JPS62206058A - 無杼織機における緯糸処理方法 - Google Patents
無杼織機における緯糸処理方法Info
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- JPS62206058A JPS62206058A JP61045671A JP4567186A JPS62206058A JP S62206058 A JPS62206058 A JP S62206058A JP 61045671 A JP61045671 A JP 61045671A JP 4567186 A JP4567186 A JP 4567186A JP S62206058 A JPS62206058 A JP S62206058A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、ジェットルーム、レピア織機あるいはグリッ
パ織機等の無杼織機において機台停止直前に織布に織り
込まれた緯糸の処理方法に関するものである。
パ織機等の無杼織機において機台停止直前に織布に織り
込まれた緯糸の処理方法に関するものである。
(従来の技術)
ジェットルーム等の無杼織機においては有枠織機に比べ
て遥かに高い生産性を期待することができ、無杼織機の
採用傾向が近年顕著であるが、緯入れミス発生割合が有
枠織機に比べて高くなることは周4知の事実である。緯
入れミス発生の場合の機台停止は緯糸検出器からの緯入
れミス検出信号に基づいて行われるが、無杼織機のよう
な高速織機では各部の破損防止を考慮して機台1回転以
上慣性作動した後に機台停止が行われるため、緯入れミ
スの緯糸(以下、ミス糸という)が機台停止直前に筬打
ちされて織布に織りこまれる。
て遥かに高い生産性を期待することができ、無杼織機の
採用傾向が近年顕著であるが、緯入れミス発生割合が有
枠織機に比べて高くなることは周4知の事実である。緯
入れミス発生の場合の機台停止は緯糸検出器からの緯入
れミス検出信号に基づいて行われるが、無杼織機のよう
な高速織機では各部の破損防止を考慮して機台1回転以
上慣性作動した後に機台停止が行われるため、緯入れミ
スの緯糸(以下、ミス糸という)が機台停止直前に筬打
ちされて織布に織りこまれる。
織布の織りきすとなる前記ミス糸を織布から取り除く緯
糸処理装置が特開昭58−220856号公報及び特開
昭59−21757号公報に開示されている。
糸処理装置が特開昭58−220856号公報及び特開
昭59−21757号公報に開示されている。
特開昭58−220856号公報では、織布に織り込ま
れたミス糸を織布から分離するための1本のフィンガー
を備えた緯糸処理装置が織幅方向に架設されたガイドレ
ール上を退避位置から所定のミス糸処理位置まで走行移
動した後、織布上を摺動させて経糸開口外から織前を擦
過しつつ経糸開口内へ前記フィンガーを進入させ、織布
からミス糸を経糸開口内へ分離するようになっている。
れたミス糸を織布から分離するための1本のフィンガー
を備えた緯糸処理装置が織幅方向に架設されたガイドレ
ール上を退避位置から所定のミス糸処理位置まで走行移
動した後、織布上を摺動させて経糸開口外から織前を擦
過しつつ経糸開口内へ前記フィンガーを進入させ、織布
からミス糸を経糸開口内へ分離するようになっている。
このように分離されたミス糸は経糸開口外から経糸を掻
き分けて経糸開口内へ挿入されたミス糸引き出し手段へ
受は渡され、経糸開口内から経糸間を通って経糸開口外
へ移動配置される前記ミス糸引き出し手段とともにミス
糸の一部が経糸開口内から経糸開口外へ引き出される。
き分けて経糸開口内へ挿入されたミス糸引き出し手段へ
受は渡され、経糸開口内から経糸間を通って経糸開口外
へ移動配置される前記ミス糸引き出し手段とともにミス
糸の一部が経糸開口内から経糸開口外へ引き出される。
経糸開口外へ引き出されたミス糸の一部は一対の引き出
しローラ間に圧接挾持され、両引き出しローラを駆動す
ることによりすべてのミス糸が経糸開口内から引き出さ
れる。このようにして引き出されたミス糸は吸引手段に
より吸引除去される。
しローラ間に圧接挾持され、両引き出しローラを駆動す
ることによりすべてのミス糸が経糸開口内から引き出さ
れる。このようにして引き出されたミス糸は吸引手段に
より吸引除去される。
一方、特開昭59−21757号公報では、機台慣性作
動中の緯入れを阻止して一対の圧接ローラ間に緯入れ阻
止緯糸を導入把持するとともに、緯入れ毎に作動される
緯糸切断装置の切断機能を一時的に停止してミス糸と後
続する緯糸とを切断することなく接続維持し、前記圧接
ローラを回転して経糸開口内からミス糸を引き出すとと
もに、吸引除去する方法が開示されている。
動中の緯入れを阻止して一対の圧接ローラ間に緯入れ阻
止緯糸を導入把持するとともに、緯入れ毎に作動される
緯糸切断装置の切断機能を一時的に停止してミス糸と後
続する緯糸とを切断することなく接続維持し、前記圧接
ローラを回転して経糸開口内からミス糸を引き出すとと
