JPH064215Y2 - 燃焼温風暖房器の点火タイマ− - Google Patents

燃焼温風暖房器の点火タイマ−

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Publication number
JPH064215Y2
JPH064215Y2 JP10349987U JP10349987U JPH064215Y2 JP H064215 Y2 JPH064215 Y2 JP H064215Y2 JP 10349987 U JP10349987 U JP 10349987U JP 10349987 U JP10349987 U JP 10349987U JP H064215 Y2 JPH064215 Y2 JP H064215Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
combustion
air heater
warm air
time
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Application number
JP10349987U
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JPS648044U (ja
Inventor
宏 富永
幸一 宇田川
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は燃焼温風暖房器の点火タイマーに関するもので
ある。
従来の技術 従来、燃焼温風暖房器の点火タイマーは、運転開始、酸
欠防止等の目的でそのタイマー機能により一定時間後に
運転を停止させていた。
以下、その従来例を第3図に従って説明する。1は商用
電源、2は運転スイッチ、3は温風暖房機の点火器、送
風機等の制御部である。4はマイコンからの信号によ
り、油量を強、弱の2段階に切替えることの出来るポン
プである。5は点火タイマーの主体となるマイコンであ
る。マイコン5には燃焼温風暖房器の制御シーケンス
(公知)がプログラムされている。6は点火タイマーセ
ットスイッチ、7は点火タイマー時間設定ボリュウムで
ある。8は室温検出用サーミスタである。9は室温設定
ボリュウムである。
上記の作用を説明すると、点火タイマーセットスイッチ
6を入力するとマイコン5のプログラム(第4図)に従
って点火タイマー動作が開始する。点火タイマー時間設
定ボリウム7で設定したタイマー待ち時間T1カウント
後タイマー運転を開始し、室温サーミスタ8と室温設定
ボリウム9との入力を判定し、設定値以下か以上かによ
って強又は弱の燃焼時間(3200Kcal又は1000Kcal)に入
り、タイマー運転時間T2後タイマー消火する(第5
図)。
考案が解決しようとする問題点 点火タイマーでの運転時間が燃焼量に関係なく一定時間
(1時間)となっているため、安全性は確実であるが、
使用者には運転時間が短か過ぎるいう欠点があった。
問題点を解決するための手段 点火タイマーでのタイマー運転開始後設定室温と室温と
を判定して燃焼量を変化させ、その変化に対応してタイ
マー運転時間を変化させる手段を備えたもので、例えば
3200Kcal/hの燃焼量の温風暖房器である運転時間とし、
又、1000Kcal/hの燃焼量では燃焼量が少ない分だけ、酸
素濃度が低下するまでの燃焼可能時間が上記のある時間
より長くとるようにする。すなわち燃焼量により、タイ
マー運転時間を変化させるものである。
作用 室温検出サーミスタと室温設定ボリウムとの信号をマイ
コンに入力し、それから強、弱燃焼を判定し、その燃焼
量により、運転時間を変化させる。使用者にとっては、
弱燃焼量では長時間運転をおこなうことになる。
実施例 以下、その一実施例を第1図、第2図に従って従来のも
のと相違する点のみ説明する。
第1図はマイコン5に設けた燃焼温風暖房器の制御シー
ケンスをフローチャートで示したものである。
以上の構成において、以下動作について説明する。
運転スイッチ2をONにし、7のタイマー時間設定ボリ
ウムで、点火タイマー時間T1をセットし、6のタイマ
ースイッチをONにする。5のマイコンには第1図に示
すタイマー運転のシーケンスがプログラムされており、
タイマースイッチ6をONした後、点火タイマー時間を
カウントし、T1時間が終点すると、タイマー運転を開
始する。運転時の燃焼量は9の室温設定ボリウムで設定
された温度と、8の室温検知サーミスタによる室温とを
比較判定し、設定室温以下であれば、強燃焼(3200Kcal/
h)の発熱量で運転し、この燃焼量で酸欠とならない運転
時間T2時間運転してタイマー消火となる。
又、設定室温以上であれば、弱燃焼(1000Kcal/h)の発熱
量で酸欠とならない運転時間T3時間運転する。T3時間
(T2<T3)なる時間設定とする。第2図にそのタイミ
ングチャートを示し、燃焼量の大、小に応じてタイマー
運転時間が逆に小、大となることを示している。
考案の効果 以上、本考案によれば、点火タイマーにタイマー運転時
間が燃焼量に対応して変る手段を備えさせたので、燃焼
量が少なく、酸欠になるまでに時間のかかる弱燃焼時
に、長時間タイマー運転が出来るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による燃焼温風暖房器の点火
タイマーのフローチャート図、第2図は同強、弱燃焼時
におけるタイマー運転のタイミングチャート図、第3図
は従来の燃焼温風暖房器の構成説明図、第4図は同フロ
ーチャート図、第5図は同タイミングチャート図であ
る。 5…マイコン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマー運転開始後の所定時間後に消火す
    るタイマー消火手段を備えた燃焼温風暖房器の点火タイ
    マーにおいて、消火する迄の前記所定時間をタイマー運
    転時の設定温度と室温に応じて変化する燃焼量に対応さ
    せて変化させる手段を備えたことを特徴とする燃焼温風
    暖房器の点火タイマー。
JP10349987U 1987-07-06 1987-07-06 燃焼温風暖房器の点火タイマ− Expired - Lifetime JPH064215Y2 (ja)

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JPS648044U JPS648044U (ja) 1989-01-17
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