JPS6015223B2 - 空気調和機の制御回路 - Google Patents
空気調和機の制御回路Info
- Publication number
- JPS6015223B2 JPS6015223B2 JP55005677A JP567780A JPS6015223B2 JP S6015223 B2 JPS6015223 B2 JP S6015223B2 JP 55005677 A JP55005677 A JP 55005677A JP 567780 A JP567780 A JP 567780A JP S6015223 B2 JPS6015223 B2 JP S6015223B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circulation fan
- indoor circulation
- air conditioner
- room
- fan motor
- Prior art date
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- Expired
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、燃焼器付空気調和機の運転制御に関するもの
である。
である。
従来技術の一例として、燃焼器付空調機の1つを第4図
に示す。
に示す。
通常暖房のスタート時、直ちに室内循環ファン22がま
わると、空調機内が温まっていないときは、冷風が吹き
出し不快感を与える為、空調機内がある温度に温まる迄
、室内循環ファン22が回転しないように冷風防止サー
モ2がついており、これはおよそ45〜50こ0のON
、30〜40つ○のOFFにセットしてある。第1図に
、従来の操作回路の一例を示す。空調機には、冷風防止
サーモ2の他、室の温度を感知する為のルームサーモ6
がついており、冷風防止サーモ2と、ルームサーモ6の
ON,OFF温度は、第3図に示す様にT.<L<ふく
T4の関係にある。ルームサーモ6は、一般に第4図に
示すような空調機に内蔵されている。操作スイッチ1を
暖房にすると、バーナが燃焼を始めるが、スタート時は
、空調機内が温まっていない為、室内循環ファン22は
、回転しない。空論機内の冷風防止サーモ2の雰囲気温
度がL1 8になると、冷風防止サーモが○Nし、室内
循環ファンモータ3がまわり始めるようになっている。
しかし、この方式では、スタート時、室温が低い為、一
度ファン22がまわると、空調機内に室内の冷風を吸込
み、冷風防止サーモ2の雰囲気温度が下がり、冷風防止
サーモ2のOFF温度T317以下になり、ファン22
は運転を停止する。その後、ある時間の後、機内の温度
が上がり、冷風防止サーモ2が○Nし、再びファン22
が回転し始めるが、室内が冷たければ、冷風が機内に入
り、ファン22が停止するといった、いわゆるハンチン
グ現象を生じて在室者に大変不快を与える。これは、ス
タート時の室温が低い程、著しいものである。本発明は
、ハンチング現象をなくすと共に、室温の変化に対して
ルームサーモの作動が速やかに対応できる空気調和機の
制御回路を提供することを目的とするものである。本発
明は、上記の目的を達成するために、冷風防止サーモと
直列に接続した室内循環ファンの自己保持回路を形成す
ると共に、室内循環ファンモータに定常回転タップと微
風回転タップを設けることにより、自己保持回路によっ
て燃焼器の運転を続行している間は冷風防止サーモのO
N−OFFに関係なく室内循環ファンを回転させて暖房
の立上りを早め、また、燃焼器の運転をルームサーモに
よって停止している間は室内循環ファンを微風回転させ
ることによりルームサーモ周辺の雰囲気温度を室温に近
い温度に保ち、室温の変化に速やかに対応してルームサ
ーモを作動させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
わると、空調機内が温まっていないときは、冷風が吹き
出し不快感を与える為、空調機内がある温度に温まる迄
、室内循環ファン22が回転しないように冷風防止サー
モ2がついており、これはおよそ45〜50こ0のON
、30〜40つ○のOFFにセットしてある。第1図に
、従来の操作回路の一例を示す。空調機には、冷風防止
サーモ2の他、室の温度を感知する為のルームサーモ6
がついており、冷風防止サーモ2と、ルームサーモ6の