もに、吸引除去する方法が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
特開昭58−220856号公報のような従来装置にお
いてまず要求されることはフィンガーが織前に打ちこま
れているミス糸を引っ掛けて織前からミス糸を確実に分
離することである。フィンガーに略楕円軌道をえかかせ
る構成を採用してミス糸を引っ掛けようとするように、
織前からミス糸1本を分離するにはフィンガーの極めて
微妙な動作を必要とするものである。しかしながら、経
糸の最大開口状態を形成しても経糸によるミス糸の把持
状態が充分に解除されないことから、一点中心の揺動可
能なアームの先端に回動連結されたフィンガーの中間部
位を一方向へ円運動するという複’J(tな構成により
前記略楕円軌道をえかかせるにも関わらず、ミス糸を引
っ掛けることに失敗する事態を確実に回避することは困
難である。ミス糸分離に失敗すればミス糸は織布に織り
こまれてしまい、織布品質低下に繋がる。
いてまず要求されることはフィンガーが織前に打ちこま
れているミス糸を引っ掛けて織前からミス糸を確実に分
離することである。フィンガーに略楕円軌道をえかかせ
る構成を採用してミス糸を引っ掛けようとするように、
織前からミス糸1本を分離するにはフィンガーの極めて
微妙な動作を必要とするものである。しかしながら、経
糸の最大開口状態を形成しても経糸によるミス糸の把持
状態が充分に解除されないことから、一点中心の揺動可
能なアームの先端に回動連結されたフィンガーの中間部
位を一方向へ円運動するという複’J(tな構成により
前記略楕円軌道をえかかせるにも関わらず、ミス糸を引
っ掛けることに失敗する事態を確実に回避することは困
難である。ミス糸分離に失敗すればミス糸は織布に織り
こまれてしまい、織布品質低下に繋がる。
フィンガーによる織前からのミス糸分離に成功した場合
にも、フィンガーによる前記分離部位以外では経糸によ
る把持作用を依然として受けていることから、経糸開口
内から経糸開口外へミス糸を引き出す際には相応の引き
出し抵抗が生ずる。
にも、フィンガーによる前記分離部位以外では経糸によ
る把持作用を依然として受けていることから、経糸開口
内から経糸開口外へミス糸を引き出す際には相応の引き
出し抵抗が生ずる。
そのため、ミス糸の引き出し途中において前記引き出し
抵抗に起因してミス糸切断が生ずるおそれが多分にある
。これもまた織布内へのミス糸織り込みに繋がり、織布
の品質低下をもたらす。
抵抗に起因してミス糸切断が生ずるおそれが多分にある
。これもまた織布内へのミス糸織り込みに繋がり、織布
の品質低下をもたらす。
特開昭59−220856号公報の従来装置においても
引き出し抵抗に起因する引き出し途中のミス糸切断発生
のおそれは同様に存在する。
引き出し抵抗に起因する引き出し途中のミス糸切断発生
のおそれは同様に存在する。
又、前記各従来装曾吃、ミス糸が経糸内において途中で
切断されているような場合、切断されたミス糸の一部が
経糸内に残ってしまうが、このような状態を知ることが
出来ずにそのまま織機を再運転して織りきすをつくって
しまうという問題も生じる。
切断されているような場合、切断されたミス糸の一部が
経糸内に残ってしまうが、このような状態を知ることが
出来ずにそのまま織機を再運転して織りきすをつくって
しまうという問題も生じる。
すなわち、従来の緯糸処理装置を用いたミス糸自動処理
においては、信頼性、効率等が充分に達成されていない
。
においては、信頼性、効率等が充分に達成されていない
。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
そこで本発明では、経糸の開口状態を形成して機台停止
直前に織布に織り込まれた緯糸の織り込みを解除し、こ
の状態で接離可能な引き出しローラ対間に前記緯糸を圧
接挾持して引き出し、この引き出される緯糸を緯糸検出
手段により検出するとともに、前記引き出しローラ対の
回転量を検出し、前記緯糸の引き出し中における前記緯
糸検出手段による緯糸有りの検出期間内の前記引き出し
ローラ対の回転量が予め設定された回転量の範囲内にあ
る場合には緯糸引き出し処理成功と判定し、前記検出回
転量が前記設定範囲内にない場合には緯糸引き出し処理
失敗と判定するようにした。
直前に織布に織り込まれた緯糸の織り込みを解除し、こ
の状態で接離可能な引き出しローラ対間に前記緯糸を圧
接挾持して引き出し、この引き出される緯糸を緯糸検出
手段により検出するとともに、前記引き出しローラ対の
回転量を検出し、前記緯糸の引き出し中における前記緯
糸検出手段による緯糸有りの検出期間内の前記引き出し
ローラ対の回転量が予め設定された回転量の範囲内にあ
る場合には緯糸引き出し処理成功と判定し、前記検出回
転量が前記設定範囲内にない場合には緯糸引き出し処理
失敗と判定するようにした。
(作用)
すなわち、離間状態にある前記引き出しローラ対が緯入
れミス検出信号に基づいて前記緯糸を挟んで接合される
