JPS62201441A - 色再現性および退色バランスに優れたハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

色再現性および退色バランスに優れたハロゲン化銀写真感光材料

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JPS62201441A
JPS62201441A JP4468486A JP4468486A JPS62201441A JP S62201441 A JPS62201441 A JP S62201441A JP 4468486 A JP4468486 A JP 4468486A JP 4468486 A JP4468486 A JP 4468486A JP S62201441 A JPS62201441 A JP S62201441A
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JP4468486A
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English (en)
Inventor
Masao Sasaki
正男 佐々木
Kaoru Onodera
薫 小野寺
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPS62201441A publication Critical patent/JPS62201441A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3003Materials characterised by the use of combinations of photographic compounds known as such, or by a particular location in the photographic element
    • G03C7/3005Combinations of couplers and photographic additives
    • G03C7/3008Combinations of couplers having the coupling site in rings of cyclic compounds and photographic additives
    • G03C7/301Combinations of couplers having the coupling site in pyrazoloazole rings and photographic additives

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、更に詳しく
は色再現性に優れかつ光退色バランスの改善されたハロ
ゲン化銀写真感光材料に関する。 [発明の背景] 従来から、ハロゲン化銀写真感光材料を画像露光し、発
色現像することにより発色現像主薬の酸化体と発色剤と
がカップリング反応を行って、例えばインドフェノール
、インドアニリン、インダミン、アゾメチン、フェノキ
サジン、フェナジンおよびそれらに類似する色素が生成
し、色画像が形成されることは良く知られているところ
である。 このような写真方式においては通常減色法による色再現
方法が採られ、青感性、緑感性ならびに赤感性の感光性
ハロゲン化銀乳剤層に、それぞれ余色関係にある発色剤
、すなわちイエロー、マゼンタおよびシアンに発色する
カプラーを含有せしめたハロゲン化銀カラー写真感光材
料が使用される。 上記のイエロー色画像を形成させるために用いられるカ
プラーとしては、例えばアシルアセトアニリド系カプラ
ーが挙げられ、またマゼンタ色画像形成用のカプラーと
しては例えばピラゾロン、ピラゾロベンズイミダゾール
、ピラゾロトリアゾールまたはインダシロン系カプラー
が知られており、さらにシアン色画像形成用のカプラー
としては、例えばフェノールまたはナフトール系カプラ
ーが一般的に用いられる。 マゼンタ色素を形成するために広く使用されているカプ
ラーとしては、例えば1.2−ピラゾロ−5−オン類が
ある。この1.2−ピラゾロ−5−オン類のマゼンタカ
プラーから形成される色素は550nm付近の主吸収以
外に、430nm付近の副吸収を有していることが大き
な問題であり、これを解決するために種々の研究がなさ
れてきた。 1.2−ピラゾロ−5−オン類の3位にアニリノ基を有
するマぜンタカブラーは上記副吸収が小さく、特にプリ
ント用カラー画像を得るために有用である。これらの技
術については、例えば米国特許第2.343.703号
、英国特許第1,059,994号等公報に記載されて
いる。 上記マゼンタカプラーの430nm付近の副吸収を更に
減少させるための手段として、例えば英国特許第1.0
47.612号に記載されているピラゾロベンズイミダ
ゾール類、米国特許第3.770.447号に記載のイ
ンダシロン類、また同第3,725,067号、英国特
許第1.252,418号、同第1,334,515号
、特開昭59−162548号、同59−171956
号等に記載のピラゾロトリアゾール類等のマゼンタカプ
ラーが提案されている。これらのカプラーから形成され
る色素は、430na+付近の副吸収が前記の3位にア
ニリノ基を有する1、2−ピラゾロ−5−オン類から形
成される色素に比べて著しく小さく色再現上好ましく、
さらに熱、湿度に対する未発色部のY−スティンの発生
も極めて小さく好ましいという利  ゛点を有するもの
である。 しかしながら、前記ピラゾロトリアゾール類等のマゼン
タカプラーから形成されるアゾメチン色素画像の光に対
する堅牢性は慨して著しく低い。 この欠点は感光材料、特に直接観賞用の感光材料におい
て必要な性能である[画像の記録・保存性」を損なうこ
とにつながる。殊に近年、写真の保存状態も多様化して
きており、単なる保存からディスプレイ的な要素が強く
なっているためこの問題は更に深刻であり、大幅な改良
が強く望まれている。 上記の光堅牢性を向上させる技術としては、例えば特開
昭59−125732号公報には、1F(−ピラゾロ−
[3,2−C1−5−トリアゾール型マゼンタカプラー
にフェノール系またはフェニルエーテル系化合物を併用
する方法が開示されているが、その効果の大きさは未だ
不十分であった。 また、前記のマゼンタカプラーの構造を変化させること
で光堅牢性を改良する技術としては、例えば特開昭60
−43659号公報には、1日−ビランO[1,5−b
 ]−ピラゾール系化合物をマゼンタカプラーとして用
いることが提案されているが、形成される色素の分光吸
収特性上、例えば吸収極大が長波化してしまうという問
題が生じてしまう。 又、通常のカラー写真感光材料に用いられるフェノール
系シアンカプラーは、光に対しては堅牢であるが熱及び
湿度に対する堅牢性は低いものが多い。 上記暗退色性を改良したシアンカプラーとして、フェノ
ールの2位および5位がアシルアミノ基で置換された2
、5−ジアシルアミノフェノール系シアンカプラーが知
られており、例えば米国特許第2,895,826号明
mm、特開昭50−112038号、同53−1096
30号dらびに同55−163537M各公報に記載さ
れている。しかし、これらの2.5−ジアシルアミノフ
ェノール られるシアン色素画像の暗退色性は著しく改良されてい
るものの、光堅牢性において著しく劣るものが多く、後
で述べるニュートラル部の光堅牢性を高レベルに維持す
ることはできない。 更にプリント用写真材料等における光堅牢性は、一般的
には画像を形成する色素単色の光堅牢性で表示される。 実際のプリントにおいては単色部の光堅牢性も重要であ
るがニュートラル部に代表される如き2色素以上の合成
色部における夫々の色素の光堅牢性が更に重要となって
くる。ニュート上がってしまい、退色が大きいと判断さ
れてしまう。前記単色部およびニュートラル部での夫々
の色素の光堅牢性が異なること並びに各色素の光堅牢性
が異なることはよく知られた事実である。このため光堅
牢性の改良には、形成される色素の光堅牢性を改良する
ことと、ニュートラル部の各色素の退色速度を合わせる
、すなわち退色バランスを改善することの2つのアプロ
ーチを同時に行なう必要がある。 以上の如く、前記ピラゾロトリアゾールで代表されるア
ゾール類のマゼンタカプラーを用いた場合の光堅牢性は
、単色部のみならずニュートラル部においても、プリン
ト用写真材料に応用されるレベルには未だ改良されてい
ないのが現状であり、開発研究が強く望まれていた。 [発明の目的] 本発明の第1の目的は色再現性に優れ、かつ光退色バラ
ンスの改良されたハロゲン化銀写真感光材料を提供する
ことにある。 本発明の第2の目的は色再現性に優れ且つ、光堅牢性が
改良されたハロゲン化銀写真感光材料を提供することに
ある。 本発明の第3の目的は、ニュートラル部における光退色
バランスが改良されたハロゲン化銀写真感光材料を提供
することにある。 本発明における他の目的は以下の記載より明らかとなろ
う。 [発明の構成1 本発明者らは上記の現状に鑑み鋭意研究の結果、本発明
の上記目的は、支持体上に少なくとも、下記一般式[I
]で示されるマゼンタカプラーを含有するハロゲン化銀
乳剤層、並びに下記一般式[II]で示されるシアンカ
プラー及び下記一般式[III]で示される化合物を油
滴として含有するハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン
化銀写真感光材料により達成された。 一般式[エコ [式中Zは、含窒素複素環を形成するに必要な非金属原
子群を表わし、該Zにより形成される環は置換基を有し
てもよい。Xは水素原子または発色現像主薬の酸化体と
の反応により離脱しつる置換基を表わす。またRは水素
原子または置換基を゛表わす。] 一般式[II] ムI [式中、R++はアルキル基またはアリールUを表わす
。RI2はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
または複素環基を表わす。RI3は水素原子、ハロゲン
原子、アルキル基またはアルコキシ基を表わす。またR
+3はR++と結合して環を形成しても良い。Zlは水
素原子または発色現像主薬の酸化体との反応により離脱
可能な塁を表わす。] 一般式[1] 〜6員環を形成するのに必要な単なる結合手または原子
群を表わす。R31%R32、R33およびR34はそ
れぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロア
ルキル ル ルバモイル基、アシル基またはシアノ基を表わす。 R31,R32、R33およびR34の中から選ばれる
任意の2つが結合して環を形成してもよく、R31、R
 32、R33およびR34の中から選ばれる任意の少
なくとも1つがQで表わされる原子群と結合して環を形
成してもよい。] ・J     [発明の具体的構成] 本発明のハロゲン化銀写真感光材料においては、以下に
詳述する一般式[1]で示されるマゼンタカプラーを含
有するハロゲン化銀乳剤層並びに、一般式[R1で示さ
れるシアンカプラーおよび一般式[II[]で示される
化合物を油滴として含有するハロゲン化銀乳剤層が支持
体上に塗布されている。 以下余白 本発明に係る前記一般式(1) 一般式(1) で表されるマゼンタカプラーに於いて、Zは含窒素複素
環を形成するに必要な非金属原子群を表し、該Zにより
形成される環は置換基を有してもよい。 Xは水素原子または発色現像主薬の酸化体との反応によ
り離脱しうる置換基を表す。 またRは水素原子または置換基を表す。 前記Rの表すra#!A基としては、例えば/X’a 
5’ン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニ
ル基、シクロアルケニル基、アルキニル基、アリール基
、ヘテロ環基、アシル基、スルホニル基、スルフィニル
基、ホスホニル基、カルバモイル基、スル77モイル基
、シアノ基、スピロ化合物残基、有橋炭化水素化合物残
基、アルコキシ基、ア17 +ルオキシ基、ヘテロ環オ
キシ基、シロキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオ
キシ基、アミ7基、アシルアミ7基、スルホンアミド基
、イミド基、ウレイド基、スル7アモイルアミ7基、ア
ルコキシカルボニルアミ7基、7リールオキシカルポニ
ルアミノ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシ
カルボニル基、フルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテ
ロ環チオ基が挙げられる。 ハロゲン原子としては、例えば塩素原子、臭素原子が挙
げられ、特に塩素原子が好ましい。 R″C表されるフルキル基としては、炭素数1〜32の
もの、アルケニル基、アルキニル基としては炭素数2〜
32のもの、シクロアルキル基、シクロアルケニル基と
しては炭素数3〜12、特に5〜7のものが好ましく、
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基は直鎖でも分
岐でもよい。 また、これらアルキル基、アルケニル基、アルキニル基
、ジクロフルキル基、シクロアルケニル基は置換基〔例
えばアリール、シフ)、ハロゲン原子、ヘテロ環、ジク
ロフルキル、シクロアルケニル、スピロ化合物残基、有
情炭化水素化合物残基の他、アシル、カルボキシ、カル
バモイル、アルコキンカルボニル、アリールオキシカル
ボニルの如くカルボニル基を介して置換するもの、更に
はへテロ原子を介して置換するもの(具体的にはヒドロ
キシ、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロ環オキシ、
シロキシ、アシルオキシ、カルバモイルオキシ等の酸素
原子を介して置換するもの、ニトロ、アミノ(ノアルキ
ルアミ7等を含む)、スルファモイルアミノ、アルコキ
シカルボニルアミノ、7リールオキシカルポニル7ミノ
、アシルアミノ、スルホンアミド、イミド、ウレイド等
の窒素原子を介して置換するもの、アルキルチオ、アリ
ールチオ、ヘテロ環チオ、スルホニル、スルフィニル、
スルフアモイル等の硫黄原子を介して置換するもの、ホ
スホニル等の燐原子を介して置換するもの等1〕を有し
ていてもよい。 具体的には例えばメチル基、エチル基、インプロピル基
、t−ブチル基、ペンタデシル基、ヘプタデシル基、1
−へキシルノニル基、1.1’−ジクロフルキル基、2
−クロル’−t−プ+ル基、トIJフルオロメチル基、
1−エトキシトリデシル基、1−ノドキシイソプロビル
基、メタンスルホニルエチル!、2.4−ノーt−7ミ
ルフエノキシメチル基、アニリノ基、1−フェニルイソ
プロピル基、3−II+−ブタンスルホンアミ/フェノ
キシプロピル基、3−4’−(α−(4”(p−ヒドロ
キシベンゼンスルホニル)フェノキシ〕ドデカノイルア
ミノ)フェニルプロピル基、3−[4’−(ff−(2
”、4”−ノーt−7ミルフエノキシ)ブタンアミF)
フェニル)−プロピルi、4−(α−(0−クロルフェ
ノキシ)テトラデカンアミドフェノキシフプロピル基、
アリル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙
げられる。 Rで表される7リール基としてはフェニル基が好ましく
、置換基(例えば、フルキル基、アルコキシ基、アシル
7ミ7基等)を有していてもよい。 具体的には、フェニル基、4−t−ブチル7エ二ル基、
2,4−ノーし一7ミルフエニル基、4−テトラデカン
アミドフェニル基、ヘキサデシロキシフェニル基、4′
−〔α−(4”−t−ブチルフェノキシ)テトラデカン
アミドフェニル基等が挙げられる。 Rで表されるヘテロ環基としては5〜7只のものが好ま
しく、置換されていてもよく、又縮合していてもよい、
具体的には2−7リル基、2−チェニル基、2−ピリミ
ジニル基、2−ベンゾチアゾリル基等が挙げられる。 Rで表される7シル基としては、例えばアセチル基、フ
ェニル7セチル基、ドデカノイル基、α−2,4−ジ−
t−7ミルフエノキンプタノイル基等のフルキルカルボ
ニル基、ベンゾイル基、3−ペンタデシルオキシベンゾ
イル ンゾイル基等の7リールカルボニル基等が挙げられる。 Rで表されるスルホニル基としてはメチルスルホニル基
、ドデシルスルホニル基の如きアルキルスルホニル基、
ベンゼンスルホニル基、p−)ルエンスルホニル基の如
きアリールスルホニル基等が挙げられる。 Rで表されるスルフィニル基としては、エチルスルフィ
ニル基、オクチルスルフィニル基、3−フェノキシブチ
ルスルフィニル基の如きアルキルスルフィニル基、フェ
ニルスルフィニル基、鶴−ペンタデシルフェニルスルフ
ィニル基の如% 717−ルスルフイニル基等が挙げら
れる。 Rで表されるホスホニル基としてはブチルオクチルホス
ホニル基の如きアルキルホスホニル基、オクチルオキシ
ホスホニル基の如きフェニルホスホニル基、フェノキシ
ホスホニル基の如きアリールオキシホスホニル基、フェ
ニルホスホニル基の如きアリールホスホニル基等が挙げ
られる。 R″t’表されるカルバモイル基は、フルキル基、了り
−ル基(好ましくはフェニル基)等が置換していてもよ
く、例えばN−メチルカルバモイル基、N、N−クプチ
ルカルバモイル基、N−(2−ペンタデシルオクチルエ
チル)カルバモイル基、N−エチル−N−ドデシルカル
バモイル基、N−13−(2,4−シーt−7ミルフエ
ノキシ)プロピル)カルバモイル基等が挙げられる。 以下余白 Rで表されるスル77モイル基はアルキル基、アリール
基(好ましくはフェニル基)等が置換していてもよく、
例えばN−プロピルスルファモイル基、N、N−ノエチ
ルスル7Tモイル基、N−(2−ペンタデシルオキシエ
チル)スル77モイル基、N−エチル−N−ドデシルス
ルファモイル基、N−フェニルスルファモイル基等が挙
げられる。 Rで表されるスピロ化合物残基としでは例えばスピロ[
3,3]ヘプタン−1−イル等が挙げられる。 Rで表される有情炭化化合物残基としては例えばビシク
ロ[2,2,13へブタン−1−イル、トリシクロ[3
,3,1,1ゴフ]デカン−1−イル、7.7−ツメチ
ルービシクロ[2,2,1]へブタン−1−イル等が挙
げられる。 Rで表されるアルコキシ基は、更に前記アルキル基への
置換基として挙げたものを置換していてもよく、例えば
ノドキシ基、プロポキシ基、2−エトキシエトキシ基、
ペンタデンルオキシ基、2−ドデシルオキンエトキシ基
、7エネチルオキシエトキシ基等が挙げられる。 Rで表されるアリールオキシ基としては7エ二ルオキシ
が好ましく、7リール核は更に前記アリール基への置換
基又は原子として挙げたもので置換されていてもよく、
例えばフェノキシ基、p−t−プチルフェノキシ基、m
−ベンタデンルフェノキシ基等が挙げられる。 Rで表されるヘテロ環オキシ基としては5〜7貝のへテ
ロ環を有するものが好ましく該ヘテロ環は更に置換基を
有していでもよく、例えば、3゜4.5.6−テトラヒ
ドロピラニル−2−オキシ基、1−フェニルテトラゾー
ル−5−オキシ基が挙げられる。 Rで表されるシロキシ基は、更にフルキル基等で置換さ
れていてもよく、例えば、トリメチルシロキシ基、トリ
エチルシロキシ基、ツメチルブチルシロキシ基等が挙げ
られる。 Rで表されるアシルオキシ基としては、例えばアルキル
カルボニルオキシ基、アリール力、ルポニルオキシ基等
が挙げられ、更に置換基を有していてもよく、具体的に
は7セチルオキシ基、α−クロル7セチルオキシ基、ベ
ンゾイルオキシ基等が挙げられる。 Rで表されるカルバモイルオキシ基は、アルキル基、ア
リール基等が置換していてもよ(、例えばN−エチルカ
ルバモイルオキシ基、N、N−ノエチル力ルバモイルオ
キシ基、N7zニルカルバモイルオキシ基等が挙げられ
る。 Rで表されるアミ7基はアルキル基、7リール基(好ま
しくはフェニル基)等で置換されていてもよく、例えば
エチルアミノ基、アニリノ基、ff1−クロル7ニリ7
基、3−ペンタデシルオキシ力ルポニルアニリ7基、2
−クロル−5−ヘキサデカンアミドアニリ7基等が挙げ
られる。 Rで表されるアシルアミ7基としては、アルキルカルボ
ニル7ミ7基、アリールカルボニルアミ/基(U*しく
はフェニルカルボニルアミ7基)等が挙げられ、更に置
換基を有してもよ(具体的にはアセトアミド基、a−エ
チルプロパンアミド基、N−フェニルアセトアミド基、
ドデカンアミド基、2,4−ノーt−アミルフェノキシ
アセトアミド基、α−3−t−ブチル4−ヒドロキシ7
エ/キシブタンアミド基等が挙げられる。 R″ch衰されるスルホンアミド基としては、アルキル
スルホニルアミノ基、了り一ルスルホニルアミ7基等が
挙げられ、更に置換基を有してもよい。 具体的にはメチルスルホニルアミノ基、ベンタデンルス
ルホニルアミ7基、ベンゼンスルホンアミド基、p−ト
ルエンスルホンアミド基、2−メトキシ−5−L−7ミ
ルベンゼンスルホン7ミド基等が挙げられる。 R″Ch表されるイミド基は、開鎖状のものでも、環状
のものでもよく、置換基を有していてもよく、例えばコ
ハク酸イミド基、3−ヘプタデンルコハク酸イミド基、
7タルイミド基、グルタルイミド基等が挙げられる。 Rで表されるウレイド基は、フルキル基、7リール基(
好ましくはフェニル基)等により置換されていてもよく
、例えばN−エチルウレイド基、N−メチル−N−デシ
ルウレイド基、N−フェニルウレイド基、N−p−)リ
ルウレイド基等が挙げられる。 Rで表されるスルフTモイルアミ7基は、アルキル基、
アリール基(好ましくはフェニル基)等で置換されてい
てもよく、例えばN、N−ノブチルスルフTモイルアミ
7基、N−メチルスル7アモイルアミ7基、N−フェニ
ルスル7アモイルアミ7基等が挙げられる。 Rで表されるアルコキシカルボニルアミ7基としては、
更に置換基を有していてもよく、例えばメトキシカルボ
ニルアミ7基、メトキシエトキシカルボニルアミ7基、
オクタデシルオキシカルボニルアミ7基等が挙げられる
。 Rで表されるアリールオキシカルボニルアミ7基は、置
換基を有しでいてもよく、例えばフェノキシカルボニル
アミノ基、4−メチルフェノキシカルボニルアミ7基が
挙げられる。 Rで表されるアルコキシカルボニル基は更に置換基を有
していてもよく、例えばメトキシカルボニル基、プチル
オキンカルボニル基、ドデシルオキシカルボニル基、オ
クタデシルオキシカルボニル基、エトキシメトキシカル
ボニルオキシ基、ベンシルオキシカルボニル基等が挙げ
られる。 Rで表されろ7リールオキシカルボニル基は更に置換基
を有していてもよく、例えばフェノキシカルボニル基、
p−クロル7エ/キシカルボニル基、l−ペンタデンル
オキシフェノキシカルボニル基等が挙げられる。 Rで表されろフル斗ルチオ基は、更に置換基を有してい
てもよく、例えば、エチルチオ基、ドデシルチオ基、オ
クタデシルチオ基、7エネチルチオ基、3−フェノキシ
プロピルチオ基が挙げられる。 Rで表されるアリールチオ基はフェニルチオ基が好まし
く更に置換基を有してもよく、例えばフェニルチオ基、
p−メトキシフェニルチオ基、2−を−オクチルフェニ
ルチオ基、3−オクタデンル7エエルチオ基、2−カル
ボキンフェニルチオ基、p−7セト7ミノフエニルチオ
基等が挙げられる。 Rで表されるヘテロ環チオ基としては、5〜7貝のへテ
ロ環チオ基が好ましく、更に縮合環を有してもよく、又
置換基を有していてもよい0例えば2−ピリノルチオ基
、2−ベンゾチアゾリルチオ基、2.4−ノフェノキシ
ー1.3.5− )リアゾール−6−チオ基が挙げられ
る。 Xの表す発色現像主薬の酸化体との反応により離脱しう
る置換基としては、例えばへロデン原子(塩素原子、臭
素原子、7ツソ原子等)の他炭素原子、酸素原子、硫黄
原子または窒素原子を介して置換する基が挙げられる。 炭素原子を介して置換する基としては、カルボキシル基
の他例えば一般式 (R1′は前記Rと同義であり、Z′は前記Zと同義で
あり、R2′及びR3’は水素原子、アリール基、アル
キル基又はヘテロ環基を表す、)で示される基、ヒドロ
キシメチル基、トIJフェニルメチル基が挙げられる。 酸素原子を介して置換する基としては例えばアルコキシ
基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ基、7シルオキ
シ基、スルホニルオキシ基、アルコキシカルボニルオキ
シ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキルオ
キサリルオキシ基、アルコキシオキサリルオキシ基が挙
げられる。 該アルコキシ基は更に置換基を有してもよ(、例えば、
エトキン基、2−7エ/キシエトキシ基、2−シア/エ
トキシ基、7エネチルオキシ基、p−クロルベンノルオ
キシ基等が挙げられる。 該7リールオキシ基としては、フェノキシ基が好ましく
、該アリール基は、更に置換基を有していてもよい、具
体的にはフェノキシ基、3−メチルフェノキシ基、3−
ドデシルフェノキン基、4−メタンスルホンアミドフェ
ノキシ基、4−[a−(3′−ペンタデシル7エ/キシ
)ブタンアミド]フェノキシ基、ヘキシデシルカルバモ
イルメトキシ基、4−シアノフェノキシ基、4−メタン
スルホニルフェノキシ基、1−す7チルオキシ基、p−
メトキシフェノキシ基等が挙げられる。 該ヘテロ環オキシ基としては、5〜7貝のへテロ環オキ
シ基が好ましく、縮合環であってもよく、又置換基を有
していてもよい、具体的には、1−フェニルテトラゾリ
ルオキシ基、2−ベンゾチアゾリルオキシ基等が挙げら
れる。 該アシルオキシ基としては、例えばアセトキシ基、ブタ
ノルオキシ基等のフルキルカルボニルオキシ基、シンナ
モイルオキシ基の如きアルケニルカルボニルオキシ基、
ベンゾイルオキシ基の如き7リールカルボニルオキシ基
が挙げられる。 該スルホニルオキシ基としては、例えばブタンスルホニ
ルオキシ基、メタンスルホニルオキシ基が挙げられる。 該アルコキシカルボニルオキシ基としては、例えばエト
キシカルボニルオキシ基、ベンノルオキシカルボニルオ
キシ基が挙げられる。 該アリールオキシカルボニル基としてはフェノキシカル
ボニルオキシ基等が挙げられる。 該アルキルオキサリルオキシ基としては、例えばメチル
オキサリルオキシ基が挙げられる。 該アルコキシオキサリルオキシ基としては、エトキシオ
キサリルオキシ基等が挙げられる。 硫黄原子を介して置換する基としては、例乏ばフルキル
チオ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、フルキルオ
キシチオカルボニルチオ基が挙げられる。 該フルキルチオ基としては、ブチルチオ基、2−シアノ
エチルチオ基、7エネチルチオ基、ベンノルチオ基等が
挙げられる。 該アリールチオ基としてはフェニルチオ基、4−メタン
スルホンアミドフェニルチオ基、4−ドデシル7エネチ
ルチオ基、4−ノナフルオロベンクン7ミド7エ冬チル
チオ基、4−カルボキシフェニルチオ基、2−エトキシ
−5−t−ブチルフェニルチオ基等が挙げられる。 該ヘテロ環チオ基としては、例えば1−7二二ルー1.
