JP3080721U - ボールバルブ - Google Patents

ボールバルブ

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JP3080721U JP2001001735U JP2001001735U JP3080721U JP 3080721 U JP3080721 U JP 3080721U JP 2001001735 U JP2001001735 U JP 2001001735U JP 2001001735 U JP2001001735 U JP 2001001735U JP 3080721 U JP3080721 U JP 3080721U
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治夫 船見
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日本バルブコントロールズ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤操作やいたずらの発生を防止することがで
き、ハンドルを簡単に着脱でき、合成樹脂製としたとき
でも強度を容易に得ることができるボールバルブを提供
する。 【解決手段】 バルブハウジング16から突き出すステ
ム18の周囲に円筒状の周壁30が形成されているの
で、ハンドル36を取り外すことにより、誤操作やいた
ずらの発生を防止することができる。ハンドル36が円
筒状の周壁30の外周面に形成された環状凹溝32に着
脱可能に係合させられて回動可能にバルブハウジング1
6に取り付けられるとともにステム18と相対回転不能
に係合させられるので、ハンドル36がステム18およ
びバルブハウジング16に対して簡単に着脱される。ハ
ンドル36は円筒状の周壁30の外周面に係合されるの
で、連結部50が比較的大径に形成され得、合成樹脂製
であっても強度を容易に得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、開閉操作するためのハンドルが着脱可能に装着されるボールバルブ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
配管に接続するための1対の接続口が両端部に設けられ、貫通穴を有する球状 弁子が該貫通穴の軸心に交差する方向の回動軸心まわりに回動可能に収容された バルブハウジングと、その球状弁子に相対回動不能に連結されてバルブハウジン グの壁を貫通して外部へ突き出すステムとを備える形式のボールバルブが知られ ている。通常、上記ステムには開閉操作するためのハンドルが固定された状態で 使用される。
【0003】 ところで、上記のボールバルブにおいては、配管工事や保温工事のときにスペ ースの関係でステムに固定されたハンドルが邪魔になることや、誤操作が発生し たり或いはいたずらにより開閉操作が行われたりするために、ハンドルを着脱可 能にすることが望まれる場合がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のボールバルブでは、それまでステムに固定されてい たハンドルを単に着脱可能にステムに取り付けるだけでは、十分に対処できない 場合があった。たとえば、単にハンドルを着脱式にしただけでは、ステムが突き 出しているために誤操作やいたずらの発生を十分に防止することができず、また 、ハンドルを装着する場合にはナットの締めつけなどにより固定するために着脱 操作が煩雑であった。ハンドルを合成樹脂製とすると、特に大径のボールバルブ では高温環境下において強度不足となるという問題もあった。
【0005】 本考案は以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところ は、誤操作やいたずらの発生を十分に防止することができ、ハンドルを簡単に着 脱でき、しかも合成樹脂製としたときでも強度を容易に得ることができるボール バルブを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、配管に接続するた めの1対の接続口が両端部に設けられ、貫通穴を有する球状弁子が該貫通穴の軸 心に交差する方向の回動軸心まわりに回動可能に収容されたバルブハウジングと 、該球状弁子に連結されて該バルブハウジングの壁を貫通して突き出すステムと を備えたボールバルブであって、(a) 前記ステムの周囲に形成され、環状係合部 が外周面に形成された円筒状の周壁と、(b) その円筒状の周壁の外周面に形成さ れた環状係合部に着脱可能に係合させられて前記回動軸心まわりに回動可能にバ ルブハウジングに取り付けられるとともに、前記ステムと相対回転不能に係合さ せられるハンドルとを、含むことにある。
【0007】
【考案の効果】
このようにすれば、バルブハウジングのステムの周囲に円筒状の周壁が形成さ れているので、ハンドルを取り外すことにより、誤操作やいたずらの発生を十分 に防止することができる。また、ハンドルが円筒状の周壁の外周面に形成された 環状係合部に着脱可能に係合させられて前記回動軸心まわりに回動可能にバルブ ハウジングに取り付けられるとともに、前記ステムと相対回転不能に係合させら れるので、ハンドルがステムおよびバルブハウジングに対して簡単に着脱される 。さらに、ハンドルは円筒状の周壁の外周面に係合されるので、ハンドルには、 ステムに相対回転不能に係合させられる連結部を比較的大径とすることができ、 合成樹脂製としたときでも強度を容易に得ることができる。
