JPS62161792A - チアゾロ(4,5−c)キノリン誘導体及びその製造方法 - Google Patents

チアゾロ(4,5−c)キノリン誘導体及びその製造方法

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JPS62161792A
JPS62161792A JP61267869A JP26786986A JPS62161792A JP S62161792 A JPS62161792 A JP S62161792A JP 61267869 A JP61267869 A JP 61267869A JP 26786986 A JP26786986 A JP 26786986A JP S62161792 A JPS62161792 A JP S62161792A
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エディト ベレーニイ ネーエ ポルデルマン
カタリン ブダイ ネーエ シモニィ
ベルタ クノル
ジュザァ フュルツ
ユリア ティムブル
ガブリエラ ジュイラ
イルディコー ニクリュア
ルイザ ペトオェーツ
アッテイラ マーンディ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なチアゾロ(4、5−c)イソキノリン
誘導体、その製造方法、およびその薬剤組成としての用
途に関する。
(従来の技術) バッハマン(Bachman)他(ジャーナル・オブ・
アメリカン・ケミカル・ソサイアテイ(J、 Am、 
Chew。
Soc、)、 69.365−371(1947)参照
)には2−メチル−チアゾロ(4,5−c)キノリンを
開示されている。しかし、この化合物の生物学的活性に
ついては全く触れていない。
(本発明の詳細な説明) 本発明は、第1の態様として、下記一般式(I)からな
るチアゾロ(4,5−c)キノリン誘導体およびその酸
付加塩を提供するものである。
(但し1式中、Rは水素、炭素原子数2ないし5の直鎖
もしくは分枝状アルキル基、前記アルキル基に1個以上
のハロゲン原子が置換した基、フェニル伐、フェニル(
低級アルキル)基及びこれらのフェニル基とフェニル(
低級アルキル)基のフェニル環に1又はそれ以上の置換
基を有する基からなる群より選択され、 R1およびR2は、互いに同一か異なるものであって、
水素、ハロゲン及び低級アルキル基からなる群より選択
される。) この「炭素原子数2ないし5を有する直鎖、又は分枝状
アルキル基」とは、例えばエチル基、l又はイソプロピ
ル基、ローブチル基、第ニブチル基。
不スブチル括又は第三ブチル基、1−アミル基又は乙エ
アミル基等を意味する。もし[R」がフェニル基又はフ
ェニル(低級アルキル)基の場合は、1個以上の同−又
は異なる置換基1例えばハロゲン、低級アルキル基、低
級アルコキシ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、アミノ基、
モノ−もしくはジ−アルキルアミノ基等の基を、そのフ
ェニル環に持たせるようにしてもよい。このフェニル−
(低級アルキル)基は、例えばベンジル法、又はβ−フ
ェニル−エチル基である。
なお、「低級」とは、炭素原子数1〜4個の直鎖又は分
枝状基を意味する。「低級アルコキシ」とは、炭素原子
数1〜4個の直鎖又は分校状アルコキシ基(たとえば、
メトキシ基、エトキシ基。
n−プロポキシ基又は−(”、sプロポキシ基)を意味
する。
炭素原子数2〜5個の直鎖又は分枝状アルキル基(R)
は、1個以上のハロゲン原子で置換してもよい。例えば
、クロロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチ
ル基、トリフルオロメチル法、β−クロロエチル基等で
あってもよい。ここで、「ハロゲン」とは、フッ素、塩
素、臭素、又はヨウ素原子を意味する。
一般式(1)の化合物の酸付加塩は、無機酸(例えば、
塩酸、臭化水素、硫酸、燐酸等)又は有機酸(例えばリ
ンゴ酸、フマール酸、酒石酸、メタンスルホン酸、エタ
ンスルホン酸等)を用いて形成される。
薬剤として使用可能な塩は、薬剤として使用可能な無機
酸は有機酸を用いて形成することが好ましい。その好ま
しい、薬剤として使用可能な酸付加塩の例は、塩酸塩お
よびエタンスルホン酸塩である。
一般式(1)の化合物の特に好適な例は、チアゾロ(4
