JPS6228035Y2 - - Google Patents

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JPS6228035Y2
JPS6228035Y2 JP7678578U JP7678578U JPS6228035Y2 JP S6228035 Y2 JPS6228035 Y2 JP S6228035Y2 JP 7678578 U JP7678578 U JP 7678578U JP 7678578 U JP7678578 U JP 7678578U JP S6228035 Y2 JPS6228035 Y2 JP S6228035Y2
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JP
Japan
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timer
air conditioner
time
switch
compressor
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JP7678578U
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JPS54177574U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機に係り、特に安眠時等に用
いられるタイマに関する。
空気調和機におけるタイマの使用法としては、
「おやすみ」、「おはよう」タイマが一般的であ
る。そして、おやすみタイマは、おやすみ運転つ
まり安眠のため空気調和機を所定時間だけ延長運
転するのに用いるものであり、おはようタイマは
所定時刻で運転開始するのに用いるものである。
このうちおやすみタイマとして使用する場合、
タイマの設定時限が経過すると室温が高くても運
転停止してしまうという難点がある。
したがつて本考案の目的は、室温や外気温の高
い場合に設定時限よりも長時間に亘り運転継続す
る空気調和機を提供することである。
本考案はこの目的達成のため、タイマ動作にサ
ーモスタツトの温度検出動作を関連させ、タイマ
の設定時限を室温の高い分だけ延長させるような
空気調和機を構成したものである。
以下添付図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図は本考案の適用対象である空気調和機の
外観を示したもので、空気調和機本体と別体のリ
モコンボツクスに、通常運転とおやすみ運転とを
切換える切換スイツチ1、風量、冷却状態の選択
スイツチ2、およびタイマスイツチ3が設けられ
ている。
第2図は本考案に係る空気調和機の回路構成を
示したもので、第1図と同一符号は同一要素を示
し、4は温度調節器であるサーモスタツト、TM
はタイマモータ、Tはタイマ接点、FMはフアン
モータ、COMPはコンプレツサモータである。こ
こで、選択スイツチ2はオフ(OFF)、強風
(FAN H)、強冷(COOL H)、弱冷(COOL
L)、微冷(COOL N)、弱冷(FAN L)の6
つの運転状態を選択でき、また、タイマスイツチ
3は、ゼロアワー(OH)、セツト、連続、急
冷、おやすみの5つの切換を行い得る。
本考案はおやすみ運転に関するものであるか
ら、この回路の動作としてはおやすみ運転のみを
説明する。
これには、選択スイツチ2をたとえば微冷
(COOL N)とし、タイマスイツチ3はおやすみ
位置にし、かつ切換スイツチ1はおやすみ側すな
わち図示破線側に倒成しておく。これにより主回
路は、電源の片側(コンセントの右側)が選択ス
イツチ2、タイマスイツチ3を介してフアンモー
タFMおよびコンプレツサCOMPに接続され、他
の片側(コンセントの左側)が選択スイツチ2を
介してフアンモータFMの微弱運転タツプLおよ
び更にサーモスタツト4を介してコンプレツサモ
ータCOMPに接続される。
また、タイマモータTMはタイマ接点Tがa側
の場合通電されるとともに、タイマ接点Tがb側
にあつて、しかもサーモスタツト4が開のときコ
ンプレツサモータCOMPを介して通電が行われ、
同じく閉のときは通電停止となる。
すなわちタイマはタイマ接点Tがa側の場合、
または、タイマ接点Tがb側でかつサーモスタツ
ト4が開のときに計時動作を行なう。
いまタイマスイツチ3はおやすみに設定されて
おり、タイマ接点Tは設定時間の経過し切る所定
時間前にaからbに切換わる。
すなわち、周知のように、タイマ接点の動作タ
イミングはタイマモータTMで駆動されるカム
(図示せず)とこのカムに組合わされたスイツチ
の設定位置との関係を設定することにより適宜選
択できる。したがつてタイマ接点は設定時限丁度
に動作するようにもできるし、設定時限の所定時
間前や後に動作するようにもできる。
この第2図の実施例におけるタイマ接点Tは設
定時限が経過するよりもある程度早い時点で切換
動作するもので、この切換時点もカムとスイツチ
位置との関係を調整することにより適宜設定する
ことができる。そしてこの設定された時点でタイ
マ接点Tは図におけるaからbに切換わる。
したがつて、設定時間の経過し切る所定時間前
まではタイマは連続して計時動作を行ない、その
後はサーモスタツト4が開となつたときのみタイ
マは計時動作を行なう。
そして、室温が上昇しサーモスタツト4が再び
閉となればタイマモータTMへの通電は停止さ
