JPS62214916A - 成形方法 - Google Patents

成形方法

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JPS62214916A
JPS62214916A JP61278945A JP27894586A JPS62214916A JP S62214916 A JPS62214916 A JP S62214916A JP 61278945 A JP61278945 A JP 61278945A JP 27894586 A JP27894586 A JP 27894586A JP S62214916 A JPS62214916 A JP S62214916A
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S425/058Undercut

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形モールドと成形方法に係る。
(従来の技術) 従来から用いられてきた典型的な射出モールドは、中空
なキャビティを待つキャビティ部材と、中空なキャビテ
ィに嵌まって両者の間にモールド室を形成するコア部材
とを備えている。中空なキャビティ部材とコア部材は液
圧または空気圧装置により開放位置およびrll鎖位置
の間を相対的に移動でき、閉鎖位置にあって間にモール
ド室を形成し、また開いて成形された物品を取り出すこ
とができる。当該物品はモールドが開く際、はぼコアに
より支持されている。
バケツのような物品を成形する場合、リムや他の構造部
がバケツ壁の主要部分から内向きに突き出ていることが
ある。こうした場合には、例えば1985年9月26日
付は提出のホン・ホールト氏(Von HOIdt )
の米国特許出願筒781.131号かまたは同氏の米国
特許第4,533.312号に見られるような縮小可能
なコアが必要とされる。これら引用側に示された縮小可
能なモールドコアは、縦方向に滑動可能な外側コア部材
を用いている。これら外側コア部材は内側コア部材また
はコアベースに沿い成形位置と縮小位置の間を移動し、
コアが縮小した状態にある間に、新たに成形され内向き
に突き出た部材を待つバケツまたはその他の物品をコア
から取り外せるようになっている。
縮小可能なコアの外側部材は縦方向に移動するため、従
来のモールドでは成形された物品をモールドコアから2
つの部品の間を落とせるように、かなりな距離にわたり
開いておかなくてはならない。開放距離は、滑り外側モ
ールドコア部材が延びきった状態で計られ、またこの距
離には成形された物品を取り除けるようにする空間が含
まれていなくてはならない。そうした距離が非常に長い
と、当然ながら開放操作と閉鎖操作に要する時間が長く
なる。別の欠点として、縦方向の滑り部材を待つ縮小可
能なコアを特徴とする特に幅の広いモールド開口では、
価格の安いトン数の小さいプレス機で完全な成形操作を
行なえる場合でも、トン数の大きなプレス機を用いて大
きなモールド開口を形成できるようにする必要がある。
本発明によれば、縦方向に縮小する縮小可能なコアを用
いる場合にでも、僅かな°開口距離ですむモールドが提
供できる。従って本件出願の発明によれば、当然に価格
の安い小型のプレス機を使用できるようにし、同時に成
形工程を短縮して能率を^めるようにできる。本発明を
利用することで、大型のバケツ等を製造するのに25パ
ーセントにわたり成形サイクル時間を短縮することがで
きた。
(問題点を解決するための手段) 本発明のモールド、典型的には射出成形モールドは、開
放位置並びに閉鎖位置の間を相対的に移動することので
きるキャビティ部材とコア部材とを有し、これらコア部
材とキャビティ部材は閉鎖位置にあって第1の分割線と
モールド室とを形成する。またモールド室に連絡するス
プルー開口が設けられ、成形材料をモールド室に供給す
ることができる。
本発明によれば、キャビティ部材は、開放位置と閉鎖位
置との間を移動することができる前方部分と後方部分と
を形成しており、モールド室内で成形された物品は、キ
ャビティ部材が開放位置にある場合、前方部分と後方部
分との間から取り出せるように構成されている。従って
本発明は、成形された物品をモールドコアから取り出す
のではなく、分割線を通じて取り出すようになっている
この分割線は、キャビティ部材の2つの部分の間で中間
の位置で口を開く。以下に明らかにされているように、
