JPH06185785A - 空調機制御装置 - Google Patents

空調機制御装置

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Publication number
JPH06185785A
JPH06185785A JP4336000A JP33600092A JPH06185785A JP H06185785 A JPH06185785 A JP H06185785A JP 4336000 A JP4336000 A JP 4336000A JP 33600092 A JP33600092 A JP 33600092A JP H06185785 A JPH06185785 A JP H06185785A
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JP
Japan
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temperature
season
output
outside air
air conditioner
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Pending
Application number
JP4336000A
Other languages
English (en)
Inventor
Takane Suzuki
たかね 鈴木
Sakuo Sugawara
作雄 菅原
Shigeki Suzuki
繁樹 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 季節によって異なる居住者の快適感に対応し
た制御ができる空調機制御装置を得ることをを目的とす
る。 【構成】 外気温度を検出する外気温度検出器2と、室
内温度を検出する室内温度検出器3と、所定情報を取り
入れて季節を特定する季節特定手段10と、上記外気温
度検出器2の出力と室内温度検出器3の出力と季節特定
手段10の出力とにより、換気扇の運転モードを決定す
る空調機器設定条件演算手段11とからなる。季節に応
じて変わる居住者が快適と感じる設定温度を算出するこ
とにより、より的確な制御ができる。また、室内で冷暖
房機器を使用していれば、冷暖房に外気を有効に利用す
るように換気扇の運転モードを決定するので、冷暖房負
荷を軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、より快適な環境を提
供する空調機器の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空調機器に対する使用者の要求
は、単に暖を得たり、涼を得たりするものから、より快
適に、より省エネルギーにと変化している。このような
空調機器に関する従来例を以下に2つ挙げる。
【0003】まず、空気の質に関心が向けられ、より快
適に、健康に過ごしたいという要求が年々高まっている
中で、空調機器は、室内空気と屋外の新鮮な空気とを入
れ換える換気と、快適な温熱環境の形成の両面が重要な
課題となっている。冷暖房を行なっている室内において
は換気を行なうことで、冷暖房負荷が増し、また温熱環
境が乱される。このため快適性が損なわれるだけでな
く、使用エネルギーも増す。また、換気を行なわずにい
れば、暖房機器や調理機器の燃焼による酸素消費や、居
住者の呼吸、生活行動による埃などにより室内空気が汚
れ、居住者が不快を感じるばかりでなく、アレルギー症
状が起こる原因ともなる。
【0004】そこで、換気による熱エネルギーの損失を
減らし、室内の冷暖房環境を維持するとともに、新鮮な
屋外の空気を取り入れることのできる機器として、熱交
換型換気扇があげられる。この熱交換型換気扇は機器内
部に熱交換器を有し、排気する室内空気と、給気する屋
外空気を熱交換するので、換気により失われる熱エネル
ギーを減らすことができる。また、熱交換器を通さずに
換気を行なう普通換気も行なえる。
【0005】従来、上記のような熱交換換気と普通換気
との切り換えを自動的に行なうものとして、特公昭62
−14744に示されるような空調機制御装置があっ
た。図18はこのような従来の空調機制御装置の構成を
示すものである。図において、5は室内環境を形成する
ための空調機器、2は外気温度を検出する外気温度検出
器、3は室内の温度を検出する室内温度検出器、11a
は空調機制御装置のマイコンに搭載されていて、上記外
