JPH062974B2 - 織機における不良緯糸処理装置 - Google Patents

織機における不良緯糸処理装置

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JPH062974B2
JPH062974B2 JP23808587A JP23808587A JPH062974B2 JP H062974 B2 JPH062974 B2 JP H062974B2 JP 23808587 A JP23808587 A JP 23808587A JP 23808587 A JP23808587 A JP 23808587A JP H062974 B2 JPH062974 B2 JP H062974B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は織機に織り込まれた緯入れ異常の緯糸を除去処
理する装置に関するものである。
(従来の技術) ジェットルームにおける緯入れミス発生の場合の機台停
止は緯糸検出器からの緯入れミス検出信号に基づいて行
われるが、高速回転するジェットルームでは各部の破損
防止を考慮して器台1回転以上慣性作動した後に機台停
止が行われるため、緯入れミスの緯糸(以下、ミス糸と
いう)が機台停止直前に筬打ちされて織布に織りこまれ
る。
織布の織りきずとなる前記ミス糸を織布から取り除く緯
糸処理装置が実開昭62−41083号公報及び実開昭
62−46676公報に開示されている。実開昭62−
41083号公報では、緯入れミス発生に伴う機台停止
時に後続する緯糸の緯入れが阻止されると共に、緯入れ
用メインノズル側の織成用緯糸切断装置が不作動状態に
おかれ、織布の織前に織り込まれたミス糸が緯入れ用メ
インノズルから織布に連なる緯糸を手掛かりとして側方
へ引き出し除去されるようになっている。手掛りとなる
緯糸はブローノズルからの噴射流によりまず案内筒内へ
導入されると共に、案内筒と直交するハウジング内へ導
入され、次いでハウジング内の巻取装置により巻取られ
るようになっており、この巻取り動作に伴ってミス糸が
織前から側方へ引き出し除去される。そして、所定時間
内における案内筒内の緯糸有無が光電式緯糸検出装置に
より検出され、この検出結果により緯糸処理の成否が判
定されるようになっている。
実開昭62−46676号公報では回動検出アームを備
えた緯糸検出装置が緯糸引き取り用の圧接ローラ対の一
方の圧接移動動作に追随して平行移動し、回動検出アー
ムが緯糸引き取り経路を掃過するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、光電式緯糸検出装置では緯糸引き取り手
段による引き取られる緯糸の振動が検出誤差要因となっ
て緯糸有無の検出精度を低下させ、緯糸処理の成否判定
ミスをもたらすおそれが高い。回動検出アームの機械的
な検出動作によれば緯糸の浸動による検出精度の低下は
回避されるが、前記従来例における圧接移動動作に追随
する緯糸検出装置の平行移動方式では、検出アームが比
較的広い緯糸引き取り経路幅を全て掃過したとしても緯
糸との係合による検出アームの回動範囲がON−OFF
切換回動位置を包含する上で余裕に欠け、緯糸有の場合
でもON−OFFの切換が行われないおそれがある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では、緯入れ異常の際にはミス糸に後続す
る緯糸とミス糸とを接続維持すると共に、緯入れ用メイ
ンノズルから射出される後続緯糸をブローノズルからの
噴射空気流により緯糸引き取り手段へ搬送し、接離可能
な駆動ローラと被動ローラとの圧接により緯糸を圧接把
持して引き取る前記緯糸引き取り手段の圧接移動動作に
回動検出アームを備えた緯糸検出装置を追随回動させ、
