JPS6154149B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6154149B2 JPS6154149B2 JP54025546A JP2554679A JPS6154149B2 JP S6154149 B2 JPS6154149 B2 JP S6154149B2 JP 54025546 A JP54025546 A JP 54025546A JP 2554679 A JP2554679 A JP 2554679A JP S6154149 B2 JPS6154149 B2 JP S6154149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- capacity
- compressor
- pole
- indoor temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 22
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は段階的に能力制御を行わせる能力制御
機構を有する圧縮機をそなえる空気調和機の制御
方法に関するものである。
機構を有する圧縮機をそなえる空気調和機の制御
方法に関するものである。
最近は電力事情により家庭用電気機器の大幅な
省エネルギ化が要望されており、この趣旨に沿つ
て空気調和機においても同様に年間を通じて大幅
な省エネルギ化をはかる必要がある。
省エネルギ化が要望されており、この趣旨に沿つ
て空気調和機においても同様に年間を通じて大幅
な省エネルギ化をはかる必要がある。
本発明は上記要望を満足させることを目的とす
るもので、段階的に能力制御を行わせる能力制御
機構を有する圧縮機をそなえる空気調和機におい
て、室内を低能力冷房しても設定温度に制御でき
ない空気負荷大の場合には、室内温度が設定温度
より高い範囲では高能力冷房により、低い範囲で
は低能力冷房によりそれぞれ室内温度を制御し、
低能力冷房により室内温度が一定温度よりも低い
温度まで冷房できる空調負荷小の場合には、室内
温度が設定温度より高い範囲では低能力冷房によ
り室内温度を制御し、低い範囲では圧縮機を停止
させるようにしたことを特徴とするものである。
るもので、段階的に能力制御を行わせる能力制御
機構を有する圧縮機をそなえる空気調和機におい
て、室内を低能力冷房しても設定温度に制御でき
ない空気負荷大の場合には、室内温度が設定温度
より高い範囲では高能力冷房により、低い範囲で
は低能力冷房によりそれぞれ室内温度を制御し、
低能力冷房により室内温度が一定温度よりも低い
温度まで冷房できる空調負荷小の場合には、室内
温度が設定温度より高い範囲では低能力冷房によ
り室内温度を制御し、低い範囲では圧縮機を停止
させるようにしたことを特徴とするものである。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
本実施例における冷凍サイクルは第１図に示す
ように、圧縮機１、凝縮機２、減圧器３、蒸発器
４、室外フアン５および室内フアン６により構成
され、室内を冷房するときには、冷媒を圧縮機１
−凝縮器２−減圧器３−蒸発器４−圧縮機１の経
路により循環させる。この場合、冷媒は蒸発器４
において室内の空気と熱交換して蒸発し、その室
内空気は冷却される。また前記圧縮機１は段階的
に能力制御を行わせる能力制御機を有する極数変
換モータをそなえている。
ように、圧縮機１、凝縮機２、減圧器３、蒸発器
４、室外フアン５および室内フアン６により構成
され、室内を冷房するときには、冷媒を圧縮機１
−凝縮器２−減圧器３−蒸発器４−圧縮機１の経
路により循環させる。この場合、冷媒は蒸発器４
において室内の空気と熱交換して蒸発し、その室
内空気は冷却される。また前記圧縮機１は段階的
に能力制御を行わせる能力制御機を有する極数変
換モータをそなえている。
次に本実施例における制御方法には第２図に示
すように、空調負荷の大小により二通りの方法が
ある。
すように、空調負荷の大小により二通りの方法が
ある。
まず室内温度Trがある一定温度T3より高温の
とき、すなわち、低能力冷房しても室内温度Tr
を設定値T1に制御できない空調負荷大のときに
は、第２図のＡに示すパターンの制御が行われ
る。このＡに示すパターンにおいて、室内温度
Trが設定温度T1より高温のときには、２極冷房
（高能力冷房）となり、TrT1になると４極冷房
（低能力冷房）に切換えられる。また、低能力冷
房により室内温度Trがさらに下降し、一定温度
T2以下になると、すなわち、空調負荷小の場合
には第２図のＢに示すパターンの制御が行われ
る。このパターンにおいて、Tr＞T1の範囲では
低能力冷房が行われ、TrT1の範囲では圧縮機
が停止される。前記低能力冷房を行つても室内温
度が上昇し、Tr＞T3になると第２図のＡに示す
パターンの制御が行われる。
とき、すなわち、低能力冷房しても室内温度Tr
を設定値T1に制御できない空調負荷大のときに
は、第２図のＡに示すパターンの制御が行われ
る。このＡに示すパターンにおいて、室内温度
Trが設定温度T1より高温のときには、２極冷房
（高能力冷房）となり、TrT1になると４極冷房
（低能力冷房）に切換えられる。また、低能力冷
房により室内温度Trがさらに下降し、一定温度
T2以下になると、すなわち、空調負荷小の場合
には第２図のＢに示すパターンの制御が行われ
る。このパターンにおいて、Tr＞T1の範囲では
低能力冷房が行われ、TrT1の範囲では圧縮機
が停止される。前記低能力冷房を行つても室内温
度が上昇し、Tr＞T3になると第２図のＡに示す
