JPS5813185Y2 - ガスコツク - Google Patents

ガスコツク

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Publication number
JPS5813185Y2
JPS5813185Y2 JP1973094037U JP9403773U JPS5813185Y2 JP S5813185 Y2 JPS5813185 Y2 JP S5813185Y2 JP 1973094037 U JP1973094037 U JP 1973094037U JP 9403773 U JP9403773 U JP 9403773U JP S5813185 Y2 JPS5813185 Y2 JP S5813185Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
gas cock
gas
circumferential groove
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1973094037U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5041118U (ja
Inventor
加藤木重直
Original Assignee
コクサンコウギヨウ カブシキガイシヤ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コクサンコウギヨウ カブシキガイシヤ filed Critical コクサンコウギヨウ カブシキガイシヤ
Priority to JP1973094037U priority Critical patent/JPS5813185Y2/ja
Publication of JPS5041118U publication Critical patent/JPS5041118U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5813185Y2 publication Critical patent/JPS5813185Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハンドルが妄りに回転することのないガスコッ
クに関するものである。
ガスコックの場合、ハンドルが妄りに回転すると、ガス
が不用意に止ったり、流出したりする危険があるので、
ハンドルを閉又は開の位置に於いてロックしてしまい、
ある操作を行なわないとハンドルは回転しないという工
夫の行なわれたガスコックが公知である。
特公昭50−17692はこの例であるが、この公知例
の場合には、ロック機構としてのノックピン7がハンド
ル3の中心から外れているため、ノック操作が不便であ
ると共にストップ板6の一方に突出させた突出部6′を
ノックピンγで押す構造のため、ストップ板6に傾きや
無理な力が作用して、故障の原因となる欠点がある。
本考案は斯かる点から、操作がしやすく、構造が簡単な
ロック機構を持ったガスコックを得ることを目的として
提案されるものである。
以下本考案の構成を詳記すると、先ずその構成要旨は内
部にガス通路を形成し、このガス通路に対して直角方向
に閉子組み込み用のテーパー面を形成し、このテーパー
面の上方を開放して上口となし、この上口の内周面に円
周溝を切設し、この円周溝と上口縁間に90°間隔でロ
ック溝を切設し、更に、前記ロック溝を夫々中央に位置
させると共に半径方向の切込深さ及び円周方向の巾が異
なる切欠部を対向して設けて成るガスコック本体と、前
記ガスコック本体内のテーパー面内に回転自在に組み込
1れてガス通路を開閉する閉子と、下面に前記閉子の係
合突起が係合する係合部を形成すると共に前記ガスコッ
ク本体の上口内に回転自在に組み込1れる胴部の半径方
向に、前記ガスコック本体の上口縁に切設した切欠部と
同形で、これよりやや小形の嵌合縁を突設し、更に、中
央に貫通孔を設け、この貫通孔を含む嵌合縁側の中央に
胴部の外周に届く凹窪部を形成して成る・・ンドルと、
前記・・ンドルの貫通孔内に下方から挿入され、上端が
・・ンドル上に露出する構成の押し釦を設けると共にこ
の押し釦の下端に、前記凹窪部内に位置し、先端に至る
半径が前記円周溝の半径よりやや小さく、上口縁の半径
よりもやや大きいロック板を固定(−で成るロック部材
と、前記ガスコック本体内に閉子、・・ンドルを組む際
に、閉子と・・ンドル間であって、前記ロック部材を下
方から押し上げる位置に挿入されるスプリングと、から
成るものである。
図は前記本考案の一実施例を示し、以下この実施例図に
基づいて本考案の構成を詳記すると、ガスコックは内部
にカス通路2を形成し このガス通路2に対して直角方
向に閉子組み込み用のテーパー面2′を形成し、このテ
ーパー面2′の上方を開放して上口4となし、この上口
4の内周面に円周溝3を切設し、この円周溝3と上口縁
4′間に90°間隔でロック溝5 、5 / 、 51
1 、5///を切設し、更に、前記ロック溝5′と5
″′を夫々中央に位置させると共に半径方向の切込深さ
及び円周方向の巾が異なる切欠部6,7を対向して設け
