JPS6021645Y2 - 燃焼暖房装置 - Google Patents

燃焼暖房装置

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JPS6021645Y2
JPS6021645Y2 JP12155478U JP12155478U JPS6021645Y2 JP S6021645 Y2 JPS6021645 Y2 JP S6021645Y2 JP 12155478 U JP12155478 U JP 12155478U JP 12155478 U JP12155478 U JP 12155478U JP S6021645 Y2 JPS6021645 Y2 JP S6021645Y2
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JP
Japan
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timer device
combustion
fire extinguishing
state
fire
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Expired
Application number
JP12155478U
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English (en)
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JPS5538159U (ja
Inventor
俊夫 柿澤
俊弘 小林
Original Assignee
株式会社東芝
東芝熱器具株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、点火用タイマー装置と消火用タイマー装置と
を具備した燃焼暖房装置に関する。
従来、室温検出サーモスイッチ等により燃焼状態を切換
え温度制御をおこなうもので、消火用タイマー装置およ
び点火用タイマー装置を具備したものは、夜に消火用タ
イマー装置をセットして寝床についた場合、サーモスイ
ッチによる燃焼状態を切換えるための例えば弁の動作音
や、温風式のものでは高カロリー燃焼状態時の送風温等
が耳ざわりとなることがあった。
また消火用タイマー装置および点火用タイマー装置をセ
ットし燃焼状態をマニュアルで低カロリー燃焼状態に固
定した場合、夜就寝時は音の問題はなくなるが、朝は低
力(21J−での燃焼しかおこなわれないので部屋がな
かなか暖かくならないといった欠点があった。
本考案は、上記の点に着目して威されたもので消火用タ
イマー装置をセットしたとき燃焼状態が自動的に低カロ
リー燃焼状態に固定され、消火動作後は低カロリー燃焼
状態への固定が解除されるようにすることによって、夜
は静かに朝は速やかに暖房できる燃焼暖房装置を提供す
ることを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を示す図面を参照して説明する。
第1図は本考案の要部の回路図で、点線の枠は燃焼制御
装置1であり、本考案の要部回路のみを示し他は省略し
である。
図中左端には交流電源端子2,3があり、電源端子2と
燃焼制御装置1との間には電源スィッチ4と点火用タイ
マー装置の常閉接点5との直列回路を接続しであるとと
もに、この直列回路に並列に消火用タイマー装置の常閉
接点6が接続しである。
また燃焼制御装置1内の母線7と前記電源端子3に接続
した母線8との間には、第1の燃料供給電磁弁用の第1
の励磁コイル9が接続しであるとともに、これと並列に
熱応動装置としての室温検出用のサーモスイッチ10と
消火用タイマー装置の常閉接点11と第2の燃料供給電
磁弁用の第2の励磁コイル12との直列回路が接続して
あり、この第2の励磁コイル12と並列にリレー13の
第3の励磁コイル14が接続しである。
さらに前記母線7と母線8との間には、リレー13の切
換接点15を介してファンモータ16が接続してあり、
切換接点13の常閉接点15aは低速回転端子17に、
常開接点15bは高速回転端子18にそれぞれ接続しで
ある。
つぎに上記の構成についてその作用を説明する。
消火用タイマー装置および点火用タイマー装置がリセッ
ト状態で通常運転をおこなっているときは、電源スィッ
チ4が閉となり、両タイマー装置の接点は第1図に示さ
れた状態となっている。
全室温が低い状態であるとすると、サーモスイッチ10
が閉となっており、電源から電源スィッチ4、点火用タ
イマー装置の常閉接点5を介して燃焼制御装置1が通電
され、これによって第1の励磁コイル9が通電されると
ともに、サーモスイッチ10および消火用タイマー装置
の常閉接点11を介して第2の励磁コイル12および第
3の励磁コイル14が通電され、第1の燃料供給電磁弁
および第2の燃料供給電磁弁が開き高カロリー燃焼がお
こなわれるとともに、リレー13の切替接点15の常開
接点15bが閉となってファンモータ16が高速回転し
、強い風による送風がおこなわれる。
この風は、高カロリー燃焼で高温となった燃交換器によ
り比較的高い・温風となって部屋を速やかに暖めること
