JPH07260236A - ホテル客室用ファジィ空調制御装置 - Google Patents
ホテル客室用ファジィ空調制御装置Info
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- JPH07260236A JPH07260236A JP6050453A JP5045394A JPH07260236A JP H07260236 A JPH07260236 A JP H07260236A JP 6050453 A JP6050453 A JP 6050453A JP 5045394 A JP5045394 A JP 5045394A JP H07260236 A JPH07260236 A JP H07260236A
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- JP
- Japan
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- temperature
- fuzzy
- room
- increment
- fan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ホテル客室の空調にファジィ制御を適用させる
ことにより、利用客の快適性と省エネ性を向上させる。 【構成】ホテル客室1内に設けられるファンコイルユニ
ット2と、ホテル客室1内に設けられ利用客の温度申告
値を入力する操作部4と、外気温度および窓面輻射温度
をそれぞれメンバーシップ関数でファジィ化した後、フ
ァジィルールに基づくファジィ推論を行って室内温度の
設定を行う室内温度設定手段と、この室内設定温度を利
用客の温度申告により補正する手段と、設定された室内
設定温度と室内温度の偏差およびその変化量をそれぞれ
メンバーシップ関数でファジィ化した後、ファジィルー
ルに基づくファジィ推論を行ってファンコイルユニット
のファン風量と冷温水バルブ開度の設定を行う設定手段
とを備えた構成。
ことにより、利用客の快適性と省エネ性を向上させる。 【構成】ホテル客室1内に設けられるファンコイルユニ
ット2と、ホテル客室1内に設けられ利用客の温度申告
値を入力する操作部4と、外気温度および窓面輻射温度
をそれぞれメンバーシップ関数でファジィ化した後、フ
ァジィルールに基づくファジィ推論を行って室内温度の
設定を行う室内温度設定手段と、この室内設定温度を利
用客の温度申告により補正する手段と、設定された室内
設定温度と室内温度の偏差およびその変化量をそれぞれ
メンバーシップ関数でファジィ化した後、ファジィルー
ルに基づくファジィ推論を行ってファンコイルユニット
のファン風量と冷温水バルブ開度の設定を行う設定手段
とを備えた構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、利用者の予約時のデー
タや申告値等をメンバーシップ関数でファジィ化した
後、ファジィルールに基づくファジィ推論を行って空調
制御を行う装置に関する。
タや申告値等をメンバーシップ関数でファジィ化した
後、ファジィルールに基づくファジィ推論を行って空調
制御を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホテル客室内の空調の設定は、利
用者が客室内に入室し、利用者自身がON/OFF或い
は強、中、弱のボタンを操作することにより行われる
か、または温度を設定する場合でも、利用客は何℃に設
定してよいかわからず、好みの温熱環境が実現されてい
なかった。
用者が客室内に入室し、利用者自身がON/OFF或い
は強、中、弱のボタンを操作することにより行われる
か、または温度を設定する場合でも、利用客は何℃に設
定してよいかわからず、好みの温熱環境が実現されてい
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の設定方式においては、窓面からの輻射や外気温度が
変動しても、設定温度は一定のまま空調制御されていた
ため、利用客が不快感を感じていたり、無駄なエネルギ
ーを消費するという問題を有している。また、従来のフ
ァンコイルユニットの制御は、オンオフ制御や比例制御
により行われていたため、制御精度が悪く、温めすぎや
冷やしすぎになっていて、利用客が不快感を感じたり、
無駄なエネルギーを消費するという問題を有している。
とくに、ホテルの場合には、利用客が客室内に入室して
から空調が行われるため、入室時の環境が悪いという問
題を有している。
来の設定方式においては、窓面からの輻射や外気温度が
変動しても、設定温度は一定のまま空調制御されていた
ため、利用客が不快感を感じていたり、無駄なエネルギ
ーを消費するという問題を有している。また、従来のフ
ァンコイルユニットの制御は、オンオフ制御や比例制御
により行われていたため、制御精度が悪く、温めすぎや
冷やしすぎになっていて、利用客が不快感を感じたり、
無駄なエネルギーを消費するという問題を有している。
とくに、ホテルの場合には、利用客が客室内に入室して
から空調が行われるため、入室時の環境が悪いという問
題を有している。
【0004】ところで、空調へのファジィ制御の適用に
より、室内外の温度や湿度等を検出し、検出値と目標値
とを単に比較して検出値が目標値より大きいか小さいか
によって操作量を決めていた従来の空調制御に代わっ
て、検出値を暑い、寒い、じめじめする、乾いている
