JP3071083B2 - ショーケース集中冷却装置 - Google Patents

ショーケース集中冷却装置

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JP3071083B2
JP3071083B2 JP6025965A JP2596594A JP3071083B2 JP 3071083 B2 JP3071083 B2 JP 3071083B2 JP 6025965 A JP6025965 A JP 6025965A JP 2596594 A JP2596594 A JP 2596594A JP 3071083 B2 JP3071083 B2 JP 3071083B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、店舗内に配設された複
数のショーケースのそれぞれの蒸発器に外部冷凍機から
冷媒を循環供給して商品収納室を冷却するようにしたシ
ョーケース集中冷却装置に関し、特に蒸発器の除霜装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のショーケースが配設されて
いるスーパーマーケット等の各種店舗では、例えば各シ
ョーケースの蒸発器に外部冷凍機から冷媒を循環供給し
てショーケースの商品収納室を冷却するようにしたショ
ーケース集中冷却装置を備えたものがある。ここで、こ
のショーケース集中冷却装置の外部冷凍機は、例えば図
5に示すように凝縮器1と、圧縮器2と、レシーバタン
ク3とからなるものである。
【0003】そして、この外部冷凍機4は、凝縮器1、
圧縮器2を作動させて冷媒を液化し、さらにこの液化さ
れた冷媒をレシーバタンク3に一旦溜めた後、図示しな
いポンプにて店舗内の各ショーケース5の蒸発器5aに
供給し、この後各蒸発器5aにて熱交換された冷媒を圧
縮器2に戻すようにしてショーケース5の商品収納室5
Aを冷却するようにしている。なお、同図において、6
は外部冷凍機4から各ショーケース5の蒸発器5aに冷
媒を循環供給するための冷媒回路であり、この冷媒回路
6は蒸発器5aに冷媒を供給する供給回路6aと、蒸発
器5aから冷媒を外部冷凍機4に戻すリターン回路6b
とからなるものである。
【0004】一方、各ショーケースには、蒸発器を除霜
するための加熱手段である電気ヒータと、蒸発器の温度
を検出するための温度検出手段である温度センサと、定
期的に除霜開始時間になると作動信号を発生する除霜タ
イマと、除霜動作を制御する除霜制御手段とを有し、定
期的に蒸発器の除霜を行う蒸発器の除霜装置が備えられ
ている。
【0005】そして、このような蒸発器の除霜装置を備
えた各ショーケースにおいては、定期的に除霜動作開始
時間となると除霜タイマが作動信号を発生し、この作動
信号に応じて冷却運転が停止されると共に、各ショーケ
ースに循環供給していた冷媒が外部冷凍機に回収される
ようになっている。さらに、冷媒回収後は、除霜制御手
段が電気ヒータに通電して蒸発器の除霜を行う一方、温
度センサからの温度情報に基づいて蒸発器の温度が除霜
終了温度となったこと、即ち除霜が終了したことを検知
すると電気ヒータへの通電を停止し、この後一定の水切
り時間が経過すると冷却運転を再開するようにしてい
る。
【0006】なお、この除霜タイマの設定時間は蒸発器
の除霜を確実に行うことができるような長さに設定され
ており、この設定時間が経過しても温度が除霜終了温度
とならない場合には除霜動作を強制的に終了させるよう
にしている。これにより、例えば温度センサが故障し、
除霜終了を温度センサが検出できない場合でも除霜動作
を終了させることができ、蒸発器の異常発熱等を防止す
るようにしている。
【0007】また、外部冷凍機の冷媒入口には、後ほど
図示する冷媒圧力検出手段である低圧圧力検出器が設け
られており、冷媒が回収されてリターン回路内の圧力が
所定の圧力以下となると、この低圧圧力検出器が冷媒回
収動作の終了を示す信号を除霜制御手段に出力し、これ
により除霜制御手段は除霜動作を開始するようになって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
蒸発器の除霜装置を各ショーケースに備えるようにした
