JPH04363534A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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Publication number
JPH04363534A
JPH04363534A JP3181524A JP18152491A JPH04363534A JP H04363534 A JPH04363534 A JP H04363534A JP 3181524 A JP3181524 A JP 3181524A JP 18152491 A JP18152491 A JP 18152491A JP H04363534 A JPH04363534 A JP H04363534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
indoor
outdoor
control device
stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP3181524A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Sugawara
菅原 陽一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP3181524A priority Critical patent/JPH04363534A/ja
Publication of JPH04363534A publication Critical patent/JPH04363534A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の制御装置
に関し、詳しくは自動運転時に最適設定値を更新する空
気調和機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動運転機能を有する空気調和機
においては、予じめ設定された室内温度、湿度、室外温
度の設定値によりいくつかの運転モードを形成し、選択
した運転モードに従って自動運転を行うようにしており
、使用者の体感感覚によっては必ずしも快適な状態とは
ならず、マニュアル運転に切り換えて調整する場合が多
く発生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、使用者の体感感覚に適応
した自動運転時の設定値を設定し、使用者に快適な自動
運転機能を有する空気調和機を提供しようとすることを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、制御装置の室内温度検出手段と室外温度検出手段に
加え、マニュアル設定運転時の設定温度、室内温度およ
び室外温度を記憶する記憶手段と、前記検出手段の入力
と前記記憶手段の内容とからファジィ推論を行うファジ
ィ制御部を具え、ファジィ推論により最適設定値を算出
し、自動運転時の設定値を更新するようにした。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、制御装置に室内温度検出
手段と室外温度検出手段と、マニュアル設定運転時の設
定温度、室内温度および室外温度を記憶する記憶手段と
を設け、検出された室内温度と室外温度とマニュアル設
定した設定温度、室内温度および室外温度とから、予じ
め設定されたファジィルールによりファジィ推論を行い
、その結果を自動運転時の設定値として置換して自動運
転を行うことにより、利用者に最適な自動運転モードを
形成することができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の構成を示すブロック図で、リ
モコン装置または本体操作部からの信号により空気調和
機の制御条件例えば室内設定温度等が設定入力回路1を
介して制御装置2に送られ、制御装置2のメモリ3に記
憶され、室内温度を検出する室内センサ4からの信号と
比較し、その差から圧縮機制御回路5により圧縮機6を
運転制御している。同時にメモリ3には予じめマニュア
ル運転時の設定温度データと検出されたマニュアル運転
時の温度データが記憶され、マニュアル運転の都度更新
され、自動運転の設定時に記憶された内容をメンバーシ
ップ関数変換器9によりメンバーシップ関数に変換して
いる。さらに、制御装置2にはファジィ制御部7が接続
され、室内温度センサ4および室外温度センサ8からの
入力と、メモリ3に記憶された一対のマニュアル運転時
の設定温度データおよび検出温度データを、メンバーシ
ップ関数変換器9によりメンバーシップ関数としてファ
ジィ推論演算して、最も快適とされる設定温度を算出し
て制御装置2に送り、圧縮機制御回路5により圧縮機6
を運転制御している。
【0007】図2はファジィ制御部7の内部のフローを
示すブロック図で、室内温度センサ4からの検出温度と
メモリ3に記憶された室内温度のメンバーシップ関数と
から室内温度のグレードを算出し、同様に室外温度セン
サ8からの検出温度とメモリ3に記憶された室外温度の
メンバーシップ関数とから室外温度のグレードを算出し
、室内温度のグレードと室外温度のグレードとから、予
じめ設定されたファジィ制御ルールにより、設定温度(
Ts )のクレード最小値を算出し、予じめメモリ3に
記憶された設定温度(Ts )のメンバーシップ関数と
和集合を行い、重心を算出し確定値として制御装置2に
出力している。
【0008】ファジィ制御部7では、室内設定温度と室
内温度の差と、室外設定温度と室外温度温度の差により
、ファジィ制御ルールに従いファジィー推論を行い、結
論を求め確定値を算出している。ファジィ制御ルールの
一部を下記に示す。   1)IF  室外温度が非常に低く  AND  
室内温度が非常に低い時は          THE
N  設定温度を非常に高くする  2)IF  室外
温度が非常に低く  AND  室内温度がやや低い時
は          THEN  設定温度を非常に
高くする  3)IF  室外温度が非常に低く  A
ND  室内温度が標準である時は         