,5−c)キノリン、および薬剤として使用可能なその
酸付加塩、特に塩酸塩およびエタンスルホン酸塩である
本発明の第2の態様は、下記一般式(I)の化合物、又
は薬剤として使用可能なこの化合物の塩の製造方法を提
供するものであって。
(但し、式中、Rは水素、炭素原子数2ないし5の直鎖
もしくは分枝状アルキル基、前記アルキル基に1個以上
のハロゲン原子が置換した基、フェニル基、フェニル(
低級アルキル)基及びこれらのフェニル基とフェニル(
低級アルキル)基のフェニル環に1個以上の置換基を有
する基からなる群より選択され。
R1およびR2は、互いに同一が異なるものであって、
水素、ハロゲンおよび低級アルキル基からなる群より選
択される。) (a)下記一般式(II)の3−アミノ−4−メルカプ
ト−キノリン又はその酸付加塩。
(但し、R1およびR2は上記同様) を、下記一般式(m)のカルボン酸、又はその反応性誘
導体と反応させ。
R−COOH(m) (但し、Rは上記同様) (b)又は上記一般式(II)の3−アミノ−4−メル
カプト−キノリン又はその酸付加塩を、下記一般式%式
% (但し、Rは上記同様) と酸化剤の存在下で反応させ。
(c)又は下記一般式(IV)の化合物、(但し、R,
R’、R2は上記同様) を環化させ、 これにより、一般式(1)の化合物を得、又はこれを、
酸付加塩に変換させ、あるいは、これから塩を遊離させ
ることを特徴とする。
なお、上記(a)の工程において、一般式(If)の3
−アミノ−4−メルカプトキノリン又はその酸付加塩(
例えば塩酸塩)を、一般式(m)のカルボン酸又はその
反応性誘導体と反応させるが、その反応性酸誘導体とし
て、好ましくは無水トリアルキルオルトカルボキシレー
ト、酸ハロゲン化物又はエステルが用いられる9この酸
の反応性誘導体(例えば、無水トリアルキルオルトカル
ボキシレート)は、反応媒体としても役立つ場合は過剰
に用いることができる。
これらに、一般式(n)の化合物および一般式(m)の
酸又はその反応性誘導体を等モル量用いて、反応を不活
性溶媒の存在下で進めることもできる。
反応媒体として、好ましくは芳香族炭化水素。
例えばベンゼン、トルエン、キシレン、を用いる。
この反応は、温度20℃〜160℃の間で行うことがで
きるが1反応混合物の沸点で行うことも好ましい。
特に好ましい工程(a)の具体例は、一般式(■)の3
−アミノ−4−メルカプト−キノリンを過剰のトリアル
キルオルトカルボキシレートと、温度100℃〜160
℃、好ましくはトリアルキルオルトカルボキシレートの
沸点より56C−10℃低い温度で反応させ、反応で生
じたアルカノールを、連続的に除去する方法である。こ
こで、トリエチルオルトカルボキシレートを用いること
も、好ましいことである。
反応終了後は1反応混合物を室温まで冷却する。
さらに、好ましい例として、一般式(II)の化合物を
、一般式(m)の酸無水物の過剰量の下に、沸点(但し
、160℃以下の温度)で反応させる方法がある。
一般式(1)の化合物は、反応混合物から過塩基又は酸
付加塩の形で、公知手段(たとえば、抽出。
冷却、蒸発又は濾過)により分離することができる。
上記(b)工程においては、一般式(n)の3−アミノ
−4−メルカプトキノリン又はその酸付加塩(好ましく
は塩酸塩)を、一般式(V)のアルデヒドと、適当な酸
化剤(好ましくは空気)の存在下で反応させる。この反
応は、不活性有機溶媒の存在下で適宜行なうこともでき
る。この反応媒体として、アルカノール(例えばメタノ
ール、エタノール又はイソプロパツール)を用いること
もできる。
この反応は、温度20℃〜160℃、好ましくは反応混
合物の沸点でおこなう。一般式(V)のアルデヒドは、
等モル量又は若干過剰(5%〜20%)で用いられる。
一般式(I)の化合物は、この場合も、公知の方法(例
えば冷却、水による希釈、濾過)により分離することが
できる。
上記工程(c)においては、一般式(IV)の3−アミ
ルアミド−4−メルカプトキノリンを環化する方法が採
られる。この環化は、好ましくは不活性溶媒中でおこな
われる。反応媒体として、芳香族炭化水素(例えばベン
ゼン、トルエン、キシレン)又はハロゲン化炭化水素(
例えばクロロベンゼン)が用いられる。反応は、高温、
特にIOθ℃〜180℃で行なうことができる。
この環化は1反応を脱水剤の存在下で行なうことにより
促進される。この目的に対し、ポリ燐酸が特に有効であ
る。
