JP2006343802A - 割込処理方法、システムおよび装置、並びに割込ハンドラ記憶装置 - Google Patents

割込処理方法、システムおよび装置、並びに割込ハンドラ記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 割込処理に関する設計が効率良くできるようにすると共に、設計の柔軟度を高める。
【解決手段】 割込ハンドラ記憶部104は、割込ソース毎に割込ハンドラを1つ以上登録することが可能な割込ハンドラ登録部102を介して登録された割込ハンドラと、割込ソースとを対応付けて記憶する。割込処理部110の検索部112は、割込要求が発生した割込ソースに対して、割込ハンドラ記憶部104に記憶された該割込ソースの割込ハンドラを検索する。実行部116は、検索部112により得られた割込ハンドラを順次実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、割込処理、具体的にはコンピュータシステムにおける割込処理の方法およびシステム、装置並びにそのための割込ハンドラ記憶装置に関するものである。
コンピュータシステムにおいて、例えばCPUなどのプロセッサは、通常、与えられた処理をメインルーチンとして順次こなしていくが、割込み要求が発生した際に、割込要求に応じた割込処理を行う必要がある。
例えば特許文献1に記載のように、従来、割込ソース毎に、割込要求が発生したときの処理すなわち実行されるプログラムを割込ハンドラとして登録しておき、該当する割込ソースについての割込要求が発生した際に、登録されたその割込ハンドラによる処理を実行すると共に、処理が終了すれば、元のメインルーチンに戻るように、割込処理が行われていた。
特開平11−184715号公報
1つの割込ソースに関する割込要求が発生した際の処理は、複数の処理を含む場合があり得る。例えば割込ソースAに関する割込要求が発生した際に、対応する割込処理として、処理1、処理2、処理3が順に実行される処理となる場合を想定すると、従来の割込処理方法では、処理1、処理2、処理3を実現するための1つの処理プログラムを、割込ハンドラとして登録することになる。そのため、例えば、処理1、処理2、処理3の実行順番を変えたい場合や、処理1、処理2、処理3のうちのいずれか1つまたは複数を削除したい場合や、他の処理としての処理4を追加したい場合など、システムの仕様を変更したいとき、割込ハンドラとしてのプログラム全体を変更しなければならず、手間がかかり、設計の柔軟度も低いという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、割込処理の設計を効率よくすることができると共に、設計の柔軟度を高めることができる割込処理の方法およびシステム、装置並びにそのための割込ハンドラ記憶装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明による割込処理方法は、割込ソース毎に、互いに独立して実行される1つ以上の割込ハンドラを登録し、割込要求が発生した割込ソースに対して、該割込ソースについて登録された割込ハンドラを検索し、この検索により得られた、前記割込ソースに関する前記割込ハンドラを順次実行する。
また、本発明による割込処理システムは、割込ハンドラを登録するための割込ハンドラ登録部と、該割込ハンドラ登録部により登録された割込ハンドラを記憶する割込ハンドラ記憶部と、割込ハンドラ検索部と、割込実行部とを有する割込み処理システムであって、割込ハンドラ登録部は、割込ソース毎に割込ハンドラを1つ以上登録し、割込ハンドラ検索部は、割込要求が発生した割込ソースに対して、割込ハンドラ記憶部に記憶された該割込ソースの割込ハンドラを検索し、割込実行部は、前記割込ハンドラ検索部により得られた前記割込ハンドラを順次実行する。
本発明による割込処理装置は、割込ソース毎に割込ハンドラを記憶した割込ハンドラ記憶部と、割込要求が発生した割込ソースに対して、割込ハンドラ記憶部に記憶された該割込ソースの割込ハンドラを検索する割込ハンドラ検索部と、割込ハンドラ検索部により得られた割込ハンドラを順次実行する割込実行部とを有するものである。
また、本発明による割込処理装置の割込ハンドラ記憶部は、割込ハンドラ本体を記憶する本体記憶部と、該本体記憶部における、割込ハンドラ本体が記憶された場所を示す場所情報を記憶する本体場所記憶部とを有し、割込ハンドラ検索部は、割込要求が発生した割込ソースの場所情報を検索し、割込実行部は、割込ハンドラ検索部により得られた前記場所情報により示される場所に記憶された割込ハンドラ本体を実行させる。
