JPS5835966Y2 - 温風暖房器 - Google Patents
温風暖房器Info
- Publication number
- JPS5835966Y2 JPS5835966Y2 JP4176277U JP4176277U JPS5835966Y2 JP S5835966 Y2 JPS5835966 Y2 JP S5835966Y2 JP 4176277 U JP4176277 U JP 4176277U JP 4176277 U JP4176277 U JP 4176277U JP S5835966 Y2 JPS5835966 Y2 JP S5835966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- switch
- air heater
- solenoid valve
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は暖房器本体の異常過熱の防止と、その過熱防止
が作動した場合の器体使用上の改善を計ることを目的と
した温風暖房器に関するものである。
が作動した場合の器体使用上の改善を計ることを目的と
した温風暖房器に関するものである。
従来のこの種温風暖房器の過熱防止装置は循環ファンの
送風能力の低下もしくはそれに準するトラブルに対して
作動するように設けられていた。
送風能力の低下もしくはそれに準するトラブルに対して
作動するように設けられていた。
しかしながら器体の前方に障害物等があり、温風のショ
ートサーキットによる吸込空気の過熱に対しては効果が
ないか、もしあったとしてもその応答が非常に鈍く、器
体の損傷をきたす危険性があった。
ートサーキットによる吸込空気の過熱に対しては効果が
ないか、もしあったとしてもその応答が非常に鈍く、器
体の損傷をきたす危険性があった。
本考案はかかる危険性を除去するとともに過熱防止装置
が作動した場合でも器体の運転を全く停止してしまうこ
とのないよう誤使用時の不便さも改善したものである。
が作動した場合でも器体の運転を全く停止してしまうこ
とのないよう誤使用時の不便さも改善したものである。
以下図面に従がって本考案の実施例を詳細に説明する。
第１図は本考案温風暖房器の内部構造の説明図であり、
１は暖房器本体、２はこの本体１内に設置された熱交換
ユニットでメインバーナ３とパイロットバーナ４が設け
られている。
１は暖房器本体、２はこの本体１内に設置された熱交換
ユニットでメインバーナ３とパイロットバーナ４が設け
られている。
５は熱交換ユニット２の下部に設けた循環ファンで本体
１の下部前面に設けた吸込口６、フィルタ７を通して室
内空気を吸込み、熱交換ユニット２より熱気を奪い本体
１の上部前面に設けた吹出口８より室内に温風を吐出す
。
１の下部前面に設けた吸込口６、フィルタ７を通して室
内空気を吸込み、熱交換ユニット２より熱気を奪い本体
１の上部前面に設けた吹出口８より室内に温風を吐出す
。
９は吸込口６の近傍に設けたバイメタルスイッチで吸込
空気の過熱を感知して動作（開）し、メインバーナ３へ
の燃料供給路の電磁弁（図示せず）を遮断し、パイロッ
トバーナ４のみの燃焼を行なわせる。
空気の過熱を感知して動作（開）し、メインバーナ３へ
の燃料供給路の電磁弁（図示せず）を遮断し、パイロッ
トバーナ４のみの燃焼を行なわせる。
第２図は本考案の制御回路の一実施例を示し、電源に循
環ファン５、ファンスイッチ１７が直列に接続され、こ
れに主スィッチ１０を介してリレースイッチ１１が並列
に接続されている。
環ファン５、ファンスイッチ１７が直列に接続され、こ
れに主スィッチ１０を介してリレースイッチ１１が並列
に接続されている。
また主スィッチ１０とリレースイッチ１１の接続端には
点火スイッチ１４を介して点火器１５及び室温コントロ
ールスイッチ１８、バイメタルスイッチ９及び電磁弁１
６の直列回路が接続され、他端が電源に連らなっている
。
点火スイッチ１４を介して点火器１５及び室温コントロ
ールスイッチ１８、バイメタルスイッチ９及び電磁弁１
６の直列回路が接続され、他端が電源に連らなっている
。
リレースイッチ１１に（ま熱電対１２とパイロット燃料
回路を機械的に開き、熱電対１２の熱起電力によって開
状態を保持する安全弁フード１３からなるパイロット安
全装置が電気的に接続されている。
回路を機械的に開き、熱電対１２の熱起電力によって開
状態を保持する安全弁フード１３からなるパイロット安
全装置が電気的に接続されている。
この状態でパイロットバーナ７に燃料を供給し、しかる
のち点火スイッチ１４を点火器１５側へ切換えるとパイ