【0008】
【考案の他の態様】
ここで、好適には、前記円筒状の周壁は、前記ステムよりも高く形成されたも のである。このようにすれば、誤操作やいたずらの発生を一層防止することがで きる。
【0009】 また、好適には、前記ハンドルは、前記回動軸心に直交する方向に伸びる本体 と、該本体から突設され、前記円筒状の周壁よりも大径であって該円筒状の周壁 の外側に相対移動可能に嵌合される大径外周壁と、該大径外周壁に厚み方向に貫 通する状態で該大径外周壁の側端縁から前記本体側へ形成された一対のスリット が形成されることにより該大径外周壁の一部が弾性変形により径方向に移動可能 とされた係合片とを備え、該係合片が前記円筒状の周壁の外周面に形成された環 状係合部に着脱可能に係合して周方向に案内されるものである。このようにすれ ば、バルブハウジングの円筒状の周壁に形成された環状凹溝に、ハンドルの外周 壁の係合片の内側に形成された係合突起が弾性力によって係合させられることか ら、ハンドルがバルブハウジングに対して簡単に着脱可能に装着される。
【0010】 また、好適には、前記円筒状の周壁に形成された環状係合部は環状凹溝であり 、前記係合片は、その環状凹溝に係合するために内側へ突き出す係合突起を備え たものである。このようにすれば、バルブハウジングの円筒状の周壁に形成され た環状凹溝に、ハンドルの外周壁の係合片の内側に形成された係合突起が滑らか に係合させられることから、ハンドルがバルブハウジングに対して一層簡単に着 脱可能に装着される。
【0011】 また、好適には、前記ハンドルの大径外周壁の内側には、前記ステムの軸端と 相対回転不能に嵌合する連結部が設けられたものである。このようにすれば、ハ ンドルの大径外周壁の内側に設けられる連結部を比較的大径の形状とすることが できるので、ハンドルが合成樹脂製とされる場合でも、連結部の強度が容易に得 られる。
【0012】 また、好適には、前記円筒状の周壁の外周面と前記大径外周壁の内周面とには 、前記バルブハウジングに対する前記ハンドルの相対回動角度を90度に制限す るために当接するストッパ部が設けられたものである。このようにすれば、スト ッパに当接するまでハンドルを操作することにより、そのハンドルに連結された 球状弁子の開閉位置が正確となる。
【0013】
【考案の好適な実施の形態】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】 図1は、本考案の一実施例のボールバルブ10の正面から見た断面図を示して おり、図2は、そのボールバルブ10の側面を示している。ボールバルブ10は 、図示しない配管に接続するための1対の接続口11が両端部に設けられ、且つ 貫通穴12を有する球状弁子14がその貫通穴12の軸心に直交する方向の回動 軸心Sまわりに回動可能に収容されたバルブハウジング16と、その球状弁子1 4に連結されてそのバルブハウジング16の壁を貫通して上方へ突き出す軸状の ステム18とを備えている。上記球状弁子14は全体として球状を成し、一対の リング状シール部材20により液密にシールされた状態で支持されている。
【0015】 上記バルブハウジング16の中央部には上方へ突き出す円柱状の厚肉部21が 形成されており、上記ステム18は、その厚肉部21に形成された貫通穴22内 に液密に且つ軸まわりに回転可能に嵌め付けられており、偏平に形成された上端 係合突部24および下端係合突部26がその上下の両端部に形成されている。こ の下端係合突部26が球状弁子14の上側に形成された係合凹部28に嵌め入れ られることにより、ステム18が球状弁子14に相対回転不能に連結されている 。
【0016】 上記ステム18は、その上端係合突部24が露出するようにバルブハウジング 16の上面から突き出されている。バルブハウジング16のステム18の周囲に は、円筒状の周壁30が形成されている。この円筒状の周壁30は、その内周に 位置するステム18の突き出し高さよりも所定値たとえば数mm程度だけ高くさ れている。また、上記円筒状の周壁30の外周面には、環状係合部として機能す る環状凹溝32が形成されている。
【0017】 ハンドル36は、合成樹脂製であって、上記周壁30の外周面に形成された環 状凹溝32に着脱可能に係合させられて前記回動軸心Sまわりに回動可能にバル ブハウジング16に取り付けられるとともに、ステム18と相対回転不能に係合 させられるようになっている。すなわち、図4の断面図にも示すように、ハンド ル36は、前記回動軸心Sに直交する方向に伸びる長手状の本体38と、その本 体38から突設され、バルブハウジング16の円筒状の周壁30よりも大径であ ってその円筒状の周壁30の外側に相対回転可能に被せられた状態で嵌め付けら れる大径外周壁40と、その大径外周壁40に厚み(径)方向に貫通する状態で その大径外周壁40の端縁から本体38側へ形成された一対のスリット42が形 成されることによりその大径外周壁40の一部が弾性変形により径方向に移動可 能とされた係合片44とを備え、その係合片44が円筒状の周壁30の外周面に 形成された環状凹溝32に着脱可能に係合して周方向に案内されるようになって いる。上記係合片44は、内周側へ突き出す係合突起46を備えており、その係 合突起46が係合片44の弾性力で環状凹溝32に嵌め入れられることにより、 ハンドル36が軸心Sまわりに案内されるとともに、バルブハウジング16から の脱落が防止されるようになっている。
