JPH04240344A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JPH04240344A
JPH04240344A JP3005606A JP560691A JPH04240344A JP H04240344 A JPH04240344 A JP H04240344A JP 3005606 A JP3005606 A JP 3005606A JP 560691 A JP560691 A JP 560691A JP H04240344 A JPH04240344 A JP H04240344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
window
opening
cooling
closing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3005606A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nagasawa
敦氏 長澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3005606A priority Critical patent/JPH04240344A/ja
Publication of JPH04240344A publication Critical patent/JPH04240344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機本体に窓開閉装
置を接続して冷房の快適性を向上させるようにした空気
調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機は、図7に示すように
、能力可変圧縮機1,四方弁2,室外熱交換器3,キャ
ピラリ管等の減圧装置4,室内熱交換器5を順次冷媒配
管で接続して冷凍サイクルを構成し、室外温度センサ3
1,室内温度センサ32を入力とする制御装置8からの
周波数指令に従ってインバータ装置9により圧縮機1の
回転数が制御されようになっている。また、多くの機種
では、一定時間後に運転を冷房をOFFするタイマモー
ドや、安眠時に冷え過ぎないように徐々に室内温度を上
げる安眠モード等、種々の運転モードをユーザが設定で
きるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空気調和機におけるタイマモード或いは安眠モードの冷
房運転は、長時間部屋を締め切りの状態として行われる
ため、室内の空気が汚れるという問題がある。また、就
寝時に安眠モードを設定した場合には、冷え過ぎないよ
うに徐々に室内温度を上げる制御をしているため、室内
空気が汚れるだけでなく、湿度も上がって不快となると
いう問題があった。
【0004】本発明の目的は、安眠時等において長時間
部屋を締め切り状態としておくことによる不快感を除去
可能な空気調和装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、冷房運転
開始から予め設定された一定時間後又は予め設定された
時刻において冷房を停止させるタイマモード運転が可能
な空調機本体に、窓を開閉操作する窓開閉装置を接続し
、上記空調機本体の制御装置にタイマモード運転による
冷房停止時に上記窓開閉装置を作動させて窓を開ける制
御手段を設けた構成のものである。
【0006】第2の発明は、冷房運転開始から時間の経
過とともに徐々に室内温度を上げて安眠時の冷え過ぎを
防止しつつ一定時間後に冷房を停止させる安眠モード運
転が可能な空調機本体に、窓を開閉操作する窓開閉装置
を接続し、上記空調機本体の制御装置には、安眠モード
運転中に外気温センサにより検出される外気温度が予め
定めた設定値以下に下がったとき、冷房を停止して上記
窓開閉装置を作動させて窓を開ける制御手段を設けた構
成のものである。
【0007】
【作用】第1の発明では、タイマモードによる冷房運転
開始後、ユーザが予め設定した一定時間が経過したとき
又は所定時刻になったときは、冷房の停止と同時に部屋
の窓が開かれる。また第2の発明では、安眠モードによ
る冷房運転開始後、外気温がある一定値以下になったと
きに、部屋の窓が開かれる。このため、タイマモード又
は安眠モードの設定後に就寝した場合でも、長時間締切
による空気の汚れがなくなるとともに、朝方の低めの快
適な外気を取り入れることができ、これにより部屋内を
適度な湿度に維持することができる。また第2の発明の
安眠モードによる場合は、外気温度が下がったときに安
眠モードのタイマがタイムアップしていなくても強制的
に冷房が停止されるため、従来の安眠モード運転の場合
に比べ冷房運転時間が短くなり、消費電力に関し省エネ
ルギー化が図られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0009】図1において、本実施例の空気調和機は、
室外機11,室内機12から成る空調機本体10及びこ
れに付随するワイヤレスリモコン13の他に、空調機本
体10の制御と連動して窓15の開閉を行う窓開閉装置
14を備えている。16は付加的に窓開閉装置14に代
えて使用される扇風機である。
【0010】空調機本体10は、図7と同様に構成され
た冷凍サイクルを有する。即ち、室外機11側に圧縮機
1,四方弁2,室外熱交換器3,減圧装置4が、また室
内機12側に室内熱交換器5が設けられ、これらは順に
配管接続されて冷凍サイクルを構成している。また、室
外熱交換器3の近傍には室外送風機6を、また室内熱交
換器5の近傍には室内送風機7を配設し、送風を行い熱
交換させるようになっている。
【0011】図4は制御装置をリモコン13側と空調機
本体10側とに別けて示したブロック図であり、リモコ
ン13側には、空調機のON/OFFスイッチ17、運
転モードスイッチ18、室温センサ19が設けられ、そ
れらの指令又は情報がリモコン制御器20の制御の下に
、赤外線発信器21より空調機本体10側に送信される
ようになっている。この運転モードスイッチ18で設定
される運転モードには、「安眠」「タイマ」等のモード
が含まれる。
【0012】空調機本体10側は、上記リモコン13側
から赤外線を媒介として送られて来る指令及び情報を受
信する受光部22と、制御回路23とを有する。制御回
路23は、マイクロコンピュータを主体に構成されてい
