JP2000257939A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2000257939A
JP2000257939A JP11059033A JP5903399A JP2000257939A JP 2000257939 A JP2000257939 A JP 2000257939A JP 11059033 A JP11059033 A JP 11059033A JP 5903399 A JP5903399 A JP 5903399A JP 2000257939 A JP2000257939 A JP 2000257939A
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JP
Japan
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indoor
temperature
set temperature
air
indoor set
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JP11059033A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Matsushima
弘章 松嶋
Koichi Yajima
幸一 矢島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の操作の手間を省き、省エネルギーで
常に快適な空調環境が得られるようにする。 【解決手段】 室内設定温度演算器5は、タイマ4から
の月日,時刻情報により、現在の季節で快適な空調環境
が得られるための基本設定温度域が設定され、これを、
外気温度検出器3や人検知センサ7,光センサ13の検
出結果に基づいて修正し、外気温度や室内の様子などに
応じて快適な空調環境が得られるための室内設定温度域
を算出する。運転モード演算器10は、室内輻射温度検
出器11で検出される室内輻射温度がこの室内設定温度
域内に入るように、冷凍サイクルの運転モードとその能
力とを決定し、これに基づいて空調装置制御器15を制
御することにより、冷凍サイクルを決定した運転モード
で、かつ決定した能力で運転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷房や暖房,除湿
などの機能を備えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】室内の温度を制御する空気調和装置は、
一般に、使用者が冷房あるいは暖房運転の運転モードや
設定温度などの指定情報を入力し、室内温度センサで検
出された室内温度と設定温度との差により、指定された
運転モードで運転制御する方法が取られている。
【0003】また、より快適性を向上する方法として、
例えば、特開平9−152165号公報に記載のよう
に、部屋の壁温度を検出し、壁温度により設定温度を補
正する方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、設
定温度に対して壁温度などの補正を加えることにより、
使用者が設定したときには快適環境が得られるが、常に
快適な環境を維持するためには、常に設定温度などの指
定情報を入力する必要があり、手間がかかるという問題
があった。このため、より操作の簡単で常時快適な環境
が得られるような空気調和装置が望まれている。
【0005】一方、近年、住宅そのものの省エネルギの
ために、高気密化,高断熱化が進められている。かかる
住宅では、冷房あるいは暖房が必要なときに空気調和装
置を稼働させて冷房,暖房運転を行なわせることによ
り、空気調和装置の効率の高い運転域で常に部屋を空調
した場合の方が、空気調和機自体の省エネルギ運転が可
能となり、また、使用者の温度変化に対するストレスを
小さくできる。
【0006】本発明の目的は、以上の点に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、使用者による操作スイッ
チの操作回数を極力少なくし、常に快適で省エネルギ運
