JPH0350338Y2 - - Google Patents

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JPH0350338Y2
JPH0350338Y2 JP1985017563U JP1756385U JPH0350338Y2 JP H0350338 Y2 JPH0350338 Y2 JP H0350338Y2 JP 1985017563 U JP1985017563 U JP 1985017563U JP 1756385 U JP1756385 U JP 1756385U JP H0350338 Y2 JPH0350338 Y2 JP H0350338Y2
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heating
switch
dehumidifying
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cooling
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Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は少なくとも暖房機能を有する空気調和
機に関する。
<従来技術> 一般的に、冬期においてはエアコンによる暖房
運転に併用して加湿器による加湿運転も行われて
いる。(エアコンとは別体の加湿器において加湿
を行つたり、又はエアコンと一体に加湿機構を備
えたもの等がある。) このような空気調和装置において、暖房運転の
停止時には加湿器の同時に停止するか又は若干暖
房運転の停止よりも遅らせて停止させていた。
しかし、このように加湿器を併用した暖房時に
おいて、暖房運転を停止してしばらく経つと、室
温の低下により相対湿度が上昇してくるために、
じとつとしたり不愉快な気分になつたりすること
があつた。
<目的> 本考案は上記の点に鑑み成されたものであつて
加湿器を併用した暖房運転停止後の不快感の防止
を目的とする。
<実施例> 以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。
図は本考案実施例の回路図である。図において
1は電源、2は冷房、暖房を切り換える冷・暖切
換スイツチ手段、3は停止、送風、運転の3段階
にノツチを切り換えることのできる運転切換えス
イツチ、4は室内フアンモータ、5はタイマー、
6は除湿サイクルに切り換えるための電磁コイ
ル、7はこの除湿用電磁コイル6に直列に接続さ
れると共に上記タイマー5にて所定時間カウント
した時にOFFとなるスイツチ、8は冷凍サイク
ルを冷房用と暖房用に切り換えるための四方片の
切り換えを制御する電磁コイル、9は加湿器、1
0はコンプレツサ、11は予じめ設定された設定
温度に応じて端子a,bに択一的に接点を切り換
えるスイツチ手段、12はこのスイツチ手段11
の端子bへの給電をON,OFFし上記タイマー5
のカウントアツプ時にOFFするスイツチである。
上記冷・暖切換スイツチ手段2は冷房・暖房を
切り換える切換スイツチ2aに連動して運転切換
スイツチ3への給電をON,OFFするスイツチ2
b,2cを備えて成り、このスイツチ2b,2c
はスイツチ2aが冷房側にある時は運転切換スイ
ツチ3側への給電がOFF、スイツチ2aが暖房
側にある時は運転切換スイツチ3側への給電が
ONとなるよう連動している。
上記フアンモータ4は運転切換スイツチ3を介
して電源1に接続されるものであつて、運転切換
スイツチ3のノツチが「送風」又は「運転」にあ
る時に給電される。
上記タイマー5は、給電によつてカウントを始
め所定時間カウントした時に上記スイツチ7,1
2をOFFとする(例えばリレーを駆動して電磁
的にOFF状態にする等)ものであつて、冷・暖
切換スイツチ2のスイツチ2c及び運転切換スイ
ツチ3を介して電源1に接続されており、冷・暖
切換スイツチ2が暖房側に切り換わり、運転切換
スイツチ3のノツチが「停止」にある時に給電さ
れる。
上記除湿用電磁コイル6は給電されることによ
りリレー等を駆動して除湿サイクルを形成するも
のであつて、タイマー5と同じくスイツチ2c及
び運転切換スイツチ3を介して電源1に接続され
スイツチ2cがONでノツチが「停止」にあり且
つ上記スイツチ5aがON即ちタイマー5のカウ
ント時に給電される。
上記冷・暖サイクルを切り換える電磁コイルは
冷暖切換スイツチ2のスイツチ2b及び運転切換
スイツチ3を介して電源1に接続され、スイツチ
2bがONノツチが「運転」にある時に給電され
この給電によつて冷房サイクルを暖房サイクルに
切り換えるよう四方切換弁を制御する。
上記加湿器9はコイル8と同じくスイツチ2b
運転切換スイツチ3を介して電源1に接続される
ものであつて、給電により加湿を行う。
上記コンプレツサ10は冷暖切換スイツチ2の
スイツチ2a、運転切換スイツチ3、スイツチ手
段11を介して電源1に接続されるものであつて
ノツチが「運転」にある時に給電可能となる。
上記構成の空気調和装置の動作について説明す
る。
暖房時においては、図に示すように冷暖切換ス
イツチ2のスイツチ2aが暖房側に切り換わり、
これに連動してスイツチ2b,2cも切り換わり
運転切換スイツチ3に接続される。
ここで運転切換スイツチ3のノツチを「運転」
にするとサーモスタツト等のスイツチ手段11に
給電され、このスイツチ手段11が接点b側に切
換るとコンプレツサ10に給電され暖房運転が開
始され、スイツチ手段11の切り換えに応じて室
内が設定温度に維持される。
ここでノツチを「送風」にするとコンプレツサ
10側への給電はなくなり、フアンモータ4だけ
に給電され送風が行われる。
更にノツチを「停止」にすると、タイマー5、
コイル6側に給電が行われる。
このようにタイマー5、コイル6に給電される
と、タイマー5はカウントを開始すると共にスイ
ツチ7,12がONとなり、一方でコイル6の作
用で除湿サイクルが形成される。
ここで、暖房停止時に室温は設定温度より低下
するのでスイツチ手段11は端子b側にあり、ス
イツチ12のONによりコンプレツサ10が運転
可能となつて除湿運転が開始される。
この除湿運転時タイマー5はカウントを続ける
が、所定時間経過すると、タイマー5に連動する
カム機構等の作用によりスイツチ7、スイツチ1
2が夫々OFFとなる。
従つて、除湿サイクルが解除されると共にコン
プレツサ10の運転が停止して除湿運転は停止す
る。
故に加湿器9を併用した暖房運転後所定時間除
湿運転されるから室内空気の相対湿度が上昇する
のを防止できる。
尚、冷房時においては、冷・暖切換スイツチ2
のスイツチ2aが冷側に切り換わるのに連動して
スイツチ2b、2cもOFF側に切り換わり、タ
イマー5、コイル6、スイツチ7、コイル8、加
湿器9への給電はなくなり、冷房サイクルが形成
される。ここでスイツチ手段11が端子a側に切
り換わると、コンプレツサ10に給電可能となり
ノツチを「運転」にすることで冷房運転が行われ
る。
尚、上記実施例において、タイマーを用いて除
湿運転を停止するようにしたが、室内湿度を検出
する湿度センサーを設け、この湿度センサーの出
力に応答して暖房の停止から所定時間後に除湿運
転を停止するようにしても良い。
<効果> 以上本考案は、暖房機能を備えると共に暖房時
に併用される加湿器を備えるものにおいて、 除湿手段と、 暖房時に、当該暖房の停止を検出する暖房停止
検出手段と、 上記暖房停止検出手段の出力に応じて、暖房の
停止から所定時間、上記除湿手段によつて除湿運
転を行わせる除湿運転制御手段と、 から構成したことを特徴とする空気調和装置であ
る。
従つて、加湿器を併用した暖房運転の停止後、
除湿運転が行われることによつて室内の湿度が低
下するので、室内温度の低下に伴う相対湿度の上
昇を抑えることができ、快適な空調を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案実施例の回路図。 2:冷暖切換スイツチ、3:運転スイツチ、
4:フアンモータ、5:タイマー、6:除湿用コ
イル、9:加湿器、10:コンプレツサー、1
1:スイツチ手段(サーモ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 暖房機能を備えると共に暖房時に併用される加
    湿器とを備えるものにおいて、 除湿手段と、 暖房時に、当該暖房の停止を検出する暖房停止
    検出手段と、 上記暖房停止検出手段の出力に応じて、暖房の
    停止から所定時間、上記除湿手段によつて除湿運
    転を行わせる除湿運転制御手段と、 から構成したことを特徴とする空気調和装置。
JP1985017563U 1985-02-08 1985-02-08 Expired JPH0350338Y2 (ja)

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JPS61133740U JPS61133740U (ja) 1986-08-20
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JPH0823428B2 (ja) * 1990-01-25 1996-03-06 三菱電機株式会社 空気調和機

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