等、あいまいな表現で環境を判断し操作量を決める感覚
的な空調制御を行うことができるようになった。
より、室内外の温度や湿度等を検出し、検出値と目標値
とを単に比較して検出値が目標値より大きいか小さいか
によって操作量を決めていた従来の空調制御に代わっ
て、検出値を暑い、寒い、じめじめする、乾いている
等、あいまいな表現で環境を判断し操作量を決める感覚
的な空調制御を行うことができるようになった。
【0005】ファジィ制御によれば、例えばセンサによ
る温度等の検出値と人間のもつ「高い」や「ちょうどよ
い」等のあいまいな自然言語との受渡しを行うメンバー
シップ関数、「もし、温度が高ければ、風量をかなり少
なくする。」のようなファジィルールによりファジィ推
論を行い、論理和で得られたファジィ集合の重心を計算
し、各制御対象毎に非ファジィ化を行うことにより、操
作量を決定することができる。
る温度等の検出値と人間のもつ「高い」や「ちょうどよ
い」等のあいまいな自然言語との受渡しを行うメンバー
シップ関数、「もし、温度が高ければ、風量をかなり少
なくする。」のようなファジィルールによりファジィ推
論を行い、論理和で得られたファジィ集合の重心を計算
し、各制御対象毎に非ファジィ化を行うことにより、操
作量を決定することができる。
【0006】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、ホテル客室の空調に上記したファジィ制御を適用さ
せることにより、利用客の快適性と省エネ性を向上させ
ることができるホテル客室用ファジィ空調制御装置を提
供することを目的とする。
て、ホテル客室の空調に上記したファジィ制御を適用さ
せることにより、利用客の快適性と省エネ性を向上させ
ることができるホテル客室用ファジィ空調制御装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のホテ
ル客室用ファジィ空調制御装置は、ホテル客室1内に設
けられるファンコイルユニット2と、ホテル客室1内に
設けられ利用客の温度申告値と室内温度計測値を入力す
る操作部4と、外気温度および窓面輻射温度をそれぞれ
メンバーシップ関数でファジィ化した後、ファジィルー
ルに基づくファジィ推論を行って室内温度の設定を行う
室内温度設定手段15と、この室内設定温度を利用客の
温度申告により補正する手段と、設定された室内設定温
度と室内温度の偏差およびその変化量をそれぞれメンバ
ーシップ関数でファジィ化した後、ファジィルールに基
づくファジィ推論を行ってファンコイルユニットのファ
ン風量と冷温水バルブ開度の設定を行う設定手段16と
を備えたことを特徴とする。なお、上記構成に付加した
番号は、理解を容易にするために図面と対比させるため
のもので、これにより本発明の構成が何ら限定されるも
のではない。
ル客室用ファジィ空調制御装置は、ホテル客室1内に設
けられるファンコイルユニット2と、ホテル客室1内に
設けられ利用客の温度申告値と室内温度計測値を入力す
る操作部4と、外気温度および窓面輻射温度をそれぞれ
メンバーシップ関数でファジィ化した後、ファジィルー
ルに基づくファジィ推論を行って室内温度の設定を行う
室内温度設定手段15と、この室内設定温度を利用客の
温度申告により補正する手段と、設定された室内設定温
度と室内温度の偏差およびその変化量をそれぞれメンバ
ーシップ関数でファジィ化した後、ファジィルールに基
づくファジィ推論を行ってファンコイルユニットのファ
ン風量と冷温水バルブ開度の設定を行う設定手段16と
を備えたことを特徴とする。なお、上記構成に付加した
番号は、理解を容易にするために図面と対比させるため
のもので、これにより本発明の構成が何ら限定されるも
のではない。
【0008】
【作用】本発明においては、入力される外気温度により
「少し低い」、「中間」、「少し高い」、「高い」とい
うあいまいな言葉に0〜1の程度の確信度で変換されフ
ァジィ化され、ファジィルールに基づきファジィ推論を
行い、また、室内窓面表面温度により「低い」、「中
間」、「高い」というあいまいな言葉にファジィ化さ
れ、ファジィルールに基づきに基づきファジィ推論を行
い、室内設定温度が設定されると、設定温度と室内温度
との温度偏差によりファジィ化され、また、温度偏差変
化量によりファジィ化され、ファジィルールに基づきフ
ァジィ推論を行い、ファン風量増分のメンバーシップ関
数によりファン風量の増分量を決定し、バルブ開度増分
のメンバーシップ関数によりバルブ開度の増分量を決定
する。
「少し低い」、「中間」、「少し高い」、「高い」とい
うあいまいな言葉に0〜1の程度の確信度で変換されフ
ァジィ化され、ファジィルールに基づきファジィ推論を
行い、また、室内窓面表面温度により「低い」、「中
間」、「高い」というあいまいな言葉にファジィ化さ
れ、ファジィルールに基づきに基づきファジィ推論を行
い、室内設定温度が設定されると、設定温度と室内温度
との温度偏差によりファジィ化され、また、温度偏差変
化量によりファジィ化され、ファジィルールに基づきフ
ァジィ推論を行い、ファン風量増分のメンバーシップ関
数によりファン風量の増分量を決定し、バルブ開度増分
のメンバーシップ関数によりバルブ開度の増分量を決定
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のホテル客室用ファジィ空調制御
装置の1実施例を示す全体構成図である。
