JPS5854611Y2 - 冷凍装置の運転制御装置 - Google Patents

冷凍装置の運転制御装置

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JPS5854611Y2
JPS5854611Y2 JP16525879U JP16525879U JPS5854611Y2 JP S5854611 Y2 JPS5854611 Y2 JP S5854611Y2 JP 16525879 U JP16525879 U JP 16525879U JP 16525879 U JP16525879 U JP 16525879U JP S5854611 Y2 JPS5854611 Y2 JP S5854611Y2
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JP
Japan
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compressor
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time
pressure switch
control device
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JP16525879U
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JPS5681371U (ja
Inventor
公寛 海老原
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気調和等に使用される冷凍装置の運転制御
装置に関するものである。
従来、この種の装置として空気調和用に使われているも
のを第1図及び第2図に示す。
第1図において、21は圧縮機、22は凝縮器、23は
膨張弁、24は低温冷媒によって空気を冷却する蒸発器
、25は圧縮器21の駆動用電動機、26は蒸発器24
からの冷却空気を空気調和が必要な室内に送る送風機、
27は送風機26の駆動用電動機、5は圧縮機1の吐出
側の冷媒圧力が所定値を超えた時、動作する高圧圧力開
閉器、6は圧縮機1の吸込側の冷媒圧力が所定値以下に
なった時、動作する低圧圧力開閉器である。
第2図において、20は低圧の制御回路、1は電動機2
7を運転又は停止させるスイッチ、2は電動機27用電
磁接触器、2aは電磁接触器2の補助接点であり、常開
接点で構成される。
3は圧縮機21を運転又は停止させたり、あるいは、保
護装置が動作した時リセットさせたりするスイッチ、4
は補助継電器、4aは補助継電器4の補助接点であり常
開接点で構成されている。
5bは高圧圧力開閉器5の常閉接点、6bは低圧圧力開
閉器6の常閉接点、7bは電動機25用過電流継電器の
常閉接点、8は電動機25用の電磁接触器であり、図示
しない電動機回路の接点を開閉するものである。
9は圧縮機21の容量制御用電磁弁の励磁コイル、10
は圧縮機21の運転を保護する外気補償サーモスタット
、10aはサーモスタツ) 10の低温側接点10bは
高温側接点、11は室内温度を調節するサーモスタット
、]1aはサーモスタット11の低温側接点、11 b
は高温側接点である。
次に動作について説明する。
常閉接点5b、6b、7b及びサーモスタットの接点1
0a、llaが閉成された状態で、スイッチ1を入れる
と電磁接触器2が励磁され送風機26が廻る。
次にスイッチ3を押すと常開接点2aが閉成されている
から、補助継電器4が励磁される。
更に、常開接点4aの閉成によって、電磁接触器8も励
磁されて電動機25が始動し、圧縮機21が運転される
運転中に何らかの原因により圧縮機21吸込側の冷媒の
低圧圧力が異常に低下すると、圧力開閉器6が作動し接
点6bが切れ、補助継電器4が無励磁となる。
次に電磁接触器8も無励磁となり圧縮機21が停止する
圧縮機21の再運点は圧力開閉器が設定圧力まで上昇し
接点6bが復帰して閉成されても、スイッチ3を押さな
いと再起動しない。
外気補償サーモスタツ) 10の低温側接点10aは設
定乾球温度以下になると切れて圧縮機21を停止させ、
設定乾球温度以上になると接点10 aはオンとなり圧
縮機21は自動的に運転開始する。
従来の装置は以上のように構成されているので高温多湿
期に、空調を要する室内の湿球温度が低くても乾球温度
が高ければ、外気補償サーモスタット10は作動せず、
その低温側接点10 aはオフとならないから圧縮機2
1は停止せず、室内空気中の水分による蒸発器24の着
霜により低圧圧力が低下して、圧力開閉器6がひんばん
に作動し圧縮機21が停止する。