となる。
そして室温が所定温度Toを越えるとサーモスイッチ1
0が開となり、第2の励磁コイル12および第3の励磁
コイル14への通電が断たれ、第2の燃料供給電磁弁が
閏となって低カロリー燃焼となるとともに、リレー13
の常閉接点15aが閉に切替わりファンモータ16が低
速回転となって弱送風となる。
すなわち風送量および送風温度が低くなり、室温は低下
する。
そして室温がT。より低くなると、サーモスイッチ10
が閉となり最初の高カロリー燃焼状態となり、以後上記
の動作を繰り返して室温を約Toに保つ。
その後夜となり、11時に電源スィッチ4を閉のままで
消火用タイマー装置および点火用タイマー装置をセット
すると、消火用タイマー装置の常開接点6が閉となり常
閉接点11が開となるとともに、点火用タイマー装置の
常閉接点5が開となる。
このため電源から消火用タイマー装置の常開接点6を介
して燃焼制御装置1は通電され、また消火用タイマー装
置の常閉接点5が開となることにより第2の励磁コイル
12および第3の励磁コイル14への通電が断たれ、サ
ーモスイッチ10の動作に無関係に低カロリー燃焼で弱
送風状態に固定される。
このため室温は徐々に低下するが、使用者は寝床につい
ているので寒さを感じることはない。
その後設定時間経過後の42時において、消火用タイマ
ー装置の動作により常開接点6が開となり燃焼制御装置
1への通電が断たれ消火動作がおこなわれるとともに、
常閉接点11が閉となって低カロリー燃焼、弱送風状態
への固定が解除される。
その後消火状態が続けられ、刺殺定時の13時に点火用
タイマー装置の動作により、常閉接点5が閉となって最
初に説明した通常運転が開始される。
すなわち高カロリー燃焼状態からはじまり室温は速やか
に上昇し、所定温度Toにおいて高カロリー燃焼状態と
低カロリー燃焼状態がサーモスイッチ10により切替え
られる。
また、消火用タイマー装置だけをセットする場合は、電
源スィッチ4を開にしておく必要がある。
なお、本考案は上記の実施例に限定されるものではなく
、回路構成は種々のものが考えられる。
そして消火用タイマー装置および点火用タイマー装置は
、機械的なものや電子的なもの等で構成することができ
、その主要部を共用することもできる。
また上記実施例は、高、低2段の燃焼状態のものであっ
たが、本考案は、高、中、低3段やそれ以上のものにも
適用できる。
以上説明したように本考案の燃焼暖房装置は、消火用タ
イマー装置をセットすると低カロリー燃焼状態に切替え
固定され、消火となるまでこの状態がつづけられるので
、比較的静かな運転がおこなわれ、就寝時等に良好な暖
房状態が得られるとともに、朝点火用タイマー装置によ
り点火したとき通常の運転状態となっているので速やか
に暖かくなるといった効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図はその要部
の回路図で、第2図は室温の時刻に対するグラフである
。 1・・・・・・燃焼制御装置、4・・・・・・電源スィ
ッチ、5・・・・・・点火用タイマー装置の常閉接点、
6・・・・・・消火用タイマー装置の常開接点、9・・
・・・・第1の燃料供給電磁弁の第1の励磁装置、10
・・・・・・サーモスイッチ(熱応動装置)、11・・
・・・・消火用タイマー装置の常閉接点、12・・・・
・・第2の燃料供給電磁弁の第2の励磁装置、13・・
・・・・リレーンモータ。 16・・・・・・ファ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼状態を切替える熱応動装置と、自動的に点火をおこ
    なうための点火用タイマー装置と、自動的に消火をおこ
    なうための消火用タイマー装置とを具備し、前記消火用
    タイマー装置をセットしたとき燃焼状態を低カロリー燃
    焼とするとともに消火用タイマー装置の指令により消火
    がおこなわれるまで前記熱応動装置に無関係に低カロリ
    ー燃焼状態を維持することを特徴とする燃焼暖房装置。
JP12155478U 1978-09-06 1978-09-06 燃焼暖房装置 Expired JPS6021645Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12155478U JPS6021645Y2 (ja) 1978-09-06 1978-09-06 燃焼暖房装置

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JP12155478U JPS6021645Y2 (ja) 1978-09-06 1978-09-06 燃焼暖房装置

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Publication Number Publication Date
JPS5538159U JPS5538159U (ja) 1980-03-11
JPS6021645Y2 true JPS6021645Y2 (ja) 1985-06-27

Family

ID=29078806

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