さらに、反応を反応媒体として、ポリ燐酸の過剰下で、
有機溶媒の非存在下で、加熱して行なうことにより、特
に有利に反応を進行させることができる。
一般式(りの化合物は、この場合も、公知手段(例えば
水による希釈、アルカリ化、有機溶媒による抽出)によ
り分離することができる。
一般式(1)の化合物は、適当な酸と反応させることに
より、薬理学上許容し得る酸付加塩に変換させることが
できる。塩の形成は、公知の方法により行なうことがで
きる。又、一般式(1)の塩基は、公知の方法により酸
付加塩から遊離させることができる。
一般式(II)および(IV)の出発物質は公知であり
公知文献、「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル
・ソサイアティ」飢、 365−371 (1947)
に記載されている方法で製造できる。
他の出発物質(一般式(m)および(V)の化合物)は
、市販品である。
本発明の第3の態様は、チアゾロ(4,5−c)キノリ
ン(一般式(■))又はその薬理学上許容し得る酸付加
塩を、適当な不活性固体又は液体薬学的キャリヤと混合
させたものからなる薬剤組成物を提供することで゛ある
この薬剤組成物は経口(例えば1錠剤、コーティングさ
れたピル、糖衣丸、硬質又は軟質ゼラチンカプセル、溶
液、エマルジョン、懸濁液)、非経口(例えば注射液)
、又は腸内(例えば生薬)投与に適応させることができ
る。
本発明の薬剤組成物は1例えば一般式(りのチアゾロ(
4,5−c)キノリン又はその薬理学上許容し得る酸付
加塩を、適当な不活性固体又は液体キャリアと混合し、
ついで、この混合物をガレン型に仕上げることなど、製
薬工業において公知の手段により製造することができる
これら錠剤、コーティングされたピル、糖衣丸。
硬質ゼラチンカプセルはキャリヤとして乳糖、とうもろ
こしでん粉、タルク、炭酸マグネシウム、ステアリン酸
マグネシウム、炭酸カルシウム、ステアリン酸、又はそ
の塩等を含むものであってもよい。軟質ゼラチンカプセ
ルはキャリヤとして、植物油、油脂、ろう、ポリオール
等の適当な粘稠度のものを含むものであってもよい。
溶液又はシロップをつくる場合は、例えば水。
ポリオール、ポリエチレングリコール、サッカロース、
グルコース等をキャリヤとして用いることもできる。
注剤液は、例えば水、アルコール、ポリオール、グリセ
ロール又は植物油をキャリヤとして含めることができる
。座薬は、キャリヤとして例えばオイル、ろう、油脂、
ココアバター、ポリオールの適当な粘稠度のものを含め
ることができる。
本発明の薬剤組成物は従来一般に製薬工業で用いられて
いる補助剤を含めることもできる。例えば、湿潤剤1分
散剤、保存剤、乳化剤、可溶化剤、着色剤、甘味剤、芳
香剤、浸透圧を改善するための適当な塩等の従来の添加
剤を用いることができる。
チアゾロ(4,5−c)キノリンの1日当りの投与量は
広範囲で変えることができる。すなわち、一般式(I)
の化合物を経口投与する場合、約20mH/kg〜10
00mg/kgの範囲、非経口投与の場合、約5mg〜
250mg/kBの範囲で変化させ得る。
なお、上記範囲は、一応の目安であり、実際の投与に際
しては、種々の要因(例えば、病状、年令、体調等)を
加味して医師が判断することである。したがって、上の
範囲を超える場合もあり得る。
一般式(りの化合物、および薬剤として使用可能なその
酸付加塩は、貴重で興味深い特別の効果上のスペクトル
を有する。すなわち、一般式(1)の化合物の中枢神経
抑うつ作用は、公知の抑うつ剤と異なった特徴を有する
。又、多くの精神安定、剤と異なり、一般式(1)の化
合物は非特異活性機構を抑制しない。
したがって、仮りに多量に投与したとしても、1回の経
験による非条件反射テストにおいて動物を逃避させるこ
とができる。これに対し、従来の清祥安定剤は1例え少
量投与でも上記反応の完全な抑制を生じさせる。
一般式(りの化合物とベンゾジアゼピンとの作用上の主
たる差異は、一般式(1)の化合物は痙れん作用を生じ
させることがなく、同時にベンゾジアゼピンよりも、か
なり強い中枢神経抑うつ作用を示すことである。さらに
、一般式(I)の化合物はベンゾジアゼピン受容体に結
び付くことがない。
一般式(I)の新規化合物の薬理学上の活性が。
以下のテストにより実証された。
1、夏ユデ入五 急性毒性をCF’/ラット(体重100gから160g
)を用いてテストした。ラットは、10匹ずつのグルー
