JPS5847343Y2 - ガスコックのストップ装置 - Google Patents

ガスコックのストップ装置

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Publication number
JPS5847343Y2
JPS5847343Y2 JP1977146144U JP14614477U JPS5847343Y2 JP S5847343 Y2 JPS5847343 Y2 JP S5847343Y2 JP 1977146144 U JP1977146144 U JP 1977146144U JP 14614477 U JP14614477 U JP 14614477U JP S5847343 Y2 JPS5847343 Y2 JP S5847343Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating shaft
protrusion
annular member
fully closed
notch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977146144U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5470133U (ja
Inventor
茂光 米元
Original Assignee
株式会社藤井合金製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社藤井合金製作所 filed Critical 株式会社藤井合金製作所
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Publication of JPS5470133U publication Critical patent/JPS5470133U/ja
Application granted granted Critical
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  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は一般にねじコック、即ちコック本体の両側に
ねじを有する開口を設けてガス管を連結し得るようにし
たガスコックに関するものである。
このようなコックは取付けの向きが一定でないから全開
位置から右又は左の倒れの方向に回しても全開にできる
ようにしなければならない。
又、全閉から全開にする場合、操作軸を押さなければ回
らないようにすることも安全上必要である。
上記のような操作ができるガスコックとして実開昭51
−131726号公報に記載されたものがある。
この公知のガスコックはガスコック本体に固定した環状
板の内側に係合切欠を形成し、ガスコックの閉子を回動
する操作軸に、前記係合切欠に係脱する突部を設け、操
作軸が全閉位置にあるとき、その突部が環状板の係合切
欠に係合して回動不可となり、操作軸をバネに抗して押
し下げるとその突部が係合切欠から外れて回動可能とな
り、操作軸を全開位置から全閉位置に回すと、その一部
が環状板の内周のストッパに当って回らなくなるととも
にバネにより操作軸の突部が係合切欠に係合して回動不
可となるように構成されている。
この公知のガスコックは、操作軸を全開にしたときに操
作軸の回動を阻止するストツパカヘ操作軸の軸芯に近い
部分にあるため、誤差が大きいという問題がある。
この考案は上記のような従来のガスコックの問題を解決
することを目的とするもので、ストッパの位置をでき得
る限り、操作軸の軸芯から離して全閉時に閉子が完全に
全閉位置に固定されるようにすることを目的とするもの
である。
すなわち、この考案はコック本体に取付けた閉子ととも
に回転する操作軸を全閉位置としたとき、この操作軸に
設けた突部が、コック本体に固定した環状部材の切欠に
係合して回動不可となり、操作軸をバネに抗して押込ん
だとき操作軸の突部が環状部材の切欠から外れるように
構威し、環状部材には操作軸を全閉位置で停止させるス
トッパを設ケたガスコックにおいて、前記操作軸の一方
ノ突部の外端下側に外向きの突片を形成し、環状部材の
外周部の下面には操作軸を全開位置から左右の全閉位置
に回したとき、操作軸の突片に接当して回転を阻止する
左右一対のストッパを設けたものである。
この考案は上記の構成であり、ストッパ20が環状部材
12の外周近くにあるため、ストッパ20と操作軸9の
軸芯間の距離が長くなり、全閉時の誤差を最少限にでき
る。
従って全閉時において、閉子3が正確な全閉位置となっ
てガス漏れのおそれがないという特有の効果がある。
以下にこの考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
図において、1はコック本体で、その両側にはガス管連
結用の雌ねじを有する開口2が形成しである。
3は本体1内に回動及び着脱自在に嵌装したテーパ状の
閉子である。
4は本体1の中央上部に一体に形成した筒状部で、その
内側には回転体5が回動自在に嵌装され、その外周の周
溝には0リングのような環状パツキン6が嵌装されてい
る。
また、回転体の下部には半径方向の溝Iを形成し、この
溝7に閉子3の上端の掛合突部8を着脱自在に掛合させ
て回転体5と閉子3とが共に回動するようにしである。
9は操作軸でその下端部の両側に突部10を形成し、回
転体5上に形成した半径方向の掛合溝11に操作軸9の
下端部及び両突部10を昇降自在に掛合させて操作軸9
と回転体5とが共に回転するようにしである。
筐た、筒状部4の上端近くの内周には環状部材12を嵌
合してその外側の突片13を筒状部4上の切欠14に掛
合させて回止めとする。
部材12の上側は筒状部4の内周の周溝に着脱自在に嵌