気温度検出器2からの出力と、上記室内温度検出器3か
らの出力とにより空調機器5の運転モードを決定する空
調機器設定条件演算手段である。図19は従来の空調機
制御装置の電気回路図であり、1は電源、4は空調機制
御装置のマイコン部である。マイコン部4は、入力回路
6、メモリ7、CPU8、出力回路9からなっており、
メモリ7には上記空調機器設定条件演算手段11aが記
憶され、CPU8で演算が行なわれ、出力回路9から空
調機器に出力される。
【0006】次に図20のフローチャートを用いて従来
の動作について説明する。まず、ステップa1で使用者
により電源がオンされると、ステップa2で温度検出タ
イミングを待ち、温度検出タイミングであれば、ステッ
プa3で外気温度検出器により外気温度が、ステップa
4で室内温度検出器により室内温度が検出される。ステ
ップa5で上記室内温度と外気温度の温度差が、あらか
じめ決められている温度差(ΔTs)より大きいと判断
されれば、ステップa6で熱交換換気を行ない、ステッ
プa5で上記室内温度と外気温度の温度差が温度差(△
Ts)より小さいと判断されれば、ステップa7で普通
換気を行ない、ステップa2に戻って次の温度検出タイ
ミングを待つ。このようにしてステップa8で電源がオ
フされるまで空調機器制御装置により、室内温度と外気
温度の差によって換気装置の運転モードを決定しつつ運
転を行なう。
【0007】さらに、室内温度制御を行なう冷暖房装置
に対しては、より便利に、使い易くという観点から、使
用者は電源スイッチをONするだけで室内を使用者の要
求する快適な温度に制御する年間自動運転が注目されて
いる。この年間自動運転は、従来使用者がスイッチ入力
で行なっていた冷房、暖房の運転モードの選択を空調機
器がその時の室温と設定温度により、例えば、設定温度
より室温が高ければ冷房運転を、設定温度より室温が低
ければ暖房運転を選択し、室温を設定温度に制御するも
のである。これにより、朝夕の低温時には暖房を行な
い、日中の高温時には冷房運転を行なうといった中間期
のような場合にも、運転モードを切り替える煩わしさが
なくなる。このような自動運転モード切り替えの際に
は、冷房運転と暖房運転が設定温度を境に頻繁に切り替
わるのを防ぐために、使用者が望む設定温度に対して、
この設定温度より所定置だけ高い冷房切り替え設定値
と、設定温度より所定置低い暖房切り替えの設定値とを
設定して冷暖房運転を行なう方法が用いられている。
【0008】上記のような方法で冷暖房運転を行なう従
来の空調機を、特公平1−256746号を用いてその
動作を説明する。図21はこのような従来の空調機制御
装置の構成を示すものである。図において3は室内の温
度を検出するための室内温度検出器、20は使用者から
の設定温度の入力を受け付ける入力スイッチ部、11b
は空調機制御装置のマイコンに搭載されていて、上記室
内温度検出器3と設定温度入力スイッチ20からの出力
とにより、空調機の運転モードを決定する空調機器設定
条件演算手段である。
【0009】図22は従来の空調機制御装置の電気回路
図であり、図19と同一符号は同一物を示す。20は設
定温度入力スイッチである。
【0010】次に図23のフローチャートを用いて従来
の空調機制御装置の動作について説明する。ステップb
1で使用者により電源がONされると、ステップb2で
設定温度入力スイッチからの設定温度(Ts)が検出さ
れ、ステップb3で上記設定温度より所定値高い冷房設
定値(TC)と、上記設定温度より所定値低い暖房設定
値(TH)が算出される。さらに、ステップb4で室温
検出器により室温が検出され、ステップb5で室温が設
定温度(Ts)より高ければ、冷房運転モードが選択さ
れ、ステップb6で室温が設定温度(Ts)になるよう
に空調機器により冷房運転が行なわれる。この冷房運転
中に、外気温度の低下、あるいは室内の居住者の減少な
どにより室内温度が低下すると、それとともに冷房運転
能力が減少する。室内温度が設定値より低くなると冷房
運転はOFFする。このとき、さらに室内温度が低下
し、ステップb7で室温が暖房設定値(TH)より低い
と判断されると、今度は暖房運転モードが選択され、ス
テップb8で暖房運転が行なわれる。また、ステップb
5で室温が設定温度(Ts)より低ければ、暖房運転モ
ードが選択され、ステップb8で室温が設定温度(T
s)になるように空調機器により暖房運転が行なわれ
る。この暖房運転中に、外気温度の上昇、あるいは室内
の居住者の増加などにより室内温度が上昇すると、それ