プに分けた。化合物は、経口(10mQ/kg)および
皮下(s、c、)(5mQ/kg)を介して投与した。
経口投与の場合、動物をテスト前16時間空腹にした。
薬剤投与は、オス、メスに等しく分けた動物のグループ
に対して行った。又、48時間以内に発生した死亡につ
いて考慮した。
LDs、の値は、リッチフィールド(Litchfie
ld)およびウイルコクノン(Wilcoxon)の図
形方法に基づいて計算した。
チアゾロ(45−cキノリン塩酸塩 LD5o= 55mg/kg i、v。
260mg/kgs、c。
350mg/kg p、o。
(注) i、v、・・・静脈投与 S、C,・・・皮下投与 p、o、・・・経口投与 チアゾロ4.5−c)キノリン=エタンスルホナーI〜
LD、。= 51mg/kg i、v。
280mg/kgs、c。
290mg/kgρ、0゜ 2、ハ・・−一 ポルスザーズ(Porsz’asz)およびヘル(Il
err)(1950)により改良されたウールフx (
Woolfs)およびマクドナルド(McDonald
) (1944)の方法を用いた。
薬剤の各投与効果を、10匹のラットの1つのグループ
に対し調べた。この実験は、56℃に維持した金属プレ
ート上で行った。
苦痛反応の替時を、テスト化合物投与前および1時間後
について判定した。対照値より2.5倍以上反応時間が
長くなった場合に、100%効果ありと見なした。
チアゾロ(4、5−c)キノリン塩酸塩ED、。= 7
.5mg/kg s、c。
60  mg/kg p、o。
チアゾロ(4,5−c)キノリン二二タンスルホナート
HD、。= 8  mg/kg s、c。
72  mg/kg p、o+ 3、監笈ヱ困Σ このテストは、クノール(にnail、1967)の方
法により行われた。この方法の要点は、10mg/kg
のモルフインを、静脈又は皮下投与することにより、ラ
ットに完全な無痛覚を生じさせ、従って、痛み、緊張又
は術後の衰弱の様相を全く生じさせることなく、開腹術
を行なうことができるとするものである。
痛みの感覚は、明確に定義付けられた基僧に基づいて任
意のm位で表わされる。無処理動物における苦痛反応を
100スコアとし、完全に無痛覚の場合をOとする。
薬剤のED□。。とは、動物に対し痛みを完全に抑制し
得る投与量を表わし、HD、。とは、スコア数が50に
減少した場合の投与量を表わす。このテストにおいて、
麻酔性鎮痛剤のみが有効となる。このテスト化合物は、
ラットに対し、手術上の苦癌感党に影響を与えない。
4、 苦痛テスト(腹膜 最初にファン・デル・ウェンデ(Van der We
nde)(1956)によりラットについて考案され、
その後、マウスにライてウィツトキン(1/1tkin
)他(1961)。
コスタ(Koster)およびアンダーノン(Ande
rson)(1959)により改良された方法を適用し
た。投薬は10匹のマウスの一つのグループに対し、2
0分後。
0.6%酢酸溶液60mg/kgを腹腔内に注入した。
その結果、腹膜に対する化学的刺激により、特徴的な悶
えが90%の対照動物において見られた。
テスト化合物で処理した10匹の動物を酸溶液の腹腔的
投与の後、20分間観察した。各投薬の鎮痛効果は、以
下のように%で表わされた。
この分母は、予備的対照実験および関連文献に基づいて
90%とした。
ホットプレートテストの結果を比較することにより、後
者のテストにおける、より弱い効果を認めることができ
る6従って、鎮痛効果について非選択的であるホットプ
レートテストにおいて1M痛作用のみならず、他の非特
異性作用であって反応時間を長引かせるものについても
測定されているものと結論することができる。
チアゾロ(4,5−c)キノリン塩酸塩HD、。= 3
2mg/kg s、c。
82B/kgp、o。
チアゾロ(4,5−c)キノリン=エタンスルホナート
CD、。=56mg/kg s、c。
70mg/kg p、o。
5、磨IすL1作」一 体重150〜200g/sのオスCFYラットの10匹
ずつのグループに対して睡眠時間を判定した。
まず、イナクチン(inacLin)35mg/kgを
尾静脈に注射した。動物が気を失い、再び立直り反射を
得た時間をそれぞれ記録した。対照の睡眠時間は。
425.49±34.2s(n= 120)であった。
テスト物質の双方とも、バルビッル酸塩麻酔時間をかな
り長引かせるものであった。
チアゾロ(4,5−c)キノリン塩酸塩ED、。。==
22 s、c。
