JPS629127Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629127Y2 JPS629127Y2 JP1981041088U JP4108881U JPS629127Y2 JP S629127 Y2 JPS629127 Y2 JP S629127Y2 JP 1981041088 U JP1981041088 U JP 1981041088U JP 4108881 U JP4108881 U JP 4108881U JP S629127 Y2 JPS629127 Y2 JP S629127Y2
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- JP
- Japan
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- heating
- cooling
- temperature
- electromagnetic clutch
- sensing element
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 28
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 26
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧縮機を連結する電磁クラツチを具
備したヒートポンプ式空気調和機の改良に関する
ものである。
備したヒートポンプ式空気調和機の改良に関する
ものである。
従来、圧縮機を連結する電磁クラツチを具備し
たヒートポンプ式の冷暖房装置は高価になること
および、暖房熱源が他から得られる等の理由によ
り、実用に供しなかつた。ところが最近船舶用等
に実用化されつつある。これは、ルームエアコン
等で周知のヒートポンプ式冷凍サイクルを応用し
たものであるが、室内側熱交換器の吸込温度を検
出して、冷暖房の温度制御を行つていた。これは
ルームエアコンの場合、圧縮機回転数が一定で、
かつ蒸発温度が高いことから冷房時の凍結がない
ため可能であつた。ところがエンジン等任意に回
転数が変化する駆動源で圧縮機の運転する場合
は、回転数の変化も大きく蒸発温度が低いことか
ら、室内側熱交換器の凍結や非回転時の再蒸発の
問題がある。従つて冷暖房各々のサーモスタツト
を設け、別々の温度調節を行うのが通常であつ
た。この構造では、操作面で使用者に混乱を与え
るばかりか、コスト面でも大幅に高くなるという
不具合があつた。
たヒートポンプ式の冷暖房装置は高価になること
および、暖房熱源が他から得られる等の理由によ
り、実用に供しなかつた。ところが最近船舶用等
に実用化されつつある。これは、ルームエアコン
等で周知のヒートポンプ式冷凍サイクルを応用し
たものであるが、室内側熱交換器の吸込温度を検
出して、冷暖房の温度制御を行つていた。これは
ルームエアコンの場合、圧縮機回転数が一定で、
かつ蒸発温度が高いことから冷房時の凍結がない
ため可能であつた。ところがエンジン等任意に回
転数が変化する駆動源で圧縮機の運転する場合
は、回転数の変化も大きく蒸発温度が低いことか
ら、室内側熱交換器の凍結や非回転時の再蒸発の
問題がある。従つて冷暖房各々のサーモスタツト
を設け、別々の温度調節を行うのが通常であつ
た。この構造では、操作面で使用者に混乱を与え
るばかりか、コスト面でも大幅に高くなるという
不具合があつた。
本考案は、上記従来の欠点を解消するもので、
１つの温度調節器、室内側熱交換器の吹出し部に
設けた１つの電気的感温素子により、冷房時およ
び暖房時の温度制御を行うようにしたものであ
る。
１つの温度調節器、室内側熱交換器の吹出し部に
設けた１つの電気的感温素子により、冷房時およ
び暖房時の温度制御を行うようにしたものであ
る。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面を
参考に説明する。
参考に説明する。
図において、１は回路のプラス供給部で、一方
は空気調和機の操作スイツチ（図示せず）に、他
方は温度制御装置２，冷暖切換スイツチ３の可動
接片ａおよび、励磁コイル４の電磁吸引力により
閉成する常開接点５と圧縮機連結用電磁クラツチ
６へ接続されている。前記電磁クラツチ６の他端
はアース７へ接続されている。ダイオード８、９
は各々励磁コイル４、電磁クラツチ６の逆起電圧
吸収用のものである。温度制御部２の他端はアー
ス７へ、入力として電気的感温素子１０が各々接
続されている。温度制御装置２は冷暖切換制御部
３４，抵抗１７，１８、トランジスタ１９より構
成され冷暖切換制御部３４は下記のような構成に
なつている。温度調節器１１、抵抗１２，１３，
１４，１５，１６、ダイオード２０，２１、増幅
器２２は冷房時の温度制御部を構成し、前記ダイ
オード２０，２１の間より、抵抗２３を通し冷暖
切換スイツチの冷房側接点ｂに接続されている。
温度調節器１１、抵抗１２，２４，２５，２６，
２７、増幅器２８で暖房時の温度制御部を構成
し、増幅器２８の出力は、一方はダイオード２９
を通してダイオード２１と抵抗１７の間に、また
他方は抵抗３０を通して冷暖切換スイツチ３の暖
房接点ｃに各々接続されている。冷暖切換スイツ
チ３の暖房側接点ｃはさらに、ダイオード３１を
通して抵抗２４に接続されている。コンデンサ３
２・３３は各々増幅器２２・２８のノイズ吸収用
のものである。なお、抵抗１５・２７は各々冷
房、暖房温度制御回路のヒステリシスを決めるも
のである。
は空気調和機の操作スイツチ（図示せず）に、他
方は温度制御装置２，冷暖切換スイツチ３の可動
接片ａおよび、励磁コイル４の電磁吸引力により
閉成する常開接点５と圧縮機連結用電磁クラツチ
６へ接続されている。前記電磁クラツチ６の他端
はアース７へ接続されている。ダイオード８、９
は各々励磁コイル４、電磁クラツチ６の逆起電圧
吸収用のものである。温度制御部２の他端はアー
ス７へ、入力として電気的感温素子１０が各々接
続されている。温度制御装置２は冷暖切換制御部
３４，抵抗１７，１８、トランジスタ１９より構
成され冷暖切換制御部３４は下記のような構成に
なつている。温度調節器１１、抵抗１２，１３，
１４，１５，１６、ダイオード２０，２１、増幅
器２２は冷房時の温度制御部を構成し、前記ダイ
オード２０，２１の間より、抵抗２３を通し冷暖
切換スイツチの冷房側接点ｂに接続されている。
