JPH05118611A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH05118611A JPH05118611A JP3286316A JP28631691A JPH05118611A JP H05118611 A JPH05118611 A JP H05118611A JP 3286316 A JP3286316 A JP 3286316A JP 28631691 A JP28631691 A JP 28631691A JP H05118611 A JPH05118611 A JP H05118611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- air conditioner
- room temperature
- dehumidifying
- operation mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 暦に応じた運転モードで自動運転を行うこと
のできる空気調和機を提供する。 【構成】 運転モードを自動的に切換える制御装置10
を備えた空気調和機1において、制御装置10には、外
気温が15〜20℃で、かつ、室温が15〜26℃のと
き、5〜10月であれば除湿運転を選択し、11〜4月
であれば暖房運転を選択する選択手段11を設けたの
で、暦に応じた最適の運転が行われ、より快適な運転モ
ードで自動運転を行うことができる。
のできる空気調和機を提供する。 【構成】 運転モードを自動的に切換える制御装置10
を備えた空気調和機1において、制御装置10には、外
気温が15〜20℃で、かつ、室温が15〜26℃のと
き、5〜10月であれば除湿運転を選択し、11〜4月
であれば暖房運転を選択する選択手段11を設けたの
で、暦に応じた最適の運転が行われ、より快適な運転モ
ードで自動運転を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は暖房、除湿及び冷房の
運転モードを自動的に切換える制御装置を備えた空気調
和機に関する。
運転モードを自動的に切換える制御装置を備えた空気調
和機に関する。
【0002】
【従来の技術】暖房、除湿、冷房の運転モードを備えた
空気調和機は、実公昭63−1151号公報に記載され
たものがある。
空気調和機は、実公昭63−1151号公報に記載され
たものがある。
【0003】そして、最近ではこれらの運転モードを室
温に応じて自動的に切換える制御装置を備えたものも一
般的に市販されている。
温に応じて自動的に切換える制御装置を備えたものも一
般的に市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した空気調和機で
は、室温が例えば15℃から26℃の範囲であればいつ
も除湿運転で運転されるものであった。
は、室温が例えば15℃から26℃の範囲であればいつ
も除湿運転で運転されるものであった。
【0005】この温度範囲では6〜7月の梅雨時や9〜
10月の秋の長雨の時には快適ではあるが、その時季以
外の冬や春の季節では暖房運転を行った方が快適なこと
があり、必ずしも快適な運転モードで運転が行われてい
なかった。
10月の秋の長雨の時には快適ではあるが、その時季以
外の冬や春の季節では暖房運転を行った方が快適なこと
があり、必ずしも快適な運転モードで運転が行われてい
なかった。
【0006】この発明は、暦に応じた運転モードで運転
が行われる空気調和機を提供するものである。
が行われる空気調和機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、外気温と室
温との関係に応じて、暖房、除湿及び冷房の運転モード
を自動的に切換える制御装置を備えた空気調和機におい
て、前記制御装置には、外気温と室温とが所定の温度範
囲内にあるとき、暦に応じて前記運転モードを選択する
選択手段を設けたものである。
温との関係に応じて、暖房、除湿及び冷房の運転モード
を自動的に切換える制御装置を備えた空気調和機におい
て、前記制御装置には、外気温と室温とが所定の温度範
囲内にあるとき、暦に応じて前記運転モードを選択する
選択手段を設けたものである。
【0008】
【作用】この空気調和機では、外気温と室温とが所定の
温度範囲内にあるとき、選択手段により暦に応じて前記
運転モードが選択されるので、暦に応じた運転モードで
運転が行われる。
温度範囲内にあるとき、選択手段により暦に応じて前記
運転モードが選択されるので、暦に応じた運転モードで
運転が行われる。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0010】1は空気調和機、2は能力可変型圧縮機、
3は四方弁、4は室外熱交換器、5は減圧装置、6は室
内熱交換器で、これらは夫々冷媒管で接続されている。
3は四方弁、4は室外熱交換器、5は減圧装置、6は室
内熱交換器で、これらは夫々冷媒管で接続されている。
【0011】8は外気温を検知する外気温センサ、9は
室温を検知する室温センサ、10は外気温と室温との関
係に応じて、暖房、除湿、冷房の運転モードを自動的に
切換える制御装置、11は暦を算出するタイマー回路を
備えており、外気温が15℃〜20℃で、かつ、室温が
15℃〜26℃の温度範囲[所定の温度範囲]のときで
