JPH0248774Y2 - - Google Patents

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JPH0248774Y2
JPH0248774Y2 JP1984091246U JP9124684U JPH0248774Y2 JP H0248774 Y2 JPH0248774 Y2 JP H0248774Y2 JP 1984091246 U JP1984091246 U JP 1984091246U JP 9124684 U JP9124684 U JP 9124684U JP H0248774 Y2 JPH0248774 Y2 JP H0248774Y2
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JP
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turned
heat exchanger
heat pump
detection sensor
outside temperature
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JP1984091246U
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JPS617749U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、ヒートポンプサイクルを有する空気
調和機の制御装置に関し、特に除霜制御に関する
ものである。
〈従来技術〉 従来のヒートポンプ式空気調和機は、運転停止
スイツチをOFFした時は、除霜直前であつても
全停止してしまい、運転時には、また初期状態か
ら運転を開始する為、室外熱交換器の表面に着霜
して状態であつても、それを探知しきれずに、そ
のまま運転をつづける。そのため霜又は氷が更に
室外熱交換器についてしまい、次の除霜時に、一
回の除霜運転時間(10分以内)内では、除霜しき
れないといつた不具合があつた。また寒冷地で
は、夜中等に運転を停止しても、外気温が零下に
下がつていると、室外熱交換器の氷はとけずに朝
方再度運転するまで、そのままの状態を保つてお
り、除霜しても完全に氷がとりきれない等の問題
があつた。
〈目的〉 本考案は、上記に鑑み、運転停止スイツチが停
止しても室外熱交換器に着霜があれば、強制的に
除霜運転を行ない、再運転時には完全に除霜され
た状態で運転を開始でき、室外熱交換器の熱交換
効率を向上し得る空気調和機の制御装置を提供し
ようとするものである。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
ると、これは、冷媒を吐出する圧縮機1と、該圧
縮機1に流路切換弁2を介して接続された室外熱
交換器3と、一側が室外熱交換器3に接続された
他側が前記流路切換弁2を介して前記圧縮機1に
接続された室内熱交換器4とからヒートポンプサ
イクル5が構成され、暖房運転及び除霜運転が可
能な空気調和機において、前記室外熱交換器3の
着霜を検出する着霜検出手段6が設けられ、前記
ヒートポンプサイクル5を制御する制御回路7が
設けられ、該制御回路7は、運転停止スイツチ8
のOFF後の停止中に前記着霜検出手段6から着
霜信号が入力されているならばヒートポンプサイ
クル5に除霜運転を強制的に行なわせるよう構成
されたことものである。
前記ヒートポンプサイクル5では、流路切換弁
2がポートa−c開、b−c開のときは冷房・除
霜運転を、ポートa−b開、c−d開のときは暖
房を夫々行い得るよう構成されている。なお、図
中9は室内フアンモータ、10は室外フアンモー
タ、11は減圧器である。
また前記着霜検出手段6は、外気温がある温度
以下のときに接点がONする外気温検出センサー
12(サーモスタツト)と、降雪、降雨時にON
する結露(水分)センサー13とから構成されて
いる。
第1図は制御装置の電気回路図で、図中15は
交流電源、16は冷房・暖房用サーモスタツト、
16a,16bはその接点、17はロータリ式の
操作スイツチ装置で、該操作スイツチ17は、暖
房用スイツチ18、冷房用スイツチ19、送風ス
イツチ20及び前記運転停止スイツチ8から成
り、暖房スイツチ18のONで室内フアン用回路
9a、タイマー用回路21a、暖房サーモ回路2
2aを夫々ON状態とし、また冷房用スイツチ1
19のONで室内フアン用回路9a及び冷房サー
モ回路22bをON状態とし、また送風スイツチ
20のONで室内フアン用回路9aをONする。
また運転停止スイツチ8のOFFで、即ち停止状
態で室内フアン用リレー回路23a及び圧縮機用
回路1aをON状態にする。
また図中24は遅延回路24a中の遅延リレー
で、その接点24bは圧縮機用回路1aをON/
OFFする。23は室外フアン用回路10aの接
点23bをON/OFFするフアン用リレー、25
は室外フアン用第二リレー、21はタイマーモー
タ、21bはその接点である。26は圧縮機用回
路1a中である温度以上のときにOFFするサー
モスタツトで、、該サーモスタツト26は冷房時
には除霜運転しないようにするためのものであ
る。また前記外気温検出センサー12と結露セン
サー13とは圧縮機用回路1aで互に並列接続さ
れている。27は流路切換弁用コイルである。な
お、図中Aは室内ユニツトを、Bは室外ユニツト
を示す。
上記構成において、暖房時に操作スイツチ装置
17の運転停止スイツチ8をOFF(停止)する
と、圧縮機用回路1a及びリレー回路23aのみ
がON状態となる。即ち、サーモ回路22a,2
2b及びタイマー回路21aはOFF状態となる。
そして外気温度が例えば10℃以上のときは、サー
モスタツト26の接点がOFFとなり、圧縮機用
回路1aはOFFとなり、除霜運転は行なわれな
い。
しかし、外気温が10℃以下のときはサーモスタ
ツト26がONする。そして、外気温検出センサ
ー12が設定外気温(例えば5℃)よりも低い場
合、または結露センサー13がONしていると、
圧縮機用回路1aはON状態となり、圧縮機1が
作動する。このとき流路切換弁2はそのコイル2
