JPS594617B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPS594617B2
JPS594617B2 JP53130686A JP13068678A JPS594617B2 JP S594617 B2 JPS594617 B2 JP S594617B2 JP 53130686 A JP53130686 A JP 53130686A JP 13068678 A JP13068678 A JP 13068678A JP S594617 B2 JPS594617 B2 JP S594617B2
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JP
Japan
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output
time
compressor
air conditioner
turned
Prior art date
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Expired
Application number
JP53130686A
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English (en)
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JPS5556559A (en
Inventor
富士男 村瀬
博 藤枝
晃久 高野
繁 村松
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP53130686A priority Critical patent/JPS594617B2/ja
Publication of JPS5556559A publication Critical patent/JPS5556559A/ja
Publication of JPS594617B2 publication Critical patent/JPS594617B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、極数可変による速度切換によシ能力制御可能
な圧縮機を有する空調機に関し、さらに詳しく言えば、
極数切換タイミングに改良を施した空気調和機に関する
極数可変圧縮機を有する室外ユニット一台と、例えば二
台の室内ユニットからなる冷房専用型空気調和機は概略
第1図の如き構成をもつ。
すなわち、室外ユニット1は、極数可変圧縮機1N、熱
交換器1B、ファンモータ1C1電磁弁ID、IEを有
し、室内ユニット2,3は、各々空調空間2R,3R内
に設置され、それぞれ熱交換器2B。
3B、キャピラリチューブ2A、3A、ファンモータ2
C,3Cを有する。
圧縮機1Nが運転し、電磁弁1Dが開けば、室内ユニッ
ト3が冷房運転し空間3Rは冷却される。
また電磁弁1Eが開けば、室内ユニット2が冷房運転し
、空間2Rj!A却される。
圧縮機1Aの極数の制御及び電磁弁ID、IEの開閉制
御は例えば第2図のような電気系統図に示した構成で行
なっている。
4は交流電源で、例えば単相1oov、単相200V、
三相200■である。
各空間の温度に応じてオンオフするサーモスタットが室
内ユニット2、3内もしくは空間2R,3R内の適当な
位置に設置される。
サーモスタット2Tは空間2R,サーモスタット3Tは
空間3Rに対応している。
各サーモスタットは各々二接点A、B、Cを有している
メインリレーIMMは、サーモスタット2T又は3Tの
いずれか一方又は両方がオンする(すなわち所定の温度
よりも空間温度が高い)とそ9コイルIMMCが付勢さ
れ、その接点IMMAがオンする。
接点IMMAがオンするとファンモータ1Cが付勢され
運転する。
圧縮機1Nは高速極数タップIAHと低速極数タップI
ALとを有し、サーモスタット2T 、3Tの両方とも
オンしてい;’4合% IJレーIMPのコイルIM
PCが付勢され、その接点IMPAがオンし高速タップ
1NHに通電され、同時に接点IMPHがオフし低速タ
ップIALへの通電が停止する。
すなわち、雨空間2R,3Rとも冷房が必要な場合に、
圧縮機1Aは高速回転となシ大能力となり、それ以外は
低速回転となり小能力となるのである。
電磁弁IE、IDは谷サーモ2T、3Tに連動し、サー
モ2Tj3T#t7すると、接点2TC,3TCがオン
し、電磁弁IE、IDが開くのである。
以上の構成により、室内ユニットの冷房運転台数に応じ
て圧縮機の極数を切換えるから、省エネルギになると同
時に快適感の高い空気調和を達成できるが、この構成に
は次のような欠点がある。
すなわち冷房運転をしている室内ユニットの台数に単純
に応動して圧縮機の極数を切換えるから、もしも一台の
室内ユニットが冷房運転している状態で、他の一台の室
内ユニットが冷房運転、停止をひんばんに行なえば、圧
縮機機械部分の疲労が加速されるとともに、リレーの電
気的機械的寿命に犬きく影響を及ぼし、空気調和機の寿
命を短縮化する傾向を有することである。
このような状況は、例えばユーザが運転スイッチを極め
て短時間にオンオフする場合や、空間の負荷の急変(た
とえばドア、窓の開閉)がある場合には起シ得ることで
ある。
以上の従来例では、複数の室内ユニットを有する例につ
き説明したが、これは一台である場合もある。
このとき、サーモスタットは2ステージサーモを使用し