2.3.4−テトラゾリル−5−チオ基、2−ベンゾチ
アゾリルチオ基等が挙げられる。 該フルキルオキシチオカルボニルチオ基としては、ドデ
シルオキシチオカルボニルチオ基等が挙げられる。 えば一般式−N   で示されるものが挙げられアリー
ル基、ヘテロ環基、スルフ7モイル基、カルバモイル基
、アシル基、スルホニル基、7リールオキシカルポニル
基、アルコキシカルボニル基を表し、R1′とR,7は
結合してヘテロ環を形成してもよい、但しR、IとR%
’が共に水素原子であることはない。 該アルキル基は直鎖でも分岐でもよく、好ましくは、炭
素数1〜22のものである。又、アルキル基は、置換基
を有していてもよく、置換基としては例えばアリール基
、アルコキシ基、アリールオキシ基、フルキルチオ基、
了り−ルチオ基、アルキルアミ7基、アリール7ミノ基
、アシルアミ7基、スルホン7ミド基、イミノ基、アシ
ル基、フルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、
カルバモイル基、スル77モイル基、アルコキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルオキシ
カルボニルアミ7基、アリールオキシカルボニルアミ7
基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、シアノ基、ハロ
ゲン原子が挙げられる。 該アルキル基の具体的なものとしては、例えばエチル基
、オキチル基、2−エチルヘキシル基、2−クロルエチ
ル基が挙げられる。 R4′又はR,zで表されるアリール基としては、炭素
数6〜32、待にフェニル基、ナフチル基が好ましく、
該717−ル基は、置換基を有してもよ(置換基として
は上記R4′又はR5’で表されるアルキル基への置換
基として挙げたもの及びアルキル基が挙げられる。該ア
リール基として具体的なものとしては、例えばフェニル
基、1−す7チル基、4−メチルスルホニルフェニル基
がiP1デられる。 R4’又はR5’で表されるヘテロ環基としては5〜6
貝のものが好ましく、縮合環であってもよ(、置換基を
有してもよい、具体例としては、2−フリル基、2−キ
ノリル基、2−ピリミジル基、2−ベンゾチアゾリル基
、2−ピリジル基等が挙げられる。 R4’又はR5’で表されるスルファモイル基としては
、N−フルキルスルファモイル基、N、N−ジアルキル
スルファモイル基、N−7リールスル7Tモイル基、N
、N−ノアリールスル7アモイル基等が挙げられ、これ
らのアルキル基及びアリール基は前記アルキル基及びア
リール基について挙げた置換基を有しでていもよい。ス
ルファモイル基の具体例としては例えばN、N−ノエチ
ルスル77モイル基、N−メチルスルファモイル基、N
−ドデシルスルファモイル基、N−p−)リルスル7T
モイル基が挙げられる。 R4’又はR,7で表されるカルバモイル基としては、
N−フルキルカルバモイル基、N、N−ノアリールカル
バモイル基、N−7リールカルバモイル基、N、N−ノ
アリールカルバモイル基等が挙げられ、これらのアルキ
ル基及びアリール基は前記アルキル基及びアリール基に
ついて挙げた置換基を有していてもよい、カルバモイル
基の具体例としでは例えばN、N−ノエチル力ルバモイ
ル基、N−メチルカルバモイル基、N−ドデシルカルバ
モイルM、N−p−シアノフェニルカルバモイル基、N
−p−)リルカルバモイル基が挙げられる。 R、を又はR5’で表されるアシル基としては、例えば
フルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、ヘテロ
環カルボニル基が挙げられ、該アルキル基、該アリール
基、該ヘテロ環基は置換基を有していてもよい、アシル
基として具体的なものとしては、例えばヘキサフルオロ
ブタ/イル基、213.4.5.6−ペンタ7ルオロベ
ンゾイルセチル基、ベンゾイル基、ナフトニル基、2−
7リルカルボニル基等が挙げられる。 R4’又はRS’で表されるスルホニル基としては、ア
ルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ヘテロ環
スルホニル基が挙げられ、置換基を有してもよく、具体
的なものとしては例えばエタンスルホニル基、ベンゼン
スルホニル基、オクタンスルホニル基、ナフタレンスル
ホニル基、p−pフルベンゼンスルホニル基等が挙げら
れる。 R 4’又はR5’で表されるアリールオキシカルボニ
ル基は、前記7リール基について挙げたものを置換基と
して有してもよく、具体的にはフェノキシカルボニル基
等が挙げられる。 R4’又はR5’で表されるアルコキシカルボニル基は
、前記アルキル基について挙げた置換基を有してもよく
、具体的なものとしてはメトキシカルボニル基、ドデシ
ルオキシカルボニル基、ベンノルオキシカルボニル基等
が挙げられる。 R 4’及びRS’が結合して形成するヘテロ環として
は5〜6真のものが好ましく、飽和でも、不飽和でもよ
く、又、芳香族性を有していても、いなくてもよく、又
、縮合環でもよい。該ヘテロ環としては例えばN−7タ
ルイミド基、N−コハク酸イミド基、4−N−ウラゾリ
ル基、1−N−ヒダントイニルi、3−N−2.4−ジ
オキンオキサシリノニル基、2−N−1.1−ジオキソ
−3−(2H)−オキソ−1.2ーベンズチアゾリル基
、1−ピロリル基、1−ピロリノニル基、1−ピラゾリ
ル基、1−ピラゾリノニル基、1−ビベリジニル基、1
−ピロリニル基、1−イミダゾリル基、1−イミグゾリ
ニル基、1−インドリル基、1−イソインドリニル基、
2−イソインドリル基、2−インインドリニル基、ニー
ベンゾトリ7ゾリル基、1−ペンシイミグゾリル基、1
−(1,2,4−トリアゾリル)基、1−(1,2,3
−)す7ゾリル)基、1−(1,2,3,4−テトラゾ
リル)基、N−モルホリニルi、1,2,3.4−テト
ラヒドロキノリル基、2−オキソ−1−ピロリノニル基
、2−IH−ピリドン基、7タラノオン基、2−オキソ
−1−ピペリジニル基等が挙げられ、これらへテロ環基
はアルキル基、アリール基、アルキルオキシ基、アリー
ルオキシ基、アンル基、スルホニル基、アルキルアミノ
基、了り一ルアミ7基、アシルアミノ基、スルホン7ミ
7基、カルバモイル基、スルフ7モイル基、アルキルチ
オ基、アリールチオ基、ウレイド基、アルコキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基、イミド基、ニト
ロ基、シアノ基、カルボキシル基、ハロゲン原子等によ
り置換されていてもよい。 またZ又はZ′により形成される含窒素複素環としては
、ピラゾール環、イミダゾール環、トリアゾール環また
はテトラゾール環等が挙げられ、前記環が有してもよい
置換基としては前記Rについて述べたものが挙げられる
。 又、一般式(I)及び後述の一般式(T−1)〜(I−
7)に於ける複葉環上の置換基(例えば、R9R1−R
,)が 部分(ここにR”、X及びZ IIは一般式(1)にお
けるR 、X 、Zと同義である。)を有する場合、所
謂ビス体型カプラーを形成するが勿論本発明に包含され
る。又、 Z 、 Z J、 Z II及び後述のZ、
により形成される環は、更に他のIl!(例えば5〜7
貝のジクロフルケン)が縮合していてもよい0例えば一
般式(1−43においてはRsとR1が、一般式(T−
5)においてはR1とR1とが、互いに結合して環(例
えば5〜7貝のシクロアルケン、ベンゼン)を形成して
もよい。 以下余白 一般式
【1〕で表されるものは更に具体的には例えば下
記一般式[l−13〜CI−g]により表される。 一般式(I−1) 一般式(I−23 一般式(I−3) N −N −N)I 一般式〔I−午〕 一般式(I−5) 一般式(I−G) 前記一般式Cl−1)〜(1−(1)に於いてR,−R
,及びXは前記R及びXと同義である。 又、一般式(I)の中でも好ましいのは、下記一般式C
l−73で表されるものである。 一般式(I−7) 式中R、、X及びZlは一般式〔1〕におけるR。 X及1zと同義である。 前記一般式(r−1)〜(I−G〕で表されるマゼンタ
カプラーの中で特に好ましいのものは一般式CI−f)
で表されるマゼンタカプラーである。 又、一般式(1)〜[I−7]における複素環上の置換
基についていえば、一般式(13におtlてはRが、ま
た一般式(E−1)〜(I−7)においてはR7が下記
条件1を満足する場合が好ましく更に好ましいのは下記
条件1及び2を満足する場合であり、特に好ましいのは
下記条件1,2及V3−を満足する場合である。 条件1 複素環に直結する根元原子が炭素原子である。 条件2 該炭素原子に水素原子が1個だけ結合しでいる
、または全く結合していない。 条件3 該炭素原子と隣接原子との間の結合が全て単結
合である。 前記複素環上の置換基R及びR1として最も好ましいの
は、下記一般式(1−83により表されるものである。 一般式(1−8) %式% 式中R,,R,0及びRI+はそれぞれ水素原子、ノ1
0デン原子、アルキル基、ジクロフルキル基、アルケニ
ル基、シクロアルケニル基、アルキニル基、アリール基
、ヘテロ環基、7シル基、スルホニル基、スルフィニル
基、ホスホニル基、カルバモイル基、スルファモイル基
、シアノ基、スピa化+物残基、有橋炭化水素化合物残
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ
基、シロキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ
基、アミ7基、7シル7ミ7基、スルホンアミド基、イ
ミド基、ツレイド基、スルファモイルアミフ基、アルコ
キシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルア
ミ7基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカル
ボニル基、フルキルチオ基、7リールチオ基、ヘテロ環
チオ基な表し、R51R1゜及VR,,の少なくとも2
つは水素原子ではない。 又、前記R,,R,。及びR11の中の2つ例えばR,
とR+oは結合して飽和又は不飽和の環(例えばジクロ
フルカン、ジクロフルケン、ヘテロ環)を形、成しても
よく、更に該環にR1が結合して有橋炭化水素化合物残
基を構成してもよい。 R9−R1により表される基は置換基を有してもよく、
R,〜R11により表される基の具体例及1該基が有し
てもよい置換基としては、前述の一般式(1)における
Rが表す基の具体例及び置換基が挙げられる。 又、例えばR1とR5゜が結合して形成する環及びR1
−R11により形成される有情炭化水素化合物残基の具
体例及1その有してもよい置換基としては、前述の一般
式(I)におけるRが表すジクロフルキル、シクロアル
キル、ヘテロmi有橋炭化水素化合物残基の具体例及び
その置換基が挙げられる。 一般式〔■〕の中でも好ましいのは、 (i)R=〜R11の中の2つがアルキル基の場合、(
ii)Rs〜R8の中の1つ例えばR1+が水素原子で
あって、他の2つR会とR2゜が結合して根元炭素原子
と共にシクロアルキルを形成する場合、 である。 更に(i)の中でも好ましいのは%RI〜R目の中の2
つがアルキル基であって、他の1つが水素原子またはア
ルキル基の場合である。 ここに該アルキル、該シクロアルキルは更に置換基を有
してもよく該フルキル、該シクロアルキル及びその置換
基の具体例としては前巳一般式(1〕におけるRが表す
アルキル、シクロアルキル及びその置換基の具体例が挙
げられる。 又、一般式(f)におけるZにより形成される環及び一
般式〔ニー7〕におけるZIにより形成される環が有し
てもよい置換基、並びに一般式Cl−1)−(r−”−
]におけるR2〜R,としては下記一般式CI−’1)
で表されるものが好ましい。 一般式〔■−1〕 −R1−8Q、−R” 式中R′はアルキレンを%R’はアルキル、ジクロフル
キルまたはアリールを表す。 R’で示されるフルキレンは好ましくは直鎖部分の炭素
数が2以上、より好ましくは3ないし6、であり、直鎖
1什岐を問わない、またこのアルキレンは置換基を有し
てもよい。 該置換基の例としては、前述の一般式(1)におけるR
がフルキル基の場合該アルキル基が有してもよい置換基
として示したものが挙げられる。 置換基として好ましいものとしてはフェニルが挙げられ
る。 R1で示されるアルキレンの、好ましい具体例を以下に
示す。 R2で示されるアルキル基は直鎖1分岐を間わなIIs
。 具体的にはメチル、エチル、プロピル、 1so−プロ
ピル、ブチル、2−エチルヘキシル、オクチル、ドデシ
ル、テトラデシル、ヘキサデシル、オフタグシル、2−
へキシルデシルなどが挙げられる。 R2で示されるジクロフルキル基としては5〜6貝のも
のが好ましく、例えばシクロヘキシルが挙げられる。 R2で示されるアルキル、シクロアルキルは置換基を有
してもよく、その例としては、前述のR1への置換基と
して例示したものが挙げられる。 R2で示されるアリールとしては具体的には、フェニル
、ナフチルが挙げられる。該アリール基は置換基を有し
てもよい、該置換基としては例えば直鎖ないし分岐のフ
ルキルの他、前述のR1への置換基として例示したもの
が挙げられる。 また、置換基が2個以上ある場合それらの置換基は、同
一であっても異なっていてもよい。 ′  一般式CI)で表される化合物の中でも特に好ま
しいのは、下記一般式(I−10)で表されるものであ
る。 一般式(I −+o) 式中、R,Xは一般式(1)におけるR、Xと同義であ
りRl 、 R2は、一般式(I −’! )における
R l。 R2と同義である。 以下に本発明に用いられる化合物の具体例を示す。 以下余白 雪 CH。 l13 Hs CI。 ■ CH3 以下余白 C4H9 12H25 CI。 .40 CH3 CH。 CツIll ・48 C3Hフ .55 C2H。 CH。 CL CH。 C)13 C1l。 ・63 CJ+s CH2 CHz フ4 OCR2CONFICH2C■、OCH。 QC)12cH2so□Cl。 C2H。 、92 I13 ■ l13 10フ じ6H13 CB。 CI(3 oc、n。 .118 H1 H3 H3 L H3 Hff C,I!、5 HICCH3 ,143 14フ 0(CH2)20じ12t12S 15フ 1〉8 16フ .173 1フフ 1フ8 1フ9 .180 N −N −NH rN ■ ■ N −N mH また前記カプラーはジャーナル・オプ・ザ・ケミカル・
ソサイアテイ(J ournil of  theCh
emical  5ociety) *パーキン(P 
erkin)  I(1977) 、 2047〜20
52、米国特許3,725,067号、特開昭59−9
9437号、同58−42045号、同59−1625
48号、同59−171956号、同60−33552
号、同60−43659号、同60−172982号及
び同6G−190フフ9号等を参考にして合成すること
ができる。 本発明のカプラーは通常ハロゲン化銀1モル当り1×1
0−コモルー1モル、好ましくはlXl0−”モ”ル〜
8X1G−’モルの範囲で用いることができる。 また本発明のカプラーは他の種類のマゼンタカプラーと
併用することもできる。 以下余白 本発明に係る一般式[I]で示されるマゼンタカプラー
のハロゲン化銀乳剤層への添加方法としては、一般的な
疎水性化合物の添加方法と同様に、固体分散法、ラテッ
クス分散法、水中油滴型乳化分散法等、種々の方法を用
いる事ができ、これはカプラーの化学構造等に応じて適
宜選択することができる。水中油滴型乳化分散法は、通
常、沸点約150℃以上の高沸点有機溶媒に、必要に応
じて低沸点、及びまたは水湿性有機溶媒を併用して溶解
し、ゼラチン水溶液などの親水性バインダー中に界面活
性剤を用いて撹拌器、ホモジナイザー、コロイドミル、
フロージットミキサー、超音波装置等の分散手段を用い
て、乳化分散した侵、目的とする親水性コロイド層中に
添加すればよい。分散液または分散と同時に低沸点有機
溶媒を除去する工程を入れても良い。 カプラーを低沸点溶媒単独又は高沸点溶媒と併用した溶
媒に溶かし、機械的又は超音波を用いて水中に分散する
時の分散助剤として、アニオン性界面活性剤、ノニオン
性界面活性剤、カチオン性界面活性剤を用いる事が出来
る。 高沸点有機溶媒としては現像主薬の酸化体と反応しない
フェノール誘導体、フタル酸エステル、リン酸エステル
、クエン酸エステル、安息香酸エステル、アルキルアミ
ド、脂肪酸エステル、トリメシン酸エステル等のうち沸
点150℃以上の誘電率が6.0以下の高沸点有機溶媒
が好ましく用いられる。 好ましく用いられる誘電率6.0以下の高沸点有機溶媒
としては種々のものがあり、例えばフタル酸エステル、
リン酸エステル等のエステル類、有nlS!アミド類、
ケトン類、炭化水素化合物等である。好ましくは誘電率
6.0以下1.9以上で100℃に於ける蒸気圧が0.
