JPS62197821A - ワ−ドプロセツサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワードプロセッサに係り、特例印刷を中断して
新たな文字列を作成し、この新文字列を加えて印刷する
のに好適なワードプロセッサに関する。

〔従来の技術〕

従来のワードプロセッサにおいて、キーボードに印刷中
断符号キーを用意しておき、文書中に印刷中断制御符号
を他の文字符号と同様に入力できるよう工夫されている
ものがある。そして、印刷中にこの印刷中断制御符号を
検出すると印刷を中断し、ヘッドを所定の場所に自動的
に移動し、インクリボンを交換して印刷を再開できるよ
うＫしたものや、印刷中断制御符号を検出後改行のみ行
なって印刷を中断し、用紙の交換などを行なったのち再
開できるようにするなどの考慮がなされている。これら
のことが記載されているものに。

（株）リコー展ハーソナルワードプロセッサ　タイプ　
マイリポート１５の「操作の手引き」（１９８５年発行
）や、シャープ（株）製日本語ワードプロセッサ　書院
　ＷＤ−１００の「取扱説明書Ｊ（１９８５年発行）、
さらＫは、シャープ（株）製　日本語ワードプロセッサ
　書ｆａ　　ＷＤ−６００／６０５の［取扱説明書（機
能編Ｎ（１９８５年発行）がある。

〔開明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、印字中断制御符号を検出して印刷を中
断した状態において、新たに文字列を作成したり１作成
した文字列を加えて印刷できるように配慮はなされてお
らず、特に、複数の文書を記憶させることができるフロ
ッピーディスク装置などの記憶装置を持たｔいポータプ
ルワードプロセッサにンいては１文書の一部の文字列を
変えて印字するなどの差し込み印刷ができず、従って。

このような必要が生じたときは文書中の文字列を訂正し
てから印字する一括印字方式で印刷しなければならない
問題があった。

本発明の目的は、複数文書を記憶させる装置を持たない
ボータプルワードプロセッサなどで、簡易的に差し込み
印刷を可能にすることにある。

印刷を中断して入力処理手段を稼動させる手段を設ける
ことにより、達成される。

〔作用〕

一時記憶手段に記憶された文書情報に従った印刷中に印
刷中断制御符号が出現すると印刷動作が中断され、入力
処理手段が動作状態となって新たな文字列の入力処理が
可能となる。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を図を用いて説明する。

第２図は本発明の一実施例に係るワードプロセッサのブ
ロック図であり、全体を制御するＣＰＵ（中央処理装置
）１０、文字の字体が格納されているキャラクタジェネ
レータ１１．文書を作る上で便用される単語等の辞書が
格納されている辞書ＲＯＭ１２．ワードプロセッサとし
ての機能を実行するためのプログラムを格納したプログ
ラムＲＯＭ１３．文書や情報を格納するための随時読出
し、書込み可能なメモリであるＲ、ＡＭ１４．キーボー
ド１からの入力データをＣＰＵｌ０に接続可能とするイ
ンターフェイス回路であるキーボード制御回路１５．プ
リンタ３の動作を指示するためのプリンタ制御回路１６
．さらに液晶表示ユニット２の各々の液晶単位ドツトに
対応するメモリであるビデオＲＡＭ１８．該ビデオＲＡ
Ｍ１８の内容に基き液晶表示ユニット２の液晶単位ドツ
ト要素を駆動する液晶コントローラ１７を備えている。

第３図に本実施例によって印刷された文書２０を示す。

ここで、斜線部２１及びけい線２２は、用紙上に予め印
刷されてあったものである。

第４図は液晶ユニット２の画面で表示される文書２０の
全体を示す。本実施例では、液晶表示は２行としている
ので、一度には見られない。

ここで、印刷中断制御符号３０は、ＣＰＵ１０が印刷制
御プログラムにより作動中にこの印刷中断制御符号を検
出したとき、つまり、本マークが印刷すべきタイミング
に違したとき、印刷を一時中断することを意味する制御
符号を可視化したものでアシ、改行符号３１は、該符号
が印刷されるべきタイミングに達したとき別に定められ
た所定量の用紙送りをすることを意味する制御符号を可
視化したものであり、空白符号３２は、この文字位置に
は何も印刷しないことを示す一部の文字符号の可視化で
あり、Ｗ１１倍角符号３３は、該符号の前の表示文字が
、縦、横ともにキャラクタジェネレータ１１に格納され
た字体を印字する通常の大きさの２倍で印刷されること
を示す制御符号の可視化である。