る室内制御器と室外制御器を包括的に示したものであり
、前者の室内制御器は、リモコン13側からのON/O
FF指令、運転モード指令等の入力及び室温センサ19
からの入力と、図示してない室内熱交温度センサからの
入力に基づき、室内送風機7の回転速度制御、圧縮機1
の運転周波数制御及び空気調和機全体の運転制御を行う
機能を持っている。また後者の室外制御器は、室内制御
器から送られて来るシリアル運転信号を解読すると共に
、この指令内容と、図示してない電流センサ及び室外熱
交温度センサの温度データとにより、圧縮機1のインバ
ータ装置9の出力周波数を制御し、圧縮機1の回転数を
30〜120Hzで可変速運転する。
【0013】しかし、従来と異なり、空調機本体10の
制御回路23は、リモコン13でユーザが予め設定した
上記「タイマモード」又は「安眠モード」による冷房運
転開始後、その予め設定した一定時間後又は設定時刻で
冷房を停止して、窓を開けるか、扇風機を動作させる制
御手段をも有している。
【0014】図2は、時刻t1でユーザがリモコン13
のON/OFFスイッチ17をONし、かつ、運転モー
ドスイッチ18により時刻t2で又は一定時間Tを経過
した時点でOFFするようにタイマ設定し、就寝した場
合を示している。時刻t2になると、制御回路23が窓
開閉装置14を作動させて窓15を開く。このため、例
えば朝方の低めの外気が室内に取り入れられるため、適
度な湿度となって快適性が向上する。図3は、室内の湿
度変化を、従来の安眠モードの場合(a) と本発明の
場合(b) とを比較して示したものであり、朝方にな
っても本発明では一定の湿度に維持されることが分かる
【0015】図5は、タイマモードによる快適制御の一
例を示したものである。まず、就寝時に空気調和機の運
転スイッチがONされたときは、窓開閉装置を作動して
窓を閉じる(ステップ51,52)。次に、冷房運転の
開始かどうかをチェックし(ステップ53)、冷房運転
以外のときは他の制御、即ち暖房,ドライ運転等の制御
を行う(ステップ54)。冷房運転のときは、タイマを
スタートさせ(ステップ55)、冷房運転を実施する(
ステップ56)。そして上記タイマがタイムアップする
の待つ(ステップ57)。即ち、タイマがタイムアップ
していない間は、運転スイッチがOFFされない限り(
ステップ58)、ステップ56へ戻り、冷房運転を継続
する。タイマがタイムアップしステップ77の判断がY
esになったときは、窓開閉装置を作動させて窓を開き
(ステップ59)、冷房運転を停止する(ステップ60
)。
【0016】図6は、安眠モードによる快適制御の一例
を示したものである。まず、就寝時に空気調和機の運転
スイッチがONされたときは、窓開閉装置を作動して窓
を閉じる(ステップ61,62)。次に、冷房運転が安
眠モードで開始されたかどうかを確認するため、冷房運
転の開始かどうかをチェックし(ステップ63)、冷房
運転以外のときは他の制御、即ち暖房,ドライ運転等の
制御を行う(ステップ64)。冷房運転であるときは、
更に、安眠スイッチがONされているかどうかをチェッ
クし(ステップ65)、安眠モードでないときは通常の
冷房運転を行う(ステップ66)。
【0017】上記ステップ63,65で安眠モードの開
始であることが確認できたときは、ユーザが時間設定を
した安眠タイマをスタートさせ(ステップ67)、安眠
モードでの冷房運転を実施する(ステップ68)。そし
て、上記安眠タイマがタイムアップするの待つ。即ち、
外気温T0 が外気温設定値TOSより高い間は(ステ
ップ69)、安眠タイマがタイムアップしない限り(ス
テップ70)、ステップ68へ戻り、安眠モードでの冷
房運転を継続する。その後時間が経過して、安眠タイマ
がタイムアップしたら、冷房運転を停止する(ステップ
70,71)。
【0018】一方、上記安眠タイマがタイムアップする
以前において、外気温度T0 が設定外気温度TOS以
下に下がったときは、空気調和機の運転を停止すると共
に、窓開閉装置14を作動させて窓15を開く(ステッ
プ72,73)。
【0019】上記実施例では、タイマモード又は安眠モ
ードによる冷房運転開始後、ユーザが予め設定した一定
時間後又は所定時刻で窓開閉装置14を作動させ窓を開
けたが、この代わりに扇風機16を動作させ、これによ
り快適性の向上を図ることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上要するに第1の発明によれば、タイ
マモードによる冷房運転開始後、一定時間後或いは所定
時刻になったとき、冷房の停止と同時に部屋の窓が開か
れるため、長時間締切による空気の汚れがなくなると共
に、朝方の低めの快適な外気を取り入れ、部屋内を適度
な湿度に維持することができる。
【0021】また、第2の発明によれば、安眠モードに
よる冷房運転開始後、外気温度がある一定値以下になっ
たときに部屋の窓が開かれるため、同様に、長時間締切
による空気の汚れがなくなると共に、朝方の低めの快適
な外気を取り入れ、部屋内を適度な湿度に維持すること
ができる。加えてこの第2の発明の場合は、外気温度が
下がったときに安眠タイマがタイムアップしていなくて
も強制的に冷房が停止されるため、従来に比べ短い冷房
運転時間で従来と同等以上の快適性が維持され、消費電
力の省エネルギー化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和装置の一実施例を示す図であ
る。
【図2】図1中の空調機本体と窓の開閉動作を例示した
図である。
【図3】安眠モード運転による部屋内の湿度変化を従来
と本発明とで対比して示した図である。
【図4】本発明の空気調和装置の一実施例における制御
装置のブロック図である。
【図5】本発明の実施例におけるタイマモードによる快
適制御例を示したフロー図である。
【図6】本発明の実施例における安眠モードによる快適
制御例を示したフロー図である。
【図7】従来の空気調和機の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1  圧縮機 2  四方弁 3  室外熱交換器 4  減圧装置 5  室内熱交換器 9  インバータ装置 10  調和機本体 11  室外機 12  室内機 13  調和機本体に付随するリモコン14  窓開閉
装置 17  ON/OFFスイッチ 18  運転モードスイッチ 19  室温センサ 20  リモコン制御器 21  赤外線発信器 22  受光部 23  制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  冷房運転開始から予め設定された一定