前記圧接移動動作により緯糸検出装置の回動検出アーム
が緯糸引き取り経路を横切って回動掃過するようした。
(作用) 即ち、織前上のミス糸を引き出すための手掛りとなる後
続の緯糸は前記緯糸引き取り手段により引き取られ、こ
れに伴って織前上のミス糸が経糸開口内から側方へ引き
出される。緯糸検出装置は引き取りローラの圧接移動動
作に追随して回動し、その回動検出アームが緯糸引き取
り手段により引き取られる緯糸の引き取り経路上を横切
って回動掃過する。従って、緯糸引き取り経路上に緯糸
が存在すれば回動検出アームの回動掃過動作が阻止さ
れ、回動ケ検出アームは緯糸検出装置本体に対して相対
回動する。この回動検出アームの相対回動は緯糸検出装
置本体側の回動により得られ、それ故に緯糸との係合に
よる回動検出アームの回動範囲は緯糸検出装置のON−
OFF切換回動位置を余裕もって包含し、緯糸検出は高
い精度でもって行われる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図に示すようにスレイ1の一端側には緯入れ用メイ
ンノズル2が装着されており、緯糸測長貯留装置3の糸
巻付面を形成するドラム4上に糸巻管5から供給されて
巻付測長貯留された緯糸Yが緯入れ用メインノズル2内
に導かれ、スレイ1上に立設された変形筬6の緯糸案内
通路(図示略)内に緯入れ用メインノズル2から緯入れ
タイミングに同期して射出緯入れされる。
糸巻付管5はドラム4を相対回転可能に静止保持する回
転支持管7に取付けられており、図示しないチーズから
回転支持管7内に導入された緯糸Yが糸巻付管5に案内
されている。ドラム4からの緯糸引き出しは、揺動可能
に支持されたカムレバー8の先端に止着された緯糸係止
体9とドラム4上の糸巻付面との交差及び離間により制
御され、カムレバー8の揺動は機台に同期して回転駆動
される駆動軸(図示略)上のカム(図示略)の作用によ
り行われる。この駆動軸の回転はタイミングプーリ1
0、タイミングベルト11及びタイミングプーリ12を
介して回転支持管7に伝達され、糸巻付管5がドラム4
の周囲を公転することにより緯糸Yが糸巻付管5からド
ラム4上に供給される。
カムレバー8先端部の上方近傍には電磁ソレノイド13
が設置されており、その駆動ロッド13aがカムレバー
8に向けて配設されている。駆動ロッド13aの突出状
態においては、同ロッド13aの先端がカムレバー8の
先端部に当接して押圧し、緯糸係止体9を前記糸巻付面
と交差する状態に保持し得るようになっている。即ち、
緯糸測長貯留装置3と電磁ソレノイド13とにより緯入
れ阻止装置が構成されている。
緯入れ用メインノズル2から射出された緯糸Yが正常に
緯入れされ、織布Wの反メインノズル側の端部まで到達
した場合には同緯糸が変形筬6により筬打ちされて織布
Wの織前W1に織りこまれる。そして、筬打ちされた緯
糸が緯入れ用メインノズル2側の電磁駆動方式の織成用
緯糸切断装置14により切断され、以後の織成動作が継
続される。
緯糸が反メインノズル側の端部まで到達しないといった
緯入れミスが発生した場合には、同端部に対応配置され
たフィーラ15が緯入れミスを検出し、フィーラ15か
らの緯入れミス検出信号に基づいて機台制御コンピュー
タ(図示略)が織機の運転停止を指令する。緯入れミス
検出信号が発せられた後、機台は1回ほど慣性で回転し
て停止する。即ち、スレイ1が第1図に実線で示す最後
退位置から織布W側へ前進する間に緯入れミス検出信号
が発せられ、ミス糸Y′が織布Wに筬打ちされた後、ス
レイ1がさらに往復動し、第1図の鎖線で示す筬打ち位
置直前で停止する。これと共に機台制御コンピュータは
織成用緯糸切断装置14の切断動作をミス糸Y′の切断
分離タイミング前に阻止し、織布Wの織前W1に織り込
まれたミス糸Y′は緯入れ用メインノズル2側に接続維
持される。なお、緯糸の切断防止は適当な他の手段によ
り緯糸切断装置の作用領域以外に緯糸を移行するように
してもよい。
スレイ1が最後退位置に後退している状態での緯入れ用
メインノズル2の緯入れ経路の後方近傍には直線状の緯
糸導入ダクト16が緯入れ方向と略平行して配設されて
おり、緯入れ経路を挟んで反対側には図示しないブロー
装置に接続されたブローノズル17がスレイ1に装着さ
れた支持台18上に配設されている。ブローノズル17
の噴射管17aの先端部は緯糸導入ダクト16側に向け
て折曲されており、噴射管17aの折曲先端部にはコ次
状のブローガイド19が上下から緯入れ経路を挟んで固
設されている。緯入れ用メインノズル2から射出される
緯糸はブローノズル17と緯糸導入ダクト16との間に
生じた空気流により緯糸導入ダクト16内へ導入可能で
あり、緯糸導入ダクト16内へ吹き付け導入された緯糸
がブローガイド19の先端部間に装着された固定刃20
により緯入れ用メインノズル2から切断分離可能であ
る。
緯糸導入ダクト16の左方には吸引装置(図示略)に接
続された吸引ダクト21が緯糸導入ダクト16の出口と
対向して配設されており、吸引ダクト21と緯糸導入ダ
クト16との間にはエアガイド22が介在されている。
エアガイド22と緯糸導入ダクト16との間の下方には
ステッピングモータ23が設置されていると共に、その
直上には駆動ローラ24が配設されており、ステッピン
グモータ23の駆動プーリ23aと駆動ローラ24の支
軸24a上の被動プーリ24bとがタイミングベルト2
5により作動連結されている。
駆動ローラ24の直上にはエアシリンダ26が下向きに
配設されている共に、その駆動ロッド26aの先端に止
着された支持枠27には被動ローラ28が駆動ローラ2
4と対向して回転可能に支持されており、エアシリンダ
26の突出作動により駆動ローラ24に押接可能であ
る。エアシリンダ26の側面に突設された支軸29には
支持基枠30が回動可能に垂下支持されており、その下
部側に形成されたガイド孔30aには支持枠27上に突
設されたガイドピン27aが嵌入されている。支持基枠
30にはリミットスイッチ型の緯糸検出装置31が装着
されており、その回動検出アーム31aの先端部がエア
ガイド22と吸引ダクト21との間の緯糸引き取り経路
を横切って掃過可能に支持されている。
さて、緯入れミスの発生に伴い、緯入れ用メインノズル
2における噴射停止及び織成用緯糸切断装置14の不作
動状態のもとにスレイ1が第1図の鎖線位置に停止し、
ミス糸Y′に後続する緯糸Y1が緯入れされることなく
ミス糸Y′が緯入れ用メインノズル2側に接続した状態
で織前W1に織り込まれる。フィーラ15からの緯入れ
ミス検出信号により緯糸処理制御コンピュータ(図示
略)が緯糸検出装置31からのコマンド受入可能な状態
に入ると共に、機台制御コンピュータからの指令により
前記図示しないブロー装置及び吸引装置が作動され、ブ
ローノズル17と緯糸導入ダクト16との間には緯入れ
経路を横切る空気流が生じる。緯入れミス検出から機台
停止までの間に緯糸係止体9がドラム4から離間すると
共に再交差し、この交差状態が機台制御コンピュータか
らの指令による磁気ソレノイド13の励磁により維持さ
れる。緯糸係止体9の離間及び再交差によりドラム4上
には緯入1回分の緯糸Y1が引き出し可能に待機し、こ
の緯入れ1回分の緯糸Y1が前記空気流により緯入れ用
メインノズル2か引き出されて緯糸導入ダクト16の導
入口へ強制導入される。ドラム4上の緯糸Y1は機台停
止までの間に全て引き出され、緯糸導入ダクト16へ導
入される。次いで、機台の逆転と共にスレイ1が最後退
位置へ後退すると共に、経糸Tの開口状態が形成され、
上下経糸Tによるミス糸Y′の織り込み状態が解除され
る。
緯糸導入ダクト16内へ強制導入された緯糸Y1はその