とともに、作動され、経糸開口内の前記緯糸が経糸開口
内から引き出されてゆく。
れミス検出信号に基づいて前記緯糸を挟んで接合される
とともに、作動され、経糸開口内の前記緯糸が経糸開口
内から引き出されてゆく。
引き出しローラ対の回転量は前記回転量検出手段により
検出されるが、前記緯糸の引き出し中における前記緯糸
検出手段による緯糸有りの検出期間内の前記引き出しロ
ーラ対の回転量が取り出され、この回転量が予め設定さ
れた回転量範囲と比較される。そして、経糸開口内から
の緯糸引き出しが正常に行われた場合には、前記検出回
転量が予め設定された範囲内に入り、これにより緯糸引
き出し処理に成功したと判定され、機台再起動が選択さ
れる。
検出されるが、前記緯糸の引き出し中における前記緯糸
検出手段による緯糸有りの検出期間内の前記引き出しロ
ーラ対の回転量が取り出され、この回転量が予め設定さ
れた回転量範囲と比較される。そして、経糸開口内から
の緯糸引き出しが正常に行われた場合には、前記検出回
転量が予め設定された範囲内に入り、これにより緯糸引
き出し処理に成功したと判定され、機台再起動が選択さ
れる。
緯糸引き出し途中において緯糸切断が生じた場合あるい
はミス糸がすでに切断しているような場合には、前記検
出回転量が設定範囲からはずれ、これにより緯糸引き出
し処理に失敗したと判定され、機台再起動中止、警告等
の対応がなされる。
はミス糸がすでに切断しているような場合には、前記検
出回転量が設定範囲からはずれ、これにより緯糸引き出
し処理に失敗したと判定され、機台再起動中止、警告等
の対応がなされる。
(実施例)
以下、本発明をジェットルームに具体化した一実施例を
第1〜6図に基づいて説明する。
第1〜6図に基づいて説明する。
第1図に示すように、1は往復揺動されるスレイ2上の
一端側に装着された緯入れ用メインノズルであって、緯
糸測長貯留装置3の糸巻付面を形成するドラム4上に糸
巻付管5から供給されて巻付測長貯留された緯糸Yが緯
入れ用メインノズルl内に導かれ、スレイ2上に立設さ
れた変形筬6の緯糸案内通路6a内に緯入れ用メインノ
ズル1から緯入れタイミングに同期して射出緯入れされ
る。緯入れ用メインノズルlへの流体供給は電磁バルブ
IAの開閉により制御され、同バルブLAの開閉は機台
に同期して行われる。
一端側に装着された緯入れ用メインノズルであって、緯
糸測長貯留装置3の糸巻付面を形成するドラム4上に糸
巻付管5から供給されて巻付測長貯留された緯糸Yが緯
入れ用メインノズルl内に導かれ、スレイ2上に立設さ
れた変形筬6の緯糸案内通路6a内に緯入れ用メインノ
ズル1から緯入れタイミングに同期して射出緯入れされ
る。緯入れ用メインノズルlへの流体供給は電磁バルブ
IAの開閉により制御され、同バルブLAの開閉は機台
に同期して行われる。
糸巻付管5にはドラム4を相対回転可能に支持する回転
支持軸7が静止状態に保持されており、図示しない緯糸
チーズから同軸7内に導入された緯糸Yが糸巻付管5に
案内されている。ドラム4からの緯糸引き出しは、軸8
に揺動可能に支持されたカムレバー9の先端に止着され
た緯糸係止体10とドラム4上の糸巻付面との交差及び
離間により制御され、カムレバー9の揺動は機台に同期
して回転駆動される駆動軸11上のカム12の回転及び
押圧ばね13の作用により行われる。駆動軸11の回転
はタイミングプーリ14、タイミングベルト15及び回
転支持軸7に止着されたタイミングプーリ16を介して
回転支持軸7に伝達され、同軸7と一体的に糸巻付管5
がドラム4の周囲を公転することにより緯糸Yが糸巻付
管5からドラム4上に供給される。
支持軸7が静止状態に保持されており、図示しない緯糸
チーズから同軸7内に導入された緯糸Yが糸巻付管5に
案内されている。ドラム4からの緯糸引き出しは、軸8
に揺動可能に支持されたカムレバー9の先端に止着され
た緯糸係止体10とドラム4上の糸巻付面との交差及び
離間により制御され、カムレバー9の揺動は機台に同期
して回転駆動される駆動軸11上のカム12の回転及び
押圧ばね13の作用により行われる。駆動軸11の回転
はタイミングプーリ14、タイミングベルト15及び回
転支持軸7に止着されたタイミングプーリ16を介して
回転支持軸7に伝達され、同軸7と一体的に糸巻付管5
がドラム4の周囲を公転することにより緯糸Yが糸巻付
管5からドラム4上に供給される。
カムレバー9の下方近傍にはエアシリンダ17が配設さ
れており、その駆動ロッド17aがカムレバー9に向け
て配設されている。駆動ロッド17aの突出状態におい
ては、同ロッド17aの先端がカムレバー9に当接して
押圧し、緯糸係止体10を前記糸巻付面と交差する状態
に保持し得るようになっている。すなわち、緯糸測長貯
留装置3とエアシリンダ17とにより緯入れ阻止装置a
i8が構成されている。エアシリンダ17の作動は電磁
バルブ19.の開閉により制御されるようになっており
、同バルブ19は常には閉成状態にある。
れており、その駆動ロッド17aがカムレバー9に向け
て配設されている。駆動ロッド17aの突出状態におい