第５図はワードプロセッサの外観図を示したものである
。キーボードｌのキー配列中には、印刷キー１ａ、印刷
中断符号キーｔｂやカーソルキー１ｃｓｔた印刷中断状
態から印刷再開させるキーの１つとして実行キー１ｄな
どが配置されている。

次にキーボード１を使用して、液晶表示ユニット２上に
文書を表示する手法について次に説明する。

オペレータがキーボードｌを操作することによって、処
理作業コードおよびかな文字、英字、数字などのコード
がＣＰＵｌ０に入力される。

かｉ文字が入力されたとき、ＣＰＵｌ０は入力されたか
な文字列に対応する漢字まじり文字列がある場合には、
辞書ＲＯＭ１２からその漢字まじり文字列を探し出す。

かな文字列に対応する漢字まじり文字列が複数個存在す
る場合には、オペレータはキーボード１からその選択指
示を行う。

印刷の途中でプリンタ３の印刷動作を停止させる印刷中
断の制御符号を入力してこれを表示させるためにＪｒｉ
、オペレータは、文書中の停止したい文字位置で印刷中
断符号キー１ｂを押す。しかし。

文書作成中は印刷中断符号キー１ｂが押されても特別な
動作は行わない。

この様にして作成された。かなと漢字、印刷中断の制御
符号などを含んだ日本語文書の文字制御コードはＲＡＭ
１４に記憶される。記憶された文書の一部を液晶表示ユ
ニット２で表示するため。

ＣＰＵｌ０はキャラクタジェネレータ１１の文字体を液
晶ユニット２の各々の液晶単位ドツトに対応するメモリ
をもつビデオＲＡＭ８に格納する。

上述のように入力し、第４図に示す文書が作成される。

萌後したがプリンタ３は熱転写プリンタである。

第３図に示したような、予め印刷された用紙は、用紙セ
ットレバ−３ａをリリースした状態で用紙挿入口３ｂよ
り挿入し、用紙セットレバ−３ａをセット状態にした後
、用紙送り、用紙戻し各キー（図示せず）を押下するこ
とにより、所定の位置にセットされる。この状態におい
て、ＣＰＵｌ０からプリンタ制御回路１６を介して送ら
れる制御信号により１紙送シや印字ヘッドの移動および
ヘッドへの通電制御等を行ない１文字を記録するもので
ある。

印刷に当って、オペノー夕はキーボードｌの印刷キー１
ａを押し、ＣＰＵｌ０の印刷処理プログラムを起動する
。

この印刷処理プログラムによる印刷制御フローを第１図
に示す。印刷処理１００でＣＰＵＩ　ＯはＲＡＭｔ４に
収容された文書の文字符号をキャラクタジェネレータ１
１を用いて文字形に変換してプリンタ３に送出するが、
印刷中断制御符号判別処理ｌｏｔで印刷中断の制御符号
を検出したときは印刷中断処理１０２に移って印刷を中
断する。

そして処理１０３で液晶表示ユニットを編集校正画面と
し、入力・編集校正処理１０４に移って入力１編集が出
来るモードに入る。第４図に示す文書情報の印刷にあっ
ては１文頭にある印刷中断制御符号３０を検知した状態
となる。この状態においては、ＲＡＭｔ４中に既に作成
されている文書以外の新たな文字列を作成することが可
能である。

該入力・編集校正処理モードにおいて新たな文字列を作
成する前の状態においては、カーソルキー入力があると
処理１０５〜１０７によって、カーソルキー１ｃの入力
により、すなわち左右方向カーソルキーによって印字ヘ
ッドを左右方向に移動し、上下カーソルキーによって用
紙を上下に移動させる。この機能により、第３図に示し
た、予め印刷された用紙の任意の位置に印字ヘッドを移
動して、目視にて印字位置合わせが可能であろうすなわ
ち１選択的に位置を決定することが可能である。

