JPS6124817Y2 - - Google Patents

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JPS6124817Y2
JPS6124817Y2 JP6190481U JP6190481U JPS6124817Y2 JP S6124817 Y2 JPS6124817 Y2 JP S6124817Y2 JP 6190481 U JP6190481 U JP 6190481U JP 6190481 U JP6190481 U JP 6190481U JP S6124817 Y2 JPS6124817 Y2 JP S6124817Y2
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JP
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damper
switch
motor
closed
side terminal
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JP6190481U
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Description

【考案の詳細な説明】
本案は区画壁の開口を開閉するダンパー構造に
於いて、ダンパーを確実に開閉させると共にダン
パーの開閉動作中開から閉、又は閉から開に手動
切換操作しても誤動作することなく最終セツト操
作に従つてダンパーが動作するようにしたダンパ
ー制御装置を提供したものである。 以下本案の一実施例として空気調和機の換気冷
房用ダンパー制御装置を例にとり図面に基づいて
説明する。 第1図は空気調和機の横断面図で、1は空気調
和機本体2を室内側室3と室外側室4とを仕切る
区画壁、5は室内空気を吸気グリル6より蒸発器
7を介して吹出口8から室内へ送出する室内側ク
ロスフローフアン、9は室外空気を導入グリル1
0より凝縮器11を介して排出口12から室外へ
排出する室外側クロスフローフアン、13は支軸
14を支点として回動し区画壁1の開口15を開
閉するダンパー、16は該ダンパーを連接桿17
を介して開閉させる一方向回転型モータ、18は
本体2内に固定されダンパー13閉塞時該ダンパ
ーにて接片19が押圧状態にある第1切換スイツ
チ、20は同様に本体2内に固定されダンパー1
3開放時該ダンパーにて接片21が押圧される第
2切換スイツチ、22は屋内外を仕切る家屋壁で
ある。 第2図はこれらモータ16及び第1、第2切換
スイツチ18,20の接続関係を示す電気回路図
で、第1切換スイツチ(第1スイツチ)18の閉
側端子24の出力をS1信号、開側端子25の出力
1信号、第2切換スイツチ(第2スイツチ20
の閉側端子28の出力を2信号、開側端子27の
出力をS2信号、リレー操作スイツチ(第3スイツ
チ)31の開側端子33の出力をS3信号、閉側端
子34の出力を3信号とし、以下の表のようにモ
ータ16の通電を制御すれば、本考案の目的であ
るように最終セツト操作に基づいてダンパーを制
御できる。
【表】 この表において、モード“1”はダンパー13
の閉じている状態であり、モード“2”に示すよ
うに第3スイツチ(リレー操作スイツチ)31で
ダンパー13を開状態になるように設定すると、
まづモータ16がON状態になり、ダンパー13
が開き始める。この間、第1スイツチ18、第2
スイツチ20の出力は12となるがモータ16
の通電は維持されたままであり、第2スイツチ2
0の出力がS2でモータ16の通電が遮断される
(第4モード)。 この後、ダンパー13を閉じる時には第3スイ
ツチ20の出力を3にすれば再びモータ16が動
いて(第5モード)、第1モード(閉状態)とな
つた時にモータ16の通電が遮断される。 さらに、例えば誤つて第3スイツチ31の出力
をS3(第2モード)とし次の第3モードにした後
に気がついて再びこの第3スイツチ31の出力を
3(第6モード)とした時は、モータ16が通電
され一度第2スイツチの出力がS2となる(第5モ
ード)。この後さらにモータ16が通電され第6
モードを過ぎて第1モードに至るとモータ16の
通電が遮断される。すなわちモードの変化として
は第1モード→第2モード→第3モード→第6モ
ード→第5モード→第6モード→第1モードとな
る。 上記表のモータ16のONは例えば、“(1×
3)+(2×S3)”または“(S1×2×3)+(
1×S2
×S3)”で与えられる。(第1スイツチ、第2スイ
ツチの出力が同時にS1,S2とならないので一通り
には定まらない。) 従つて、少なくとも“(1×3)+(2×S3)”