従来のショーケース集中冷却装置においては、除霜動作
を行うために冷媒を回収する際、各ショーケースの蒸発
器内の冷媒を完全には回収することができず、蒸発器内
には冷媒が残るようになる。
【0009】そして、このように蒸発器内に残存冷媒が
存在した場合に電気ヒータにより蒸発器を加熱すると、
この冷媒が気化し、これに伴ってリターン回路内の圧力
が上昇するようになり、これにより低圧圧力検出器が冷
媒回収動作終了信号を出力しないようになることがあ
る。
【0010】ここで、このように一旦出力された冷媒回
収動作終了信号が出力されなくなると、除霜制御手段は
除霜動作を終了させ、これによりこの後所定時間の水切
り動作が行われた後、除霜が十分行われていないにも拘
らず冷却運転が再開されるようになるという問題点があ
った。
【0011】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、除霜動作開始時におけ
る冷媒圧力の変動に影響されることなく確実に各ショー
ケースに除霜動作を行わせることのできるショーケース
集中冷却装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部冷凍機
と、この外部冷凍機からそれぞれの蒸発器に循環供給さ
れる冷媒により商品収納室を冷却する複数のショーケー
スとを備えたショーケース集中冷却装置において、前記
蒸発器を除霜するための加熱手段と、前記蒸発器の温度
を検出するための温度検出手段と、定期的に除霜動作開
始時間になると作動信号を発生する徐霜タイマと、前記
除霜タイマからの作動信号にて各ショーケースに供給し
ている冷媒を前記外部冷凍機に回収する冷媒回収手段
と、前記冷媒回収動作が終了した後、前記加熱手段を作
動させて除霜動作を開始し、この除霜動作を前記温度検
出手段にて検出される前記蒸発器の温度が除霜終了温度
となるまで継続させるよう前記加熱手段を制御する除霜
制御手段と、前記蒸発器の温度が除霜終了温度となって
前記除霜動作が停止した後、作動して水切り動作を所定
時間行わせる水切りタイマと、前記水切りタイマからの
水切り終了信号にて前記除霜タイマをオフとして前記除
霜動作を終了させる除霜動作規制手段とを有する蒸発器
の除霜装置を各前記ショーケースに備えたものである。
【0013】また本発明は、前記冷媒回収動作の終了を
前記外部冷凍機の冷媒入口に設けられた冷媒圧力検出手
段にて行うようにしたものである。
【0014】
【0015】
【作用】請求項1の発明では、冷却運転時には複数のシ
ョーケースにそれぞれ設けられた蒸発器に外部冷凍機か
ら冷媒を循環供給して商品収納室を冷却する。そして、
除霜動作開始時間になると除霜タイマからの作動信号に
より冷媒回収手段は、各ショーケースに供給している冷
媒を外部冷凍機に回収する。また、冷媒回収動作が終了
した後、除霜制御手段は蒸発器を加熱する加熱手段を作
動させて除霜動作を開始し、この除霜動作を温度検出手
段にて検出される蒸発器の温度が除霜終了温度となるま
で継続させるよう加熱手段を制御する。
【0016】さらに、蒸発器の温度が除霜終了温度とな
って除霜動作が停止した後、水切りタイマが作動して水
切り動作を所定時間行い、この後除霜動作制御手段が水
切りタイマからの水切り信号にて除霜タイマをオフとし
て除霜動作を終了させる。
【0017】請求項2の発明では、外部冷凍機の冷媒入
口に設けられた冷媒圧力検出手段が、冷媒圧力が所定の
圧力になったことを検知することにより、除霜動作を開
始することができる。
【0018】
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例に係る冷却装置
の除霜装置を備えたショーケースの側面断面図である。
同図において、図5と同一符号は同一又は相当部分を示
している。
【0021】同図において、7は商品収納室5Aの背部
に所定間隔を存して配設された2枚の仕切板8,8にて
形成されると共に、蒸発器5aが配設された冷気通路で
ある。そして、この蒸発器5aからの冷気は冷気通路7
を通過して商品収納室5Aの天部前端に設けられた冷気
吹出口9aから吹き出されて商品収納室5A内を冷却す
ると共に、同図の矢印に示すように商品収納室5Aの底
部前端に設けられた冷気吸込口9bに吸い込まれてショ
ーケース5の前面開口9を覆うエアカーテンを形成する
ようになっている。
【0022】ところで、この蒸発器5aの近傍には蒸発
器5aを加熱するための電気ヒータ10が設けられ、ま
た蒸発器5aの表面の所定位置には蒸発器5aの温度を
検出する温度センサ11が取り付けられている。さら
に、ショーケース5の所定位置、本実施例においては本
体1の上端部には、除霜動作を制御する除霜制御手段で
あるコントローラ12が配設されている。
【0023】ここで、このコントローラ12は、図2に
示すように定期的に除霜動作開始時間になると作動信号
を発生する除霜タイマである外部タイマ13からの作動
信号a(図3にaとして示す)に応じて後述する除霜信
号発生器14から出力される除霜信号d(図3にdとし
て示す)を受けて除霜動作を制御するためのものであ
る。また、この作動信号aは外部冷凍機4に設けられた
冷媒回収手段である冷媒回収信号発生器15にも入力さ
れ、冷媒回収信号発生器15はこれにより冷媒回収信号
b(図3にbとして示す)を冷凍機内冷媒系16に出力
するようになっている。
【0024】なお、この冷凍機内冷媒系16は、既述し
た図5に示す凝縮器1,圧縮器2、レシーバタンク3及
び図示しないポンプとを有するものであり、冷媒回収信
号発生器15からの冷媒回収信号bにより各ショーケー
ス5に設けられた冷媒用電磁弁17が閉じられるように
なっており、これにより冷媒の供給回路6aへは冷媒は
供給されず、またリターン回路6b内の冷媒はモータに
より冷凍機内冷媒系16に回収されるようになってい
る。
【0025】ところで、このように冷媒が回収される
と、リターン回路6b内の圧力は次第に下がり、やがて
所定の圧力となると、冷凍機内冷媒系16の冷媒入り口
に設けられた低圧圧力検出器18から冷媒回収動作が終
了したことを示す冷媒回収信号c(図3にcとして示
す)が、除霜信号発生器14に出力されるようになって
いる。なお、このように低圧圧力検出器18にて冷媒圧
力が所定の圧力になったことを検知することにより、除
霜動作を適当な時期に開始することができる。
【0026】ここで、この除霜信号発生器14は冷媒の
回収が終了した後に、各ショーケース5のコントローラ
12に除霜信号dを出力するためのものであり、この除
霜信号発生器14からの除霜信号dは、コントローラ1
2内の入力回路19を経て復帰回路20に入力され、こ
の復帰回路20からの除霜開始信号e(図3にeとして
示す)にて電気ヒータ10が通電され、蒸発器5aの除
霜動作が開始されるようになっている。なお、この除霜
信号dは、入力回路19を経て後述する除霜動作規制手
段である除霜終了信号発生器21に、除霜動作が行われ
ていることを示す除霜動作信号d1(図3にd1として
示す)として入力されるようになっている。
【0027】一方、電気ヒータ10により蒸発器5aが
加熱されて除霜が終了すると、やがて蒸発器5aの温度
が上昇して除霜終了温度となり、これを温度センサ11
が検知すると、温度センサ11は除霜終了温度信号fを
復帰回路20に出力するようになっている。そして、こ
の除霜終了温度信号fが入力されると、復帰回路20は
除霜開始信号eの出力を停止する一方、水切りタイマと
しての水切りタイマ回路22に水切り信号g(図3にg
として示す)を出力するようになっている。
【0028】ここで、この水切りタイマ回路22は、所
定の水切り時間を設定するためのものであり、この水切
りタイマ回路22により冷却運転に移行する前に除霜に
より生じたドレンをショーケース5の外に排出すること
ができるようになっている。
【0029】なお、この水切りタイマ回路22は水切り
動作のための所定時間が経過すると、水切り動作終了信
号h(図3にhとして示す)を除霜終了信号発生器21
に出力するようになっている。そして、除霜動作信号d
1が出力されている時に、この水切り動作終了信号hが
入力されると除霜終了信号発生器21は外部タイマ13
に対して除霜終了信号i(図3にiとして示す)を出力
し、この除霜終了信号iにより外部タイマ13はオフと
なり、除霜動作を終了するため作動信号aの出力を停止
するようになっている。
【0030】ここで、このように除霜信号dが出力され
