JPS59186724A - 車両用空調装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、車両用空調装置ｉｔｖこ関するもので、特許
を変化させるよう１こした電気回路Ｖこ係わるものであ
る。

〔発明の背景〕

一般ｔこ、車内を温度感覚的ｔこ快適な状態１こ保持す
るためＶこはサーモスタットが用いられており、この設
定値ｔこより空調装置の運転制御を行なうのが通例であ
る。ところで、このサーモスタットの設定値、そｎｔこ
よる空調運転モードおよび空調容量制御方法については
、説明を簡単ｒこするたｄ）Ｐこ以下サーモスタットは
２段階設定を行なうものとし、空調装置の各社制御方法
は空調装置１台当り２台の圧縮機を適宜オンオフして行
なうものを取上げ−で説明する。

圧縮機を２台有する空調装置１こおいて２段階の室温設
定温度を有するサーモスタットを用Ｉ／＼ると、３種の
運転モードがある。第１図を用（−てこのモードを説明
すると、例えば冷房運転の場脅室温の設定温度をＴ、　
、Ｔ、　　とじてＴ、　＞Ｔ、　　とすると、室温ｔが
ｔ≧Ｔ、である場８ｔこけ圧縮機を２台運転して室内を
強冷しく強冷モー　ド）、室温ｔカＳ　’ｐ　Ｉ）　ｔ
〉Ｔ−とぎは圧縮５１台による弱冷モードを形作る。さ
ら１こ、　　ｔ＜Ｔｔのときは圧縮機２台共１こ停止し
冷房を行なわないで室内ファンのみ運転して室内換気を
行なう。（送風モード） このような運転モードなヒートポンプ式空調装置の暖房
運転時ｅこも適用すると、圧縮機が１台もしくは２台運
転している場合はよいが（強暖もしくは弱暖モード）、
送風モード１こおいては室内温度（一般的に約２０°Ｃ
）と同じ温度の風が風速をもって人体Ｖこ当るためｔこ
寒く感じるというコールドドラフトの問題がある。これ
を解決する方法の一つとして、ヒートポンプ式空調装置
の暖房時Ｖこは送風モードを廃止しようという試みがあ
る。つまり、空調装置の圧縮機′がすべで停止した場合
、室内ファンをも停止させてコールドドラフトを解消し
ようとするものである。

しかしながらこの方法の場合、サーモスタットが働いて
暖房運転が停止すると室内ファンも停止するので、室内
ファンの運転ｅこよって新鮮空気を車内へ取り入れる車
内換気方式では換気機能が低減するという問題と、室内
ファンが停止すると室内空気がよどんでしまってサーモ
スタットの感応を遅らせてしまうこと１こなり、暖房指
令を与えるための時間遅れが生ずるという問題があった
。

（後者の最も代表的な例としてはサーモスタットが比較
的高位置にある場合で、暖かい空気は上方部Ｖこ滞留す
るので空気が攪拌されないとサーモスタットはいつまで
も暖かい雰囲気内ｅこあることｔこなり、下方が低温１
こなっても暖房指令が出ないことＶこなる。） 〔発明の目的〕 本分明の目的は、上述のコールドドラフトを解決し、さ
ら？こ換気不足とサーモスタットの指令遅れを解決しよ
うとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は、ヒートポンプ式空調装置の室内ファン用モー
ターとして可変速モーターを使用し、サーモスタットレ
こよって弱暖モードも停止した場合モーターを低速域ｅ
こ切替えて室内ファン風獣を低減させ、小風医ながらも
室内の換気と攪拌を行なわせるようにしたものである。

〔発明の実施例〕

従来の電気回路の一例を第２図に示す、この図１こよっ
て制御方法を説明すると、配線用遮断器１゜２．３を閉
じた後送風スイッチ１２を入れると、電磁接触器９のコ
イル】６が励磁され、電磁接触器９の接点が閉じて室内
ファン４が運転される。