内部通路の案内作用により緯糸導入ダクト16の出口側
へ偏向案内され、緯糸導入ダクト16の出口から射出さ
れる。緯糸導入ダクト16の出口から射出される緯糸Y
1の屈曲先端部は機台停止までの間にエアガイド22を
経て吸引ダクト21内へ到達し、緯糸処理制御コンピュ
ータは機台逆転後にエアシリンダ26用の電磁3方弁3
2に作動信号を送る。これにより第4,5図に示すよう
に被動ローラ28が駆動ローラ24に圧接し、緯糸Y1
が両ローラ24,28間に圧接把持される。被動ローラ
28の下動に伴い、ガイドピン27aとガイド孔30a
との係合作用により支持基枠30が第2図において支軸
29を中心に回動し、回動検出アーム31aが緯糸Y1
の引き取り経路を横切って回動掃過する。従って、第4
図に示すように回動検出アーム31aがローラ対24,
28と吸引ダクト21との間で緊張している緯糸Y1と
の係合により緯糸検出装置31本体に対して相対回動
し、緯糸検出装置31から緯糸処理制御コンピュータへ
緯糸有の検出信号が発せられる。
緯糸処理制御コンピュータは緯糸検出装置31からの緯
糸有の検出信号に応答してステッピングモータ23に所
定回転数の作動指令を出し、駆動ローラ24及び被動ロ
ーラ28が緯糸Y1を把持した状態で回転する。両ロー
ラ24,28の回転により緯糸Y1が吸引ダクト21側
へ引き取られてゆき、この引き取り張力により緯糸Y1
が固定刃20により緯入れ用メインノズル2から切断分
離されると共に、織前W1上のミス糸Y′が織前W1か
ら分離されてゆく。ステッピングモータ23の所定回転
数に相当する駆動ローラ24及び被動ローラ28の周面
の回転移動量は第1図に示す緯糸Y1の緯糸導入ダクト
16内から織前W1の織成用緯糸切断装置14側の端部
に至る長さと織幅との和に設定されており、ミス糸Y′
の引き出し途中に緯糸切断を生ずることなくステッピン
グモータ23が所定回転数の作動を完了した時には、第
5図に示すようにミス糸Y′の先端は緯糸導入ダクト1
6内にあり、ミス糸Y′の先端部がローラ対24,28
と吸引ダクト21との間に緊張残留する。従って、緯糸
検出装置31は緯糸有の検出信号を緯糸処理制御コンピ
ュータに送っており、緯糸処理制御コンピュータはステ
ッピングモータ23の所定回転数の作動完了時における
緯糸有情報に基づいて緯糸処理成功の判定を下し、引き
続いてステッピングモータ23にミス糸Y′先端部の残
糸処理のための作動指令を出す。緯糸検出装置31の検
出領域内に緯糸が存在しない場合には緯糸処理失敗の表
示指令が出力される。
緯糸処理制御コンピュータによる緯糸処理制御の遂行を
指令する信号なる緯糸検出装置31からの緯糸有検出信
号は緯糸検出装置31本体に対して回動する回動検出ア
ーム31aがOFF領域の原点位置からON−OFFの
切換回動位置を通過してON領域に入ることにより得ら
れるが、本実施例では緯糸検出装置31本体が支軸29
を中心に回動するため、この回動に追随する回動検出ア
ーム31a先端部の回動範囲は幅広の緯糸引き取り経路
を余裕をもって包含する。従って、エアガイド22と吸
引ダクト21との間の緯糸引き取り経路上に存在する緯
糸Y1との係合により緯糸検出装置31本体に対して相
対回動する回動検出アーム31aの相対回動範囲はON
−OFFの切換回動位置を余裕をもって包含し、回動検
出アーム31aはOFF領域の原点位置からON−OF
F切換回動位置を通ってON領域に確実に切換配置され
る。即ち、エアガイド22と吸引ダクト21との緯糸引
き取り経路上に緯糸Y1が有れば緯糸有の検出信号が緯
糸検出装置31から確実に出力され、以後の緯糸処理動
作が円滑に遂行される。
同様に、ミス糸Y′の先端部残糸の有無検出も確実に行
われ、機台再起動への移行の選択が的確に行われる。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば第6図に示すようにエアシリンダ26に突設