明する。図1は本発明のホテル客室用ファジィ空調制御
装置の1実施例を示す全体構成図である。
【0010】ホテル客室1には、ファンコイルユニット
2を制御するファジィコントローラ3が設けられ、ファ
ジィコントローラーには、室内温度センサ内蔵の操作部
4と窓表面温度センサ5の検出信号が送られる。また、
屋外に設置された外気温度センサ6、日射量センサ7の
検出信号は、インターフェースを介して各客室のファジ
ィコントローラ3と中央監視装置8に送られる。各客室
のファジィコントローラ3は、中央監視装置(パソコ
ン)8に接続され、中央監視装置8はインターフェース
を介してホテルコンピュータ9に接続されている。さら
に、中央監視装置8は、外気処理用空調機のコントロー
ラ10に接続されている。ファンコイルユニット2は、
送風ファン、冷温水コイルからなり、ホテルの地下等に
設けられた熱源装置から冷温水コイルに冷水または温水
が供給されようになっている。
2を制御するファジィコントローラ3が設けられ、ファ
ジィコントローラーには、室内温度センサ内蔵の操作部
4と窓表面温度センサ5の検出信号が送られる。また、
屋外に設置された外気温度センサ6、日射量センサ7の
検出信号は、インターフェースを介して各客室のファジ
ィコントローラ3と中央監視装置8に送られる。各客室
のファジィコントローラ3は、中央監視装置(パソコ
ン)8に接続され、中央監視装置8はインターフェース
を介してホテルコンピュータ9に接続されている。さら
に、中央監視装置8は、外気処理用空調機のコントロー
ラ10に接続されている。ファンコイルユニット2は、
送風ファン、冷温水コイルからなり、ホテルの地下等に
設けられた熱源装置から冷温水コイルに冷水または温水
が供給されようになっている。
【0011】図2は図1の操作部4の正面図である。操
作部4は液晶表示部21を有し、液晶表示部21の上段
には、後述する操作ボタンとディップスイッチの操作の
組み合わせにより、室内温度、外気温度、設定温度、冷
温水温度を゜C/゜Fのいずれかにて表示する。液晶表
示部21の中段には運転状態が暖房、冷房、送風運転の
いずれかを日本文字/英文字のいずれかにて表示し、表
示文字の変更はディップスイッチにて行う。液晶表示部
21の下段には、ファジィ演算した標準最適設定温度に
基づいてお好みマークが表示される。左右のお好みボタ
ン22を押すことにより1ステップずつマークが左右に
移動し設定温度を補正することができる。同時に押せば
リセットされ標準最適設定温度に戻る。切換ボタン23
の操作により、 ゜C/゜Fの切換、押している間
だけ外気温度を表示する。2つのモードの切換はディッ
プスイッチにて行う。停止ボタン24を押すことによ
り、送風ファン、冷温水バルブを全てオフし、液晶表示
部21およびLEDランプ28を消灯する。また、自動
ボタン25を押すことにより通常運転を行い、パワフル
ボタン26押すことにより強制的に強風にて運転し、お
やすみボタン26押すことによりおやすみ運転を行う。
作部4は液晶表示部21を有し、液晶表示部21の上段
には、後述する操作ボタンとディップスイッチの操作の
組み合わせにより、室内温度、外気温度、設定温度、冷
温水温度を゜C/゜Fのいずれかにて表示する。液晶表
示部21の中段には運転状態が暖房、冷房、送風運転の
いずれかを日本文字/英文字のいずれかにて表示し、表
示文字の変更はディップスイッチにて行う。液晶表示部
21の下段には、ファジィ演算した標準最適設定温度に
基づいてお好みマークが表示される。左右のお好みボタ
ン22を押すことにより1ステップずつマークが左右に
移動し設定温度を補正することができる。同時に押せば
リセットされ標準最適設定温度に戻る。切換ボタン23
の操作により、 ゜C/゜Fの切換、押している間
だけ外気温度を表示する。2つのモードの切換はディッ
プスイッチにて行う。停止ボタン24を押すことによ
り、送風ファン、冷温水バルブを全てオフし、液晶表示
部21およびLEDランプ28を消灯する。また、自動
ボタン25を押すことにより通常運転を行い、パワフル
ボタン26押すことにより強制的に強風にて運転し、お
やすみボタン26押すことによりおやすみ運転を行う。
【0012】図3は、図1のファジィコントローラの構
成図である。ファジィコントローラ3は、電源部11、
入力部12、ファジィ演算部13、出力部14からな
る。
成図である。ファジィコントローラ3は、電源部11、
入力部12、ファジィ演算部13、出力部14からな
る。
【0013】入力部12には、操作部4から室内温度が
入力されるとともに、フロント側から窓面輻射温度、外
気温度センサ6による外気温度、ホテルコンピュータ9
によるチェックイン・アウト情報および利用客の年齢、
国籍、地域、性別等の利用者情報が入力される。また、
操作部4側から利用客によるお好み温度申告、おやすみ
ボタン、スポット冷房ボタンの選択が入力される。
入力されるとともに、フロント側から窓面輻射温度、外
気温度センサ6による外気温度、ホテルコンピュータ9
によるチェックイン・アウト情報および利用客の年齢、
国籍、地域、性別等の利用者情報が入力される。また、
操作部4側から利用客によるお好み温度申告、おやすみ
ボタン、スポット冷房ボタンの選択が入力される。
【0014】なお、前記した窓面輻射温度は、日射量セ
ンサ7で検出された日射量に基づいて中央監視装置8に
おいて、各室の窓面輻射温度を演算し、演算された窓面
輻射温度は、ある代表室の窓表面温度センサ5で実際に
