JPS6215578Y2 - - Google Patents

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JPS6215578Y2
JPS6215578Y2 JP7440082U JP7440082U JPS6215578Y2 JP S6215578 Y2 JPS6215578 Y2 JP S6215578Y2 JP 7440082 U JP7440082 U JP 7440082U JP 7440082 U JP7440082 U JP 7440082U JP S6215578 Y2 JPS6215578 Y2 JP S6215578Y2
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JP
Japan
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operating shaft
socket
rotating member
spindle
overflow prevention
Prior art date
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JP7440082U
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JPS58175278U (ja
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  • Safety Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は過流出防止弁付のボツクスコツク、特
に、ガス管接続具の取外し装置を具備する形式の
ボツクスコツクに関するものである。
ガス管接続具の取外し装置を具備するボツクス
コツクとして、実公昭52−51290号公報に記載の
ものが公知である。このものでは、ガス管接続具
の一方としてのプラグに接続する他方のソケツト
を操作つまみすなわち操作軸の全閉位置からの逆
回動(開回動とは逆の回動)と連動する解除レバ
−により可能にしている。
このものは、第1図,第2図に示す如き構成
で、本体1に解除レバ−2を揺動自在に設け、こ
のレバ−の作用点3をプラグ4の近傍に位置させ
ると共にその力点側の端部5を本体1に設け且こ
れをを回動自在に設けた回動部材6の突出部7の
下方近傍に臨ませている。
また、前記回動部材と閉子8等との関係は第2
図に示す如くであり、この回動部材7は閉子8と
一体回動すべく閉子軸9のスリツト内に嵌入する
と共に該スリツト内に昇降自在に保持され、操作
つまみ10と一体回動する操作軸11は前記回動
部材を介して閉子8と連結させ、さらに、操作軸
11のスリツト12,12の側壁の一側の下部は
傾斜部13となっている。
前記回動部材と操作軸11間にはバネ14が介
装されて回動部材6に降下力を付与し、閉子8、
すなわち、操作軸11の全閉位置では本体1の上
部側壁に設けた一対の凹陥部15,15に一致
し、回動部材6の両端部がこれら凹陥部に嵌入す
る。
上記従来のものでは、プラグ4にソケツトSを
接続しない状態では回動部材6と凹陥部15,1
5との係合により閉子8を開回動できないが、ソ
ケツトSの接続により解除レバ−2の力点側の端
部5が持ち上げられて回動部材6が凹陥部15,
15から脱出して操作軸11が開回動できる。
また、ソケツトSの取外しは、操作軸11を全
閉位置にした後、これを同方向にさらに一定角度
回動させると、回動部材6は回動阻止状態にある
ことからスリツト12,12の一側に設けた傾斜
部13,13によって押し込められ、解除レバ−
2の力点側の端部5を押し下げ、反対側の作用点
3側が持ち上げられてソケツトSが取外される。
このように、この従来のものでは、ソケツトの
取り外しが操作つまみ10の回動操作により可能
であること、及び、ソケツトの接続によってのみ
コツクの開方操作が可能となる利点があるが、こ
の種ボツクスコツクに過流出防止弁をそのまま組
み込んだ場合には、閉子が半開状態に置かれた場
合に於いて、下流側でゴム管の外れ等が生じて
も、過流出防止弁を通過するガス量は作動流量に
達しないこととなり、これにより該過流出防止弁
が作動しない。
本考案は、上記の点に鑑みて成されたものであ
り、〓ソケツト取り外し用の揺動自在の解除レバ
−2を有するとともに操作軸11の全閉位置から
全開位置までの回動位置で、この操作軸と一体回
動する回動部材6を有し、この回動部材が操作軸
11の全閉位置でこの操作軸により押し下げら
れ、回動部材のこの押し下げにより解除レバ−2
を揺動させてソケツトを取り外すようにした過流
出防止弁付ガスコツク〓において、ボツクスコツ
クの流路が半開状態等の流量制限状態に置かれな
いようにして、ゴム管の外れ等の異常過流出状態
において、過流出防止弁が作動しないような不都
合を防止することを目的とする。
上記課題を解決するための本考案の技術的手段
は、〓ボツクスコツクの本体1内の流路に閉子8
と直列に挿入し、且バネにより常閉方向に付勢し
たリフト弁16を設け、回動部材6には半径方向
に突出する突出部7を具備させてこの突出部7の
下面を回動方向に沿った傾斜面18とし、リフト
弁16のスピンドル17を突出部7の傾斜面18
の回動域内に突出させ、操作軸11の全開位置で
突出部7をスピンドル17に一致させるととも
に、傾斜面18を開回動方向に向って上昇する傾
斜面とした〓ことである。
本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
上記手段によれば、操作つまみを全開位置に回
動させると、該操作つまみと一体回動する回動部
材の先端の傾斜面が、コツク内の流路中に閉弁状
