JPS6215718Y2 - - Google Patents

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JPS6215718Y2
JPS6215718Y2 JP14238478U JP14238478U JPS6215718Y2 JP S6215718 Y2 JPS6215718 Y2 JP S6215718Y2 JP 14238478 U JP14238478 U JP 14238478U JP 14238478 U JP14238478 U JP 14238478U JP S6215718 Y2 JPS6215718 Y2 JP S6215718Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気調和機の室内風速切換装置の改
良に関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において1は商用電源等の電源、2は電
源スイツチ、3は風速切換スイツチ、31ないし
33は風速切換スイツチ3の各端子で、31は強
風端子、32は中風端子、33は弱風端子であ
る。4は室内側送風機モータ、41,42,43
は室内側送風機モータ4の構成素子である主巻
線、補助巻線、ランニングコンデンサである。5
は温度調節器の接点、6は圧縮機モータ、7は室
外側送風機モータである。
次に動作について説明する。電源スイツチ2の
投入によつて室内側送風機モータ4には電源電圧
が印加され、室内側送風機モータ4は回転を始め
る。ここで主巻線41にかかる電圧は、風速切換
スイツチ3が強風端子31位置にあるときが一番
高く、中風端子32、弱風端子33の順に低くな
る。従つて強風端子31位置のとき最大の風速が
得られる。
また、第3図には第2の従来例であり、例えば
実開昭51−70052号公報に示すものがある。即
ち、1,1は電源端子、2は電源スイツチであ
る。3は切換スイツチで、電源側端子3aを支点
としてモータ4側の端子3cと制御回路9側の端
子3dといずれかと接続するように可動する可動
片3bである。4a,4bはモータ4の急速端子
及び強風端子である。
この第2の従来例の場合、電源スイツチ2を入
れると、電気が1→2→3a→3b→3c→4a
→1のように流れ、モータ4は11で急速回転
し、室内は急速に暖房あるいは冷房される。
さらに、第4図には第3の従来例である実開昭
51−161761号公報に示すものもある。即ち、1は
蓄電池で、送風機駆動モータ4との間に風量切換
スイツチ3と風量制御抵抗器48を挿入してい
る。36は上記風量切替スイツチ3内に設けた端
子であり、この端子36よりサイリスタ49とリ
レー50が直列接続し、かつサーモスタツト51
とリレー50と並列にサーモスタツト51と電磁
クラツチ52が接続している。
上記風量切替スイツチ3内の可動片3bは電源
1側の端子3aを支点として開放端子35、低速
用端子33、中速用端子32、高速用端子31の
いずれかと接続するように可動し開放端子35以
外の端子と接続する時は常にサイリスタ49側の
端子36と常に接続状態にある。
この場合、可動片3bが開放端子35に接して
いる時は、蓄電池1と空調装置の回路は遮断され
機能は停止している。可動片3bを任意の位置ま
で回動させると、端子36を介して電磁クラツチ
52に電流が流れ圧縮機を駆動させるとともに、
送風機モータ4に電流が流れ、送風機は高速回転
する。
したがつて、第1、第2および第3の従来例に
共通していえることは、風呂上がりとか外出帰り
で急に強い冷風を身体にあてたいと思うときは強
風ノツチの風速だけでは物足りなく感ずることが
多く、その強風ノツチにする時もまたもどす時も
一々手動にて切り換えなければならないという欠
点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、超強風速を可能と
するとともにある一定時間超強風速の送風とした
後には一々操作することなく、自動的に風速切換
スイツチが指定された風速に切り換わる装置を提
供することを目的としている。
以下この考案の一実施例について説明する。第
2図において、1は商用電源等の電源、2は電源
スイツチ、3は風速切換スイツチ、31〜33は
風速切換スイツチ3の端子で、31は強風端子、
32は中風端子、33は弱風端子である。4は室
内側送風機モータ、41〜43は室内側送風機モ
ータ4の構成素子で41は主巻線、42は補助巻
線、43はランニングコンデンサである。5は温
度調節器の接点、6は圧縮機モータ、7は室外側
送風機モータ、8は超強風スイツチ、9はタイマ
ー回路、91〜95はタイマー回路の構成部分
で、91はリレー、92,93はリレー91の接
点、94はモータタイマー、95はモータタイマ
ー94の開閉接点である。10はタイマー回路9
の単極双投の接点でリレー91に同期して作動す
る。
ここで室内側送風機モータ4の主巻線41は補
助巻線42とランニングコンデンサ43の直列接
続されたものに並列に接続されている。主巻線4
1と補助巻線42の接続点から超強風タツプ44
を延出してタイマー回路の単極双投接点10のノ
ーマリ・オープン側端子11に接続され、また補
助巻線42からでている3本のタツプ45,4
6,47はランニングコンデンサ43に近い側か
ら順に、風速切換スイツチ3の弱風端子33、中