ON,OFF温度は、第3図に示す様にT.<L<ふく
T4の関係にある。ルームサーモ6は、一般に第4図に
示すような空調機に内蔵されている。操作スイッチ1を
暖房にすると、バーナが燃焼を始めるが、スタート時は
、空調機内が温まっていない為、室内循環ファン22は
、回転しない。空論機内の冷風防止サーモ2の雰囲気温
度がL1 8になると、冷風防止サーモが○Nし、室内
循環ファンモータ3がまわり始めるようになっている。
しかし、この方式では、スタート時、室温が低い為、一
度ファン22がまわると、空調機内に室内の冷風を吸込
み、冷風防止サーモ2の雰囲気温度が下がり、冷風防止
サーモ2のOFF温度T317以下になり、ファン22
は運転を停止する。その後、ある時間の後、機内の温度
が上がり、冷風防止サーモ2が○Nし、再びファン22
が回転し始めるが、室内が冷たければ、冷風が機内に入
り、ファン22が停止するといった、いわゆるハンチン
グ現象を生じて在室者に大変不快を与える。これは、ス
タート時の室温が低い程、著しいものである。本発明は
、ハンチング現象をなくすと共に、室温の変化に対して
ルームサーモの作動が速やかに対応できる空気調和機の
制御回路を提供することを目的とするものである。本発
明は、上記の目的を達成するために、冷風防止サーモと
直列に接続した室内循環ファンの自己保持回路を形成す
ると共に、室内循環ファンモータに定常回転タップと微
風回転タップを設けることにより、自己保持回路によっ
て燃焼器の運転を続行している間は冷風防止サーモのO
N−OFFに関係なく室内循環ファンを回転させて暖房
の立上りを早め、また、燃焼器の運転をルームサーモに
よって停止している間は室内循環ファンを微風回転させ
ることによりルームサーモ周辺の雰囲気温度を室温に近
い温度に保ち、室温の変化に速やかに対応してルームサ
ーモを作動させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
第2図に、本発明の一実施例を示す。
第二補助リレーX2のコイルが、室内循環フアンモ−夕
3に並列に結線され、第一補助リレーX3のコイルが、
暖房側のバーナ回路3川こ並列で、しかも、ル−ムサー
モ6と直列に結線されている。又、第二、第一補助リレ
ーX2,X3のa接点26,27が直列に結線され、冷
風防止サーモ2と並列に接続されている。又、室内循環
ファンモータ3は「普通タップ12と微風タップ13を
有し、室内循環ファンモータ3の微風タップ13と操作
スイッチの端子1(暖房側)の間に、第二、第一補助リ
レーX2,X3のb接点28,29が直列に結線してあ
る。ルームサーモ6が暖房側にONの状態であるとして
、操作スイッチ1を暖房にまわすと、第一補助リレーX
3のコイルに通電し、そのa接点27は閉じる。と同時
に、バーナが燃焼を開始する。その後、ある時間経過後
、空調機内が温まり冷風防止サーモ2のON温度になる
と、第二補助リレーX2のコイルに通電し、a接点26
が閉じると同時に、室内循環ファンモータ3が回転を始
める。その後、冷風防止サーモ力ミON−OFFのハン
チング現象を発生しても、燃焼器が作動している間は冷
風防止サーモの作動に無関係に室内循環ファンモータ3
は回転することになる。このため、従来行なっていたよ
うにハンチング現象を防ぐために冷風防止サーモのOF
F温度T317の設定点を下げると、操作スイッチ1を
停止したとき「燃焼器の運転が停止されたまま室内循環
ファンを運転している状態では吹出し空気温度が下がっ
ても室内循環ファンは依然として回転しているので「冷
風が吹出し在室老に不快感を与えるといった欠点も解決
でき、冷風防止サーモ2のOFF温度T317を従来よ
りかなり高い温度にセットすることが可能となり、不快
感を与えることがなくなる。その他又、第1図のように
従来ルームサーモ6が切れるとトバーナ燃焼が止まり、
その後冷風防止サーモ2がOFFし、室内循環ファンモ
ータ3が止まる為、室内と空調機間の空気の流れ21が
淀み、その為空調機に内蔵してあるルームサーモ6の感
度が鈍くなり「ルームサーモが入る温度よりかなり低い
温度で入る様になり、室の温度が下がり不決感を与えて
いたが、本発明では、この問題も解決する。すなわち第
2図に示すように、ル−ムサーモ6が切れると、バーナ
燃焼が止まり、同時に第一補助リレーX3のコイルが非
通電となりa接点27が開く、その後冷風防止サーモ2
も○FFし、第二補助リレーX2のコイルが非通電とな