本発明の割込ハンドラ記憶装置は、単一の割込ソースに対して、その割込ハンドラを複数記憶する領域を有することを特徴とするものである。
また、この割込ハンドラ記憶装置は、割込ソースを単位として複数に分割されているものであってもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、割込処理の設計を効率よくすることができると共に、設計の柔軟度を高めることができる。
本発明は、従来の割込処理方法では、1つの割込ソースに1つのハンドラを登録するようになっている。そのハンドラ内で実行される処理が仮に処理1、処理2、処理3など、複数存在していても、それらをまとめて1つのハンドラ内に記述し、このハンドラを割込ソースに対応づけて記憶している。本発明者は、複数の処理(以下単に「処理1」「処理2」「処理3」で説明する)がひとつのハンドラ内にまとめて記述されている点に着目し、以下の方法によって前述の課題を解決する技術を提案する。
1.従来、ひとつのハンドラ内に記述された処理1、処理2、処理3をそれぞれ単独で実行可能な形式に変更する。
2.処理1、処理2、処理3をそれぞれ新たに「割込ハンドラ」と把握し、例えば、いまある割込ソースに対してこれらの処理すべての実行が必要であれば、その割込ソースに対して、これら3つのハンドラを登録する。
3.仮に、これらの処理のうち、処理2と処理3のみの実行が必要であれば、それらふたつのハンドラを割込ソースに対して登録する。
すなわち、従来は複数の処理をまとめてひとつのハンドラとしていたものを、各処理を独立に実行可能なハンドラとして組み替えることにより、これらのハンドラを自由に並び替え可能な部品として利用するものである。このように、本発明は、割込要求が発生した際に実行すべき処理が複数あるとき、これらの複数の処理を互いに独立して実行するという技術思想に基づくものである。ここで、「複数の処理を互いに独立して実行する」とは、これらの複数の処理は、互いに依存しないことを意味し、例えば、1つの処理は他の処理の結果を必要とすることや、1つの処理は他の処理の一部を呼び出すことなどがないことを意味する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
はじめに、図1から図4を参照して、概要を説明する。
図1は、本発明による割込処理システム100の概要を示すブロック図である。図示のように、割込処理システム100は、割込ハンドラ登録部102と、割込ハンドラ記憶部104と、割込処理部110とを有してなり、割込処理部110は、検索部112と、実行部116とからなる。
割込ハンドラ登録部102は、割込ハンドラを登録するためのものであり、例えばシリアルインターフェース、ネットワークインターフェースなど、データを割込ハンドラ記憶部104に転送することができるインタフェースおよびそのためのソフトウェアや、ROMライターなど、開発者がそれを用いて割込ソース毎に割込ハンドラを登録することができればいかなるものであってもよい。また、割込ハンドラ登録部102は、登録された割込ハンドラを削除することによって、その割込ハンドラの登録を解除することができる。
割込ハンドラ登録部102を介して登録された割込ハンドラは、割込ハンドラ記憶部104に記憶される。図2に示すように、割込ハンドラ記憶部104において、割込ソース毎に、割込ハンドラが記憶されている。なお、割込ソースは、例えばタイマー、USB、シリアル、DMAなど、割込要求が発生し得るいかなるソースであってもよい。
割込ハンドラ登録部102は、1つの割込ソースに対して複数の割込ハンドラを登録することができ、割込ハンドラ記憶部104は、1つの割込ソースに対して複数の割込ハンドラを記憶し得る領域を有する。図2に示すように、割込ソースAに対しては、割込ハンドラHA1、HA2、HA3が複数記憶されており、割込ソースB、割込ソースCに対しては、それぞれに対応する1つの割込ハンドラHB、HCが記憶されている。
ここで、1つの割込ソースに対する複数の割込ハンドラは、互いに独立して実行されるものである。すなわち、1つのハンドラは他のいずれかのハンドラの実行結果を必要としたり、実行中に他のハンドラを呼び出したりするなどの依存関係は、これらの複数の割込ハンドラの間には存在しないものである。