【0018】 上記ハンドル36の長手状の本体38から突設された大径外周壁40の内側に は、断面が略矩形の係合穴48が中心部に形成された連結部50が軸心S方向に 突設されており、バルブハウジング16の厚肉部21の上面から突き出されてい るステム18の偏平な上端係合突部24がその連結部50の係合穴48内に嵌め 入れられることにより、ハンドル36とステム18および球状弁子14が相対回 転不能に連結されている。
【0019】 図5の断面図に詳しく示すように、バルブハウジング16の厚肉部21の外周 面のうちの1箇所には外側へ突き出すストッパ突部52が形成されるとともに、 ハンドル36から突設された大径外周壁40の端縁部の内側にはそのストッパ突 部52を収容する切欠54が設けられている。この切欠54は大径外周壁40の 内周面において90度以上の角度範囲で周方向に伸びるように形成されており、 上記ハンドル36の回動操作角度が90度に制限されるように、上記ストッパ突 部52が切欠54の両端部に当接する範囲で回動操作可能とされている。ストッ パ突部52が切欠54の一方の端部56に当接する位置では球状弁子14の貫通 穴22が開かれるが、ストッパ突部52が切欠54の他方の端部58に当接する 位置では球状弁子14の貫通穴22が閉じられるように設定されている。上記 ストッパ突部52および切欠54がハンドル36の回動操作角度を制限するため のストッパとして機能している。
【0020】 以上のように構成されたボールバルブ10では、バルブハウジング16から突 き出すステム18の周囲に円筒状の周壁30が形成されているので、ハンドル3 6を取り外すことにより、誤操作やいたずらの発生を十分に防止することができ る。また、ハンドル36が円筒状の周壁30の外周面に形成された環状凹溝(環 状係合部)32に着脱可能に係合させられて回動軸心Sまわりに回動可能にバル ブハウジング16に取り付けられるとともに、ステム18と相対回転不能に係合 (連結)させられるので、ハンドル36がステム18およびバルブハウジング1 6に対して簡単に着脱される。さらに、ハンドル36は円筒状の周壁30の外周 面に係合されるので、ハンドル36には、ステム18に相対回転不能に係合させ られる連結部50が比較的大径に形成され得、合成樹脂製であっても強度を容易 に得ることができる。
【0021】 また、本実施例においては、バルブハウジング16の厚肉部21から突き出す ステム18の周囲の円筒状周壁30は、そのステム18の突き出し高さよりも高 く形成されたものであるので、誤操作やいたずらの発生を一層好適に防止するこ とができる。
【0022】 また、本実施例においては、前記ハンドル36は、回動軸心Sに直交する方向 に伸びる長手状の本体38と、その本体38から回動軸心S方向へ突設され、上 記円筒状周壁30よりも大径であってその円筒状周壁30の外側に相対移動可能 に嵌合される大径外周壁40と、その大径外周壁40に厚み方向に貫通する状態 でその大径外周壁40の端縁から本体38側へ形成された一対のスリット42が 形成されることによりその大径外周壁40の一部が弾性変形により径方向に移動 可能とされた係合片44とを備え、その係合片44が円筒状周壁30の外周面に 形成された環状凹溝32に着脱可能に係合して周方向に案内されるものであるこ とから、バルブハウジング16の円筒状周壁30に形成された環状凹溝32に、 ハンドル36の大径外周壁40の係合片44の内側に形成された係合突起46が 弾性力によって係合させられることから、ハンドル36がバルブハウジング16 に対して簡単に着脱可能に装着される。
【0023】 また、本実施例においては、上記円筒状周壁30の外周面に形成された環状係 合部は環状凹溝32であり、前記係合片44は、その環状凹溝32に係合するた めに内側へ突き出す係合突起46を備えたものであることから、バルブハウジン グ16の円筒状の周壁30に形成された環状凹溝32にハンドル36の外周壁4 0の係合片44の内側に形成された係合突起46が滑らかに係合させられること から、ハンドル36がバルブハウジング16に対して一層簡単に着脱可能に装着 される。
【0024】 また、本実施例においては、ハンドル36の大径外周壁40の内側には、ステ ム18の軸端すなわち上端係合突部24と相対回転不能に嵌合する連結部50が 設けられたものであることから、ハンドル36の大径外周壁40の内側に設けら れる連結部50を比較的大径の形状とすることができるので、ハンドル36が合 成樹脂製であっても、その連結部50の強度が容易に得られる。
【0025】 また、本実施例においては、円筒状の周壁30の外周面と大径外周壁40の内 周面とには、バルブハウジング16に対するハンドル36の相対回動角度を90 度に制限するために当接するストッパ部すなわちストッパ突部52および切欠5 4がそれぞれ設けられているので、そのストッパ部により回動が制限されるまで ハンドル36を操作することにより、そのハンドル36に連結された球状弁子1 4の開閉位置が正確となる。
【0026】 以上、本考案の一実施例を図面に基づいて説明したが、本考案はその他の態様 においても適用され得るものである。
