JPS5934768Y2 - コンセント式ガスコツクにおけるプラグ取外し機構 - Google Patents

コンセント式ガスコツクにおけるプラグ取外し機構

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Publication number
JPS5934768Y2
JPS5934768Y2 JP4652281U JP4652281U JPS5934768Y2 JP S5934768 Y2 JPS5934768 Y2 JP S5934768Y2 JP 4652281 U JP4652281 U JP 4652281U JP 4652281 U JP4652281 U JP 4652281U JP S5934768 Y2 JPS5934768 Y2 JP S5934768Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
fitted
cock
connecting pipe
operating handle
Prior art date
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Expired
Application number
JP4652281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57160476U (ja
Inventor
国義 大山
Original Assignee
光陽産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 光陽産業株式会社 filed Critical 光陽産業株式会社
Priority to JP4652281U priority Critical patent/JPS5934768Y2/ja
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Publication of JPS5934768Y2 publication Critical patent/JPS5934768Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はコンセント式ガスコックにおけるプラグ取外
し機構に関するものである。
〔従来の技術〕
この種ガスコックには嵌着したプラグを取外す装置が設
けられているが従来のものは何れもガスコックの側部に
枢着した作動レバーをコック閉子により作動させてプラ
グの下端面を押上げるようにしたものである。
上記従来例としては実開昭50−37136号公報所載
のものがある。
このものは第5図に示すように一端に、ガスホース先端
のソケット21が嵌合離脱自在な口金22を有し、この
口金22よりもガス流れ方向の上手側に回転自在閉子2
3をもつ開閉コック24を有せしめて成るガスコックに
於いて、前記開閉コック24の本体25内に回転自在に
装入させた閉子23の頭部に閉子回転軸芯方向に沿った
縦溝23aを形成し、この閉子23と同芯状でコック本
体25に固定の筒状外壁26に、閉子23の回転軸芯方
向に沿った縦溝26bと、閉子回転方向に沿った周方向
の回転制限溝26aとを形成し、この筒状外壁26の縦
溝26bおよび回転制限溝26aと、閉子23の縦溝2
3aとに係合する突起27a、27bをもった連結杆2
7を閉子23の頭部に外嵌させると共に、この連結杆2
7の外方突起27aに係合する切欠溝28bを穿設した
回転子28と前記連結杆27との間にばね29を介在さ
せ前記回転子28を操作っまみ30に連動させると共に
、前記口金22と連結杆27との間に、口金22へのソ
ケット21の嵌合操作に伴なっで閉子23の回転を許す
べく作用する操作連動具31を設け、更に前記回転子2
8の切欠溝28bに、前記連結杆27の外方突起27a
に作用する斜面カム28aを形成したものである。
〔問題点〕
従って従来のものはコック構造が複雑となり部品の製作
および組立でに手数を要し高価格になる等の欠点があっ
た。
〔考案の目的〕
この考案の目的は前記従来の欠点を解消し、極めて簡単
な構造によりプラグの取外しが行われ、しかもプラグを
取外した後は操作ハンドルの回動を阻止するロック作用
を行うプラグ取外し機構を提供することにある。
〔構成〕
前記の目的を充足するためこの考案は次のように構成し
たものである。
即ちこの考案はコック本体に閉子の操作ハンドルとプラ
グを着脱自在に嵌着する接続管部を並設すると共に、該
接続管部に嵌着したプラグによって下方に押下ぼられる
一対の作動レバーをコック本体にピンで枢着して対設し
、該作動レバーの延長片を下方に押下げることにより接
続管部に嵌着したプラグを取外すようにしたコンセント
式ガスコックにおいて、前記作動レバーの延長片端部に
設けた突起を前記操作ハンドルの円周面に円周方向に形
成した段カム溝に嵌込んで操作ハンドルの回動範囲を略
90度に規制し、更に前記作動レバーに押上ばねを作用
させ、又段カム溝の一端にはプラグ取外し時に前記突起
が入り込んでコック閉鎖位置で操作ハンドルの回動を阻
止する係止段部を操作ハンドルの周面にその軸線方向に
設け、かつ操作ハンドルの回動作用により突起を下方に
押下げ、作動レバーの先端を上方に持上げて接続管部に
嵌着したプラグを□取外すための傾斜縁を係止段、部と
対向して段カム溝の上側縁端部に連続して形成したコン
セント式ガスコックにおけるプラグ取外し機構である。
〔作用〕
以上の構成であるから、プラグを接続管部に嵌込むと、
その下端面で押上ばねに抗して作動レバーを押下げるた
め第3図に示すように係止段部に入り込んでいた延長片
の突起は第4図に示すように係止段部より外れ、操作ハ
