JPS6214585B2 - - Google Patents

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JPS6214585B2
JPS6214585B2 JP53153814A JP15381478A JPS6214585B2 JP S6214585 B2 JPS6214585 B2 JP S6214585B2 JP 53153814 A JP53153814 A JP 53153814A JP 15381478 A JP15381478 A JP 15381478A JP S6214585 B2 JPS6214585 B2 JP S6214585B2
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JP53153814A
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Herumuuto Shutoierunaageru Hansu
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Publication date
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Publication of JPS6214585B2 publication Critical patent/JPS6214585B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B45/00Complex metal compounds of azo dyes
    • C09B45/02Preparation from dyes containing in o-position a hydroxy group and in o'-position hydroxy, alkoxy, carboxyl, amino or keto groups
    • C09B45/14Monoazo compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/44Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/503Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring the reactive group being an esterified or non-esterified hydroxyalkyl sulfonyl or mercaptoalkyl sulfonyl group, a quaternised or non-quaternised aminoalkyl sulfonyl group, a heterylmercapto alkyl sulfonyl group, a vinyl sulfonyl or a substituted vinyl sulfonyl group, or a thiophene-dioxide group
    • C09B62/507Azo dyes
    • C09B62/515Metal complex azo dyes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
特公昭46−28903号公報、特公昭46−28906号公
報、特公昭46−42350号公報及び特公昭46−42351
号公報並びにドイツ特許出願公告第1934123号明
細書からカルボキシアルキルカルボン酸アミド基
