JPS596346Y2 - ヒ−トポンプ式空気調和機の制御回路 - Google Patents

ヒ−トポンプ式空気調和機の制御回路

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JPS596346Y2
JPS596346Y2 JP1977142104U JP14210477U JPS596346Y2 JP S596346 Y2 JPS596346 Y2 JP S596346Y2 JP 1977142104 U JP1977142104 U JP 1977142104U JP 14210477 U JP14210477 U JP 14210477U JP S596346 Y2 JPS596346 Y2 JP S596346Y2
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heating
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JP1977142104U
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JPS5467365U (ja
Inventor
泉 西川
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三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は暖房運転開始当初や除霜運転時の冷風防止機構
及びヒートポンプ暖房能力の不足を補う補助ヒータを備
えたヒートポンプ式空気調和機の制御回路に関する。
従来ヒートポンプ式空気調和機は支障なく運転するため
に暖房運転開始当初や除霜運転時に生じる冷風を防止す
る機構や寒冷時などのヒートポンプ暖房能力不足を補な
う補助ヒータが設けられている。
ところが補助ヒータを空気調和機の制御回路中に含める
と操作スイッチ等の電気部品の電気容量を大きくしなけ
ればならず部品の共通化が計れない欠点を有していた。
又補助ヒータやクランクケースヒータは安全上から、冷
房運転時やヒータ不要時は通電を遮断することが好まし
く、補助ヒータにおいてはさらに通電を両切りにしたり
、除霜時にも無駄な通電をしないようにするのが好まし
いものである。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたもので暖房開始当
初や除霜運転時の冷風防止機構と補助ヒータを組合わせ
て上記要望を達すると共に補助ヒータを制御回路から分
離して操作スイッチ等の電気部品の共通化を計ると共に
クランクケースヒータの無駄な通電を防止したヒートポ
ンプ式空気調和機の制御回路を提供することを目的とす
る。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明すると、図に
於いて1は交流電源、2は交流電源1の一端にA端子が
接続され、停止位置で全端子間が開放し、送風位置でA
−D端子間が導通し、運転の弱位置又は中位置又は強位
置に応じてA−B端子間又はA−D端子間又はA−E端
子間と、A−F端子間とが導通する操作スイッチ、3は
B端子、D端子及びE端子に低速度端子L、中速度端子
M及び高速度端子Hが夫々接続された室内空気循環用の
ファンモー夕、4,5及び6はF端子と交流電源1の他
端との間に直列接続された第1冷暖切替スイッチ、室温
サーモ及びコンブレツサモータ、7はファンモータ3の
他端と交流電源1の他端との間に冷房接点71が接続さ
れた第2冷暖切換スイッチ、81はファンモータ3の他
端と第2冷暖切換スイッチ7の暖房接点72との間に常
開接点81 aが接続された第1補助リレー第1接点、
9は第1冷暖切換スイッチ4の暖房接点42と第2冷暖
切換スイッチ7の暖房接点72との間に接続された冷風
防止及び除霜制御回路で暖房時凝縮器となる熱交換器温
度が所定温度以上で閉路する冷風防止サーモ10、第1
補助リレー8及び常閉の第2補助リレー第1接点111
からなる直列回路と、暖房時蒸発器となる熱交換器温度
が所定温度以下で閉路する着霜検出サーモ12、第2補
助リレー11及び一定周期で一定時間閉路するタイマ接
点131からなる直列回路と、四方弁切換コイル14及
び常閉の第2補助リレー第2接点112からなる直列回
路と、タイマモータ13とが並列に接続されている。
15は交流電源1の一端と室温サーモ5及びコンブレツ
サモータ6の接続部との間に設けられたクランクケース
ヒータ、82,16及び17は交流電源1の一端と第2
冷暖切換スイッチ7の暖房接点72との間に直列接続さ
れた常開の第1補助リレー第2接点、補助ヒータ及びヒ
ータ人切スイッチである。