温度調節器１１、抵抗１２，２４，２５，２６，
２７、増幅器２８で暖房時の温度制御部を構成
し、増幅器２８の出力は、一方はダイオード２９
を通してダイオード２１と抵抗１７の間に、また
他方は抵抗３０を通して冷暖切換スイツチ３の暖
房接点ｃに各々接続されている。冷暖切換スイツ
チ３の暖房側接点ｃはさらに、ダイオード３１を
通して抵抗２４に接続されている。コンデンサ３
２・３３は各々増幅器２２・２８のノイズ吸収用
のものである。なお、抵抗１５・２７は各々冷
房、暖房温度制御回路のヒステリシスを決めるも
のである。
上記構成において、冷暖房切換スイツチ３を冷
房側接点ｂに投入し、室内側熱交換器の温度が下
がつて下限設定温度に達すると、電気的感温素子
１０の抵抗は大きくなり、増幅器２２の出力がＬ
（低）レベルになり、トランジスタ１９が遮断状
態となつて電磁クラツチ６はOFF動作を行う。
そして温度が高くなり、ヒステリシスで定まる設
定値に達すると逆に電磁クラツチ６はON動作す
る。
房側接点ｂに投入し、室内側熱交換器の温度が下
がつて下限設定温度に達すると、電気的感温素子
１０の抵抗は大きくなり、増幅器２２の出力がＬ
（低）レベルになり、トランジスタ１９が遮断状
態となつて電磁クラツチ６はOFF動作を行う。
そして温度が高くなり、ヒステリシスで定まる設
定値に達すると逆に電磁クラツチ６はON動作す
る。
次に、冷暖房切換スイツチ３を暖房側接点ｃに
投入したとき、室内側熱交換器の温度が上昇して
上限設定値に達すると、増幅器２８の出力がＬ
（低）レベルとなり、トランジスタ１９が遮断状
態となり、電磁クラツチ６はOFF動作する。そ
して温度が下降してヒステリシスで定まる設定値
に達すると、逆に電磁クラツチ６がON動作す
る。
投入したとき、室内側熱交換器の温度が上昇して
上限設定値に達すると、増幅器２８の出力がＬ
（低）レベルとなり、トランジスタ１９が遮断状
態となり、電磁クラツチ６はOFF動作する。そ
して温度が下降してヒステリシスで定まる設定値
に達すると、逆に電磁クラツチ６がON動作す
る。
このように本実施例においては、１つの温度調
節器１１と１つの電気的感温素子１０により、冷
暖房の温度制御が行える。
節器１１と１つの電気的感温素子１０により、冷
暖房の温度制御が行える。
上記実施例より明らかなように、本考案におけ
る空気調和機の温度制御装置は、エンジン等の任
意に回転数が変化する駆動源によつて駆動される
圧縮機であつても冷暖切換スイツチにより冷暖房
時の感温素子の入力電位およびその比較基準電位
を変化させる冷暖切換制御部を有しているため、
１つの温度調節器および室内側熱交換器の吹出し
部に設けた１つの電気的感温素子により、冷房時
および暖房時の温度制御を行うようにしたもの
で、操作性の向上がはかれ、部品数を少なくして
低コストで実現できる等、種々の利点を有するも
のである。
る空気調和機の温度制御装置は、エンジン等の任
意に回転数が変化する駆動源によつて駆動される
圧縮機であつても冷暖切換スイツチにより冷暖房
時の感温素子の入力電位およびその比較基準電位
を変化させる冷暖切換制御部を有しているため、
１つの温度調節器および室内側熱交換器の吹出し
部に設けた１つの電気的感温素子により、冷房時
および暖房時の温度制御を行うようにしたもの
で、操作性の向上がはかれ、部品数を少なくして
低コストで実現できる等、種々の利点を有するも
のである。
図は本考案の一実施例における温度制御装置を
具備した空気調和機の概略電気回路図である。 ３……冷暖切換スイツチ、６……電磁クラツ
チ、１０……電気的感温素子、１１……温度調節
器、３４……冷暖切換制御部。
具備した空気調和機の概略電気回路図である。 ３……冷暖切換スイツチ、６……電磁クラツ
チ、１０……電気的感温素子、１１……温度調節
器、３４……冷暖切換制御部。
Claims (1)
- 任意に回転数が変化する駆動源により電磁クラ
ツチを介して圧縮機を駆動するヒートポンプ式空
気調和機であつて、冷暖切換スイツチと、１つの
温度調節器と、室内側熱交換器の吹出し部に１つ
の電気的感温素子と、前記冷暖切換スイツチによ
り冷暖房時の前記感温素子の入力電位およびその
比較基準電位を変化させる冷暖切換制御部とを有
し、前記電磁クラツチの通電を制御し、温度調節
を行う空気調和機の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981041088U JPS629127Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981041088U JPS629127Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57153012U JPS57153012U (ja) | 1982-09-25 |
| JPS629127Y2 true JPS629127Y2 (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=29838178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981041088U Expired JPS629127Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629127Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222735U (ja) * | 1975-08-06 | 1977-02-17 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50106250U (ja) * | 1974-02-06 | 1975-09-01 |
-
1981
- 1981-03-24 JP JP1981041088U patent/JPS629127Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222735U (ja) * | 1975-08-06 | 1977-02-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57153012U (ja) | 1982-09-25 |
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