時はON信号でよいためこの論理式に基づいた具
体的な電気回路を以下に説明する。第1切換スイ
ツチ18はダンパー13閉塞時接片19が押圧さ
れて可動片23が投入される閉側端子24と、ダ
ンパー13が僅かに開いて接片19が押圧されな
くなると可動片23が切換投入される開側端子2
5とを備えると共に第2切換スイツチ20はダン
パー13開放時接片21が押圧されて可動片26
が投入される開側端子27と、ダンパー13が僅
かに閉じて接片21が押圧されなくなると可動片
26が切換投入される閉側端子28とを備え、モ
ータ16は第1切換スイツチ18と直列接続され
ている。 29は換気運転スイツチ30の手動投入により
通電されるリレー巻線、31はこの巻線の通電励
磁時可動片32が投入される開側端子33と巻線
29の解磁時可動片32が投入される閉側端子3
4とを備えたリレー操作スイツチ、35,36は
交流電源である。 以上の如く構成されており、次に動作説明を行
なう。換気運転スイツチ30が開放されダンパー
13が第1図の実線の如く開口15を閉塞してい
る状態ではリレー巻線29が解磁状態にあり、リ
レー操作スイツチ31の可動片32が閉側端子3
4に、第1切換スイツチ18の可動片23が閉側
端子24に、第2切換スイツチ20の可動片26
が閉側端子28に夫々第2図の如く投入されてい
る。 斯かる状態時、室内空気は実線矢印の如く吸気
グリル6より吸入されて蒸発器7で冷却された後
室内側クロスフローフアン5で吹出口8から送出
して室内を冷房すると共に室外空気は実線矢印の
如く導入グリル10より吸入されて凝縮器11を
冷却した後室外側クロスフローフアン9で排出さ
れる通常の冷房運転が行なわれる。 而して夏期夜間外気温が低下し室内に低温外気
を導入したい時は換気運転スイツチ30を投入す
るとリレー巻線29が励磁されてリレー操作スイ
ツチ31の可動片32が開側端子33に切換投入
され、閉側端子24に投入されている可動片23
を介してモータ16が通電開始されてこのモータ
が第1図に示す実線矢印方向に回転し、ダンパー
13が開き始める。ダンパー13が僅かに開いて
接片19の押圧が解かれると第1切換スイツチ1
8の可動片23が開側端子25に切換投入され、
可動片26が投入されている第2切換スイツチ2
0の閉側端子28を通して通電継続されてモータ
16が継続回転されダンパー13が引き続き開放
されていく。 ダンパー13が第1図の一点鎖線の状態まで開
き終ると接片21がダンパー13にて押圧されて
第2切換スイツチ20の可動片26が開側端子2
7に切換投入され、通電停止されてモータ16が
停止し、ダンパー13は一点鎖線状態に保持され
る。 逆にこの状態からダンパー13を閉じる場合は
換気運転スイツチ30を開放すればリレー操作ス
イツチ31の可動片32が閉側端子34に切換投
入されて可動片23が投入されている第1切換ス
イツチ18の開側端子25を介してモータ16が
通電開始されダンパー13が閉じ始める。僅かに
閉じると第2切換スイツチ20の接片21が押圧
状態から解かれて可動片26が閉側端子28に切
換投入され、この第2切換スイツチ20からも同
時通電される。 而してダンパー13が完全に閉じると第1切換
スイツチ18の可動片23が閉側端子24に切換
投入されて通電停止され、モータ16が停止して
ダンパー13は閉塞状態に保持される。 斯かるダンパー13開閉操作時、例えば誤まつ
て換気運転スイツチ30を投入し、その直后に気
がついて再びこのスイツチ30を開放してダンパ
ー13を閉じたい場合、即ちスイツチ30の投入
によりモータ16が駆動開始して第1切換スイツ
チ18の可動片23が開側端子25に切換投入さ
れた直后に換気運転スイツチ30を開放してリレ
ー操作スイツチ31の可動片32が閉側端子34
に切換投入された場合、モータ16はリレー操作
スイツチ31並びに第2切換スイツチ20より第
1切換スイツチ18を介して同時通電されダンパ
ー13が完全に開かれる。開き終つた状態で第2
切換スイツチ20の接片21がダンパー13で押
圧されて可動片26が開側端子27に切換投入さ
れてもリレー操作スイツチ31と第1切換スイツ
チ18を介してモータ16は継続通電されるので
ダンパー13は再び閉じ始めて先づ第2切換スイ
ツチ20が切り換わり、完全に閉塞されると第1
切換スイツチ18が切り換わつてモータ16が停
止し、ダンパー13は要望通り閉塞される。 逆にダンパー13の開状態から誤まつて換気運
転スイツチ30を開放しその直后に投入した場合
も同様で、リレー操作スイツチ31の可動片32
が閉側端子34に投入されて第1切換スイツチ1
8を介しモータ16が通電され一旦ダンパー13
が閉じられるものの、換気運転スイツチ30の投
入によりリレー操作スイツチ31の可動片32が
開側端子33に切り換わつており、且つダンパー
13閉りにより第1切換スイツチ20の可動片2
6が閉側端子28に切り換わる為モータ16は継
続通電されダンパー13は再び開き始めて先づ第
1切換スイツチ18が切り換わり、完全に開くと
第2切換スイツチ20が切り換わつてモータ16
が停止し、ダンパー13は要望通り開かれる。 以上の如く本案装置によれば2個の切換スイツ
チと手動用操作スイツチとが所定の論理回路に基
づいて接続された簡単な回路構成でダンパー制御
用モータを確実に発停させ、ダンパーを開閉でき
ると共にダンパー操作を誤まつて行ないダンパー
が開閉動作している途中に再びダンパー操作をし
てもこの最終操作に従つてダンパーは要望通り開
又は閉状態にセツトされ、誤動作を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案装置の一実施例を示すもので、第1
図は空気調和機の横断面図、第2図は電気回路図
である。 1……区画壁、13……ダンパー、15……開
口、16……モータ、18……第1切換スイツ
チ、20……第2切換スイツチ、31……操作ス
イツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 区画壁の開口を開閉するダンパー構造に於い
    て、ダンパー閉塞時に信号S1を出力する第1スイ
    ツチと、ダンパー開放時に信号S2を出力する第2
    スイツチと、信号S3を出力してダンパーを開く第
    3スイツチと、一方向に回転するダンパー開閉用
    のモータと、13の論理積と2とS3の論理積と
    の論理和でこのモータを駆動する論理回路とを備
    えたことを特徴とするダンパー制御装置。
JP6190481U 1981-04-28 1981-04-28 Expired JPS6124817Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6190481U JPS6124817Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6190481U JPS6124817Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

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Publication Number Publication Date
JPS57174931U JPS57174931U (ja) 1982-11-05
JPS6124817Y2 true JPS6124817Y2 (ja) 1986-07-25

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ID=29858117

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JP6190481U Expired JPS6124817Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

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JPH0350350Y2 (ja) * 1985-07-06 1991-10-28

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JPS57174931U (ja) 1982-11-05

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