可動モールド部品の全移動範囲は、本発明とりわけコア
部材が縮小可能な形式のもの、典型的には縦方向の運動
により縮小するコア部材により、類似の従来技術のモー
ルドより短縮することができる。
本発明のキャビティ部材の前方部分は、モールド室の外
壁の少なくとも一部を形成するテーパの付いた滑り部材
を支持している。キャビティ部材が開放位置にある場合
、滑り部材はモールドキャビティの前方部分から後向き
且つ外向きに滑ることができる。テーパの付いた滑り部
材が後向き且つ外向きに移動する際、これら滑り部材は
モールド室内に成形された物品の外側表面から剥れ、そ
うした物品をモールドから取り外し易くしている。
これとは別にまたはこうしたことに加えて、キャビティ
部材の後方部分はテーパの付いた滑り部材を支持するこ
ともできる。これらテーパの付いた滑り部材は、相対的
に前方に向けて滑ることを除いて類似する機能を備えて
いる。
キャビティ部材とコア部材の全移動範囲は、開鎖位置に
あるモールドの長さを20インチ(50,8センチ)越
えるだけであり、本発明の利用によりモールドの全移動
範囲を大幅に短縮できる。例えば本発明のモールドは、
かごのような矩形の構造物、ペイント罐等の円筒状容器
およびその他の形状の構造物を成形するのにも使用する
ことができる。
従って本発明によれば、キャビティ部材およびコア部材
の間にモールド室を先ず形成する段階と、モールド室に
成形材料を充填して固化させる段階と、キャビティおよ
びコア部材を離して、新たに成形された物品を従来の一
般的なやり方のようにコア部材上に止めておかずキャビ
ティ部材内に止めておく段階と、キャビティ部材に後方
開口を開く段階と、後方関口を通じてキャビティ部材か
ら新たに成形した物品を取り除く段階とにより成形を行
なうことができる。
一般的には、本発明により成形された物品を少なくとも
6インチ(15,24センチ)の横方向寸法を備えてい
るとよい。これにより、成形した物品からモールドコア
を引き出す場合、物品は冷却してかなりの程度まで収縮
する。従って、モールドコアを再び成形した物品に入れ
ようとしても物品はモールドコアに嵌まらず、モールド
が閉じるにつれ、コアはモールドキャヒティから後向き
に成形された物品を押すことができる。
必要とあらば、本発明のモールドは2つに分かれた向か
い合ったキャビティ部材の後方部分として機能する、共
通の中央プレートを用いた二重装置にすることもできる
。共通の中央プレートは、それぞれモールドコアを受は
入れる別体のキャビティ部材の2つに分かれた前方部分
の間に挟まれている。
以下添付図面に沿って本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
(実施例) 第1A図から第1E図を参照すると、射出成形機が示さ
れている。この射出成形機はキャビティ部材10とコア
部材12とを備え、これら両者は円筒状のバケツまたは
罐を型成形するモールド室22を形成している。詳しく
図示されたコア部材12は、先に引用したホン・ホール
ド氏の米国特許出願筒781.131号の構造からでき
ていて、内側コア部材16を支持するコアベース14と
、コアリング部材20で支持された縮小可能な外側コア
部材18とを備えている。第1B図と第1C図に示すよ
うにコア部材12が開く際、コア部材14は先ず第1B
図のように開く。次いでコアリング部材20が開き、外
側コア部材18を縦方向且つ内向きに縮小させる。その
結果、これら外側コア部材はモールド室22内に成形さ
れた物品21から取り除かれるが、モールド部分は第1
A図に示す開鎖位置にある。当然にスプルー開口24も
設けられている。
タイミングパー26が必要に応じて設けられ、先に引用
したホン・ホールト氏の米国特許出願筒781.131
号に記載されているような働きをするようになっている
。これとは別に必要とあらば、予め決められた作動手順
に従って動作する空気圧液圧シリンダを用いて工程全体
を管理することもできる。例えば液圧シリンダ26はモ
ールドベース14とモールドリング2oの相対位置を制
御し、同時に内側コア部材16と外側コア部材18の位
置関係をも制御している。液圧シリンダ28はモールド
コアリング20とモールドキャビティ部材10の前方部
分30との間の位置関係をI11御し、とりわけモール
ドを閉鎖し易くしている。
キャビティ部材10は前述したような前方部分30と、
スプルー開口24を形成しているように示された後方部
分32とを備えている。モールドキャビティ部分30.