【0027】 たとえば、前述の実施例において、バルブハウジング16の円筒状の周壁30 の外周面に形成された環状凹溝32にハンドル36の大径外周壁40の内周面に 設けられた係合突起46が係合させられるようになっていたが、大径外周壁40 の内周面に設けられた環状凹溝に円筒状の周壁30の外周面に形成された係合突 起が係合させられるように構成されてもよい。
【0028】 また、前述の実施例において、ステム18の両端部に設けられた偏平な上端係 合突部24および下端係合突部26がハンドル36の連結部50の係合穴48お よび球状弁子14の上側に形成された係合凹部28に嵌め入れられることにより 連結されていたが、ステム18の両端面に形成された係合穴に連結部50に形成 された係合突部および球状弁子14の上側に形成された係合突部が嵌め入れられ ることにより連結されてもよい。
【0029】 また、前述の実施例において、厚肉部21の外周面に形成されたストッパ突部 52が大径外周壁40の内周面に設けられた切欠54内に嵌め入れられることに よりハンドル36の回動操作角を制限するストッパが構成されていたが、厚肉部 21の外周面に形成された切欠内に大径外周壁40の内周面に設けられたストッ パ突部が嵌め入れられることによりストッパが形成されてもよい。
【0030】 なお、上述したのはあくまでも本考案の一実施例であり、本考案はその主旨を 逸脱しない範囲において種々の変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のボールバルブの構成を説明
するための正面断面図である。
【図2】図1のボールバルブの側面図である。
【図3】図1のボールバルブに設けられたハンドルを示
す平面図である。
【図4】図1のB−B視断面図である。
【図5】図1のA−A視断面図である。
【符号の説明】
10:ボールバルブ 11:接続口 12:貫通穴 14:球状弁子 16:バルブハウジング 18:ステム 30:円筒状の周壁 32:環状凹溝(環状係合部) 36:ハンドル 38:本体 40:大径外周壁 42:スリット 44:係合片 46:係合突起 50:連結部 52:ストッパ突部(ストッパ部) 54:切欠(ストッパ部)

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管に接続するための1対の接続口が両
    端部に設けられ、貫通穴を有する球状弁子が該貫通穴の
    軸心に交差する方向の回動軸心まわりに回動可能に収容
    されたバルブハウジングと、該球状弁子に連結されて該
    バルブハウジングの壁を貫通して突き出すステムとを備
    えたボールバルブであって、 前記ステムの周囲に形成され、環状係合部が外周面に形
    成された円筒状の周壁と、 該円筒状の周壁の外周面に形成された環状係合部に着脱
    可能に係合させられて前記回動軸心まわりに回動可能に
    バルブハウジングに取り付けられるとともに、前記ステ
    ムと相対回転不能に係合させられるハンドルとを、含む
    ことを特徴とするボールバルブ。
  2. 【請求項2】 前記円筒状の周壁は、前記ステムよりも
    高く形成されたものである請求項1のボールバルブ。
  3. 【請求項3】 前記ハンドルは、前記回動軸心に直交す
    る方向に伸びる本体と、該本体から突設され、前記円筒
    状の周壁よりも大径であって該円筒状の周壁の外側に相
    対移動可能に嵌合される大径外周壁と、該大径外周壁に
    厚み方向に貫通する状態で該大径外周壁の端縁から前記
    本体側へ形成された一対のスリットが形成されることに
    より該大径外周壁の一部が弾性変形により径方向に移動
    可能とされた係合片とを備え、該係合片が前記円筒状の
    周壁の外周面に形成された環状係合部に着脱可能に係合
    して周方向に案内されるものである請求項1または2の
    ボールバルブ。
  4. 【請求項4】 前記円筒状の周壁に形成された環状係合
    部は環状凹溝であり、前記係合片は、該環状凹溝に係合
    するために内側へ突き出す係合突起を備えたものである
    請求項3のボールバルブ。
  5. 【請求項5】 前記ハンドルの大径外周壁の内側には、
    前記ステムの軸端と相対回転不能に嵌合する連結部が設
    けられたものである請求項3または4のボールバルブ。
  6. 【請求項6】 前記円筒状の周壁の外周面と前記大径外
    周壁の内周面とには、前記バルブハウジングに対する前
    記ハンドルの相対回動角度を90度に制限するために当
    接するストッパ部が設けられたものである請求項1乃至
    5のいずれかのボールバルブ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009185880A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Nihon Medi Physics Co Ltd 流路切替バルブのためのホルダ及びそれを備える装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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