、電磁弁ID、IEは除去する。
この場合にも、上記した不都合は生ずる。
本発明は上記した従来例に見られる不都合を解消し、極
数切換回数をある一定値以下に抑え、空気調和機の寿命
の短縮化を防止せんとするものである。
すなわち、本発明の主旨は一度極数切換えを行なった場
合、切換時点よシ所定時間同−極数を保持せしめること
によシ、切換回数の低減化を図らんとする点にある。
従がって、以下の説明では複数台の室内ユニットを有す
るいわゆるマルチエアコンにつき説明したが、室内ユニ
ット一台ノ場合についても同様の効果を発揮できるもの
である。
第3図は第1図に示した空気調和機用の本発明の一実施
例にかかる制御装置5の構成図である。
サーモスタット2Tがオンすると、リレー54がオンし
、接点541が閉じ、電磁弁1Eが開く。
同時に接点540が閉じるのでリレーコイルI MMC
が付勢され、その接点IMM&が閉じる。
サーモスタット3Tがオンすれば、同様にしてリレー5
5がオンし、接点550,551が閉じ、リレーコイル
IMMCが付勢され、その接点IMM&が閉じ、電磁弁
1Dが開く。
以下極数制御回路5A、タイマ手段5Bの動作について
は、第5図の動作タイミングチャートを参照しつつ説明
する。
なお第3図のうち、56は制御装置5の直流電源、53
は極数切換補助リレーである。
また第3図の5BT1.5BT2は同一の回路を有する
タイマーで、例えば第4図に示すような単安定マルチパ
イプレーク等がある。
第4図の回路は周知の回路であわ、この回路が本発明の
主旨ではないから説明は省略するが、その動作は、入力
端INにrHi J信号が入力されると、出力端OUT
は所定時間rHiJを維持するものであシ、その後再び
入力端INにrHiJ信号が入力されるまでは、出力端
OUTはrLoJ信号を維持する。
第5図で、(イ)は温度を示し、Trl # Tr2は
サーモスタット2T 、3Tで与えられる冷房オフ温度
、冷房オン温度である。
この温度はユーザが任意に設定できるが、ここでは説明
の便宜上、サーモスタツ)2T、3Tの設定温度を同一
とした。
時刻tgで冷房運転が開始し、この時点では、空間温度
T2(空間2R対応)、T3(空間3R対応)ともにT
r 1以上なので、サーモスタット2T、3Tともに
オンする。
従がって ” M山jjゲー)5A出力すなわち極数信
号は「Hl」となる。
この時点ではタイマ5BT2の出力はrLoJだから、
”INVERTER”ゲート5Bi2出力はrHiJと
なシ、それゆえ、”AND”ゲート5BA出力はrHi
Jとなる。
この信号によりタイマ5 BTI はトリガされ、そ
の出力は所定時間(△T)rHiJを出力する。
OR”ゲー)5BO出力すなわち極数制御信号はrHi
Jとなシ、補助リレー53が付勢さし、リレー1MPC
が付勢されるので、圧縮機1Aは高速回転運転となる。
時刻t1で、タイマ5B は△tが経過したので、r
LoJ出力となる。
しかし、ゲー)5BA出力は依然rHiJなので、ゲー
)5BO出力はrHiJのままである。
時刻t2で、T2<Trlとなり、サーモスタット2T
はオフする。
したがって、5A出力はrLoJとなシ、ゲート5fl
出力も「Lo」となり、ゲー)5BO出力も「Lo」と
なシ、補助リレー53は付勢されず、リレーIMPCは
オフし、圧縮機1人は低速回転となる。
この時点で”INVERT−ER”ゲー)5Bi1出力
はrHiJとなり、タイマ5BTr2をトリガし、タイ
マ5BT2出力は△TだけrHiJを出力し5時刻ta
rLoJ出力となる。
時刻t4で、T 2 > T r 2となると、サーモ
スタット2Tは再びオンし、ゲー)5A、5BAタイマ
5BT1.ゲート5BOの各出力は「HiJとなシ。
再びリレー53がオンし、リレーIMPCがオンし、圧
縮機1人は高速回転となる。
時刻t、でT3<’r r 1とな虱サーモスタット3
Tはオフし、ゲ−)5A、5BA出力は「Lo」となる
然るに、時刻t4以降△tが未だ経過していないのでタ
イマ5BT1出力は時刻t6まではrHiJを維持した
めにゲー)5BO出力はrHiJを維持し、圧縮機1A
は高速回転を維持する。
時刻t4にて△tが経過したので、タイマ5BT1出力
は「Lo」となシ、ゲー)5BO出力も「Lo」となシ
、圧縮機1Aは低速回転に切換る。
これによりタイマ5BT2がトリガされ、△を時間rH
iJ出力を維持する。
時刻t7で、 T 3 > T r 2となり、サーモ
スタット3Tが再びオンし、ゲー)5A出力はrHiJ
となるが、タイマ5BT2出力がまだrHiJなので、
ゲー)5Bi2出力は「Lo」だから、ゲート5BA出
力は「Lo」のままで、ゲート5BO出力が「Lo」を
保持し、圧縮機1Nは低速回転を維持する。
時刻t8でT2<Tr、となシ、サーモスタツ)2Tは
オフし、ゲート5入出力も再びrLo、Jとなる。
時刻t、で、t6 より△tが経過し、タイマ5BT2
出力は「Lo」となる。
時刻tlOではT 3 < T r 1、となシ、サー
モスタット3T4オフするので、圧縮機1Aは停止する
上述したように、時刻t5では、−空間冷房となシ、極
数制御回路5Aは「Lo」となり、低速回転の極数信号
を出力するが、タイマ手段5Bは、高速回転の極数制御
信号信号を出力した時刻t4よシ所定時間△tが経過し
ているので、△tが経過するまでの時刻t6まで高速回
転の極数制御信号rHiJを出力し続け、時刻t6で低
速回転の極数制御信号「Lo」を出力する。
また時刻t7からt8 も同様の動作を行なう。
タイマ5BT1゜5BT2の所定時間が同−C△t)で