転が可能な空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、少なくとも冷房,暖房可能な空気調和装
置であって、外気温度検出器で検出される外気温度とタ
イマからの現在の月日,時刻を表わすタイマ情報とで室
内の快適となる温度範囲、即ち、室内設定温度域を演算
する室内設定温度演算器と、室内輻射温度検出器で検出
された室内輻射温度が室内設定温度演算器で算出された
室内設定温度域に入るように運転モードと冷凍サイクル
の能力とを制御する制御装置とを有する構成とする。
【0008】かかる構成により、タイマ情報に基づいて
季節に応じた基本室内設定温度域が設定され、外気温度
検出器で検出される外気温度に応じてこの基本室内設定
温度域が修正されることにより、1日の外気温度に応じ
て快適な空調環境を得るための室内設定温度域が得られ
る。そして、室内輻射温度がこの室内設定温度域に入る
ように、冷凍サイクルの運転モードや能力が制御される
ことにより、使用者の操作の手間を省いて、省エネルギ
ーを図りながら室内の快適な空調環境が得られる。
【0009】本発明は、さらに、除湿機能を備えてお
り、前記制御装置が、室内湿度検出器で検出される室内
の湿度と室内輻射温度検出器で検出される室内輻射温度
とが所定の関係にあるとき、運転モードを除湿運転モー
ドに設定する構成とする。
【0010】これにより、さらに、自動的に除湿モード
も設定されて、使用者の手間を省いて、省エネルギーを
図りながら室内の快適な空調環境が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1は本発明による空気調和装置の一実
施形態の制御系の構成を示すブロック図であって、3は
外気温度検出器、4はタイマ、5は室内設定温度演算
器、6は操作器、7は人検知センサ、10は運転モード
演算器、11は室内輻射温度検出器、12は室内空気温
度検出器、13は光センサ、15は空調装置制御器、1
6は圧縮機制御装置、17は室内ファン制御装置、18
は室外ファン制御装置、19は四方弁制御装置である。
【0012】図2は空気調和装置の配置例を模式的に示
した図であって、1は室外ユニット、2は室内ユニット
であり、図1に対応する部分には同一符号を付けてい
る。
【0013】図2に示すように、空気調和装置は室外ユ
ニット1と室内ユニット2とから構成されており、室外
ユニット1は屋外に、室内ユニット2は室内に夫々配置
され、それらが配線や冷凍サイクルの冷媒管などによっ
て連結されている。
【0014】図1において、外気温度を検出する室外温
度検出器3は室外ユニット1(図2)に設けられ、それ
以外の部分は室内ユニット2(図2)に内蔵あるいは取
り付けられたり、室内に取り付けられている。
【0015】タイマ(カレンダ装置)4は、年間を通し
て、現在の月日と時刻の情報(以下、タイマ情報とい
う)を生成し、これを室内設定温度演算器5に供給す
る。室内設定温度演算器5は、このタイマ情報をもとに
季節を判定し、この判定結果に基づいて空気調和器の冷
房,暖房,停止などの各モードでの基本設定温度域を求
め、外気温度検出器3や人検知センサ7,光センサ13
などの検出出力に応じて得られた基本設定温度域を修正
することにより、1日24時間の快適な空調環境が得ら
れるような室内設定温度域を算出する。人検知センサ7
や光センサ13は、図2に示すように、室内ユニット2
が設置されている室内に設けられ、人検知センサ7はこ
の室内に人が居るかどうかを検知し、光センサ13は、
窓からの太陽光により、あるいは室内の照明光により、
室内が明るいかどうかを検出する。
【0016】室内設定温度演算器5から出力される室内
設定温度領域の情報は、運転モード演算器10に供給さ
れる。この運転モード演算器10は、この室内設定温度
域と室内輻射温度検出器11または室内空気温度検出器
12の検出温度とを比較し、 これら検出温度が室内設定温度域内にあるとき、停止
モードとし、 これら検出温度<室内設定温度域の最低温度のとき、
暖房運転モードとし、 これら検出温度>室内設定温度域の最高温度のとき、
冷房運転モードとし、暖房,冷房運転とする場合には、