ては、同ロッド17aの先端がカムレバー9に当接して
押圧し、緯糸係止体10を前記糸巻付面と交差する状態
に保持し得るようになっている。すなわち、緯糸測長貯
留装置3とエアシリンダ17とにより緯入れ阻止装置a
i8が構成されている。エアシリンダ17の作動は電磁
バルブ19.の開閉により制御されるようになっており
、同バルブ19は常には閉成状態にある。
緯入れ用メインノズル1から射出された緯糸Yが正常に
緯入れされ、織布Wの反メインノズル側の端部まで到達
した場合には、同緯糸が変形筬6により筬打ちされて織
布Wに織りこまれる。そして、織布Wの緯入れ用メイン
ノズルl側の近傍に設けられた緯糸切断装置20により
切断され、以後の織成動作が継続される。
緯入れされ、織布Wの反メインノズル側の端部まで到達
した場合には、同緯糸が変形筬6により筬打ちされて織
布Wに織りこまれる。そして、織布Wの緯入れ用メイン
ノズルl側の近傍に設けられた緯糸切断装置20により
切断され、以後の織成動作が継続される。
緯糸が反メインノズル側の端部まで到達しないといった
緯入れミスが発生した場合には、同端部に対応配置され
たフィーラFが緯入れミスを検出し、同フィーラFから
の緯入れミス検出信号に基づいて機台駆動用モータMの
作動が停止されるようになっている。
緯入れミスが発生した場合には、同端部に対応配置され
たフィーラFが緯入れミスを検出し、同フィーラFから
の緯入れミス検出信号に基づいて機台駆動用モータMの
作動が停止されるようになっている。
前記緯入れミス検出信号(機台停止信号でもある)が発
せられた後、機台は1回はど慣性で回転して停止する。
せられた後、機台は1回はど慣性で回転して停止する。
すなわち、緯入れミスが発生した場合には、スレイ2が
第1図において実線で示す最後退位置から織布W側へ前
進する間に緯入れミス検出信号が発せられ、ミス糸Y゛
が織布Wに筬打ちされた後、スレイ2がさらに往復動し
、第1図に鎖線で示す筬打ち位置直前で停止する。第3
図に示すように緯糸切断装置20は固定軸21に装着さ
れた固定刃22及び可動刃23からなり、機台に同期し
て回転されるカム24により揺動されるカムレバー25
と可動刃23とがリンク26を介して作動連結されてお
り、緯入れ毎に緯糸切断動作を行なう。カムレバー25
の近傍には電磁ソレノイド27が配設されており、その
駆動ロンド27aがカムレバー25に当接し、緯糸切断
装置20を開放状態に維持可能である。電磁ソレノイド
27は前記緯入れミス検出信号に基づいて作動され、緯
糸切断装置20によるミス糸Y“の切断動作を阻止する
ようになっている。
第1図において実線で示す最後退位置から織布W側へ前
進する間に緯入れミス検出信号が発せられ、ミス糸Y゛
が織布Wに筬打ちされた後、スレイ2がさらに往復動し
、第1図に鎖線で示す筬打ち位置直前で停止する。第3
図に示すように緯糸切断装置20は固定軸21に装着さ
れた固定刃22及び可動刃23からなり、機台に同期し
て回転されるカム24により揺動されるカムレバー25
と可動刃23とがリンク26を介して作動連結されてお
り、緯入れ毎に緯糸切断動作を行なう。カムレバー25
の近傍には電磁ソレノイド27が配設されており、その
駆動ロンド27aがカムレバー25に当接し、緯糸切断
装置20を開放状態に維持可能である。電磁ソレノイド
27は前記緯入れミス検出信号に基づいて作動され、緯
糸切断装置20によるミス糸Y“の切断動作を阻止する
ようになっている。
緯入れ用メインノズル1の最後退位置近傍には緯糸引き
出し装置28が配設されており、前記機台慣性作動中に
ミス糸Y“に後続する緯糸Y1が緯入れ用メインノズル
1から切断されて吸引除去されるようになっている。緯
糸引き出し装置28について説明すると、正逆転可能な
モータ29の駆動軸29aの先端には遮断体30が設け
られており、第3図に鎖線で示す緯糸遮断位置と同位置
から離間した実線で示す退避位置との間を往復動し得る
ようになっている。遮断体30の下部には切断体31が
止着されている。
出し装置28が配設されており、前記機台慣性作動中に
ミス糸Y“に後続する緯糸Y1が緯入れ用メインノズル
1から切断されて吸引除去されるようになっている。緯
糸引き出し装置28について説明すると、正逆転可能な
モータ29の駆動軸29aの先端には遮断体30が設け
られており、第3図に鎖線で示す緯糸遮断位置と同位置
から離間した実線で示す退避位置との間を往復動し得る
ようになっている。遮断体30の下部には切断体31が
止着されている。
緯入れミス検出信号に基づいて作動される吸引装置32
に接続された吸引パイプ33が遮断体30の近傍に配設
されており、同バイブ33の前方直上には前記切断体3
0を受は止めるための切断盤34が配設されている。吸
引パイプ33の基端から離間して第2の吸引バイブ35
が後続配設されており、前記吸引装置32に接続されて
いる。
に接続された吸引パイプ33が遮断体30の近傍に配設
されており、同バイブ33の前方直上には前記切断体3