22 p、o。
チアゾロ(4,5−c)キノリン=エタンスルホナート
ED、。。=22 s、c。
32 p、o。
6、改良ジャンプテスト このテストは、精神活性薬を選ぶのに考案されたもので
ある。装置は、45°傾けた金属板と両端開口のガラス
筒体からなる。動物は、この金属板上のガラス筒体の下
に置かれ、1回ジャンプし得るようになっている。そし
て、ここに置かれた時間からジャンプするまでの潜時を
記録した。
逃避(ジャンプ)に要する時間を、中枢神経システム(
CNS)興奮の指数としてとり、0から10までのm位
で表わすことができる。
テスト化合物は、このジャンプテストにおいて有効でな
いことが認められた。
7. スクリーニングテスト これは1回の経験条件づけにおいて、ラットの学習およ
び保持を研究するために考案されたものである。
条件付けの間、ラットは、電気的足部ショック(LIO
V)により、ガラス筒体の頂部にジャンプするように訓
練される。逃避反応(無条件反射、OR)を、条件付き
刺激として、ベルと組合せる。
学習の基/(J!は、条件反射(CR)が強化の必要な
しに10秒間隔で10回誘出できることとした。CRの
保持は、24時間後に実験CRを誘出できたとき良とし
た。これらテストにおいて、動物をその学習能力に基づ
いて4つのカテゴリーに分けた。
20回の連続的試行以内に無条件反射(υR)の現われ
ない場合を学習なしとし、υRが現われたがCRが現わ
れない場合を学習若干とし、付加的ベアリングののちに
CRが現われた場合を中程度とし、ベアリングの直後に
CRを10回誘発できた場合を優秀とした。
一般式(1)の化合物は、このテストにおいて、条件反
射の発現を抑制するものであった。
チアゾロ(4,5−c)キノリン塩酸塩およびエタンス
ルホナートを25B/kg投与した場合、完全なこの抑
制作用が現われ、 lomg/kg投与した場合。
強い抑制作用が現われた。
ハロペリドールの少量投与(0,025mg/kH)に
より条件反射の発現に対する強い抑制が見られ、クロル
ジアゼポキシドを10mH/kg投与した場合はCRの
発現に影響を与えなかった。
8、 シャトルボックス 2方向条件回避反射(CAR)の習得を、シャトルボッ
クスを用いて5日連続で分析した。
装置は、ハンガリー国電気工業研究所で作製した。これ
は、6個のボックスからなり、各ボックスの内側を中央
に小さいゲートを設けたバリヤーで分けた。
動物は、条件付は刺激(フシシュ/ライト)のもとで、
バリヤーを通過するように訓練させた。
もし、失敗したときは、後部ショック(1,3mA、 
US)により罰を受けるようにした。これを1日当り1
00回訓練した。1回の訓練は、 15秒の休み、つい
で15秒のC8からなるものであった。C8の最後の5
秒を、C8の最初の1秒と重複させた。
各学習時間において、CARの数と、信号量反応(IR
)を自動的に計数し、多方向変量分析法(ANOV^)
により評価をおこなった。テスト化合物を10mg八g
〜25m1:/kg投与した場合、このシャトルボック
スにおける条件反射の取得が著るしく抑制されることが
認められた。良とする応答(F)の数は、最初のテスト
の日から計算して、対照に較べてかなり少ないように思
われた。
否とする応答数(−f)は、25+g/kg投与の場合
は大きかった。
信号量反応(IR)の数は僅かに下った。10mg/k
gおよび5mH/kHのクロルジアゼポキシドの投与の
場合は、条件反射の取得およびIRは変らなかったが、
10mB/kgの投与の場合は否とする応答(−f)の
数は増加した。
これらの結果を下記表■に示す。
退」− シャトルボックス内における条件反射の取得に対するチ
アゾロ(4,5−c)キノリン=エタンスルホナート(
化合物A)の影響、皮下投与、参照化合物:クロルジア
ゼポキシド。) 上記同様のシャトルボックスを用いて動物の死亡率につ
いて調査した。このテス1へにおいて、すべての刺激装
置の電源を切り、動物がボックス内の一つの部屋から他
の部屋へ自由に移動し得るようにした。30分間のwA
察の結果、ゲート通過数は平均化していた。さらに、2
つの平均値に対するスチューデント式tテストにより、
有意性を調べた。
一般式(1)の化合物は、このテストにおいて同様に僅
かな死亡率の減少効果を示した。
10、  ベンゾジアゼピン(那り憬1盗亙介胆2u工
久訓じ覧 この研究において徂皮質膜を用いた。
コノ膜を用い、TRl5− ’) x ン酸B ?J7