室内設定温度域と室内輻射温度検出器11または室内空
気温度検出器12の検出温度との差に応じた空気調和装
置(即ち、冷凍サイクル)の必要とする能力(即ち、か
かる検出温度を室内設定温度域内に入れるために必要な
能力)を演算する。なお、上記停止モードとは、電源は
ONのままであるが、冷凍サイクルでの圧縮機モータや
ファンモータへの駆動電圧の供給を停止した状態をい
う。従って、この停止モードでは、センサの監視系や制
御系は電源が供給されて動作状態にある。
【0017】空調装置制御器15は、運転モード演算器
10で決められたモードと能力に応じて、圧縮機制御装
置16や室内ファン制御装置17,室外ファン制御装置
18,四方弁制御装置19などを制御し、冷凍サイクル
を運転モード演算器10で決められた停止モードとし、
あるいは決められた能力での暖房,冷房モードの運転制
御を行なう。
【0018】冷凍サイクルは、図3に示すように、圧縮
機21から四方弁20,室外熱交換器22,減圧装置2
4,室内熱交換器25,四方弁20,圧縮機21に戻る
冷媒のサイクルを構成しており、室外熱交換器22に室
外ファン23が、室内熱交換器25に室内ファン26が
夫々設けられている。
【0019】空調装置制御器15は、運転モード演算器
10から停止モードが指示されたときには、圧縮機制御
装置16を制御して圧縮機21を停止状態とするととも
に、室内ファン制御装置17,室外ファン制御装置18
を制御して室内ファン26と室外ファン23とを停止状
態とする。運転モード演算器10から暖房モードや冷房
モードが指示されると、空調装置制御器15は、四方便
制御装置19を制御して四方弁をかかる指定モードに応
じた状態に設定し、運転モード演算器10から指定され
る能力に応じて圧縮機制御装置16や室内ファン制御装
置17,室外ファン制御装置18を制御することによ
り、かかる能力に応じて圧縮機21や室内ファン26,
室外ファン23を動作させる。
【0020】なお、暖房モードでは、圧縮機21から四
方弁20,室内熱交換器25,減圧装置24,室外熱交
換器22,四方弁20,圧縮機21に戻る冷媒の流れが
形成され、冷房モードでは、圧縮機21から四方弁2
0,室外熱交換器22,減圧装置24,室内熱交換器2
5,四方弁20,圧縮機21に戻る冷媒の流れが形成さ
れる。
【0021】次に、図1における室内設定温度演算器5
の上記室内設定温度域の設定動作について説明する。
【0022】図4は年間を通じての月日,時刻毎の基本
設定温度域の情報を示す図であり、これが室内設定温度
演算器5に内蔵のメモリに記憶されている。室内設定温
度演算器5は、タイマ4からのタイマ情報が表わす現在
の月日,時刻に対応した基本設定温度域を読み取る。こ
の基本設定温度域は、室内温度の設定基準となるもので
あって、季節毎の着衣量や人の体感温度などから予め設
定された快適と感じられる温度範囲を規定するものであ
り、快適な空調環境として、冬場は、人は厚着になるの
で、低めに、また、夏場は、人は薄着になるので、高め
に夫々設定されている。また、春では、月日の経過とと
もに、基本設定温度域を順次高めていき、秋では、順次
低めていく。その一例として、基本設定温度域の温度幅
をほぼ3℃として、寒冷地域や温暖地域などの地域など
によって異なるが、冬場では、基本設定温度域の最高温
度をほぼ23℃、最低温度をほぼ20℃とし、夏場で
は、基本設定温度域の最高温度をほぼ28℃、最低温度
をほぼ25℃とする。
【0023】この実施形態は、常時電源をON状態に維
持していても、快適な空調環境を保持するとともに、消
費電力の低減(省エネルギー)を可能とするものであ
り、基本的な考えとして、快適な空調環境を保持するた
めの基本設定温度域としては、ほぼ25℃を中心とする
3℃幅の温度域であるが、夏場では、薄着となるので、
この分基本設定温度域を高めとし、冬場では、厚着とな
るので、この分基本設定温度域を低めとするものであ
る。このように基本設定温度域を設けることにより、夏
場でも、冬場でも、また、その他の季節でも、25℃一
定の基本設定温度域とするよりも、基本設定温度域が外
気温度に近いことになり、その分省エネルギーが実現す