32は分割線34に沿って分離することができる。
本発明のモールドの操作について説明すると、先ずモー
ルド室22は成形材料で満たされる。物品21は内向き
に突き出た肩部36(第1C図)を形成している。この
肩部は、本実施例で用いられているような縮小可能なコ
アを使用する必要がある。
第1B図においてモールドが開き始めると、(任意の構
造の)駆動ロッド27がベース14を後方に向けて勅か
し、これに伴ってテーパの付いた内側コア部材16を引
き出している。外側コア部材18がテーパの付いた内側
コア部材16に滑り保持され、モールドベース14が後
方に移動するにつれて、これに外側コア部材も内側モー
ルドコア16のテーパの付いた表面38に沿って滑りな
がら自然に内向きに引き込まれる。
第1C図は次の工程を示している。この工程では、モー
ルドベース14は空気圧または液圧の駆動ロッド27に
より引き寄せられる。シリンダ26はOラド40により
引張り部材となり、モールドコアリング2oを引き寄せ
る。モールドコアリング20は、当該コアリング20の
内側開口44内に位置した脚部42の働きにより箇々の
外側モールドコア部材18を支持していて、成形された
物品21の内側から外側コア部材18を引き出すことが
できる。この実施例における物品は、円筒状のバケツま
たは罐である。第1C図は、引き出されて縮小し成形さ
れた罐21から出た後の外側モールド部材を示している
外側モールド部材18が成形された罐21との接触から
解放されると、この罐は比較的急速に冷却し、所定の僅
かな量の収縮を起こす。この収縮により、罐21の壁を
モールド室22の外壁と接触した状態から分離すること
ができる。モールド室の前記外壁はモールドキャビティ
部材10の室形成壁を構成している。
第1D図からは、液圧または空気圧シリンダ26が動作
され、モールドコアリング20をモールドベース14に
引き寄せていることが理解できる。
キャビティ部材10の前方部分30も、シリンダ28か
らなる連結部により、または必要に応じて取り入れられ
るスライド連結部46により引き寄せられる。この引き
寄せにより、モールドキャビティ部材の前方部分および
後方部分30.32の間の分割線34が開かれる。
その後、第1E図に示すように、空気圧シリンダ28を
作動してモールドキャビティの前方部分30をモールド
コアリング20に引き寄せることができる。外側コア部
材18が成形された物品21から引き出されるまでのし
ばらくの間、品物には冷えて収縮する余裕がある。従っ
て前方部分30とモールドコアリング20との間のwi
m動作が、前方部分30から成形されたばかりの罐また
はバケツ21を取り外す働きをする。モールドコアは、
バケツ21が収縮しているため当該バケツにはもはや進
入することができないからである。従って第1E図の配
置状態になると、バケツ21はモールドコア10の前方
部分と後方部分30.32の間にできた空間48から落
下する。タイミングパー26がモールドの片側に配置さ
れている場合、このタイミングバーの横を通り扱ける。
その後、ll1tIIOツド27を作動してモールドを
第1A図の位置まで戻し、そして成形材料の新たなショ
ットをモールド室22内に射出して工程を繰り返すこと
ができる。
本発明のモールドは、同じ機能を果たすのに従来のモー
ルドに比べてはるかに短い距離を移動する。例えば、r
!l!lシた状態のモールドの長さを越えて20インチ
(50,8センチ)移動するだけである。これにより各
ショット毎に25パーセントまたはそれ以上時間を制約
することができる。
従来技術の構造では、モールドが余分な距離にわたり動
いて開閉するため時間が無駄になっていた。
第1A図から第1E図において成形された物品は、前述
したような円筒状の罐でもよい。ただし、本発明により
矩形およびその他の形状の物品も成形することができる
。矩形のかごを成形するモールド装置が、第2A図から
第2C図に示されている。
第3図と第4図は、こうして製造された矩形のかご39
を図示している。第3図の平面図は矩形のかごの穴のあ
いた底を示し、また第4図は第3図の断面線で表わした
部分の内側および外側の側面図を示している。一部の例
では厚い壁の部材41が穴を形成し、また他の例では必
要に応じてウェア状部材43が形成される。
第2A図に示すように、モールド室60と連係し合うキ
ャビティ部材62およびコア部材64とは開放位置と閉
鎖位置との間を相対的に移動し、第1の分割線66で閉