着したCリングのようなストップリング15により支持
せしめる。
閉子3と回転体5間及び回転体5と操作軸9間には閉子
3を押下し、操作軸9を押上するバネ16,17を嵌装
しておく。
環状部材12の内周は閉子3と同心の円周であり、且つ
操作軸9の両側の突部10が嵌合する一対の切欠18が
対向位置に形成しである。
操作軸9の一方の突部10の外端下側には突片19を形
成する。
この突片19は各突部10が部材12の切欠18に嵌合
しているとき部材12の下部に接触するものであり、こ
の状態のとき閉子3は全閉位置となっている。
會た、環状部材12の一部を切目により下方へ折り曲げ
て左右一対のストッパ20を形成して閉子3が全閉位置
のとき操作軸9の突片19が左右何れかのストッパ20
に当っているようにする。
操作軸9上にはバンドル21を固定するがこの・・ンド
ル21の下部は下向き椀状で本体1の筒状部4の外側に
被さるものである。
・・ンドル21の下部中央のボスの下端の凹部に操作軸
9の上端が回動不可で着脱自在に嵌合し、−・ンドル2
1の中央孔に遊挿したボルト22を操作軸9の上端の螺
孔に螺着することにより−・ンドル21を操作軸9上に
固定する。
々釦、回転体5の中央上部に形成した周溝に止めリング
23を嵌合せしめてその弾力により操作軸9の下部を回
転体5内に組込み操作軸9が回転体5から外れないよう
にする。
上記の構成において、閉子3の全閉時には操作軸9の両
側の突部10が環状部材12の各切欠18に掛合してい
る。
従ってこのitではバンドル21は回らない。
い1、バンドル21をもってこれを押下げるとこれと共
に下降した操作軸9の両突剖10が切欠18の下方に移
動して切欠18から外れるから・・ンドル21は操作軸
9と共に回動可能となる。
この状態で・・ンドル21を右又は左に回すと突部10
と掛合溝11の掛合及び溝7と掛合突部8の掛合を介し
て回転体5及び閉子3が操作軸9と共に回り閉子3が全
開位置となると同時に突片19が環状部材12の左右倒
れかのストッパ20に当りそれ以上の回動は阻止される
上記の全開位置に勢いては突部10はバネ1γの作用に
より環状部材12の下面に接触しているから、この1ト
・ンドル21をもって全閉方向に回すと、閉子3も全閉
方向に回り閉子3が全閉となると同時にバネ17により
操作軸9が上りその突部10が切欠18に嵌合する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部縦断正面図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図は横断平面図である。 1・・・・・・コック本体、2・・・・・・開口、3・
・・・・・閉子、4・・・・・・筒状部、5・・・・・
・回転体、9・−・・・・操作軸、10・・・・・・突
部、11・・・・・・掛合溝、12・・・・・・環状部
材、14・・・・・・切欠、16,17・・・・・・バ
ネ、19・・・・・・突片、20・・・・・・ストッパ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コック本体に取付けた閉子とともに回転する操作軸を全
    閉位置としたとき、この操作軸に設けた突部が、コック
    本体に固定した環状部材の切欠に係合して回動不可とな
    り、操作軸をバネに抗して押込んだとき操作軸の突部が
    環状部材の切欠から外れるように構成し、環状部材には
    操作軸を全閉位置で停止させるストッパを設けたガスコ
    ックにかいて、前記操作軸の一方の突部の外端下側に外
    向きの突片を形成し、環状部材の外周部の下面には操作
    軸を全開位置から左右の全閉位置に回したとき、操作軸
    の突片に接当して回転を阻示する左右一対のストッパを
    設けたガスコックのストップ装置。
JP1977146144U 1977-10-27 1977-10-27 ガスコックのストップ装置 Expired JPS5847343Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977146144U JPS5847343Y2 (ja) 1977-10-27 1977-10-27 ガスコックのストップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977146144U JPS5847343Y2 (ja) 1977-10-27 1977-10-27 ガスコックのストップ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5470133U JPS5470133U (ja) 1979-05-18
JPS5847343Y2 true JPS5847343Y2 (ja) 1983-10-28

Family

ID=29126363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977146144U Expired JPS5847343Y2 (ja) 1977-10-27 1977-10-27 ガスコックのストップ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5847343Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413219Y2 (ja) * 1975-04-16 1979-06-06

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Publication number Publication date
JPS5470133U (ja) 1979-05-18

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