0を受は止めるための切断盤34が配設されている。吸
引パイプ33の基端から離間して第2の吸引バイブ35
が後続配設されており、前記吸引装置32に接続されて
いる。
両吸引パイプ33.35間の下方にはモータ36が配設
されており、同モータ36の駆動軸36aに止着された
駆動ローラ37が両吸引パイプ33゜35間において吸
引パイプ35側に近接配置されている。駆動ローラ37
の上端面には磁性体38が止着されており、磁性体38
の回転軌跡直上には磁気変位検出センサ39が配設され
ている。
されており、同モータ36の駆動軸36aに止着された
駆動ローラ37が両吸引パイプ33゜35間において吸
引パイプ35側に近接配置されている。駆動ローラ37
の上端面には磁性体38が止着されており、磁性体38
の回転軌跡直上には磁気変位検出センサ39が配設され
ている。
両吸引パイプ33.35間の側方にはエアシリンダ40
が配設されている。同シリンダ40の駆動ロッド4.O
aには支持板41がスライド可能に支持されており、押
圧ばね42により駆動ロッド40aの突出方向に押圧付
勢されている。支持板41の前面一端側には被動ローラ
43が前記駆動ローラ37と対向して回転可能に支持さ
れており、エアシリンダ40の駆動ロッド40aの突出
により駆動ローラ37と接合し得るようになっている。
が配設されている。同シリンダ40の駆動ロッド4.O
aには支持板41がスライド可能に支持されており、押
圧ばね42により駆動ロッド40aの突出方向に押圧付
勢されている。支持板41の前面一端側には被動ローラ
43が前記駆動ローラ37と対向して回転可能に支持さ
れており、エアシリンダ40の駆動ロッド40aの突出
により駆動ローラ37と接合し得るようになっている。
前記モータ36及びエアシリンダ40はフィーラFから
の緯入れミス検出信号に基づいて作動されるようになっ
ている。支持板41の前面他端側には投光素子44及び
受光素子45が被動ローラ43の回転軸線方向に対向配
置されており、この対向位置は両吸引パイプ33.35
を結ぶ方向に見て被動ローラ43の周面にほぼ一致する
ように設定されている。すなわち、投受光素子44.4
5は吸引パイプ33.35内へ吸引される緯糸の有無を
検出する緯糸検出器を構成する。
の緯入れミス検出信号に基づいて作動されるようになっ
ている。支持板41の前面他端側には投光素子44及び
受光素子45が被動ローラ43の回転軸線方向に対向配
置されており、この対向位置は両吸引パイプ33.35
を結ぶ方向に見て被動ローラ43の周面にほぼ一致する
ように設定されている。すなわち、投受光素子44.4
5は吸引パイプ33.35内へ吸引される緯糸の有無を
検出する緯糸検出器を構成する。
前述した電磁バルブIA、緯入れ阻止袋w18、緯糸切
断装置20、緯糸引き出し装置28及び機台駆動用モー
タMは第5図に示す制御装置Cからの指令に基づいて作
動を制御されるようになっており、制御装置Cはフィー
ラF、ta台回転角度検出装置S、磁気変位検出センサ
39及び前記緯糸検出器からの信号に基づいて前記指令
を発する。
断装置20、緯糸引き出し装置28及び機台駆動用モー
タMは第5図に示す制御装置Cからの指令に基づいて作
動を制御されるようになっており、制御装置Cはフィー
ラF、ta台回転角度検出装置S、磁気変位検出センサ
39及び前記緯糸検出器からの信号に基づいて前記指令
を発する。
制御装置Cは、入出力インターフェースと、CPU(中
央演算処理部)と、第6図のフローチャートに示すミス
糸処理プログラムを記↑、なする記憶部とから構成され
ている。
央演算処理部)と、第6図のフローチャートに示すミス
糸処理プログラムを記↑、なする記憶部とから構成され
ている。
さて、本実施例では緯入れミス発生の場合のミス糸処理
は第6図のフローチャートで示すミス糸処理プログラム
に基づいて遂行されるようになっている。そこで、緯入
れミスが発生した場合のミス糸処理の作用を次に説明す
る。
は第6図のフローチャートで示すミス糸処理プログラム
に基づいて遂行されるようになっている。そこで、緯入
れミスが発生した場合のミス糸処理の作用を次に説明す
る。
緯入れミスが発生すると、ミス糸Y′が織布Wの織前に
織りこまれるとともに、フィーラFから緯入れミス検出
信号が発せられ、同信号に基づいて制御装置Cから機台
駆動用モータMに対して作りJ停止指令が発−辻られる
。これと同時に緯糸切断装置20の電磁ソレノイド27
及び緯入れ阻止装置18のエアシリンダ17に制御装置
Cから作動指令が送られる。電磁ソレノイド27の作動
により緯糸切断装置20の切断機能が解消され、ミス糸
Y’は切断されることなく緯入れ用メインノズル1側に
接続維持される。又、エアシリンダ17の作動により緯
糸係止体10がドラム4上の糸巻付面と交差状態に維持
され、機台慣性作動中にミス糸Y°に続いて緯入れ用メ
インノズル1から射出されようとする緯糸Y1の緯入れ
が阻止される。
織りこまれるとともに、フィーラFから緯入れミス検出
信号が発せられ、同信号に基づいて制御装置Cから機台
駆動用モータMに対して作りJ停止指令が発−辻られる
。これと同時に緯糸切断装置20の電磁ソレノイド27
及び緯入れ阻止装置18のエアシリンダ17に制御装置
Cから作動指令が送られる。電磁ソレノイド27の作動
により緯糸切断装置20の切断機能が解消され、ミス糸
Y’は切断されることなく緯入れ用メインノズル1側に
接続維持される。又、エアシリンダ17の作動により緯
糸係止体10がドラム4上の糸巻付面と交差状態に維持
され、機台慣性作動中にミス糸Y°に続いて緯入れ用メ
インノズル1から射出されようとする緯糸Y1の緯入れ
が阻止される。
緯入れミス検出信号発信後、機台は慣性でほぼ1回転し
、スレイ2が第1図に示す鎖線位置に到達する直前で機
台が停止する。機台停止後、制御装置Cから機台駆動用
モータMに逆転作動指令が送られ、機台が最後退位置に
停止して経糸の最大開口状態が形成される。
、スレイ2が第1図に示す鎖線位置に到達する直前で機
台が停止する。機台停止後、制御装置Cから機台駆動用
モータMに逆転作動指令が送られ、機台が最後退位置に
停止して経糸の最大開口状態が形成される。
機台逆転後、制御装置Cからモータ29に正転指令が送
られるとともに、エアシリンダ17の作動が解除され、
吸引装置32の作動及び電磁バルブIAの所定時間の開
放が行われる。これによりドラム4上の緯糸Y1が第3
図の鎖線位置に回動配置された遮断体30に向けて緯入
れ用メインノズル1から射出され、同緯糸Y1が遮断体
30に受は止められつつ吸引パイプ33内に吸引導入さ
れる。緯入れ用メインノズル1からの流体噴射停止後、
モータ29の逆転により遮断体30が第3図に実線で示
す退避位置に復帰し、この復帰動作に伴って切断体31
が切断盤34に叩き付けられ、緯糸Y1が緯入れ用メイ
ンノズル1から切断分離される。
られるとともに、エアシリンダ17の作動が解除され、
吸引装置32の作動及び電磁バルブIAの所定時間の開
放が行われる。これによりドラム4上の緯糸Y1が第3
図の鎖線位置に回動配置された遮断体30に向けて緯入
れ用メインノズル1から射出され、同緯糸Y1が遮断体
30に受は止められつつ吸引パイプ33内に吸引導入さ
れる。緯入れ用メインノズル1からの流体噴射停止後、
モータ29の逆転により遮断体30が第3図に実線で示
す退避位置に復帰し、この復帰動作に伴って切断体31
が切断盤34に叩き付けられ、緯糸Y1が緯入れ用メイ
ンノズル1から切断分離される。
吸引パイプ33に吸引された緯糸Y1の先端部は続いて
吸引パイプ35側へ吸引導入される。その後、エアシリ
ンダ40が作動され、第4図に示すように駆動ローラ3
7と被動ローラ43とが緯糸Y1を挟んで圧接される。
吸引パイプ35側へ吸引導入される。その後、エアシリ
ンダ40が作動され、第4図に示すように駆動ローラ3
7と被動ローラ43とが緯糸Y1を挟んで圧接される。
引き出しローラ対37.43が緯糸Y1を圧接挾持した
後、前記緯糸検出器44.45が作動され、この検出信
号が制御装置Cに入力される。続いて、モータ36が作
動されるとともに、磁気変位検出センサ39が作動され
る。引き出しローラ対37.43の引き出し作用により
ミス糸Y°が引き出し開始されるが、この緯糸引き出し
と並行して磁性体38が駆動軸36aを中心に回転Ut
跡をえかき、磁性体38と磁気変位検出センサ39とが
近接する毎にパルス信号が制御装置Cに入力される。こ
のパルス信号数は制御装置Cにおいて緯糸検出器44.
45からの緯糸有りの検出信号の入力の間カウントされ
る。ミス糸Y°が切断事故を起こすことな(経糸開口内
からすべて引き出された場合、ミス糸Y′の末端が緯糸
検出器44.45を通過する。ミス糸Y“の末端が緯糸
検出器44.45を通過後、緯糸検出器44.45の作
動及び磁気変位検出センサ39の作動が停止される。ミ
ス糸Y°の末端が緯糸検出器44.45を通過すると、
緯糸検出器44.45から制御装置Cへの緯糸有りの検
出信号の入力が無くなり、駆動ローラ37の回転量は前
記パルス信号のカウント数nとして制御装置Cで把握さ
れる。ミス糸Y1の長さとしては緯糸検出器44.45
からミス糸Y1の末端までをとっており、ミス糸Y“の
長さに対応するパルス信号数Nを含む範囲(nl、n2
)(nl<N<n2)が予め設定されて制御装置Cに記
憶されている。前記パルス信号のカウント数nは前記範
囲〔nl、n2)内に含まれ、制御装置Cはこの確認結
果に基づいてミス糸Y゛の引き出しを成功と判定する。
後、前記緯糸検出器44.45が作動され、この検出信
号が制御装置Cに入力される。続いて、モータ36が作
動されるとともに、磁気変位検出センサ39が作動され
る。引き出しローラ対37.43の引き出し作用により
ミス糸Y°が引き出し開始されるが、この緯糸引き出し
と並行して磁性体38が駆動軸36aを中心に回転Ut
跡をえかき、磁性体38と磁気変位検出センサ39とが
近接する毎にパルス信号が制御装置Cに入力される。こ
のパルス信号数は制御装置Cにおいて緯糸検出器44.