5111118(+以下の高沸点有機溶媒である。また
より好ましくは、該高沸点有機溶媒中の7タル酸エステ
ル類或いはリン酸エステル類である。尚、有機溶媒は、
2種以上の混合物であってもよく、この場合は混合物の
誘電率が6.0以下であればよい。尚、本発明での誘電
率とは、30℃に於ける誘電率を示している。 本発明において有利に用いられるフタル酸エステルとし
ては、下記一般式[H8−11で示されるものが挙げら
れる。 一般式[HS−1] 式中、R1およびR2は、それぞれアルキル基、アルケ
ニル基またはアリール基を表わす。但し、R1およびR
2で表わされる基の炭素原子数の総和は9乃至32であ
る。また、より好ましくは炭素原子数の総和が16乃至
24である。 本発明において、前記一般式[H8−11のR1および
R2で表わされるアルキル基は、直鎖もしくは分岐のも
のであり、例えばブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、
ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデ
シル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、
ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オ
クタ1シル基等である。R1およびR2で表わされるア
リール基はフェニル基、ナフチル基等であり、アルケニ
ル基はへキセニル基、ヘプテニル基、オクタデセニル基
等である。これらのアルキル基、アルケニル基およびア
リール基は、単一もしくは複数の置換基を有していても
良く、アルキル基およびアルケニル基の置換基としては
、例えばハロゲン原子、アルコキシ基、アリール基、ア
リーロキシ基、アルケニル基、アルコキシカルボニル基
等が挙げられ、アリール基の置換基としては、例えばハ
ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、
アリーロキシ基、アルケニル基、アルコキシカルボニル
基を挙げることができる。これらの置換基の2つ以上が
アルキル基、アルケニル基またはアリール基に導入され
ていても良い。 本発明において有利に用いられるリン酸エステルとして
は、下記一般式[H8−2]で示されるものが挙げられ
る。 一般式[H3−21 υに午 式中、Ra 、R4およびR5は、それぞれ、アルキル
基、アルケニル基またはアリール基を表わす。但し、R
3、R4およびR5で表わされる炭素原子数の総和は2
4乃至54である。 一般式[H8−2]のR3、R4およびR5で表わされ
るアルキル基は、例えばブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、ヘプチル基、オクチル基、゛ノニル基、デシル基
、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデ
シル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシ
ル基、オクタデシル基、ノナデシル基等であり、アリー
ル基としては、例えばフェニル基、ナフチル基等であり
、またアルケニル基としては、例えばヘキセニル基、ヘ
プテニル基、オクタデセニル基等である。 これらのアルキル基、アルケニル基およびアリール基は
、単一もしくは複数の置換基を有していても良い。好ま
しくはR3、R4およびR5はアルキル基であり、例え
ば、2−エチルヘキシル基、n−オクチル基、3.5.
5−トリメチルヘキシル基、n−ノニル基、n−デシル
基、5eC−デシル基、5ee−ドデシル基、t−オク
チル基等が挙げられる。 以下に好ましい高沸点有様溶媒の具体例を示す。 以下余白 例示高沸点有機溶媒 S−12C,H。 0C* Hls (i) 0−C*H+5(n) 奢 0−C+ o Hz + (+ ) 0−C+oHt+(n) (J−に+o)12+(n) 0−C+ + H23(+ ) ■ 0−CI 2 Hx s (; ) 本発明に用いられる高沸点有機溶媒の添加色は、本発明
に係るマゼンタカプラーに対して10乃至300ffl
ffi%が好ましく、さらに20乃至150mff1%
の範囲が好ましく用いることができる。 本発明においては、一般式[11]のシアンカプラーが
用いられる。 一般式[11] 一般式[II]においてR11で表わされるアルキル基
は、直鎖もしくは分岐のものであり、例えば、メチル基
、エチル基、1so−プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、オクチル基、ノニル基、トリデシル基等であり、ま
たアリール基は、例えばフェニル基、ナフチル基等であ
る。R11で表わされるこれらの基は、単一もしくは複
数の置換基を有するものも含む。これらの基に導入され
る置換基として代表的なものには、ハロゲン原子(例え
ば、フッ素、塩素、臭素等の各原子)、アルキル基(但
し、R++がアリール基の場合) (例えば、メチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ドデシル基等)、
アリール基(例えばフェニル基等)、ヒドロキシル基、
シアノ基、ニトロ基、アルコキシ基(例えば、メトキシ
基、エトキシ基)、アルキルスルホンアミド基(例えば
、メチルスルホンアミド基、オクチルスルホンアミド基
等)、アリールスルホンアミド11(例えば、フェニル
スルホンアミド基、ナフチルスルホンアミド基等)、ア
ルキルスルファモイル基(例えば、ブチルスルファモイ
ル基等)、アリールスルファモイル基(例えば、フェニ
ルスルファモイル基等)、アルキルオキシカルボニル基
(例えば、メチルオキシカルボニル基等)、アリールオ
キシカルボニル基(例えば、フェニルオキシカルボニル
基等)、アミノスルホンアミド基(例えば、N、N−ジ
メチルアミノスルホンアミド基等)、アシルアミノ基、
カルバモイル基、スルホニル基、スルフィニル基、スル
ホオキシ基、スルホ基、アリールオキシ基、アルコキシ
基、カルボキシル基、アルキルカルボニル基、アリール
カルボニル基などを挙げることができる。 これらの置換基は2種以上が導入されていても良い。 R+3で表わされるハロゲン原子は、例えば、フッ素、
塩素、臭素等の各原子であり、アルキル基は、例えば、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ドデシル
基等であり、また、アルコキシ基は、例えばメトキシ基
、エトキシ基、プロピルオキシ基、ブトキシ基等である
。R13がR++と結合して環を形成してもよい。 本発明において前記一般式[II]のR+2で表わされ
るアルキル基は、例えばメチル基、エチル基、ブチル基
、ヘキシル基、トリデシル基、ペンタデシル基、ヘプタ
デシル基、フッ素原子で置換された、いわゆるポリフル
オロアルキル基などである。 R12で表わされるアリール基は、例えばフェニル基、
ナフチル基であり、好ましくはフェニル基、である。R
12で表わされる複素環基は、例えばピリジル基、7ラ
ン基等である。R12で表わされるシクロアルキル基は
、例えば、シクロプロピル基、シクロヘキシル基等であ
る。これらのR12で表わされる基は、単一もしくは複
数の置換基を有するものも含む。例えば、フェニル基に
導入される置換基としては、代表的なものにハロゲン原
子(例えばフッ素、塩素、臭素等の各原子)、アルキル
基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、ドデシル基等)、ヒドロキシル基、シアン基、ニトロ
基、アルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基等)
、アルキルスルホンアミド基(例えばメチルスルホンア
ミド基、オクチルスルホンアミド基等)、アリールスル
ホンアミド基(例えば、フェニルスルホンアミド基、ナ
フチルスルホンアミド基等)、アルキルスルファモイル
基(例えばブチルスルファモイル基等)、アリールスル
ファモイル基(例えば、フェニルスルファモイル基等)
、アルキルオキシカルボニル基(例えば、メチルオキシ
カルボニル基等)、アリールオキシカルボニル基(例え
ば、フェニルオキシカルボニル基等)、アミノスルホン
アミド基、アシルアミノ基、カルバモイル基、スルホニ
ル基、スルフィニル曇、スルホオキシ基、スルホ基、ア
リールオキシ基、アルコキシ基、カルボキシルアルキル
カルボニル基、アリールカルボニル基などを挙げること
がで,きる。これらの置換基は2種以上がフェニル基に
導入されていても良い。また、R12で示されるアルキ
ル基、シクロアルキル基及び複索環基についても同様の
置換基を1種又は2種以上有することができる。 R+2で表わされる好ましい基としては、ポリフルオロ
アルキル基、フェニル基またはハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、アルキルスルホンアミド基、アリー
ルスルホンアミド基、アルキルスルファモイル基、アリ
ールスルファモイル基、アルギルスルホニル基、アリー
ルスルホニル基、アルキルカルボニル基、アリールカル
ボニル基もしくはシアノ基を置換基として1つまたは2
つ以上有するフェニル基である。 Zlは水素原子または発色現像主薬の酸化体との反応に
よりmpflt,、得る基を表わす。 一般式[IIで表わされるシアンカプラーのさらに好ま
しいものは、下記一般式[II−1]で表わされる化合
物である。 一般式[II−11 一般式III−1 1において、R14はフェニル基を
表わす。このフェニル基は単一もしくは複数の置換基を
有するものも含む。導入される置換基の例としては代表
的なものにハロゲン原子(例えI2フッ素、塩素、臭素
等)、アルキル基(例えGjメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、オクチル基、ドデシル基等)、ヒド
ロキシル基、シアノ基、ニトロ基、アルコキシ基(例え
ばメトキシ基、エトキシ基等)、アルキルスルホンアミ
ド基(例えばメチルスルホンアミド基、オクチルスルホ
ンアミド 〈例えばフェニルスルホンアミド基、ナフチルスルホン
アミド基等)、アルキルスルファモイル基(例えばブチ
ルスルファモイル基等)、アリールスルファ七イル基(
例えばフェニルスルファモイル基等)、アルキルオキシ
カルボニル基(例えばメチルオキシカルボニル基等)、
アリールオキシカルボニル基(例えばフェニルオキシカ
ルボニル基等)などを挙げることができる。これらの置
換基は2種以上がフェニル基に置換されていても良い。 RNで表わされる好ましい基としては、未置換のフェニ
ル基、またはハロゲン原子(好ましくはフッ素、塩素、
臭素)、アルキルスルホンアミド基(好ましくは0−メ
チルスルホンアミド基、p−オクチルスルホンアミド基
、0−ドデシルスルホンアミド基)、アリールスルホン
アミド基(好ましくはフェニルスルホンアミド基)、ア
ルキルスルファモイル基(好ましくはブチルスルファモ
イル基)、アリールスルファモイル基(好ましくはフェ
ニルスルファモイル基)、アルキル基(好ましくはメチ
ル基、トリフルオロメチル基)、アルコキシ基(好まし
くはメトキシ基、エトキシ基)を置換基として1つまた
は2つ以上有するフェニル基である。 Rtsはアルキル基またはアリール基である。アルキル
基またはアリール基は単一もしくは複数の置換基を有す
るものも含む。この置Wk基としては代表的なものに、
ハロゲン原子(例えばフッ素、塩素、臭素等)、ヒドロ
キシル基、カルボキシル基、アルキル基(例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、オクチル基、ド
デシル基、ベンジル基等)、シアノ基、ニトロ基、アル
コキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基)、アリール
オキシ基、アルキルスルホンアミド基(例えばメチルス
ルホンアミド基、オクチルスルホンアミド基等)、アリ
ールスルホンアミド基(例えばフェニルスルホンアミド
基、ナフチルスルホンアミド基等)、アルキルスルファ
モイル基(例えばブチルスルファモイル基等)、アリー
ルスルファモイル基(例えばフェニルスルファモイル基
等)、アルキルオキシカルボニル ジカルボニル基等)、アリールオキシカルボニル基(例
えばフェニルオキシカルボニル基等)、アミノスルホン
アミド基(例えばジメチルアミノスルホンアミド基等)
、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アル
キルカルボニル基、アリールカルボニル基、アミノカル
ボニルアミド基、カルバモイル基、スルフィニル基など
を挙げることができる。これらの置換基は2種以上が導
入されても良い。 R15で表わされる好ましい基としては、n1=0のと
きはアルキル基、nl−1以上のときはアリール基であ
る。R+5で表わされるさらに好ましい基としては、n
1=0のときは炭素数1〜22個のアルキル基(好まし
くはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、オク
チル基、ドデシル基)であり、nl−1以上のときは未
置換のフェニル基、または置換基としてアルキル基(好
ましくはt−ブチル基、t−アミル基、オクチル基)、
アルキルスルホンアミド基(好ましくはブチルスルホン
アミド基、オクチルスルホンアミド基、ドデシルスルホ
ンアミド基)、アリールスルホンアミド基(好ましくは
フェニルスルホンアミド基)、アミノスルホンアミド基
(好ましくはジメチルアミノスルホンアミド基)、アル
キルオキシカルボニル基(好ましくはメチルオキシカル
ボニル基、ブチルオキシカルボニル基)を1つまたは2
つ以上有するフェニル基である。 R16はアルキレン基を表わす。好ましくは直鎖または
分岐の炭素原子数1〜20個のアルキレン基、更に好ま
しくは炭素原子数1〜12個のアルキレン基である。 R17は水素原子またはハロゲン原子(フッ素、塩素、
臭素または沃素)を表わす。好ましくは水素原子である
。 nlはOまたは正の整数であり、好ましくはOまたは1
である。 X Gt −0−1−CO−1−COO−1−OCO−
1−8O2NR’−1−NR”5O2N R’ −1−
S−1−8O−または−8O2−基の2価基を表わす(
ここで、R’ 、R“ RII/はそれぞれアルキル基
を表わし、置換基を有するものも含む)。Xの好ましく
は、−0−1−S−1−SO−1−802−基である。 zlは一般式[II]の71 と同義であり、当業者に
知られているこの離脱可能な基はカプラーの反応性を改
質し、またはカプラーから離脱して、ハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料中のカプラーを含む塗布層もしくはその
他の層において、現像抑制、漂白抑制、色補正などの機
能を果たすことにより有利に作用するものである。代表
的なものとしては、例えば塩素、フッ素に代表されるハ
ロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アリー
ルチオ基、カルバモイルオキシ基、アシルオキシ基、ス
ルホニルオキシ基、スルホンアミド基またはへテロイル
チオ基、ヘテロイルオキシ基などが挙げられる。zlの
特に好ましいものは、水素原子または塩素原子である。 更に具体的には、特開昭50−10135号、同50−
120334号、同50−130441号、同54−4
8237号、同 5l−14G828号、同54−14
736号、同47−37425号、同 5〇−1233
41号、同58−95346号、特公昭4B−3689
4号、米国特許第3,476.563号、同第3,73
7,316号、同第3.227,551号各公報に記載
されている。 以下余白 以下に一般式(11[−3で表わされるシアンカプラー
の代表的具体例を示すが、これらに限定されるものでは
ない。 00H (n)C1□H,SO□ME( C4H9(へ) C4H3■ C4H3[有] (□2M2sln1 CH(CH3)2 以下余白 tJ&!一般式[■]で表わされるシアンカプラーは通
常、ハロゲン化銀1モル当たりi x i O−3〜2
モルの範囲が好ましく用いられ、さらに好ましくはI 
X 10−2〜1モルの範囲である。 また、前記一般式[■]で示されるシアンカプラーは、
他の種類のシアンカプラーと併用することもできるが、
前記一般式[II]で示されるシアンカプラーは、下記
一般式[IA]で示されるシアンカプラーと併用するこ
とが好ましい。 一般式[IIA] 式中、R+aは炭素原子数1〜4個の直鎖または分岐の
アルキル基、R19はバラスト基を表わす。 z2は一般式[1jの71と同義である。R+aの特に
好ましくは炭素原子数2〜4個の直鎖または分岐のアル
キル基である。 一般式[IIA]のR+aで表わされる炭素原子数1〜
4個の直鎖又は分岐のアルキル基は、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、1so−プロピル基
、1so−ブチル基、5ec−ブチル基、或いはter
t−ブチル基であり、これらは置換基を有するものを含
む。置換基としてはアシルアミノ基(例えばアセチルア
ミノ基)、アルコキシ基(例えばメトキシ基)等が挙げ
られる。 R+6は好ましくは炭素数2〜4のアルキル基である。 R19により表わされるバラスト基は、カプラーが適用
される層からカプラーを実質的に他層へ拡散できないよ
うにするのに十分なかざばりをカプラー分子に与えると
こかの大きさと形状を有する有v1基である。 代表的なバラスト基としては、全炭素数が8から32の
アルキル基またはアリール基が挙げられる。 これらのアルキル基またはアリール基は置換基を有する
ものも含む。アリール基の置換基としては、例えばアル
キル基、アリール基、アルコキシ囚、アリールオキシ基
、カルボキシ基、アシル基、エステル基、ヒドロキシ基
、シアノ基、ニトロ基、カルバモイル基、カルボンアミ
ド基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホニル基
、スルホンアミド基、スルファモイル基、ハロゲン原子
が挙げられる。また、アルキル基の置換ヰとしてはアル
キル基を除く前記アリール基に挙げたi1!kiが挙げ
られる。 とりわけ該バラスト基として好ましいものは、下記一般
式[1[A−1]で表わされるものである。 一般式[IrA−1] −C)−1−0−Ar ^20 R20は水素原子または炭素原子数1から12のアルキ
ル基を表わし、Arはフェニル基等のアリール基を表わ
し、このアリール基は置換基を有するものを含む。置換
基としてはアルキル基、ヒドロキシ基、アルキルスルホ
ンアミド基等が挙げられるが、最も好ましいものはt−
ブチル基等の分岐のアルキル基である。 次に一般式[ILA]で嵌わされるカプラーの具体例を
示すが、これらに眼定される°40で?嘘力い。 上記一般式[1[A]で示されるシアンカプラーについ
ては、特公昭49−11572号、特開昭60−117
249号、同 60−205446号、同 60−20
5447号、同 6〇−232550号、米国特許第4
,540,657号等に記載されている方法に従って合
成することができる。 一般式[IIA]で示されるシアンカプラーは、前記一
般式[II]で示されるシアンカプラーに対し、その割
合で1を越えない限り任意の割合で併用することができ
るが、好ましいのは一般式[II]で示されるシアンカ
プラーに対する一般式[IIA]で示されるシアンカプ
ラーのモル%比で100〜20モル%であり、さらに好
ましくは100〜30モル%の範囲である。 本発明においては、前記一般式[II]で示されるシア
ンカプラーと同じハロゲン化銀乳剤層に、一般式[II
1]で示される化合物が用いられる。 一般式[II[] 一般式[11において、R3+、R32、R33および
R3+で表わされる基のうち、ハロゲン原子としては例
えば塩素、臭素、フッ素等の原子が挙げられる。アルキ
ル基としては直鎮でも分岐でもよく、好ましくは置換基
を含めた炭素数が1乃至40のアルキル基(例えば、メ
チル基、エチル基、i −プロピル基、2−エチルヘキ
シル基、ラウリル基、ステアリル基等)である。このア
ルキル基は置換基を有するものも含み、この場合の置換
基としては具体的にはハロゲン原子(例えば塩素、臭素
、フッ素等の原子)、アルコキシ基(例えばメトキシ基
、1トキシ慕、ステアリルオキシ基等)、アリール基(
例えばフェニル基、ナフチル基等)、アリールオキシ基
(例えばフェノキシ基等)、アリールチオ基(例えばフ
ェニルチオ基等)、アラルキルチオ基(例えばベンジル
チオ基等)、アミノ基(例えばピペリジノ基、ジメチル
アミノ基等)、アシルオキシ基(例えばアセトキシ基、
ベンゾイルオキシ基、フラノイルオキシ基、シクロヘキ
サノイルオキシ基等)、アルコキシ力ルポニル基(例え
ばブトキシカルボニル基、2−エチルヘキシルオキシカ
ルボニル キシカルボニル基(例えばシクロへキシルオキシカルボ
ニル基等)、アリールオキシカルボニル基(例えばフェ
ノキシカルボニル基等)、オキサリルオキシ基(例えば
エトキシオキサリルオキシ基等)、カルバモイルオキシ
基(例えばヘキシルカルバモイルオキシ基等)、スルホ
ニルオキシ基(例えばフェニルスルホニルオキシ基等)
、アミド基(例えばベンゾイルアミノ基等)、ウレイド
基(例えばフェニルウレイド基等)、アミノスルファモ
イル基(例えばジメチルアミノスルファモイル基等)等
が挙げられる。R31、R32、R33およびR34で
表わされるシクロアルキル基としては好ましくは置換基
を除く炭素数が3乃至6であるシクロアルキル基(例え
ばシクロプロピル基、シクロヘキシル基等)である。こ
のシクロアルキル基は置換基を有するものも含み、その
置換基例としては前記のアルキル基における置換基例お
よびアルキル基などが挙げられる。 R3+、R92、R 33およびR34で表わされるア
寵ノール基としては例えば、フェニル基、ナフチル基等
が挙げられ、これらの基は置換基を有するものも含み、
その置換基例としてはアリール基を除く前記のアルキル
基における置換基例およびアルキル基などが挙げられる
。R3+、R32、R33およびR34で表わされるア
ルコキシカルボニル基としては例えばメトキシカルボニ
ル基、エトキシカルボニル基等、アルキルカルバモイル
基としてG,を例えばブチルカルバモイル基等、アリー
ルカル!<モイル基としては例えばフェニルカルバモイ
ル基等、またアシル基としては例えばアセチル基、ベン
ゾイル基等がそれぞれ挙げられ、これらの基は置換基を
有するものも含み、そのri1換基例として(よ前記の
アルキル基における置換基例などが挙Gfられ共同して
3員III〜6員環を形成するのに必要な単なる結合手
または原子群を表わすが、Qで表わされる原子群として
は、後に説明す−る一般式(I[I−2)乃至(I[I
−5)においてそれぞれ示されるような原子群であるこ
とが特に好ましい。 本発明に係る一般式[n[]で表わされる化合物におい
て、特に下記一般式(I[I−1)、(I[I−2>(
I[−3)、(I[[−4)および(I[[−5)で表
わされる化合物を好ましく用いることができる。 一般式(I[[−1) 一般式(Ill−2) 曹3 以下余白 一般式(IfF−3) 一般式(1−4) 一般式(I[[−5) 上記一般式(III−1>乃至(I[[−5)において
、R31%R32、R33およびR3吟はそれぞれ前記
一般式〔■〕におCプるR31、R32、R33および
R34と同一である。R35、R36′、R37および
R38はそれぞれ前記一般式〔匹〕におけるR31、R
32、R33およびR34と同義である。一般式(I[
I−1)乃至(III−5)において、R3+〜R38
の中から選ばれる任意の2つが結合して環を形成しても
よい。 本発明では前記一般式(I[[−1)で表わされる化合
物の中でも特に下記一般式(I[[−6)で表わされる
化合物を好ましく用いることができる。 以下余白 一般式(、l[−6) 表39 式中、R3qは水素原子またはアルキル基(例えばメチ
ル基、エチル基等)を表わすが、RWlの好ましくは水
素原子である。Yは単なる結合手またはアルキレン基(
側光は−CH2−1+CH2−)−T。 tc Hzts 、−e−CH、→T等)を表わす、n
古よ正の整数を表わすが、好ましくは1〜4である。 XはYがフルキレン基を表わし、かつn1=1のときは
置換基を表わし、nlが2以上のときはn1価の結合基
を表わす、Xは、Yが単なる結合手のときは、前記一般
式[1111におけるR31、R12、R33およびR
神と同義である。 上記の置換基としては、例えばアルキル基(エチル基等
)、シクロアルキル基(例えばシクロヘキシル基等)、
アリール基(例えばフェニル基挙げられる。ここで、R
40はアルキル基(例えば1so−オクチル基等)、ア
リール基(例えば7エ二ル基等)、シクロアルキル基(