を含有する、金属不含繊維反応性モノアゾ染料は
公知である。しかしこの染料は次の欠点を有して
いる。すなわちセルロース繊維材料上のその染色
が耐光性及び耐塩素漂白性の点で今日しばしば要
求される諸要件を満足させないことにある。 今や本発明者は驚く程に光の及び塩素含有漂白
剤の作用に対して明らかに改良された堅牢性質を
示し、染料として適する、新規の価値ある化合物
を見い出した。この新規化合物は遊離酸の形で一
般式(1) で表わされるモノアゾ化合物の銅−、コバルト−
及びクロム−錯体化合物及びその塩である。一般
式(1)に於て、R、m、n及びDは次の意味を有す
る。 Rは水素原子又は低級アルキル基、たとえばメ
チル−又はエチル−基を、 mは0又は1の数を、 nは2、3又は4の数を、 Dは遊離酸の形で一般式(2)、(3)又は(4) (式中R1は水素原子、低級アルキル基、たとえば
メチル基、低級アルコキシ基、たとえばメトキシ
基、ニトロ−又はスルホン酸−基あるいはクロル
−又はブロム−原子であり、Yはβ−チオスルフ
アトエチル−又はβ−クロルエチル−残基、特に
ビニル−又はβ−スルフアトエチル残基であり、
pは0又は1の数を示す。) で表わされる残基を示す。 一般式(1)で表わされるモノアゾ化合物の新規金
属錯体−化合物はそのアルカリ−及びアルカリ土
類−金属塩、たとえばナトリウム−、カリウム−
又はカルシウム−塩であるのが好ましい。特にア
ルカリ金属塩が好ましく、該新規金属錯体化合物
は更にアルカリ金属塩の形で使用されるのが好ま
しい。 該新規金属錯体−化合物は本発明による方法で
次の様に製造される。即ち本発明によれば一般式
(5) D1−NH2 (5) {式中D1は遊離酸の形で一般式(6)、(7)又は(8) (式中R1、Y及びpは上述の意味を有し、Xは水
酸基、低級アルコキシ基、たとえばメトキシ基、
又は水素原子である。) で表わされる残基を示す。) で表わされるアミノ化合物をジアゾ化し、これを
遊離酸の形で一般式(9) (式中R、m及びnは上述の意味を有する。) で表わされるカツプリング成分と反応させ、得ら
れた、遊離酸の形で一般式(10) (式中D1、R、m及びnは上述の意味を有す
る。) で表わされるモノアゾ化合物を銅−、コバルト−
又はクロム−付与剤を用いて場合により酸化剤の
存在下に処理することによつて得られる。 一般式(1)で表わされる化合物を製造するために
使用される、一般式(9)で表わされるカツプリング
成分はたとえば次の様にして得られる。すなわち
遊離酸の形で一般式(11) (式中R及びmは上述の意味を有する。) で表わされるアミノナフトールスルホン酸を一般
式(12)で表わされるジカルボン酸無水物又は一般式
(13)で表わされるジカルボン酸−ジハロゲニド
【式】又は Z−CO−(CH2o−CO−Z (13) (式中nは上述の意味を有し、Zはクロル−又は
ブロム原子を示す。) を用いて酸結合剤の存在下アシル化する。一般式
(12)で表わされるジカルボン酸無水物及び一般式
(13)で表わされるジカルボン酸−ジハロゲニド
はコハク酸無水物、グルタル酸無水物、アジピン
酸無水物、コハク酸ジクロリド、コハク酸ジプロ
ミド、グルタル酸ジクロリド、グルタル酸ジプロ
ミド、アジピン酸ジクロリド及びアジピン酸ジプ
ロミドである。酸結合剤としてはアルカリ−又は
アルカリ土類−水酸化物あるいは無機−又は有機
弱酸のアルカリ−又はアルカリ土類金属塩が好ま
しい。しかしアルカリ金属又はアルカリ土類金属
の炭酸塩又は重炭酸塩、たとえば炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム又は炭酸
カルシウムを使用するのが有利である。この化合