りa接点26が開き、室内循環ファンモータの定常回転
タップ12への通電もなくなるが、同時に微風回転タッ
プ13へ通電され、ファン22は、微風運転を続ける。
その為、空気流れ21がなくなっていた従来に比べ、よ
り遠くルームサーモの入る設定温度に対応することがで
き、より快適性を高めることができる。すな財?ち本発
明は、冷房運転をなす空調機全般に用いることができ、
ハンチング現象をなくする他に、冷風防止サーモ2のO
FFの温度T31 7を上げることができる為、操作ス
ィッチーを停止にもどしたとき、従来より速く、室内循
環ファン22を停止することができかつ、ルームサーモ
が○FFしたとき従来あった室内が望ましい温度より下
がるといった不快性をなくすることができるものである
。
3に並列に結線され、第一補助リレーX3のコイルが、
暖房側のバーナ回路3川こ並列で、しかも、ル−ムサー
モ6と直列に結線されている。又、第二、第一補助リレ
ーX2,X3のa接点26,27が直列に結線され、冷
風防止サーモ2と並列に接続されている。又、室内循環
ファンモータ3は「普通タップ12と微風タップ13を
有し、室内循環ファンモータ3の微風タップ13と操作
スイッチの端子1(暖房側)の間に、第二、第一補助リ
レーX2,X3のb接点28,29が直列に結線してあ
る。ルームサーモ6が暖房側にONの状態であるとして
、操作スイッチ1を暖房にまわすと、第一補助リレーX
3のコイルに通電し、そのa接点27は閉じる。と同時
に、バーナが燃焼を開始する。その後、ある時間経過後
、空調機内が温まり冷風防止サーモ2のON温度になる
と、第二補助リレーX2のコイルに通電し、a接点26
が閉じると同時に、室内循環ファンモータ3が回転を始
める。その後、冷風防止サーモ力ミON−OFFのハン
チング現象を発生しても、燃焼器が作動している間は冷
風防止サーモの作動に無関係に室内循環ファンモータ3
は回転することになる。このため、従来行なっていたよ
うにハンチング現象を防ぐために冷風防止サーモのOF
F温度T317の設定点を下げると、操作スイッチ1を
停止したとき「燃焼器の運転が停止されたまま室内循環
ファンを運転している状態では吹出し空気温度が下がっ
ても室内循環ファンは依然として回転しているので「冷
風が吹出し在室老に不快感を与えるといった欠点も解決
でき、冷風防止サーモ2のOFF温度T317を従来よ
りかなり高い温度にセットすることが可能となり、不快
感を与えることがなくなる。その他又、第1図のように
従来ルームサーモ6が切れるとトバーナ燃焼が止まり、
その後冷風防止サーモ2がOFFし、室内循環ファンモ
ータ3が止まる為、室内と空調機間の空気の流れ21が
淀み、その為空調機に内蔵してあるルームサーモ6の感
度が鈍くなり「ルームサーモが入る温度よりかなり低い
温度で入る様になり、室の温度が下がり不決感を与えて
いたが、本発明では、この問題も解決する。すなわち第
2図に示すように、ル−ムサーモ6が切れると、バーナ
燃焼が止まり、同時に第一補助リレーX3のコイルが非
通電となりa接点27が開く、その後冷風防止サーモ2
も○FFし、第二補助リレーX2のコイルが非通電とな
りa接点26が開き、室内循環ファンモータの定常回転
タップ12への通電もなくなるが、同時に微風回転タッ
プ13へ通電され、ファン22は、微風運転を続ける。
その為、空気流れ21がなくなっていた従来に比べ、よ
り遠くルームサーモの入る設定温度に対応することがで
き、より快適性を高めることができる。すな財?ち本発
明は、冷房運転をなす空調機全般に用いることができ、
ハンチング現象をなくする他に、冷風防止サーモ2のO
FFの温度T31 7を上げることができる為、操作ス
ィッチーを停止にもどしたとき、従来より速く、室内循
環ファン22を停止することができかつ、ルームサーモ
が○FFしたとき従来あった室内が望ましい温度より下
がるといった不快性をなくすることができるものである
。
第1図は従来の操作回路の一例、第2図は本発明の操作
回路の一例、第3図は冷風防止サーモとルームサーモの
ON,OFF温度の関係説明図、第4図は空調機の構造
断面図で、aは正面図、bは側面図である。 2・・・…冷風防止サーモ、3・・…・室内循環ファン
モータ、4・・・・・・補助リレー、5…・・・圧縮機
用電磁接触器、6…・・・ルームサーモ、7・・・・・
・バーナリレー、8…・・・電磁ポンプ、9・・・・・
・電磁弁、10・・・・・・点火トランス、11・・・
