JPS5911813B2 - ヒ−トポンプ式空調装置の運転方法 - Google Patents
ヒ−トポンプ式空調装置の運転方法Info
- Publication number
- JPS5911813B2 JPS5911813B2 JP53092165A JP9216578A JPS5911813B2 JP S5911813 B2 JPS5911813 B2 JP S5911813B2 JP 53092165 A JP53092165 A JP 53092165A JP 9216578 A JP9216578 A JP 9216578A JP S5911813 B2 JPS5911813 B2 JP S5911813B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- cold air
- indoor fan
- thermostat
- compressor
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ヒートポンプ式空調装置の室内ファンを制御
する運転方法に関する。
する運転方法に関する。
ヒートポンプ式空調装置の暖房立上り時におけるルーム
サーモスタットオフ時の冷風防止手段として、室内熱交
換器に冷風防止サーモスタットを取付け、温度が所定温
度以上とならなければ室内ファンを不動作のままにして
おく方式が採用されている。
サーモスタットオフ時の冷風防止手段として、室内熱交
換器に冷風防止サーモスタットを取付け、温度が所定温
度以上とならなければ室内ファンを不動作のままにして
おく方式が採用されている。
第1図はその回路を示しており、1は圧縮機、2は室外
ファンモータ、3は室内ファンモータ、4は四方弁、5
は冷風防止サーモスタット。
ファンモータ、3は室内ファンモータ、4は四方弁、5
は冷風防止サーモスタット。
6はルームサーモスタット、P1〜P4は操作スイッチ
の接続ポイントであり、暖房の際にはポイントP2.P
3が閉、P1*P4が開とされ、第2図のような動作を
なす。
の接続ポイントであり、暖房の際にはポイントP2.P
3が閉、P1*P4が開とされ、第2図のような動作を
なす。
第2図のaは熱交換器の温度1bは室内ファンの吸込温
度、Cは室温を示しており、暖房立上りにおいて、圧縮
機1が起動されることによって室内熱交換器の温度は上
昇するが。
度、Cは室温を示しており、暖房立上りにおいて、圧縮
機1が起動されることによって室内熱交換器の温度は上
昇するが。
冷風を防止するためにサーモスタット5はA点の温度に
達するまでは投入されず、室内ファンモータは停止のま
まであり、A点の温度を越すとサーモスタット5が投入
されて室内ファンモータ3が起動される。
達するまでは投入されず、室内ファンモータは停止のま
まであり、A点の温度を越すとサーモスタット5が投入
されて室内ファンモータ3が起動される。
吸込温度が上昇してルームサーモスタット6がオフとな
ると、圧縮機1が停止され。
ると、圧縮機1が停止され。
室温C1吸込温度す、室内熱交換器の温度aも低下する
。
。
室内熱交換器温度が8点で示すレベルまで低下すると、
冷風防止サーモスタット5が開放され、室内ファンモー
タ3は停止して冷風を防止する。
冷風防止サーモスタット5が開放され、室内ファンモー
タ3は停止して冷風を防止する。
また、吸込温度がE点に示すレベルまで低下すると、ル
ームサーモスタット6が投入され、圧縮機1は再起動さ
れる。
ームサーモスタット6が投入され、圧縮機1は再起動さ
れる。
このような従来装置において、冷風防止効果を上り向上
させるために、冷風防止サーモスタット5の動作温度を
30℃程度の高めにすることが要求されるが、8点で示
す冷風防止サーモスタットオフ時には熱交換器温度か低
下して30℃以下となり、室内ファンが停止するため、
熱交換器吸入空気の流れか停止する。
させるために、冷風防止サーモスタット5の動作温度を
30℃程度の高めにすることが要求されるが、8点で示
す冷風防止サーモスタットオフ時には熱交換器温度か低
下して30℃以下となり、室内ファンが停止するため、
熱交換器吸入空気の流れか停止する。
このため室温Cが第2図のように下がるが、室温が下か
つてもルームサーモスタット6の取付部の温度が低下せ
ず、圧縮機1が再起動されるまでに時間を要し、室温の
ディファレンシャルが大きくなるという欠点を有してい
た。
つてもルームサーモスタット6の取付部の温度が低下せ
ず、圧縮機1が再起動されるまでに時間を要し、室温の
ディファレンシャルが大きくなるという欠点を有してい
た。
本発明は、従来の空調装置における上記欠点に鑑み、室
温のディファレンシャルを小さくし得。
温のディファレンシャルを小さくし得。
冷風防止サーモスタットの動作温度を高く設定しうる快
適性を向上させた運動方法を得ることを目的とする。
適性を向上させた運動方法を得ることを目的とする。
次に第3図及び第4図によって本発明の−実施例を説明
する。
する。
第3図の回路が第1図の回路と異なっているところは、
室内ファンモータ3aが高速(Hi)低側(Lo)の2
段運転が可能となっていて、サーモスタット5aは、所
定の動作温度となると作動片が接点l側に接触して室内
ファンモータ3aを高速運転させ、一方、動作温度以下