とともに暖房運転能力が減少する。室内温度が設定値よ
り高くなると暖房運転はOFFする。このとき、さらに
室内温度が上昇し、ステップb9で室温が冷房設定値
(TC)より高いと判断されると、今度は冷房運転モー
ドが選択され、ステップb6で冷房運転が行なわれる。
このようにして冷房運転と暖房運転を切り換えつつ、室
温を使用者が希望する設定温度に制御する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の空調
機制御装置では、季節によって異なる、居住者が快適と
感じる温度や冷暖房器の設定温度を持たなかったため、
居住者に対する快適性や、室内で使用されている空調機
器の負荷に対する考慮がなされていなかった。
【0012】例えば、熱交換換気と普通換気を自動的に
切り換える従来の空調機制御装置では、その切り換えを
室内温度と外気温度との差のみに基づいて行なってい
た。従って、居住者が快適と感じる温度を考慮していな
かったので、快適な換気の切り換えができなかった。ま
た、換気装置と冷暖房機器を同時に用いた場合、冷暖房
機器の負荷を軽減するために、普通換気を有効に利用す
ることができなかった。
【0013】また、冷房運転と暖房運転を自動的に切り
換える従来の空調機制御装置では、その切り換えを使用
者の希望する設定温度に対して一定の温度幅を持たせた
暖房設定値及び冷房設定値に基づいて行なっていた。こ
のため、季節によって微妙に変わる使用者の快適感に合
わせて制御することができなかった。また、冷暖房機
は、冷房運転中に室温が設定値を越えて暖房設定値に達
するまで、あるいは暖房運転中に設定値を越えて冷房設
定値に達するまではOFFした状態のままであるため、
特に運転モード切換時に使用者が快適と感じる温度環境
が得にくかった。一般に使用者は、夏の冷房時において
は、室温が設定温度より低い場合にはそれが寒さを感じ
る程でなければ不快感を感じることはないが、室温が設
定温度より高くなると不満を感じ、一方冬の暖房時にお
いては、室温が設定温度より高い場合にはそれが暑さを
感じる程でなければ不快感を感じることはないが、室温
が設定温度より低くなると不満を感じるという心理作用
が働く。従来の装置ではこのような微妙な快適感の違い
に対応できなかった。また、微妙な制御を行なうために
安易に冷房設定値と暖房設定値の温度幅を小さくすれ
ば、冷暖房の運転モードが設定温度を破産で頻繁に切り
替わり、冷暖房機器からの吹出気流の温度変化によって
使用者が不快感を感じるばかりでなく、冷暖房機器に負
荷がかかり故障の原因ともなる。
【0014】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、季節によって異なる居住
者の快適性を考慮した空調機制御装置を得ることをを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る空調機
制御装置は、外気温度を検出する外気温度検出器と、室
内温度を検出する室内温度検出器と、所定情報を取り入
れて季節を特定する季節特定手段と、上記外気温度検出
器の出力と室内温度検出器の出力と季節特定手段の出力
とにより、空調機器の設定温度及び運転モードを決定す
る空調機器設定条件演算手段とを備え、暑い季節には設
定温度より低温側の許容温度範囲を高温側より広くし、
寒い季節には設定温度より高温側の許容温度範囲を低温
側より広くして制御するものである。
【0016】第2の発明に係る空調機制御装置は、外気
温度を検出する外気温度検出器と、室内温度を検出する
室内温度検出器と、所定情報を取り入れて季節を特定す
る季節特定手段と、上記外気温度検出器の出力と室内温
度検出器の出力と季節特定手段の出力とにより、換気装
置の運転モードを決定する空調機器設定条件演算手段と
を有するものである。
【0017】第3の発明に係る空調機制御装置は、室内
温度を検出する室内温度検出器と、所定の情報を取り入
れて季節を特定する季節特定手段と、上記季節特定手段
からの出力に応じて、空調機器の設定温度と上記設定温
度より高い冷房設定値と上記設定温度より低い暖房設定
値とを算出する冷暖房設定値演算手段と、上記冷暖房設
定値演算手段からの出力と上記室内温度検出器からの出
力とにより冷暖房装置の運転モードを決定する空調機器
設定条件演算手段とを備えたものである。
【0018】第4の発明に係る空調機制御装置は、外気
温度を検出する外気温度検出器と、外気温度検出器から