図3は、図1に示す割込処理システム100における割込処理部110による処理を示すフローチャートである。割込処理部110は、割込要求の発生を動作開始のトリガーとする。図3に示すように、割込要求が発生する(S10:Yes)と、割込処理部110の検索部112は、割込要求が発生した割込ソースを確認し、割込ハンドラ記憶部104からこの割込ソースの割込ハンドラを検索する(S12)。そして、実行部116は、検索部112により得られた割込ハンドラを実行する(S14)。ここで、ステップS12において得られた割込ハンドラが1つしかない場合(図2に示す例では、割込要求が発生した割込ソースが割込ソースBまたは割込ソースCである場合)においては、実行部116は、この1つのハンドラを実行して割込処理を終了する一方、ステップS12において得られた割込ハンドラが複数ある場合(図2に示す例では、割込要求が発生した割込ソースが割込ソースAである場合)においては、実行部116は、割込ハンドラHA1、HA2、HA3を順次実行する。
また、割込ハンドラHA1、HA2、HA3を順次実行することとは、割込ハンドラ記憶部104に記憶された記憶順、例えば図2の例ではHA1、HA2、HA3の順で順次実行することであってもよいが、これに限られることではない。例えば図4に示すように、1つの割込ソースに関する複数の割込ハンドラを登録する際に、それぞれが実行される順番を示す情報(図4に示す実行順)も登録し、検索部112は、割込ハンドラを検索する際にその実行順も検索し、実行部116は、実行順の最も高い割込ハンドラから実行するようにしてもよい。図4に示す例では、割込ソースAに関する3つの割込ハンドラの実行順は、HA2、HA1、HA3の順となる。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図5は、本発明の実施形態におけるプロセッサシステム1の構成を示すブロック図である。図示のように、本実施形態におけるプロセッサシステム1は、CPU10と、ROM30と、メインメモリ40とを有してなる。CPU10は、DMAC12と、デコーダ14と、割込処理部20とを有し、ROM30には、ルックアップテーブルLUT32が記憶されており、メインメモリ40には、割込ハンドラの本体(以下ハンドラ本体という)が記憶されている。なお、図5では、CPU10、ROM30、メインメモリ40に関し、本実施形態の説明に必要な範囲で、それぞれの機能やデータ構造を記載しており、それらの一般的な機能やデータ構造は省略してある。
DMAC12は、メインメモリ40との間で直接データ転送を行う。本実施形態では、メインメモリ40からコマンドをフェッチするフェッチャーとして機能する。
デコーダ14は、DMAC12にフェッチされたコマンドを順次解読する。その解読にしたがい、図示しない加算器などを備える実行ユニットは、コマンドを実行し、図示しないフレームメモリなどに演算結果を書き出す。また、デコーダ14により解読されたコマンドが、割込要求を示すコマンドであるとき、デコーダ14は、この割込要求を割込処理部20に送信すると共に、現在処理中の処理を一時中断する。
割込処理部20は、デコーダ14から送信されてきた割込要求に応じて割込処理を行う。ここで、割込処理部20による処理を説明する前に、まずROM30に記憶されたLUT32と、メインメモリ40に記憶されたハンドラ本体42について説明する。
本実施形態において、ROM30とメインメモリ40とが、図1に示す割込処理システム100における割込ハンドラ記憶部104に該当する。図6は、ROM30に記憶されたLUT32を示している。LUT32は、例えばROMライターなどを介してROM30に書き込まれたものである。図6は、LUT32の例を示している。図中割込ソースIDは、割込ソースを識別するための番号である。以下、説明上の便宜のため、割込ソース3は、割込ソースIDが3である割込ソースを示すように、割込ソースと割込ソースIDとを特に区別せずに説明をする。
また、割込処理アドレスは、メインメモリ40上における、ハンドラ本体42となる処理プログラムが記憶されている開始アドレスである。
図6に示すLUT32の例に示すように、割込ソース5に対しては、割込処理アドレスが複数記憶されており、割込ソース8、2に対しては、それぞれ1つの割込処理アドレスが記憶されている。なお、図6に示す例における記憶順位は、割込ソースID順になっていないが、例えば図7に示すように、同じ割込ソースIDに対して、その複数の割込処理アドレスを連続して記憶するようにしてもよい。またたとえばROMライターを用いて、LUT32の内容の変更、たとえば一部の削除をすることができる。