ることになる。また、夏場では、基本設定温度域が高め
に設定されているので、室内温度も、基本的に、高めと
なっており、このため、室外から室内に入るときの温度
差が大きくなく、寒いといったような感じをなくしてス
トレスを生じないようにすることができるし、冬場で
も、基本設定温度域が低めに設定されているので、室内
温度も、基本的に、低めとなっており、このため、室内
から室外に出るときの温度差が大きくなく、寒いといっ
たような感じをなくしてストレスを生じさせないように
することができる。
【0024】室内設定温度演算部5は、タイマ4からタ
イマ情報を読み取る毎にメモリから上記のような季節に
応じた基本設定温度域を読み取るが、さらに、外気温度
検出器3が検出する外気温度や人検出センサ7による室
内に人が居るか否かの検出結果、室内が明るいか否かの
光センサ13の検出結果などに応じて基本設定温度域を
修正し、室内設定温度域として運転モード演算器10に
供給する。かかる補正は、1日での外気温度の変化に対
しても、室内に人が居るときには、常に快適な空調環境
が得られるようにするとともに、1日中電源をON状態
に保持していても、室内に人が居ないときや就眠時に
は、室内設定温度域が外気温度に近くなるようにして省
エネルギーを達成できるようにするものである。
【0025】また、室内設定温度演算部5は、使用者が
操作器6を操作して温度設定を行なうと、運転モード演
算器10に供給する室内設定温度域を強制的にこの操作
器6の操作によって設定される温度に応じたものにす
る。
【0026】操作器6は、図2に示すように、室内の壁
面に取り付けられ、あるいはリモコンであって、図5に
示すように、電源のON/OFFボタン6aや設定温度
を、例えば、1℃ずつ高めるための「高め」ボタン6
a,設定温度を、例えば、1℃ずつ低めるための「低
め」ボタン6bなどを備えており、かかる「高め」ボタ
ン6aあるいは「低め」ボタン6bの操作により、室内
設定温度演算部5で室内設定温度域が強制的に修正され
る。
【0027】このように、操作器6の使用者の操作によ
る基本設定温度域の修正は、体感温度の個人差を解消
し、実際の使用者に対して快適な空調環境が得られるよ
うにするものである。そして、このように基本設定温度
域が修正されると、この修正された基本設定温度域がメ
モリに格納され、以後はこの修正された基本設定温度域
が使用される。
【0028】図6は夏場での朝6時から次の朝6時まで
の外気温度の変化に対する冷房運転モードでの室内設定
温度域の変化の一具体例を示す図である。
【0029】同図において、朝6時の涼しいときには、
外気温度と基本設定温度域の最高温度(図4で説明した
例では、26℃)との差が予め決められた温度差(例え
ば、4℃)以内であるため、室内に人が居ることが人検
知センサ7で検出されているものとして、室内設定温度
域は基本設定温度域(ここでは、23℃〜26℃とす
る)に設定されている。その後、室外温度が上昇して3
0℃を越えると、外気温度と基本設定温度域の最高温度
との差が規定の4℃を越えるから、室内設定温度演算器
5による修正演算により、室内設定温度域が1℃高めら
れて24℃〜27℃となる。その後、さらに外気温度が
上昇して、例えば、35℃となり、外気温度と基本設定
温度域の最高値(即ち、26℃)との温度差が予め決め
られた第2の温度差(ここでは、9℃とする)を越える
と、室内設定温度演算器5による再度の修正演算によ
り、室内設定温度域が1℃高められて25℃〜28℃と
なる。なお、外気温度がその後さらに上昇しても、室内
設定温度域はこれ以上高められないものとする。
【0030】このようにして、外気温度が上昇すると、
これに伴って室内設定温度域が、外気温度との差が小さ
くなる方向に2回まで変化され、これにより、省エネル
ギーが図られる。勿論、それ以上の回数室内設定温度域
を変化させてもよいが、室内設定温度が高すぎてしまう
ことになり、快適な空調環境が得られなくなる。
【0031】その後、人検知センサ7により、予め決め
られた時間室内で人を検知しないと、不在という検知結
果を出力し、この検知結果により、室内設定温度演算器