検出された輻射温度をもとに中央処理装置8で補正する
ようにしている。
ンサ7で検出された日射量に基づいて中央監視装置8に
おいて、各室の窓面輻射温度を演算し、演算された窓面
輻射温度は、ある代表室の窓表面温度センサ5で実際に
検出された輻射温度をもとに中央処理装置8で補正する
ようにしている。
【0015】ファジィ演算部13においては、温度設定
部15において、室内温度計測値、外気温度計測値、窓
面輻射温度演算値を後述するファジィアルゴリズムに従
い室内設定温度を自動変更し、初期設定温度T0 と設定
温度増分ΔTの加算値を設定温度TSとする。そして、
実際の室内温度Tと設定温度TSとの偏差、時間に対す
る変化量、その他前記種々の入力値に基づいて、出力演
算部16において後述するファジィアルゴリズムに従
い、ファンコイルのファン風量、冷水コイルの流量、温
水コイルの流量、機器発停の制御信号を出力する。ファ
ジィアルゴリズムは、入力値を各々のメンバーシップ関
数でファジィ化した後、ファジィルールに基づいてファ
ジィ推論を行い出力値を演算する処理である。
部15において、室内温度計測値、外気温度計測値、窓
面輻射温度演算値を後述するファジィアルゴリズムに従
い室内設定温度を自動変更し、初期設定温度T0 と設定
温度増分ΔTの加算値を設定温度TSとする。そして、
実際の室内温度Tと設定温度TSとの偏差、時間に対す
る変化量、その他前記種々の入力値に基づいて、出力演
算部16において後述するファジィアルゴリズムに従
い、ファンコイルのファン風量、冷水コイルの流量、温
水コイルの流量、機器発停の制御信号を出力する。ファ
ジィアルゴリズムは、入力値を各々のメンバーシップ関
数でファジィ化した後、ファジィルールに基づいてファ
ジィ推論を行い出力値を演算する処理である。
【0016】上記ファジィルール(R)について説明す
る。図4は、外気温度計測値のメンバーシップ関数を示
し、入力される外気温度により「少し低い」、「中
間」、「少し高い」、「高い」というあいまいな言葉に
0〜1の程度の確信度で変換されファジィ化される。こ
のメンバーシップ関数により入力項目がファジィ化され
ると、以下のファジィルールに基づきファジィ推論を行
う。ファジィルールは、条件部IF〜に制御対象の状態
が記述され、結論部THEN〜にその状態に応じた操作
の内容が記述されたものとなる。
る。図4は、外気温度計測値のメンバーシップ関数を示
し、入力される外気温度により「少し低い」、「中
間」、「少し高い」、「高い」というあいまいな言葉に
0〜1の程度の確信度で変換されファジィ化される。こ
のメンバーシップ関数により入力項目がファジィ化され
ると、以下のファジィルールに基づきファジィ推論を行
う。ファジィルールは、条件部IF〜に制御対象の状態
が記述され、結論部THEN〜にその状態に応じた操作
の内容が記述されたものとなる。
【0017】 外気温度による設定温度の変更 R1.IF:外気温度=高い THEN:設定温度
増分ΔT=上げる R2.IF:外気温度=少し高い THEN:設定温度
増分ΔT=少し上げる R3.IF:外気温度=中間 THEN:設定温度
増分ΔT=そのまま R4.IF:外気温度=少し低い THEN:設定温度
増分ΔT=少し下げる 図5は、室内窓面表面温度のメンバーシップ関数を示し
ている。室内窓面表面温度は、日射量センサ7により計
測された全天日射量と、外気温度および室内温度から演
算される。演算された室内窓面表面温度により「低
い」、「中間」、「高い」というあいまいな言葉に0〜
1の程度の確信度で変換されファジィ化される。このメ
ンバーシップ関数により入力項目がファジィ化される
と、以下のファジィルールに基づきファジィ推論を行
う。
増分ΔT=上げる R2.IF:外気温度=少し高い THEN:設定温度
増分ΔT=少し上げる R3.IF:外気温度=中間 THEN:設定温度
増分ΔT=そのまま R4.IF:外気温度=少し低い THEN:設定温度
増分ΔT=少し下げる 図5は、室内窓面表面温度のメンバーシップ関数を示し
ている。室内窓面表面温度は、日射量センサ7により計
測された全天日射量と、外気温度および室内温度から演
算される。演算された室内窓面表面温度により「低
い」、「中間」、「高い」というあいまいな言葉に0〜
1の程度の確信度で変換されファジィ化される。このメ
ンバーシップ関数により入力項目がファジィ化される
と、以下のファジィルールに基づきファジィ推論を行
う。
【0018】 室内窓面表面温度による設定温度の変
更 R5.IF:室内窓面表面温度=高い THEN:設定温度増分ΔT=少し下げる R6.IF:室内窓面表面温度=中間 THEN:設定温度増分ΔT=そのまま R7.IF:室内窓面表面温度=低い THEN:設定温度増分ΔT=少し上げる そして、図6に示す設定温度増分ΔTのメンバーシップ
関数によりその増分量を決定する。
更 R5.IF:室内窓面表面温度=高い THEN:設定温度増分ΔT=少し下げる R6.IF:室内窓面表面温度=中間 THEN:設定温度増分ΔT=そのまま R7.IF:室内窓面表面温度=低い THEN:設定温度増分ΔT=少し上げる そして、図6に示す設定温度増分ΔTのメンバーシップ
関数によりその増分量を決定する。
【0019】上記演算処理は、操作部4で自動ボタン2
5を押すことにより行われる通常運転の場合で、お好み
ボタン22を押すと以下のルールに基づき設定温度の補
正を行う。