ている時に除霜終了信号発生器21に水切り動作終了信
号hが入力された時に外部タイマ13をオフとすること
により、除霜動作開始時、除霜信号dが変動しても水切
り動作終了信号hが入力されない限り除霜動作が継続さ
れるので充分な除霜動作を行うことができるようになっ
ている。
【0031】なお、同図において、23は冷却運転時、
商品収納室内温度センサ24からの温度情報に応じて商
品収納室5A内を所定温度に保つよう冷媒用電磁弁17
の開閉を制御する温度調節回路である。また、25は切
替器であり、この切替器25は除霜開始信号eが出力さ
れているとき、または水切り信号gが出力されるとき即
ち除霜動作時に、温度調節回路23に対して冷却動作禁
止信号jを出力するためのものである。そして、この切
替器25からの冷却動作禁止信号jにより除霜動作時に
は温度調節回路23は作動することがないようになって
いる。
【0032】次に、このように構成された蒸発器の除霜
装置を備えたショーケースを有するショーケース集中冷
却装置の除霜動作について説明する。
【0033】除霜動作開始時間になると外部タイマ13
は作動信号aを発生し、この作動信号aは除霜信号発生
器14及び外部冷凍機4の冷媒回収信号発生器15に入
力され、これにより冷媒回収信号発生器15は冷媒回収
信号bを冷凍機内冷媒系16に出力する。また、この冷
媒回収信号bにより冷媒用電磁弁17が閉じられる。な
お、このとき低圧圧力検出器18からは冷媒回収信号c
が出力されていないので除霜信号発生器14は除霜信号
dをショーケース5のコントロール部12に出力してい
ない。
【0034】そして、このように冷媒用電磁弁17が閉
じられると供給回路6aへは冷媒は供給されず、またリ
ターン回路6b内の冷媒はモータにより冷凍機内冷媒系
16に回収されるようになるのでリターン回路6b内の
圧力は次第に下がり、やがて所定の圧力となる。この
時、冷凍機内冷媒系16の冷媒入り口に設けられた低圧
圧力検出器18から冷媒回収信号cが除霜信号発生器1
4に出力される。
【0035】ここで、冷媒回収信号cが入力されると除
霜信号発生器14は各ショーケース5のコントローラ1
2に除霜信号dを出力し、この除霜信号dは、コントロ
ーラ12内の入力回路19を経て復帰回路20に入力さ
れ、この復帰回路20からの除霜開始信号eにて電気ヒ
ータ10が通電され、蒸発器5aの除霜動作が開始され
る。なお、入力回路19からは除霜動作信号d1が除霜
終了信号発生器21に入力される。
【0036】一方、電気ヒータ10により蒸発器5aが
加熱されて除霜が終了すると、やがて蒸発器5aの温度
が上昇して除霜終了温度となり、これを温度センサ11
が検知すると、温度センサ11は除霜終了温度信号fを
復帰回路20に出力する。そして、この除霜終了温度信
号fが入力されると、復帰回路20は除霜開始信号eの
出力を停止する一方、水切りタイマ回路22に水切り信
号gを出力し、これにより所定時間を水切りが行われ冷
却運転に移行する前に除霜により生じたドレンがショー
ケース5外に排出される。
【0037】この後、水切り動作が終了すると、水切り
タイマ回路22は、水切り動作終了信号hを除霜終了信
号発生器21に出力し、除霜終了信号発生器21は外部
タイマ13に対して除霜終了信号iを出力して外部タイ
マ13をオフとする。これにより、外部タイマ13は作
動信号aの出力を停止して除霜動作が終了する。
【0038】このように、除霜信号dが出力されている
時に、除霜終了信号発生器21に水切り動作終了信号h
が入力された場合にのみ外部タイマ13をオフとするこ
とにより、除霜動作が開始された時に除霜信号dが変動
しても除霜動作が継続されるので充分な除霜動作を行う
ことができる。
【0039】ところで、これまでの説明で用いた図2で
は外部冷凍機4に一つのショーケース5のみが接続され
ていたが、本発明は、当然図4に示すように外部冷凍機
4に複数、同図においては3つのショーケース51,5
2,53を接続することができる。
【0040】なお、同図において低圧圧力検出器18
は、例えば各ショーケース51,52,53のリターン
回路6b内の冷媒圧力が全て所定の圧力に下がった時に
冷媒回収信号cを除霜信号発生器14に出力するものと