では接点m側に接触させるようにし、接点mと室内ファ
ンモータ3aの低速タップとの間に、圧縮機1に並列接
続されたリレーに1のブレーク接点に1を挿入して低速
運転用電源回路を構成した点であるこの回路において、
暖房立上がり時に圧縮機が起動される最初の時点では、
冷風防止サーモスタツ)5aは接点m側に接触しており
、圧縮機1が運転されている間は付勢されているリレー
に1のブレーク接点に1は開いているので、室内ファン
モータ3aは停止状態にある。
室内ファンモータ3aが高速(Hi)低側(Lo)の2
段運転が可能となっていて、サーモスタット5aは、所
定の動作温度となると作動片が接点l側に接触して室内
ファンモータ3aを高速運転させ、一方、動作温度以下
では接点m側に接触させるようにし、接点mと室内ファ
ンモータ3aの低速タップとの間に、圧縮機1に並列接
続されたリレーに1のブレーク接点に1を挿入して低速
運転用電源回路を構成した点であるこの回路において、
暖房立上がり時に圧縮機が起動される最初の時点では、
冷風防止サーモスタツ)5aは接点m側に接触しており
、圧縮機1が運転されている間は付勢されているリレー
に1のブレーク接点に1は開いているので、室内ファン
モータ3aは停止状態にある。
室内熱交換器の温度が上がって第4図のF点に達すると
、冷風防止サーモスタツ)5aの作動片は!側に接触し
て室内ファンモータ3aは高速運転に移り、暖房運転に
入る。
、冷風防止サーモスタツ)5aの作動片は!側に接触し
て室内ファンモータ3aは高速運転に移り、暖房運転に
入る。
室温が上昇してH点にてルームサーモスタット6が開放
されると、圧縮機1が停止し、同時にリレーに1が消勢
されるので、接点に1は復帰する。
されると、圧縮機1が停止し、同時にリレーに1が消勢
されるので、接点に1は復帰する。
その後室内熱交換器の温度が次第に低下して冷風防止サ
ーモスタツ)5aの作動片が0点で接点l側に接触する
と、接点に1が復旧していることにより、室内ファンモ
ータ3aが高速運転から低速運転に移る。
ーモスタツ)5aの作動片が0点で接点l側に接触する
と、接点に1が復旧していることにより、室内ファンモ
ータ3aが高速運転から低速運転に移る。
この室内ファンモータ3aの低速運転によって冷風の吹
出しは極力少なくすると共に、ルームサーモスタット6
の温度検出に問題ない程度の空気の流れを保つ。
出しは極力少なくすると共に、ルームサーモスタット6
の温度検出に問題ない程度の空気の流れを保つ。
その後室内ファンの吸込温度すが下がり、1点に達して
ルームサーモスタット6か投入されると、圧縮機1が再
起動され、リレーに1が付勢されることによって接点に
1がブレークし、室内ファンモータ3aは停止して冷風
を完全に防止し、再び冷風防止サーモスタット5aの作
動片か接点l側に接触した時点(5点)で室内ファンモ
ータ3aは高速運転に移り、暖房運転は入る。
ルームサーモスタット6か投入されると、圧縮機1が再
起動され、リレーに1が付勢されることによって接点に
1がブレークし、室内ファンモータ3aは停止して冷風
を完全に防止し、再び冷風防止サーモスタット5aの作
動片か接点l側に接触した時点(5点)で室内ファンモ
ータ3aは高速運転に移り、暖房運転は入る。
このような動作を繰り返しながら空調装置が運転される
が、第4図のす、cの曲線から理解されるように、温度
下降時において、G点以下の領域でも室内ファンモータ
3aか低速回転されることにより、室内熱交換器の吸込
温度と室温との間の温度差は小さいから、結局、H点で
圧縮機1が停止してから1点で圧縮機1が両起動される
間の室温の差は、第2図の従来の装置の場合に比べて大
巾に小さくなる。
が、第4図のす、cの曲線から理解されるように、温度
下降時において、G点以下の領域でも室内ファンモータ
3aか低速回転されることにより、室内熱交換器の吸込
温度と室温との間の温度差は小さいから、結局、H点で
圧縮機1が停止してから1点で圧縮機1が両起動される
間の室温の差は、第2図の従来の装置の場合に比べて大
巾に小さくなる。
また、第4図の5点の直後の暖房運転時における室温C
は、第2図のX点の直後の室温よりもかなり高いもので
あるから、冷風防止効果を向上させることができる。
は、第2図のX点の直後の室温よりもかなり高いもので
あるから、冷風防止効果を向上させることができる。
以上述べた如く、本発明においては、冷風防止サーモス
タットかオフである時に圧縮器が停止している時は室内
ファンを低速で運転し、圧縮機が動作している時は室内
ファンを停止させるようにしたので、室温のディファレ
ンシャルを小さくすることができ、冷風防止サーモスタ
ットの動作温度を高く設定することができるので、冷風
防止の効果が向上するから、快適性が向上する。
タットかオフである時に圧縮器が停止している時は室内
ファンを低速で運転し、圧縮機が動作している時は室内
ファンを停止させるようにしたので、室温のディファレ
ンシャルを小さくすることができ、冷風防止サーモスタ
ットの動作温度を高く設定することができるので、冷風
防止の効果が向上するから、快適性が向上する。
また、冷風防止サーモスタットの動作温度を高く設定す
ることができるので、暖房立上がり、及び除霜時のコン
トロールにも効果がある。
ることができるので、暖房立上がり、及び除霜時のコン
