JPS58221764A - 車両空調装置の運転制御法および装置 - Google Patents

車両空調装置の運転制御法および装置

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JPS58221764A
JPS58221764A JP10205482A JP10205482A JPS58221764A JP S58221764 A JPS58221764 A JP S58221764A JP 10205482 A JP10205482 A JP 10205482A JP 10205482 A JP10205482 A JP 10205482A JP S58221764 A JPS58221764 A JP S58221764A
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JP
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vehicle
air conditioner
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detector
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松田 紀元
治生 平川
藤山 伸之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用空気風邪装置に係り一特に車両の運行モ
ードと連動させるのに好適な車両用空調装置の運転制御
方法および装置に関するものである。
従来の車両用空気調和装置は第1図に示すように圧縮機
1.凝縮器2.減圧機構3.蒸発器4゜凝縮器送風機5
.蒸発器送風機6によって構成されており、その運転は
車内に設置されたサーモスタットによって0N−OFF
制御されるが一般である。一方、車両の運行モードにつ
いてみると第2図に示すようにカ行(走行用電動機の駆
動による走行)A、惰行(走行用電動機は駆動せず惰性
による走行)B、制動C1停車りからなる。そして、そ
の際の電力消費量についてみると第3図に示すようにな
る。すなわち車両走行に要す電力はカ行区間のみである
から実線で示されるようになり、これに空調装置の運転
動力が点線内の斜線で示されるように加算される。した
がって、カ行区間について言えば両者の電力の和となり
、ピーク電力が大きくなる。
このように、車両運行と空調装置の運転制御が別々に独
立してなされていたため、カ行区間ではピーク電力が大
きくなり、大容量の地上電源設備が必要であり、不経済
であるという欠点があった。
また、地上電源設備に余裕があったとしても、電力契約
がピーク電力で決められている場合は、多くの電力費を
支払わなければならないという欠点があった。
上記の点に鑑み本発明は、車両運行中空調装置を運転す
る場合のピーク電力を押え、変電所設備等の地上電源設
備の小容量化、小型化を図ることを目的としたものであ
る。
本発明は、車両の運行モードと空調装置の運転制御を連
動させること、すなわち車両のカ行時には空調装置の運
転を停示し、惰行時、制動時および停車時には空調装置
を運転することによって、電力ピークの増大を抑制する
ことを特徴とするものである。
本発明の一実施例を第4図ないし第5図で説明する。第
4図は車両の運転モードを示す線Xと空調装置の運転モ
ードを示す線、yを図示したグラフであり、これかられ
かるようにカ行時Aは空調装置の運転を停止(すな、、
1わち0FF)(、、惰行時B。
制動時Cおよび停車時りには空調装置を従来通りに運転
(すなわちON)する。もちろん、空調装置の運転中は
従来と同じように客室内温度を検知して設定値よりも高
くなれば運転し低くなれば停止するいわゆるサーモスタ
ット運転にする。このようにすれば、第5図の点線内斜
線で示すようにカ行時には空調装置の運転動力が不要に
なるのでピーク電力が増大しないですむ。
次に本発明の運転モードを実現するための具体的な制御
装置の一実施例を第6図によって説明する。第6図は制
御装置を示す回路図である。図において、11.12は
室温の高低に応じて電気回路を開閉するサーモスタット
、13.14は該サーモスクッ)11.12の作動によ
って動作するリレー、15゜16は該リレー13.14
によって操作され圧縮機17゜18の運転あるいは停止
を制御する電磁開閉器である。19は車両の走行用−動
機に連動すなわち該電動機に給電される電流を検知して
作動し制御回路を開閉する連動スイッチで、繭記走行用
電動機の作動時には接点が開路し、走行用電動機の停止
時には接点が閉路する構成となっている。茨は前記連動
スイッチ19の接点の開閉によって動作するリレー、2
1は咳すレー蜀によって操作される電磁開閉器である。
このような構成において、車両が停止状態から走行′状
態に移り、その後所定時間すなわちカ行時には、前記連
動スイッチ19の接点は開路しており、サーモスタッ)
11.12の状態とは無関係に圧縮機17.18は停止
した状態となっている。車両の速度が増して惰行に移る
と連動スイッチ19の接点が閉路となるものでリレー加
を介して電磁開閉器4が閉路して、通常のサーモスタッ
ト11.12の状態に応じた運転状態となる。なお、前
記一実施例において、連動スイッチ19は走行用電動機
へ給電される電流を検知して作動するものであるが、車
両走行時における加速度を検知して作動する構成のもの
でも同等の効果が得られる。すなわち、カ行時には正の
加速度が生じ、惰行時および制動時には負の加速度が生
じる。前記圧の加速度を検知し作動する構成とすればよ
い。
次に、第7図により本発明による制御装置の他の実施例
を説明する。図において、前記一実施例と同一符号は同
一部材を示す。第7図は回路図を示し、第6図の一実施
例との相違点は、的記連動スイッチ19が車両のカ行を
直接検出しているのに対し、連動スイッチnがドアの開
閉動作に連動して動作する点である。該連動スイッチn
はドアが閉じる状態を検知し接点を開路する。田は前記
連動スイッチ乙の接点開路動作を所定時間持続させるた
めのタイマーである。
このような構成において、車両のドアが開放状態から閉
じられると、連動スイッチnの接点が閉路し、タイマー
囚にあらかじめセットされた時間を経過すると、該連動
スイッチnの接点を閉路する。すなわち、通常の運行時
、ドアの閉動作後車内は常にカ行状態となるため、該ド
アの動作によって連動スイッチnを動作させようとする
ものである。前記ドアの閉動作後一定時間は連動スイッ
チnの接点は開路状態となる。このため、電磁開閉器2
1も開路し、サーモスタットの作動状態に無関係に圧縮
機17.18が停止状態となる。
このような構成によれば、通常の運行時においてドアの
閉動作後車内は常に力行状態となるため、該構成におい
ても前記一実施例と同等の効果が得られる。また、本構
成によれば、圧縮J117,18の停止時間をタイマー
nで任意にセットできるので、該圧縮機17.18の再
起動特性に合せて無理なく再起動できる。
すなわち、一般的にいえば空調装置を停止した場合、圧
縮機の吐出圧Pd、吸込圧力P、は第8図のように変化
する。セしてPdとP、の差がある程度小さくなれば(
71時間後)再起動が可能になり、さらに小さくなれば
(11時間後)容易に再起動できるようになる。このτ
1.τ露 の値は空調装置および圧縮機の特性によって
変化する。そこで空調装置または圧縮機の特性にあわせ
てタイz −73をセットしておけばよい。
以上説明したように本発明によれば、車両のカ行時に空
調装置を停止することにより、全体としてピーク電力の
増大を防止できるので、地上変電所設備を大容量なもの
にする必要がなく、しかも電力量を低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷凍サイクルを示す回路図、第2図は車両の運
転モー)°を示すグラフ、第3図は従来の空調装置を走
行中に運転した場合の所要電力の変動を示すグラフ、第
4図は本発明による運転制御方法および装置の一実施例
を用いた空調装置の運転モードおよび車両の運転モード
を示すグラス、第5図は第4図に示した車両の走行時に
おける所要電力を示すグラフ、136図は本発明による
空調装置の運転制御装置の一実施例を示す回路図、第′
  7図は本発明による空調装置の運転制御装置の他の
実施例を示す回路図、第8図は空調装置における圧縮機
の吐出圧力および吸込圧力の変化を示すグラフである。 11.12・・・・・・サーモスタット、13.14・
・・・・・リレー、19.22・・・・・・連動スイッ
チ、4・・・・・・電磁開閉器、お・・・・・・タイマ
ー 才2n →vrM 才4図 ’rs図 オ6図 オフ図 I秀M