5〜10月であれば除湿運転を選択し、11〜4月であ
れば暖房運転を選択する選択手段、12は四方弁3、室
内ファン13、室外ファン14、圧縮機2を制御する制
御手段である。
室温を検知する室温センサ、10は外気温と室温との関
係に応じて、暖房、除湿、冷房の運転モードを自動的に
切換える制御装置、11は暦を算出するタイマー回路を
備えており、外気温が15℃〜20℃で、かつ、室温が
15℃〜26℃の温度範囲[所定の温度範囲]のときで
5〜10月であれば除湿運転を選択し、11〜4月であ
れば暖房運転を選択する選択手段、12は四方弁3、室
内ファン13、室外ファン14、圧縮機2を制御する制
御手段である。
【0012】15は自動運転モードに設定したりあるい
は運転モードの1つを使用者が設定するリモコン等の設
定器、16は除湿運転と多少制御が異なる特定の除湿運
転をさせるスイッチである。
は運転モードの1つを使用者が設定するリモコン等の設
定器、16は除湿運転と多少制御が異なる特定の除湿運
転をさせるスイッチである。
【0013】このように構成された空気調和機1では、
その制御装置10に設けた選択手段11は外気温と室温
とが前記所定の温度範囲のときであり、かつ、5〜10
月であれば除湿温度を選択し、11〜4月であれば暖房
運転を選択する。
その制御装置10に設けた選択手段11は外気温と室温
とが前記所定の温度範囲のときであり、かつ、5〜10
月であれば除湿温度を選択し、11〜4月であれば暖房
運転を選択する。
【0014】このため、6〜7月の梅雨時や9〜10月
の秋の長雨の時は、除湿をする除湿運転が、11〜4月
のやや肌寒い時季では暖房運転が自動的に選択されるの
で、季節に応じた最適な運転モードで自動運転される。
の秋の長雨の時は、除湿をする除湿運転が、11〜4月
のやや肌寒い時季では暖房運転が自動的に選択されるの
で、季節に応じた最適な運転モードで自動運転される。
【0015】また、この空気調和機1では、運転モード
が冷房運転あるいは除湿運転のときスイッチ16が押さ
れると、図3の右側のように制御される。
が冷房運転あるいは除湿運転のときスイッチ16が押さ
れると、図3の右側のように制御される。
【0016】室温が16〜30℃で外気温が22℃以上
のとき、圧縮機2への印加周波数fが18Hzに制御さ
れ、かつ、室内ファン13が間欠運転され、やや温度低
下の大きい冷房気味除湿運転が行われる。
のとき、圧縮機2への印加周波数fが18Hzに制御さ
れ、かつ、室内ファン13が間欠運転され、やや温度低
下の大きい冷房気味除湿運転が行われる。
【0017】また、室温が16〜30℃で外気温が22
℃未満のとき、圧縮機2への印加周波数fが12Hzに
制御され、かつ、室内ファン13が間欠運転され、温度
低下の小さい冷房気味除湿運転が行われる。
℃未満のとき、圧縮機2への印加周波数fが12Hzに
制御され、かつ、室内ファン13が間欠運転され、温度
低下の小さい冷房気味除湿運転が行われる。
【0018】室温が30℃以上のとき、室温を30℃に
保つための冷房運転が行われる。
保つための冷房運転が行われる。
【0019】この空気調和機1では、運転モードが暖房
運転のときスイッチ16が押されると、図3の左側のよ
うに制御される。
運転のときスイッチ16が押されると、図3の左側のよ
うに制御される。
【0020】室温が10℃未満のとき、室温を10℃に
保つための暖房運転が行われる。
保つための暖房運転が行われる。
【0021】また、室温が10℃以上22℃未満のと
き、外気温プラス5℃となるように暖房運転が行われ
る。
き、外気温プラス5℃となるように暖房運転が行われ
る。
【0022】外気温が例えば10℃のときであり、か
つ、相対湿度が80%のとき、この外気温プラス5℃の
室温で相対湿度を約58%と60%以下に下げることが
でき、また、外気温が13℃のときも同様に外気温プラ
ス5℃の室温で相対湿度を60%以下に下げることがで
きる例のように、室温を外気温プラス5℃にすることで
ほとんどの場合相対湿度を60%以下にすることができ
る。
つ、相対湿度が80%のとき、この外気温プラス5℃の
室温で相対湿度を約58%と60%以下に下げることが
でき、また、外気温が13℃のときも同様に外気温プラ
ス5℃の室温で相対湿度を60%以下に下げることがで
きる例のように、室温を外気温プラス5℃にすることで
ほとんどの場合相対湿度を60%以下にすることができ
る。
【0023】このため、外気温プラス5℃に室温を制御
することにより、湿度センサを設けることなくほぼ所定
の相対湿度に制御することができる。
することにより、湿度センサを設けることなくほぼ所定
の相対湿度に制御することができる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、運転モードを自動的に切換
える制御装置を備えた空気調和機において、制御装置に
は、外気温と室温とが所定の温度範囲にあるとき、暦に
応じて前記運転モードを選択する選択手段を設けたの
で、暦に応じた最適の運転モードで運転が行われ、より
快適な運転モードで自動運転を行うことができる。
える制御装置を備えた空気調和機において、制御装置に
は、外気温と室温とが所定の温度範囲にあるとき、暦に
応じて前記運転モードを選択する選択手段を設けたの
で、暦に応じた最適の運転モードで運転が行われ、より
