JPS604058Y2 - 冷凍装置の除霜用回路装置 - Google Patents

冷凍装置の除霜用回路装置

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JPS604058Y2
JPS604058Y2 JP8437481U JP8437481U JPS604058Y2 JP S604058 Y2 JPS604058 Y2 JP S604058Y2 JP 8437481 U JP8437481 U JP 8437481U JP 8437481 U JP8437481 U JP 8437481U JP S604058 Y2 JPS604058 Y2 JP S604058Y2
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JP
Japan
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defrosting
compressor
blower
heater
circuit
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JP8437481U
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JPS57196979U (ja
Inventor
和弘 上田
治男 坂野
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ヒータ式除霜を行なう冷凍装置の除霜用回
路装置に関するものである。
従来、この種の冷凍装置の冷凍サイクルは、第1図に示
すように構成されていた。
すなわち、圧縮機1、凝縮器2、冷媒液管用電磁弁3、
膨張弁4および蒸発器5が順次接続されており、さらに
蒸発器5で冷却された空気を冷蔵庫内に送風するための
送風機6を備えていた。
このような冷凍サイクルを制御するための電気回路は、
第2図に示すように、圧縮機1を駆動するモータ7、モ
ータ7への通電を開閉する電磁開閉器8、冷凍サイクル
の低圧冷媒ラインが所定の低圧作動圧力に低下すると電
磁開閉器8を開底するための低圧圧力開閉器9、ヒータ
除霜の開始、終了を操作するタイムスイッチ11、ヒー
タ用電磁開閉器12および送風機6を駆動する13等が
図示のように接続構成されている。
8a、8bは電磁開閉器8の接点、11aはタイムスイ
ッチ11の接点、12bはヒータ用電磁開閉器12の接
点である。
以上の構成でなる従来の装置の除霜動作は、まずタイム
スイッチ11が所定時間(たとえば4時間)おきに除霜
開始の信号を発して接点11aを6側に閉威し、冷媒液
管用電磁弁3を付勢して閉止し、冷媒を高圧側から低圧
側に供給することを停止する。
一方、圧縮機1は運転を継続するので、蒸発器5内部お
よび低圧側配管中の冷媒が凝縮器2内に回収され、これ
に伴って低圧ラインの圧力が低下し、所定圧力以下にな
ると低圧圧力開閉器9がこれを検出して、電磁開閉器8
を消勢して圧縮機1を停止させる。
いわゆるポンプダウン停止を行なう。
また、これと同時に接点8bが閉威し、ヒータ用電磁開
閉器12が付勢されて除霜ヒータ(図示せず)が通電さ
れ除霜を開始すると共に接点12bが開となり、冷蔵庫
内に送風する送風機6が停止される。
上記の動作において、除霜中に冷媒液管用電磁弁3等か
ら低圧ラインに冷媒漏れが発生したり、低圧ライン中に
残留した冷媒の蒸発により、低圧圧力開閉器9が復帰す
れば、圧縮機1は再びポンプダウンを行なうが、このと
き接点8bは開となるため、除霜ヒータも開となる。
また、同時に接点12bは閉となり、冷蔵庫内送風用モ
ータ13が動作して冷蔵庫内に送風する。
このとき蒸発器5は除霜中であったので、その温度は冷
蔵庫内より高くなっている。
したがって、かような状態で蒸発器5を介して冷蔵庫内
に送風されると庫内温度の上昇が過大となる。
また、この送風によって、除霜ヒータである程度過熱さ
れていた蒸発器5は冷却される。
ポンプダウンが終了し、圧縮機1が停止すると再び除霜
ヒータが通電されて除霜を開始すると同時にモータ13
はポンプダウンが頻繁に行なわれると、それに伴って運
転され、冷蔵庫内温度が異常に上昇したり、蒸発器5の
除霜時間が長くなり、庫内に保存されている品物に変質
を与える重大な欠点があった。
この考案は、以上のような従来の装置の欠点を解消しよ
うとするもので、除霜中にポンプダウンが起きても送風
機は除霜終了まで運転を停止し、庫内温度の上昇を最小
限に止めると共に、除霜時間を短縮することのできる除
霜用回路装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するため、この考案の主な特徴は、低
圧冷媒ラインの圧力低下を検出する低圧圧力開閉器によ
って圧縮機を停止させるポンプダウン回路と、除霜開始
信号の入力に伴って、ポンプダウン回路によって圧縮機
、庫内送風機を停止させると共に除霜ヒータを運転させ
