JPS5851527Y2 - 空調機の制御装置 - Google Patents

空調機の制御装置

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Publication number
JPS5851527Y2
JPS5851527Y2 JP10211478U JP10211478U JPS5851527Y2 JP S5851527 Y2 JPS5851527 Y2 JP S5851527Y2 JP 10211478 U JP10211478 U JP 10211478U JP 10211478 U JP10211478 U JP 10211478U JP S5851527 Y2 JPS5851527 Y2 JP S5851527Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
switch
circuit
compressor
control circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP10211478U
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English (en)
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JPS5520046U (ja
Inventor
祐一 井出
千昭 鈴木
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Priority to JP10211478U priority Critical patent/JPS5851527Y2/ja
Publication of JPS5520046U publication Critical patent/JPS5520046U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空調機の制御装置に関し、特にタイマの時間設
定、送風切換え、調整温度の設定などの各種の設定操作
の改善に関する。
従来の空調機は、操作パネル1として第1図に示す如く
、設定操作を必要とする対象に1対1に対応させて操作
子が設けられていた。
第1図において、2は運転スイッチとしてのオンオフス
イッチで、ブツシュプツシ型スイッチ(1度押圧すれば
オンとなり、この状態から再度押圧すればオフとなり、
以後押圧するごとにオン、オフ状態をくり返す構成をも
つ)でなり、オン動作状態にすることにより空調機を運
転させ(このときランプ3を点灯させる)、オフ状態に
することにより空調機を停止させる。
また4はタイマ駆動スイッチで、同様にプツンユプッシ
ュ型スイッチでなり、オン動作時タイマ(図示せず)を
タイマ設定レバー5によって設定された限時時間だけ限
時動作させる(この限時動作時ランプ6を点灯させる)
さらに7は動作モード切換レバーで、送風、強冷、弱冷
、自動切換位置を切換え得るようになされ、その自動切
換運転時において温度調節用レバー8によって設定され
た設定温度に自動温度調節させるようになされている。
第1図の構成に依れば、一応利用者が各操作子を必要に
応じて選択して操作設定することにより、空調機を好み
に応じた空調条件で運転させることができるが、かくす
るにつき利用者はいちいちパネル面に配列された多数の
操作子を選択してそれぞれ設定操作をしなければならな
い煩雑な手間がかかるを避は得ない。
以上の点を考慮して本考案においては、かかる面倒な設
定操作をせずして、従来多数の操作子がそれぞれ独立に
分担していた設定機能を極く簡易な操作によって実行さ
せ得るようにしたものである。
以下図面について本考案の一例を詳述するに、本考案に
依る制御装置は操作パネル11として、第1図との対応
部分には同一符号を附して第2図に示す如く、例えばブ
ツシュブツシュ型の自動運転スイッチ12及びその動作
表示ランプ13を具えたものを用意する。
しかるにこの自動運転スイッチ12は、予定時間の間、
予定の設定温度で、しかも室内温度がこの予定の温度よ
り低下したとき動作モードの切換を行うようにすべて、
第3図の制御回路15内に設けられ、その出力リレー1
6.17及び18の接点によって第4図に示す主回路1
9のファン20及び冷却機用コンプレッサ21を駆動制
御する。
自動運転スイッチ12はこれが閉じたとき固定限時回路
25をトリガしてその固定限時時間tの開駆動出力aを
発生し、この駆動出力aをオア回路26を介して空調動
作開始用リレー16を励磁し、これにより主回路15の
常閉接点16Aを閉じさせる。