じたりモールド室60を形成することができる。キャビ
ティ部材とコア部材を開放位置と閉鎖位置の間を移動さ
せるのに、従来手段を用いることもできる。スプルー6
8を通じて成形材料をモールド内に射出することにより
、モールド室60で矩形のかご39が作られる。
かご39を構成する成形材料が固化した後、キャビティ
部材とコア部材は開いて第2B図の配置状態となる。先
の実施例と同じように、モールドコア64は内側コア部
分70と、滑り外側コア部材72とを備えている。前記
漬りコア部材72は、縦方向外向きに移動する際に内向
きに滑り、かご39の内側表面をモールドコアとの接触
から解放する。このためかご39はモールドキャビティ
62と共に移動する。
前述したようにモールドキャビティ62は、液圧または
空気圧シリンダ78により作動され、開放位置と閉鎖位
置との間を移動することのできる前方部分74と後方部
分76とを備えている。例えば第2C図には、前方部分
74がシリンダ78によりモールドコア64と接触する
ように後退され、後方部分76から間隔をあけられた状
態が示されている。この動作に伴い、外側と内側のコア
部分70.72はかご39の内部に入ろうとする。
しかしながらかご39が冷却していて所定量にわたり収
縮していれば、外側と内側のコア部分70゜72はかご
の中に戻ることはできない。従って前方キャビティ部分
74とモールドコア64を閉じることにより、前方と後
方のキャビティ部分74゜76の間の空間78に向けて
かご39を後向きに押し、かご39を箇々の部品の間に
あってモールドから落下させるようになっている。テー
パの付いた滑り部材80を前方部分74に設け、滑り部
材が部材18や72と同じように後方に向けて移動しな
がら後向きに滑るため、かご39を後方に動き易くしま
た滑り部材80から分離し易くしている。こうした構成
は、かご39が外向きに突き出た部材81を備えていて
、モールド室の外側表面を形成するテーパの付いた滑り
部材80が後向き且つ外向きに滑る際、前記外向きに突
き出た部材81がこの外側表面に当たってしまう場合に
特に必要とされる。
その後、キャビティのモールドコア64と前方部分74
は再び閉じられ、新たなショットのために再度第2A図
の配置形態に戻すことができる。
整合ビン82.84は箇々の86.88に嵌まり、モー
ルドの各部分を整合し且つ成形工程時の横方向の剛性を
保つ働きをしている。
第5A図から第5E図を参照する。バケツ90を成形す
るモールド装置が示されている。このバケツは、針金の
取手またはこれに類似のものを取り付けられる突出する
側部部材を備えている。突出する部材92が付いている
ため、第1A図から第1E図のモールドは例えばこれら
図面に示すように修正する必要があるが、これら第5A
図から第5E図のモールドは特に指摘する点を除き第1
A図から第1E図のモールドに類似している。
キャビティ部材10Aとコア部材12Aは先の実施例の
場合と同じように設けられている。ただし、キャビティ
部材の前方部分30Aはかなり小さく、また後方部分3
2Aは大きい。これら前方部分と後方部分の間の分割線
34Aは先の実施例に比べて比較的前方の位置にある。
突出する室92の後方側部を部分32Aが構成し、また
前方側部を部分30Aが構成できるようにしているため
である。
前の実施例と同じように、コア部材12Aは内側コア部
材16Aを支持したコアベース14Aを備えている。縮
小可能な外側コア部118Aを、すべて先の実施例と同
じようにして、コアリング部材20Aが支持している。
先の実施例と同じようにスプルー開口24Aが設けられ
ている。
第5A図では、装置はバケツまたは他の容器90をモー
ルド開口内で新たに成形を終えた射出成形位置に示され
ている。次に第5B図を参照する。
最初の開放動作を液圧または空気圧シリンダ94が行な
い、前方部分30Aをキャビティ部材10Aの後方部分
32Aから離し、コア部分12Aと当該コア部分に付い
た新たに成形されたバケツ90のすべてを支持するよう
にしている。
その後、液圧または空気圧シリンダ手段27Aはコアベ
ース14Aを開いて、当該コアベースと共に内側コア部
材16Aを移動させる。この動きにより、外側コア部材
18Aは内側コア部材16Aに沿って滑りながら縮小し
、手段27Aがコアベース14Aを引き寄せる間、外側
コア部材は容器9oの開口96から第5D図に示すよう
に引き出すことができる。コアベース14Aとコアリン