例えばシクロヘキシル基等)または複素環基(例えば7
フン、ピリジル等)を表わす、これらのl!!換基は、
さらに置換基を有していてもよい。 上記のn1ilの結合基としては、filが2の場合に
は、例えば 等が挙げられ、nlが3の場合には、例えば以下余白 ここでR41およびR41はそれぞれアルキレン基これ
らの基にはアルキレン基とアリーレン基が任意に結合し
て形成される2価の基も含む。 n2はOまたは正の整数を表わす。R42,R4Zおよ
びR42はそれぞれ水素原子またはアルキル基(例えば
メチル基、エチル基等)を表わす。 一般式(III−6)において、n 31が2以上の場
「 −であっても異なっていてもよい。 本発明に係る一般式[III]で表わされる化合物〜6
員環を分子中に有するポリマーであってもよい。この場
合、上記の環を分子中に有するモノマーから誘導される
ホモポリマーであってもよいし、また該モノマーと他の
ごニルモノマーとから誘導されるコポリマーであっても
よい。 本発明に係る一般式[II[]で表わされる化合物の中
でも、好ましい1群は少なくとも1つのニー〇 チル結合、エステル結合(例えば、−C○−1一 を有するものである。 又、環中の酸素原子に直結する炭素原子には、少なくと
も1つの水素原子が結合しているものが好ましい。 以下に本発明に係る一般式[II]で表わされる化合物
の代表的具体例を示すが、本発明はこれらに限定されな
い。 以下余白 Cx )(s 以下余白 Q     にl−1コ 以下余白 CH。 しU (J (、; 2 Pi s 以下余白 RR’ 10’l    H” to8     C82H to(l       CH2Cl     Hl 1
 Oct−tzocsHs   HIII      
CH,CI   Cα以下余白 + 18      R: ((hh)zt 1q  
      (CH2>3+zo          
 (CH2)4=  121        (CH2
)2C=CH2以下余白 本発明に係る一般式[III]で表わされる化合物は市
販品として購入してもよい。また、予め、二m結合を有
する対応化合物を合成した後、該二重結合を酸化剤(例
えば過酸化水素)により酸化して得ることもできる。ま
た、前述の6員の環状エーテル化合物は、例えばジャー
ナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(J、 O,
C,) voffi36、P 1176 (1971)
 、マクロモレキュールス(Macromolecul
es ) 1980、P2S5に記載の方法により、5
員のものは、例えば英国特許第867.918号、アン
(Ann、) 623 P 191 (1959)に記
載の方法により、4員のものはドイツ特許第1,021
,858号に記載の方法により合成できる。 前記一般式[1[1]で示される化合物の使用量は、本
発明に係る一般式[II]で示されるシアンカプラーを
含む全シアンカプラーの100重量部に対して1〜10
00重ω部が好ましく、ざらに5〜20Q重倒部が好ま
しく、特に好ましくは20〜150重闇部の範囲である
。 本発明においては、ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1
層に、一般式[11]で示されるシアンカプラー、一般
式[111]で示される化合物が油滴として含有される
ものであるが、このハロゲン化銀乳剤層への添加方法と
しては、例えば水中油滴型乳化分散法が好ましく用いら
れる。水中油滴型乳化分散法は、一般式[n]で示され
るシアンカプラーを、一般式[II[]で示される化合
物および必要に応じて前記一般式[I]のマゼンタカプ
ラーの分散に用いたと同様な高沸点有機溶媒を併用して
溶解し、ゼラチン水溶液などの親水性バインダー中に界
面活性剤を用いて撹拌器、ホモジナイザー、コロイドミ
ル、フロージェットミキサー、超音波装置等の分散手段
により乳化分散した後、目的とするハロゲン化銀乳剤中
に添加し塗布すればよい。これにより、本発明に係る一
般式[II]で示されるシアンカプラー、一般式[11
1]で示される化合物をハロゲン化銀乳剤層に油滴とし
て含有させることができる。 ができる。 前記一般式[I]のマゼンタカプラーの分散に用いたと
同様な高沸点有機溶媒を併用する場合には、一般式[■
]で示される化合物に対して10〜100重世%の範囲
で用いればよい。 また、写真用添加剤(例えば画像安定剤、色にこり防止
剤等)は、一般式[II]で示されるシアンカプラーと
一般式[II1]で示される化合物と同一油滴中に溶解
してもよいし、前記したような低誘電率の高沸点有機溶
媒に溶解してハロゲン化銀乳剤中に添加してもよい。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、例えばカラーネ
ガのネガ及びポジフィルム、ならびにカラー印画紙など
であることができるが、とりわけ直接観賞用に供される
カラー印画紙に用いた場合に本発明の効果が有効に発揮
される。 このカラー印画紙をはじめとする本発明のハロゲン化銀
写真感光材料は、減色法色再現を行なうために、通常は
写真用カプラーとして本発明のマゼンタカプラー、本発
明のシアンカプラー、及びイエO−の各カプラーを含有
するハロゲン化銀乳剤層ならびに非感光性層が支持体上
に適宜の層数及び層順で積層した構造を有しているが、
該層数及び層順は重点性能、使用目的によって適宜変更
してもよい。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料の層構成として
は如何なる構成をもとることができるが、本発明におけ
る主たる目的である光堅牢性における退色バランスの改
良が十二分に発揮されるためには一般式[1]で示され
るシアンカプラーを含有する層が一般式[I]で示され
るマゼンタカプラー含有層よりも支持体からみて遠い側
にある事が好ましい。更に、一般式[I]で示されるマ
ゼンタカプラー含有層及び一般式[II]で示されるシ
アンカプラー含有層との間に紫外線吸収剤を含有する中
間層を有することが好ましい。単色での光堅牢性のみな
らずニュートラル部における光堅牢性の大幅な改良は一
般式[I]で示されるマゼンタカプラー、一般式[1[
]で示されるシアンカプラー及び一般式[111〕でし
めされる化合物の組合せにより得られるが前記の如く、
層順又は層構成を適宜最適化することにより最大の効果
を得ることができるものである。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の具体的な層構成と
しては支持体上に支持体側より順次、イエロー色素画像
形成層、中間層、本発明のマゼンタ色素画像形成層、紫
外線吸収剤を含有する中間層、本発明のシアン色素画像
形成層、紫外線吸収剤を含有する中間層、保護層と配列
したものが特に好ましい。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料において、イエロー
色素画像形成層に用いられるイエロー色素形成カプラー
としては、下記の一般式[Ylで表わされる化合物が好
ましい。 一般式[Yl 式中、R1はアルキル基(例えばメチル基、エチルキ、
プロピル基、ブチル基等)またはアリール基(例えばフ
ェニル基、p−メトキシフェニル等)を表わし、R2は
アリール基を表わし、Yolは水素原子または発色現像
反応の過程でlN12mする基を表わす。 さらに、イエロー色素画像を形成するイエローカプラー
として特に好ましいものは、下記一般式[Yolで表わ
される化合物が好ましい。 一般式[Yol 式中R3はハロゲン原子、アルコキシ基またはアリーロ
キシ基を表わし、R4、R5、R6およびR7は、それ
ぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル
基、アルコキシ基、アリール基、アリーロキシ基、カル
ボニル基、スルフォニル基、カルボキシル基、アルコキ
シカルボニル基、カルバミル基、スルフォン基、スルフ
7ミル基、スルフォンアミド基、アシルアミノ基、ウレ
イド基またはアミノ基を表わし、Ylは前述の意味を有
する。 R3の好ましくはハロゲン原子であり、R7の好ましく
は水素原子である。 これらは、例えば米l特許第2,778,658号、同
第2,875,057号、同第2,908,573号、
同第3.2271155号、同第3,227,550号
、同第3.253.924号、同第3.265.506
号、同第3,277、155号、同第3.341.3月
号、同第3,369,895号、同第3,384,65
7号、同第3,408.194号、同第3,415,6
52号、同第3.447.928号、同第3,551.
155号、同第3.582.322号、1ii1 第3
.725.072号、3.894.875号等の各町i
s、ドイツ特許公開用1,547,868号、同第2,
057,941号、同第2,162,899号、同第2
.163.812号、同第2.213,461号、同第
2,219,917号、同第2,261,361号、同
第2,263,875号、特公昭49−13576号、
特開昭48−29432号、同48−66834号、同
49−10736号、同49−122335号、同50
−28834号、および同50−132926号公報等
に記載されている。 以下本発明に好ましく用いられるイエローカプラーの具
体例を示すが、本発明はこれらに限定されない。 以下余白 本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられるハロゲ
ン化銀乳剤(以下本発明のハロゲン化銀乳剤という)に
は、ハロゲン化銀として臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、
塩臭化銀、及び塩化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使
用される任意のものを用いることができる。 本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、酸性法、中性法、アンモニア法のいずれかで得ら
れたものでもよい。該粒子は一時に成長させても良いし
、種粒子をつくった俊成長させても良い。種粒子をつく
る方法と成長させる方法は同じであっても、異なっても
良い。 本発明のハロゲン化銀乳剤はハライドイオンと銀イオン
を同時に混合しても、いずれか一方が存在する中に、他
方を混合してもよい。また、ハロゲン化銀結晶の臨界成
長速度を考慮しつつ、ハライドイオンと銀イオンを混合
釜内のI)H,pA。 をコントロールしつつ逐次同時に添加する事により、生
成させても良い。成長後にコンバージョン法を用いて、
粒子のハロゲン組成を変化させても良い。 本発明のハロゲン化銀乳剤の製造時に、必要に応じてハ
ロゲン化銀溶剤を用いる事により、ハロゲン化銀粒子の
粒子サイズ、粒子の形状、粒子サイズ分布、粒子の成長
速度をコントロール出来る。 本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、粒子を形成する過程及び/又は成長させる過程で
、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウ
ム塩又は錯塩、ロジウム塩又は錯塩、鉄塩又は錯塩、を
用いて金属イオンを添加し、粒子内部に及び/又は粒子
表面に包合させる事が出来、また適当な還元的雰囲気に
お(事により、粒子内部及び/又は粒子表面に還元増感
核を付与出来る。 本発明のハロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀粒子の成長
の終了後に不要な可溶性塩類を除去しても良いし、ある
いは含有させたままで良い。該塩類を除去する場合には
、リサーチディスクロジャー 17643号記載の方法
に基づいて行う事が出来る。 本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、内部と表面が均一な層から成っていても良いし、
異なる層から成っても良い。 本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、潜像が主として表面に形成されるような粒子であ
っても良く、また主として粒子内部に形成されるような
粒子でも良い。 本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、規則的な結晶形を持つものでも良いし、球状や板
状のような変則的な結晶形を持つものでも良い。これら
粒子において、(1oo)面と(111)面の比率は任
意のものが使用出来る。 又、これら結晶形の複合形を持つものでも良く、様々な
結晶形の粒子が混合されても良い。 本発明のハロゲン化銀乳剤は、別々に形成した2種以上
のハロゲン化銀乳剤を混合して用いても良い。 本発明のハロゲン化銀乳剤は、常法により化学増感され
る。即ち、銀イオンと反応できる硫黄を含む化合物や、
活性ゼラチンを用いる硫黄増感法、セレン化合物を用い
るセレン増感法、還元性物質を用いる還元増感法、金そ
の他の貴金属化合物を用いる員金居増感法などを単独又
は組み合わせて用いる事が出来る。 本発明のハロゲン化銀乳剤は、写真業界において、増感
色素として知られている色素を用いて、所望の波長域に
光学的に増感出来る。増感色素は単独で用いても良いが
、2種以上を組み合わせて用いても良い。増感色素とと
もにそれ自身分光増感作用を持たない色素、あるいは可
視光を実質的に吸収しない化合物であって、増感色素の
増感作用を強める強色増感剤を乳剤中に含有させても良
い。 本発明のハロゲン化銀乳剤には、感光材料の製造工程、
保存中、あるいは写真処理中のカブリ防止、及び/又は
写真性能を安定に保つ事を目的として化学熟成中、及び
/又は化学熟成の終了時、及び/又は化学熟成の終了後
、ハロゲン化銀乳剤を塗布するまでに、写真業界におい
てカブリ防止剤又は安定剤として知られている化合物を
加える事が出来る。 本発明のハロゲン化銀乳剤のバインダー(又は保護コロ
イド)としては、ゼラチンを用いるのが右利であるが、
それ以外にゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子のグ
ラフトポリマー、蛋白質、糖誘導体、セルロース誘導体
、単一あるいは共重合体の如き合成親水性高分子物質等
の親水性コロイドも用いる事が出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剤層、その
他の親水性コロイド層は、バインダー(又は保護コロイ
ド)分子を架橋させ、膜強度を高める硬膜剤を単独又は
併用することにより硬膜される。硬膜剤は、処理液中に
硬膜剤を加える必要がない程度に、感光材料を硬膜出来
る伍添加する事が望ましいが、処理液中に硬膜剤を加え
る事も可能である。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン化銀乳剤
層及び/又は他の親水性コロイド層の柔軟性を高める目
的で可塑剤を添加出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剤層その他
の親水性コロイド層に寸度安定性の改良などを目的とし
て、水不溶又は離溶性合成ポリマーの分散物(ラテック
ス)を含む事が出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の乳剤層間で(同−
感色性層間及び/又は異なった感色性層間)、発色現像
主薬の酸化体又は電子移動剤が移動して色濁りが生じた
り、鮮鋭性の劣化、粒状性が目立つのを防止するために
色カブリ防止剤が用いられる。 該色カブリ防止剤は乳剤層自身に用いても良いし、中間
層を隣接乳剤層間に設けて、該中間層に用いても良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、色素画像の劣
化を防止する退色防止剤を用いる事が出来る。 本発明において、本発明に係る一般式[I]で示される
マゼンタカプラーを含有するハロゲン化銀乳剤層には、
下記一般式(A)〜(H)およびLj)〜(N)で示さ
れる化合物から選ばれる少なくとも1つの化合物を退色
防止剤として用いることが好ましい。 一般式[AI 式中、R1は水素原子、アルキル基、アルケニル基、了
り−ル基、又は複素環基を表し、R2、R5、R51R
sはそれぞれ水素原子、/’%ロデン原子、ヒドロキシ
基、アルキル基、アルケニル基、アリール基、アルコキ
シ基またはアシルアミノ基をあられし、R1はアルキル
基、ヒドロキシ基、アリール基又はアルコキシ基を表す
。 又R3とR2は互いに閉環し、5貝または6貝環を形成
してもよく、その時のR4はヒドロキシ基またはアルコ
キシ基をあられす。又R1とR4が閉環し、5貝の炭化
水素環を形成してもよく、そのと外のR,はアルキル基
、アリール基、または複索環基をあられす、但し、R3
が水素原子で、かつ、R4がヒドロキシ基の場合を除く
。 前記一般式[AIにおいて、R3は水素原子、アルキル
基、アルケニル基、アリール基または複素環基をあられ
すが、このうち、アルキル基としては、例えばメチル基
、エチル基、プロピル基、n−オクチル基、terL−
オクチル基、ヘキサデシル基なとの直鎖または分岐のフ
ルキル基を挙げることができる。またR1であられされ
るアルケニル基としては、例えば7リル、ヘキセニル、
オクテニル基などが挙げられる。さらに、R1の7リー
ル基としては、フェニル、ナフチルの各基が挙げられる
。さらにR1で示される複素環基としては、テトラヒド
ロピラニル基、ピリミジル基などが具体的に挙げられる
。これら各基は置換基を有することができ、例えば置換
基を有するフルキル基としてペンシル基、ニドキシメチ
ル基、置換基をあられすが有するアリール基としてメト
キシフェニル基、クロルフェニル基、4−ヒドロキシ−
3,5−ノブチルフェニル基などが挙げられる。 一般式[AIにおいて、R2、R3、R1およびR6は
水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アルキル基、
アルケニ/に基、アリール基、アルコキシ基または7シ
ル7ミ7基をあられすが、このうち、アルキル基、アル
ケニル基、アリール基については前記R3について述べ
たアルキル基、アルケニル基、7リール基と同一のもの
が挙げられる。また前記ハロゲン原子としては、例えば
フッ素、塩素、臭素などを挙げることができる。さらに
前記アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基な
どを具体的に挙げることができる。さらに前記7シル7
ミ7基はR’ C0NH−で示され、ここにおいて、R
″はフルキル基(例えばメチル、エチル、n−プロピル
、n−ブチル、n−オクチル、tert−オクチル、ペ
ンツルなとの各基)、アルケニル基(例えばアリル、オ
クテニル、オレイルなどの各基)、7リール基(例えば
フェニル、メトキシ7ヱニル、ナフチルなどの各基)、
またはへテロ環基(例えばピリジル、ピリミジルの各基
)を挙げることができる。 また前記一般式[AIにおいて、R1はアルキル基、ヒ
ドロキシ基、アリール基またはアルコキシ基を表すが、
このうちフルキル基、アリール基については、前記R1
で示されるフルキル基、7リール基と同一のものを具体
的に挙げることかで島る。またR4のアルケニル基につ
いては前記R2、Rコ、RsおよびR6について述べた
アルコキシ基と同一のものを挙げることができる。 R1とR2は互いに閉環してベンゼン環と共に形成する
環としては、例えばクロマン、クマラン、メチレンツオ
キシベンゼンが挙げられる。 また、R1とR1が閉環してベンゼン環と共に形成する
環としては、たとえばインゲンが挙げられる。これらの
環は、置換基(例えばアルキル、アルコキシ、7リール
)を有してもよい。 又、R3とR2、またはR1とR1が閉環して形成する
環中の原子なスピロ原子としてスピロ化合物を形成して
もよいし、R2、R4などを連結基として、ビス体を形
成してもよい。 前記一般式[AIで表されるフェノール系化合物または
フェニルエーテル系化合物のうち、好ましいものは、R
O−基(Rはアルキル基、アルケニル基、了り−ル基、
またはへテロ環基を表す、)を4個有するビインダン化
合物で島9、待に好ましくは下記一般式[A−1]で表
すことができる。 一般式[A−1] 式中Rはフルキル基(例えばメチル、エチル、プロピル
、n−オクチル、tert−オクチル、ベンジル、ヘキ
サデシル)、アルケニル基(例えば、7リル、オクテニ
ル、オレイル)、7リール基(例えば、フェニル、ナフ
チル)またはへテロ環基(例えば、テトラヒドロピラニ
ル、ピリミジル)で表される基をあられす、R1お上り
R10は各々水素原子、ハロゲン原子、(例えば、フッ
素、塩素、臭素)、アルキル基(例えばメチル、エチル
、n−ブチル、ベンジル)、アルコキシ基(例えばアリ
ル、ヘキセニル、オクテニル)、またはアルコキシ基(
例乏ばメトキシ、エトキシ、ペンシルオキシ)を表し、
R1,は水素原子、アルキル基(例えばメチル、エチル
、n−ブチル、ベンジル)、アルケニルM(例エバ、2
−7’ロベニル、ヘキセニル、オクテニル)、または了
り−ル基(例えばフェニル、メトキシフェニル、クロル
7ヱニル、ナフチル)ヲ表ス。 前記一般式[A]で表される化合物は、米国特許第3,
935,016号、同第3,982,944号、同第4
.254,216号、特開昭55−21004号、同5
4−145530号、英国特許公開2,077.455
号、同2 、062号、888号、米国特許第3,76
4,337、同第3 、432300号、同第3,57
4,627号、同第3,573.050号、特開昭52
−152225号、同53−20327号、同53−1
7729号、同55−6321号、英国特許第1..3
47,556号、同公開2.066.975号、特公昭
54−12337号、同48−31625号、米国特許
第3,700,455号などに記載の化合物をも含む。 前記一般式[A]で表される化合物の使用量は、マゼン
タカプラーに対して5〜300モル%が好ましく、より
好ましくは10〜200モル%である。 以下に前記一般式[A]で表される化合物の代表的具体
例を示す。 タイプ(1) RI タイプ(2) タイプ(3) タイプ(4) タイプ(5) タイプ(6) タイプ(7) タ  イ  プ  (2) 以下余白 タ  イ  プ  (4) タ  イ  プ  (5) タ  イ  プ  (6) 以下余白 A−7 以下余白 一般式[B] (式中R1およびR1はそれぞれ水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、ヒドロキシ基、アリール基、アリールオキ
シ基、アシル基、アシルアミ7基、7シルオキシ基、ス
ルホンアミド基、ジクロフルキルまたはアルコキシカル
ボニル基をあられし% R2は水素原子、アルキル基、
アルケニル基、7リール基、7シル基、シクロアルキル
基またはへテロ環基をあられし、R1は水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、7
1)−ルオキシ基、アシル基、アシルオキシ基、スルホ
ンアミド基、シクロアルキル基またはアルコキシカルボ
ニル基をあられす。 以上に挙げた基はそれぞれ他の置換基で置換されてもよ
い0例えばアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、
了り−ル基、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、アルコ
キシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシ
ルアミノ基、アシルオキシ基、カルバモイル基、スルホ
ンアミド基、スル77モイル基などが挙げられる。 またR2とR3は互いに閉環し、5貝または6貝環を形
成してらよい、R2とR3が閉環しベンゼン環と共に形
成する環としては例えばクロマン環、メチレンツオキシ
ベンゼン環が挙1デられる。 Yはクロマンもしくはクマラン環を形成するのに必要な
原子群をあられす。 クロマンもしくはクマラン環はハロゲン原子、フルキル
基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、
アルケニルオキシ基、ヒドロキシ基、7リール基、アリ
ールオキシ基、もしくはヘテロ環で置換されてもよく、
さらにスピロ環を形成してもよい。 一般式[B]で示される化合物のうち、本発明に特に有
用な化合物は一般式[B−1]、[B −21、[B−
3]、[B −4]、[B −5]で示される化合物に
包含される。 一般式[B−1] t%1 一般式[B−2] 一般式[B−3] 一般式[B−4] 一般式[B −5] 一般式[B−11、[B−2]、[B −3]、[B 
−41および[B −5]におけるR2、R2、R1お