尚18はF端子と第1補助リレー第1接点81の常閉接
点81 bとの間に接続された冷風防止ランプ、又19
はF端子と交流電源1の他端との間に接続された運転ラ
ンプである。
まず冷房運転時について説明すると、冷房時は第1、第
2冷暖切換スイッチ4,7が夫々冷房接点41.71に
、又室温サーモ5が高温側接点51に投入されていて操
作スイッチ2を運転の弱又は中又は強位置に投入すると
B端子又はD端子又はE端子と第2冷暖切換スイッチ7
の冷房接点71とを介してファンモータ3が通電され低
速又は中速又は高速にて運転すると共にF端子と、第1
冷暖切換スイッチ4の冷房接点41と、室温サーモ5の
高温側接点51とを介してコンブレツサモータ6が通電
され、冷房防止及び除霜制御回路9は通電されることが
なく、四方弁切換コイル14も通電されないので空気調
和機は冷房運転を行なう。
又運転ランプ19が点灯して空気調和機が運転状態にあ
ることを表示する。
クランクケースヒータ15はコンブレツサモータ6の停
止時には交流電源1の両端にコンブレツサモータ6を介
して接続され、コンブレツサモータ6の内部インピーダ
ンスが低いことから電源電圧の大部分が印加されてコン
プレツサのクランク室を加熱して冷媒の液戻りを防止す
るが、コンブレツサモータ6の運転信号が出ると、F端
子、冷房接点41及び高温側接点51の回路により短絡
されて電圧が掛からなくなり発熱が停止する。
そして室温が設定温度まで下がると、室温サーモ5は低
温側接点52に切換わり、コンブレツサモータ6の運転
を停止すると共にクランクケースヒータ15の通電を開
始する。
次に暖房運転時について説明すると、暖房時は第1、第
2冷暖切換スイッチ4,7が夫々暖房接点42.72に
又室温サーモ5が低温側接点52に投入されている。
そして操作スイッチ2を運転位置に投入すると、F端子
、暖房接点42及び低温側接点52を介してコンブレツ
サモータ6が通電されると共にF端子、暖房接点42、
第2補助リレー第2接点112及び暖房接点72を介し
て四方弁切換コイル14が通電されて冷媒回路は暖房サ
イクルとなって空気調和機はヒートポンプによる暖房運
転を開始し、運転ランプ19が点灯して運転状態を表示
する。
ところが暖房開始当初は暖房時凝縮器となる室内側熱交
換器の温度が低く冷風防止サーモ10が開路していて第
1補助リレー8は通電されることがないので第1補助リ
レー第1接点81は常閉接点81 bに入っていてファ
ンモータ3の通電を阻止して室内に冷風が吹出されるの
を防止すると共にF端子、常閉接点81 b及び暖房接
点72を介して冷風防止ランプ18が点灯して冷風阻止
状態にあることを表示する。
又ヒータ人切スイッチ17が投入されている場合でも第
1補助リレー第2接点82が開路していて補助ヒータ1
6が通電されることがない。
そして室内側熱交換器が設定温度まで温まると、冷風防
止サーモ10が閉路し、F端子、暖房接点42、冷風防
止サーモ10、第2補助リレー第1接点111及び暖房
接点72を介して第1補助リレー8が通電され、第1接
点81が常開接点81 aに切換わると共に第2接点8
2は閉路する。
この結果ファンモータ3はB端子又はD端子又はE端子
のいずれかと常開接点81 a及び暖房接点72を介し
て通電され、室内へ送風を開始する。
従ってヒータ入切スイッチ17が投入されていると、補
助ヒータ16が第1補助リレー第2接点82、ヒニ夕人
切スイッチ17及び暖房接点72を介して通電されて、
室内に送り出される空気は室内側熱交換器と補助ヒータ
16により充分加熱される。
又暖房負荷が小さい時はヒータ人切スイッチ17を開路
することによリヒートポンプによる暖房運転のみが行な
われる。
室温サーモ5は室温が設定温度に達すると高温側接点5
1に切換わリコンプレツサモータ6の通電を切る。
ヒートポンプによる暖房運転を継続すると、暖房蒸発器
となる室外側熱交換器は着霜し易くなり、室内側熱交換
器の熱交換率が低下する。
着霜により室外側熱交換器温度が設定値まで低下すると
、着霜検出サーモ12が閉路する。
一方暖房時はタイマモータ13がF端子、暖房接点42
及び72を介して通電されていてタイムスイッチ131
を例えば1時間に10分程度閉路せしめている。
従って着霜検出サーモ12の閉路時にタイムスイッチ1
31が閉路すると、第2補助リレー11が通電されて第
1接点111及び第2接点112を開路する。
このため第1補助リレー8は通電を切られて第1接点8
1を常閉接点81 aに切り換え、ファンモータ3の通
電を停止すると共に冷風防止ランプ18に通電する。
又第2接点82を開路してヒータ入切スイッチ17が投
入されていても補助ヒータ16の通電を切る。
そして第2補助リレー第2接点112の開路により四方
弁切換コイル14は通電を切られて冷媒回路を冷房サイ