て成るガスコック本体1と、前記ガスコック本体1内の
テーパー面2′内に回転自在に絹み込誉れでガス通路2
を開閉する閉子8と、下面に前記閉子8の係合突起9が
係合する係合部11を形成すると共に前記ガスコック本
体1の上口4内に回転自在に組み込1れる胴部12の半
径方向に、前記ガスコック本体1の上口縁4′に切設し
た切欠部6.7と同形で、これよりやや小形の嵌合縁1
3゜14を突設し、更に、中央に貫通孔15を設け、こ
の貫通孔15を含む嵌合縁14側の中央に咽部12の外
周に届く凹窪部16を形成して成る・・/ドル10と、
前記・・ンドル10の貫通孔15内に下方から挿入され
、上端が・・ンドル10上に露出する構成の押し釦18
を設けると共にこの押し釦18の下端に、前記凹窪部1
6内に位置し、先端20に至る半径が前記円周溝50半
径よりやや小さく、上口縁4′の半径よりもやや大きい
ロック板19を固定して成るロック部材17と、前記ガ
スコック本体1内に閉子8、・・ンドル10を組む際に
、閉子8と・・ンドル10間であって、前記ロック部材
17を下方から押し上げる位置に挿入されるスプリング
21と、から成るものである。
なお、図中10′は杷手、22は・・/ドル10の18
0°回転規制ビスである。
次に、上記構成のガスコックについてその組み立て順序
を説明すると、先ずガスコック本体1内のテーパー面2
′に閉子8を組み込み、次に、・・ンドル100貫通孔
15内にロック部材17の押し釦18を下方から挿入し
、凹窪部16内にロック板19を位置させると共にスプ
リング21を閉子8上に乗せ、・・ンドル10側の嵌合
縁13とガスコック本体1側の切欠部7を、嵌合縁14
と切欠部6とを対向し、スプリング21を圧縮しながら
嵌合縁13,14を切欠部6,7内に挿入し、嵌合縁1
3,14が円周溝3内に入ったところで押し込みを止め
、次に)・ンドル10を180°回転する。
この結果、嵌合縁13の半径は切欠部60半径よりも大
きく、嵌合縁14の巾は切欠部7の巾よりも大きいため
、・・ンドル10はガスコック本体1の上口4から抜は
出なくなる。
本考案に係るガスコックは以上の如き構成から成り、次
にその作用を説明すると、・・ンドル10を上記のよう
にして組み込んだ状態を示す断面図が第4図であり、・
・ンドル10側のロック部材17に於けるロック板19
の先端20は丁度ロック溝5“′向上部(円周溝5を上
方に外れた位置)に位置し、ロック部材170ロツク板
19はスプリング21により凹窪部16内の上限に位置
し、押し釦18は・・ンドル10の上面に露出している
このように、ロック板19の先端20がロック溝5″′
内上部に位置していると、/・ンドル10はロック状態
となり、その11では左右倒れの方向にも回転すること
ができない。
そこで、ハンドル10を左右何れかの方向に回転する場
合には、押し釦18を指先で押し込み、ロック板19の
先端20を円周溝3内1で押し下げてやることが必要と
なる。
このように、押し釦18を押し込み、ロック板19の先
端20をロック溝5″′から逃がすと、ロック板19の
先端20は円周溝5内に入り、左右何れの方向にも障害
となるものがなくなるので、ハンドル10は左右何れの
方向にも自由に回転することができる。
そして、ハンドル10を90°回転すると、ストッパー
用の180°回転規制ビス220作用でハンドル100
回転は阻止され、ロック板19の先端20はロック溝5
又は5〃の処に位置して止る。
この結果、ロック板19、押し釦18はスプリング21
により上方に押し上げられ、ロック板19の先端20が
ロック溝5又は5〃に係合し、ロック状態となる。
この状態に於げる閉子8は全閉である。
したがって、再び閉子8を開放したい場合には、押し釦
18を押し込んでロック板19の先端20をロック溝5
又は5〃から逃がし、90’回転することが必要となる
本考案は以上のように、ハンドル10の中央ニ押し釦1
8を露出させ、この押し釦18を押し込んでロック板1
9の先端20とロック溝5,5′5 // 、 5//
/との係合関係を操作するようにしたので、ハンドル1
0の茫乎10′を握った11親指にて押し釦18により
ロック操作ができると共に・・ンドル10はロック部材
17とロック溝5,5〃。
5″′イ関係により確実にロックされる効果がある。
次に本考案はハンドル10の中央に押し釦18、ロック
板19から成るロック部材17を組み込み、ガスコック
本体1側にはロック溝5y5’y5〃t5″と円周溝3
を設げ、ロック部材17はハンドル10内に於いて垂直
方向に上下動するようにしたので、ロック部材17に無
理な力は作用せず、よってロック部材1Tに故障が発生
することもないO
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るガスコック本体の平面図、第2図
はハンド゛ルの下面図、第3図はロック部材を組み込ん
だ・・イドルの断面図、第4図はガスコック本体内に各
部品を組み込んだ状態の断面図、第5図はハンドルロッ
ク関係の説明用ガスコック本体の平面図である。 1・・・・・・ガスコック本体、2・・・・・・ガス通
路、3・・・・・・円周溝、4・・・・・・上口、4′
・・・・・・上口縁、5,5’。 5 // 、 5 ///・・・・・・ロック溝、6,