さらに、LUT32は、図8に示すように、割込ソースを単位として複数に分けられたものであってもよい。図8の例では、LUT32は、割込ハンドラが複数登録された割込ソース(ここでは割込ソース5)に関するLUT32aと、1つの割込ハンドラしか登録されていない割込ソース(ここでは割込ソース8と割込ソース2)に関するLUT32bとに分けられている。
勿論、割込ソース毎にLUTを設けるようにしてもよい。
ここで、1つおよび/または複数の割込ソース毎に設けられたLUTは、例えばそれぞれ異なる開始アドレスを有する領域によって記憶されており、互いに独立するものである。
ハンドラ本体42は、メインメモリ40に記憶されている。これらのハンドラ本体の夫々の開始アドレスが、LUT32中の割込処理アドレスである。
割込処理部20の説明に戻る。図9は、割込処理部20の構成を示すブロック図である。図示のように、割込処理部20は、検索部22と、実行部24とからなる。検索部22は、割込要求に応じて、ROM30のLUT32から、割込み要求が発生した割込ソースの割込ハンドラ、ここではハンドラ本体42のアドレスを示す割込処理アドレスを検索する。そして、実行部24は、検索部22により得られた割込処理アドレスに基づいて、メインメモリ40上の該当アドレスに記憶されたハンドラ本体を実行する。
図10は、本実施形態における割込処理部20の処理を詳細に示すフローチャートである。なお、ここでは、LUT32が図6に示す例の態様とする。図示のように、割込処理部20は、デコーダ14から割込要求を受信する(S50)と、検索部22によりLUT32を上から順次走査する(S52)。割込要求が発生した割込ソース以外の割込ソース(S54:No)に対しては何も処理をせずにパスする一方、割込要求が発生した割込ソースに対しては、その割込処理アドレスを読み出して実行部24に供する(S54:Yes、S56)。実行部24は、検索部22から供された割込処理アドレスに基づいて、メインメモリ上のこの割込処理アドレスに記憶されたハンドラ本体を実行する(S58)。割込処理部20は、ステップS54からの処理をLUT32の末尾まで繰り返し(S50〜S70)、割込要求が発生した割込ソースに対して、LUT32に記憶されたすべての割込処理アドレスが示すハンドラ本体を実行し終えることをもって割込処理を終了する。
割込処理が終了すると、デコーダ14は一時中断した処理を再開させる。
このように、本実施形態によれば、ROM30に記憶されたLUT32には、割込ソース毎に割込処理アドレスが1つ以上記憶されており、割込処理部20の検索部22は、割込要求が発生した割込ソースに対して、LUT32からその割込処理アドレスを検索して実行部24に供する。割込処理アドレスは、メインメモリ40上のアドレスを示すものであり、このアドレスにより示される場所に割込ハンドラ本体42が記憶されているため、実行部24は、検索部22により得られた各割込処理アドレスのそれぞれにある割込ハンドラを順次実行することによって割込処理を実現する。このような構成によって、LUT32に記憶された割込ソースに対応する各割込処理アドレスの順番の変更、増減をするのみで、割込ソースに対する割込処理を変更することができるので、割込処理の設計を効率よくすることができると共に、設計の柔軟度を高めることができる。
また、本発明による実施形態は、上述した実施形態に限られることがなく、本発明の主旨を逸脱しない限り、様々な増減、変更を加えることができる。
例えば、上述した実施形態において、割込ハンドラ記憶部としてROM30およびメインメモリ40を用い、メインメモリ40上の異なるアドレスに各々の割込ハンドラ本体42を記憶させると共に、ROM30に、割込ソースと、該割込ソースに関する各々の割込ハンドラ本体42がそれぞれ記憶されたアドレスを割込処理アドレスとを対応付けて記憶させるようにしている。こうすることによって、例えば所定の割込ソースに対して、この割込ソースに関する割込ハンドラの実行順番を変えたい場合や、減らしたい場合などにおいて、ROM30におけるLUT32を修正するだけでよいので、効率をより良くすることができる。例えば、割込ソースと、その割込ハンドラ本体そのものとを対応付けてメインメモリ40上に記憶させ、割込要求が発生した際に、該当する割込ソースの割込ハンドラ本体を直接検索して順次実行するようにしてもよい。