5は、室内設定温度域を基本設定温度域よりも規定の温
度(ここでは、4℃とする)だけ高め、室内設定温度域
を27℃〜30℃とする。
【0032】その後、外出者が帰宅して室内に入ると、
室内の温度が27℃〜30℃程度と高くなっているが、
室外温度がこれに比べて高いので、涼しく感じられる。
【0033】そして、室内に人が居ることを人検知セン
サ7が検知すると、室内設定温度演算器5は、そのとき
の室外温度と基準設定温度域との温度差と上記の予め設
定された温度差とを勘案して、25℃〜28℃,24℃
〜27℃,23℃〜26℃のいずれかの室内設定温度域
に戻す。そして、午後遅くなって室外温度が低下してい
くとともに、室内設定温度域を基本設定温度域に近付け
ていく。なお、室外温度の上昇とともに、室内設定温度
域が2回まで変化するものとしたが、本発明は、これに
限るものではなく、1回だけ変化させるようにしてもよ
いし、また、3回以上変化するようにしてもよい。
【0034】このように、不在中に室内設定温度域を高
めることにより、空気調和機の電力消費が極力抑えられ
ることになって省エネルギーを達成でき、また、不在中
も空気調和装置を稼働させておくことにより、人が帰宅
したときには、直ちに室内設定温度域が低下して快適な
空調環境が得られるようになる。不在中に電源OFFし
ておくと、電源ONしてから快適な空調環境が得られる
までかなりの時間を要することになる。
【0035】その後、消灯などによって光センサ13が
室内が暗くなったことを検出すると、室内設定温度演算
器5は人が睡眠に入ったものと判定し、睡眠モードとし
て、室内設定温度域を室外温度に近付ける。この場合、
タイマ4からのタイマ情報により、現在の時刻が予め設
定された時間範囲(例えば、24時から翌朝の6時まで
など)内にあって、光センサ13により、室内の明るさ
が予め決められた照度以下になったとき、かかる睡眠モ
ードとするようにしてもよい。
【0036】このように睡眠モードを設定することによ
り、睡眠中に不要な冷,暖房の運転を止めさせることが
でき、無駄な電力消費を抑えて省エネルギーを実現でき
る。
【0037】なお、以上説明した図6に示す動作は、暖
房運転に関するものであるが、冷房運転についても同様
である。
【0038】次に、図1での運転モード演算器10の室
内輻射温度検出器11の検出温度と室内空気温度検出器
12の検出温度とによる運転モードと冷凍サイクルの能
力設定動作について説明する。
【0039】室内輻射温度検出器11は、壁からの輻射
熱による温度、即ち、室内輻射温度を検出するものであ
る。部屋の壁は、通常、その外面が外気にさらされてい
るから、壁からの輻射温度は室外温度に影響され易く、
外気温度の変化につれて変化する。
【0040】ところで、空気調和装置を設定室内温度域
を一定として連続運転しているときには、室内の空気温
度はほぼ一定に保持されている。しかし、例えば、夏場
などにおいて、外気温度が高くなっていくと、壁温度も
これにつれて高くなり、室内空気温度が一定であるにも
拘らず、壁からの輻射熱が高くなって暑く感じられるよ
うになる。また、冬場などの寒いときでも同様であり、
室内空気温度が一定であるにも拘らず、室外温度が低く
なって壁の温度も低くなってくると、壁からの輻射熱が
低くなって寒く感じられるようになる。
【0041】このようにして、室内空気温度で冷凍サイ
クルの制御を行なうと、室内空気温度が一定にも拘ら
ず、室内輻射温度が変化して、快適な空調環境が損なわ
れることになる。
【0042】そこで、この実施形態では、通常の暖,冷
房モードの運転では、運転モード演算器10が室内輻射
温度演算部11で検出される室内輻射温度が室内設定温
度域内に入るように、暖,冷房などの運転モードの設定
や冷凍サイクルの能力を設定するものである。これによ
り、外気温度が変化しても、室内での空調環境が常に快
適となるようにしている。
【0043】なお、室内輻射温度検出器の検出温度の代
わりに、外気温度検出器3の検出温度を用いて運転モー
ドや能力の設定を行なうことも考えられるが、上記のよ
うに、室内の空調環境は室内輻射温度によって影響され
易いこと、外気温度検出器3が検出する外気温度は、こ