5を押すことにより行われる通常運転の場合で、お好み
ボタン22を押すと以下のルールに基づき設定温度の補
正を行う。
【0020】 お好み申告による設定温度補正 R8.IF:ボタン申告=高め(スイッチ22を4回押
し) THEN:設定温度増分ΔT=+2℃(+4℃) R9.IF:ボタン申告=高め(スイッチ22を3回押
し) THEN:設定温度増分ΔT=+1.5℃(+3℃) R10.IF:ボタン申告=高め(スイッチ22を2回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=+1℃(+2℃) R11.IF:ボタン申告=高め(スイッチ22を1回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=+0.5℃(+1℃) R12.IF:ボタン申告=なし THEN:設定温度増分ΔT=±0℃(±0℃) R13.IF:ボタン申告=低め(スイッチ22を1回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=−0.5℃(−1℃) R14.IF:ボタン申告=低め(スイッチ22を2回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=−1℃(−2℃) R15.IF:ボタン申告=低め(スイッチ22を3回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=−1.5℃(−3℃) R16.IF:ボタン申告=低め(スイッチ22を4回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=−2℃(−4℃) なお、( )内の温度は操作部4内のディップスイッチ
にて切り換えた場合を示している。また、運転開始時ま
たは左右のお好みスイッチ22を同時に押したときは
「ボタン申告なし」よりスタートする。
し) THEN:設定温度増分ΔT=+2℃(+4℃) R9.IF:ボタン申告=高め(スイッチ22を3回押
し) THEN:設定温度増分ΔT=+1.5℃(+3℃) R10.IF:ボタン申告=高め(スイッチ22を2回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=+1℃(+2℃) R11.IF:ボタン申告=高め(スイッチ22を1回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=+0.5℃(+1℃) R12.IF:ボタン申告=なし THEN:設定温度増分ΔT=±0℃(±0℃) R13.IF:ボタン申告=低め(スイッチ22を1回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=−0.5℃(−1℃) R14.IF:ボタン申告=低め(スイッチ22を2回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=−1℃(−2℃) R15.IF:ボタン申告=低め(スイッチ22を3回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=−1.5℃(−3℃) R16.IF:ボタン申告=低め(スイッチ22を4回
押し) THEN:設定温度増分ΔT=−2℃(−4℃) なお、( )内の温度は操作部4内のディップスイッチ
にて切り換えた場合を示している。また、運転開始時ま
たは左右のお好みスイッチ22を同時に押したときは
「ボタン申告なし」よりスタートする。
【0021】また、おやすみボ27を押すと以下のルー
ルに基づき設定温度の補正を行う。
ルに基づき設定温度の補正を行う。
【0022】 おやすみ運転による設定温度変更 R17.IF:おやすみボタン=オン AND 冷房運
転 THEN:冷房運転固定・設定温度固定 1時間後 設定温度増分ΔT=+2℃ AND 6時間後 設定温度増分ΔT=−2℃ R18.IF:おやすみボタン=オン AND 暖房運
転 THEN:暖房運転固定・設定温度固定 1時間後 設定温度増分ΔT=−2℃ AND 6時間後 設定温度増分ΔT=+2℃ 以上のようにして図3に示す設定温度TS が設定される
と、以下のファジィルールに基づきファジィ推論を行
い、ファンコイルユニットの制御量が決定される。図7
は、設定温度TS と室内温度Tとの温度偏差T0のメン
バーシップ関数を示し、演算された温度偏差T0 により
「負に大きい」、「なし」、「正に大きい」というあい
まいな言葉に0〜1の程度の確信度で変換されファジィ
化される。また、図8は、温度偏差変化量ΔT0 のメン
バーシップ関数を示している。温度偏差変化量ΔT0 は
現在の温度偏差T0 とn回サンプリング前の温度偏差T
n の差を求めることにより演算され、演算された温度偏
差変化量ΔT0 により「下がっている」、「なし」、
「上がっている」というあいまいな言葉に0〜1の程度
の確信度で変換されファジィ化される。このメンバーシ
ップ関数により入力項目がファジィ化されると、以下の
ファジィルールに基づきファジィ推論を行う。なお、以
下のルールは2管式ファンコイルユニットの冷房運転の
場合を示し、暖房運転の場合は逆ルールになる。
転 THEN:冷房運転固定・設定温度固定 1時間後 設定温度増分ΔT=+2℃ AND 6時間後 設定温度増分ΔT=−2℃ R18.IF:おやすみボタン=オン AND 暖房運