れ、タイマの計時動作は停止する。
第3図はこのようなサーモスタツト4の開閉に
よる室温の変化の様子を示しており、t1〜t5はサ
ーモスタツト4が開いてコンプレツサが停止した
ことによる室温上昇時間を表している。
従つて、タイマの設定時間の経過し切る所定時
間手前の時間以後はサーモスタツト4の開時間の
み、タイマは計時動作を行なうため、サーモスタ
ツト4の閉時間すなわち、コンプレツサのオン時
間だけ空気調和機の運転時間が延長される。
そして、タイマの設定時間が計時されると、タ
イマモータTMの駆動力によりタイマスイツチ3
はゼロアワー(OH)に切換えられ、空気調和機
の主回路が開放されて運転停止となる。
上述の動作により、室温や外気温が高い場合
は、コンプレツサのオン時間が長くオフ時間が短
くなるため、空気調和機の運転時間が長く延長さ
れる。
逆に、室温や外気温が低い場合は、コンプレツ
サのオン時間が短くオフ時間が長くなるため、空
気調和機の運転時間の延長は短くなる。
また、空気調和機の運転の延長時間を決定する
のは、タイマが設定時間を計時する所定時間手前
の時間から後の室温や外気温の状態に基づくコン
プレツサのオフ時間変化である。
このため、空気調和機がある程度運転され安定
状態にある室温や外気温の状態に応じて空気調和
機の運転の延長時間が決定され、快適性の高いタ
イマ運転が可能となる。
第4図は本考案の他の実施例を示したもので、
おやすみ運転する場合に、タイマ計時時間がある
程度経過したら風量を微弱にするもので、予め風
量を大としておいても微弱風量に移行し得るよう
にしている。同図におけるスイツチ5がこの風量
切換スイツチであり、タイマモータTMの駆動力
により作動する。すなわち、タイマの計時時間が
ある程度経過すると、タイマ接点Tがaからbに
切換つて上述のようにサーモスタツトの開時間を
積算するようになる訳であるが、これと同時にス
イツチ5が図示破線側に切換つて、風量設定いか
んに拘らず、微弱風量に移行する。これにより第
1の実施例よりも一層快適な冷房が行なわれる。
上記実施例におけるサーモスタツト開時間の積
算値は1〜2時間程度に抑えることが望ましい。
また切換スイツチ1は空調機本体に取付けてもよ
い。さらにここでは冷房のみを例示したが、冷暖
切換スイツチを設けることにより容易にヒートポ
ンプエアコンにも応用できる。
本考案は上述のように、設定時間を計時した時
に空気調和機をオフするタイマと、このタイマの
設定時間の終了よりも所定時間手前の時間以後は
コンプレツサのオフ時のみタイマの計時動作を行
わせる切換回路を設けたため、タイマの設定時間
の終了よりも所定時間手前の時点から後に室温や
外気温が高い場合は空気調和機の運転時間が長く
なり、室温や外気温が低い場合は空気調和機の運
転時間が短くなる。
従つて、従来の空気調和機のように室温が高い
時も低い時も一定時間で運転を停止することがな
く、安眠時等に快適性の高い空気調和機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の適用対象である空気調和機の
外観を示す図、第2図は本考案の一実施例を示す
回路図、第3図は第2図の実施例の動作を説明す
るための図、第4図は本考案の他の実施例を示す
回路図である。 1……切換スイツチ、2……選択スイツチ、3
……タイマスイツチ、4……サーモスタツト、5
……風量切換スイツチ、FM……フアンモータ、
COMP……コンプレツサモータ、TM……タイマ
モータ、T……タイマ接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 室温の昇降に伴つてコンプレツサをオンオフさ
    せる温度調節器を備えた空気調和機において、 設定時間を計時した時に空気調和機をオフする
    タイマと、このタイマの設定時間の終了よりも所
    定時間手前の時間以後は前記温度調節器によるコ
    ンプレツサのオフ時にのみ前記タイマの計時動作
    を行わせる切換回路とを設けたことを特徴とする
    空気調和機。
JP7678578U 1978-06-06 1978-06-06 Expired JPS6228035Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7678578U JPS6228035Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06

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JP7678578U JPS6228035Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54177574U JPS54177574U (ja) 1979-12-14
JPS6228035Y2 true JPS6228035Y2 (ja) 1987-07-18

Family

ID=28992385

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JP7678578U Expired JPS6228035Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06

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