45からの緯糸有りの検出信号の入力の間カウントされ
る。ミス糸Y°が切断事故を起こすことな(経糸開口内
からすべて引き出された場合、ミス糸Y′の末端が緯糸
検出器44.45を通過する。ミス糸Y“の末端が緯糸
検出器44.45を通過後、緯糸検出器44.45の作
動及び磁気変位検出センサ39の作動が停止される。ミ
ス糸Y°の末端が緯糸検出器44.45を通過すると、
緯糸検出器44.45から制御装置Cへの緯糸有りの検
出信号の入力が無くなり、駆動ローラ37の回転量は前
記パルス信号のカウント数nとして制御装置Cで把握さ
れる。ミス糸Y1の長さとしては緯糸検出器44.45
からミス糸Y1の末端までをとっており、ミス糸Y“の
長さに対応するパルス信号数Nを含む範囲(nl、n2
)(nl<N<n2)が予め設定されて制御装置Cに記
憶されている。前記パルス信号のカウント数nは前記範
囲〔nl、n2)内に含まれ、制御装置Cはこの確認結
果に基づいてミス糸Y゛の引き出しを成功と判定する。
そして、この確認結果に基づいて機台が再起動に最も適
した位置まで自動的に逆転され、機台が同逆転位置から
自動的に再起動に入る。
した位置まで自動的に逆転され、機台が同逆転位置から
自動的に再起動に入る。
ミス糸Y゛の引き出し途中において切断事故が発生した
場合、ミス糸Y°の切断端が緯糸検出器44.45を通
過すると、緯糸検出器44.45から制御装置Cへの緯
糸有りの検出信号の人力が無くなり、駆動ローラ37の
回転量はパルス信号数mとして制御装置Cにて把握され
る。このカウント数mは前記範囲(nl、n2)から外
れ、制御装置Cはこの確認結果に基づいてミス糸Y′の
引き出しを失敗と判定する。そして、制御装置Cの指令
により第5図に示す異常表示ランプ46の点滅警告が行
われ、以後のミス糸引き出し処理、機台逆転及び再起動
が手動に移される。
場合、ミス糸Y°の切断端が緯糸検出器44.45を通
過すると、緯糸検出器44.45から制御装置Cへの緯
糸有りの検出信号の人力が無くなり、駆動ローラ37の
回転量はパルス信号数mとして制御装置Cにて把握され
る。このカウント数mは前記範囲(nl、n2)から外
れ、制御装置Cはこの確認結果に基づいてミス糸Y′の
引き出しを失敗と判定する。そして、制御装置Cの指令
により第5図に示す異常表示ランプ46の点滅警告が行
われ、以後のミス糸引き出し処理、機台逆転及び再起動
が手動に移される。
このようにミス糸引き出し処理に失敗した場合における
経糸開口内へのミス糸取り残しという織りきず原因が確
実に取り除かれ、経糸開口内にミス糸Y“を取り残した
まま機台を再起動してしまう事態は確実に回避される。
経糸開口内へのミス糸取り残しという織りきず原因が確
実に取り除かれ、経糸開口内にミス糸Y“を取り残した
まま機台を再起動してしまう事態は確実に回避される。
従って、ミス糸Y“の織り込みによる織布Wの品質低下
は防止され、ミス糸処理の信頼性が大幅に向上する。緯
入れミスの原因としては緯糸先端部における折れ曲がり
あるいはループ形成が大部分であり、緯入れ用メインノ
ズル1から経糸開口内へ射出されるミス糸Y“の長さは
大部分の場合において通常の緯入れ1回分の緯入れ長さ
と同じである。従って、大部分の緯入れミスに対するミ
ス糸引き出し処理の確認結果は現実の処理結果を反映し
、現実のミス糸引き出し処理失敗はミス糸引き出し処理
の確認結果に確実に反映される。
は防止され、ミス糸処理の信頼性が大幅に向上する。緯
入れミスの原因としては緯糸先端部における折れ曲がり
あるいはループ形成が大部分であり、緯入れ用メインノ
ズル1から経糸開口内へ射出されるミス糸Y“の長さは
大部分の場合において通常の緯入れ1回分の緯入れ長さ
と同じである。従って、大部分の緯入れミスに対するミ
ス糸引き出し処理の確認結果は現実の処理結果を反映し
、現実のミス糸引き出し処理失敗はミス糸引き出し処理
の確認結果に確実に反映される。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば第7図に示す実施例も可能である。この実
施例では、織前上方に設置された緯糸処理装置47の爪
片48が駆動軸49の回転により経糸開口外から織前を
擦過して経糸開口内へ進入し、この爪片48の進入によ
りミス糸Y′が引っ掛けられる。続いて爪片48が経糸
開口外へ移行してミス糸Y゛の一部を引き出し、この引
き出されたミス糸Y°の一部が揺動レバー50先端の被
動ローラ51の揺動軌跡上に配置される。
なく、例えば第7図に示す実施例も可能である。この実
施例では、織前上方に設置された緯糸処理装置47の爪
片48が駆動軸49の回転により経糸開口外から織前を
擦過して経糸開口内へ進入し、この爪片48の進入によ
りミス糸Y′が引っ掛けられる。続いて爪片48が経糸
開口外へ移行してミス糸Y゛の一部を引き出し、この引
き出されたミス糸Y°の一部が揺動レバー50先端の被
動ローラ51の揺動軌跡上に配置される。
被動ローラ51はエアシリンダ52の作動により第7図
の鎖線位置へ揺動配置され、ミス糸Y“が駆動ローラ5
3と揺動ローラ51との間に圧接される。そして、駆動
ローラ53の回転駆動によりミス糸Y“が経糸開口内か
ら引き出されるが、被動ローラ51側面上の磁性体54
と磁気変位検出センサ55とによる被動ローラ51の回
転量検出及び吸引パイプ56内の投受光素子57.58
からなる緯糸検出器によりミス糸Y′の長さが測定され
、前記各実施例と同様の緯糸処理が選択遂行される。な
お、この実施例では引き出しローラ対51.53の作動
後、第6図のスローチャートは回転量測定器作動、緯糸
検出器作動、緯糸検出器作動停止、回転量測定器作動停
止の順となる。
の鎖線位置へ揺動配置され、ミス糸Y“が駆動ローラ5
3と揺動ローラ51との間に圧接される。そして、駆動
ローラ53の回転駆動によりミス糸Y“が経糸開口内か
ら引き出されるが、被動ローラ51側面上の磁性体54
と磁気変位検出センサ55とによる被動ローラ51の回
転量検出及び吸引パイプ56内の投受光素子57.58
からなる緯糸検出器によりミス糸Y′の長さが測定され
、前記各実施例と同様の緯糸処理が選択遂行される。な
お、この実施例では引き出しローラ対51.53の作動
後、第6図のスローチャートは回転量測定器作動、緯糸