転 THEN:暖房運転固定・設定温度固定 1時間後 設定温度増分ΔT=−2℃ AND 6時間後 設定温度増分ΔT=+2℃ 以上のようにして図3に示す設定温度TS が設定される
と、以下のファジィルールに基づきファジィ推論を行
い、ファンコイルユニットの制御量が決定される。図7
は、設定温度TS と室内温度Tとの温度偏差T0のメン
バーシップ関数を示し、演算された温度偏差T0 により
「負に大きい」、「なし」、「正に大きい」というあい
まいな言葉に0〜1の程度の確信度で変換されファジィ
化される。また、図8は、温度偏差変化量ΔT0 のメン
バーシップ関数を示している。温度偏差変化量ΔT0 は
現在の温度偏差T0 とn回サンプリング前の温度偏差T
n の差を求めることにより演算され、演算された温度偏
差変化量ΔT0 により「下がっている」、「なし」、
「上がっている」というあいまいな言葉に0〜1の程度
の確信度で変換されファジィ化される。このメンバーシ
ップ関数により入力項目がファジィ化されると、以下の
ファジィルールに基づきファジィ推論を行う。なお、以
下のルールは2管式ファンコイルユニットの冷房運転の
場合を示し、暖房運転の場合は逆ルールになる。
【0023】 R1.IF:温度偏差T0 =正に大きい AND 温度偏差変化量ΔT0 =上がっている THEN:ファン風量増分=少し上げる AND 冷水バルブ開度増分=開ける R2.IF:温度偏差T0 =正に大きい AND 温度偏差変化量ΔT0 =なし THEN:ファン風量増分=そのまま AND 冷水バルブ開度増分=少し開ける R3.IF:温度偏差T0 =正に大きい AND 温度偏差変化量ΔT0 =下がっている THEN:ファン風量増分=少し下げる AND 冷水バルブ開度増分=そのまま R4.IF:温度偏差T0 =なし AND 温度偏差変化量ΔT0 =上がっている THEN:ファン風量増分=下げる AND 冷水バルブ開度増分=少し開ける R5.IF:温度偏差T0 =なし AND 温度偏差変化量ΔT0 =なし THEN:ファン風量増分=下げる AND 冷水バルブ開度増分=そのまま R6.IF:温度偏差T0 =なし AND 温度偏差変化量ΔT0 =下がっている THEN:ファン風量増分=下げる AND 冷水バルブ開度増分=少し閉める R7.IF:温度偏差T0 =負に大きい AND 温度偏差変化量ΔT0 =上がっている THEN:ファン風量増分=下げる AND 冷水バルブ開度増分=そのまま R8.IF:温度偏差T0 =負に大きい AND 温度偏差変化量ΔT0 =なし THEN:ファン風量増分=下げる AND 冷水バルブ開度増分=少し閉める R9.IF:温度偏差T0 =負に大きい AND 温度偏差変化量ΔTD =下がっている THEN:ファン風量増分=下げる AND 冷水バルブ開度増分=閉める そして、図9に示すファン風量増分のメンバーシップ関
数によりその増分量を決定し、図10、図11に示すバ
ルブ開度増分のメンバーシップ関数によりその増分量を
決定する。なお、ファンは弱風、中風、強風のいずれか
にて運転する。送風運転の場合は、送風ファンは、自動
モードで弱風、パワフルモードで強風、おやすみモード
で中風となり、冷温水コイルのバルブ開度は指定された
開度になる。
数によりその増分量を決定し、図10、図11に示すバ
ルブ開度増分のメンバーシップ関数によりその増分量を
決定する。なお、ファンは弱風、中風、強風のいずれか
にて運転する。送風運転の場合は、送風ファンは、自動
モードで弱風、パワフルモードで強風、おやすみモード
で中風となり、冷温水コイルのバルブ開度は指定された
開度になる。
【0024】4管式ファンコイルユニット(冷水コイル
と温水コイルを備え、冷房と暖房運転が可能なタイプ)
の場合は、冷房と暖房を設定温度と室内温度により自動
的に切り換え、冷房時は上記の2管式ファンコイルユニ
ットの冷房運転と同じ制御を行い、暖房時は冷房と逆の
運転を行う。なお、ファンは弱風、中風、強風のいずれ
かにて運転する。冷房、暖房は設定温度と室内温度によ
り自動的に切り換えられる。冷水バルブと温水バルブが
同時に開とならないようにインターロックを備えてい
る。運転送風運転の場合は、送風ファンは、自動モード
で弱風、パワフルモードで強風、おやすみモードで中風
となり、冷温水コイルのバルブは両方とも全閉としてい
る。
と温水コイルを備え、冷房と暖房運転が可能なタイプ)
の場合は、冷房と暖房を設定温度と室内温度により自動
的に切り換え、冷房時は上記の2管式ファンコイルユニ
ットの冷房運転と同じ制御を行い、暖房時は冷房と逆の
運転を行う。なお、ファンは弱風、中風、強風のいずれ
かにて運転する。冷房、暖房は設定温度と室内温度によ
り自動的に切り換えられる。冷水バルブと温水バルブが
同時に開とならないようにインターロックを備えてい
る。運転送風運転の場合は、送風ファンは、自動モード
で弱風、パワフルモードで強風、おやすみモードで中風
となり、冷温水コイルのバルブは両方とも全閉としてい
る。
【0025】本実施例においては、中央監視装置8にお
いて、各客室1のファンコイルユニット2の発停、監視
や室温表示等の集中管理を行い、また、ホテルコンピュ
ータ9との通信によりチェックイン、チェックアウト情
報等と連動させたファンコイルユニット2の発停、設定
温度の変更を行い予冷、予暖運転を行うようにしてい
る。図12は、冷房運転時の室温コントロールのタイム
チャート例を示している。
いて、各客室1のファンコイルユニット2の発停、監視
や室温表示等の集中管理を行い、また、ホテルコンピュ