よびR4は前記一般式[B]におけるのと同じ意味を持
ち、R6、R6、R2、R,、R1およびR1゜は水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒド
ロキシ基、アルケニル基、アルケニルオキシ基、アリー
ル基、7リールオキシ基もしくはヘテロ環基をあられす
。 さらにR1とRい R6とR2、RテとR8、R,とR
9およびR9とR1゜と、が互いに環化して炭素環を形
成してもよく、さらに該炭素環はアルキル基で置換され
てもよい。 前記一般式[B−13、[B −2]、[B −3]、
[B −4]および[B−5]においてR1およびR4
が水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキン基
またはシクロアルキル基% R5、Rs、R丁、R6、
R1およびR8゜が水素原子、フルキル基、またはシク
ロアルキル基である化合物が特に有用である。 一般式[B]で表される化合物はテトラヘドロン(Te
trahedron)、19フO,vo126.474
3〜4751頁、日本化学会誌、1972.No10,
0987−1990Tc、ケミカル(chem、Let
t、)、1972(4)315〜316頁、特開昭55
−139383号に記載されている化合物を表し、含み
、かつこれらに記載されている方法に従って合成するこ
とができる。 前記一般式[B]で表される化合物のうち使用量は、前
記本発明乳剤係るマゼンタカプラーに対して5〜300
モル%該好ましく、より好ましくは10〜200モル%
である。 以下にこれらの化合物の代表的具体例を示す。 以下余白 一般式[c] RI 一般式[D] I= 式中R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アルケニル基、アルコキシ基、アルケニルオキシ
基、ヒドロキシ基、アリール基、アリールオキシ基、7
シル基、アシルアミ/基、7シルオキシ基、スルホンア
ミド基もしくはアルコキシカルボニイレ基をあられす。 以上に挙げた基はそれぞれ他の置換基で置換されてもよ
い0例えばハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、フル
コキシ力ルボニル基、アリールオキシカルボニル基、ア
シルアミ7基、カルバモイル基、スルホンアミド基、ス
ルフ7モイル基などが挙げられる。 Yはベンゼン環と共にジクロマンもしくはジクマラン環
を形成するのに必要な原子群をあられす。 クロマンもしくはクマラン環はノ)ロデン原子、アルキ
ル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルケニル基
、アルケニルオキシ基、ヒドロキシ基、アリール基、ア
リールオキシ基もしくはヘテロ環基で置換されてもよく
、さらにスピロ環を形成してもよい。 一般式[c]および[DIで示される化合物のうち、本
発明に特に有用な化合物は一般式[c−1]、[c−2
]、[D−1]および[D −2]で示される化合物に
包含される。 一般式[c−13 一般式[c−23 に’ 一般式[D−1] 一般式[D −2] 一般式[c−1]、[c−2]、[0−1]お上り[D
−2]におけるR、およびR2は前記一般式[c]お上
り[DIにおけるのと同じ意味を持ち、 R3、R4、
R1、R,、R,およ(/R,は水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アルケ
ニル基、アルケニルオキシ基、了り−ル基、アリールオ
キシ基もしくはヘテロ環基をあられす。さらにR1とR
1、R4とR6、R1とRいR6とR7およびR6とR
8とが互いに環化して炭素環を形成してもよく、さらに
該炭素環はアルキル基で置換されてもよい。 前記一般式(c−i’)、[c−2]、[D−1]およ
び[D −2]荷おいて、R1およびR2が水yA原子
、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基またはシク
ロアルキル基、R1、Rイ、R3、RいR2およびR1
が水素原子、アルキル基、またはシクロアルキル基であ
る化合物が特に有用である。 一般式[c]、[DIで表される化合\、物は日本化学
学会Lt(J、 CheIm、 Soc、 part 
C) 1968.(14)、 1937〜18頁、有機
合成化生協会誌19フ0.28(1)、 60〜65r
c、テトラヘドロン(Tetrahedron Let
ters)1973、(29)、2707〜2710真
に記載されている化合物を含み、かつこれらに記aされ
ている方法に従って合成することがでさる。 前記一般式[c]、[DJ″ll′表される化合物の使
用量は、前元本発明に係るマゼンタカプラーに対して5
〜300モル%が好ましく、より好ましくは10〜20
0モル%である。 以下にこれらの化合物の具体的代表例を示す。 以下余白 一般式(E) 式中R1は水素原子、アルキル基、アルケニル基、7リ
ール基、アシル基、ジクロフルキル基らしくはへテロ環
基を表わし、R3は水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルケニルts、717−ル基、アリールオキシ基
、アシル基、アシルアミ7基、7シルオキシ基、スルホ
ンアミド基、ジクロフルキル基らしくはアルコキシカル
ボニル基を表わす。 R2およびR4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基
、アルケニル基、7リール基、アシル基、7シルアミノ
基、スルホンアミド基、シクロアルキル基らしくはアル
コキシカルボニル基を表わす。 以上にあげた基はそれぞれ池の置換基で置換されていて
もよい。例えばフルキル基、アルケニル基、アルコキシ
基、アリール基、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、7
>レコキシカルボニル基、7リールオキシカルボニル基
、アシルアミ7基、カルバモイル基、スルホンアミド基
、スルファモイル基等が挙げられる。 またR゛とR2は互いに閉環C15貝または6貝環を形
成してもよい。 その時R3お上りR4は水素原子、ハロゲン原子、フル
キル基、アルケニル基、アルコキシ基、アルケニルオキ
シ基、ヒドロキシ基、アリール基、了り一ルオキシ基、
7シル基、アシルアミノ基、7シルオキシ基、スルホン
7ミド基もしくはアルコキシカルボニル基を表bt。 Yはクロマンもしくはクマラン環を形成するのに必要な
原子群を表わす。 クロマンらしくはクマラン環はハロゲン原子、フルキル
基、ジクロフルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、
アルケニルオキシ基、ヒドロキシ基、アリール基、7リ
ールオキシ基もしくはへテロ環基で置換されていてもよ
く、さらにスピロ環を形成してもよい。 一般式(E)で示される化合物のうち、本発明に特に有
用な化合物は一般式(E−1)。 (E−2)、(E−3)、(E−4)および(E−53
で示される化合物に包含される。 一般式(E−1) OR+ 一般式(E−2) OR+ 一般式(E−33 H”  +1”’  0RI 一般式(E−4) 一般式(E−53 一般式(E−1)〜(E−5)におけるR1、R2、R
3およびR4は前記一般式(E)におけるのと同じ意味
を持ち、Rs、 Rs、 R’、 R”、 R9お上り
R10は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコ
キシ基、ヒドロキシ基、アルケニル基、アルケニルオキ
シ基、アリール基、アリールオキシ基もしくはヘテロ環
基を表わす。さらにR5とR1、R’とR’、R’とR
’% R”とR’t1.びR9とRI”とが互いに環化
して炭素環を形成してもよく、さらに該炭素環はアルキ
ル基で置換されてもよい。 前記一般式(E−1)〜(E−5)において、RI 、
 R2、R3およびR″が水素原子、アルキル基、また
はシクロアルキル基、前記一般式(E−5)において、
R3お上りR4が水素原子、アルキル基、アルコキシ基
、ヒドロキシ基またはシクロアルキル基、iらに前記一
般式(E−1)〜(E−5)+、: オイテ、R5,R
’、R’、R’、R’お、J:(/R1’が水素原子、
フルキル基、またはシクロアルキル基である化合物が特
に有用である。 一般式[E]により表される化合物はテトラヘドロン(
Tetrahedron Letters) 1965
.(8)*457−460頁日本化学学会誌(J、 C
hew、Soc、 part C) 1966゜(22
)、 2013−2016頁、(Zh、 Org、にh
im) 1970.(6)−1230〜1237頁に記
載されている化合物を含み、かつこれらに記載されてい
る方法に従って合成することができる。 前記一般式[E−1]で表される化合物の使用量は、前
記本発明に係るマゼンタカプラーに対して5〜300モ
ル%が好ましく、より好ましくは10〜200モル%で
ある。 以下にこれらの化合物の具体的代表例を示す。 以下余白 一般式(F) R2R3 式中R,は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリ
ール基、アシル基、シクロアルキル基もしくはヘテロ環
基を表し、R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基
、アルケニル基、アリール基、アリールオキシ基、アシ
ル基、アシルアミ7基、アシルオキシ基、スルホンアミ
ド基、シクロアルキル基、もしくはアルコキシカルボニ
ル基をあられす。 R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニ
ル基、アリール基、アシル基、アシルアミノ基、スルホ
ンアミド基、ジクロフルキル基もしくはアルフキジカル
ボニル基をあられす。 R4は水素原子、ハロゲン原子、フルキル基、アルケニ
ル基、アルコキシ基、アルケニルオキシ基、ヒドロキシ
基、アリール基、アリールオキシ基、アシル基、アシル
アミノ基、アシルオキシ基、スルホン7ミド基、もしく
はアルコキシカルボニル基をあられす。 以上に挙げた基はそれぞれ他の置換基で置換されてもい
い0例えばアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、
アリール基、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、アルコ
キシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、7シ
ル7ミ7基、カルバモイル基、スルホン7ミド基、スル
ファモイル基などが挙げられる。 又R1とR2は互いに閉環し、5貝または6貝環を形成
してもよい、その時R3お上りR1は水素原子、ハロゲ
ン原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、ア
ルケニルオキシ基、ヒドロキシ基、アリール基、アリー
ルオキシ基、アシル基、アシルアミ7基、アシルオキシ
基、スルホンアミド基、もしくはアルコキシカルボニル
基をあられす。 Yはクロマンもしくはクマラン環を形成するのに必要な
原子群をあられす。 クロマンもしくはクマラン環はハロゲン原子、アルキル
基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、
アルケニルオキシ基、ヒドロキシ基、アリール基、アリ
ールオキシ基もしくはヘテロ環基で置換されていてもよ
く、さらにスピロ環を形成してもよい。 一般式[F]で示される化合物のうち、本発明に特に有
用な化合物は一般式[F−1]、[F−2]、[F −
3]、[F −4]および[F−5]で示される化合物
に包含される。 以下余白 一般式(F−1) 一般式CF−2) 一般式(F−3) 一般式(F−4) 一般式(F−5) 一般式[F−1]および[F−5]におけるR3、R,
、R,およびR4は前記一般式[F]におけるのと同じ
意味を持ち、R2、R,、R1、R,、R5およびR1
゜は水素原子、ハロゲン原子、フルキル基、アルコキシ
基、ヒドロキシ基、アルケニル基、アルケニルオキシ基
、アリール基、アリールオキシ基もしくはヘテロ環基を
あられす。 さらにR1とRい R6とR1、R7とR8、R1とR
1およびR1とR1゜とが互いに環化して炭素環を形成
してもよく、さらに該炭素環はアルキル基で置換されて
もよい。 また[F−3]、[F −4]お上り[F−51におt
lて2つのR1−R1゜はそれぞれ同一でも異なってい
てもよい。 前記一般式[F −1]、[F −2]、[F −33
、[F −41および[F−5]においてR1、R2、
およびRiが水素原子、アルキル基、シクロアルキル基
、R1が水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロ
キシ基またはシクロアルキル基、さらにR1、R1、R
2、R1、R,お上びR1゜が水素原子、フルキル基、
またはシクロアルキル基である化合物が符に有用である
。 一般式[F]により表される化合物はテトラヘドロン(
Tetrahedron LeLters) L970
+ Vol 2L4743〜4751頁、日本化学学会
誌1972. No、to、 1987〜1990頁、
シンセサイズ(Synthesis) 1975. V
ol 6゜392−393頁、(Bul Soc、 C
his、 8e1g ) 1975. Vol84(7
)、 747〜759真に記載されている化合物を含み
、かつこれらに記載されている方法に従って合成するこ
とができる。 前記一般式[F]で表される化合物の使用量は、前記本
発明に係るマゼンタカプラーに対して5〜300モル%
が好ましく、より好ましくは10〜200モル%である
。 以下に一般式[F]で表される化合物の具体的代表例を
示す。 以下余白 一般式(G) R Rゴ 式中R’及びR3は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子
、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、ヒドロキ
シ基、アリール基、アリールオキシ基、7シル基、アシ
ルアミ/基、アシルオキシ基、スルホン7ミド基、シク
ロアルキル基またはアルフキジカルボニル基を表す。 R2は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニ
ル基、ヒドロキシ基、アリール基、アシル基、アシルア
ミノ基、アシルオキシ基、スルホンアミド基、シクロア
ルキル基またはアルコキシカルボニル基を表す。 上に挙げた基は、それぞれ他の置換基で置換されてもよ
い、置換基として、例えばアルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、ヒドロ
キシ基、アルコキシ力ルボニル基、アリールオキシカル
ボニル基、アシルアミ7基、カルバモイル基、スルホン
アミド基、スルファモイル基等が挙げられる。 またR2とR3は互いにty!環し、5貝または6貝の
炭化水素環を形成してもよい、この5貝または6真の炭
化水素環はハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル
基、アルコキシ基、アルケニル基、ヒドロキシ基、7リ
ール基、アリールオキシ基またはへテロ環基等で置換さ
れてもよい。 Yはインダン環を形成するのに必要な原子群を表す、イ
ンダン環はハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、ジクロフルキル基、ヒドロキシ基、アリ
ール基、アリールオキシ基、またはへテロ環基等で置換
されてもよく、更にスピロ環を形成してもよい。 一般式〔G〕で示される化合物の中、本発明に待に有用
な化合物は一般式(G−1)〜(G−3)で示される化
合物に包含されろ。 とR5、R5とR6、R′とR7、R7とR’及びR1
とR1は互いに閉環して炭化水素環を形成してもよく、
更に該炭化水素環はアルキル基で置換されてもよい。 前記一般式(G−1)〜(G−3)において、R1及び
R3が水素原子、フルキル基、アルコキシ基、ヒドロキ
シ基またはシクロアルキル基%R2が水素原子、アルキ
ル基、ヒドロキシ基またはシクロアルキル基、R’、 
Rs、 R’、 Rt、 R”及びR1が水素原子、ア
ルキル基またはシクロアルキル基である化合物が特に有
用である。 前記一般式[G]で表される化合物のうち使用量は、マ
ゼンタカプラーに対して5〜300モル%が好ましく、
より好ましくは10〜200モル%である。 以下に一般式[G]で表される化合物の代表的具体例を
示す。 以下余白 一般式(G−1) 八゛ 一般式(G−2) 一般式(G−3) 一般式CG−1)〜(G−3)におけるR’、R2及び
R1は一般式(G)におけるものと同義であり、R+ 
、 R5、Rg 、 R? 、 R11及びR1は、そ
れぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アルケニル基、ヒドロキシ基、了り−ル基、7リ
ールオキシ基またはへテロ環基を表す、 R1ルオキシ
カルポニル基、アシル7ミ7基、カルバモイル基、スル
ホンアミド基、スルファモイル基等が挙げられる。 またR1とR2及びR2とR3は互いに閉環し、5貝ま
たは6真の炭化水素環を形成してもよく、該炭化水素環
はハロゲン原子、フルキル基、シクロアルキル基、アル
コキシ基、アルケニル基、ヒドロキシ基、アリール基、
7リールオキシ基、ヘテロ環基等で置換されてらよい。 Yはインゲン環を形成するのに必要な原子群を表し、該
インゲン環は上記炭化水素環を置換し得る置換基で置換
されてもよく、更にスピロ環を形成してもよい。 一般式(H)で示される化合物の中、本発明に。 特に有用な化合物は一般式(H−13〜(H−2)で示
される化合物に包含される。 一般式(H−1) 一般式(H−2) 一般式(H−3) 一般式(H−13〜(H−3)におけるR1.R2及び
R1は一般式(H)におけるものと同義であり、R’、
 Rs、 R’、 RフtR”及びR1は、それぞれ水
素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒ
ドロキシ基、アルケニル基、アリール基、アリールオキ
シ基またはへテロ環基を表す、またR4とR5、R5と
R′、R6とR7、R7とR1及びR8とR′は互いに
閉環して炭化水素環を形成してもよく、更に該炭化水素
環はフルキル基で置換されてもよい。 前記一般式(H−1)〜(H−33において、R1及び
R2がそれぞれ水素原子、アルキル基またはジクロフル
キル基、R3が水素原子、アルキル基、アルコキシ基、
ヒドロキシ基またはシクロアルキル基、R’、R’、R
’、R’、R”及びR9が、それぞれ水素原子、アルキ
ル基またはシクロアルキル基である化合物が特に有用で
ある。 前記一般式[H]で表される化合物の合成方法は既知で
あって、米国特許3.057929号、Chem。 Ber、 1972.95(5)t  1673167
4頁、Chemist−ry  Letters*  
1980t739〜742頁に従って製造できる。 前記一般式[H]で表される化合物マゼンタカプラーに
対して5〜300モル%が好ましく、より好ましくは1
0〜200モル%である。 以下に一般式[H]で表される具体的代表例を示す。 以下余白 一般式(H) Rコ 式中R’及びR2は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子
、アルキル基、アルケニル基、アリール基、アシル基、
アシルアミ/基、アシルオキシ基、スルホン7ミド基、
シクロアルキル基またはアルコキシカルボニル基を表す
。 R3は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニ
ル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アリール基、了り
一ルオキシ基、7シル基、アシルアミ7基、アシルオキ
シ基、スルホンアミド基、ジクロフルキル基またはアル
コキシカルボニル基を表す。 上に挙げた基は、それぞれ他の置換基で置換されてもよ
く、例えばアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、
アリール基、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、アルコ
キシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、7シ
ル7ミ7基、カルバモイル基、スルホンアミド基、スル
ファモイル基等が挙げられる。 またR1とR2及びR2とR3は互いに閉環し、5貝ま
たは6真の炭化水素環を形成してもよく、該炭化水素環
はハロゲン原子、フルキル基、シクロアルキル基、アル
コキシ基、アルケニル基、ヒドロキシ基、717−ル基
、アリールオキシ基、ヘテロ環基等で置換されてもよい
。 Yはインゲン環を形成するのに必要な原子群を表し、該
インゲン環は上記炭化水素環を置換し得る置換基で置換
されてもよ(、更にスピロ環を形成してもよい。 一般式(H)で示される化合物の中、本発明に。 特に有用な化合物は一般式(H−1)〜(H−2)で示
される化合物に包含される。 一般式(H−1) 一般式(H−2) 一般式(H−3) 一般式(H−1)〜(H−3)におけるR1.R2及び
R3は一般式(H)におけるものと同義であり、R〜R
5,R1,R7,R@及びR慢は、それぞれ水素原子、
ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ
基、アルケニル基、アリール基、アリールオキシ基また
はへテロ環基を表す、またR 4 トR’、R5とR’
、R’とR’、R7とR@及びRεとR9は互いに閉環
して炭化水素環を形成してもよく、更に該炭化水素環は
アルキル基で置換されてもよい。 前記一般式(H−13〜(H−3)において、R’及び
R2がそれぞれ水素原子、アルキル基またはシクロアル
キル基% R’が水素原子、アルキル基、アルコキシ基
、ヒドロキシ基またはシクロアルキル基、R’、 RS
、 R’、 Rt、 R”及びR%が、それぞれ水素原
子、アルキル基またはシクロアルキル基である化合物が
特に有用である。 前記一般式[H]″C衰される化合物の合成方法は既知
であって、米国特許3.057929号、Chem。 Ber、 1972.95(5L  1673−167
47(、Chea+1st−ry  L enters
、  1980y739−742頁に従って製造できる
。 前記一般式[H]で表される化合物マゼンタカプラーに
対して5〜300モル%が好ましく、より好ましくは1
0〜200モル%である。 以下に一般式[H]で表される具体的代表例を示す。 以下余白 一般式(J)   、−1 R”−吋  y 〔式中、R″は脂ぎ族基、シクロアルキル基またはアリ
ール基を表し、Yは窒素原子と共に5〜7貝環の複素環
を形成するのに必要な非金属原子群を表す、但し、該複
素環を形成する窒素原子を含む非金属原子群、2以上の
ヘタa原子がある場合、少なくとも2つのへテロ原子は
互いに隣接しないヘテロ原子である。〕 Rで表される脂肪族基としては、置換基を有してもよい
飽和アルキル基、及び置換基を有してもよい不飽和アル
キル基が挙げられる。飽和アルキル基としては、例えば
、メチル基、エチル基、ブチル基、オクチル基、ドデシ
ル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基等が挙げられ、
不飽和アルキル基としては、例えば、エチニル基、プロ
ペニル基等が挙げられる。 R1で表されるシクロアルキル基としては、置換基を有
してもよい5〜7貝のシクロアルキル基で例tば、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。 R1で表されるアリール基としては、それぞれ置換基を
有してもよい7ヱニル基、ナフチル基を表す。 R’で表される脂肪族基、シクロアルキル基、アリール
基の置換基としては、アルキル基、アリール基、フルコ
キシ基、カルボニル基、カルバモイル基、7シル7ミ7
基、スルファモイル基、スルホン7ミド基、カルボニル
オキシ基、フルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基、ヒドロキシ基、ヘテロ環基、フルキルチオ基、7リ
ールチオ基等が挙げられ、これらの置換基はさらに置換
基を有してもよい。 前記一般式(J)において、Y li:窒素原子と共に
5〜7貝環の複素環を形成するのに必要な非金属原子群
を表すが、M複素環を形成する窒素原子を含む非金属原
子群の少なくとも2つはへテロ原子でなければならず、
また、この少なくとも2つのへテロ原子は互いにl!j