態に挿入されていたリフト弁のスピンドルを押し
込み、このリフト弁を開弁される。
従って、コツクが半開状態にあるときには、リ
フト弁が閉弁状態にあり、コツクは全開状態にあ
るときにのみリフト弁が開弁することから、コツ
ク内流路が流量制限状態に置かれることがない。
本考案は上記構成であることから次の特有の効
果を有する。
コツクが全開状態以外のとき、コツク内流路が
流量制限状態に置かれることがないから、過流出
防止弁を挿入したボツクスコツクにおいて、ゴム
管の外れ等による異常過流出状態で過流出防止弁
が作動しないという不都合が防止できる。
閉子と直列に挿入したリフト弁の操作手段とし
ては、従来の解除レバ−駆動用の回動部材が、一
部に加工を加えるだけでそのまま利用できること
となり、リフト弁操作用の部材を別個に設ける必
要がなく、操作機構の複雑化が防止できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、この実施例では、リフト弁16は閉子8の
下流側に挿入され、そのスピンドル17は本体1
の上面から外周気密状態で突出し、その突出端は
コツクの全閉状態で回動部材6の一方の先端が位
置する位置に一致させてある。
また、回動部材6の一方の先端部、すなわち、
スピンドル17との対接部は第4図の如く傾斜面
18となっており、スピンドル17と該傾斜面と
のカム対偶により、回動部材6の全開位置近傍で
の回動でスピンドル17が押し込められ、リフト
弁16が開弁する。
尚、この為、回動部材6は、全閉位置から外れ
た開回動域では本体1に取着した蓋板18と本体
上面間の円孤状開放部19内を回動し、上昇移動
阻止状態、すなわち、まわり対偶状態に置かれて
いる。
次に、この実施例では、過流出防止弁20はプ
ラグ4の下方に挿入されているが、リセツト手段
としては、実願昭53−110360号のものがそのまま
採用可能である。また、過流出防止弁20として
は閉子8の上流側に挿入することも可能である。
尚、図示実施例では、リフト弁16を閉子8の
下流側に挿入したが、これをその上流側に挿入す
ることも可能であり、この場合には、既述した傾
斜面18を回動部材6の反対側の先端下部に設け
るようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の側面図、第2図はこの従来例
の要部の分解図、第3図は本考案実施例の断面
図、第4図はこの実施例の要部の関係図、第5図
は回動部材6と閉子8の関係を示す斜視図であ
り、図中、 6……回動部材、7……突出部、8……閉子、
9……閉子軸、16……リフト弁、17……スピ
ンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ソケツト取り外し用の揺動自在の解除レバ−2
    を有するとともに操作軸11の全閉位置から全開
    位置までの回動位置で、この操作軸と一体回動す
    る回動部材6を有し、この回動部材が操作軸11
    の全閉位置でこの操作軸により押し下げられ、回
    動部材のこの押し下げにより解除レバ−2を揺動
    させてソケツトを取り外すようにした過流出防止
    弁付ガスコツクにおいて、ボツクスコツクの本体
    1内の流路に閉子8と直列に挿入し、且バネによ
    り常閉方向に付勢したリフト弁16を設け、回動
    部材6には半径方向に突出する突出部7を具備さ
    せてこの突出部7の下面を回動方向に沿った傾斜
    面18とし、リフト弁16のスピンドル17を突
    出部7の傾斜面18の回動域内に突出させ、操作
    軸11の全開位置で突出部7をスピンドル17に
    一致させるとともに、傾斜面18を開回動方向に
    向って上昇する傾斜面とした過流出防止弁付ボツ
    クスコツク。
JP7440082U 1982-05-20 1982-05-20 過流出防止弁付ボツクスコツク Granted JPS58175278U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7440082U JPS58175278U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 過流出防止弁付ボツクスコツク

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JP7440082U JPS58175278U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 過流出防止弁付ボツクスコツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58175278U JPS58175278U (ja) 1983-11-24
JPS6215578Y2 true JPS6215578Y2 (ja) 1987-04-20

Family

ID=30083831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7440082U Granted JPS58175278U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 過流出防止弁付ボツクスコツク

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JP (1) JPS58175278U (ja)

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JPS58175278U (ja) 1983-11-24

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