グ2OAとの間にはスライドリンク連結部が設けられ、
コアベース14Aが所定の距離にわたり引き寄せられた
後、コアベースの後をスライドリンク連結部に沿ってコ
アリング2OAを引っ張るようになっている。この滑り
リンクは、両端に頭部100を備えたロッド98からで
きている。このロッドは、各部材14Aと20Aの突き
出た開口部102を通り抜けている。
そして外側コア部材18Aがバケツ90から引き出され
、バケツの冷却が行われた優、移動手段27Aはコアベ
ース14Aを逆向きに動かし、内側コア部材16Aを外
側コア部材18Aの間の元の位置に戻し、外側コア部材
を再び拡げる。バケツ容器90は冷却に伴って僅かに収
縮しているため、開鎖したコア部材12はバケツ90を
押して部材30Aから取り外し、第5E図に示すように
モールドから落下させるようになっている。次いでモー
ルドは、後続のショットの準備のために再び第5A図の
配置形態へと閉じる。
このように本発明のモールドは、モールド操作に要する
開放距離の全長を短縮し、また短いサイクル時間で操作
でき、多大な製造上の利点並びに経済性が得られる。
前述した事項は説明だけのためのものであり、本件出願
の発明の範囲を限定しようとするものではない。発明の
範囲は特許請求の範囲に明らかにされている。
【図面の簡単な説明】
第1A図から第1E図は、本発明に係るモールド装置の
各操作段階における連続する概略的な縦断面図である。 第2A図から第2C図は、矩形のかごを成形するモール
ドの拡大図にして、モールドは第2A図では縦断面図で
示され、また箇々の図によりそれぞれの操作段階での位
置が示されている。 第3図は、第2図の装置で成形された矩形のかごを示す
平面図である。 第4図は、第3図の4−4線に沿った断面図である。 第5A図から第5E図は、本発明の他のモールド装置の
各操作段階における概略的な縦断面図である。 10・・・・・・キャビティ部材 12・・・・・・コア部材   14・・・・・・コア
ベース16・・・・・・内側コア部材 18・・・・・
・外側コア部材20・・・・・・コアリング部材 21・・・・・・物品     22・・・・・・モー
ルド室24・・・・・・スプルー開口 26・・・・・
・シリンダ27・・・・・・駆動ロッド  28・・・
・・・シリンダ3o・・・・・・キャビティ部材の前方
部分32・・・・・・後方部分   34・・・・・・
分割線36・・・・・・肩部 38・・・・・・テーパの付いた表面 40・・・・・・ロッド    42・・・・・・脚部
44・・・・・・コアリングの内側開口46−・・・・
・スライド連結部 48・・・・・・空間

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開放位置並びに閉鎖位置の間を相対的に移動でき
    、第1の分割線を形成し、閉鎖位置にあつて間にモール
    ド室を形成するキャビティ部材およびコア部材と、モー
    ルド室に連絡するスプルー開口とを有する射出成形モー
    ルドにおいて、前記キャビティ部材は、開放位置と閉鎖
    位置との間を移動することができる前方部分と後方部分
    とを形成しており、前記モールド室内で成形された物品
    は、キャビティ部材が開放位置にある場合、前記前方部
    分と後方部分との間から取り出すことができるように構
    成された射出成形モールド。
  2. (2)前記コア部材は縮小可能な形式のものからなる特
    許請求の範囲第1項に記載の射出成形モールド。
  3. (3)前記キャビティ部材の前方部分は、前記モールド
    室の外壁の少なくとも一部を形成するテーパの付いた滑
    り部材を支持しており、キャビティ部材が開放位置にあ
    る場合、当該滑り部材は前記前方部分から後向き且つ外
    向きに滑り、前記モールド室内で成形された物品を剥が
    して当該物品を取り外し易くすることのできる特許請求
    の範囲第1項に記載の射出成形モールド。
  4. (4)モールド室は、矩形断面のかごを成形するように
    構成されている特許請求の範囲第1項に記載の射出成形
    モールド。
  5. (5)モールド室は、円筒状の容器を成形するように構
    成されている特許請求の範囲第1項に記載の射出成形モ
    ールド。
  6. (6)前記キャビティ部材とコア部材の全移動範囲が、
    閉鎖位置にある前記モールドの長さを20インチ(50