快適な運転モードで自動運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の概略構
成図である。
成図である。
【図2】同空気調和機の自動運転時の運転モードを示す
説明図である。
説明図である。
【図3】同空気調和機の特定の除湿運転を示す説明図で
ある。
ある。
1 空気調和機 10 制御装置 11 選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細貝 和伸 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 外気温と室温との関係に応じて、暖房、
除湿及び冷房の運転モードを自動的に切換える制御装置
を備えた空気調和機において、前記制御装置には、外気
温と室温とが所定の温度範囲内にあるとき、暦に応じて
前記運転モードを選択する選択手段を設けたことを特徴
とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03286316A JP3101369B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03286316A JP3101369B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118611A true JPH05118611A (ja) | 1993-05-14 |
JP3101369B2 JP3101369B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=17702812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03286316A Expired - Fee Related JP3101369B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101369B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549170U (ja) * | 1991-11-28 | 1993-06-29 | フジオーゼックス株式会社 | ガス式肉盛溶接装置 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP03286316A patent/JP3101369B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3101369B2 (ja) | 2000-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0361098B2 (ja) | ||
CN110736145B (zh) | 一种双风道空调及其除湿方法、系统 | |
JP4295027B2 (ja) | 空気調和システム | |
JP2000257939A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2004012006A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
ES2097689A2 (es) | Acondicionador de aire y metodo de control para el mismo. | |
JPH0618072A (ja) | 空気調和機 | |
JPH11304285A (ja) | 空気調和機 | |
JPH1061998A (ja) | 空気調和機 | |
JPH05118611A (ja) | 空気調和機 | |
JP2001355900A (ja) | 空気調和機 | |
KR20010045980A (ko) | 공조기기의 냉난방모드 자동제어방법 | |
JPH01291043A (ja) | 空気調和機と送風装置とこれらの運転制御装置 | |
KR0146337B1 (ko) | 공기조화기의 운전제어장치 및 방법 | |
JPH109652A (ja) | 空気調和機のリモコンの設定温度制御方法 | |
JP3197748B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP2808466B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JPH0313497B2 (ja) | ||
JPS586345A (ja) | 空気調和機の温度制御装置 | |
JPS63150550A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2808468B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
KR100628711B1 (ko) | 공조기기 및 그 제어방법 | |
JPS6018898B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR840002207B1 (ko) | 공기조화기 | |
JPH0434348Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |