JPH10288427A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH10288427A
JPH10288427A JP11353497A JP11353497A JPH10288427A JP H10288427 A JPH10288427 A JP H10288427A JP 11353497 A JP11353497 A JP 11353497A JP 11353497 A JP11353497 A JP 11353497A JP H10288427 A JPH10288427 A JP H10288427A
Authority
JP
Japan
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defrost
evaporators
temperature
evaporator
condenser
Prior art date
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Pending
Application number
JP11353497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiminobu Sato
仁宣 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11353497A priority Critical patent/JPH10288427A/ja
Publication of JPH10288427A publication Critical patent/JPH10288427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/06Several compression cycles arranged in parallel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンプレッサ20、21、コンデンサ22、23、膨
張弁13、14及びエバポレータ11、12からなる冷凍サイク
ルを複数系統備え、これら複数系統のエバポレータ11、
12を一体化して内蔵するクーラユニット1を庫内に設置
してなる冷凍装置において、デフロスト運転を効率的に
実施するとともに庫内温度を氷点温度以下に低下させう
るようにした。 【解決手段】 各冷凍サイクルにホットガスデフロスト
手段35、36を設けるとともに複数のエバポレータ11、12
にそれぞれ温度検知手段37、38を設ける。デフロスト制
御手段40は温度検知手段37、38のいずれかがフロストを
検知したとき複数系統の冷凍サイクルを同時にデフロス
ト運転に切り換え、各温度検知手段37、38がデフロスト
完了を検知したとき、当該冷凍サイクルのコンプレッサ
20、21の運転を順次停止し、全てのエバポレータ11、12
のデフロストが完了したとき、冷却運転に復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵・冷凍庫等に好
適な冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍装置の1例が図2及び図3に
示されている。図2において、1はクーラユニットで、
図示しない冷蔵庫の庫内に設置され、冷媒配管を介して
庫外に設置された複数(図には2個)のコンデンシング
ユニット2及び3に接続されている。
【0003】クーラユニット1はエバポレータ11、12、
膨張弁13、14を備え、モータ17で駆動されるエバポレー
タフアン18によって送風される庫内空気が一体化された
エバポレータ11及び12を流過する。
【0004】コンデンシングユニット2はコンプレッサ
20、コンデンサ22、モータ26によって駆動されるコンデ
ンサフアン24を備えている。コンデンシングユニット3
はコンプレッサ21、コンデンサ23、モータ27によって駆
動されるコンデンサフアン25を備えている。
【0005】この冷凍装置の冷却運転時、圧縮機20、21
から吐出されたガス冷媒はコンデンサ22、23に入り、こ
こでコンデンサフアン24、25によって送風される外気に
放熱することによって凝縮液化する。
【0006】この液冷媒は膨張弁13、14で絞られること
によって断熱膨張した後、エバポレータ11、12に入り、
ここでエバポレータフアン18によって送風される庫内空
気を冷却することによって蒸発気化した後、コンプレッ
サ20、21に吸い込まれる。
【0007】この冷却運転時間がデフロストタイマによ
って計時され、図3に示すように、T1時間に到達したと