された支軸33により支持レバー34を回動可能に支持
すると共に、支持レバー34に緯糸検出装置31を装着
し、緯糸検出装置31本体の側面にガイド片35を取り
付けると共に、被動ローラ28の支持枠27に取り付け
られた回転子36をガイド片35に係合させ、図示しな
いばねにより支持レバー34を回転子36側へ付勢する
実施例も可能であり、被動ローラ28の下動に伴う回転
子36とガイド片35との係合作用により回動検出アー
ム31aが前記実施例と同様の回動掃過を行なう。
前記各実施例では緯糸検出装置31の回動中心が緯糸検
出装置31本体から若干離れた位置に設定されている
が、この回動中心を緯糸検出装置31本体に対する回動
検出アーム31aの回動中心な一致させれば緯糸検出精
度は一層向上する。又、本発明は緯入れミス発生以外の
機台停止において織段発生防止のために機台停止直前に
緯入れされた緯糸の除去処理を行なう際にも適用可能で
ある。
発明の効果 以上詳述したように本発明は、経糸開口内から引き取ら
れる緯糸の引き取り経路上の緯糸有無検出用としてリミ
ットスイッチ型の緯糸検出装置を採用し、その回動検出
アームが緯糸引き取り経路を横切って回動掃過するよう
に圧接ローラ対の圧接移動動作に連動して緯糸検出装置
本体を回動させるようにしたので、緯糸検出装置本体の
回動に追随する回動検出アームの回動範囲内に幅広の緯
糸引き取り経路をも余裕をもって包含することができ、
緯糸引き取り経路上の緯糸との係合による回動検出アー
ムの緯糸検出装置に対する相対回動量を増大して緯糸有
無を確実に検出し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はスレイ付近の略体平面図、第2図は第1図のA−A
線拡大断面図、第3図は第1図のB−B線拡大断面図、
第4図は駆動ローラ24と被動ローラ28とを結合した
状態を示す側断面図、第5図は同じく正断面図、第6図
は別例を示す側断面図である。 緯入れ用メインノズル2、織成用緯糸切断装置14、ブ
ローノズル17、緯糸除去用切断装置としての固定刃2
0、緯糸引き取り手段を構成するエアシリンダ26、同
じく駆動ローラ24及び被動ローラ28、緯糸検出装置
31、回動検出アーム31a、緯糸Y1、ミス糸Y′。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緯入れ正常の緯糸を筬打ち毎に緯入れ用メ
    インノズルから切断分離する織成用緯糸切断装置の切断
    動作を緯入れ異常の際の機台停止時に阻止する緯糸切断
    阻止手段と、緯入れ用メインノズルから射出される緯糸
    を緯入れ経路の側方へ吹き付け誘導するブローノズル
    と、緯入れ経路の側方へ吹き付け誘導された緯糸を引き
    取る緯糸引き取り手段と、緯糸引き取り手段に引き取ら
    れる緯糸を検出する緯糸検出装置と、緯糸引き取り手段
    により引き取られる緯糸を緯入れ用メインノズルから切
    断分離する緯糸除去用切断装置とにより構成し、接離可
    能な駆動ローラと被動ローラとの圧接により緯糸を圧接
    把持して引き取る前記緯糸引き取り手段の圧接移動動作
    に前記緯糸検出装置を追随回動可能に配設し、前記圧接
    移動動作により緯糸検出装置の回動検出アームが緯糸引
    き取り経路を横切って回動掃過するようした織機におけ
    る不良緯糸処理装置。
JP23808587A 1987-08-25 1987-09-21 織機における不良緯糸処理装置 Expired - Lifetime JPH062974B2 (ja)

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