の外気温度検出器3の設置場所の影響を受けやすく、気
温の急変などによっても急変するから、必ずしも室内の
輻射温度に対応するものでないことなどから、外気温度
検出器3の検出温度を用いることはできないのである。
【0044】なお、室内輻射温度と室内空気温度との間
に、例えば、10℃など大きく差がある場合には、室内
空気温度検出器12が検出する室内空気温度が室内設定
温度域に入るように、運転モードと能力の設定を行な
う。これは、空気調和装置の電源ON時などで行なわれ
るものである。
【0045】長時間空気調和装置を電源OFF状態にし
ておくと、室内空気温度と室内輻射温度とはほとんど等
しくなっている。かかる状態で電源を投入し、室内輻射
温度が室内設定温度域に入るように空気調和装置を動作
させると、暖房運転の場合、空気温度が次第に上昇する
し、冷房運転の場合、室内空気温度が次第に低下してい
く。しかし、このように室内空気温度が上昇あるいは低
下しても、室内輻射温度はほとんど一定に保持されて変
化せず、この室内輻射温度が室内設定温度域に入るよう
に空気調和器の運転を続けると、室内空気温度がますま
す上昇あるいは降下し、快適な空調環境が得られなくな
る。
【0046】以上のように、この実施形態では、24時
間の連続稼働でも、消費電力の低減を図りながら快適な
空調環境を常時得ることができ、このため、操作の手間
も大幅に省けることになる。しかも、室内輻射温度で運
転モード及び能力を制御するものであるから、室内の空
気温度の変化を少なくでき、高気密高断熱のような熱負
荷が小さい部屋を常に空調するような場合の快適な空調
環境の形成に適した制御が可能となる。さらに、月日に
応じて基本設定温度域を変えるものであるから、季節毎
の着衣量の変化,人の体感温度を考慮することができ
る。さらに、一日内でも、外気温度に応じて室内設定温
度域を変化させるものであるから、外部と室内との温度
差を小さくできて、暖房運転時に室内から外部に出ると
きや冷房時での外部から室内に入るときのストレスが低
減されて、常に健康で快適な空調環境が得られる。さら
にまた、自動的に算出された室内設定温度域を、操作器
の操作により、手動で変更可能にしたものであるから、
体感温度の個人差を解消でき、一度入力したかかる操作
による補正量を記録するものであるから、使用者にあっ
た空調環境が自動的に得られる。さらにまた、人検知セ
ンサや光センサを用いることにより、使用者の生活パタ
ーンに応じて室内設定温度域や運転モードを変化させる
ことができるから、操作器を操作することなく、常に省
エネルギで快適な空調環境を得ることができる。
【0047】図7は本発明による空気調和装置の他の実
施形態の制御系の構成を示すブロック図であって、27
は室内湿度検出器、28は除湿弁制御装置、29は減圧
装置制御装置であり、図1に対応する部分には同一符号
を付けて重複する説明を省略する。
【0048】この実施形態は、図1に示した実施形態に
おいて、さらに、室内の湿度も含めて快適な空調環境が
得られるようにしたものである。以下、この実施形態の
動作を説明する。
【0049】図7において、室内設定温度演算器5は、
図1に示した実施形態と同様、タイマ4からのタイマ情
報に応じた基本設定温度域を外気温度検出器3によって
検出される外気温度や人検知センサ7,光センサ13の
検出結果や操作器6の操作結果に応じて修正することに
より、これらに応じて変化する室内設定温度域が生成さ
れ、運転モード演算器10に供給する。
【0050】運転モード演算器10では、図1に示した
実施形態のように、室内輻射温度検出器11が検出する
室内の輻射温度あるいは室内空気温度検出器12が検出
する室内の空気温度がこの室内設定温度域に入るよう
に、暖房,冷房,停止の運転モードの設定と冷凍サイク
ルの能力の算出とを行なうものであるが、さらに、室内
湿度検出器27が検出する室内の湿度と室内の温度との
関係に応じて、除湿モードの設定も行なう。
【0051】図8は運転モード演算器10による除湿モ
ードの設定範囲の一具体例を示す図である。
【0052】運転モード演算器10は、室内輻射温度検
出器11が検出する室内の輻射温度とともに、室内湿度
