JPS589147Y2 - 空気調和機の制御回路 - Google Patents

空気調和機の制御回路

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Publication number
JPS589147Y2
JPS589147Y2 JP1977133761U JP13376177U JPS589147Y2 JP S589147 Y2 JPS589147 Y2 JP S589147Y2 JP 1977133761 U JP1977133761 U JP 1977133761U JP 13376177 U JP13376177 U JP 13376177U JP S589147 Y2 JPS589147 Y2 JP S589147Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
terminal
indoor fan
auxiliary relay
control circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977133761U
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English (en)
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JPS5458862U (ja
Inventor
泉 西川
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機の制御回路の改良に関する。
従来の空気調和機は運転スイッチの各運転位置に弱、中
及び強等の運転表示が付けられているがこれは室内ファ
ンモータの回転速度が夫々低、中及び高速度に切換わる
状態を示したものであり、単に室内に吹出される熱交換
された空、気の風量を示すものであって、冷房能力の強
弱、即ち熱交換器の熱交換能力の強弱を示しているもの
ではなく、弱運転であっても吹出し空気温度が低すぎて
不快に感じることがあった。
又多速度切換可能な室内ファンモータを使用する必要が
あり、コストが高くなる原因になっていた。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたものであり、複数
段の回転速度切換可能な室内ファンモータ並びに室外フ
ァンモータを組合わせて室内ファンモータの速度切換段
数より多い空調能力本位の多段空調切換運転を行なうと
共に運転スイッチにその表示を行ない、例えば高低2速
度切換可能な室内ファンモータを使用して、強、中及び
弱の3段空調切換運転及び表示が行なえるようにして安
価で快適な室温制御を行なうようにした空気調和機の制
御回路を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明すると、第1
図に於いて1は交流電源、2はA端子が交流電源1の一
端に接続され、複数段の切換ノツチを有する運転スイッ
チで、停止位置で全端子間が開放し、送風位置でA−C
端子間が導通し、運転の弱又は中又は強位置に応じて夫
々A−A端子間又はA−C端子間又はA−D端子間が導
通すると共にA−C端子間が導通する。
3は運転スイッチ2のB端子と交流電源1の他端との間
に接続された補助リレー、4は低速度端子りが運転スイ
ッチ2のC端子に、又高速度端子HがD端子に夫々接続
され、他端が交流電源1の他端に接続された室内ファン
モータ、5は高速度端子りが常閉の補助リレー第1接点
31を介して運転スイッチ2のC端子に、又低速度端子
1が常開の補助リレー第2接点32を介してC端子に夫
々接続され、他端が交流電源1の他端に接続された室外
ファンモータである。
第1補助リレー接点31には逆接点31′が設けられ、
これは室内ファンモータ4の低速度端子りに接続されて
いる。
又6は室温サーモ7を介して運転スイッチ2のC端子に
接続されると共に交流電源1の他端に接続されたコンプ
レッサモータである。
本考案は上述のような構成であるので、運転スイッチ2
を送風位置に合わせると、A−C端子間が導通して室内
ファンモータ4は低速度端子りを介して通電され、低速
度の送風運転を行なう。
次に運転スイッチ2を運転の開位置に合わせると、A−
A端子間及びA−C端子間が導通し、補助ル−3が通電
されて補助リレー第1接点31が逆接点31′に切換わ
ると共に補助リレー第2接点32が閉路する。
この結果室内ファンモータ4はC端子、逆接点31′及
び低速度端子りを介して通電され、低速度の送風運転を
行ない、室外ファンモータ5はC端子、補助リレー第2
端点32及び低速度端子lを介して通電され、低速度の
送風運転を行ない、コンプレッサモータ6もC端子及び
室温サーモ7を介して通電される。
従って凝縮器(図示せず)の熱交換率が低く、蒸発器(
図示せず)の冷媒温度が十分下がらないのと、蒸発器を
通過して室内へ吹出される風量が少ないために最も弱い
冷房運転が行なわれる。
次に運転スイッチ2を運転の中位蓋に合わせると、A−
C端子間及びA−C端子間が導通し、補助リレー3は通
電されず、補助リレー接点31.32は夫々図示状態に
あり、室内ファンモータ4はC端子、低速度端子りを介
して通電され、低速度の送風運転を行ない、室外ファン
モータ5はC端子、補助ル−第1接点31及び高速度端
子りを介して通電され、高速度の送風運転を行ない、コ
ンプレッサーモータ6もC端子及び室温サーモ7を介し
て通電される。
従って凝縮器の熱交換は十分行なわれて蒸発器の冷媒温
度は下がっているが、室内へ吹き出される風量が少ない
ために中程度の冷房運転が行なわれる。
最後に運転スイッチ2を強位置に合わせると、A−D端
子間及びA−C端子間が導通するため、前述と同様に室
外ファンモータ5が高速度で運転すると共にコンプレッ
サモータ6が通電され、室内ファンモータ4はD端子及
び高速度端子Hを介して通電されて高速度の送風運転を
行なう。
従って凝縮器の熱交換率が高いのと合わせて蒸発器を通
過する風量が多いため、最も強い冷房運転が行なわれる
以上の各動作をまとめた表を第2図に示しである。
本考案は以上の如く複数段の回転速度切換可能な室内フ
ァンモータ並びに室外ファンモータを組み合わせて空調
切換段数を室内ファンモータの速度切換段数より多く設
定し、空調能力本位の多段切換運転を行なうと共に運転
スイッチにその表示を行なうようにしたものであるから
、例えば高低2速度切換可能な室内ファンモータを使用
して強、中及び弱の3段空調切換運転及び表示が行なえ
るなど、安価で快適な室温制御が期待できるものであり
、実用的効果の高い空気調和機の制御回路を提供するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気回路図、第2図は
第1図の回路動作を示す表である。 2・・・・・・運転スイッチ、3・・・・・・補助リレ
ー、4・・・・・・室内ファンモータ、5・・・・・・
室外ファンモータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数段に回転速度切換可能な室内ファンモータと、複数
    段に回転速度切換可能な室外ファンモータと、前記室内
    ファンモータの回転速度切換数より多い切換ノツチを有
    する運転スイッチと、該運転スイッチの端子に接続され
    る補助リレーとを設け、該補助リレーの接片で前記室外
    ファンモータの回転速度を切換えたことを特徴とする空
    気調和機の制御回路。
JP1977133761U 1977-09-30 1977-09-30 空気調和機の制御回路 Expired JPS589147Y2 (ja)

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JP1977133761U JPS589147Y2 (ja) 1977-09-30 1977-09-30 空気調和機の制御回路

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JP1977133761U JPS589147Y2 (ja) 1977-09-30 1977-09-30 空気調和機の制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS5458862U JPS5458862U (ja) 1979-04-23
JPS589147Y2 true JPS589147Y2 (ja) 1983-02-18

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ID=29102516

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JP1977133761U Expired JPS589147Y2 (ja) 1977-09-30 1977-09-30 空気調和機の制御回路

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199456U (ja) * 1975-02-06 1976-08-10
JPS5552269Y2 (ja) * 1975-10-11 1980-12-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5458862U (ja) 1979-04-23

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