の出力を記憶する外気温度記憶手段と、上記外気温度記
憶手段に記憶された外気温度の代表温度を算出する代表
温度演算手段と、上記代表温度演算手段からの出力によ
り季節を推論する季節推論手段とを備えたものである。
【0019】第5の発明に係る空調機制御装置は、外気
温度を検出する外気温度検出器と、月日を検出するカレ
ンダー手段と、時刻を検出するクロック手段と、カレン
ダー手段からの出力により季節を推論する季節推論手段
と、季節推論手段からの出力とクロック手段からの出力
により基準温度を算出する基準温度演算手段と、基準温
度と外気温度により季節推論手段からの出力を補正する
季節補正手段とを備えたものである。
【0020】
【作用】第1の発明による空調機制御装置においては、
暑い季節には設定温度より低温側の許容温度範囲を高温
側より広くする、つまり暑い季節には設定温度より高温
になることを防ぐために高温側を厳しく制御し、寒い季
節には逆に設定温度より低温側を厳しく制御する。
【0021】第2の発明による空調機制御装置において
は、所定の情報を取り入れて、季節特定手段により季節
を特定し、その季節から室内の設定温度、つまり居住者
が快適と感じる温度を算出し、室内温度が算出された設
定温度のある一定範囲外にあり、外気温度が室内温度を
設定温度に近づけるのに有効であるとき、あるいは室内
温度と外気温度がともに設定温度からのある一定範囲内
にあるときには熱交換器を通さない普通換気を行い、そ
れ以外のときは熱交換換気を行なう。
【0022】第3の発明による空調機制御装置において
は、所定の情報を取り入れて、季節特定手段により季節
を特定し、その季節に応じて、室内の設定温度つまり居
住者が快適と感じる温度、また設定温度より高い冷房設
定値と設定温度より低い冷房設定値を算出する。この冷
暖房設定値と、室内温度とを比較して空調機器設定条件
演算手段により冷房運転モードと暖房運転モードとを決
定する。
【0023】第4の発明による空調機制御装置において
は、外気温度の代表温度を算出して季節を特定し、その
季節により空調機器の設定温度や運転モードを決定す
る。
【0024】第5の発明による空調機制御装置において
は、月日を検出するカレンダー手段により季節を推論
し、推論された季節とクロック手段によって検出される
時刻とから基準温度を算出し、基準温度と外気温度とを
比較して推論された季節を補正して空調機器の設定温度
や運転モードを決定する。
【0025】
【実施例】
実施例1.以下第2の発明の一実施例を図をもって説明
する。図において、従来例と同一符号のものは、従来例
と同一または相当するものである。図1はこの発明によ
る一実施例の構成を示すものである。10は現在の季節
を特定する季節特定手段、11aは外気温度検出器2か
らの出力と、室内温度検出器3からの出力と、季節特定
手段10からの出力とにより空調機器の設定条件を算出
する空調機器設定条件演算手段である。図2はこの実施
例の電気回路図を示すものである。
【0026】次にこの実施例の動作について図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。まずステップf101で使用
者により電源がオンされると、ステップf102で温度検出
タイミングを待ち、温度検出タイミングになるとステッ
プf103で外気温度検出器により外気温度が検出され、ス
テップf104で室内温度検出により室内温度が検出され、
ステップf105で季節特定手段からの季節の出力を検出す
る。ステップf105で季節が検出されると、ステップf106
で、例えば季節が夏ならば室内の設定温度は26℃、中
間期ならば24℃、冬ならば22℃というように室内の
設定温度(St)を算出する。次にステップf107で外気温度
と室内温度が、算出された設定温度(St)とあらかじめ決
められた温度範囲(ΔTG)の範囲内にあると判断され
るとステップf110で熱交換器を通さない普通換気を行な
い、それ以外であると判断されるとステップf108に進
む。ステップf108で室内温度が設定温度の温度範囲より
高く、かつ、外気温度が室内温度よりも低いと判断され
るか、あるいは、室内温度が設定温度の温度範囲より低
く、かつ、外気温度が室内温度よりも高いと判断される
とステップf110で熱交換器を通さない普通換気を行な
い、ステップf108で上記以外であると判断されると、ス
テップf109で熱交換換気が行なわれる。そして、ステッ
プf102に戻り、次の温度検出タイミングを待つ。このよ