I接してはならない、一般式(J)で表される化合物の
複素環において、全てのヘテロ原子が互いに隣接した場
合は、マゼンタ色素画像安定化剤としての機能を発揮す
ることが出来ないので好ましくない。 前記一般式(J)で表される化合物の前記5〜7貝環の
複#、環は置換基を有してもよく、置換基としては、ア
ルキル基、7リール基、アシル基、カルバモイル基、ア
ルコキンカルボニル基、スルホニル基、スルファモイル
基等であり、更に置換基を有してもよい、また、該5〜
7貝環の複素環は飽和でありでもよいが、飽和の複索環
が好ましい、又、該複素環にベンゼン環等が縮合してい
てもよ(、スピロ環を形成してもよい。 本発明の前記一般式(J)で表される化合物の使用量は
、本発明の前記一般式(1)で表されるマゼンタカプラ
ーに対して5〜300モル%が好ましく、より好ましく
は10〜200モル%である。 以下に一般式(J)で表される代表的具体例を示す。 以下余白 J−63 J−64 ■ ■ 区 C戊82s 前記一般式(J)で表される化合物の中で、ピペラジン
系化合物及びホモピペラジン系化合物は特に好ましく、
さらに好ましくは、下記一般式(J−1)または(J−
2)で表される化合物である。 一般式(J−13 一般式[J−2) 式中、R2及びR)は、それぞれ水素原子、アルキル基
またはアリール基を表す、但し、R2とR3が同時に水
素となることはない、R4−R13は、それぞれ水素原
子、アルキル基または7リール基を表す。 前記一般式CJ−IE及び(J−2)においてR2及び
R1は、それぞれ水素原子、アルキル基またはアリール
基を表すが、R2またはR3で表されるアルキル基とし
ては、例えば、メチル基、エチル基、ブチル基、オクチ
ル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、
オクタデシル基等が挙げられる。R2またはR3で表さ
れるアリール基としては、フェニル基等が挙げられる。 R2またはR3で表されるフルキル基、アリール基は置
換基を有してもよく、置換基としては、ハafン原子、
フルキル基、7リール基、アルコキシ基、7リールオキ
シ基、複素環基等が挙げられる。 R2とR’(f!を換基を含む)の炭素原子数の合計は
6〜40が好ましい。 前記一般式(J−1)または(J−23において、R4
〜R”は、それぞれ水素原子、アルキル基またはアリー
ル基を表すが、R4〜RI 3で表されるアルキル基と
しては、例えば、メチル基、エチル基等が挙げられる。 R4〜R+3で表される7リール基としではフェニル基
等が挙げられる。 前記一般式(J−1)または(J−2)で表される化合
物の具体例は、前記した例示ピペラジン系化合物(J−
1)〜(J−jO)及び例示ホモピペラジン系化合@(
J−51)〜(J−62)の中に記載した通りである。 次に、前記一般式(J)で表される本発明の代表的なマ
ゼンタ色素画像安定化剤の合成例を示す。 合成例−1(化合物J−2の合成) ピペラジン9.Og及びミリスチルブロマイド55gを
溶解した100.Qの7七トン中に、無水炭酸カリウム
15gを加゛え、10時間煮沸還流して反応させた。 反応後、反応液を500 m(lの水にあけた後、酢酸
エチル500111uで抽出した。酢酸エチル層を硫酸
マグネシワムで乾燥後、酢酸エチルを留去す諷と、白色
精品の目的物が得られた。7セFン30o−で再結晶し
て、白色鱗片状の結晶34g(収率70%)を得た。 蔵置55〜58℃ 合成例−2(化合物J−34の合成) 4−モルホリノアニリン18gをWP酸エチル100d
に溶解した後、攪拌下、反応液を20′Cに保ちながら
、無水酢酸12fiQを少しずつ加えた。無水酢酸添加
後、水冷し、析出する結晶をろ取した後、酢酸エチルで
再結晶し、白色粉末状結晶16.5g(収率75%)を
得た。 融、α207〜210℃ 一般式(K) 式中、R’は脂肪族基、シクロアルキル基またはアリー
ル基を表し、Yは窒素原子と共に5〜7貝環の複索環を
形成するのに必要な単なる結合手または2価の炭化水素
基を衰すa R”tR3,R4゜Rs、 R’、 R’
は、それぞれ水素原子、脂肪族基、シクロアルキル基ま
たはアリール基を表す、但し、R2とR4及びR3とR
6は互いに結合して単なる結合手を形成して窒素原子、
Yと共に不飽和の5〜7貝環の複素環を形成してもよい
、また、Yが単なる結合手のときは、R5とR7が互い
に結合して単なる結合手を形成して窒素原子、Yと共に
不飽和の5貝環の複索環を形成してもよい、*た、Yが
単なる結合手でないときは、R5とY、R7とYまたは
Y自身で不飽和結合を形成して窒素原子、Yと共に不飽
和の6貝または7F!の複索環を形成してもよい。 R1で表される脂肪族基としては、置換基を有してもよ
い飽和アルキル基、及び置換基を有してもよい不飽和フ
ルキル基が挙げられる。飽和アルキル基としては、例え
ば、メチル基、エチル基、ブチル基、オクチル基、ドデ
シル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基等が挙げられ
、不飽和アルキル基としては、例えば、エチニル基、プ
ロペニル基等が挙げられる。 R1で表されるジクロフルキル基としては、置換基を有
してもよい5〜7Hのジクロフルキル基で例えば、シフ
ペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。 R1で表されるアリール基としては、置換基を有しても
よいフェニル基、ナフチル基を表す。 R1で表される脂肪族基、シクロアルキル基、アリール
基の置換基としては、アルキル基、アリール基、フルコ
キシ基、カルボニル基、カルバモイル基、アシルアミノ
基、スルフアモイル基、スルホンアミド基、カルボニル
オキシ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基、ヒドロキシ基、ヘテロ環基、アルキルチオ基、了り
−ルチオ基等が挙げられ、これらの置換基はさらに置換
基を有してもよい。 前記一般式(K)において、Yは窒素原子と共に5〜7
貝環の複索環を形成するのに必要な単なる結合手または
2価の炭化水素基を表すが、Yが単なる結合手のと外は
、さらにR5とR?が互いに結合して単なる結合手を形
成して不飽和の5貝環の複素環を形成してもよく、また
Yが2価の単価水素基の場合、即ち、メチレン基の場合
には、R5とYまたはR7とYとで不飽和結合を形成し
、不飽和の6貝環の複素環を形成してもよく、またエチ
レン基の場合には、R5とY%R7とYまたはY自身で
不飽和結合を形成し、不飽和の7貝環の複索環を形成し
てもよい、さらにYで表される2価の炭化水素基は置換
基を有してもよく、この置換基には、アルキル基、カル
バモイル基、アルキルオキシカルボニル基、アシル7ミ
7基、スルホンアミド基、スルファモイル基、アリール
基、ヘテロ環基等が挙げられる。 前記一般式(K)において、R2,Rコ、R4,R’t
R6及びR7は、それぞれ水素原子、脂肪族基、シクロ
アルキル基またはアリール基を表すが% R2−R7で
表される脂肪族基としては、置換基を有してもよい飽和
アルキル基及び置換基を有してもよい不飽和アルキル基
が挙げられる。飽和フルキル基としては、例えば、メチ
ル基、エチル基、ブチル基、オクチル基、ドデシル基、
テトラデシル基、ヘキサデシル基等が挙げられ、不飽和
アルキル基としては、例えば、エチニル基、プロペニル
基等が苧げられる。 R2〜R?で表されるシクロアルキル基としては、置換
基を有してもよい5〜7貝環のシクロアルキル基で、例
えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げら
れる。 R2−R7で表されるアリール基としては、置換基を有
してもよいフェニル基、ナフチル基等が挙げられる。 上記R2〜R7で表される脂肪族基、シクロアルキル基
、アリール基の置換基としては、アルキル基、アリール
基、アルコキシ基、カルボニル基、カルバモイル基、ア
シルアミ7基、スルファモイル基、スルホンアミド基、
カルボニルオキシ基、アルキルスルホニル基、アリール
スルホニル基、ヒドロキシ基、ヘテロ環基、アルキルチ
オ基等が挙げられる。 前記一般式(K)で表される化合物は、5〜7貝環の飽
和の複素環を有する場合が、不飽和であるよりも好まし
い。 以下に前記一般式[K)で表される化合物の使用量は、
本発明の前記一般式(+)で表されるマゼンタカプラー
に対して5〜300モル%が好ましく、より好ましくは
10〜200モル%である。 前記一般式(K)で表される化合物の代表的具体例を示
す。 以下余白 に−34 に−35 に−36 に−39 に−41 次に、前記一般式(K)で衰される化合物の代量的合成
例を示す。 合成例−1(化合物に一1博の合成) ピペラジン9.0g及び生リスチルブロマイド2B。 をfF!解した60tnQのア七(ン中に、無水R酸カ
リウム6、ogを加え、20E9間煮沸還流して反応°
させた。 反応後、反応液を’30G−の水に注ぎ込んだ後、酢酸
エチル300 m+11で抽出した。酢酸エチル層をm
酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを留去すると、白
色結晶の目的物が得られた。7セトン100■q で再
結晶しそ、白色鱗片状の結晶12g([率43%)を得
た。 r!ii%t7s−18a℃ 一般式〔L〕 R1−N−R3 ↓ 一般式(M) (R?)d            (Rs)f[−t
[LおにびM中、×1、×2および×4は、それぞれ酸
素原子、イオウ原子または−NR+o−(R+oは水素
原子、アルキル基、アリール基またはヒドロキシル基を
表わす)を表わす。×3はヒドロオキシ基またはメルカ
プト基を表わす。YはM!原子またはイオウ原子を表わ
す。Rh 、R2およびR3は水素原子、アルキル基ま
たはアリール基を表わす。但し、R1、R2、R3のう
ち少なくとも一つは、アルキル基またはアリール基を表
わす。R4、Rs 、Rs 、R? 、RaおよびR9
は、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカ
ルボニル基、アシル基、アシルアミノ基、アルキルアミ
ノ基、カルバモイルルファモイル基、スルホンアミド基
、スルホニル基、またはシクロアルキル基を表わす。ま
た、お互いに連結して5員又は6員の環を形成してもよ
い。Mは金属原子を表わす。a,b,c,d,eおよび
fは、それぞれO〜4の整数を表わす。]本発明におい
て、前記一般式[L]及び一般式[M]で示される金B
錯体は、1種でもよいし各一般式で示される化合物を2
種以上或いは各一般式で示される化合物をそれぞれ1種
以上併用することもできる。何れの場合にも本発明の目
的を十分に達成することができる。 一般式[L1及ヒ[M] ノX+ 、X2 j5J:U
x4は互いに同じでも異なってもよいが、それぞれ酸素
原子、イオウ原子または一NR+o−(Rh。 は水素原子、アルキル基(例えばメチル基、エチル基、
n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、(−
ブチル基、i−ブチル基、ベンジル基等)、アリール基
(例えばフェニル基、トリル基、ナフチル基等)または
ヒドロキシル基を表わす。)を表わし、好ましくは酸素
原子またはイオウ原子であり、更に好ましくは酸素原子
である。 一般式[M]の×3は、ヒドロキシル基またはメルカプ
ト基を表わすが、好ましくはヒドロキシル基である。 一般式[L]及び一般式[M]のYは、(一般式[M]
においては2個存在するがYが互いに同じでも異なって
もよい〉酸素原子またはイオウ原子を表ね寸が、好まし
くはイオウ原子である。 一般式[し]、一般式[M]において、R4、R5、R
6、R7、R8およびR9はそれぞれアルキル基(例え
ばメチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基
、n−オクチル基、t−オクチル基、t−オクチル基、
n−ヘキサデシル基等の炭素原子数1〜20直鎖または
分岐のアルキル基)、アリール基(例えばフェニル基、
ナフチル基等)、アルコキシ基(例えばメトキシ基、n
−ブトキシ基、t−ブトキシ基等の直鎖または分岐のア
ルキルオキシ基)、アリールオキシ基(例えばフェニル
基等)、アルコキシカルボニル基(例えばn−ペンチル
オキシカルボニル基、【−ペンチルオキシカルボニル基
、n−オクチルオキシ力ルボニJし基、t−オクチルオ
キシカルボニル基等の直鎖または分岐のアルキルオキシ
カルボニル基)、アリールオキシカルボニル基(例えば
フェノキシカルボニル基等)、アシル基(例えばアセチ
ル基、ステアロイル基等の直鎖または分岐のアルキルカ
ルボニル基等)、アシルアミノ基(例えばアセトアミド
基等の直鎖または分岐のアルキルカルボニルアミノ アリールカルボニルアミノ M(例えばアミノ基(例えばN−フェニルアミノ基等)
、アルキルアミノ基(例えばN−n−ブチルアミノ基、
N.N−ジエチルアミノ基等の直鎖または分岐のアルキ
ルアミノ基)、カルバモイル基(例えばn−ブチルカル
バモイルM等の直鎖または分岐のアルキルカルバモイル
基等)、スルファモイル基(例えばN.N−ジ−n−ブ
チルスルファモイル基、N−n−ドデシルスルファモイ
ル基等の直鎖または分岐のアルキルスルファモイル基等
)、スルホンアミド基(例えばメチルスルホニルアミノ
基等の直鎖または分岐のフルキルスルホニル基、フェニ
ルスルホニルアミレ塁等のアリールスルホニルアミノ基
)、スルホニル基(例えばメシル基等の直鎖または分岐
のアルキルスルホニル基、トシル基等のアリールスルホ
ニル基)またはシクロアルキル基(例えばシクロヘキシ
ル基等)を表わす。また2個の置換基が閉環して5員ま
たは6員環を形成してもよい。(例えばベンゼン環)。 また一般式[L]及び[M]のMは金属原子を表わすが
好ましくはニッケル原子、銅原子、コバルト原子、パラ
ジウム原子、鉄原子または白金原子等の遷移金属であり
、特に好ましくはニッケル原子である。 一般式[L]のR1、R2及びR3は直鎖または分岐の
アルキル基(例えばメチル基、エチル基、n−プロピル
基、n−ブチル基、n−オクチル基、n−ヘキサデシル
基等)、アリール基(例えば)工二ル基、ナフチル基等
)を表わす。 これらのアルキル基及びアリール基には置換基(例えば
アルコキシ基、アリールオキシ基、アルコキシカルボニ
ル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、アシル
アミムLアリールアミノ基、アルキルアミノ基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、スルホンアミド基、スル
ホニル基、シクロアルキル基等)を有するものも含む。 次に本発明に係わる代表的な金属錯体の具体例を示すが
、これらによって限定されるものではないO NH( C2H9(n))z ↓ Nu ( C4 Hs(n) ) 2 ↓ N(C2H5)3 ↓ C++Ht妃t) C s Hit(t)2H5 H−N   C11H17(n) ↓ C5zHzsCn) HN−Cl2H25(n) ↓ (n)HoCsOOCC00CsHo(n)L −7(
CH2)4 0−C2H5 H5C2N  C2H5 ↓ C11H17(t)  C3HI7(t)NH(CIl
 HI3(t)) 2 ↓ C3H1?(n)  C5Hty(n)L −10NH
(C4H9(i))2 ↓ NH(CH2CH−C4H9)2 ↓ Nu (Cl2H25(n))z ↓ Ca&t(t)  C8H1?(t) NH(Cl2H25(n))3 ↓ N (08HI3(n) ) 3 KN(CH2CHC4H9)2 (t)HI3 C8Cal HI3(をンL−17 NH2C4R9(n) ↓ L−18CzHs NH2CI(2CHC4Hs(n) ↓ NH2C12Hz 5(n) ↓ −2O NH2C1gH3y(n) ↓ 以下余白 −I 一般式(N) [一般式(N)中Rz+y R22* Rzz及びR2
4はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、
シアノ基または直接もしくは2価の連結基を介して間接
的にベンゼン環上の炭素原子に結合するアルキル基、ア
リール基、シクロアルキル基もしくは複素環基を表わす
、またR21と R2□、R22とR2,または R2
jとR24とが互いに結合して6貝環を形成してもよい
。 R2Sは、水素原子、アルキル基またはアリール基を表
わす、Aは水素原子、アルキル基、アリール基又はヒド
ロキシ基を表わす0Mは金属原子を表わす、】 一般式(N)において、R2目R21t R2コ及VR
24で表わされるハロゲン原子は、弗素原子、R211
R211R23及び[(24で表わされるアルキル基は
、好ましくは炭素数1ないし19のアルキル基であり、
直鎖アルキル基、分岐アルキル基のいずれであってもよ
く、また置換基を有してもよい。 R21* Rlte R23及びR24で表わされるア
リール基は、好ましくは炭素数が6ないし14の7リー
ル基であり、置換基を有してもよい。 R2+y Raze R2コ及びR24で表わされる複
素環基は、好ましくは5貝環または6貝環であり、置換
基を有してもよい。 Rlte R2t* R23及びR24で表わされるシ
クロアルキル基は好ましくは5貝環基または6貝環基で
あり、置換基を有してもよい。 R21とRatとが互いに結合して形成される6貝環は
、例えば などを挙げることができる。 R22と123もしくはR2,とR24とが互いに結合
して形成される6貝環は、好ましくはベンゼン環であり
、このベンゼン環は置換基を有してもく、また、結合し
たものであってもよい。 Rlte ILzt R2)及びR24で表わされるア
ルキル基としては、たとえば、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、t−ブチル基、ヘキシル基、オク
チル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキ
サデシル基、オクタデシル基をあげることができる。 Rz+tRz□R2)及びR24で表わされるアリール
基としては、たとえば、フェニル基、ナフチル基をあげ
ることができる。 Rlte Rzzt R23及びR24で表わされる複
索環基は、好ましくはへテロ原子として、環中に少なく
とも1個の窒素原子、酸素原子もしくはイオウ原子を含
む5ないし6貝の複素環基であり、たとえば、7リル基
、ヒドロ7リル基、チェニル基、ピラゾリル基、ピロリ
ノル基、ピリジル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、
キノリル基、インドリル基、オキサシリル基、チアゾリ
ル基などをあげることができる。 R211Rzzt R23及びR24で表わされるシク
ロアルキル基としては、たとえば、シクロペンチル基、
シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、シクロヘキサ
ジェニル基などをあげることができる。 Rx+t R2zt R2z及びR24とが互いに結合
して形成される6貝環としては、たとえばベンゼン環、
ナフタレン環、イソベンゾチオフェン環、イソベンゾフ
ラン環、インイントン環などをあげることができる。 上記のR2□R2□、Ro及VR24で表わされるアル
キル基、シクロアルキル基、アリール基または複索環基
は2価の連結基、たとえば、オキシ基(−〇−)、チオ
基(−3−)、アミ7基、オキシカルボニル基、カルボ
ニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、カルボニ
ルアミ7基、スルホニルアミ7基、スルホニル基または
カルボニルオキシ基などを介して、ベンゼン環上の炭素
原子に結合してもよく、この中に好ましい基があるもの
らある。 Rz++ Rlte R2x及びR24で表わされるア
ルキル基が上記の2価の連結基を介してベンゼン環上の
炭素原子に結合している例としては、アルコキシ基 (
たとえば、メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基、プロ
ポキシ基、2−エチルへキシルオキシ基、n−デシルオ
キシ基、n−ドデシルオキシ基、またはn−ヘキサデシ
ルオキシ基など)、アルコキシカルボニル基(たとえば
メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、ブトキ
シカルボニル基、n−テ°シルオキシカルボニル基また
はn−ヘキサテ゛シルオキシカルボニル基など)、アシ
ル基(たとえば、アセチル基、バレリル基、ステアロイ
ル基、ベンゾイル基またはトルオイル基など)、アシル
オキシ基(たとえばアセトキシ基またはヘキサデシルカ
ルボニルオキシ基など)、アルキルアミノ基(たとえば
、ローブチルアミ7基、N、N−ジエチルアミ7基また
はN、N−ノブシルアミ/基など)、アルキルカルバモ
イル基(たとえば、ブチルカルバモイル基、N、N−シ
エチルカルバモイル基、またはn−ドデシルカルバモイ
ル基すど)、アルキルスルファモイル基(たとえば、ブ
チルスル77モイル基、N、N−ノエチルスル7アモイ
ル基またはn−ドデシルスルファモイル基など)、スル
ホニルアミノ基(たとえば、メチルスルホニルアミ7基
、またはブチルスルホニルアミ7基など)、スルホニル
基(たとえば、メシル基、またはエタンスルホニル基な
ど)、またはアシルアミ7基(たとえば、アセチル7ミ
7基、バレリル7ミ7基、バルミトイルアミ7基、ベン
ゾイル7ミ7基またはトルオイルアミ7基など)などを
あげることができる。 Rtl* R221R23及びR24で表わされるジク
ロフルキル基が上記の2価の連結基を介して環上の炭素
原子に結合している例としては、シクロヘキシルオキシ
基、シクロヘキシルカルボニル基、シクロヘキシルオキ
シカルボニル−基、シクロヘキシルアミ7基、シクロヘ
キセニルカルボニル基またはシクロへキセニルオキシ基
などをあ:デることができる。 R2目R22*R2コ及びR24で表わされるアリール
基が上記の2価の連結基を介して環上の炭素原子に結合
している例としては、アリールオキシ基(たとえば、フ
ェノキシ基またはす7トキシ基など)、アリールオキシ
カルボニル基(たとえば、7エ/キシカルボニル基また
はす7トキシカルボニル基など)、アシル基(たとえば
、ベンゾイル基またはす7トイル基など)、アニリノ基
(たとえばフェニルアミノ基、N−メチルアニリノ基ま
たはN−7セチルアニリ7基など)、 アシルオキシ基
(たとえば、ベンゾイルオキシ基またはトルオイルオキ
シ基など)、7リールカルバモイル基(たとえばフェニ
ルカルバモイル基など)、アリールスルファモイル基(
たとえばフェニルスルファモイル基など)、7リールス
ルホニルアミノ基(たとえば、フェニルスルホニル7ミ
7基、 p−トリルスルホニルアミ7基など)、アリー
ルスルホニル基(たとえば、ベンゼンスルホニル基、ト
シル基など)、またはアシルアミ7基(たとえばベンゾ
イル7ミ7基など)をあげることができる。 上記のR2□R22t R2)及びR24で麦すされる
アルキル基、了り−ル基、vi素環基、シクロアルキル
基またはR21とR22、R22とR才、もしくはR,
、とR2,とが互いに結合して形成される6R環は、ハ
ロゲン原子(たとえば塩素原子、臭素原子または弗素原
子など)、シアノ基、アルキル基(たとえば、メチル基
、エチル基、i−プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、
オクチル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、
ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ま
たはメトキシエトキシエチル基など)、アリール基(た
とえば、フェニル基、トシル基、ナフチル基、クロロフ
ェニル基、メトキシフェニル基またはアセチルフェニル
基なと)、アルコキシ基(たとえば、メトキシ基、エト
キシ基、ブトキシ基、プロポキシ基またはメトキシエト
キシ基など)、アリールオキシ基(たとえば7エ/キシ
基、トリロキシ基、ナフトキシ基またはメトキシフェノ
キシ基など)、アルコキシカルボニル基(たとえば、メ
トキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基または72
ツキジメトキシカルボニル基など〕、アリーロキシカル
ボニル基(たとえば、フェノキシカルボニル基、トリロ
キシカルボニル基またはメトキシフェノキシカルボニル
基など)、7シル基(たとえば、ホルミル基、7セチル
基、バレリル基、ステア0イル基、ベンゾイル基、トル
オイル基、ナフトイル基またはp−ノドキシベンゾイル
基など)、7シルオキシ基(たとえば、アルコキシ基ま
たはアシルオキシ基など)、7シルアミ7基(たとえば
、7セトアミド基、ベンズアミド基、またはメトキシア
七ドアミド基など)、アニリノ基(たとえば、フェニル