クルとし、空気調和機は室外側熱交換器の除霜運転を行
なう。
そして除霜終了は着霜検出サーモ12が開路するか、タ
イムスイッチ131が開路した時に行なわれ、第2補助
リレー11の通電が切られて四方弁切換コイル14が通
電され暖房運転が再開する。
但しファンモータ3の通電再開は除霜時に冷風防止サー
モ10が開路しているため、これが閉路して第1補助リ
レー8が通電された時である。
尚クランクケースヒータ15はコンブレツサモータ6が
停止している時のみに冷房時と同様に通電されてコンプ
レツサのクランク室を加熱して液戻りを防止する。
本考案は上述の如く冷房時、暖房運転開始時及び除霜運
転時に励磁されないようにした補助リレーを設け、第1
の常開補助リレー接点により室内空気循環用のファンモ
ータの通電を制御して暖房時に冷風が室内に吹出されな
いようにすると共に冷房運転時は冷暖切換スイッチの冷
房接点を介してファンモータに常時通電し、補助暖房用
ヒータを第2の常開補助リレー接点、ヒータ入切スイッ
チ及び冷暖切換スイッチの暖房接点を介して直接電源に
接続するようにし、さらにクランクケースヒータをコン
ブレツサモータと電源間に設けたので操作スイッチ等の
電気部品を大容量にする必要がなく、部品の共通化が計
れ、冷房運転時などのヒータ不要時には補助ヒータが両
切りとなって安全性が高く、除霜運転時には補助ヒータ
に無駄な通電をすることがないと共に、クランクケース
ヒー夕の不必要な通電の防止とを合わせてランニングコ
ストの低下が図れるなど実用的効果の高いヒートポンプ
式空気調和機の制御回路を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す電気回路図である。 1・・・・・・交流電源、2・・・・・・操作スイッチ
、3・・・・・・ファンモータ、4・・・・・・第1冷
暖切換スイッチ、5・・・・・・室温サーモ、6・・・
・・・コンブレツサモータ、7・・・・・・第2冷暖切
換スイッチ、8・・・・・・第1補助リレー、81・・
一・・・第1補助リレー第1接点、82・・・・・・第
1補助リレー第2接点、16・・・・・・補助ヒータ、
17・・・・・・ヒータ入切スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源と、該電源の一端に接続され、送風信号端子及
    び運転信号端子を備える操作スイッチと、送風信号端子
    に接続されるファンモータと、運転信号端子と交流電源
    の他端との間に直列接続される第1冷暖切換スイッチ、
    室温サーモ及びコンブレツサモータと、このコンプレッ
    サーモータと交流電源の一端との間に直列に接続される
    クランプケースヒー夕と、前記ファンモータの他端と交
    流電源の他端との間に冷房接点が接続される第2冷暖切
    換スイッチと、前記ファンモータの他端と第2冷暖切換
    スイッチの暖房接点との間に接続される常開の補助リレ
    ー第1接点と、第1冷暖切換スイッチの暖房接点と第2
    冷暖切換スイッチの暖房接点との間に接続され、暖房時
    凝縮器となる熱交換器温度が所定温度以上で励磁され、
    暖房時蒸発器の除霜信号により解磁される補助リレーと
    、交流電源の一端と第2冷暖切換スイッチの暖房接点と
    の間に直列接続される常開の補助リレー第2接点、補助
    ヒータ及びヒータ入切スイッチとから構威されることを
    特徴とする空気調和機の制御回路。
JP1977142104U 1977-10-20 1977-10-20 ヒ−トポンプ式空気調和機の制御回路 Expired JPS596346Y2 (ja)

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JPS5467365U JPS5467365U (ja) 1979-05-12
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529253B2 (ja) * 1973-05-22 1977-03-15

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015950U (ja) * 1973-06-08 1975-02-20
JPS5624358Y2 (ja) * 1975-07-09 1981-06-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529253B2 (ja) * 1973-05-22 1977-03-15

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