検出器27が検出する室内の湿度も常時監視しており、
図8に示すように、室内の輻射温度が予め決められたt
1〜t2の範囲にあって、室内の湿度が予め決められた
X%以上であるとき、運転モードを除湿運転モードとす
る。これらの具体的な数値例としては、例えば、t1=
26℃,t2=29℃,X=50%が考えられる。勿
論、本発明箱の数値に限定されるものではない。
【0053】図7において、運転モード演算器10は、
以上のように決定した運転モードと能力を空調装置制御
器15に指示する。空調装置制御器15は、この指示に
従って、運転モードが暖房,冷房,停止の各モードのと
きには、図1に示した実施形態と同様、圧縮機制御装置
16,室内ファン制御装置17,室外ファン制御装置1
8及び四方弁制御装置19を制御し、指示された運転モ
ードと能力で冷凍サイクルの運転を行なわせる。また、
運転モード演算器10から除湿運転モードが指示された
ときには、空調装置制御器15は、さらに、除湿弁制御
装置28,減圧装置制御装置29を制御し、冷凍サイク
ルを除湿モードで運転させる。
【0054】図9はこの実施形態での冷凍サイクルを示
す構成図であって、25aは室内熱交換器25の上流
側、25bは同じく下流側、30は除湿弁であり、図3
に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省
略する。
【0055】同図において、除湿運転モードの場合に
は、空調装置制御器15が四方弁制御操作19を制御す
ることにより、圧縮機21から排出された冷媒は、四方
弁20,室外熱交換器22,減圧装置24,室内熱交換
器25の順に流れ、四方弁20から圧縮機21に戻る。
【0056】ここで、空調装置制御器15は、室外ファ
ン制御装置18を制御して室外ファン23を微風運転さ
せ、減圧装置制御装置34を制御して減圧装置24を全
開させ、除湿弁制御装置32を制御して除湿弁33を圧
縮機16の回転数に応じた絞り状態とする。これによ
り、減圧装置24は冷媒を抵抗なく流し、また、除湿弁
33により、室内熱交換器25がその上流側25aと下
流側25bとに分けられる。
【0057】そして、空気は、矢印で示す方向に室内熱
交換器25の下流側25bから上流側25aを通って流
れるが、室内熱交換器25の下流側25bが蒸発器とし
て機能することにより、空気が冷されて湿度が低下さ
れ、室内熱交換器25の上流側25aが凝縮器として機
能することにより、下流側25bで冷された空気が温め
られて、温度がほぼ一定に保持されながら除湿された空
気が室内に排出される。
【0058】他の運転モードでの動作は、図1に示した
実施形態での図3に示す冷凍サイクルと同様である。
【0059】以上のように、この実施形態では、冷房,
暖房運転に加え、除湿運転モードも自動選択できること
により、先の実施形態の効果に加え、湿度の高い場合で
も、湿度のみを低下させて快適な空調環境を得ることが
でき、外気温度との差を小さくできて省エネルギを達成
でき、使用者への熱ストレスが小さくて健康的な空気調
和が可能となる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
使用者の操作回数を極力なくして、常に快適な空調環境
を省エネルギ運転で得ることが提供できる。
【0061】また、本発明によると、さらに、使用者の
操作なしに、除湿運転を自動選択可能になり、さらに省
エネルギの快適な空調環境を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一実施形態の制御
部の構成を示すブロック図である。
【図2】空気調和装置の設置例を示す図である。
【図3】図1に示した実施形態の冷凍サイクルを示す構
成図である。
【図4】図1における室内設定温度演算器に保持されて
いる年間の基本設定温度域の一具体例を示す図である。
【図5】図1における操作器の操作面を模式的に示す平
面図である。
【図6】図1における室内設定温度演算器で得られる夏
場の1日の外気温度と室内設定温度域との関係の一具体
例を示す図である。
【図7】本発明による空気調和装置の他の実施形態の制
御部の構成を示すブロック図である。