し、この後除霜信号発生器14は各ショーケース51,
52,53のコントローラ12に除霜信号dを出力する
ようになっている。これにより、すべてのショーケース
51,52,53の冷媒が回収された後、除霜動作が開
始されるようになる。
【0041】また、この除霜信号dにより除霜動作が開
始され、やがて除霜動作及び水切り動作が終了すると、
各ショーケース51,52,53の除霜終了信号発生器
21から外部タイマ13に対して除霜終了信号iが出力
されるが、この外部タイマ13は例えば全てのショーケ
ース51,52,53からの除霜終了信号iが入力され
た後にオフとなって除霜動作を終了するようにしてい
る。これにより、全てのショーケース51,52,53
の除霜動作が終了した後、冷却運転に移行することがで
きるようになっている。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、蒸発器が
加熱手段により加熱され除霜されているとき、蒸発器の
温度が温度検出手段にて除霜終了温度となったことが検
出されると、除霜制御手段により除霜動作が停止し、そ
の後、除霜動作規制手段により水切タイマを作動させて
水切り動作を所定時間行わせる一方、水切タイマからの
水切り終了信号にて除霜タイマをオフとして除霜動作を
終了させることができるようにしたので、除霜運転開始
時における冷媒圧力の変動に影響されることなく確実に
各ショーケースに除霜動作を行わせることができる。ま
た、冷媒回収動作の終了を外部冷凍機の冷媒入口に設け
られた冷媒圧力検出手段にて行うようにすることによ
り、除霜動作を適当な時期に開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る冷却装置の除湿装置を
備えたショーケースの側面断面図。
【図2】上記ショーケースを一つ備えたショーケース集
中冷却装置の構成を示すブロック図。
【図3】上記ショーケース集中冷却装置の除霜時におけ
る各信号を示す図。
【図4】上記ショーケースを複数備えたショーケース集
中冷却装置の構成を示すブロック図。
【図5】従来のショーケース集中冷却装置の構成を示す
概略ブロック図。
【符号の説明】
4 外部冷凍機 5,51,52,53 ショーケース 5a 蒸発器 10 電気ヒータ 11 温度センサ 12 コントローラ 13 外部タイマ 18 低圧圧力検出器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部冷凍機と、この外部冷凍機からそれ
    ぞれの蒸発器に循環供給される冷媒により商品収納室を
    冷却する複数のショーケースとを備えたショーケース集
    中冷却装置において、前記蒸発器を除霜するための加熱
    手段と、前記蒸発器の温度を検出するための温度検出手
    段と、定期的に除霜動作開始時間になると作動信号を発
    生する除霜タイマと、前記除霜タイマからの作動信号に
    て各ショーケースに供給している冷媒を前記外部冷凍機
    に回収する冷媒回収手段と、前記冷媒回収動作が終了し
    た後、前記加熱手段を作動させて除霜動作を開始し、こ
    の除霜動作を前記温度検出手段にて検出される前記蒸発
    器の温度が除霜終了温度となるまで継続させるよう前記
    加熱手段を制御する除霜制御手段と、前記蒸発器の温度
    が除霜終了温度となって前記除霜動作が停止した後、作
    動して水切り動作を所定時間行わせる水切りタイマと、
    前記水切りタイマからの水切り終了信号にて前記除霜タ
    イマをオフとして前記除霜動作を終了させる除霜動作規
    制手段とを有する蒸発器の除霜装置を各前記ショーケー
    スに備えたことを特徴とするショーケース集中冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 前記冷媒回収動作の終了を前記外部冷凍
    機の冷媒入口に設けられた冷媒圧力検出手段にて行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載のショーケー
    ス集中冷却装置。
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