液(pl+6.8)中、0℃で1時間、 2μM ’I
I−ジアゼパン(diazepam)を培養した。特異
的結合は、10μにのジアザパン中で判定した。転移試
験においては、クロルジアゼポキシドを対照薬剤として
用いた。
クロルジアゼポキシドは、濃度に依存する形で3H−ジ
アゼパンを受容体上に転移させたが、一般式(1)の化
合物は、高濃度でも、3H−ジアゼパンの特異結合性を
変化させず、したがって受容体に結合されない。
叉践桝工 3−アミノ−4−メルカプトキノリン17.62g(0
,1モル)、100%蛾酸150mQ、およびピロ亜硫
酸す1−リウム1.5gからなる混合物を3時間、還流
した。
ついで、この反転;混合物を冷却し、水800mQおよ
び濃塩酸40mQの混合物で希釈し、水酸化す1−リウ
ム溶液を用いてpHloのアルカリ性にし、さらに20
0mmのベンゼンを用いて3回抽出を行なった。
このベンゼン溶液を蒸発させた結果、チアゾロ(4,5
−c)キノリン15.0gを得た。融点:114℃〜1
16℃、収率:80%。
得られた塩基をアセトン中に溶解し、さらに等量のエタ
ンスルホン酸を添加し、チアゾロ(4,5−c)キノリ
ン=エタンスルホナートを得た。融点は155℃〜15
7℃であった。
ヌ」1何」ユ 出発物質として、3〜アミノ−7−クロロ−4−メルカ
プトキノリンを用いた以外は、実施例1と同様の操作を
行ない、7−クロロ−チアゾロ(4,5−c)キノリン
を得た。融点は199℃〜200℃、収率は78%であ
った。
ス膚I(褐 蟻酸の代わりに、トリフルオロ酢酸を用いた以外は、実
施例1と同様に操作し、2−トリフルオロメチル−チア
ゾロ(4,5−c)キノリンを得た。融点は113℃〜
114℃、収率は85%であった。
失庭爪± 3−アミノ−4−メルカプトキノリン17.62g (
0,1モル)、トリエチルオルトホルマート500mρ
からなる混合物を、120℃〜140℃に加熱し、生成
するアルコールを連続的に蒸散させた。エタノールの最
後の残留物を除去した後、反応混合物を冷却し、ベンゼ
ンで希釈し、塩酸を含むエタノールを添加することによ
り、pHを1に調整した。
その結果、析出した結晶を濾別し、チアゾロ(4゜5−
c)キノリン塩酸塩21.5gを得た。融点は231℃
〜232℃、収率は96%であった。
得られた塩酸塩を、水酸化ナトリウムを用い、公知の手
段によりチアゾロ(4,5−c)キノリンに変換させた
。融点は114°C−116℃であった。
叉庭桝呈 実施例4と同様の方法により、それぞれ対応する出発物
質を用い、下記表Hに示す化合物を得た。
表  ■ 実施例6 3−アミノ−4−メルカプトキノリン17.62g (
0,1モル)および無水プロピオン酸85−から、混合
物を徐々に沸点まで加熱したのち、これを1時間半、還
流した。この反応混合物を、激しい攪拌下で、1%塩酸
溶液800mAに滴下した。
この均質化した溶液に、水酸化ナトリウム溶液を加えて
pHioのアルカリ性にし、ついでベンゼン200mQ
で3回抽出した。このベンゼン溶液を蒸発させた。その
結果、2−エチル−チアゾロ(4,5−c)キノリン1
9.26gを得た。融点は48〜49℃、収率は90%
であった。
去新1引ム それぞれ対応する出発物質を用い、実施例6と同様の方
法により、下記表■に示す化合物を得た。
表  I■ 3−アセトアミド−7−クロロ−4−メルカプトキノリ
ン12.56.(0,05モル)及びポリ燐酸120g
から混合物を、140〜160℃に加熱した。
この反応混合物を、この温度のまま、2時間。
攪拌したのち、90℃に冷却し、ついで激しく攪拌しな
がら、水700mj2を加えた。この反応混合物を20
℃に冷却した時点で、水酸化ナトリウム溶液を加えてア
ルカリ性にした。
その結果生じた析出物を含む混合物をクロロホルム15
0mQで3個抽出を行ない、このクロロホルム抽出液を
一緒にして、 60mAになるまで蒸発させ、ついで、
エタノール300mQを加えた。その結果、7−クロロ
−2−メチル−チアゾロ(4,5−c)キノリンを針状
結晶として9.3g得た。融点は181℃〜183℃、
収率は80%であった。
叉凰叢且 3−アミノ−4−メルカプトキノリン17.62g (
0,1モル)、フェニル酢酸15g(0,11モル)お
よびポリ燐酸200gからなる混合物を攪拌しながら徐
々に140℃まで加熱した。この反応混合物を、この温
度で2時間、放置した。ついで冷却した後、激しい攪拌
