JPS5815740Y2 - ガスコックの開閉装置 - Google Patents

ガスコックの開閉装置

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Publication number
JPS5815740Y2
JPS5815740Y2 JP14254877U JP14254877U JPS5815740Y2 JP S5815740 Y2 JPS5815740 Y2 JP S5815740Y2 JP 14254877 U JP14254877 U JP 14254877U JP 14254877 U JP14254877 U JP 14254877U JP S5815740 Y2 JPS5815740 Y2 JP S5815740Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closing
closure
recess
rotary disk
fits
Prior art date
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Expired
Application number
JP14254877U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5468235U (ja
Inventor
大山国義
Original Assignee
光陽産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 光陽産業株式会社 filed Critical 光陽産業株式会社
Priority to JP14254877U priority Critical patent/JPS5815740Y2/ja
Publication of JPS5468235U publication Critical patent/JPS5468235U/ja
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Publication of JPS5815740Y2 publication Critical patent/JPS5815740Y2/ja
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  • Taps Or Cocks (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はガスコックの開閉装置に関するものである。
ガスコックはゴムホースが不慮に外れて一定流量以上の
ガスが放出した場合にガス通路を遮断する過流防止装置
付のガスコックが開発されている。
この種ガスコックの問題点は多々あるが特にガスの供給
圧力が一般には低いため、ガス栓を中途開きにした場合
が問題で、この際ガス栓の損失圧が大きくなるので、萬
−の時遮断装置が働かず事故につながることがある。
従来の開閉装置は実開昭47−26222号及び実開昭
50−17823号等が存在するが、いずれも閉子が閉
じる方向にばねを作用させてあり、閉子と本体間にはば
ねの復元力に抗して閉子を全開位置に固定する掛止装置
を設けたもので、この掛止装置は摘みを押すことにより
ロックが解除されるようになっている。
そして内装した七゛ンマイ等のエネルギーで回転するが
、一般にコックは止と開の中途トルクは一定でなく、又
ロッド別の製品のトルクのばらつきもあるため、回転し
ない場合もある。
かくして消費者が押し操作のみを行い、ガス栓が閉止し
たものと思い込んだ場合、或いは知らぬ間に触れた場合
、上記の不都合により中途開栓状態になる可能性があり
事故の原因になる。
この考案は以上記述した欠点を解消することを目的とし
て考案したもので、その要旨とするところは次のとおり
である。
コック本体1に回動自在に装置した閉子2の一ド端に、
該閉子2と運動する回転盤3と、該回転盤3の下面に形
成した円形凹部4に嵌まり、かつ回転盤3の下端周辺に
設けた半円形の凹欠5に上半部が嵌合する円筒形突起6
を外周に突設した中介子7とを備え、該中介子7には前
記閉子2を閉じる方向にゼンマイばね8を作用させ、前
記回転盤3、中介子1及びゼンマイばね8をコック本体
1に取付けた収容筒部9で套被するとともに該収容筒部
9の内部には前記円筒形突起6の下半部が嵌入する案内
段部11を閉子2の回動角度と略同長に形威し、かつ該
案内段部の一端に、閉子2の開放位置で円筒形突起6全
体が嵌入する凹欠10を設けたことを特徴とするガスコ
ックの開閉装置である。
尚図示の実施例においては閉子2の下端に非円形突子1
2を設けて回転盤3に非円形突子12が嵌まる係合孔1
3を形成し、閉子2と共に回転盤3を回わすようにした
ものを示したが、回転盤3は閉子12と連動するように
すれば良く、設置場所は図示実施例のものに限らない。
又図中14は閉子2に取付けた摘み、15は弾性+hめ
具を示す。
この考案は以上の構成であるから、第4図Aに示すよう
に閉子2の閉止状態においては中介子7の円筒形突起6
はその上半部が回転盤3の凹欠5に嵌合し、下半部は案
内段部11の一端に当接した状態でゼンマイばね8の作
用により閉止状態を保持する。
次にゼンマイはね8に抗して摘み14を操作して閉子2
を回わすと、回転盤3は協同し、この際凹欠5に嵌合し
ている円筒形突起6は収容筒部9の案内段部11に沿っ
て移動し中介子7を回動させる、そして円筒形突起6ば
閉子2の開放位置より若干手前で収容筒部9の凹欠10
に嵌り込み、回転盤3はその後若干回動して第4図Bに
示すように閉子2の開放位置で停止する。
従って回転盤3にはゼンマイはね8の作用がなくなり、
又円筒形突起6は凹欠10に係止されるので中介子7も
回動でさなくなり閉子2は開放状態を保持することがで
きるのである。
モして又閉子2を閉じるときは摘み14を操作して回転
盤3を前記と逆方向に若干回転させると、その凹欠5と
円筒形突起6が合致した位置で円筒形突起6は凹欠5に
嵌合し以後はゼンマイばね8の蓄力で回転盤3及び閉子
2を閉止位置まで回動させるのである。
この考案によれば人為回動操作とゼンマイばねの蓄力を
利用するので動作が確実に行われる。
特に閉子にはゼンマイばねが常に閉方向に作用している
ので閉栓状態は保持され、しかも開栓時はゼンマイばね
を巻込んだ状態で安定するようにしであるので従来のよ
うにロック機構は全く不要であり構造を簡単化すること
ができる。
又閉栓する場合はゼンマイばねの蓄力により閉栓位置ま
で確実に回動するので従来のように中途開栓状態になる
虞れがなくガス使用上非常に安全である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係るガスコックの開閉装置の一実施例
を示したもので、第1図は縦断正面図、第2図は第1図
A−A線における断面図、第3図は分確斜視図、第4図
は要部の作動状態を示す説明図である。 1・・・コック本体、2・・・閉子、3・・・回転盤、
4・・・凹部、5・・・凹欠、6・・・突起、7・・・
中介子、8・・・ゼンマイばね、9・・・収容筒部、1
0・・・凹欠、11・・・案内段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コック本体1に回動自在に装着した閉子2の下端に、該
    閉子2と連動する回転盤3と、該回転盤3の下面に形成
    した円形凹部4に嵌まり、かつ回転盤3の下端周辺に設
    けた半円形の凹欠5に上半部が嵌合する円筒形突起6を
    外周に突設した中介子7とを備え、該中介子1には前記
    閉子2を閉じる方向にゼンマイはね8を作用させ、前記
    回転盤3、中介子7及びゼンマイばね8をコック本体1
    に取付けた収容筒部9で套被するとともに該収容筒部9
    の内部には前記円筒形突起6の下半部が嵌入する案内段
    部11を閉子2の回動角度と略同長に形成し、かつ該案
    内段部の一端に、閉子2の開放位置で円筒形突起6全体
    が嵌入する凹欠10を設けたことを特徴とするガスコッ
    クの開閉装置。
JP14254877U 1977-10-25 1977-10-25 ガスコックの開閉装置 Expired JPS5815740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14254877U JPS5815740Y2 (ja) 1977-10-25 1977-10-25 ガスコックの開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14254877U JPS5815740Y2 (ja) 1977-10-25 1977-10-25 ガスコックの開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5468235U JPS5468235U (ja) 1979-05-15
JPS5815740Y2 true JPS5815740Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=29119392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14254877U Expired JPS5815740Y2 (ja) 1977-10-25 1977-10-25 ガスコックの開閉装置

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JP (1) JPS5815740Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5468235U (ja) 1979-05-15

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