き、このデフロストタイマからの指令によってデフロス
ト運転がT2時間実施される。このデフロスト運転時には
コンプレッサ20、21及びコンデンサフアン24、25を停止
し、エバポレータ11、12の外表面に付着した霜をその周
辺の庫内空気により溶融して除去する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷凍装置に
おいては、そのデフロスト運転時、コンプレッサ20、21
及びコンデンサフアン24、25を停止することによってエ
バポレータ11、12の外表面に付着した霜をその周辺の庫
内空気によって溶融しているため、庫内空気温度を最低
でも2℃までしか低下させることができず、従って、冷
蔵庫内に収容する貨物の種類が制限されるのみならずデ
フロスト運転時間が長くなるという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、コンプレッサ、コンデンサ、膨張弁及びエバポ
レータからなる冷凍サイクルを複数系統備え、これら複
数系統のエバポレータを一体化して内蔵するクーラユニ
ットを庫内に設置してなる冷凍装置において、上記各冷
凍サイクルにホットガスデフロスト手段を設けるととも
に上記複数のエバポレータにそれぞれ温度検知手段を設
け、この温度検知手段のいずれかがフロストを検知した
とき、上記複数系統の冷凍サイクルを同時にデフロスト
運転に切り換え、各温度検知手段がデフロスト完了を検
知したとき、当該冷凍サイクルのコンプレッサの運転を
順次停止し、全てのエバポレータのデフロストが完了し
たとき冷却運転に復帰させるデフロスト制御手段を設け
たことを特徴とする冷凍装置にある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1に示され
ている。コンプレッサ20、コンデンサ22、膨張弁13、エ
バポレータ11によって第1の冷凍サイクルが構成され、
かつ、コンプレッサ21、コンデンサ23、膨張弁14、エバ
ポレータ12によって第2の冷凍サイクルが構成されてい
る。これら第1及び第2の冷凍サイクルのエバポレータ
11、12は並置することによって一体化されている。
【0011】第1の冷凍サイクルには、コンプレッサ20
から吐出されたホットガスをエバポレータ11の入口側、
即ち、膨張弁13の後流側に導くホットガスバイパス回路
35が設けられ、このホットガスバイパス回路35には電磁
弁31が介装されている。そして、コンデンサ22の入口
側、即ち、ホットガスバイパス回路35への分岐点の後流
側には電磁弁33が介装されている。
【0012】第2の冷凍サイクルには、コンプレッサ21
から吐出されたホットガスをエバポレータ12の入口側、
即ち、膨張弁14の後流側に導くホットガスバイパス回路
36が設けられ、このホットガスバイパス回路36には電磁
弁32が介装されている。そして、コンデンサ23の入口
側、即ち、ホットガスバイパス回路36への分岐点の後流
側には電磁弁34が介装されている。
【0013】また、第1の冷凍サイクルのエバポレータ
11のフィン又は冷媒流出管にサーミスタ等の温度検知手
段37が取り付けられ、第2の冷凍サイクルのエバポレー
タ12のフィン又は冷媒流出管にもサーミスタ等の温度検
知手段38が取り付けられている。
【0014】そして、冷凍装置の図示しないマイコン制
御装置はデフロスト制御手段40を具備し、このデフロス
ト制御手段40はデフロスト決定手段42、コンプレッサ制
御手段43、電磁弁制御手段44、コンデンサフアン制御手
段45を備えている。他の構成は図2に示す従来のものと
同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説
明を省略する。
【0015】しかして、この冷凍装置の冷却運転時、電
磁弁31、32が閉、電磁弁33、34が開とされる。かくし
て、コンプレッサ20、21から吐出された冷媒はコンデン
サ22、23、膨張弁13、14、エバポレータ11、12をこの順
に経てコンプレッサ20、21に戻る。
【0016】この冷却運転によってエバポレータ11、12
の外表面に霜が付着すると、温度検知手段37、38の検出
温度が次第に低下する。温度検知手段37及び38はその検
出温度が例えば0℃に低下したとき、フロストと判定し
てその判定結果をデフロスト決定手段42に出力する。
【0017】すると、デフロスト決定手段42は第1及び
第2の冷凍サイクルを同時にデフロスト運転に切り換え
る旨を決定する。この決定はコンプレッサ制御手段43、
電磁弁制御手段44、コンデンサフアン制御手段45を経て
出力され、これによって電磁弁31、32が開、電磁弁33、
34が閉とされ、コンデンサフアン24、25が停止するが、