下で粉砕氷粒1000gを加えた。
次に、水酸化ナトリウム溶液を添加してアルカリ性にし
、クロロホルム250mQで3回抽出を行い。
ついで、このクロロホルム抽出液の蒸発を行なった。
その結果、2−ベンジル−チアゾロ(4,5−c)キノ
リン16.5gを得た。融点は111℃〜113℃、収
率は60%であった。
去】0引A 3−アミノ−4−メルカプトキノリン塩酸塩20.52
g(0,1モル)、蒸留してすぐのベンズアルデヒド1
0.61g(0,1モル)およびエタノール200m(
lからなる混合物を2時間速流し、ついで、空気を用い
て数日間、この混合物を起泡させた。
その結果、得られた析出物を濾別し、さらにエタノール
を用いて再結晶させた。その結果、2−フェニル−チア
ゾロ(4,5−c)キノリン13.5 gを得た。
この生成物の融点は上記実施例5で得たものと同一であ
った。
ズ】1狭■ 下記組成の錠剤をつくった。
エタンスルホナート とうもろこしでん粉         97.0ポリビ
ニルピロリドン         175.0ステアリ
ン酸マグネシウム       3.0合計 300.
0 この活性物質と、とうもろこしでん粉とからなる混合物
を10〜15%ポリビニルピロリドン溶液を用いて湿潤
させ、ついで造粒した後乾燥した。この粒状物を完全に
乾燥させた後、ステアリン酸マグネシウムと混合し、さ
らにプレスして錠剤とした。
害施例U 公知の手段により、下記組成のカプセルをつくった。
處−一一一一公      量頽シカタ1堕dチアゾロ
(4,5−c)キノリン塩酸塩    20.0乳糖 
               60.0とうもろこし
でん粉         17.0タルク      
            2.0ステアリン酸マグネシ
ウム       1.0合計 100.0 特許出願人 代理人 弁理士 竹 沢 荘 −手続ネi
[を正W(自発) 昭和62年と月3日

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )からなるチアゾロ(4,5−
    c)キノリン誘導体およびその酸付加塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、式中、Rは水素、炭素原子数2ないし5の直鎖
    もしくは分枝アルキル基、前記アルキル基に1個以上の
    ハロゲン原子が置換した基、フェニル基、フェニル(低
    級アルキル)基及びこれらのフェニル基とフェニル(低
    級アルキル)基のフェニル環に1個以上の置換基を有す
    る基からなる群より選択され、 R^1およびR^2は、互いに同一か異なるものであっ
    て、水素、ハロゲン及び低級アルキル基からなる群より
    選択される。)
  2. (2)チアゾロ(4,5−c)キノリン及びその薬理学
    的に許容し得る酸付加塩である特許請求の範囲第(1)
    項記載の物質。
  3. (3)下記一般式( I )からなるチアゾロ(4,5−
    c)キノリン誘導体およびその酸付加塩、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、式中、Rは水素、炭素原子数2ないし5の直鎖
    もしくは分枝状アルキル基、前記アルキル基に1個以上
    のハロゲン原子が置換した基、フェニル基、フェニル(
    低級アルキル)基、これらフェニル基とフェニル(低級
    アルキル)基のフェニル環に1又はそれ以上の置換基を
    有する基からなる群より選択され、 R^1およびR^2は互いに同一か異なるものであって
    、水素、ハロゲンおよび低級アルキル基からなる群より
    選択される。) の製造方法であって、 (a)下記一般式(II)の3−アミノ−4−メルカプト
    −キノリン又はその酸付加塩、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (但し、R^2およびR^2は上記同様) を、下記一般式(III)のカルボン酸、又はその反応性
    誘導体と反応させ、 R−COOH(III) (但し、Rは上記同様) (b)又は上記一般式(II)の3−アミノ−4−メルカ
    プト−キノリン又はその酸付加塩を、下記一般式(V)