 THEN  設定温度をやや高くする  4)IF 
 室外温度が中位に低く  AND  室内温度が非常
に低い時は          THEN  設定温度
を中位に高くする    ─────────────
───────────────────  23)I
F  室外温度が非常に高く  AND  室内温度が
非常に高い時は          THEN  設定
温度を非常に低くする
【0009】図3は設定温度偏差
(ΔTs )のメンバーシップ関数生成部の詳細を示し
、検出された室内温度および室外温度とマニュアル運転
時の室内温度および室外温度の検出データと比較してそ
れぞれの偏差(ΔTR , ΔTO )を求め、これら
の偏差とマニュアル時の設定温度とから設定温度偏差(
ΔTs )を求めている。図4は本発明の一実施例で、
マニュアル設定時の室外温度To =10°C 、室内
温度Tr =15°C、設定温度Ts =22°C(暖
房)の場合を示し、(a)は室外温度、(b)は室内温
度、(c)は設定温度のマニュアル設定時のメンバーシ
ップ関数を表示し、各メンバーシップ関数の中心値Zo
 を室外温度、室内温度、設定温度に対応させてメモリ
3に記憶されている。自動運転を開始した時に、室外温
度To =7°C 、室内温度Tr =13°Cとする
と、ΔTo =−3°C 、ΔTr =−2°C とな
り、ΔTs は増加方向にする必要があり、以上の値か
ら演算によりΔTs が−3°C から+3°C の範
囲内で、ΔTs =1°C とすると(d)のようにな
り、設定温度の中心値は23°C に更新され、マニュ
アル設定時より+1°C 高い設定値となる。同一運転
モードで快適条件のデータがいくつかある場合には、自
動運転開始時の室内温度、室外温度に最も近いデータを
選択し、設定温度を更新する。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明においては、マニュ
アル運転時に設定された室内温度と室外温度の設定値と
そのデータを参考として自動運転時の設定条件を決定す
ることにより、使用者が快適とする体感温度を中心とし
て室内温度のコントロールを行うことができ、快適性を
より向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】ファジィ制御部の内部のフローを示すブロック
図である。
【図3】設定温度偏差のメンバーシップ関数生成部の詳
細を示す図である。
【図4】実施例の各段階のメンバーシップ関数を示す図
である。
【符号の説明】
1  設定入力回路 2  制御装置 3  メモリ 4  室内温度センサ 5  圧縮機制御回路 6  圧縮機 7  ファジィ制御部 8  室外温度センサ 9  メンバーシップ関数変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  運転開始時の室内温度、湿度、室外温
    度により「暖房」「冷房」「除湿」「監視」のうち最適
    なモードを選択して運転を開始し、運転中にも室内温度
    、湿度、室外温度の変化に対応して最適なモードに自動
    的に切り換え制御してなる空気調和機の制御装置におい
    て、上記制御装置の室内温度検出手段と室外温度検出手
    段に加え、マニュアル設定運転時の設定温度、室内温度
    および室外温度を記憶する記憶手段と、前記検出手段の
    入力と前記記憶手段の内容とからファジィ推論を行うフ
    ァジィ制御部を具え、ファジィ推論により最適設定値を
    算出し、自動運転時の設定値を更新してなることを特徴
    とする空気調和機の制御装置。
JP3181524A 1991-06-07 1991-06-07 空気調和機の制御装置 Pending JPH04363534A (ja)

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JP3181524A JPH04363534A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 空気調和機の制御装置

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JPH04363534A true JPH04363534A (ja) 1992-12-16

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ID=16102274

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JP3181524A Pending JPH04363534A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 空気調和機の制御装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2148104A1 (es) * 1997-11-28 2000-10-01 Lg Electronics Inc Procedimiento para fijar la temperatura en un acondicionador de aire.
ES2261067A1 (es) * 2004-12-06 2006-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd Aparato y procedimiento para detectar la cantidad de refrigerante de los acondicionadores de aire.
CN106765980A (zh) * 2017-01-08 2017-05-31 北京首钢自动化信息技术有限公司 楼宇内部环境温度智能控制系统及其方法
CN112902380A (zh) * 2021-02-10 2021-06-04 珠海格力电器股份有限公司 空调控制方法、装置和电子设备

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