コンプレッサ20、21は運転を継続する。
【0018】かくして、コンプレッサ20、21から吐出さ
れたホットガスがホットガスバイパス回路35、36及びこ
れに介装された電磁弁31、32を通ってエバポレータ11、
12に入り、その外表面に付着している霜を融解した後、
コンプレッサ20、21に戻る。
【0019】このデフロスト運転によってエバポレータ
11、12のいずれか一方、例えば、エバポレータ11の表面
に付着していた霜がエバポレータ12のそれより早く融解
すると、温度検知手段37の検出温度は急激に上昇する
が、温度検知手段38の検出温度は0℃のままに保持され
る。
【0020】すると、デフロスト決定手段42は第2の冷
凍サイクルのデフロスト運転を継続するが、第1の冷凍
サイクルのデフロスト運転を中止する旨を決定し、これ
によって第1の冷凍サイクルのコンプレッサ20を停止す
る。
【0021】第2の冷凍サイクルのデフロスト運転を継
続することによって温度検知手段38の検出温度が上昇し
てデフロスト完了と判定したとき、デフロスト決定手段
42は冷却運転に復帰する旨を決定する。
【0022】これによって、コンプレッサ20及び21が運
転され、電磁弁31、32が閉、電磁弁33、34が開、コンデ
ンサフアン24、25の運転が再開される。
【0023】上記実施形態においては、デフロスト運転
時、ホットガスをホットガスバイパス回路35、36を経て
エバポレータ11、12を流入させているが、冷媒ガスを冷
却運転時と逆方向に循環させる所謂リバースサイクル方
式のホットガスデフロスト手段によってエバポレータ1
1、12に付着した霜を融解することもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明においては、複数のエバポレータ
にそれぞれ設けられた温度検知手段のいずれかがフロス
トを検知したとき、デフロスト運転に切り換えてホット
ガスデフロスト手段によってエバポレータに付着した霜
を溶解できるので、庫内空気温度を氷点温度以下に低下
させることができる。
【0025】また、いずれか一方のエバポレータに着霜
したとき、複数系統の冷凍サイクルを同時にデフロスト
運転させるので効率的に霜を融解することができ、従っ
て、デフロスト運転時間を短縮しうる。
【0026】また、いずれかの冷凍サイクルのデフロス
トが完了したとき、この冷凍サイクルのコンプレッサの
運転を停止して他の冷凍サイクルのデフロストが完了す
るまで待機させるので、デフロスト運転の効率低下を防
止してデフロスト時間を短縮しうるとともに冷媒圧力の
異常上昇、保護装置の作動による冷凍装置の停止を回避
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す系統図である。
【図2】従来の冷凍装置の系統図である。
【図3】従来の冷凍装置のデフロスト運転時のタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1 クーラユニット 2、3 コンデンシングユニット 20、21 コンプレッサ 22、23 コンデンサ 24、25 コンデンサフアン 13、14 膨張弁 11、12 エバポレータ 18 エバポレータフアン 35、36 ホットガスバイパス回路 31、32、33、34 電磁弁 37、38 温度検出手段 40 デフロスト制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサ、コンデンサ、膨張弁及び
    エバポレータからなる冷凍サイクルを複数系統備え、こ
    れら複数系統のエバポレータを一体化して内蔵するクー
    ラユニットを庫内に設置してなる冷凍装置において、 上記各冷凍サイクルにホットガスデフロスト手段を設け
    るとともに上記複数のエバポレータにそれぞれ温度検知
    手段を設け、この温度検知手段のいずれかがフロストを
    検知したとき、上記複数系統の冷凍サイクルを同時にデ
    フロスト運転に切り換え、各温度検知手段がデフロスト
    完了を検知したとき、当該冷凍サイクルのコンプレッサ
    の運転を順次停止し、全てのエバポレータのデフロスト
    が完了したとき冷却運転に復帰させるデフロスト制御手
    段を設けたことを特徴とする冷凍装置。
JP11353497A 1997-04-15 1997-04-15 冷凍装置 Pending JPH10288427A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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