ロットバーナ４に点火が行なわれ、前記パイロット安全
装置が働らき、パイロット燃料回路を自己開路保持する
。
のち点火スイッチ１４を点火器１５側へ切換えるとパイ
ロットバーナ４に点火が行なわれ、前記パイロット安全
装置が働らき、パイロット燃料回路を自己開路保持する
。
しかるのち主燃料回路を開き、点火スイッチ１４を主燃
料供給回路に設けた電磁弁１６側へ切換えるとメインバ
ーナ３へ燃料が供給され、パイロットバーナ７より火移
りしてメイン燃焼を開始する。
料供給回路に設けた電磁弁１６側へ切換えるとメインバ
ーナ３へ燃料が供給され、パイロットバーナ７より火移
りしてメイン燃焼を開始する。
かかる燃焼によりファンスイッチ１７が閉路すると循環
ファン５が駆動し、温風が室内に吹出される。
ファン５が駆動し、温風が室内に吹出される。
前記電磁弁１６の制御回路には室温コントロール用サー
モスイッチ１８と循環ファン５により吸込まれる空気が
過熱したとき開路するバイメタルスイッチ９とが直列に
設けられているため主燃料は室温をコントロールするた
めに供給もしくは停止される一方、前述した如く吸込空
気が過熱したときも停止し、かかる過熱要因が取除かれ
た場合は自動的に定常運転に復帰する。
モスイッチ１８と循環ファン５により吸込まれる空気が
過熱したとき開路するバイメタルスイッチ９とが直列に
設けられているため主燃料は室温をコントロールするた
めに供給もしくは停止される一方、前述した如く吸込空
気が過熱したときも停止し、かかる過熱要因が取除かれ
た場合は自動的に定常運転に復帰する。
従がって本考案によれば器体の損傷を防止するばかりで
なく、過熱防止装置の作動に伴う再運転操作の必要がな
いため使用上の不便さも解消することができる利点があ
る。
なく、過熱防止装置の作動に伴う再運転操作の必要がな
いため使用上の不便さも解消することができる利点があ
る。
第１図は本考案に係る温風暖房器の説明用断面図、第２
図は同制御回路図である。 １は温風暖房器本体、３はメインバーナ、５は循環ファ
ン、９はバイメタルスイッチ、１８は室内コントロール
用サーモスイッチである。
図は同制御回路図である。 １は温風暖房器本体、３はメインバーナ、５は循環ファ
ン、９はバイメタルスイッチ、１８は室内コントロール
用サーモスイッチである。
Claims (1)
- 主燃料供給回路に電磁弁を設け、この電磁弁に室温コン
トロール用スイッチと循環ファンによる器体内に吸込ま
れる空気の過熱を感知して開路するバイメタルスイッチ
を直列に設け、さらにこのバイメタルスイッチは器体内
に吸込まれる空気の吸込口近傍に設けてなる温風暖房器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4176277U JPS5835966Y2 (ja) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | 温風暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4176277U JPS5835966Y2 (ja) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | 温風暖房器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53135955U JPS53135955U (ja) | 1978-10-27 |
| JPS5835966Y2 true JPS5835966Y2 (ja) | 1983-08-13 |
Family
ID=28912963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4176277U Expired JPS5835966Y2 (ja) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | 温風暖房器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835966Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-04 JP JP4176277U patent/JPS5835966Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53135955U (ja) | 1978-10-27 |
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