JP2716124B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP2716124B2
JP2716124B2 JP62152172A JP15217287A JP2716124B2 JP 2716124 B2 JP2716124 B2 JP 2716124B2 JP 62152172 A JP62152172 A JP 62152172A JP 15217287 A JP15217287 A JP 15217287A JP 2716124 B2 JP2716124 B2 JP 2716124B2
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timer
combustion
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fuel
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勇吉 阿部
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/20Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
    • F23N5/203Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays using electronic means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、灯油等を燃料とするファンヒータあるいは
ストーブ等の燃焼装置に関する。 (従来の技術) 従来のこの種の燃焼装置のなかには、セットされた時
刻から一定時間経過後に燃焼運転を停止させるべく燃焼
残時間を計時するタイマを備えたものがある。このタイ
マは就寝後に燃焼運転を自動停止させる場合に都合がよ
いのでおやすみタイマと呼ばれている。また、この種の
燃焼装置のなかには、灯油等の燃料が減少したことを検
知し、燃料切れによる消火が行なわれるまでの燃焼残時
間を計時するタイマいわゆる燃料切れタイマを備えたも
のもある。そして、これらのタイマにより計時される燃
焼残時間は表示部に表示されるが、両タイマを備えた従
来の燃焼装置においては、それぞれ独立する残時間表示
部を設けて燃焼残時間の表示を行なっていた。このた
め、コストアップは避けられなかった。 (発明が解決しようとする問題点) 上述したように、従来の燃焼装置においては、おやす
みタイマ機能と燃料切れタイマ機能とを備えると、それ
ぞれのタイマ毎に独立した残時間表示部を設けていたの
で、コストアップを招いていた。 そこで本発明は、おやすみタイマ機能と燃料切れタイ
マ機能とにより計時される燃焼残時間を1つの表示部で
能率よく表示することができ、コスト低減をはかり得る
燃焼装置を提供することを目的とする。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の燃焼装置は、残時間燃焼を指令する指令スイ
ッチと、この指令スイッチのオン動作に応動して所定時
間経過後に燃焼運転を停止させるべく燃焼残時間を計時
する第1のタイマと、燃料の減少を検知する検知スイッ
チと、この検知スイッチのオン動作に応動して燃料切れ
消火に至るまでの燃料残時間を計時する第2のタイマ
と、第1のタイマおよび第2のタイマにより計時される
燃焼残時間を表示する残時間表示部と、指令スイッチと
検知スイッチとが共にオン動作すると両タイマの燃焼残
時間を比較して残時間の短い方を残時間表示部に表示さ
せる表示制御手段とを備えたものである。 (作用) このような手段を講じたことにより、残時間表示部に
は指令スイッチのみがオン動作すると第1のタイマによ
る燃焼残時間が表示され、検知スイッチのみがオン動作
すると第2のタイマによる燃焼残時間が表示される。そ
して、両スイッチがオン動作した場合には、残時間が短
い方のタイマの燃焼残時間が表示される。 (実施例) 第1図は本発明の一実施例における燃焼装置の構成を
示す回路図である。マイクロコンピュータ1は燃焼装置
全体の制御を司るものであって、電源スイッチ2、残時
間燃焼を指令するおやすみ指令スイッチ3、灯油等の燃
料の残量が所定量まで減少したことを検知してオン動作
する燃料切れ検知スイッチ4を接続している。そして、
マイクロコンピュータ1はおやすみ指令スイッチ3のオ
ン動作に応動して所定時間後に燃焼運転を停止させるべ
く燃焼残時間を計時するおやすみタイマと、燃料切れス
イッチ4のオン動作に応動して燃料切れ消火に至るまで
の燃焼残時間を計時する燃料切れタイマとを内蔵してい