従ってその度毎にスイッチ3を手動にて押して圧縮機2
1を再起動させる必要があり不便であった。
この考案は上記のような従来のものの不便さを除去する
ためになされたもので、制御回路に限時継電器を設け、
圧縮機吸込側の低圧圧力開閉器が作動しても、圧縮機は
所定時間停止した後、再び、自動的に運転開始できるよ
うにした冷凍装置の運転制御装置を提供することを目的
としている。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第3図において、12は圧力開閉器6が作動した後、圧
縮機21を一定時間停止させ、その後、再起動させる限
時継電器であり、圧力開閉器6の接点6bと直列に接続
されている。
12aは限時継電器12の補助接点であり、常開接点で
構成され、電磁接触器8の励磁コイルに直列に接続され
ている。
その他の構成は従来例と同様であるから説明を省略する
次に動作について説明する。
正常運転中、圧力開閉器6の接点6bはオンとなってお
り、限時継電器12は励磁され、その補助接点12 a
もオンとなっているので、電磁接触器8も励磁される。
従って圧縮機21は廻っているが、運転中何らかの原因
で吸込側の低圧圧力が低下し圧力開閉器6が作動すると
、接点6bが開いて、限時継電器12が無励磁となる。
この結果、限時継電器12の補助接点12a・が切れる
ので、電磁接触器8が無励磁となり電動機25が停って
圧縮機21は停止する。
圧縮機21の再運転は次の順序で起動する。
一般に、圧縮機21が停止すると、圧縮機21の吐出側
と吸込側の高圧及び低圧圧力は直ちにバランスし、低圧
圧力は上昇し、圧力開閉器6の接点6bは直ちに閉成さ
れる。
しかし、限時継電器12は蒸発器24の霜取り等に必要
な時間にセットしであるので一定時間経過しないと限時
継電器12の補助接点12 aはオンとならない。
従って、限時継電器12のセット時間経過後に電磁接触
器8は励磁され、圧縮機21は再起動し運転開始する。
このため、外気乾球温度が高く湿球温度が低い場合、蒸
発器24に着霜して、低圧圧力が低下し圧力開閉器6が
作動しても、限時継電器12によリ一定時間、圧縮機2
1が停止するので、この間に蒸発器24の霜が解けて、
除霜装置としての効果も得られる。
また、圧縮機21の再運転も手動でスイッチ3を押すこ
となく自動的に再起動できる。
以上のようにこの考案によれば、限時継電器を低圧圧力
開閉器と直列に接続し、低圧圧力開閉器が動作して所定
時間経過後、電磁接触器を閉成して圧縮機駆動用電動機
を再始動させるようにしたので、例えば、高温多湿期等
に、蒸発器の着霜により低圧圧力開閉器が動作して圧縮
機が伴っても、所定時間内に霜取りをして圧縮機を自動
的に再始動でき、圧縮機停止の都度、手動でスイッチを
押すわずられしさもなくなり、産業用空調等の無人運転
にも適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷凍装置の系統図、第2図は従来の冷凍装置の
運転制御装置を示す電気回路図、第3図はこの考案の一
実施例による冷凍装置の運転制御装置を示す電気回路図
である。 図において、6は低圧圧力開閉器、6bはその接点、8
は電磁接触器、12は限時継電器、12aはその接点、
21は圧縮機、22は圧縮機駆動用電動機である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機吸込側の冷媒圧力低下に応じて圧力開閉器が動作
    し、上記圧縮機駆動用電動機の電磁接触器を開いて上記
    圧縮機を停止させる冷凍装置の運転制御装置において、
    上記圧力開閉器が動作して所定時間経過後、動作し上記
    電磁接触器を閉成させる限時継電器を、上記圧力開閉器
    と直列に接続したことを特徴とする冷凍装置の運転制御
    装置。
JP16525879U 1979-11-28 1979-11-28 冷凍装置の運転制御装置 Expired JPS5854611Y2 (ja)

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JP16525879U JPS5854611Y2 (ja) 1979-11-28 1979-11-28 冷凍装置の運転制御装置

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JPS5681371U JPS5681371U (ja) 1981-07-01
JPS5854611Y2 true JPS5854611Y2 (ja) 1983-12-13

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