ータ9との通信によりチェックイン、チェックアウト情
報等と連動させたファンコイルユニット2の発停、設定
温度の変更を行い予冷、予暖運転を行うようにしてい
る。図12は、冷房運転時の室温コントロールのタイム
チャート例を示している。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく種々の変更が可能である。例えば、上記実施
例においては、中央監視装置8において、各客室1のフ
ァジィコントローラ3を制御するようにしているが、中
央監視装置8を設置しなくてもよく、その場合には、図
13に示すように窓表面温度センサで窓表面温度を計測
し、直接ファジィコントローラに入力するようにする。
のではなく種々の変更が可能である。例えば、上記実施
例においては、中央監視装置8において、各客室1のフ
ァジィコントローラ3を制御するようにしているが、中
央監視装置8を設置しなくてもよく、その場合には、図
13に示すように窓表面温度センサで窓表面温度を計測
し、直接ファジィコントローラに入力するようにする。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、室内設定温度が適切に自動設定されるため、快
適性が向上される。また、自動設定された設定温度に対
して適確に室内温度コントロールが行われ、暖めすぎや
冷やしすぎがなかうなり、快適性が向上し、省エネルギ
ー性も向上する。
よれば、室内設定温度が適切に自動設定されるため、快
適性が向上される。また、自動設定された設定温度に対
して適確に室内温度コントロールが行われ、暖めすぎや
冷やしすぎがなかうなり、快適性が向上し、省エネルギ
ー性も向上する。
【図1】本発明のホテル客室用ファジィ空調制御装置の
1実施例を示す全体構成図である。
1実施例を示す全体構成図である。
【図2】図1の操作部の正面図である。
【図3】図1のファジィコントローラの構成図である。
【図4】外気温度計測値のメンバーシップ関数を示す図
である。
である。
【図5】室内窓面表面温度のメンバーシップ関数を示す
図である。
図である。
【図6】設定温度増分のメンバーシップ関数を示す図で
ある。
ある。
【図7】設定温度と室内温度との温度偏差のメンバーシ
ップ関数を示す図である。
ップ関数を示す図である。
【図8】温度偏差変化量のメンバーシップ関数を示す図
である。
である。
【図9】ファン風量増分のメンバーシップ関数を示す図
である。
である。
【図10】冷水バルブ開度増分のメンバーシップ関数を
示す図である。
示す図である。
【図11】温水バルブ開度増分のメンバーシップ関数を
示す図である。
示す図である。
【図12】冷房運転時の室温コントロールのタイムチャ
ート例を示している。
ート例を示している。
【図13】本発明のホテル客室用ファジィ空調制御装置
の他の実施例を示す全体構成図である。
の他の実施例を示す全体構成図である。
1…ホテル客室、2…ファンコイルユニット、3…ファ
ジィコントローラ 4…操作部、5…窓表面温度センサ、6…外気温度セン
サ、7…日射量センサ 8…中央監視装置、9…ホテルコンピュータ、11…電
源部、12…入力部、 13…ファジィ演算部、14…出力部、15…温度設定
部、16…出力演算部 21…液晶表示部、22…お好みボタン、25…自動ボ
タン 26…おやすみボタン
ジィコントローラ 4…操作部、5…窓表面温度センサ、6…外気温度セン
サ、7…日射量センサ 8…中央監視装置、9…ホテルコンピュータ、11…電
源部、12…入力部、 13…ファジィ演算部、14…出力部、15…温度設定
部、16…出力演算部 21…液晶表示部、22…お好みボタン、25…自動ボ
タン 26…おやすみボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋昌宏 広島県福山市神村町1080番地の1 株式会 社トーヨーテクノコーポレーション内 (72)発明者 吉仲治仁 広島県福山市神村町1080番地の1 株式会 社トーヨーテクノコーポレーション内 (72)発明者 井上 健 広島県福山市神村町1080番地の1 株式会 社トーヨーテクノコーポレーション内 (72)発明者 福長照雄 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 菅谷善昌 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 長岡一元 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 二木絋一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 百瀬 隆 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】ホテル客室内に設けられるファンコイルユ
ニットと、該ホテル客室内に設けられ利用客の温度申告
値を入力する操作部と、外気温度および窓面輻射温度を
それぞれメンバーシップ関数でファジィ化した後、ファ
ジィルールに基づくファジィ推論を行って室内温度の設
定を行う室内温度設定手段と、この室内設定温度を利用
客の温度申告により補正する手段と、設定された室内設
定温度と室内温度の偏差およびその変化量をそれぞれメ
ンバーシップ関数でファジィ化した後、ファジィルール
に基づくファジィ推論を行ってファンコイルユニットの