る。また、上記おやすみタイマおよび燃料切れタイマに
より計時される燃焼残時間を表示する残時間表示器5、
おやすみタイマの動作中に点灯するLED表示器6、燃料
切れタイマの動作中に点灯するLED表示器7、ブザー
8、燃焼部の温度に応じてON/OFFする遅延サーモスイッ
チ9が前記マイクロコンピュータ1に接続されている。 さらに、マイクロコンピュータ1は所定のプログラム
にしたがってリレーRL1,RL2,RL3,RL4の通電およびその
解除を行ない、燃焼回路に設けられた各リレースイッチ
10,11,12,13をON/OFFすることにより、燃焼モータ14、
点火トランス15、電磁弁16および対流モータ17の駆動を
制御して燃焼運転を行なうものとなっている。すなわ
ち、電源プラグ18を介して交流電源が供給されるとマイ
クロコンピュータ1は動作を開始する。そして、第2図
中時点t1にて運転スイッチ2の投入を検知するとリレー
RL1,RL2,RL3を通電してリレースイッチ10,11,12をONと
する。そうすると、燃焼モータ14が起動して空気が送り
こまれるとともに電磁弁16が開かれて燃料が供給され
る。このとき点火トランス15が点火動作を行なってお
り、これにより点火が行なわれて燃焼運転を開始する。
そして燃焼部の温度が次第に上昇し、第2図中時点t2に
て遅延サーモスイッチ9がOFFするとリレーRL3への通電
を解除してリレースイッチ12をOFFすると同時にリレーR
L4を通電してリレースイッチ13をONする。しかして、点
火動作は停止し、対流モータ17が起動して室内に温風が
吹出される。その後、第2図中時点t3にて運転スイッチ
2の開放を検知するとリレーRL2への通電を解除してリ
レースイッチ11をOFFする。そうすると、電磁弁16が閉
塞して燃料の供給が止まり消火が行なわれる。そして、
燃焼部の温度が次第に低下し、第2図中時点t4にて遅延
サーモスイッチ9がONすると、リレーRL1およびRL4への
通電を解除してリレースイッチ10および13をOFFする。
しかして、燃焼モータ14および対流モータ17が停止し
て、燃焼運転が終わる。 しかして、前記マイクロコンピュータ1は、第3図の
メインルーチンを実行するようにプログラム構成されて
いる。すなわち、ステップ(以下STと略称する)1とし
て電源スイッチ2が投入されると、初期設定としておや
すみフラグおよび燃焼切れフラグを“0"にリセットす
る。次いで、ST2としておやすみ指令スイッチ3がオン
されたか否かを判断し、オンされた場合にはおやすみフ
ラグを反転させる。また、ST3として燃焼切れ検知スイ
ッチ4がオンされているか否かを判断し、オンならば燃
料切れフラグを“1"にセットし、オフならば燃料切れフ
ラグを“0"にリセットする。しかる後、前述したような
リレーRL1〜RL4の制御等を行ない、運転スイッチ2が開
放されるまでST2以降を繰返す。 また、前記マイクロコンピュータ1は第4図に示す割
込みルーチンを例えば1ms毎に実行するようにプログラ
ム構成されている。すなわち、ST1にておやすみフラグ
が“1"にセットされているか否かを判断し、次いで、ST
2またはST3にて燃料切れフラグが“1"にセットされてい
るか否かを判断する。そして、両フラグともリセット状
態であれば、この割込み処理を終了する。これに対し、
燃料切れフラグのみが“1"にセットされていれば燃料切
れタイマの残時間を残時間表示器5に表示させる。ま
た、おやすみフラグのみが“1"にセットされていればお
やすみタイマの残時間を残時間表示器5に表示させる。 一方、両フラグとも“1"にセットされている場合に
は、ST4としておやすみタイマの残時間と燃料切れタイ
マの残時間とを比較する。そして、残時間の短いタイマ
の内容を残時間表示器5に表示する。なお、等しい場合
には燃料切れタイマの残時間を表示するものとなってい
るが、おやすみタイマの方であってもよいのは言うまで
もない。 次いで、ST5としておやすみフラグが“1"であればお
やすみタイマの残時間を1msデクリメントし、おやすみ
タイマ用のLED表示器6を点灯させる。また、ST6として
燃料切れフラグが“1"であれば燃料切れタイマの残時間
を1msデクリメントし、燃料切れタイマ用のLED表示器7
を点灯させる。以上で割込みルーチンを終了する。 このように構成された燃焼装置においては、運転スイ
ッチ2を投入するとリレーRL1〜RL4の通電およびその解
除が制御されて燃焼運転が開始され、室内に温風が吹出
される。この状態で、おやすみ指令スイッチ3をオンす
るとおやすみタイマが起動し、燃焼運転が停止されるま
での燃焼残時間が計時されて、残時間表示器5に表示さ
れる。また、おやすみタイマ用のLED表示器6が点灯さ
れ、おやすみタイマ動作中であることを利用者に知らし