物と反応の際に遊離する酸が結合し、中和され
る。一般式(11)で表わされるアミノナフトールスル
ホン酸と一般式(12)で表わされる無水物又は一般式
(13)で表わされるハロゲニドとの反応は有機−
又は水性有機−媒体中で実施することができる。
好ましくは溶剤として水中で−5゜〜+60℃、好
ましくは0゜〜30℃の温度で、PH−値約2〜9で
行われる。 原料成分として使用される、一般式(11)で表わさ
れるアミノナフトールスルホン酸はたとえば1−
アミノ−8−ヒドロキシナフタリン−3・6−又
は−4・6−ジスルホン酸、1−アミノ−5−ヒ
ドロキシ−ナフタリン−7−スルホン酸、1−ア
ミノ−5−ヒドロキシナフタリン−3・7−ジス
ルホン酸、2−アミノ−5−ヒドロキシナフタリ
ン−7−スルホン酸、2−アミノ−8−ヒドロキ
シナフタリン−6−スルホン酸、2−アミノ−8
−ヒドロキシ−ナフタリン−3・6−ジスルホン
酸、更に、1〜4個の炭素原子を含むアルキル基
を有するそのN−モノアルキル誘導体、たとえば
2−(N−メチルアミノ)−8−ヒドロキシナフタ
リン−6−スルホン酸、2−(N−メチルアミ
ノ)−5−ヒドロキシナフタリン−7−スルホン
酸、1−(N−メチルアミノ)−8−ヒドロキシナ
フタリン−3・6−ジスルホン酸及び1−(N−
エチルアミノ)−8−ヒドロキシナフタリン−
3・6−ジスルホン酸である。 本発明による方法に於てジアゾ成分として使用
される、一般式(5)で表わされるアミンはたとえば
3−又は4−(β−スルフアトエチルスルホニ
ル)−アニリン、2−アミノ−4−又は5−(β−
スルフアトエチルスルホニル)−アニソール、2
−メトキシ−5−メチル−4−(β−スルフアト
エチルスルホニル)−アニリン、2・5−ジメト
キシ−4−(β−スルフアトエチルスルホニル)−
アニリン、2・4−ジメトキシ−5−(β−スル
フアトエチルスルホニル)−アニリン、4−アミ
ノ−3−(β−スルフアトエチルスルホニル)−ア
ニソール、4−アミノ−3−(β−スルフアトエ
チルスルホニル)−トルオール、4−(β−スルフ
アトエチルスルホニル)−アニリン−2−スルホ
ン酸、2−クロル−又は2−ブロム−4−(β−
スルフアトエチルスルホニル)−アニリン、2−
アミノ−4−又は−5−(β−スルフアトエチル
スルホニル)−フエノール、6−クロル−、6−
ブロム−又は6−ニトロ−4−(β−スルフアト
エチルスルホニル)−フエノール、2−アミノ−
4−(β−スルフアトエチルスルホニル)−フエノ
ール−6−スルホン酸、2−アミノ−4−メチル
−又は−4−メトキシ−5−(β−スルフアトエ
チルスルホニル)−フエノール、2−アミノ−5
−(β−スルフアトエチルスルホニル)−ナフタリ
ン、2−アミノ−6−(β−スルフアトエチルス
ルホニル)−ナフタリン、2−アミノ−8−(β−
スルフアトエチルスルホニル)−ナフタリン、2
−アミノ−8−(β−スルフアトエチルスルホニ
ル)−ナフタリン−6−スルホン酸、1−アミノ
−5−又は−6−又は−7−(β−スルフアトエ
チルスルホニル)−ナフタリン並びにその対応す
るビニルスルホニル−、β−チオスルフアトエチ
ルスルホニル−及びβ−クロルエチルスルホニル
−化合物である。 一般式(5)で表わされるアミノ化合物は公知の方
法で直接又は間接的にジアゾ化することによつて
そのジアゾニウム化合物に変えることができる。
このジアゾニウム化合物と一般式(9)で表わされる
カツプリング成分との一般式(10)で表わされるモノ
アゾ染料への反応は水性媒体中で0〜50℃の温度
で、PH−値2〜9で行われるのが好ましい。 上述の、一般式(11)で表わされるアミノナフト−
ルスルホン酸のアシル化に対する媒体として単独