る第1の制御回路と除霜中に低圧圧力開閉器が復帰作動
しても除霜終了信号が入力されるまで、庫内送風機の停
止を維持する第2の制御回路とで構成されることにある
以下、この考案を、第3図に示す一実施例について説明
する。
なお、第3図において第2図と同一の符号は、第2図の
ものと同一または相当部分を示しているので、説明を省
略する。
第3図において、ヒータ用電磁開閉器12に並列に接続
された補助継電器14を設け、この補助継電器14の接
点14aとヒータ用電磁開閉器12の接点12aは互い
に並列に、かつ、補助継電器14に直列に接続されてい
る。
補助継電器14のもう1つの接点14bは、第2図にお
ける接点12bに代えて冷蔵庫内送風用モータ13に直
列に接続されている。
つぎに動作について説明すると、タイムスイッチ11の
接点11aがC側に閉成して除霜開始信号が発せられる
と、ヒータ用電磁開閉器12が通電され除霜を開始する
同時に接点12aが閉成して補助継電器14が通電され
、接点14aは閉成、接点14bは開成されて送風用モ
ータ13は運転を停止する。
以上が第1の制御回路の動作である。
こうして除霜が行なわれているときに、冷媒液管用電磁
弁3等から低圧ライン中に冷媒漏れが発生したり、低圧
ライン中に残留した冷媒の蒸発によって低圧圧力開閉器
9が復帰した場合には、電磁開閉器8が通電され、圧縮
機1を運転してポンプダウンを行なう。
このとき接点8bは開となリヒータ用電磁開閉器12は
消勢され、接点12aは開成されるが、接点14aは、
タイムスイッチ11の接点11aがD側になって除霜終
了信号が発せられるまで補助継電器14を自己保持し通
電させる。
したがって接点14bは除霜終了まで開の状態を維持す
る。
すなわち送風用モータ13は以上第2の制御回路によっ
て、除霜終了信号が出るまで停止状態を継続する。
タイムスイッチ11が除霜終了信号を発して接点11a
をD側に閉成すると、冷媒液管用電磁弁3を通電して圧
縮機1の運転を開始する。
同時にヒータ用電磁開閉器12、補助継電器14が共に
消勢され、除霜は終了する。
また、接点14bは閉成され、送風機用モータ13も同
時に運転を開始し、再び除霜が行なわれるまで正常運転
を続行することになる。
上述したようにこの考案は、除霜中にポンプダウンが行
なわれても送風用モータに停止状態を継続させる簡単な
回路構成によって、冷蔵庫内の温度上昇を最小限におさ
え、除霜時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は冷媒サイクルの基本構成図、第2図は従来のも
のの結線図、第3図はこの考案の一実施例の結線図であ
る。 なお、図面中、同一符号は同一または相当部分を示す。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・凝縮器、3・・
・・・・冷媒液管用電磁弁、 4・・・・・・膨張弁、 5・・・・・・蒸発器、 6・・・・・・ 送風機、 9・・・・・・低圧圧力開閉器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機、凝縮器、冷媒液管用電磁弁、膨張弁および蒸発
    器等が順次接続されて冷凍サイクルを構成し、前記蒸発
    器で冷却された空気を庫内へ送風する送風機および除霜
    ヒータを備えた冷凍装置の除霜用回路において、前記冷
    媒サイクルの低圧冷媒ラインの圧力に対応して動作する
    低圧圧力開閉器により前記圧縮機を制御するポンプダウ
    ン回路と、除霜開始信号に対応して前記ポンプダウン回
    路によって前記圧縮機および前記送風機を停止させると
    共に前記ヒータを運転させる第1の制御回路と、除霜中
    に前記低圧圧力開閉器が復帰作動しても除霜終了信号が
    入力されるまで前記送風機の停止状態を維持する第2の
    制御回路とを備えてなることを特徴とする冷凍装置の除
    霜用回路装置。
JP8437481U 1981-06-08 1981-06-08 冷凍装置の除霜用回路装置 Expired JPS604058Y2 (ja)

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JPS57196979U JPS57196979U (ja) 1982-12-14
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JPH0633925B2 (ja) * 1985-02-28 1994-05-02 三洋電機株式会社 オープンショーケース
JP2009144951A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Fuji Koki Corp 冷凍冷蔵装置のデフロスト運転制御装置及び方法

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