次に、冷房時に冷房スイッチ１４を入れると、冷暖房切
替リレー１５は励磁されないためｔこ接点１５ｂは閉じ
ており、冷房用サーモスタット回路が選択さｎるっ　し
た応；って、室温ｔが第１図ＰこおいテＴ　＋　）　ｔ
　）Ｔ　ｔの弱冷域ｒこあれば、弱冷サーモスタット】
９が作動し電磁接触器１ｏのコイル２１を励磁して電磁
接触器１０の接点が閉じ、圧縮機５および室外、ファン
６が運転される。また、ｔ＞ＴＩの強冷域ｔこあれば、
強冷サーモスタット２０が作動し同様１こ圧縮８１７お
よび室外ファン８が運転され室内を強冷する。室温ｔが
ｔぐＬの領域ｔこあれば、サーモスタット１９．２０が
作動しないため室内ファン４のみＶこより室内ｔこ送風
が行なわれる。

つより、空調装置の新鮮空気取入口から新鮮空気が車内
Ｖこ取入れられ車内換気が行なわｎる。

次、ｔこ、暖房時Ｖこは暖房スイッチ１３が入ると、ま
ず冷暖牙切替えリレー１５が励磁されるため接点１５ａ
が閉じ接点１５ｂが開ぎ、サーモスタットとしては弱暖
もしくは強暖用サーモスタット】７．１８が選択さ几る
。室温ｔがＴＩ　）　ｔ）Ｔｇの弱暖域ンこあ１ば、弱
暖サーモスタット１７が作動し電磁接触器】１のコイル
２２は励磁されて電磁接触器１１の接点が閉じ、圧縮機
７および室外ファン８が運転される。同時１こ、弱暖サ
ーモスタット１７１こ直列ｅこ設置した補助リレー２３
のコイルが励磁されるため、接点２３ａが閉じてコイル
１６を励磁し、電磁接触器９の接点を閉じて室内ファン
４が運転され弱暖運転となる。

室温ｔがｔ＜ＴＩの強暖域？こあると強暖サーモスタッ
ト１８゛が作動し、同様にもう１台の圧縮機５および室
外ファン６が運転され室内は強く暖房さｎる。室温が上
昇しｔ＞ＴＩとなれば、弱暖サーモスタット１７が作動
しないため電磁接触器１１のコイル２２は励磁を解かれ
圧縮機７は停止する。

同時ｔこ補助リレー２３も励磁を解かれるため接点２３
ａが開ぎコイル１６の励磁が解かれるので室内ファン４
が停止する。このような回路においては、前述のごとく
コールドドラフトを解消することができるが室内が換気
されないことになり、しかも室内空気が攪拌されないの
でサーモスタットの暖房指令遅れが生ずるという問題が
ある。

第３図は本発明の一実施例を示す。第２図と異なる点は
次のとおりである。まず、室内ファン４は可変速モータ
ーｔこ直結するものであるが、最も代表的ｔこしかも説
明を簡潔ｅこするためをこ極数変換モーター直結のファ
ンとしており、正規１こ冷暖房するときｅこ必要な所定
風量を得る室内ファン４−１（小極数モーターで運転）
と、暖房運転時ｐこおいて圧縮機停止により低風匿運転
する室内ファン４−２（大極数モーターで運転）として
図示している。次に、電気回路としては補助リレー２３
のは 接点を２３ａと２３ｂの二つ２設け、それぞれ上述の室
内ファン４ａ、４ｂを運転させるような回路構成にした
ことである。

次１こ動作な説明すると、まず冷房運転ｅこおいては従
来と同様であり、したがって説明は省略する。

暖冴運転時ンこは、まず送風スイッチ１２を入れて室内
ファンがいつでも入るよう準備する。次ｒこ、暖房スイ
ッチ１３を入れると冷暖房切替リレー１５が励磁されて
その接点１５ａの暖房サーモスタット回路が選択される
。そして、室温ｔがｔ（Ｔ＋となり弱暖サーモスタット
１７が作動すれば、補助リレー２３が励磁されてその接
点２３ａが閉じ、電磁接触器９ａのコイル１６ａが励磁
され電磁接触３９ａの接点が閉じて室内ファン４ａが運
転され、暖ｍ運転時ｔこ必要な送風をすること？こなる
。