める。そして、おやすみタイマの残時間が「0」になる
と燃焼運転が自動的に停止する。 また、燃焼運転中に燃料の残量が所定量に達すると、
燃料切れ検知スイッチ4がオン動作する。そうすると、
燃料切れタイマが起動し、燃料切れ消火に至るまでの燃
焼残時間が計時されて残時間表示器5に表示される。ま
た、燃料切れタイマ用のLED表示器7が点灯され、燃料
切れタイマが動作中であることを知らしめる。そして、
燃料切れタイマの残時間が「0」になる頃には燃料切れ
によって自動的に消火する。 一方、例えばおやすみタイマ動作中に燃料切れ検知ス
イッチ4がオン動作すると、おやすみタイマの燃焼残時
間と燃料切れタイマの燃焼残時間とが比較される。そし
て、残時間の短いタイマの燃焼残時間が残時間表示器5
に表示される。そして、この場合には両LED表示器6,7が
点灯され、おやすみタイマと燃料切れタイマとが動作中
であることを知らしめる。 このように本実施例の燃焼装置によれば、1つの残時
間表示器5でおやすみタイマと燃料切れタイマとの残時
間表示を能率良く機能的に表示することができる。した
がって従来のように各タイマに対応して残時間表示部を
設ける必要がないので、コストの低減をはかり得る。ま
た、LED表示器6,7によってタイマ動作中であることを利
用者に認識させることができるので、使い易さを高め得
る。 なお、本発明は前記実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記実施例ではタイマ動作中であることを
LED表示器によって知らしめる場合を示したが、例えば
燃料切れタイマが動作中はブザー8を鳴動させて利用者
に報知するようにしてもよい。また、燃焼回路の構成も
本実施例に限定されるものではなく、おやすみタイマ機
能と燃料切れタイマ機能とを備えるのが可能な燃焼装置
であればよい。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。 [発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、おやすみタイ
マ機能と燃料切れタイマ機能とにより計時される燃焼残
時間を1つの表示部で能率よく表示することができ、コ
スト低減をはかり得る燃焼装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図は燃焼装置全体の回路構成図、第2図は燃焼
運転のタイミング動作を示す図、第3図および第4図は
マイクロコンピュータの処理を示す流れ図である。 1……マイクロコンピュータ、2……運転スイッチ、3
……おやすみ指令スイッチ、4……燃焼切れ検知スイッ
チ、5……残時間表示器、6,7……LED表示器、14……燃
焼モータ、15……点火トランス、16……電磁弁、17……
対流モータ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.残時間燃焼を指令する指令スイッチと、この指令ス
    イッチのオン動作に応動して所定時間経過後に燃焼運転
    を停止させるべく燃焼残時間を計時する第1のタイマ
    と、燃料の減少を検知する検知スイッチと、この検知ス
    イッチのオン動作に応動して燃料切れ消火に至るまでの
    燃焼残時間を計時する第2のタイマと、前記第1のタイ
    マおよび第2のタイマにより計時される燃焼残時間を表
    示する残時間表示部と、前記指令スイッチと前記検知ス
    イッチとが共にオン動作すると前記両タイマの燃焼残時
    間を比較して残時間の短い方を前記残時間表示部に表示
    させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする燃焼
    装置。
JP62152172A 1987-06-18 1987-06-18 燃焼装置 Expired - Lifetime JP2716124B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321650U (ja) * 1989-07-03 1991-03-05
JPH03177712A (ja) * 1989-12-06 1991-08-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼暖房器具の表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735905B2 (ja) * 1985-11-13 1995-04-19 三洋電機株式会社 燃焼装置

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