    のアルデヒド、 R−CHO(V) (但し、Rは上記同様) と酸化剤の存在下で反応させ (c)又は下記一般式(IV)の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (但し、R、R^1、R^2は上記同様) を環化させ、 これにより、一般式( I )の化合物を得、又はこれを
    所望により、さらに酸付加塩に変換させ、あるいは、こ
    れから塩を遊離させることを特徴とする方法。
  4. (4)上記(a)の工程において、一般式(III)のカ
    ルボン酸の反応性誘導体として、無水トリアルキルオル
    トカルボキシレート酸ハロゲン化物又はエステルを用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項に記載の
    方法。
  5. (5)一般式(III)のカルボン酸の反応性誘導体とし
    て、トリアルキルオルトカルボキシレートを用い、反応
    をこのエステル過剰の条件下でおこなう特許請求の範囲
    第(4)項に記載の方法。
  6. (6)反応を100℃〜160℃で行い、反応混合物か
    ら生成するアルコールを連続的に除去することを特徴と
    する特許請求の範囲第(5)項に記載の方法。
  7. (7)出発物質として、一般式(II)、(III)、(IV
    )および(V)の化合物(但し、R、R^1およびR^
    2は全て水素)を用い、得られたチアゾロ(4,5−c
    )キノリンを、所望により酸付加塩に変換することを特
    徴とする特許請求の範囲第(3)項ないし第(6)項の
    いずれかに記載の方法。
  8. (8)下記一般式( I )からなるチアゾロ(4,5−
    c)キノリン誘導体および薬剤として使用可能なその酸
    付加塩、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、式中、Rは水素、炭素原子数2ないし5の直鎖
    もしくは分枝状アルキル基、前記アルキル基に1個以上
    のハロゲン原子が置換した基、フェニル基、フェニル(
    低級アルキル)基及びこれらフェニル基とフェニル(低
    級アルキル)基のフェニル環に1個以上の置換基を有す
    る基からなる群より選択され、 R^1およびR^2は、互いに同一か異なるものであっ
    て、水素、ハロゲンおよび低級アルキル基からなる群よ
    り選択される。) を有効成分として治療上有効量含み、これを適当な不活
    性固体もしくは液体キャリアに混合させてなることを特
    徴とする薬剤組成物。
  9. (9)下記一般式( I )からなるチアゾロ(4,5−
    c)キノリン誘導体および薬剤として使用可能な酸付加
    塩、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、式中、Rは水素、炭素原子数2ないし5の直鎖
    もしくは分枝状アルキル基、前記アルキル基に1個以上
    のハロゲン原子が置換した基、フェニル基、フェニル(
    低級アルキル)基及びこれらフェニル基とフェニル(低
    級アルキル)基のフェニル環に1個以上の置換基を有す
    る基からなる群より選択され、 R^1およびR^2は、互いに同一か異なるものであっ
    て、水素、ハロゲンおよび低級アルキル基からなる群よ
    り選択される。) を治療上適切な固体又は液体キャリアと混合することか
    らなる薬剤組成物の製造方法。
  10. (10)下記一般式( I )からなるチアゾロ(4,5
    −c)−キノリン誘導体および薬剤として使用可能なそ
    の酸付加塩、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、式中、Rは水素、炭素原子数2ないし5の直鎖
    もしくは分枝状アルキル基、前記アルキル基に1個以上
    のハロゲン原子が置換した基、フェニル基、フェニル(
    低級アルキル)基及びこれらフェニル基とフェニル(低
    級アルキル)基のフェニル環に1個以上の置換基を有す
    る基からなる群より選択され、 R^1およびR^2は、互いに同一か異なるものであっ
    て、水素、ハロゲンおよび低級アルキル基からなる群よ
    り選択される。) を有効成分とする中枢神経抑うつ剤。
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