    時間後又は予め設定された時刻において冷房を停止させ
    るタイマモード運転が可能な空調機本体に、窓を開閉操
    作する窓開閉装置を接続し、上記空調機本体の制御装置
    にタイマモード運転による冷房停止時に上記窓開閉装置
    を作動させて窓を開ける制御手段を設けたことを特徴と
    する空気調和装置。
  2. 【請求項2】  冷房運転開始から時間の経過とともに
    徐々に室内温度を上げて安眠時の冷え過ぎを防止しつつ
    一定時間後に冷房を停止させる安眠モード運転が可能な
    空調機本体に、窓を開閉操作する窓開閉装置を接続し、
    上記空調機本体の制御装置には、安眠モード運転中に外
    気温センサにより検出される外気温度が予め定めた設定
    値以下に下がったとき冷房を停止すると共に上記窓開閉
    装置を作動させて窓を開ける制御手段を設けたことを特
    徴とする空気調和装置。
JP3005606A 1991-01-22 1991-01-22 空気調和装置 Pending JPH04240344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005606A JPH04240344A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005606A JPH04240344A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 空気調和装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04240344A true JPH04240344A (ja) 1992-08-27

Family

ID=11615869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3005606A Pending JPH04240344A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04240344A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06257833A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Kimiko Nakao 空調装置
JP2002340385A (ja) * 2001-05-15 2002-11-27 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
US9732970B2 (en) 2010-08-11 2017-08-15 Close Comfort Pty Ltd. Localised personal air conditioning
JP2020169773A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 三菱電機株式会社 換気システム
JP2021096049A (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 三菱電機株式会社 換気システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06257833A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Kimiko Nakao 空調装置
JP2002340385A (ja) * 2001-05-15 2002-11-27 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
US9732970B2 (en) 2010-08-11 2017-08-15 Close Comfort Pty Ltd. Localised personal air conditioning
JP2020169773A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 三菱電機株式会社 換気システム
JP2021096049A (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 三菱電機株式会社 換気システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4966009A (en) Air-conditioner permitting comfortable sleeping during heating operation
JPH04240344A (ja) 空気調和装置
JP2002188841A (ja) 外気処理ユニット
CN102829530B (zh) 空调器的预约控制方法
KR100826931B1 (ko) 공기조화시스템 및 그 제어방법
JPH0257848A (ja) 空気調和機の制御方法
JPS6229693B2 (ja)
JPS61208459A (ja) 空気調和機の暖房運転方法
JP3738091B2 (ja) 空気調和機
JPH07145983A (ja) ホテルの客室用ファンコイルユニットの制御方法
JP2004060949A (ja) 空調換気装置
JPS5845430A (ja) 空気調和機の換気制御装置
JP2602005B2 (ja) 空気調和装置
JP3197748B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JP3150397B2 (ja) 空気調和機の換気制御装置
JPH0754191B2 (ja) ルームエアコンディショナー
JPH07260236A (ja) ホテル客室用ファジィ空調制御装置
JPH0791722A (ja) 空気調和機
JPH09152173A (ja) 空気調和機
KR200372932Y1 (ko) 차량 환기 장치
JP3059583U (ja) 空気調和機
JPH04217731A (ja) 空気調和機
JP2001091011A (ja) 空気調和機
JPH0399157A (ja) 空気調和機のリモートコントローラ
JPS601538B2 (ja) 空調機の制御装置