また自動運転スイッチ12はこれが閉じたとき固定温度
制御回路27を動作状態にする。
しかるに固定温度制御回路27は室温が第1の予定温度
以下になったとき出力すをオア回路28を介して強冷弱
冷切換用リレー17に与えてこれを励磁し、その切換接
点17Cを強冷側(常閉接点側)から弱冷側(常閉接点
側)に切換えることによりファンモータ20の回転速度
を高速から低速へ切換えさせる。
一方固定温度制御回路27は動作状態になったとき出力
dをオア回路29を介してコンプレッサ駆動用リレー1
8に与えてこれを励磁し、その常閉接点18Aを閉じる
ことによりコンプレッサ21を駆動させる。
この実施例の場合温度制御回路27はルームサーモスタ
ットをもち、その動作温度が固定制御目標として用いら
れる。
以上が自動運転スイッチ12によって応動する系である
が、第3図の制御回路15は上述の系に加えて以下に述
べる手動制御系を具える。
すなわちオンオフスイッチ2のオン出力は、オア回路2
6を介して空調動作開始用リレー16に与えられてこれ
を励磁すると共に、温度制御回路31を動作状態にして
その出力fがオア回路29を介してコンプレッサ駆動用
リレー18に与えられてこれを励磁する。
しかるに温度制御回路31はレバー8により駆動される
温度設定器としての可変設定素子32を有し、これによ
り制御目標温度を例えば20〜30℃の範囲で可変でき
るようになされている。
かくすることにより、オンオフスイッチ2をオン操作す
ることにより主回路19のコンプレッサ21がリレー1
6及び18の接点16A及び18Aを介して室温が温度
制御回路31の設定温度になるように駆動される。
なおこのとき強冷弱冷切換用リレー17は励磁されない
のでファンモータ20は常閉接点側(強冷側)接点を通
じて高速回転される。
次にタイマ駆動スイッチ4をオン操作したとき、限時回
路33が動作してその限時出力gがオア回路26を介し
て空調動作開始用リレー16に与えられてこれを励磁す
ると共に、上述の温度制御回路31が動作してその温度
制御出力fがオア回路29を介してコンプレッサ駆動用
リレー18に与えられてこれを励磁する。
しかるに限時回路33はレバー5によって駆動される可
変設定素子34を有し、これにより限時時間(すなわち
空調動作時間)を1時間〜7時間の範囲で可変できるよ
うになされている。
かくすることによりタイマ駆動スイッチ11をオン操作
したときコンプレッサ21はタイマの限時時間の量温度
制御回路31の設定値を目標として駆動制御される。
なおこのときもファンモータ20は強冷側接点を通じて
高速回転される。
上述の2つの手動動作モードにおいて、ファンモータ2
0の回転速度はレバー7によってこれが弱冷位置にセッ
トされたとき閉じる、一種のスイッチとしてのファン切
換接点35の出力によってオア回路28を介して強冷弱
冷切換用リレー17を励磁してファンモータ20の回転
速度を低速に切換えさせることができる。
上述の構成において、空調機が停止状態にあるとき自動
運転スイッチ12をオン動作させると、固定限時回路2
5の限時時間tの間コンプレッサ21が駆動され、これ
により第5図の曲線X1で示す如く室温は低下して行く
しかるに初期において室温は未だ固定温度制御回路27
において設定された送風切換温度T1より高いので強冷
弱冷切換リレー17は未だ励磁されておらず、依ってフ
ァンモ−タ20は高速回転することにより室温が急速に
低下する。
やがて室温が送風切換温度T1より低下すると、固定温
度制御回路27から強冷弱冷切換リレー17に対して制
御出力すが与えられることによりリレー17が励磁され
、依ってファンモータ20が低速回転することにより室
内が弱冷される。
この状態から室温が制御目標温度T2以下になると固定
温度制御回路27がらコンプレッサ駆動用リレー18に
対して送出されていた制御出力dが得られなくなりコン
プレッサ21が一時停止される。
そこで室温が上昇するので再度コンプレッサ21が再起
動され再度弱冷状態になる。
以後この弱冷、停止動作がくり返され、かくして第5図
の曲線X2で示す如く、室温をほぼ目標温度T2に制御
できる。
上述の如く本考案によれば、利用者が各操作子を必要に
応じて選択して操作設定する温度制御系統と、利用者が
単純に自動運転スイッチ12をオン操作するだけで済む
温度制御系統とを具えることから、利用者が限られる環
境に設置される場合には前者により最適制御を行えばよ
く、また、ホテル等、利用者が不特定多数である場合に
は後者による運転を指示するようにすれば、乱雑な扱い
もなくなり、結局、空調性能を最大限に生かした制御と
、利用者の便を考えた制御との両方が可能になっている
また上述の構成に加えて、自動運転スイッチ12の出力