ンドルを回わすことにより自由に閉子を開閉させること
ができる。
この際段カム溝により操作ハンドルの回動は90度に制
限される。
次に使用後操作ハンドルを第4図の位置から逆方向に回
すと、突起は傾斜縁によって下方に押下げられるので作
動レバーの先端はピンを支点に持上がりプラグは外れる
のである。
又プラグを取外した状態では押上ばねにより作動レバー
は第3図に示すように持上げられるから突起は係止段部
に係合してロックされ、この状態では操作ハンドルは回
わすことができない。
〔実施例〕
第1図乃至第4図において1はコック本体を示し、閉子
の操作ハンドル2とプラグ3の接続管部4を並設しであ
る。
5は一対の作動レバーでコック本体1にピン6で枢着し
て対設し、前記接続管部4にプラグ3を嵌込んだ際作動
レバー5の先端は下方に押下げられるようになっている
そして前記作動レバー5の延長片7に設けた突起8を前
記操作ハンドル2の円周面に円周方向に形成した段カム
溝9に嵌込んで操作ハンドル2の回動範囲を略90度に
規制する。
更に前記作動レバー5に押上ばね10を作用させ、又段
カム溝9の一端にはプラグ取外し時に前記突起8が入り
込む係止段部11を設はコック閉鎖位置で操作ハンドル
2の回動を阻止するようになっている。
又操作ハンドル2の回動により突起8を押下げ、作動レ
バー5の先端を持上げて接続管部4に嵌着したプラグ3
を取外すための傾斜縁12を係止段部11と対向して段
カム溝9の上側縁端部に連続して形成したものである。
尚図中13はピン6の受支片でコック本体1に突設しで
ある。
又図示の実施例では作動レバー5の先端部下側に押上ば
ね10を作用させであるが、反対側の延長片7の端部下
端に引張ばねを作用させても差し支えない。
〔考案の効果3 この考案によれば操作ハンドルによって閉子のロック、
回動制限およびプラグの取外し等全てを行うようにした
ので構造は極めて簡単化され製作も至極容易になる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係るコンセント式ガスコックにおける
プラグ取外し機構の一実施例を示したもので、第1図は
平面図、第2図は一部を欠除した平面図、第3図は側面
図、第4図はプラグを接続管部に嵌込んだ側面図、第5
図及び第6図は従来例を示す側面図で、第5図はプラグ
を取外した状態、第6図はプラグを嵌込んだ状態を示す
。 第7図は同上の部品を取出した斜視図である。 1〜プラグ本体、2〜操作ハンドル、3〜プラグ、4〜
接続管部、5〜作動レバー、6〜ピン、7〜延長片、8
〜突起、9〜段カム溝、10〜押上ばね、11〜係止段
部、12〜傾斜縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コック本体に閉子の操作ハンドルとプラグを着脱脱自在
    に嵌着する接続管部を並設すると共に、該接続管部に嵌
    着したプラグによって下方に押下げられる一対の作動レ
    バーをコック本体にピンで枢着して対設し、該作動レバ
    ーの延長片を下方に押下げることにより接続管部に嵌着
    したプラグを取外すようにしたコンセント式ガスコック
    において、前記作動レバーの延長片端部に設けた突起を
    前記操作ハンドルの円周面に円周方向に形成した段カム
    溝に嵌込んで操作ハンドルの回動範囲を略90度に規制
    し、更に前記作動レバーに押上ばねを作用させ、又段カ
    ム溝の一端にはプラグ取外し時に前記突起が入り込んで
    コック閉鎖位置で操作ハンドルの・回動を阻止する係止
    段部を操作ハンドルの周面にその軸線方向に設け、かつ
    操作ハンドルの回動作用により突起を下方に押下げ、作
    動レバーの先端を上方に持上げて接続管部に嵌着したプ
    ラグを取外すための傾斜縁を係止段部と対向して段カム
    溝の上側縁端部に連続して形成したコンセント式ガスコ
    ックにおけるプラグ取外し機構。
JP4652281U 1981-04-02 1981-04-02 コンセント式ガスコツクにおけるプラグ取外し機構 Expired JPS5934768Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4652281U JPS5934768Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02 コンセント式ガスコツクにおけるプラグ取外し機構

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JP4652281U JPS5934768Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02 コンセント式ガスコツクにおけるプラグ取外し機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57160476U JPS57160476U (ja) 1982-10-08
JPS5934768Y2 true JPS5934768Y2 (ja) 1984-09-26

Family

ID=29843362

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JP4652281U Expired JPS5934768Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02 コンセント式ガスコツクにおけるプラグ取外し機構

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