・・・バ−ナモータ、12・・・・・・定常回転タップ
、13・・・・・・微風回転タップ、19…・・・吹出
口、20・・・・・・吸込口、22・・・・・・ファン
、23・・・・・・燃焼器、24・・・・・・暖房用熱
交換器、25・・・・・・冷房用熱交換器、26,29
・・・・・・a接点、28,29・・・・・・b接点、
30…・・・バーナ回路。 努丁四髪2図 茅ぅ図 髪4図
回路の一例、第3図は冷風防止サーモとルームサーモの
ON,OFF温度の関係説明図、第4図は空調機の構造
断面図で、aは正面図、bは側面図である。 2・・・…冷風防止サーモ、3・・…・室内循環ファン
モータ、4・・・・・・補助リレー、5…・・・圧縮機
用電磁接触器、6…・・・ルームサーモ、7・・・・・
・バーナリレー、8…・・・電磁ポンプ、9・・・・・
・電磁弁、10・・・・・・点火トランス、11・・・
・・・バ−ナモータ、12・・・・・・定常回転タップ
、13・・・・・・微風回転タップ、19…・・・吹出
口、20・・・・・・吸込口、22・・・・・・ファン
、23・・・・・・燃焼器、24・・・・・・暖房用熱
交換器、25・・・・・・冷房用熱交換器、26,29
・・・・・・a接点、28,29・・・・・・b接点、
30…・・・バーナ回路。 努丁四髪2図 茅ぅ図 髪4図
Claims (1)
- 1 暖房用燃焼器と冷房用圧縮機を操作スイツチに接続
して冷暖房切換運転を行なうと共に、冷風防止サーモに
よつて室内循環フアンの回転を停止させて室内への冷風
吹出しを防止するようにした空気調和機の制御回路にお
いて、前記暖房用燃焼器のバーナリレーに第一補助リレ
ーを並列に接続し、前記室内循環フアンモータに定常回
転タツプと微風回転タツプを設けて前気冷風防止サーモ
を該定常回転タツプに接続し、前気室内循環フアンモー
タに第二補助リレーを並列に接続し、前記第一、第二補
助リレーのそれぞれのa接点を直列に接続した系路によ
り前記室内循環フアンモータの自己保持回路を形成し、
前記第一、第二補助リレーのそれぞれのb接点を直列に
接続した系路を前記室内循環フアンモータの微風回転タ
ツプと操作スイツチの暖房運転端子に接続したことを特
徴とする空気調和機の制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55005677A JPS6015223B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 空気調和機の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55005677A JPS6015223B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 空気調和機の制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56105241A JPS56105241A (en) | 1981-08-21 |
JPS6015223B2 true JPS6015223B2 (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=11617721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55005677A Expired JPS6015223B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 空気調和機の制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015223B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100691235B1 (ko) | 2005-10-20 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 팬 모터 제어장치 |
-
1980
- 1980-01-23 JP JP55005677A patent/JPS6015223B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56105241A (en) | 1981-08-21 |
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