同時Ｖこコイル２２が励磁され電磁接触器１１の接点を
閉じて１組の圧縮機７および室外ファン８が運転を始め
、室内を弱暖すること？こなる。室温がｔ　（Ｔ　＋の
場合はさらり二強暖サーモスタット１８が作動し、その
結果もう１組の圧縮機５および室外ファン６が運転を始
め、いわゆる強暖運転することになる。

暖Ｒ運転を続けて室内温度ｔがｔ＞Ｔ＋となれば、強暖
サーモスタット１８はもちろん弱暖サーモスタット１７
も作動しないことｔこたるのでコイル２１．２２は励磁
が解かれ、２組の圧縮機５，７と室外ファン６．８は停
止する。同時に補助リレー２３も励磁が解か仙、接点２
３ａが開いて接点２３ｂが閉じることになるからコイル
１６ａは励磁が解かれコイル１６ｂが励磁されるので、
（すなわち電磁接触器９ａが開ぎ電磁接触器９ｂが閉じ
る。）極数変換モーターは大極数側１こ極数変換され室
内ファン４ｂが運転される。このため、室内ファンは正
規風量から小風量？こと風量減少して運転さ几ることｒ
こなる。すなわち、圧縮機すべてが停とすると同時に室
内ファンは極数変換して小風量ながら継続運転される。

切替極数としてはドラフトを人間？こ感じさせない程度
の風ｆｉｔこなるよう、すなわち第４図の如くファンの
動作点を移すよう任意に一決定すｎばよい。

なお、室内ファンは極数変換Ｖこよる風量可変ファンモ
ーターを例ｅことりその電気回路を示したが、モーター
は周波数可変形のものなＥどのような形態のものでもよ
く、そしてそれを制御する電気回路ｒこついても、要は
暖房運転時すべての圧縮機力；停止すると室内ファンの
風量を減少させらｒＬｒ＋、ばどのような回路であって
もよいものである。

〔発明の効果〕

以上述べたよう１こ本発明によｒば、ヒートポンプ式空
調装置ｅこおいて暖房運転時１こはすべての圧縮機が停
止すると室内ファン風量を低域させることができるので
、乗客ｔこコールドドラフトを感じさせなくてすみ、し
かも室内換気を行なうことカ【でき、さらｔこ室内空気
を攪拌することができるので］°−モスタットの指令遅
れも解消できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は室温による空調装置の運転モードの説明図、第
２図はヒートポンプ式空調装置の従来の運転制御用の電
気回路図、第３図は同じく本発明ンこよる運転制御用の
電気回路図、第４図は室内ファンの運転特性変化の例を
示す線図であるう］　、２．３・・・・・・配線用遮断
器、４・・・・・・室内ファン、５，７・・・・・・圧
縮機、６，８・・・・・・室外ファン、９．１０．１１
・・・・・・電磁接触器、１２・・・・・・送風スイッ
チ、１３・・・用暖房スイッチ、１４・・・・・冷房ス
イッチ、１５・・・・・・冷暖房切替リレー、１６，２
１゜２２・・・・・コイル、１７・・・・・弱暖サーモ
スタット、１８・・・・・・強冷サーモスタット、】９
・・・・　弱冷サーモスタット、２０・・・・・・強冷
サーモスタット、２３・・・・・・補助リレー 代理人　弁理士　　高　橋　明　夫 ［相］ 才１図 冷居碕　　　　　　痕扁爵 ケ農αう 才２図 ’Ｉ”Ｈ７Ｊ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、冷冴、暖冴の両機能を果すヒートポンプ式空調装置
   にこおいて、室内ファン用モーターとして可変速モータ
   ーを使用し、該可変速モーターの各変速Ｖこ応じて励磁
   せしめる電磁接触器を複数個設置し、該電磁接触器のコ
   イルＶこ対してそれぞれ暖房時励磁される補助リレーの
   接点を設け、暖房運転においてすべての圧縮機が停止し
   た場合、可変速モーターの低速域に対する補助リレーの
   接点が閉じるよう？こしたことを特徴とする車両用空調
   装置。