また、本実施形態において、割込要求がDMAC12によりフェッチされたコマンドの形式であるが、本発明は、割込ソースからの割込信号によるハードウェア的な割込要求に適用することもできる。
また、LUT32として、図8に示すような、1つおよび/または複数の割込ソースとからなるグループ毎にそれぞれ設けられたLUTを有する態様のものを用いてもよい。この場合、割込要求が発生した際に、該当する割込ソースが属するグループについて設けられたLUTのみを検索することで、検索にかかる時間を短縮することができる。なお、この場合、割込ソースと、その割込ソースが属するグループについて設けられたLUTのアドレスとを対応付けて記憶し、検索の参照に供すればよい。
本発明による割込処理システムの構成概要を示すブロック図である。 図1に示す割込処理システムにおける割込ハンドラ記憶部が割込ハンドラを記憶する態様の例を示す図である。 図1に示す割込処理システムにおける割込処理部が行う処理を示すフローチャートである。 図1に示す割込処理システムにおける割込ハンドラ記憶部が割込ハンドラを記憶する態様の他の例を示す図である。 本発明の実施形態によるプロセッサシステムの構成を示すブロック図である。 ルックアップテーブルLUTの一例を示す図である。 ルックアップテーブルLUTの他の例を示す図である。 ルックアップテーブルLUTの他の例を示す図である。 図5に示すプロセッサシステムにおける割込処理部の構成を示すブロック図である。 図9に示す割込処理部が行う処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プロセッサシステム、 10 CPU、 12 DMAC、 14 デコーダ、20 割込処理部、 22 検索部、 24 実行部、 30 ROM、 32 LUT、 40 メインメモリ、 42 ハンドラ本体、 100 割込処理システム、 102 割込ハンドラ登録部、 104 割込ハンドラ記憶部、 110 割込処理部、112 検索部、 116 実行部。

Claims (6)

  1. 割込ソース毎に、互いに独立して実行される1つ以上の割込ハンドラを登録し、
    割込要求が発生した割込ソースに対して、該割込ソースについて登録された割込ハンドラを検索し、
    前記検索により得られた、前記割込ソースに関する前記割込ハンドラを順次実行することを特徴とする割込処理方法。
  2. 割込ハンドラを登録するための割込ハンドラ登録部と、
    該割込ハンドラ登録部により登録された前記割込ハンドラを記憶する割込ハンドラ記憶部と、
    割込ハンドラ検索部と、
    割込実行部とを有する割込み処理システムであって、
    前記割込ハンドラ登録部は、割込ソース毎に割込ハンドラを1つ以上登録し、
    前記割込ハンドラ検索部は、割込要求が発生した割込ソースに対して、前記割込ハンドラ記憶部に記憶された該割込ソースの割込ハンドラを検索し、
    前記割込実行部は、前記割込ハンドラ検索部により得られた前記割込ハンドラを順次実行することを特徴とする割込処理システム。
  3. 割込ソース毎に割込ハンドラを記憶した割込ハンドラ記憶部と、
    割込要求が発生した割込ソースに対して、前記割込ハンドラ記憶部に記憶された該割込ソースの割込ハンドラを検索する割込ハンドラ検索部と、
    該割込ハンドラ検索部により得られた前記割込ハンドラを順次実行する割込実行部とを有することを特徴とする割込処理装置。
  4. 前記割込ハンドラ記憶部が、
    割込ハンドラ本体を記憶する本体記憶部と、
    該本体記憶部における、割込ハンドラ本体が記憶された場所を示す場所情報を記憶する本体場所記憶部とを有し、
    前記割込ハンドラ検索部は、割込要求が発生した割込ソースの場所情報を検索し、
    前記割込実行部は、前記割込ハンドラ検索部により得られた前記場所情報により示される場所に記憶された割込ハンドラ本体を実行させることを特徴とする請求項3記載の割込処理装置。
  5. 単一の割込ソースに対して、その割込ハンドラを複数記憶する領域を有することを特徴とする割込ハンドラ記憶装置。
  6. 割込ソースを単位として複数に分割されていることを特徴とする請求項5に記載の割込ハンドラ記憶装置。
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