ある場合、単位時間当りの最大切換回数は1/X1に比
例する。
すなわち、△tを適当にセットしておけば、空気調和機
に許容し得る極数切換回数以下に常に保つことができる
のである。
以上の説明では、冷房運転している室内ユニットの台数
に応じて、極数切換えを行なう制御装置に関して行なっ
たカー極数決定方式にはその他空調空間の冷房負荷と冷
房能力との関係において定めるもの、冷凍サイクルの低
圧圧力によシ極数を決定するもの、また室内ユニットが
一台だけのものにあっては2ステージサーモによるもの
等、種種の実施例が周知である。
したがって、本発明の主旨たる極数決定後は同一極数を
保持するということに、極数決定方式は任意のものであ
ってよいのであhlこれらいずれの方式を用いてもよい
このようなものの具体例として、室内ユニツ) 一台の
場合について第6図にその構成を示す。
501はサーミスタ空間の温度を検出する。
502はボリュームで空間の設定温度をセットする。
サーミスタ501出力は増幅器503でマルチプレクサ
504に入力される。
マルチプレクサ504はマイクロコンピュータ506に
より制御され、増幅器503.出力又はボリューム50
2出力のいずれか一方を選択して、N/Dコンバータ5
05に入力する。
へ/Dコンバータはこのアナログ信号をデジタル信号に
変換し、マイクロコンピュータ506に入力する。
マイクロコンピュータ506は、検出空間温度と、設定
温度との差、およびまたは、空間温度の時間的変化割合
いなどを用いて、予めプログラムされたアルゴリズムに
より、極数の決定、圧縮機の運転停止を決定する。
このアルゴリズムには、本発明の主旨たる極数切換後一
定時間は同一極数を保持するという拘束条件が当然含ま
れている。
その決定により、マイクロコンピュータ506より出力
が出て、バッファ507を介してリレー53、及びメイ
ンリレーIMM用補助リレー57がドライブされる。
このような方式にあっては、第3図および第4図に示し
た構成のごときワイヤードロジック及びタイマハ全てマ
イクロコンピュータ506により実現されていて、回路
の簡素化を図ることができる。
以上詳述したように本発明によれば、単位時間当りの極
数切換回数が一定値以下に抑えられるから、従来の如く
切換回数の増大に伴なう圧縮機、リレー等の寿命が短縮
化するという不都合が解消され、空気調和機の寿命その
ものの寿命を従来に比し、長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は空気調和機の構成例、第2図は空気調和機の従
来の電気系統図、第3図は本発明の実施例における空気
調和機の制御装置の構成図、第4図は同上の制御装置に
用いるタイマ回路図、第5図イ10、ハ、二、ホ、へ、
ト、チ、りは第3図の装置の動作タイミングのチャート
図、第6図は本発明の他の実施例における制御装置の構
成図である。 1・・・・・・室外ユニット、2,3・・・・・・室内
ユニット、1A・・・・・・極数可変圧縮機、5A・・
・・・・極数制御回路、5B・・・・・・タイマ手段、
5・・・・・・制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 極数可変圧縮機1Nを具備した一台の室外ユニット
    1と、一台又は複数台の室内ユニット2゜3と、空調空
    間の温度、室内ユニット運転台数等の空調負荷に応じて
    該圧縮機の極数を決定し極数信号を出力する極数制御回
    路5Aと前記極数信号出力時点から所定の時間内に前記
    極数信号が変化しても、前記極数信号出力時点の極数信
    号を極数制御信号として出力するタイマ手段5Bを備え
    た制御装置5からなる空気調和機。
JP53130686A 1978-10-23 1978-10-23 空気調和機 Expired JPS594617B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53130686A JPS594617B2 (ja) 1978-10-23 1978-10-23 空気調和機

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JP53130686A JPS594617B2 (ja) 1978-10-23 1978-10-23 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS5556559A JPS5556559A (en) 1980-04-25
JPS594617B2 true JPS594617B2 (ja) 1984-01-31

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ID=15040185

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JPS5984067A (ja) * 1982-11-04 1984-05-15 株式会社東芝 空気調和機における圧縮機の回転数制御方法
JPS6196347A (ja) * 1984-10-15 1986-05-15 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JPS62258970A (ja) * 1986-03-27 1987-11-11 ダイキン工業株式会社 空気調和機の空調能力制御装置

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