であるいは水との混合物又は乳液の形で使用する
ことができる有機溶剤はたとえば芳香族炭化水
素、たとえばベンゾール又はトルオール、塩素化
された芳香族又は脂肪族炭化水素、たとえばクロ
ルベンゾール、o−ジクロルベンゾール、メチレ
ンクロリド、エチレンクロリド、ジアルキルケト
ン、たとえばアセトン又はメチルエチルケトン、
ジアルキルエーテル、たとえばジエチルエーテ
ル、あるいはN−アルキルピロリドン、たとえば
N−メチルピロリドンである。 本発明による方法に於て一般式(10)で表わされる
モノアゾ化合物と銅−、コバルト−又はクロム−
付与剤との反応は公知の金属化方法に従つて行わ
れる。一般式(10)で表わされるモノアゾ化合物を水
性媒体中、0〜130℃の温度で、場合により還流
冷却下又は加圧下密閉容器中で金属付与剤を用い
て処理するのが好ましい。金属化を酸化性銅化と
して行う場合、すなわち一般式(10)の化合物に於て
残基Xが水素原子である場合、慣用の酸化剤を添
加する。 本発明による金属化方法に於て使用される金属
付与剤はたとえば銅−、コバルト−及びクロム−
塩である。この付与剤は上述の金属をカチオンの
形で錯体形成能力のある、一般式(1)の化合物中の
水酸基−これは場合により酸化性−又は脱アルキ
ル化−金属化工程で形成される−に付与すること
ができる。したがつてたとえば硫酸銅、酢酸銅、
炭酸銅、硫酸コバルト、酢酸コバルト及び硫酸ク
ロムである。この様な金属化剤として適する化合
物はまた有機のヒドロキシカルボン酸又はジカル
ボン酸であつて金属を錯結合して含有するもので
ある。したがつてたとえば脂肪族ヒドロキシカル
ボン酸又は脂肪族ジカルボン酸(特に炭素原子2
〜6個を含むアルカンの)のクロム−又はコバル
ト錯体化合物あるいは芳香族o−ヒドロキシカル
ボン酸のクロム錯体化合物であり、特にたとえば
サリチル酸の、クエン酸の、乳酸の、グリコール
酸の又は酒石酸のクロム−又はコバルト錯体化合
物である。 本発明による新規な、一般式(1)で表わされるモ
ノアゾ化合物の銅−、コバルト−又はクロム−錯
体化合物はその合成後(本発明による方法に従つ
て)製造溶液から慣用方法に従つて、たとえば塩
化−ナトリウム、−カリウム又は−カルシウムに
よる塩析によつてあるいは染料溶液の蒸発又は噴
霧乾燥によつてアルカリ金属−又はアルカリ土類
金属−塩の形で単離することができる。この方法
で上記化合物は電解質含有粉末として得られる。 本発明による新規な、一般式(1)で表わされる化
合物の銅−、コバルト−及びクロム−錯体化合物
は極めて良好な水への溶解性の点で優れている。
これは染料として使用するのが適当であり、特に
天然又は再生セルロースから成る繊維材料、たと
えば木綿、亜麻、麻、ジユート、ビスコース人絹
の染色又は捺染あるいは天然又は合成ポリアミ
ド、たとえば絹、羊毛、ポリアミド−6、ポリア
ミド−6・6、ポリアミド−11から成る繊維材料
の染色又は捺染、同様に皮革の染色又は捺染に適
している。特に本発明による金属錯体化合物は繊
維反応性染料としてセルロース又はセルロース含
有繊維材料の染色に適している。 本発明による新規な染料を用いて染色された、
上述した繊維材料は極めて良好な耐光性及び良好
ないし極めて良好な耐湿潤性、たとえば耐洗濯
性、耐塩素漂白性、耐縮充性、耐クロス染め性、
耐水性、耐海水性及び耐汗性を示す。この繊維材
料の染色(捺染も含めて)に於て本発明による金
属錯体化合物は高い着色力を示し、特に繊維上の
未固着染料部分の良好な洗浄可能性の点で優れて
いる。 したがつて本発明は更に新規の本発明による金
属錯体化合物を用いて上述の繊維材料又は皮革を
公知の、技術的に慣用の染色−又は捺染−方法に