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電動機によって駆動され走行する車両に搭載される
    車両空調装置において、該車両の運転状態を検知し、空
    調装置の作動を前記運転状態に応じ最大消費電力を押え
    るように制御することを特徴とする車両空調装置の運転
    制御法。 2、電動機によって駆動され走行する車両に搭載される
    車両用空調装置において、車両の運転状態を検知する運
    転状態検知手段と、該運転状態検知手段からの出力によ
    り車両および空調装置の最大消費電力を押えるように空
    調装置の作動を制御する制御手段から成る車両空調装置
    の運転制御装置。 3、 特許請求の範囲第2項において、前記運転状態検
    出手段を車両の走行電動機の電流を検出する電流検出器
    とし、前記制御手段を空調装置の電源回路に設けられ、
    前記電流検出器からの出力により前記電源回路の開閉を
    行なう制御装置としたことを特徴とする車両空調装置の
    運転制御装置。 4、特許請求の範囲第2項において、前記運転状態検出
    手段を車両の加速度を検出する加速度検出器とし、前記
    加速度検出器からの出力により前記電源回路の開閉を行
    ルう制御装置としたことを特徴とする車両空調装置の運
    転制御装置。 5 特許請求の範囲第2項において、前記運転状態検出
    手段を車両ドアの閉動作を検出する検出器とし、該検出
    器からの出力により前記電源回路の開閉を行なう制御装
    置としたことを特徴とする車両空調Illの運転制御装
    置。
JP10205482A 1982-06-16 1982-06-16 車両空調装置の運転制御法および装置 Granted JPS58221764A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015127176A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社東芝 車両空調制御装置
JP2015157551A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 株式会社東芝 車両情報制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667611A (en) * 1979-11-06 1981-06-06 Japanese National Railways<Jnr> Ventilation controller for vehicle

Patent Citations (1)

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JP2015157551A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 株式会社東芝 車両情報制御装置

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