【図8】図7における運転モード演算器が除湿運転モー
ドとする範囲を示す図である。
【図9】図7に示した実施形態の冷凍サイクルを示す構
成図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット 2 室内ユニット 3 外気温度検出器 4 タイマ 5 室内設定温度演算器 6 操作器 7 人検知センサ 10 運転モード演算器 11 室内輻射温度検出器 12 室内空気温度検出器 13 光センサ 15 空調装置制御器 27 室内湿度検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA03 AA06 AA07 CC01 CC02 CC03 CC07 CC08 CC11 CC19 DD02 DD05 DD07 EE01 3L061 BA01 BA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも冷房暖房可能な空気調和装置
    であって、 外気温度を検出する外気温度検出器と、 現在の月日,時刻を表わすタイマ情報を出力するタイマ
    と、 検出された該外気温度と該タイマ情報とで室内の快適と
    なる室内設定温度域を算出する室内設定温度演算器と、 室内の輻射温度を検出する室内輻射温度検出器と、 検出された該室内輻射温度が室内設定温度演算器で算出
    された該室内設定温度域に入るように、運転モードを設
    定し、かつ冷凍サイクルの能力を制御する制御装置とを
    有することを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 室内の空気温度を検出する室内空気温度検出器を設け、 前記制御装置が、検出した該室内空気温度と前記室内輻
    射温度検出器で検出された前記室内輻射温度との差が予
    め設定された値以上のとき、該室内空気温度が前記室内
    設定温度演算器で算出された前記室内設定温度域に入る
    ように、運転モードを設定し、かつ前記冷凍サイクルの
    能力を制御することを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記室内設定温度演算装置で算出された前記室内設定温
    度域を補正する補正入力機構を備えた操作パネルを有す
    ることを特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3において、 室内の明るさを検出する光センサを設け、 該光センサによって検出される室内の明るさと前記タイ
    マからのタイマ情報が表わす時刻とが予め決められた範
    囲内にあるとき、前記制御器が前記室内設定温度演算装
    置で算出された前記室内設定温度域を補正することを特
    徴とする空気調和装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4において、 室内の人の有無を検出する人検知センサを設け、 前記制御器は、該人検知センサが室内に人が居ないこと
    を検出したとき、前記室内設定温度演算装置で算出した
    室内設定温度域を補正することを特徴とする空気調和装
    置。
  6. 【請求項6】 冷房,暖房,除湿機能を有する空気調和
    装置において、 現在の月日,時刻を表わすタイマ情報を出力するタイマ
    と、 室外温度を検出する室外温度検出器と、 室内の輻射温度を検出する室内輻射温度検出器と、 室内の湿度を検出する室内湿度検出器と、 快適となる設定室内温度域及び室内設定湿度域を算出す
    る室内設定温度演算器と、 該室内輻射温度検出器で検出された室内の輻射温度が算
    出された該設定室内温度域内となり、かつ該室内湿度検
    出器で検出された室内の湿度が該室内設定湿度域内とな
    るように、冷房,暖房,除湿のいずれかの運転モードを
    決定し、冷凍サイクルの運転制御を行なう制御器とを有
    することを特徴とする空気調和装置。
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