に基づいてタイマを固定限時制御するようにすれば、そ
の限時時間経過後何ら面倒な操作を要することなく最初
の自動運転スイッチ12の操作をするだけで空調機の動
作を停止させることができる。
なお第2図の操作パネル面において斜線図示の部分をカ
バーで覆っておき、これにより利用者が簡単に操作でき
るスイッチは、自動運転スイッチ12、オンオフスイッ
チ2及びタイマ駆動スイッチ4のみとなるようにしてお
けば、実際上利用者の操作子選択上の注意負担を軽減で
きることにより、操作の簡易化を保障できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の操作パネルを示す路線図、第2図、第3
図及び第4図は本考案に依る空調機の制御装置の一例に
用いられる操作パネル、制御回路及び主回路をそれぞれ
示す路線図及び回路図、第5図はその動作の説明に供す
る曲線図である。 1.11・・・・・・操作パネル、2・・・・・・オン
オフスイッチ、4・・・・・・タイマ駆動スイッチ、5
,7.8・・・・・・レバー12・・・・・・自動運転
スイッチ、15・・・・・・制御回路、16・・・・・
・空調動作開始用リレー、17・・・・・・強冷弱冷切
換用リレー、18・・・・・・コンプレッサ駆動用リレ
ー、20・・・・・・ファンモータ、21・・・・・・
コンプレッサ、25・・・・・・固定限時回路、27・
・・・・・固定温度制御回路、31・・・・・・温度制
御回路、33・・・・・・限時回路、35・・・・・;
ファン切換接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高速、低速切換が可能なファンモータを有する空調機の
    制御装置において、操作パネル面に設けた第1および第
    2の運転スイッチと、手動により温度を設定し得る温度
    設定器と、前記ファンモータの速度切換えを行う切換ス
    イッチと、前記第1の運転スイッチのオン出力に応動し
    て、前記温度設定器の設定温度を目標値としてコンプレ
    ッサをオンオフ制御する第1の温度制御回路と、前記第
    2の運転スイッチのオン出力に応動して、前記コンプレ
    ッサを第1の固定温度を目標値としてオンオフ制御する
    と共に前記ファンモータを第2の固定温度を境界値とし
    て高速、低速切換制御する第2の温度制御回路とを具備
    し、前記第1または第2の運転スイッチをオン操作し、
    この第1の運転スイッチをオン操作したとき前記温度設
    定器、切換スイッチおよび第1の温度制御回路により、
    前記第2の運転スイッチをオン操作したとき前記第2の
    温度制御回路によってそれぞれ前記ファンモータおよび
    コンプレッサを制御することを特徴とする空調機の制御
    装置。
JP10211478U 1978-07-25 1978-07-25 空調機の制御装置 Expired JPS5851527Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10211478U JPS5851527Y2 (ja) 1978-07-25 1978-07-25 空調機の制御装置

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JP10211478U JPS5851527Y2 (ja) 1978-07-25 1978-07-25 空調機の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5520046U JPS5520046U (ja) 1980-02-08
JPS5851527Y2 true JPS5851527Y2 (ja) 1983-11-24

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ID=29041384

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10211478U Expired JPS5851527Y2 (ja) 1978-07-25 1978-07-25 空調機の制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS619882Y2 (ja) * 1980-11-17 1986-03-29

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JPS5520046U (ja) 1980-02-08

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