オペレータは、用紙をセットし、印字ヘッドの位置を選
択した後、差し込み文字列となる新たな文字列を作成す
るためにキーボード１から文字コードを入力する。

第６図は、第３図に示す文書を印刷するために、第４図
の文書のあて先の会社名の差し込み文字列を作成し、液
晶表示ユニット２に表示した文字列を示したものである
。この新たに作成した文字列はＲＡＭ１４に格納するが
、既作成の文書には挿人、記憶はせず、キーボードの実
行キー１ｄを押すことにより位置合せの位置から印刷し
た後ＫＲＡＭ１４から消去するようにする。すなわち。

実行キー１ｄなどの印刷再開契機となるキーの押下げＫ
より処理１０８〜１１０によって印刷は再開され、新た
に作成した文字列を先頭に前記処理を実行し、次の印字
中断の制御符号を検出するまで文字列を印刷し、印刷す
べき文書情報がなくなれば処理１１１を経て印刷処理を
終了する。

本実施例によれば、複数の文書を記憶させる装置を持た
ない、安価なワードプロセッサにおいても差し込み印刷
の機能を提供することができる。

また、印字ヘッドの位置を選択的に決定できるので、定
形用紙への打込み印刷や１重ね印字もできるワードプロ
セッサをも提供できる。

さらには、印字中断中にインクリボンの交換も可能であ
るので、任意の文字列を色を変えて印刷できるワードプ
ロセッサを提供できるほか、上述の機能を組み合せた機
能をもつワードプロセッサを提供できるものである。

本実施例の説明では、液晶表示ユニットや、熱転写プリ
ンタについて述べているが、例えばＣＲ，Ｔなどの他の
表示装置や、他のシリアル形のプリンタにも同様に実現
できることは明白である。

また、フロッピディスク装置などの記憶装置を標準で持
っていたとしても１本発明の実現に何ら制限を与えるも
のではない。

〔発明の効果〕

本発明によれば１文書中に印刷中断制御符号を組み込ん
でおき１文書印刷中に該印刷中断制御符号を検出して印
刷を停止し、この状態に〉いて。

新たに文字列を１成できるようにしたので、印刷再開時
には新たに作成した文字列も印刷でき１例、ｔばフロッ
ピディスク装置などの複数文書を記憶できる装置を持た
なくても、簡易的に差し込み印刷ができるほか、定形用
紙へ印印や、任意の文字列の色変更印字１重ね印字など
の機能を持つワードプロセッサを安価に提供で自る効果
がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので第１図は印刷制御
フローチャート、第２図はブロック図。 第３＋９は印刷された文書例、第４図は第３図で示す文
書を印刷するための文書表示例、第５図はワードプロセ
ッサの外観図、第、６図は第３図の文書を印刷するため
に印刷中断時に新たに作成した文字列の表示例である。 ｌ・・・キーボード、ｌａ・・・印刷キー、ｌｂ・・・
印刷中断符号キー、ｌＣ・・・カーソルキー、ｌｄ・・
・実行キー、２・・・液晶表示ユニット、３・・・プリ
ンタ、１０・・・ＣＰＵ、２０・・・印刷文書、３０・
・・印刷中ｆｒＩＩＩ御符号、１００・・・印刷処理、
１０１・・・印刷中断制御符号判別処理、１０２・・印
刷中断処理、１０４・・・第１目 茅２　目 ｌＯ 茅　３　口 、ψ ＃４．０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、文字および符号データを入力する入力手段と、入力
   されたデータに対応する文字および符号を表示する表示
   手段と、この表示手段に表示された文字および符号を印
   刷する印刷手段と、これらの各手段を制御する制御手段
   とを備え、前記制御手段は、前記入力手段から入力され
   るデータに従つて文字および符号よりなる文書情報を作
   成する入力処理手段と、前記文書情報と印刷中断制御符
   号を記憶させる一時記憶手段と、前記一時記憶手段から
   前記文書情報を読出してこれを上記印刷手段に送出して
   印刷するとともに印刷中断制御符号検出時に一時当該印
   刷を中断せしめる印刷制御手段とを有するワードプロセ
   ッサにおいて、印刷中断時に前記入力処理手段を稼動さ
   せる手段を設けたことを特徴とするワードプロセッサ。 ２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、前記印
   刷制御手段は、印刷中断時に入力した文字列を印刷する
   位置を前記入力手段からの入力に従つて選択的に決定す
   ることができるようにしたものであるワードプロセッサ
   。 ３、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、前記制
   御手段は、印刷中断時に入力文字を印刷後に一時記憶手
   段から削除する手段を有することを特徴としたワードプ
   ロセッサ。