従つて染色又は捺染する方法に関するものであ
る。この際一般式(1)で表わされるモノアゾ化合物
の銅−、コバルト−又はクロム−錯体化合物を溶
解した形で繊維上又は皮革上に施し、次いで公知
の、技術上慣用の方法で、特に繊維反応性染料を
固着するための公知のかつ慣用の方法でその材料
上に固着する。カルボンアミド基含有材料の着色
は一般に中性〜弱酸性PH−範囲で、天然又は合成
ポリアミド繊維材料及び皮革に対する技術上慣用
な染色−又は捺染−法に従つて行われる。これに
反してセルロース繊維材料に対しては本発明によ
る金属錯体化合物を一般にアルカリ性に作用する
剤を用いてこの材料上に固着する。たとえば水酸
化アルカリ、炭酸アルカリ、炭酸水素アルカリ、
リン酸アルカリ又はケイ酸アルカリの使用下に行
われる。この際アルカリとしてナトリウム−又は
カリウム−塩及び水酸化−ナトリウム又は−カリ
ウムを使用するのが好ましい。この処理方法の適
用は繊維反応性染料に対して工業的に公知の慣用
の捺染法及び染色法に相当する。 本発明の新規金属錯体化合物のうちで特に一般
式(1)で表わされるモノアゾ化合物の銅錯体化合物
が好ましい。 このうち好ましい個々の化合物として特に遊離
酸の形で式(1a)、(1b)、(1d)及び(1e)で表
わされる化合物が挙げられる: (式中各々nは2又は3の数である。) 次の例に於て容量部と重量部の関係はリツトル
とキログラムとの関係と同じである。 例 1 (a) 2−アミノ−5−ヒドロキシナフタリン−7
−スルホン酸23.9重量部をソーダの添加下で水
170部中にPH6〜7で溶解する。次いてグルタ
ル酸無水物17.2重量部を加え、混合物を1時間
室温で撹拌する。この際ソーダの添加によつて
PH−値5〜6に保つ。最終的に反応溶液中に原
料化合物はもはや存在しない。 (b) 500容量部あたり2−アミノ−4−(β−スル
フアトエチルスルホニル)−フエノール29.7重
量部を含有する中性水性溶液に氷200重量部及
び31%塩酸35重量部を加え、次いで亜硝酸ナト
リウム7.0重量部を含有する水性溶液を用いて
ジアゾ化する。亜硝酸塩の少過剰を15分後少量
のアミドスルホン酸の添加によつて分解する。 生じたジアゾニウム塩溶液を(a)によつて得ら
れた溶液中に加え、次いでソーダを添加してPH
−値を6〜7に調整する。カツプリング終了
後、硫酸銅5H2O25重量部を加え、酢酸ナトリ
ウムの添加によつてPHを4.5〜5.0に調整する。
クロマトグラフイーでもはや未銅化染料が認め
られなくなつた時、カツプリングが終了する。
次いでけいそう土10重量部を加え、染料溶液を
過する。生じた銅錯体染料は遊離酸の形で次
に相当し、これを回転蒸発器中で減圧下PH5.0
〜5.5に調整された染料溶液の蒸発によつて又
はこの溶液を噴霧乾燥してトリナトリウム塩の
形で単離する。 かくして暗褐色粉末が得られる。染料はアル
カリ性に作用する剤の存在下木綿上に濃厚な帯
青赤色染色又は捺染を生じ、これは極めて良好
な耐光性及び極めて良好な耐湿潤性を示す。 例 2 例1(b)に示した式の及び例1に従つて製造され
た染料21gをトリナトリウム塩の形で尿素50gと
共に水300g中に溶解する。この溶液を40℃より
低い温度で4%アルギナート糊400g中に混入撹
拌する。炭酸水素ナトリウム10gの添加後4%ア
ルギナート糊を再び添加して全量を1000gに増加
し、捺染ペーストを十分に撹拌する。木綿織物を
この捺染ペーストを用いて捺染し、捺染物を60℃
で乾燥する。次いで5分間マザープレート−蒸発
器中で100〜103℃の飽和蒸気を用いて処理する。
その後冷水及び熱水を用いて洗浄し、次いで中性
洗剤が加えられた80〜90℃の熱水を用いて処理す