7ミ7基、N−メチルアニリノ基、N−7二二ルアニリ
7基、またはN−7セチルアニリ7基など)、アルキル
アミ7基(たとえばロープチルアミ7基、N、N−クエ
チルアミノ基、4−メトキシ−n−ブチルアミ7基など
)、カルバモイル基(たとえば、n−ブチルカルバモイ
ル基、N、N−ノエチル力ルバモイル基、ローブチルス
ルファモイル基、N、N−ジエチルスル77モイル基、
n−ドデシルスルファモイル基、またはN−(4−メト
キシ−n−ブチル)スルフ1モイル基など)、スルホニ
ルアミ/基(たとえば、メチルスルホニルアミ7基、フ
ェニルスルホニルアミ7基、またはメトキシメチルスル
ホニル7ミ7基など)、またはスルホニル基(たとえば
、メシル基、トシル基またはメトキシメタンスルホニル
基など)*の基で置換されていて°もよい。 Ris及びAで表わされるアルキル基は置換基を有して
もよ(、直鎖または分岐のいずれであってもよい、これ
らのアルキル基は、置換基部分の炭素原子を除いて、好
虫しくは炭素数1ないし20のアルキル基であり、たと
えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘ
キシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テトラ
デシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基またはオク
タデシル基などをあげることができる。 R2S及vA″C1″表わされるアリール基は、置換基
を有してもよ<、r!IPA基部分の炭素原子を除いて
、好ましくは炭素数6ないし14の7リール基であり、
たとえば、フェニル基、トリル基またはす7チル基など
をあげることができる。又Aを介して、2つの配位子が
連結されていてもよい。 式中Mは金属原子を表わす、好ましくは遷移金属原子で
ある。さらに好ましくはCu、Col N i tPd
、Feまたはptであり、待に好ましくはNiである。 Aの好ましい基はヒドロキシ基である。 また、上記した一般式(N)で表わされるli体の中で
、好ましく用いられるものは、R21がオキシ基、チオ
基、カルボニル基を介したアルキル基、シクロアルキル
基、アリール基または複索環基、ヒドロキシ基またはフ
ッ素であり、R22、R22またはR24で表わされる
基の少なくとも1つが水素原子、ヒドロキシ基、フルキ
ル基またはフルコキシ基である。その中でも更に好まし
いものは、R2、が水素原子であるものであり、R21
t R221R2、またはR24で表わされる基の炭素
数の合計が少なくとも4以上である錯体である。 以下余白 例示化合物 −I N−9 N−1O ocn2C1l(CJs)Cjl。 N−22C2H。 N−23C11・ N−26 N−27 −9O −3O N−41 N−42 −5O N−57 N−58 −6O さ1−65 −7O N−73 N−74 −8O PJ−QQ N−9O r(夏−97 N−101 N−105 N−106 前記一般式(L)〜(N>で示される化合物の添加位は
、本発明に係る一般式[I]で示されるマゼンタカプラ
ーに対して5〜300モル%が好ましく、より好ましく
は10〜200モル%で競る。 前記一般式(A)〜(H)および(J)〜(N)で示さ
れる化合物は1種を単独で用いてもよいし、2種以上併
用してもよい。 以下余白 本発明において、本発明に係る一般式[I]で示される
シアンカプラーおよび一般式[1111で示される化合
物を油滴として含有するハロゲン化銀乳剤層には、ざら
に以下に示す一般式[a ]、[b ]および[c]で
示される化合物から選ばれる少なくとも1つの化合物を
退色防止剤として用いることが好ましい。 一般式[a I c式中、R’?+およびR+zは、それぞれアルキル基
を表わす。R伯はアルキル基、−NR’R”基−8R’
基または−G OOR”基(ここで、R′は1価の有機
基を表わし、Rttは水素原子または1(iIliの有
機基を表わす。)を表わす。mはO〜3の整数を表わす
。] 以下余白 一般式[b ] 1式中、Rgは水素原子、ヒドロキシル基、オキシラジ
カル基(−δ基)、−8OR’基、−8O2R’基(R
’ は1価の有機基を表わす)、アルキル基、アルケニ
ル基、アルキニル基または−COR’!4(R”は水素
原子または1価の有機基を表わす。)を表わす。RI6
、R砧、曙  、RシおよびR4?はそれぞれアルキル
基を表わす。 、 R竹および8倍は、それぞれ水素原子または−OC
OR廠基(R50ハ1 (10)有mB’lr:表ワス
。)を表わすか、あるいはR+7およびR姥が共同して
複素環基を形成しても良い。nはO〜4の整数を表わす
。] 以下余白 一般式[c] [式中、R71%R?2およびR?3は、それぞれ水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコ
キシ基、アリールオキシ基、アルケニル基、ニトロ基ま
たは水酸基を表わす。1 本発明において前記一般式[a ]のR+1およびR4
2で表わされるアルキル基の好ましくは、炭素原子数1
〜12個のアルキル基、更に好ましくは炭素原子数3〜
8個のα位が分岐のアルキル基である。R41およびR
1)1の特に好ましくは、【−ブチル基または【−ペン
チル基である。 R43で表わされるアルキル基は、直鎮または分岐のも
のであり、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、オクチル基、ノニル基、ドデシル
基、オクタデシル基等である。 このアルキル基は置換基を有するものを含み、置換基と
しては、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、シ
アン基、アリール基(例えばフェニル基、ヒドロキシフ
ェニル基、3.5−ジ−t−ブチルー4−ヒドロキシフ
ェニル基、3.5−ジ−t−ベンチルー4−ヒドロキシ
フェニル基等)、アミノ基(例えばジメチルアミノ基、
ジエチルアミノ基、1.3.5−トリアジニルアミノ基
等)、アルキルオキシカルボニル基(例えばメトキシカ
ルボニル基、エトキシカルボニル基、プロピルオキシカ
ルボニル基、ブトキシカルボニル基、ベン′グルオキシ
カルボニル基、オクチルオキシカルボニル基、ノニルオ
キシカルボニル基、ドアシルオキシカルボニル基、オク
タデシルオキシカルボニル基等)、アリールオキシカル
ボニル基(例えばフェノキシカルボニル基等)、カルバ
モイル基(例えばメチルカルバモイル基、エチルカルバ
モイル基、プロピルカルバモイル基、ブチルカルバモイ
ル基、ヘプチルカルバモイル ルバモイル リールカルバモイル イル基等のシクロアルキルカルバモイル曇等)、イソシ
アヌリル基、1.3.5−トリアジニル基等の複素環基
が挙げられる。R43で表わされるアミノ基は、例えば
ジメブールアミムLジエチルアミノ基、メチルエチルア
ミノ基等のフルキルアミノ基、フェニルアミノ基、ヒド
ロキシルフェニルアミノ基等のアリールアミノ基、シク
ロヘキシル基等のシクロアルキルアミノ基、1.3.5
−トリアジニルアミムLイソシアヌリル基等の複素環ア
ミノ基などを包含する。R′およびR nで表わされる
1価の有機基は、例えばアルキル基(例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、アミル基、デシル基
、ドデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基等)、
アリール基(例えばフェニル基、ナフチル基等)、シク
ロアルキル基(例えばシクロヘキシル基等)、複素環M
(例えば1.3.5−トリアジニル基、イソシアヌリル
基等)を包含する。これらの有機基は置換基を有するも
のを含み、この置換基としては、例えばハロゲン原子(
例えばフッ素、塩素、臭素等)、ヒドロキシル基、ニト
ロ基、シアノ基、アミノ基、アルキルM(例えばメチル
基、エチル基、i−プロピル基、t−ブチル基、t−7
ミル基等)、アリール基(例えばフェニル基、トリル基
等)、アルケニル基(例えばアリル基等)、アルキルカ
ルボニルオキシM(例えばメチルカルボニルオキシ基、
ニゲルカルボニルオキシ ルオキシ (例えばベンゾイルオキシ基等)などが挙げられる。 未発.明において前記一般式[a ]で表わされる化合
物の好ましくは下記一般式[a′ ]で表わされる化合
物である。 一般式[a′ ] [式中、R,およびR−は、それぞれ炭素原子数3〜8
個の直鎖または分岐のアルキル基、特にt−ブチル基、
[−ペンチル基を表わす。R53はに価の有[3を表わ
す。kは1〜6の整数を表わす。] RS3で表わされるに価の有i基としては、例えばメチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、
オクチル基、ヘキサデシル塁、メトキシエチル基、クロ
ロメチル基、1.2−ジブロモエチル基、2−クロロエ
チル基、ベンジル基、フェネチル基等のアルキル基、ア
リル基、プロベニル基、ブテニル基等のアルケニル基、
エチレン、トリメアレン、プロピレン、ヘキサメチレン
、2−クロロトリメチレン等の多価不飽和炭化水素基、
グリセリル、ジグリセリル、ペンタエリスリチル、ジペ
ンタエリスリチル等の不飽和炭化水素基、シクロプロピ
ル、シクロヘキシル、シクロへキセニル基等のIII環
式炭化水素基、フェニル基、p−オクチルフェニル基、
2,4−ジメチルフェニル基、2.4−ジー【−ブチル
フェニル基、2.4−ジー(−ペンチルフェニル基、p
−クロロフェニル基、2.4−ジブロモフェニル基、ナ
フチル基等のアリール基、1.2−または1.3−ある
いは1.4−フェニレン基、3,5−ジメチル−1゜4
−フェニレン基、2−t−ブチル−1,4−フェニレン
基、2−りno−1,4−フェニレン麩、ナフタレン基
等のアリーレン基、1.3.5−三置換ベンゼン基等が
挙げられる。 R,は、更に上記の基以外に、上記基のうち任意の基を
一〇−、−8+、−8O2−基を介して結合したに価の
有機基を包含する。 Rぢ3の更に好ましくは、2.4−ジーt−プチルフ1
ニル基、2,4−ジ−t−ペンチルフェニル基、p−オ
クチルフェニル基、p−ドデシルフェニル基、3,5−
ジ−t−7チルー4−ヒドロキシルフェニル基、3,5
−ジ−t−ペンチル−4−ヒドロキシフェニル基である
。 kの好ましくは、1〜4の整数である。 以下に前記一般式[a ]で表わされる具体的化合物を
挙げるが、本発明はこれらに限定されない。 C4Hs(t) a−6C4H1l(t) C4H9(t) a −21 a −22 C4H9(t)       S C2H5a−298
−30 a−3,a −32 a −23 a −24 a  −33a  −34 a  −35a −36 a  −37a  −38 C4H9(t) CsHtt(t) C4H9(t) C8H1? C7HIS (see) C8H17(t) C5H11(t) C5H11(t) C4Hs(t)    C3H11(SeすC4)fs
(t)        Cl2H25(Sec)Ca)
Ls(t) C4H9(t) a −81 a −88 本発明において前記一般式[b ]のR4+で表わされ
るアルキル基の好ましくは、炭素原子数は1〜12個で
あり、アルケニル基またはアルキニル基の炭素原子数は
2〜4個であり、R′、R″で表わされる1価の有機基
は、例えばアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
アリール基等である。R4+で表わされる好ましい基と
しては、水素原子、アルキル基(例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、クロロメチル基、ヒドロ
キシメチル基、ベンジル基等)、アルケニル基(例えば
ビニル基、アリル基、イソプロペニル基等)、アルキニ
ル基(例えばエチニル基、プロピニル基等)、または−
〇 OR”基であり、R“の好ましくは、例えばアルキ
ル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ベンジル基等)、アルケニル基(例えばビニル基、
アリル基、イソプロペニル基等)、アルキニル基(例え
ばエチニル基、プロピニル基等)、アリール基(例えば
フェニル基、トリル基等)である。 R軸、R砧、R祷、R4およびR竹で表わされるアルキ
ル基の好ましくは、炭素原子数1〜5個の直鎮または分
岐のアルキル基であり、特に好ましくはメチル基である
。 R47およびR崎において、Rroで表わされる1価の
有機基としては、例えばアルキル基(例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、オクチ
ル基、ドデシル基、オクタデシル基等)、アルケニル基
(例えばビニル基等)、アルキニル基(例えばエチニル
基等)、アリール基(例えばフェニル基、ナフチル基等
)、アルキルアミノ基(例えばエチルアミノ基等)、ア
リールアミノ基(例えばアニリノ基)等である。R+7
およびR48が共同して形成する複素環基としては、例
えば (R詐は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基また
はフェニル基である−0)などが挙げられる。 本発明において前記一般式[b]で表わされる化合物の
好ましくは、下記一般式[b′ ]で表わされるもので
ある。 一般式[b′] Riはアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基、ベンジル基等)、アル
ケニル基(例えばビニル基、アリル基、イソプロペニル
基等)、アルキニル基(例えば、エチニル基、プロペニ
ル基等)、アシル基(例えばホルミル基、アセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、アクリロイル基、プロピ
オロイル基、メタクリロイル基、クロトノイル基若)を
表わす。 Riの更に好ましい基としては、メチル基、エチル基、
ビニル基、アリル基、プロピニル基、べンジル基、アセ
チル基、プロピオニル基、アクリロイル基、メタクリロ
イル基、クロトノイル基である。 以下に前記一般式[b ]で表わされる具体的化合物を
挙げるが、本発明はこれらに限定されない。 以下余白 C市 H3 L:1ら し由                      C
:kbb −17 b−12′c市 H3 H3 b−2ケ C)Li b −29 CH3CM13 b−3う b−3午 b−3デ −3cI b  −n。 b −42 11−4ワ −4Q b −呟O b −引 b −号2 b−5午 b−sら b −58 L:ki3 一般式[c] 上記一般式[c]において、R7/ −R72およびR
?3はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルケ
ニル基、ニトロ基または水wi基を表わすが、R7/ 
、R7mおよびRり3で表わされるハロゲン原子として
は、例えば、弗素原子、塩素原子、臭素原子等が挙げら
れ、特に塩素原子が好ましい。 R?/ s R?λおよびR?3で表わされるアルキル
基、アルコキシ基としては、炭素数1〜20のもの、“
アルケニル基としては、炭素数2〜20のものが好まし
く、直鎖でも分岐でもよい。 また、これらアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基
は、さらに置換基を有するものも含む。 置換基としては、例えばアリール、シアノ、ハロゲン原
子、ペテロ環、シクロアルキル、シクロアルケニル、ス
ピロ化合物残塁、有橋炭化水素化合物残基の他、アシル
、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシカルボニル、
アリールオキシカルボニルの如くカルボニル基を介して
置換するもの、更にはへテロ原子を介して置換するもの
(具体的にはヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ
、ヘテロ環オキシ、シロキシ、アシルオキシ、カルバモ
イルオキシ等の酸素原子を介して置換するもの、ニトロ
、アミノ(ジアルキルアミノ等を含む)、スルファモイ
ルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アリールオキ
シカルボニルアミノアミノ、スルホンアミド、イミド、
ウレイド等の窒素原子を介して買換するもの、アルキル
チオ、アリールチオ、ヘテロ環チオ、スルホニル、スル
フィニル、スルファモイル等の硫黄原子を介して置換す
るもの、ホスホニル等の燐原子を介して置換するもの等
)が挙げられる。 具体的には、例えばメfール基、エチル基、イソプロピ
ル基、t−ブチル基、sec−ブチル基、n−ブチル基
、n−アミル基、sec−アミル基、(−アミル基、α
,αージメチルベンジル基、オクチルオキシカルボニル
エヂル基、メトキシ基、エトキシ基、オクチルオキシ基
、アリル基等が挙げられる。 Rt1%R?2オよびR?3で表わされるアリール基、
アリールオキシ基としては、例えばフェニル基、フェニ
ルオキシ基が特に好ましく、置換基(例えばアルキル基
、アルコキシ基等)を有するものも含む。置換基として
は、例えばフェニル基、4−t−ブチルフェニル基、2
.4−ジー【−アミルフェニル基等が挙げられる。 R77およびRり2で表わされる基のうち、水素原子、
アルキル基、アルコキシ基およびアリール基が好ましく
、特に水素原子、アルキル基およびアルコキシ基が好ま
しい。 R73で表わされる基のうち特に水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基が好ましい。 更に前記一般式[c ]で表わされる化合物のうち、常
温にて液体である化合物は、本発明に係るカプラー等の
退色防止剤等の高沸点有機溶媒としても用いることがで
きるため、塗膜中のオイル比率を下げることができる点
、および析出性の点から有利に用いることができる。 ここで常温にて液体であるとは、本発明に係るハロゲン
化銀カラー写真感光材料に一般式[c]で表わされる化
合物を含有させる工程の温度条件下において液状であれ
ばよく、特にその融点が30℃以下である化合物が好ま
しい。更に好ましくは融点が15℃以下の化合物である
。 またこの場合、上記条件下にて液状であれば、2−(2
’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール系化合物
のうち、いかなる化合物をも用いられ、単一化合物であ
っても混合物であってもよい。混合物としては構造異性
体群から構成されるものを好ましく用いることができる
。 以下余白 以下に前記一般式CC〕で表わされる化合物の代表的具
体例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 C4H9(t) H3 H3 C4H9(t) C4H9(t) C4H9(t) C4H9(t) 04H9(86’:) C4H9(t) CsHo(t) (C−22) 前記一般式[a ]〜[c]で示される化合物は、く、
より好ましくは5〜200重量部の範囲で用いられる。 前記一般式[a ]〜[c]で示される化合物は1種を
単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。 本発明のハロゲン化銀写真感光材Flの保護層、中間層
等の親水性コロイド層に感光材料がBPM、等で帯電す
る事に起因する放電によるカブリ防止、画像のU■光に
よる劣化を防止するために紫外線吸収剤を含んでいても
良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、フィルタ一層
、ハレーション防止層、及び/又はイラジェーション防
止層等の補助層を設ける事が出来る。これらの居中及び
/又は乳剤層中には、現椴処理中にカラー感光材料より
流出するか、もしくは漂白される染料が含有させられて
も良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン化銀乳剤
層及び/又はその他の親水性コロイド層に感光材料の光
沢を低減する、加筆性を高める、感材相互のくつつき防
止等を目標としてマット剤を添加出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の滑りstyを低減
させるために滑剤を添加出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料に、帯電防止を目的
とした帯電防止剤を添加出来る。帯電防止剤は支持体の
乳剤を積層してない側の帯電防止層に用いられる事もあ
るし、乳剤層及び/又は支持体に対して乳剤層が積層さ
れている側の乳剤層以外の保護コロイド層に用いられて
も良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剤層及び/
又は他の親水性コロイド層には、塗布性改良、帯電防止
、スベリ性改良、乳化分散、接着防止、及び(現像促進
、硬調化、増感等の)写真特性改良等を目的として、種
々の界面活性剤が用いられる。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、写真乳剤層およ
びその伯の層をバライタ紙又はα−オレフレインボリマ
ー等をラミネートした紙、合成紙等の可撓性反射支持体
、酢酸セルロース、硝酸セルロース、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ボネイト、ポリアミド等の半合成又は合成高分子からな
るフィルムや、ガラス、金属、陶器などの剛体等に塗布
出来る。これらのうちで反射支持体が好ましく、例えば
、酸化チタン等の白色顔料をポリエチレン等のポリマー
に添加し、紙をラミネートした支持体が好ましい。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、必要に応じて支
持体表面にコロナ放電、紫外線照射、火焔処理等を施し
た後、直接又は(支持体表面の接着性、帯電防止性、寸
度安定性、1lill*耗性、硬さ、ハレーション防止
性、r!1m特性、及び/又はその伯の特性を向上する
ための、1または2以上の下塗層)を介して塗布されて
も良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の塗布に際して、塗
布性を向上させる為に増結剤を用いても良い。塗布法と
しては2種以上の層を同時に塗布する事の出来るエクス
ドールジョンコーティング及びカーテンコーティングが
特に有用である。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、本発明の感光材
料を構成する乳剤層が感度を有しているスペクトル領域
のff1la波を用いて露光出来る。光源としては、自
然光(日光)、タングステン電灯、蛍光灯、水銀灯、キ
セノンアーク灯、炭素アーク灯、キセノンフラッシュ灯
、陰極線管フライングスポット、各種レーザー光、発光
ダイオード光、電子線、X線、γ線、α線などによって
励起された蛍光体から放出する光等、公知の光源のいず
れでも用いることが出来る。 露光時間は通常カメラで用いられる1ミリ秒から1秒の
露光時間は勿論、1マイクロ秒より短い露光、例えば陰
極線管やキセノン閃光灯を用いて100マイクロ秒〜1
マイクロ秒の露光を用いることも出来るし、1秒以上よ
り長い露光も可能である。該露光は連続的に行なわれて
も、間欠的に行なわれても良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、当業界公知のカ
ラー現像を行う事により画像を形成することが出来る。 本発明において発色現像液に使用される芳香族第1級ア
ミン系発色現像主薬は、種々のカラー写真プロセスにお
いて広範囲に使用されている公知のものが包含される。 これらの現像剤はアミノフェノール系及びp−フェニレ
ンジアミン系誘導体が含まれる。これらの化合物は遊離
状態にり安定のため一般に塩の形、例えば塩FIIMg
または硫′PIi塩の形で使用される。また、これらの
化合物は一般に発色現像液11について約0.1g〜約
30(+の濃度、好ましくは発色現像液12について約
1g〜約150の濃度で使用する。 アミノフェノール系現椴剤としては、例えば0−アミン
フェノール、p−アミノフェノール、5−アミ・ノー2
−オキシトルエン、2−アミノ−3−オキシトルエン、
2−オキシ−3−アミノ−1,4−ジメチルベンゼンな
どが含まれる。 特に有用な第1@芳香族アミン系発色現像剤はN、N’
−ジアルキル−p−フェニレンジアミン系化合物であり
、アルキル基及びフェニル基は任意の置換基で置換され
ていてもよい。その中でも特に有用な化合物例としては
、N、N’ −ジエチル−p−フェニレンジアミン塩酸
塩、N−メチル−p−フェニレンジアミン塩酸塩、N、
N’ −ジメチル−p−フェニレンジアミン塩1t3.