パターンの制御が行われる。
本実施例では上記のようにTr＞T3あるいはTr
T2のときに制御パターンを切換えるようにし
たが、これに代りある時間間隔における温度勾配
を検出して切換えるようにしてもよい。
T2のときに制御パターンを切換えるようにし
たが、これに代りある時間間隔における温度勾配
を検出して切換えるようにしてもよい。
上記制御方法に基づく制御回路の一例を第３図
について説明する。
について説明する。
主操作スイツチ７が投入されると、室内フアン
用モータ８が運転される。ついで冷房運転スイツ
チ９が投入されると、室外フアン用モータ１０お
よび圧縮機用極数変換モータ１１が運転される。
用モータ８が運転される。ついで冷房運転スイツ
チ９が投入されると、室外フアン用モータ１０お
よび圧縮機用極数変換モータ１１が運転される。
いま極数変換モータ１１用制御回路１２におけ
る第３のサーモスタツト（室内温度Trが一定温
度T3以上のとき作動）の常開接点Th3aが閉じて
いる場合、すなわち室内温度Trが一定温度T3よ
りも高温であるときには、補助リレー１３が励磁
され、その常開接点１３ａが閉じると同時に常閉
接点１３ｂが開く。
る第３のサーモスタツト（室内温度Trが一定温
度T3以上のとき作動）の常開接点Th3aが閉じて
いる場合、すなわち室内温度Trが一定温度T3よ
りも高温であるときには、補助リレー１３が励磁
され、その常開接点１３ａが閉じると同時に常閉
接点１３ｂが開く。
この際、第１のサーモスタツト（室内温度Tr
が設定温度T1以上のとき作動）の常開接点Th1a
は閉じているので、２極運転用補助リレー１４，
１５は励磁される。このためその常開接点１５ａ
が閉じるので、極数変換モータ１１が２極運転さ
れると共に、室外フアン用モータ１０が運転され
るから、空気調和機は高能力冷房運転を行う。
が設定温度T1以上のとき作動）の常開接点Th1a
は閉じているので、２極運転用補助リレー１４，
１５は励磁される。このためその常開接点１５ａ
が閉じるので、極数変換モータ１１が２極運転さ
れると共に、室外フアン用モータ１０が運転され
るから、空気調和機は高能力冷房運転を行う。
上記高能力冷房運転により室内温度Trが下が
りTrT1になると、第１のサーモスタツトの常
開接点Th1aが開くので、２極運転用補助リレー
１４，１５は消磁する。同時に第１のサーモスタ
ツトの常閉接点Th1bは閉じるから、Tr＞T2の範
囲において閉じている第２のサーモスタツト（室
内温度Trが一定値T2以上のとき作動）の常開接
点Th2aを介して４極運転用補助リレー１６へ通
電される。
りTrT1になると、第１のサーモスタツトの常
開接点Th1aが開くので、２極運転用補助リレー
１４，１５は消磁する。同時に第１のサーモスタ
ツトの常閉接点Th1bは閉じるから、Tr＞T2の範
囲において閉じている第２のサーモスタツト（室
内温度Trが一定値T2以上のとき作動）の常開接
点Th2aを介して４極運転用補助リレー１６へ通
電される。
上記補助リレー１６の通電により、その常開接
点１６ａが閉じるから極数変換モータ１１は４極
運転となり、かつ室外フアン用モータ１０はその
まま運転を継続するので、空気調和機は低能力冷
房運転を行う。この低能力冷房運転により室内温
度Trがさらに下降しTrT2になると、第２のサ
ーモスタツトの常開接点Th2aは開くため、補助
リレー１３，１６の通電はしや断され、その常開
接点１３ａが開くと同時に、常閉接点１３ｂは閉
じ、かつ常開接点１６ａは開く。
点１６ａが閉じるから極数変換モータ１１は４極
運転となり、かつ室外フアン用モータ１０はその
まま運転を継続するので、空気調和機は低能力冷
房運転を行う。この低能力冷房運転により室内温
度Trがさらに下降しTrT2になると、第２のサ
ーモスタツトの常開接点Th2aは開くため、補助
リレー１３，１６の通電はしや断され、その常開
接点１３ａが開くと同時に、常閉接点１３ｂは閉
じ、かつ常開接点１６ａは開く。
このような状態において、TrT1の範囲では
極数変換モータ１１は停止される。Tr＞T1にな
ると第１のサーモスタツトの常開接点Th1aが閉
じるため（常開接点Th2aと常閉接点Th3bは閉じ
ている）、４極運転用補助リレー１６は励磁され
るから、前記と同様にして空気調和機は低能力冷
房運転を行う。このように低能力冷房運転を行つ
ても室温が次第に上昇してTr＞T3になると、第
３のサーモスタツトの常開接点Th3aは閉じるの
で、補助リレー１３に再び通電されるから最初に
述べた制御動作が繰返し行われる。
極数変換モータ１１は停止される。Tr＞T1にな
ると第１のサーモスタツトの常開接点Th1aが閉
じるため（常開接点Th2aと常閉接点Th3bは閉じ
ている）、４極運転用補助リレー１６は励磁され
るから、前記と同様にして空気調和機は低能力冷
房運転を行う。このように低能力冷房運転を行つ
ても室温が次第に上昇してTr＞T3になると、第
３のサーモスタツトの常開接点Th3aは閉じるの
で、補助リレー１３に再び通電されるから最初に
述べた制御動作が繰返し行われる。
本実施例では冷房運転について説明したが、暖
房運転についてももちろん可能であり、この場合
の制御パターンは第４図に示すとおりである。第
４図のＡの制御パターンにおいて４極暖房により
室内温度がT2より高温になると、第４図のＢに
示すパターンの制御が行われる。このパターンに
おいて４極暖房しても室内温度が下降してTr＜
T3になると、第４図のＡに示すパターンの制御
が行われる。なお図中のT1は暖房運転時におけ
る設定温度を示す。
房運転についてももちろん可能であり、この場合