うにしてステップf111で電源がオフされるまで、外気温
度、室内温度、季節を検出し、季節に応じた室内設定温
度を算出し、外気温度、室内温度、設定温度の関係か
ら、熱交換換気と普通換気の運転モードを切り換えるこ
とにより、室内の温熱環境を乱さずに、居住者の快適性
を損なうことなく換気運転を行なう。また、室内で冷暖
房運転を行なっている場合には、積極的に外気を取り入
れることにより、冷暖房負荷を軽減し、省エネルギーな
運転を行なうことができる。
【0027】ここで、ステップf108の動作を図4を用い
て説明する。図においてStは季節に応じて算出される
設定温度であり、直線Stの上下の点線はあらかじめ決
められた設定温度の温度範囲ΔTGである。現在測定さ
れた外気温度がG1、室内温度がR1であるとすれば、
外気を熱交換せずに室内に給気しても室内環境を乱し居
住者に不快感を与えることがないので普通換気を行な
う。また、現在測定された外気温度がG2、室内温度が
R2であるとすれば、室内温度が設定温度よりも高く、
外気温度が室内温度よりも低いので、外気を取り入れる
ことにより、室内温度を下げ設定温度に近づけることが
できると同時に、この部屋で冷房運転を行なっていれ
ば、冷房負荷の軽減にもなるので普通換気を行なう。ま
た、現在測定された外気温度がG3、室内温度がR3で
あるとすれば室内温度が設定温度の温度範囲内にあり外
気温度が低いので、熱交換換気を行なって暖めた外気を
取り入れることによって室内環境の乱れを最小限にする
ことができる。
【0028】上記実施例では、普通換気で取り入れる外
気温度にリミッタは持たなかったが、急激な温度変化感
を居住者が感じ不快感を持つことのないように、上下リ
ミッタを持てばより快適な環境を提供することができ
る。
【0029】実施例2.次に第1の発明及び第3の発明
の実施例について図をもって説明する。図5及び図6は
この実施例の構成及び電気回路図を示すものである。図
において実施例1と同一符号は実施例1と同一または相
当するものである。
【0030】次にこの実施例の動作について図7のフロ
ーチャートを用いて説明する。まずステップf101で使用
者により電源がオンされると、ステップf102で温度検出
タイミングを待ち、温度検出タイミングになるとステッ
プf104で室内温度検出により室内温度が検出され、ステ
ップf105で季節特定手段からの季節の出力を検出する。
ステップf105で季節が検出されると、ステップf106で、
例えば季節が夏ならば室内の設定温度は26℃、中間期
ならば24℃、冬ならば22℃というように室内の設定
温度(St)を算出する。次にステップf401で、検出された
季節と先に産出された設定温度から、図8の概念図に示
されるように、現在の季節が夏であれば設定温度と冷房
設定値(TC)の差が小さくなるように冷房設定値(T
C)が算出され、冬であれば大きくなるように冷房設定
値(TC)が算出される。同様に、現在の季節が夏であ
れば設定温度と暖房設定値(TH)の差が大きくなるよ
うに暖房設定値(TH)が算出され、冬であれば小さく
なるように暖房設定値(TH)が算出される。
【0031】そして、ステップf402で現在が電源ON後
第1回目のループであればステップf403に進み、室温と
設定温度(St)から、室温が設定温度(St)より低
ければステップf404で運転モードを暖房とし、ステップ
f403で室温が設定温度(St)より高いと判断されれば
ステップf405で運転モードを冷房とする。またステップ
f402で現在が電源ON後第2回目以降のループと判断さ
れればステップf406に進む。ステップf406およびステッ
プf407では運転モードの切り換えを行なうか否かの判断
を行なう。ステップf406で現在の運転モードが冷房モー
ドであり、かつ、検出された室温が暖房設定値(TH)
より低いと判断されると、ステップf409で運転モードを
暖房に切り換える。またステップf407で現在の運転モー
ドが暖房モードであり、かつ、検出された室温が冷房設
定値(TC)より高いと判断されると、ステップf410で
運転モードを冷房に切り換える。そして、ステップf408
で決定された運転モードに従い室温が設定温度(St)
となるように冷暖房機により室内温度制御が行なわれ
る。
【0032】以上のように実施例2の空調機制御装置に
よれば、使用者の入力によることなく使用者が快適と感
じる設定温度を決定すると同時に、夏にはより設定温度
に近い温度で冷房運転が行なわれ、室温が上昇するのを
防ぎ、冬にはより設定温度に近い温度で暖房運転が行な