2−アミノ−5−(N−エチル−N−ドデシルアミノ)
−トルエン、N−エチル−N−β−メタンスルホンアミ
ドエチル−3−メチル−4−アミノアニリン[Q塩、N
−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノアニリン、
4−アミノ−3−メチル−N。 N′−ジエチルアニリン、4−アミノ−N−(2−メト
キシエチル)−N−エチル−3−メチルアニリン−p−
トルエンスルホネートなどを挙げることができる。 本発明の処理において使用される発色現像液には、前記
第1級芳香族アミン系発色現像剤に加えて更に発色現像
液に通常添加されている種々の成分、例えば水酸化ナト
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ
剤、アルカリ金ぶ亜硫M塩、アルカリ金属重亜硫酸塩、
アルカリ金属チAシアン酸塩、アルカリ金属ハロゲン化
物、ベンジルアルコール、水軟化剤及び濃厚化剤などを
任意に含有せしめることもできる。この発色現像液のp
)−1(ilIは、通常7以上であり、最も一般的には
約10〜約13である。 本発明においては、発色現像処理した優、定着能を有す
る処理液で処理するが、該定着能を有する処理液が定着
液である場合、その前に漂白処理が行なわれる。該漂白
工程に用いる漂白剤としては有i酸の金属錯塩が用いら
れ、該金属錯塩は、現像によって生成した金属銀を酸化
してハロゲン化銀にかえすと同時に発色剤の未発色部を
発色させる作用を有するもので、その構成はアミノポリ
カルボン酸またはBFIJ、クエン酸等の有IIで鉄、
コバルト、銅等の金属イオンを配位したものである。こ
のような有RMの金B錯塩を形成するために用いられる
最も好ましい有機酸としては、ポリカルボン酸またはア
ミノポリカルボン酸が挙げられる。これらのポリカルボ
ン酸またはアミノポリカルボン酸はアルカリ金属塩、ア
ンモニウム塩もしくは水溶性アミン塩であってもよい。 これらの具体的代表例としては、次のものを挙げること
ができる。 [1]エチレンジアミンテトラ酢酸 [2]ニトリロトリ酢酸 [3]イミノジ酢酸 [4]エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩 [5]エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ(トリメチル
アンモニウム)塩 [6]エチレンジアミンテトラ酢醒テトラナトリウム塩 [7]ニトリロトリ酢酸ナトリウム塩 使用される漂白剤は、前記の如き有機酸の金属gaWを
漂白剤として含有すると共に、秤々の添加剤を含むこと
ができる。添加剤としては、特にアルカリハライドまた
はアンモニウムハライド、例えば臭化カリ1クム、臭化
ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化アンモニウム等の再
ハロゲン化剤、金属塩、キレート剤を含有させることが
望ましい。 またf#酸塩、蓚酸塩、酢酸塩、炭酸塩、燐酸塩等のp
H緩衝剤、アルキルアミン類、ポリエチレンオキサイド
類等の通常漂白液に添加することが知られているものを
適宜添加することができる。 更に、定着液及び漂白定着液は、亜硫酸アンモニウム、
亜@酸カリウム、重亜硫酸アンモニウム、ffl!硫酸
カリウム、重亜硫酸ナトリウム、メタm亜硫酸アンモニ
ウム、メタ重亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム
等の亜硫酸塩や硼酸、硼砂、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重亜硫酸ナ
トリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、酢酸、
酢酸ナトリウム、水酸化アンモニウム等の各種の塩から
成るpt−1!XtIr剤を単独或いは2種以上含むこ
とができる。 漂白定着液(浴)に漂白定着補充剤を補充しながら本発
明の処理を行なう場合、該漂白定着液(浴)にチオ硫酸
塩、ブオシアン酸塩又は亜硫酸塩等を含有せしめてもよ
いし、該漂白定着補充液にこれらの塩類を含有せしめて
処理浴に補充してもよい。 本発明においては漂白定着液の活性度を高める為に、漂
白定着浴中及び漂白定着補充液の貯蔵タンク内で所望に
より空気の吹き込み、又は酸素の吹き込みをおこなって
もよく、或いは適当な酸化剤、例えば過酸化水素、臭素
12塩、過硫酸塩等を適宜添加してもよい。 以下余白 [発明の具体的効果] 以上説明した如くの本発明の構成を有するハロゲン化銀
写真感光材料においては、色再現性に優れ、かつ光退色
バランスも改良されたハロゲン化銀写真感光材料であっ
た。 [発明の具体的実施例] 以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが
本発明の実施の態様がこれらに限定されるものではない
。 実施例−1 表−1,2に示すような構成になる様に各層の塗布液も
w4製し、支持体側より順次塗設して多層ハロゲン化銀
カラー感光材料を作成した。 表−1 ☆は表−2に示す。 表 −1(つづき) ()内は塗布量または添加量を表わす。 ☆は表−2に示す。 表−1で用いた紫外線吸収剤(LJV−1)、(tJV
−2)およヒスティン防止剤(AS−1)は以下のとお
りである。 紫外線吸収剤 (UV−1) 紫外線吸収剤 (UV−2) スティン防止剤 ○h これらの試料に感光計(小西六写真1ffi株式会社製
、KS−7型)を用いて常法に従って光模露光を行った
後、以下の処理を施した。但し、反射潤度が1.0付近
にてニュートラルを示すようにフィルター補正を行い、
ニュートラル試料と単色分解試料の2通りの試料を作成
した。 処理工程(処理温度と処理時間) 発色現像   38℃   3分30秒漂白定着   
33℃   1分30秒水洗処理 25〜30℃  3
分 乾   燥  75〜80℃    約2分処理液組成 (発色現像液) ベンジルアルコール         15dエチレン
グリコール         15d亜硫酸カリウム 
          2.OQ臭化カリウム     
       0.7g塩化ナトリウム       
    0.2g炭酸カリウム           
30.0 (1ヒドロキシルアミン硫1!l!m   
    3.0 gポリリン酸(TPPS)     
   2.5(13−メチル−4−アミノ−N− エチル−N−(β−メタンスルホン アミドエヂル)−アニリン硫酸塩  5.5g蛍光増白
剤(4,4’ −ジアミノ スチルベンジスルホン酸誘導体)    1.0g水酸
化カリウム          2.0 Q水を加えて
全量を12とし、E)H10,20に調整する。 (漂白定着液) エチレンジアミンテトラ酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩         601)エチレ
ンジアミンテトラ酢酸3g チオ硫酸アンモニウム(70%溶液)   ioom1
2亜硫酸アンモニウム(40%溶液)、   27.5
.Q炭酸カリウムまたは氷酢酸でI)H7,1に調整し
水を加えて全量を12とする。 処理後、得られた単色試料及びニュートラル発色試料に
ついて下記の光堅牢性試験、単色部における暗退色保存
性試験、さらに実写ネガを用いての色再現性評価を行な
い、1qられた結果を表−2に示した。 く光堅牢性試験〉 アンダーグラス屋外日光曝露台を用いて、60日間太陽
光を照射した時の初濃度Do−1,0の残存率で示した
。 (但し、D=退色後の濃度) 〈暗退色性試験〉 暗所にて70℃、40%RHにて2週間保存した後の退
色性を上記光堅牢性と同様にして残存率として求めた。 く色再現性評価〉 実写ネガを用いて得られた実焼プリントを観察し、比較
試料1に対して下記グレードにて視感評価を行なった。 A 比較試料1に比べて優れる B 比較試料1に比べて若干優れる C 比較試料1と同等 D 比較試料1に比べて若干力る 日 比較試料1に比べてかなり劣る 表−2において用いた比較マゼンタカプラー1および比
較シアンカプラー1は以下のとおりである。 比較マゼンタカプラー1 t 比較シアンカプラー1 t 以下余白 表−2の結果から、第3豹に比較のマゼンタカプラー、
第5層に比較のシアンカプラーを用いて一般式[1[1
]の化合物を用いず従来の高沸点有機溶媒を用いた比較
の試料−1に対して、第3層のマゼンタカプラーを本発
明のマゼンタカプラーに代えた比較の試料−2では、色
再現性が少し改良されるが単色部およびニュートラル部
の両方においてマゼンタの光堅牢性が劣化している。試
料−2において、第5層のシアンカプラーを本発明のシ
アンカプラーに代えた比較の試料3では色再現性は良好
となり、暗所保存性も改良されるが、光−堅牢性は試料
−2と同等であった。試料−3において、第5層に一般
式[’I]の化合物を用いて本発明の構成となる試料−
4では、試料−3に比べてさらに単色部、ニュートラル
部のシアンの光堅牢性が改良されると共に、驚くべきこ
とにマゼンタの光堅牢性も改良された。特にマゼンタの
ニュートラル部での光堅牢性は他のイエローおよびシア
ンとの退色バランスをみると、その差がそれぞれ10%
前後となっており、従来の試料に比べて実用上の改良が
みられる。 試料−4において、第3層のマゼンタの溶媒に低誘電率
の高沸点有機溶媒を用いた試料−5では、ざらに若干の
光堅牢性の改良がみられた。試料−1において、第3層
および第5層にそれぞれ退色防止剤を用いた比較の試料
−6では、単色部、ニュートラル部での光堅牢性が改良
されるが、色再現性が悪く、暗所保存性も不充分である
。試料−6において、第3層のマゼンタカプラーを本発
明のマゼンタカプラーに代えた比較の試料−6では、色
再現性が少し改良されるが、単色部、ニュートラル部の
特にマゼンタの光堅牢性の改良が不、充分であり、さら
にニュートラル部でのマゼンタの光堅牢性は、他のイエ
ロー、シアンとの退色バランスの点でその差が20%前
後となっており、実用上問題があった。試料−7におい
て、第5層に一般式[II[]の化合物を用いた比較の
試料−8では、試料−6と同等であった。試料−7にお
いて、第5層のシアンカプラーを本発明のシアンカプラ
ーに代えた比較の試料−9では、色再現性は改良され、
光堅牢性も若干改良されるが、特にニュートラル部での
マゼンタカプラー光堅牢性は、他のイエロー、シアンと
の退色バランスの点で未だその差が15%前後となって
おり充分ではなかった。 また、試料−9において、本発明のマゼンタカプラーの
種類を代え、第3層の退色防止剤の種類を代えた比較の
試Fl−12は試料−9と同等であった。 本発明の試料−4,5の3層と5層にそれぞれ退色防止
剤を用いた本発明の試料−10,11,13〜31にお
いては、試料−4,5に比べて単色部とニュートラル部
での光堅牢性がさらに改良され、特にニュートラル部で
のマゼンタと他のシアン、イエローとの差が5%前後と
なっており、電めて優れた試料であることがわかる。ま
た、第5層の一般式[111]の化合物に通常用いられ
る高沸点有機溶媒を併用しても本発明の効果は同様に得
られ、第5層のシアンカプラーに一般式[IIA1で示
されるシアンカプラーを組み合わせて用いた試料−31
においても同様の効果が得られた。 実施例2 さらに本発明のマゼンタカプラー、シアンカプラー、一
般式[II1]の化合物の組み合わせを種々変化させて
、カラープリントとしての実技的評価を行なうべ〈実施
例1と同様の層構成にて表−3に示す試料を作成し、実
写ネガを用いて実炉プリントを作成した。 実施例1と同様にして実炉プリントの色再現性を評価し
、さらに下記のように光堅牢性を評価した。結果を表−
3に示す。 く光堅牢性評価〉 色再現性評価と同一絵柄のプリントを用いて実施例1と
同様の実験後のプリントを下記グレードにて視感評価し
た。 A 退色が検知不可 B 退色が若干検知される C かなり退色が検知でき、カラーバランスもくずれて
きている。 表−3で用いた比較マゼンタカプラー2.3j′5よび
比較シアンカプラー2は以下のとおりである。 比較マゼンタカプラー2 比較マゼンタカプラー3 α 比較シアンカプラー2 表−3の結果より、本発明のマゼンタカプラー、シアン
カプラー、一般式[II1]の化合物の組み合わせを種
々変化させても実施例1の結果が実技的な絵焼プリント
系でも確認でき、本発明に係る試料35〜41において
は、特に紫色が鮮やかに再現され、かつ光堅牢性も全(
改良されたことが明らかである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に少なくとも、下記一般式[ I ]で示
    されるマゼンタカプラーを含有するハロゲン化銀乳剤層
    、並びに下記一般式[II]で示されるシアンカプラー及
    び下記一般式[III]で示される化合物を油滴として含
    有するハロゲン化銀乳剤層を有することを特徴とするハ
    ロゲン化銀写真感光材料。 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Zは、含窒素複素環を形成するに必要な非金属原
    子群を表わし、該Zにより形成される環は置換基を有し
    てもよい。Xは水素原子または発色現像主薬の酸化体と
    の反応により離脱しうる置換基を表わす。またRは水素
    原子または置換基を表わす。] 一般式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1_1はアルキル基またはアリール基を表
    わす。R_1_2はアルキル基、シクロアルキル基、ア
    リール基または複素環基を表わす。R_1_3は水素原
    子、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を表
    わす。またR_1_3はR_1_4と結合して環を形成
    しても良い。Z_1は水素原子または発色現像主薬の酸
    化体との反応により離脱可能な基を表わす。 一般式[III] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Qは▲数式、化学式、表等があります▼と共同
    して3員環〜6員環を形成するのに必要な単なる結合手
    または原子群を表わす。R_3_1、R_3_2、R_
    3_3およびR_3_4はそれぞれ水素原子、ハロゲン
    原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ア
    ルコキシカルボニル基、アルキルカルバモイル基、アリ
    ールカルバモイル基、アシル基またはシアノ基を表わす
    。 R_3_1、R_3_2、R_3_3およびR_3_4
    の中から選ばれる任意の2つが結合して環を形成しても
    よく、R_3_1、R_3_2、R_3_3およびR_
    3_4の中から選ばれる任意の少なくとも1つがQで表
    わされる原子群と結合して環を形成してもよい。]
  2. (2)前記一般式[II]で示されるシアンカプラーを含
    有するハロゲン化銀乳剤層に、さらに下記一般式[a]
    、[b]および[c]で示される化合物から選ばれる少
    なくとも1つの化合物を含有することを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載のハロゲン化銀写真感光材料
    。 一般式[a] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_4_1およびR_4_2は、それぞれアル
    キル基を表わす。R_4_3はアルキル基、−NR′R
    ″基、−SR′基または−COOR″基(ここで、R′
    は1価の有機基を表わし、R″は水素原子または1価の
    有機基を表わす。)を表わす。mは0〜3の整数を表わ
    す。] 一般式[b] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_4_4は水素原子、ヒドロキシル基、オキ
    シラジカル基(−■基)、−SOR′基、−SO_2R
    ′基(R′は1価の有機基を表わす)、アルキル基、ア
    ルケニル基、アルキニル基または−COR″基(R″は
    水素原子または1価の有機基を表わす。)を表わす。R
    _4_5、R_4_6、R_4_5′、R_4_6′お
    よびR_4_9はそれぞれアルキル基を表わす。 R_4_7およびR_4_8は、それぞれ水素原子また
    は−OCOR_5_0基(R_5_0は1価の有機基を
    表わす。)を表わすか、あるいはR_4_7およびR_
    4_8が共同して複素環基を形成しても良い。nは0〜
    4の整数を表わす。] 一般式[c] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_7_1、R_7_2およびR_7_3はそ
    れぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール
    基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルケニル基、
    ニトロ基または水酸基を表わす。]
  3. (3)前記一般式[ I ]で示されるマゼンタカプラー
    を含有するハロゲン化銀乳剤層に、さらに退色防止剤を
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ま
    たは第(2)項記載のハロゲン化銀写真感光材料。
  4. (4)支持体上に支持体側より順次、イエロー色素画像
    形成層、第1中間層、マゼンタ色素画像形成層、第2中
    間層、シアン色素画像形成層、第3中間層、保護層と配
    列し、マゼンタ色素画像形成層に、さらに退色防止剤を
    含有し、シアン色素画像形成層に、さらに前記一般式[
    a]、[b]および[c]で示される化合物ら選ばれる
    少なくとも1つの化合物を含有し、第2中間層および第
    3中間層に紫外線吸収剤を含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のハロゲン化銀写真感光材
    料。
  5. (5)前記一般式[II]で示されるシアンカプラーを下
    記一般式[IIA]で示されるシアンカプラーと組み合わ
    せて用いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    、第(2)項、第(3)項または第(4)項記載のハロ
    ゲン化銀写真感光材一般式[ I A] ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1_8は炭素原子数1〜4個の直鎖または分
    岐のアルキル基、R_1_9はバラスト基を表わす。 Z_2は一般式[ I ]のZ_1と同義の基を表わす。
  6. (6)前記一般式[ I ]で示されるマゼンタカプラー
    が、誘電率が6.0以下である高沸点有機溶媒を用いて
    ハロゲン化銀乳剤層に分散されたものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項、第(3)項または第
    (4)項記載のハロゲン化銀写真感光材料。
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