の制御パターンは第４図に示すとおりである。第
４図のＡの制御パターンにおいて４極暖房により
室内温度がT2より高温になると、第４図のＢに
示すパターンの制御が行われる。このパターンに
おいて４極暖房しても室内温度が下降してTr＜
T3になると、第４図のＡに示すパターンの制御
が行われる。なお図中のT1は暖房運転時におけ
る設定温度を示す。
以上説明したように、本発明によれば冷暖房負
荷に相応して空気調和機を効率よく運転すること
ができ、かつ大幅な省エネルギ化をはかることが
可能である。
荷に相応して空気調和機を効率よく運転すること
ができ、かつ大幅な省エネルギ化をはかることが
可能である。
第１図は本発明の制御方法を用いる空気調和機
の冷凍サイクルの構成を示す図、第２図は本発明
の制御方法の一実施例を説明する図、第３図は本
発明の制御方法における制御回路の一例を示す
図、第４図は本発明の制御方法の他の例を説明す
る図である。 ７……主操作スイツチ、８……室内フアン用モ
ータ、１０……室外フアン用モータ、１１……圧
縮機用極数変換モータ、１２……極数変換モータ
用制御回路、１４，１５……２極運転用補助リレ
ー、１６……４極運転用補助リレー。
の冷凍サイクルの構成を示す図、第２図は本発明
の制御方法の一実施例を説明する図、第３図は本
発明の制御方法における制御回路の一例を示す
図、第４図は本発明の制御方法の他の例を説明す
る図である。 ７……主操作スイツチ、８……室内フアン用モ
ータ、１０……室外フアン用モータ、１１……圧
縮機用極数変換モータ、１２……極数変換モータ
用制御回路、１４，１５……２極運転用補助リレ
ー、１６……４極運転用補助リレー。
Claims (1)
- １ 段階的に能力制御機構を有する圧縮機をそな
える空気調和機の制御方法において、設定温度の
上下に夫々上限温度、下限温度を定め、室温が一
方の温度に達した場合を空調負荷大とし、該室温
が他方の温度に達した場合を空調負荷小と判断
し、該空調負荷大の場合には、該設定温度を基準
として、高能力運転と低能力運転とを切換えるこ
とにより該室温を制御し、該空調負荷小の場合に
は、該設定温度を基準として、該低能力運転と前
記圧縮機の停止とを切換えることにより該室温を
制御することを特徴とする空気調和機の制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2554679A JPS55118550A (en) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | Control of air conditioner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2554679A JPS55118550A (en) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | Control of air conditioner |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55118550A JPS55118550A (en) | 1980-09-11 |
| JPS6154149B2 true JPS6154149B2 (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=12168969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2554679A Granted JPS55118550A (en) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | Control of air conditioner |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55118550A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55118545A (en) * | 1979-03-07 | 1980-09-11 | Hitachi Ltd | Control of air conditioner |
| JPS61180874A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-13 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵庫等の制御装置 |
| FR2690387B1 (fr) * | 1992-04-28 | 1995-06-23 | Valeo Thermique Habitacle | Procede et dispositif pour abaisser la temperature de l'air dans l'habitacle d'un vehicule hors circulation. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51131851U (ja) * | 1975-04-16 | 1976-10-23 |
-
1979
- 1979-03-07 JP JP2554679A patent/JPS55118550A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55118550A (en) | 1980-09-11 |
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