トロールにも効果がある。
第1図は従来の空調装置の運転方法を示す回路図、第2
図は第1図の回路の動作を説明する図。 第3図は本発明による運転方法の一実施例を示す回路図
、第4図は第3図の回路の動作を説明する図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・室外ファンモー
タ、3a・・・・・・室内ファンモータ、4・・・・・
・四方弁、5a・・・・・・冷風防止サーモスタット、
6・・・・・・ルームサーモスタットs Kl・・・・
・・リレー、に1・・・・・・リレーに1の接点。
図は第1図の回路の動作を説明する図。 第3図は本発明による運転方法の一実施例を示す回路図
、第4図は第3図の回路の動作を説明する図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・室外ファンモー
タ、3a・・・・・・室内ファンモータ、4・・・・・
・四方弁、5a・・・・・・冷風防止サーモスタット、
6・・・・・・ルームサーモスタットs Kl・・・・
・・リレー、に1・・・・・・リレーに1の接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 室内熱交換器に冷風防止サーモスタットを取付けて
室内ファンを制御するように構成されたヒートポンプ式
空調装置の運転方法において、前記冷風防止サーモスタ
ットが開放されている時に、圧縮機が動作中であれば前
記室内ファンを停止し。 圧縮機が停止中であれば前記室内ファンを低速で運転す
るようにしたことを特徴とするヒートポンプ式空調装置
の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53092165A JPS5911813B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | ヒ−トポンプ式空調装置の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53092165A JPS5911813B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | ヒ−トポンプ式空調装置の運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5520334A JPS5520334A (en) | 1980-02-13 |
JPS5911813B2 true JPS5911813B2 (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=14046807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53092165A Expired JPS5911813B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | ヒ−トポンプ式空調装置の運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911813B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262720A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-26 | Hitachi Seiko Ltd | プリント基板孔明機の搬送装置 |
JPH01176635U (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-15 | ||
JPH0535946Y2 (ja) * | 1986-01-27 | 1993-09-10 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09236332A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調用ヒートポンプ装置 |
CN106594987B (zh) * | 2016-12-02 | 2019-10-01 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 定频空调停机控制方法 |
-
1978
- 1978-07-28 JP JP53092165A patent/JPS5911813B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262720A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-26 | Hitachi Seiko Ltd | プリント基板孔明機の搬送装置 |
JPH0535946Y2 (ja) * | 1986-01-27 | 1993-09-10 | ||
JPH01176635U (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5520334A (en) | 1980-02-13 |
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