検出器作動、緯糸検出器作動停止、回転量測定器作動停
止の順となる。
又、緯入れミス発生以外の機台停止において織段防止の
ために機台停止直前に緯入れされた緯糸の除去処理を行
なう際にも本発明を通用することができる。
ために機台停止直前に緯入れされた緯糸の除去処理を行
なう際にも本発明を通用することができる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明の緯糸処理確認方法によれ
ば、経糸開口内に不要な緯糸を取り残す事態が確実に回
避され、織布品質低下に繋がる不要緯糸の織布への織り
込みが防止される。
ば、経糸開口内に不要な緯糸を取り残す事態が確実に回
避され、織布品質低下に繋がる不要緯糸の織布への織り
込みが防止される。
第1〜6図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はスレイ付近の路体平面図、第2図は緯入れ阻止装置
の正面図、第3図は緯糸引き出し装置及び緯糸切断装置
の側面図、第4図はミス糸の引き出し状態を示す路体平
面図、第5図はブロック図、第6図はミス糸処理プログ
ラムを示すフローチャート、第7図は本発明の別例を示
す正断面図である。 引き出しローラ対37,43、回転量検出手段としての
磁気変位検出センサ39、緯糸検出器44.45、ミス
糸Y“。
図はスレイ付近の路体平面図、第2図は緯入れ阻止装置
の正面図、第3図は緯糸引き出し装置及び緯糸切断装置
の側面図、第4図はミス糸の引き出し状態を示す路体平
面図、第5図はブロック図、第6図はミス糸処理プログ
ラムを示すフローチャート、第7図は本発明の別例を示
す正断面図である。 引き出しローラ対37,43、回転量検出手段としての
磁気変位検出センサ39、緯糸検出器44.45、ミス
糸Y“。
Claims (1)
- 1 経糸の開口状態を形成して機台停止直前に織布に織
り込まれた緯糸の織り込みを解除し、この状態で接離可
能な引き出しローラ対間に前記緯糸を圧接挾持して引き
出し、この引き出される緯糸を緯糸検出手段により検出
するとともに、前記引き出しローラ対の回転量を検出し
、前記緯糸の引き出し中における前記緯糸検出手段によ
る緯糸有りの検出期間内の前記引き出しローラ対の回転
量が予め設定された回転量の範囲内にある場合には緯糸
引き出し処理成功と判定し、前記検出回転量が前記設定
範囲内にない場合には緯糸引き出し処理失敗と判定する
無杼織機における緯糸処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61045671A JPH0665778B2 (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
CN87100360.0A CN1004214B (zh) | 1986-01-20 | 1987-01-20 | 无梭织机的纬纱处理方法 |
KR1019870001659A KR890001221B1 (ko) | 1986-03-03 | 1987-02-26 | 무저직기에 있어서의 위사처리방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61045671A JPH0665778B2 (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62206058A true JPS62206058A (ja) | 1987-09-10 |
JPH0665778B2 JPH0665778B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=12725846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61045671A Expired - Lifetime JPH0665778B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-03-03 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0665778B2 (ja) |
KR (1) | KR890001221B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62231054A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | 津田駒工業株式会社 | 無杼織機の自動修復装置 |
JPH01298248A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-12-01 | Tsudakoma Corp | 不良糸の抜き取り制御装置 |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP61045671A patent/JPH0665778B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-02-26 KR KR1019870001659A patent/KR890001221B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62231054A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | 津田駒工業株式会社 | 無杼織機の自動修復装置 |
JPH01298248A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-12-01 | Tsudakoma Corp | 不良糸の抜き取り制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR870009064A (ko) | 1987-10-23 |
JPH0665778B2 (ja) | 1994-08-24 |
KR890001221B1 (ko) | 1989-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |