JPS6240270Y2 - - Google Patents

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JPS6240270Y2
JPS6240270Y2 JP4392679U JP4392679U JPS6240270Y2 JP S6240270 Y2 JPS6240270 Y2 JP S6240270Y2 JP 4392679 U JP4392679 U JP 4392679U JP 4392679 U JP4392679 U JP 4392679U JP S6240270 Y2 JPS6240270 Y2 JP S6240270Y2
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JP
Japan
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temperature
humidity
switch
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blower
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JP4392679U
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JPS55143439U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 空気調和機により冷房する際、室温が低下して
も湿度が高いと快適感が得られない。
本考案は上記に鑑み、室内空気温度のみならず
湿度をも検知して空気調和機を自動的に制御する
ことにより快適な空気調和をしようとするもので
ある。
以下、図面について、本考案の1実施例を具体
的に説明する。
第1図において、1は冷媒圧縮機、2は蒸発
器、3は凝縮機で冷媒配管により閉回路を形成し
ている。4は蒸発器2に室内空気を流過させる送
風機でその室内空気流中に、第1の温度スイツチ
5の検出端、第2の温度スイツチ10の検出端お
よび湿度スイツチ6の検出端が配置されている。
第1の温度スイツチは第1の設定位T1で作動
し、第2の温度スイツチ10はT1より若干高い
第2の設定値T2で作動する。
第2図は自動制御装置を示し、第1図に示す部
材と同じ部材には同一の符号が付されている。1
1は電源であり、これが通電されると、室内空気
温度が第2の温度スイツチ10の第2の設定値
T2および湿度スイツチ6の設定値Hより十分に
高いと第1及び第2の温度スイツチ5,10、湿
度スイツチ6はON状態(ただし、第2の温度ス
イツチ10は、接点a側にON)になり、冷媒圧
縮機1,送風機4が駆動される。この送風機4は
高速,低速の捲線端子があり、第2の温度スイツ
チ10が接点a側にONでは高速運転を行う。こ
の状態で空気調和機は冷房運転に入り室温および
室内湿度とも降下し始める。室温が第1の設定値
T1より高いが第2の温度スイツチ10の第2の
設定値T2以下になると、その接点がbに切換わ
り、送風機4が低運転に入ると共に、継電器8が
通電される。(なお、7は手動のスイツチで湿度
スイツチ6を選択するためのもので通常ON状態
にある。)すると、継電器8の接点8′がONして
第1の温度スイツチ5と併列に冷媒圧縮機1に通
電すると同時にランプ9が点灯し、湿度条件によ
り運転中なることを表示する。引続き室内温度が
降下して、第1の温度スイツチ5の第1の設定値
T1以下になると、第1の温度スイツチ5はOFF
となる。この時室内湿度が湿度スイツチ6の設定
湿度Hより高いと、なお引続き冷媒圧縮機1は運
転を継続して室内温湿度はより一層降下する。そ
して湿度スイツチ6はその設定湿度H以下に室内
湿度が到達するとOFFし、冷媒圧縮機1の運転
を停止する。室内温度及び湿度が上昇すると上述
の運転を繰返す。
第3図および第4図は他の実施例を示し、第3
図に於て、11は冷媒圧縮機、12は凝縮器13
は室内熱交換器で冷房時には蒸発器として作動
し、除湿時には凝縮器として作動する。14は蒸
発器である。15は冷房用キヤピラリ、16はソ
レノイドバルブ、17は除湿用キヤピラリ、18
はソレノイドバルブである。20は室内空気を熱
交換器13および蒸発器14に流過させるための
送風機である。
室内空気の吸込側に湿度スイツチ21の湿度検
出端と第1の設定温度T1で作動する第1の温度
スイツチ22aとその温度T1より若干高い第2
の設定温度T2で作動する第2の温度スイツチ2
2bを具えた温度調節器22の検出端が配置され
ている。
第4図は、第3図に示す空気調和機の自動制御
装置で第3図に示す部材と同じ部材には同一の符
号が付してある。即ち、26は操作電源であり、
図示しないスイツチにより通電されるものとす
る。室温が高温状態では第2の温度スイツチ22
bはa接点に閉路して送風機20を高速回転させ
第1の温度スイツチ22aはc接点に閉路して圧
縮機11を運転せしめ、冷房を開始する。
室内温度が低下してスイツチ22bの設定温度
T2以下になるとスイツチ22bはb接点に切換
り送風機20を低速回転させる。更に室内温度が
低下して、スイツチ22bの設定値T2より若干
低い設定温度T1以下になると、スイツチ22a
は図示のようにd接点に切換つて圧縮機11への
通電を断つと共に湿度継電器24を励磁せんとす
る。この時、室内湿度が高いと湿度、スイツチ2
1が閉路しているので湿度継電器24は励磁さ
れ、その接点24aはONし、接点24bは端子
fからeに切換えられ接点24aにより圧縮機1
1は通電され(回路慣性のため運転が連続す
る。)接点24bによりソレノイドバルブ18は
通電が断たれて閉ると同時にソレノイドバルブ1
6が通電されて開く。かくして、第3図の熱交換
器13は凝縮器として作動し、凝縮器14のみに
よつて冷房する。
よつて温度が低下しないで湿度のみが低下して
行く。ある一定の湿度迄低下すると湿度スイツチ
21がOFFし、湿度継電器24の接点24aが
OFFして、圧縮器11が停止する。接点24b
は端子eからfに切換つて待機する。除湿運転中
の表示のためランプ25が継電器24と併列に接
続されている。
なお手動切換スイツチ27を配置し、2点鎖線
のように接続することにより随時除湿を行なわせ
ることができる。
次いでこの状態から湿度が上昇し、湿度スイツ
チ21がONして継電器24が励磁されて除湿運
転を繰返し、温度が上昇すると温度スイツチ22
aが切換つて、除湿運転をやめ、冷房運転にな
る。もつと温度が上昇すると、温度スイツチ22
bが切換つて、送風機20が高速回転し、初期か
らの運転を繰返す。
以上、実施例について具体的に説明したよう
に、本考案においては冷媒圧縮機、凝縮器、蒸発
器および該蒸発器に室内空気を流過させるための
送風機を具えた空気調和機において、室内空気温
度が第1の設定値以上のとき上記冷媒圧縮機を駆
動し、第1の設定値以下のとき上記冷媒圧縮器を
停止するための第1の温度スイツチと、室内空気
温度が上記第1の設定値より高い第2の設定値以
上のとき上記送風機を高速回転せしめ、第2の設
定値以下のとき上記送風機を低速回転せしめるた
めの第2の温度スイツチと、上記送風機の低速回
転中において室内空気の湿度が設定値以上のとき
上記冷媒圧縮機を駆動し湿度設定値以下のとき上
記冷媒圧縮機を停止せしめるための湿度スイツチ
を具えているので、室内空気の温度のみならず、
湿度を検知して、強冷、弱冷、低湿度運転を自動
的に行ない、室内居住者に十分な快適感を与える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の1実施例を示
し、第1図は空気調和機の概略系統図、第2図は
自動制御装置の電気的結線図である。第3図およ
び第4図は本考案の他の実施例を示し、第3図は
空気調和機の概略系統図、第4図は自動制御装置
の電気的結線図である。 冷媒圧縮機1,11、凝縮器3,12、蒸発器
2,14、送風機4,20、第1の温度スイツチ
5,22a、第2の温度スイツチ10,22b、
湿度スイツチ6,21。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷媒圧縮機、凝縮器、蒸発器および該蒸発器に
    室内空気を流過させるための送風機を具えた空気
    調和機において、室内空気温度が第1の設定値以
    上のとき上記冷媒圧縮機を駆動し、第1の設定値
    以下のとき上記冷媒圧縮機を停止するための第1
    の温度スイツチと、室内空気温度が上記第1の設
    定値より高い第2の設定値以上のとき上記送風機
    を高速回転せしめ、第2の設定値以下のとき上記
    送風機を低速回転せしめるための第2の温度スイ
    ツチと、上記送風機の低速回転中において室内空
    気の湿度が湿度設定値以上のとき上記冷媒圧縮機
    を駆動し湿度設定値以下のとき上記冷媒圧縮機を
    停止せしめるための湿度スイツチを具えることを
    特徴とする空気調和機の自動制御装置。
JP4392679U 1979-04-03 1979-04-03 Expired JPS6240270Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4392679U JPS6240270Y2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4392679U JPS6240270Y2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55143439U JPS55143439U (ja) 1980-10-14
JPS6240270Y2 true JPS6240270Y2 (ja) 1987-10-15

Family

ID=28919262

Family Applications (1)

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JP4392679U Expired JPS6240270Y2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03

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JPS55143439U (ja) 1980-10-14

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