7が消磁されているため、第2図実線の如く切換
り、冷房除霜サイクルとなる。しかし、このとき
リレー回路23a中のリレー23がONとなるた
め、その線点23bはOFFとなり、室外フアン
モータ10はOFFとなる。勿論室内フアンモー
タ9もOFF状態となり、除霜運転となる。
そして、遅延回路24a中の遅延リレー24が
作動するまでのある時間(例えば10分間)、圧縮
機1は作動して室外熱交換器3の霜を取除く。な
お、この間に外気温が5℃以上となりかつ結露セ
ンサー13がOFFとなると、室外熱交換器3は
除霜されたものとして圧縮機1が停止される。
以上の除霜動作を制御ブロツク図に示すと第3
図の如くなる。このように着霜条件で運転してい
る場合、その運転停止時には必ず除霜運転を行な
つてから全停止する。そして再運転時には霜のな
い状態で再開する。
〈効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案による
と、着霜検出手段を、外気温検出センサーと結露
検出センサーとから構成し、制御回路を、運転停
止スイツチのOFF後の停止中に外気温検出セン
サーまたは結露検出センサーから着霜信号が入力
されればヒートポンプサイクルに除霜運転を強制
的に行なわせるよう構成しているので、室外熱交
換器に霜が付着する寸前で運転停止スイツチを
OFFしても、この停止中に天侯および外的な温
度条件により室外熱交換器に着霜が生じれば、外
気温検出センサーまたは結露検出センサーにより
これを検出し、制御回路がこれに基づきこの停止
中に強制的に除霜運転を行なわせることができ
る。
したがつて、再運転時には完全に除霜された状
態で運転を開始でき、室外熱交換器の熱交換効率
を向上し得るといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す制御装置の回路
図、第2図は同空気調和機の構成図、第3図は除
霜制御ブロツク図である。 1:圧縮機、2:流路切換弁、3:室外熱交換
器、4:室内熱交換器、5:ヒートポンプサイク
ル、6:着霜検出手段、7:制御回路、8:運転
停止スイツチ、9:室内フアンモータ、10:室
外フアンモータ、12:外気温検出センサー、1
3:結露(水分)検出センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷媒を吐出する圧縮機と、該圧縮機に流路切換
    弁を介して接続された室外熱交換器と、一側が室
    外熱交換器に接続され他側が前記流路切換弁を介
    して前記圧縮機に接続された室内熱交換器とから
    ヒートポンプサイクルが構成され、暖房運転及び
    除霜運転が可能な空気調和機において、前記室外
    熱交換器の着霜を検出する着霜検出手段が設けら
    れ、該着霜検出手段は、外気温がある温度以下の
    ときに接点がONする外気温検出センサーと、降
    雪、降雨時にONする結露センサーとから構成さ
    れ、前記ヒートポンプサイクルを制御する制御回
    路が設けられ、該制御回路は、運転停止スイツチ
    のOFF後の停止中に前記外気温検出センサーま
    たは結露検出センサーから着霜信号が入力されれ
    ばヒートポンプサイクルに除霜運転を強制的に行
    なわせるよう構成されたことを特徴とする空気調
    和機の制御装置。
JP9124684U 1984-06-19 1984-06-19 空気調和機の制御装置 Granted JPS617749U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9124684U JPS617749U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 空気調和機の制御装置

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JP9124684U JPS617749U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 空気調和機の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS617749U JPS617749U (ja) 1986-01-17
JPH0248774Y2 true JPH0248774Y2 (ja) 1990-12-20

Family

ID=30646968

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JP9124684U Granted JPS617749U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 空気調和機の制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7788622B2 (en) 2003-11-21 2010-08-31 Mentor Graphics Corporation Distributed autorouting of conductive paths

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5773536U (ja) * 1980-10-22 1982-05-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7788622B2 (en) 2003-11-21 2010-08-31 Mentor Graphics Corporation Distributed autorouting of conductive paths

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Publication number Publication date
JPS617749U (ja) 1986-01-17

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