る。次いで再度冷水で洗浄し、乾燥する。かくし
て極めて良好な耐光性及び極めて良好な耐湿潤性
を有する濃厚な帯青赤色捺染が得られる。 例 3 シルケツト加工された木綿織物を20℃で80%の
圧搾率で1あたり例1(b)に示した式(例1によ
り製造された)の染料20g及び33%苛性ソーダ溶
液18gを含有する染液を用いてパジングする。次
いで織物をかせに巻き、箔で包み、8時間室温で
放置する。その後製品を冷水で洗浄し、酢酸で中
和し、冷水、熱水及び沸騰水で洗浄し最後に乾燥
する。 かくして極めて良好な耐光性及び極めて良好な
耐湿潤性を有する濃厚な帯青赤色染色が得られ
る。 例 4 シルケツト加工された木綿織物100重量部を10
分間60℃で例1bに示した式(例1により製造さ
れた)の染料5重量部及び水不含硫酸ナトリウム
150重量部を含有する染液3000容量部中で染色す
る。その後水不含炭酸ナトリウム15重量部及び33
%苛性ソーダ溶液4重量部を加える。更に60分間
60℃で再び染色する。次いで木綿織物をそれぞれ
新しい浴中で酢酸を用いて中和し、次いで冷水、
熱水及び沸騰水で洗浄し、最後に乾燥する。 かくして極めて良好な耐光性及び極めて良好な
耐湿潤性を有する濃厚な帯青赤色染色が得られ
る。 例 5 木綿織物100重量部を水3000部中に例1(b)に示
した式(例1により製造された)の染料2重量
部、エチレンオキシド12モルとステアリルアミン
1モルとの付加生成物0.15重量部、酢酸アンモニ
ウム2重量部及び60%酢酸2重量部を含有する、
40℃の熱い染色浴中に導入する。染色浴の温度を
30分以内で煮沸温度に高め、次いで60分間100℃
で染色する。通常の洗滌及び仕上げの後、極めて
良好な耐光性及び極めて良好な耐湿潤性を有する
濃厚な帯青赤色染色が得られる。 上記の木綿織物をポリカプロラクタム織物100
重量部によつて置き換えた場合にも同様に良好な
使用堅牢性を有する濃厚な帯青赤色の染色が得ら
れる。 引き続き記載する染料を同様に例2〜5に述べ
た捺染又は染色−法に従つて上述の織物材料上に
施すことができる。この際得られた捺染及び染色
は高い着色力、良好〜極めて良好な耐光性及び良
好〜極めて良好な耐湿潤性の点で優れている。 例 6 例1(b)に於ける硫酸銅5H2O25重量部の代りに
硫酸コバルト7H2O14.1重量部を使用し、金属化
に際しPH−値を5〜5.5に、温度を50〜60℃に調
整した他は例1と同様に操作した場合、遊離酸の
形で式 で表わされる染料の1:2−コバルト錯体化合物
が形成される。中性染料の単離は生じた染料溶液
をPH5.0〜5.5で噴霧乾燥して行われる。 かくして暗褐色粉末が得られる。この染料はア
ルカリ性に作用する剤の存在下木綿上に良好な耐
光性及び耐湿潤性を有する褐色染色又は捺染を生
じる。 例 7 例1(b)に於ける硫酸銅5H2O25重量部を同量の
クロムミヨウバンに代え、金属化に際してPH5〜
6で数時間95〜100℃に還流加熱した場合、遊離
酸の形で例6に示した式で表わされる染料の1:
2−クロム錯体化合物が形成される。中性染料の
単離はPH5〜5.5に調整された染料溶液の噴霧乾
燥又は蒸発によつて行われる。 かくして暗褐色粉末が得られる。この染料は木
綿上にアルカリ性に作用する剤の存在下、良好な
耐光性及び耐湿潤性を有する濃厚な褐紫色染色又
は捺染を生じる。 例 8 例1(a)に於けるグルタル酸無水物17.2重量部を
コハク酸無水物15.1重量部に代えた他は例1に準
じて操作した場合同様に褐色染料粉末が得られ
る。これは遊離酸の形で式 で表わされる染料を中性トリナトリウム塩として
含有する。染料の単離は生じた染料溶液の蒸発又