ファン風量と冷温水バルブ開度の設定を行う設定手段と
を備えたことを特徴とするホテル客室用ファジィ空調制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6050453A JPH07260236A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | ホテル客室用ファジィ空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6050453A JPH07260236A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | ホテル客室用ファジィ空調制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07260236A true JPH07260236A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12859289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6050453A Pending JPH07260236A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | ホテル客室用ファジィ空調制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07260236A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011064344A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Hitachi Ltd | 空調管理システム、プログラム、空調機 |
WO2016139733A1 (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-09 | 三菱電機株式会社 | リモコンシステム |
CN112178937A (zh) * | 2019-07-01 | 2021-01-05 | 宁波方太厨具有限公司 | 燃气热水器出水温度的控制系统及方法 |
CN114110916A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-03-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调水阀运行状态的检测方法、装置、存储介质及空调 |
WO2023058158A1 (ja) * | 2021-10-06 | 2023-04-13 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 空気調和システム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04198647A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | Shimizu Corp | 空調用熱源機器の制御システム |
JPH04208349A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Matsushita Seiko Co Ltd | 空気調和機のコントローラ |
JPH04302934A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-26 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
JPH05187687A (ja) * | 1992-01-13 | 1993-07-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ファンコイルの制御装置 |
JPH05264086A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-12 | Hitachi Ltd | 空気調和装置およびその制御装置 |
JPH05322273A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-07 | Kanebo Ltd | 空気調和設備の制御方法 |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP6050453A patent/JPH07260236A/ja active Pending
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JPWO2023058158A1 (ja) * | 2021-10-06 | 2023-04-13 | ||
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CN114110916B (zh) * | 2021-11-23 | 2023-02-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调水阀运行状态的检测方法、装置、存储介质及空调 |
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