    .8センチ)越えるだけである特許請求の範囲第1項に
    記載の射出成形モールド。
  7. (7)モールド内で成形される物品は少なくとも6イン
    チ(15.24センチ)の幅がある特許請求の範囲第1
    項に記載の射出成形モールド。
  8. (8)開放位置並びに閉鎖位置の間を相対的に移動でき
    、第1の分割線を形成し、閉鎖位置にあつて間にモール
    ド室を形成するキャビティ部材およびコア部材と、モー
    ルド室に連絡するスプルー開口とを有する射出成形モー
    ルドにおいて、前記キャビティ部材は、開放位置と閉鎖
    位置との間を移動することができる前方部分と後方部分
    とを形成しており、当該キャビティ部材の前方部分は、
    前記モールド室の外壁の少なくとも一部を形成するテー
    パの付いた滑り部材を支持しており、キャビティ部材が
    開放位置にある場合、当該滑り部材は前記前方部分から
    後向き且つ外向きに滑り、前記モールド室内で成形され
    た物品を剥して当該物品を取り外し易くすることができ
    、前記コア部材は縮小可能な形式のものからなり、前記
    モールド室内で成形された物品は、キャビティ部材が開
    放位置にある場合、キャビティ部材の前記前方部分と後
    方部分との間から取り出すことのできる射出成形モール
    ド。
  9. (9)前記キャビティ部材とコア部材の全移動範囲が、
    閉鎖位置にある前記モールドの長さを20インチ(50
    .8センチ)越えるだけである特許請求の範囲第8項に
    記載の射出成形モールド。
  10. (10)モールド室は、矩形断面のかごを成形するよう
    に構成されている特許請求の範囲第9項に記載の射出成
    形モールド。
  11. (11)モールド室は、円筒状の容器を成形するように
    構成されている特許請求の範囲第9項に記載の射出成形
    モールド。
  12. (12)モールド内で成形される物品は少なくとも6イ
    ンチ(15.24センチ)の幅がある特許請求の範囲第
    9項に記載の射出成形モールド。
  13. (13)モールド内で成形される物品は、テーパの付い
    た滑り部材が前記前方部分から後向き且つ外向きに滑る
    まで、キャビティ部材に捕捉される外向きに付き出た部
    材を形成している特許請求の範囲第12項に記載の射出
    成形モールド。
  14. (14)前記キャビティ部材は、前記モールド室の外壁
    の少なくとも一部を形成するテーパの付いた滑り部材を
    形成しており、当該滑り部材は長手方向且つ外向きに滑
    り、前記モールド室内で成形された物品を剥して当該物
    品を取り外し易くすることのできる特許請求の範囲第1
    項に記載の射出成形モールド。
  15. (15)キャビティ部材およびコア部材の間にモールド
    室を形成する段階と、モールド室に成形材料を充填して
    固化させる段階と、キャビティ部材およびコア部材を離
    して、新たに成形された物品をキャビティ部材内に止め
    ておく段階と、キャビティ部材に後方開口を開く段階と
    、この後方開口を通じてキャビティ部材から新たに成形
    した物品を取り除く段階とを有する成形方法。
  16. (16)キャビティ部材およびコア部材の間にモールド
    室を形成する段階と、モールド室に成形材料を充填して
    固化させる段階と、キャビティ部材およびコア部材を離
    して、新たに成形された物品をキャビティ部材内に止め
    ておく段階と、キャビティ部材に後方開口を開く段階と
    、コア部材を戻して成形した物品に挿入しようとしても
    かなりな抵抗に遭遇する程度まで、新たに成形した物品
    が収縮するのを待つ段階と、キャビティ部材に後方開口
    を開く段階と、コア部材およびキャビティ部材を互いに
    動かして、新たに成形した物品をコア部材により前記後
    方開口を通じてキャビティ部材から突き出す段階とを有
    する成形方法。
  17. (17)その後、後方開口を閉鎖する段階と、工程を繰
    り返す段階とを有する特許請求の範囲第16項に記載の
    成形方法。
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