風端子32、強風端子31に接続され、更に、風
速切換スイツチ3の可動接点34はタイマー回路
の単極双投接点10のノーマリ・クローズ側端子
12に接続される。
次に動作について説明する。超強風スイツチ8
が押されると、リレー91が働き、その接点9
2,93が「閉」となり、タイマー回路の単極双
投接点10はノーマリ・オープン側端子11に接
続される。そしてモータタイマー94が回転を始
め定められた時間後にはモータタイマーの接点9
5が「開」となり、リレー91が切れて、タイマ
ー回路の単極双投接点10はノーマリ・クローズ
側端子12に復帰する。つまり、超強風スイツチ
8が操作されると、タイマー回路9が働き始める
と同時に、タイマー回路の単極双投接点10はノ
ーマリ・オープン側端子11となり、室内側送風
機モータ4の主巻線41には電源電圧がそのまま
印加される。そしてタイマー回路9が切れると共
に、タイマー回路の単極双投接点10はノーマ
リ・クローズ側端子12に復帰し、電源電圧は風
速切換スイツチ3を介して主巻線41に印加され
る。
なお、上記実施例ではタイマー回路にモータタ
イマーを使用した場合について説明したが、モノ
ステーブルマルチバイブレータや電源周波数をカ
ウントする方式などを採用した他のタイマー回路
であつてもよく、上記実施例と同様の効果が得ら
れる。
以上のようにこの考案は電源スイツチを介して
電源に接続され、送風機モータの補助巻線に接続
された強風・中風・弱風端子のいずれか一方に選
択切換される風速切換スイツチとを備えた空気調
和機の風速切換装置において、超強風スイツチと
モータータイマーの開閉接点とリレーとの直列接
続と、前記リレーにより起動するリレー接点と前
記開閉接点を起動するタイマーとの直列接続とを
前記電源と前記電源スイツチに対して並列に設
け、前記送風機モータの主巻線と前記補助巻線と
の接続点より延出した超強風タツプを前記風速切
換スイツチと並列に設け、前記リレーが働いてい
る間は前記電源スイツチと前記超強風タツプとを
接続し、前記リレーが切れた後は前記電源スイツ
チと前記風速切換スイツチとを接続するように接
続を切換え前記リレーと同期して切り換わる単極
双投の接点を設けるようにしたので、従来の固定
された風速切換スイツチの他に、超強風速が可能
となるとともにある一定時間超強風風速となり、
例えば、風呂上がりとか、外出帰りの場合、特に
強い冷風を体に当てて、体にここちよい感じを与
えることができるし、その上、その一定時間後に
は一々手動操作で切り換えることなく自動的に風
速切換スイツチが指定された風速に切り換わると
いう特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和機の風速切換装置を示
す回路図、第2図はこの考案の一実施例による空
気調和機の風速切換装置を示す回路図、第3図は
第2の従来例の回路図、第4図は第3の従来例の
回路図である。 図中の符号3は風速切換スイツチ、4は室内側
送風機モータ、8は超強風スイツチ、9はタイマ
ー回路、10はタイマー回路の接点である。なお
図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源スイツチを介して電源に接続され、送風機
    モータの補助巻線に接続された強風・中風・弱風
    端子のいずれか一方に選択切換される風速切換ス
    イツチとを備えた空気調和機の風速切換装置にお
    いて、超強風スイツチとモータータイマーの開閉
    接点とリレーとの直列接続と、前記リレーにより
    起動するリレー接点と前記開閉接点を起動するモ
    ータータイマーとの直列接続とを前記電源スイツ
    チに対して並列に設け、前記送風機モータの主巻
    線と前記補助巻線との接続点より延出した超強風
    タツプを前記風速切換スイツチと並列に設け、前
    記リレーが働いている間は前記電源スイツチと前
    記超強風タツプとを接続し、前記リレーが切れた
    後は前記電源スイツチと前記風速切換スイツチと
    を接続するように接続を切換え前記リレーと同期
    して切り換わる単極双投の接点を設けたことを特
    徴とする空気調和機の風速切換装置。
JP14238478U 1978-10-17 1978-10-17 Expired JPS6215718Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14238478U JPS6215718Y2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17

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JP14238478U JPS6215718Y2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS5557647U JPS5557647U (ja) 1980-04-18
JPS6215718Y2 true JPS6215718Y2 (ja) 1987-04-21

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ID=29119070

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