われ、室温が低下するのを防ぐことができるというよう
に、無駄のない冷暖房ができる。
【0033】また、実施例1の換気装置の運転モードの
切り換えにおいても、設定温度の温度範囲を図4に示す
ように一定値ΔTGではなく、特定された季節に応じ
て、夏には低温側の温度範囲を広く、高温側の温度範囲
を狭くし、冬には高温側の温度範囲を広く、低温側の温
度範囲を狭くすることにより、より快適な制御が可能と
なる。
【0034】実施例3.図9は、第4の発明の実施例の
構成を示すものである。図において実施例1あるいは実
施例2と同一符号のものは実施例1、2と同一または相
当するのものである。季節特定手段10は、外気温度検
出器2から出力された外気温度を記憶する外気温度記憶
手段12と、外気温度記憶手段12に記憶された外気温
度から代表温度を算出する代表温度演算手段13と、代
表温度演算手段13からの出力により現在の季節を推論
する季節推論手段14とからなる。また、空調機器設定
条件演算手段11aは、外気温度検出器2の出力と室内
温度検出器3の出力と、季節特定手段10の出力により
空調機器の設定条件を算出する。
【0035】図10はこの実施例の電気回路図を示すも
のであり、空調機器制御装置のマイコン部4は、入力回
路6、メモリ7、CPU8、出力回路9、および季節特
定手段10からなっている。
【0036】人の概念の中で季節は、月日等のカレンダ
ー情報によりおおよその区分がされているが、実際には
徐々に変化している。また、秋から冬に掛けての特に外
気温度が高い日が小春日和と呼ばれる等、人の季節感は
外気温度に影響され、人の着衣の決定もこの季節感の影
響を受ける。そこで外気温度を測定し、測定した外気温
度から、暖かい日、寒い日といった一日の温度レベルを
検出できる代表温度を用いることで、人の感じている季
節感や着衣量を推測することができる。
【0037】以下実施例3の動作について図11のフロ
ーチャートを用いて説明する。図においてステップf101
からステップf111は実施例1と同様であるので説明を省
略し、この実施例の特徴であるステップf201からステッ
プf203の動作を説明する。ステップf201で外気温度検出
器により検出された外気温度が外気温度記憶手段12に
記憶され、ステップf202で代表温度演算手段により記憶
された外気温度から、例えば一日24時間分の外気温度
の最高温度を算出する。ステップf203では季節推論手段
により最高温度が高ければ夏、低ければ冬というよう
に、現在の季節とそのグレードを求める。図12によれ
ば、外気温度の最高温度(Tn)から夏グレードが0.
6、中間期グレードが0.4と求まり、現在の季節は夏
に近い中間期であると推論される。
【0038】ステップf203で季節のグレードの数値が求
まると、その数値を元にステップf106で図13に示され
るようなグラフから室内の設定温度(St)を算出す
る。上記の例では夏グレードが0.6、中間期グレード
が0.4であるので、図13のグラフでは夏と中間期の
間を1としたとき0.1だけ夏よりに季節を設定して設
定温度を決定する。
【0039】このように決定された設定温度は、図11
では換気扇の運転モード切換えに用いているが、そのほ
か冷暖房運転モードの切り換え等にも用いることができ
る。
【0040】以上のように実施例3の空調機制御装置に
よれば、外気温度と室内温度を検出し、検出された外気
温度を記憶しつつ記憶された外気温度の代表値から季節
を推論し、季節に応じた室内設定温度を算出するので、
地域性、異常気象等の特異性を考慮した、居住者が感じ
ている季節感を検出することができるとともに、機器使
用開始時あるいは停電後の機器再立上げ時のクロックや
カレンダー等のセットアップを必要とせず使い勝手が向
上する。
【0041】実施例4.図14は、第5の発明の実施例
の構成を示すものである。図において実施例1あるいは
実施例2と同一符号のものは実施例1、2と同一または
相当するのものである。季節特定手段10は、時刻を検
出するクロック手段15、月日を検出するカレンダー手
段16、カレンダー手段からの出力により現在の季節を
推論する季節推論手段14、基準温度をを算出する基準
温度演算手段17、推論された季節を補正する季節補正
手段18とからなる季節特定手段である。また、空調機
器設定条件演算手段11aは、外気温度検出器2の出力
と室内温度検出器3の出力と、季節特定手段10の出力
により空調機機の設定条件を算出する。図10はこの実
施例の電気回路図を示すものであり、実施例3のものと
同一である。
【0042】実施例3の中でも説明したように、人はカ
レンダー情報からの季節を日々の外気温度により補正し
て感じている。一方外気温度はある一年を取ると異常気
象や天候等の影響を受けるが、数年の平均をとれば、冬
から春、夏に向かって温度が上昇し、夏から秋、冬に向
かって温度が下降するという年間の温度変化パターンを
持っている。さらに一日のうちでは朝から日中にかけて
温度が上昇し、夜にかけて温度が下降するという一日の
温度変化パターンも持っている。つまり、月日および時
刻に応じて平均的外気温度を求めることができる。そこ
で、カレンダー情報から季節を推論し、さらに外気温度
を検出し、検出した外気温度とカレンダー情報と時刻か
ら求められる平均的な外気温度との差から、暖かい日、
寒い日といった補正を行なうことで、人の感じている季
節感や着衣量を推測することができる。
【0043】次に図15のフローチャートを用いて実施
例4の動作を説明する。なお、ステップf101からステッ
プf111は実施例1と同様であるので説明を省略し、この
実施例の特徴であるステップf301からステップf305の動
作を説明する。ステップf301でカレンダー手段により月
日を検出し、ステップf302でクロック手段により時刻を
検出する。ステップf303でカレンダー手段から検出され
た月日から図16に示されるように季節を推論する。図
によれば、例えば現在の月日が5月31日であれば季節
は夏グレードが0.5、中間期グレードが0.5とな
る。
【0044】次にステップf304で上記季節と時刻からあ
らかじめ決められている平均的な外気温度である基準温
度を求める。そしてステップf305で検出された外気温度
が上記基準温度よりも低ければ季節グレードを冬側に補
正し、高ければ夏側に補正する。またこのときの補正量
は検出された外気温度と基準温度の差により、差が大き
ければ補正量を大きくし、差が小さければ補正量を小さ
くするというように算出される。図17にこの動作の概
念図を示す。例えば、カレンダー手段からの出力により
推論された季節グレードが、上記の例のように夏グレー
ド(SG)0.5、中間期グレード(MG)0.5で表
されるとする。このとき図17の「暑い季節のグレー
ド」は夏グレードに相当し、「寒い季節のグレード」は
中間期グレードに相当する。検出された外気温度が基準
温度より△Taだけ高いとき、夏グレードの補正量はH
a、中間期グレードの補正量はHbとなり、夏グレード
は(SG+Ha)、中間期グレードは(MG−Hb)と
なる。つまり、季節グレードは夏寄りに補正される。逆
に外気温度が基準温度よりも低いとき季節グレードは冬
寄りに補正される。
【0045】このようにして求められた季節から算出さ
れる室内設定温度は、図15では換気扇の運転モードの
切り換えに用いているが、冷暖房の運転モードの切り換
えなどに用いても良い。
【0046】以上のように実施例4の空調機制御装置に
よれば、地域性、異常気象等の特異性を考慮し、居住者
が感じる微妙な季節感を検出することができる。
【0047】
【発明の効果】上記のような第1から第5の発明によれ
ば、季節によって異なる居住者の快適感に対応した制御
が可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第2の発明の一実施例による、空調機制御装置
を示す構成図である。
【図2】第2の発明の一実施例による、空調機制御装置
を示す電気回路図である。
【図3】第2の発明の一実施例による、空調機制御装置
の動作を示すフローチャートである。
【図4】第2の発明の一実施例による、設定温度演算手
段の動作概念図である。
【図5】第3の発明の一実施例による、空調機制御装置
を示す構成図である。
【図6】第3の発明の一実施例による、空調機制御装置
を示す電気回路図である。
【図7】第3の発明の一実施例による、空調機制御装置
の動作を示すフローチャートである。
【図8】第3の発明の一実施例による、空調機器の設定
温度及び冷暖房設定値の概念図である。
【図9】第4の発明の一実施例による、空調機制御装置
を示す構成図である。
【図10】第4、第5の発明の一実施例による、空調機
制御装置を示す電気回路図である。
【図11】第4の発明の一実施例による、空調機制御装
置の動作を示すフローチャートである。
【図12】第4の発明の一実施例による、季節推論手段
の動作概念図である。
【図13】第4の発明の一実施例による、設定温度を決
定するためのグラフである。
【図14】第5の発明の一実施例による、空調機制御装
置を示す構成図である。
【図15】第5の発明の一実施例による、空調機制御装
置の動作を示すフローチャートである。
【図16】第5の発明の一実施例による、季節推論手段
の動作概念図である。
【図17】第5の発明の一実施例による、季節補正手段
の動作概念図である。
【図18】従来の実施例による、空調機制御装置を示す
構成図である。
【図19】従来の実施例による、空調機制御装置を示す
電気回路図である。
【図20】従来の実施例による、空調機制御装置の動作
を示すフローチャートである。
【図21】従来の実施例による、第2の空調機制御装置
を示す構成図である。
【図22】従来の実施例による、第2の空調機制御装置
を示す電気回路図である。
【図23】従来の実施例による、第2の空調機制御装置
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 外気温度検出器 3 室内温度検出器 5 空調機機 10 季節特定手段 11 空調機器設定条件演算手段 12 外気温度記憶手段 13 代表温度演算手段 14 季節推論手段 15 クロック手段 16 カレンダー手段 17 基準温度演算手段 18 季節補正手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気温度を検出する外気温度検出器と、
    室内温度を検出する室内温度検出器と、所定情報を取り
    入れて季節を特定する季節特定手段と、上記外気温度検
    出器の出力と室内温度検出器の出力と季節特定手段の出
    力とにより、空調機器の設定温度及び運転モードを決定
    する空調機器設定条件演算手段とを備え、暑い季節には
    設定温度から低温側の許容温度範囲を高温側より広く
    し、寒い季節には設定温度から高温側の許容温度範囲を
    低温側より広くして制御することを特徴とする空調機制
    御装置。
  2. 【請求項2】 外気温度を検出する外気温度検出器と、
    室内温度を検出する室内温度検出器と、所定情報を取り
    入れて季節を特定する季節特定手段と、上記外気温度検
    出器の出力と室内温度検出器の出力と季節特定手段の出
    力とにより、換気装置の熱交換換気と非熱交換換気とを
    切り換える空調機器設定条件演算手段とを備えた空調機
    制御装置。
  3. 【請求項3】 室内温度を検出する室内温度検出器と、
    所定の情報を取り入れて季節を特定する季節特定手段
    と、上記季節特定手段からの出力に応じて、空調機の設
    定温度と上記設定温度より高い冷房設定値と上記設定温
    度より低い暖房設定値とを算出する冷暖房設定値演算手
    段と、上記冷暖房設定値演算手段からの出力と上記室内
    温度検出器からの出力とにより冷暖房装置の運転モード
    を決定する空調機器設定条件演算手段とを備えた空調機
    制御装置。
  4. 【請求項4】 室内温度を検出する室内温度検出器と、
    外気温度を検出する外気温度検出器と、外気温度検出器
    からの出力を記憶する外気温度記憶手段と、上記外気温
    度記憶手段に記憶された外気温度の代表温度を算出する
    代表温度演算手段と上記代表温度演算手段からの出力に
    より季節を推論する季節推論手段とからなり、上記室内
    温度検出器の出力と季節推論手段からの出力とにより、
    空調機器の設定温度または運転モードを決定することを
    特徴とする空調機制御装置。
  5. 【請求項5】 室内温度を検出する室内温度検出器と、
    外気温度を検出する外気温度検出器と、月日を検出する
    カレンダー手段と、時刻を検出するクロック手段と、上
    記カレンダー手段からの出力により季節を推論する季節
    推論手段と、上記季節推論手段からの出力と上記クロッ
    ク手段からの出力により基準温度を算出する基準温度演
    算手段と、上記基準温度演算手段手段からの出力と上記
    外気温度検出手段からの出力により上記季節推論手段か
    らの出力を補正する季節補正手段とからなり、上記室内
    温度検出器の出力と、補正された上記季節推論手段の出
    力とにより、空調機器の設定温度または運転モードを決
    定することを特徴とする空調機制御装置。
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