は噴霧乾燥による他に塩化ナトリウムを用いて塩
析し、析出した染料を取し、それを乾燥して行
うことができる。得られた染料によりアルカリ性
に作用する剤の存在下木綿上に極めて良好な耐光
性及び良好〜極めて良好な耐湿潤性を有する濃厚
な帯青赤色の染色は捺染が得られる。 例 9 例1(a)に於けるグルタル酸無水物17.2重量部を
アジピン酸無水物19.4重量部に代えた他は例1に
準じて操作した場合、褐色染料粉末が得られる。
これは遊離酸の形で式 で表わされる染料を中性トリナトリウム塩として
含有する。この染料はアルカリ性に作用する剤の
存在下木綿上に極めて良好な耐光性及び耐湿潤性
を有する濃厚な帯青赤色染色又は捺染を生じる。 例 10 (a) N−メチルピロリドン17重量部中にアジピン
酸ジグロリド25重量部を注ぎ入れる。次いで1
−アミノ−8−ヒドロキシナフタリン−3・6
−ジスルホン酸16重量部を乾燥粉末化されたモ
ノナトリウム塩として1時間以内で導入する。
24時間撹拌した後、実際上遊離のアミノ基はも
はや存在しない。反応混合物を水300部を用い
て希釈し、ソーダの添加によつてPH5〜6に調
整する。アミノ基がアシル化された、遊離酸の
形で式 で表わされる化合物が生じた中性溶液中にトリ
ナトリウム塩として含まれている。 (b) 250容量部あたり2−アミノ−5−(β−スル
フアトエチルスルホニル)−フエノール14.85重
量部を含有する水性中性溶液に氷100重量部及
び31%塩酸18重量部を加え、次いで亜硝酸ナト
リウム3.5重量部を含有する水性溶液を用いて
ジアゾ化する。亜硝酸塩の少過剰を15分後アミ
ドスルホン酸の添加により分解する。 生じたジアゾニウム塩溶液を(a)によつて得ら
れた溶液中に加え、次いでソーダを添加してPH
−値を6〜7に調整する。カツプリング終了
後、硫酸銅5H2O12.5重量部を加え、酢酸ナト
リウム添加によつてPH値を4.5〜5.0に調整す
る。クロマトグラフイーでもはや未銅化染料が
認められなくなつた時、けいそう土5重量部を
染料溶液に加え、これを過する。生じた銅錯
体染料は遊離酸の形で次式 に相当し、これをPH5.0〜5.5に調整された染料
溶液の減圧下の蒸発濃縮によつて又はこの溶液
を噴霧乾燥してナトリウム塩として単離する。 かくして暗褐紫色粉末が得られる。この染料
はアルカリ性に作用する剤の存在下木綿上に濃
厚な紫色染色又は捺染を生じ、これは極めて良
好な耐光性及び良好〜極めて良好な耐湿潤性を
示す。 例 11 1−アミノ−4−(β−スルフアトエチルスル
ホニル)−ベンゾール28.1重量部を水100部、氷
100重量部及び31%塩酸35重量部中0〜10℃で、
亜硝酸ナトリウム7.0重量部を含有する水性溶液
を用いてジアゾ化する。亜硝酸塩の少過剰を15分
後アミドスルホン酸の添加によつて分解する。生
じたジアゾニウム塩懸濁液を例1(a)により得られ
た溶液に加え、ソーダの添加によつてPH−値4〜
5に保つ。カツプリング終了後硫酸銅5H2O40重
量部及び結晶化された酢酸ナトリウム40重量部を
加え、ソーダでPH5.0〜5.2に調整する。次いで20
〜30℃、PH5.0〜5.2で3時間かけて30%過酸化水
素溶液27重量部を滴下する。更に2時間撹拌し、
クロマトグラフイーで銅化反応の完全な終了を検
査する。尚未銅化染料を含有する場合、それに応
じてもつと多くの過酸化水素溶液を添加せねばな
らない。 銅化の終了後、けいそう土の添加下澄明化す
る。生じた銅錯体染料は遊離酸の形で式 であり、澄明化された染料溶液から塩化カリウム
の添加によつて析出する。沈澱物を去し、希釈
された塩化カリウム水溶液を用いて洗滌し、乾燥
する。得られた染料はアルカリ性に作用する剤の