7・・・・・・切欠部、8・・・・・・閉子、10・・
・・・・ハンドル、13,14・・・・・嵌合縁、15
・・・・・・貫通孔、16・・・・・・凹窪部、17・
・・・・・ロック部材、18・・・・・押し釦、19・
・・・・・ロック板、20・・・・・先端。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部にガス通路2を形成し、このガス通路2に対して直
    角方向に閉子組み込み用のテーパー面2′を形成し、こ
    のテーパー面2′の上方を開放して上口4となし、この
    上口4の内周面に円周溝3を切設し、この円周溝3と上
    口縁4′間に90’間隔でロック溝5.5’ 、5/
    / 、5//lを切設し、更に、前記ロック溝5′と5
    ″′を夫々中央に位置させると共に半径方向の切込深さ
    及び円周方向の巾が異なる切欠部6.γを対向して設け
    て成るガスコック本体1と、 前記ガスコック本体1内のテーパー面2′内に回転自在
    に組み込渣れてガス通路2を開閉する閉子8と、 下面に前記閉子8の係合突起9が係合する係合部11を
    形成すると共に前記ガスコック本体1の上口4内に回転
    自在に組み込昔れる胴部12の半径方向に、前記ガスコ
    ック本体1の上口縁4′に切設した切欠部6,7と同形
    で、これよりやや小形の嵌合縁13,14を突設し、更
    に、中央に貫通孔15を設け、この貫通孔15を含む嵌
    合縁14側の中央に胴部12の外周に届く凹窪部16を
    形成して成るハンドル10と、 前記・・/ドル100貫通孔15内に下方から挿入され
    、上端がハンドル10上に露出する構成の押し釦18を
    設けると共にこの押し釦18の下端に、前記凹窪部16
    内に位置し、先端20に至る半径が前記円周溝50半径
    よりやや小さく、上口縁4′の半径よりもやや大きいロ
    ック板19を固定して成るロック部材17と、 前記ガスコック本体1内に閉子8、ハンドル10を組む
    際に、閉子8とハンドル10間であって、前記ロック部
    材17を下方から押し上げる位置に挿入されるスプリン
    グ21と、 から成るガスコック。
JP1973094037U 1973-08-10 1973-08-10 ガスコツク Expired JPS5813185Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1973094037U JPS5813185Y2 (ja) 1973-08-10 1973-08-10 ガスコツク

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1973094037U JPS5813185Y2 (ja) 1973-08-10 1973-08-10 ガスコツク

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Publication Number Publication Date
JPS5041118U JPS5041118U (ja) 1975-04-25
JPS5813185Y2 true JPS5813185Y2 (ja) 1983-03-14

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ID=28287535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1973094037U Expired JPS5813185Y2 (ja) 1973-08-10 1973-08-10 ガスコツク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002096758A2 (en) * 2001-05-30 2002-12-05 Dante Olivar A combined saucer and cover for beverage cup

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928576Y2 (ja) * 1976-09-28 1984-08-17 利昌工業株式会社 コロナ放電防止用電気絶縁管

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017692A (ja) * 1973-06-14 1975-02-25

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JPS5017692A (ja) * 1973-06-14 1975-02-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002096758A2 (en) * 2001-05-30 2002-12-05 Dante Olivar A combined saucer and cover for beverage cup
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