存在下に木綿上に極めて良好な耐光性及び耐湿潤
性を有する濃厚な赤紫色染色又は捺染を生じる。 例 12 例11に於て1−アミノ−4−(β−スルフアト
エチルスルホニル)−ベンゾール28.1重量部を1
−アミノ−4−(β−チオスルフアトエチルスル
ホニル)−ベンゾール29.7重量部に代えた他は例
11に準じて操作した場合、遊離酸の形で式 なる染料が得られ、これは同様に木綿上に極めて
良好な耐光性及び耐湿潤性を有する濃い赤紫色染
色及び捺染を生じる。 例 13 (a) 1−アミノ−8−ヒドロキシ−ナフタリン−
3・6−ジスルホン酸31.9重量部を水100部中
にソーダの添加下PH6〜7で溶解する。次いで
十分な撹拌下グルタル酸無水物13.7重量部を加
える。1時間室温で撹拌し、その際ソーダの添
加によつてPH−値5〜6に保つ。その後この溶
液中にもはや遊離のアミノ基は認められなかつ
た。 (b) 1−アミノ−4−ビニルスルホニル−ベンゾ
ール18.3重量部を水100部、氷100重量部及び31
%塩酸30重量部中で0〜5℃で亜硝酸ナトリウ
ム7.0重量部を含有する水性溶液を用いてジア
ゾ化する。30分後亜硝酸塩の少過剰をアミドス
ルホン酸の添加によつて分解する。このジアゾ
化混合物を(a)により製造された溶液に流入し、
ソーダの添加によつてPH−値5.5〜6.5に保つ。
カツプリングの終了後、これに硫酸銅5H2O40
重量部及び結晶化された酢酸ナトリウム40重量
部を加え、ソーダを用いて5.0〜5.2に調整す
る。次いで3時間かけて20〜30℃、PH5.0〜5.2
で30%過酸化水素溶液27重量部を滴下する。2
時間撹拌し、クロマトグラフイーで未銅化染料
が消失しているかどうか検査する。まだ銅化さ
れていない染料が存在している場合、それに応
じてもつと多くの過酸化水素溶液を加えねばな
らない。銅化終了後、けいそう土10重量部を染
料溶液に加え、次いで撹拌下蓚酸2H2O8重量部
を加え、ソーダの添加によつてPH6に調整す
る。混合物を60〜65℃に加熱し、これを過す
る。液を塩酸を用いてPH5.0〜5.5に調整し、
減圧棚中又は循環空気棚中60℃で蒸発乾固す
る。得られた染料は遊離酸の形で式 であり、これはアルカリ性で作用する剤の存在
下木綿上に極めて良好な耐光性及び耐湿潤性を
有する濃い紫色染色又は捺染を生じる。 例 14 例13に於て1−アミノ−4−ビニルスルホニル
ベンゾール18.3重量部を1−アミノ−4−(β−
クロルエチルスルホニル)−ベンゾール22.0重量
部に代えた他は例13に準じて操作した場合、遊離
酸の形で式 なる染料が得られ、これはアルカリ性に作用する
剤の存在下木綿上に極めて良好な耐光性及び耐湿
潤性を有する濃い紫色染色又は捺染を生じる。 例 15 2−アミノ−8−(β−スルフアトエチルスル
ホニル)−ナフタリン−6−スルホン酸41.1重量
部を水150部中にソーダの添加下PH6〜7で溶解
し、次いで氷100重量部及び31%塩酸35重量部の
添加後、0〜10℃で亜硝酸ナトリウム7.0重量部
を含有する水性溶液の滴下によつてジアゾ化す
る。15分後亜硝酸塩の少過剰をアミドスルホン酸
の添加によつて分解する。ジアゾ化混合物を例13
(a)により製造された溶液に加える。その際ソーダ
の添加によりPH−値を5.5〜6.5に保つ。カツプリ
ング終了後、硫酸銅5H2O30重量部及び結晶化さ
れた酢酸ナトリウム30重量部を加える。次いで40
〜50℃で3時間以内で35%過酸化水素溶液40重量
部を滴下し、その際ソーダの添加によつてPH−値
4.7〜5.2に保つ。銅化の終了(クロマトグラフイ
ーで明らかに認められる)後けいそう土10重量部
を加え、溶液を過する。生じた銅錯体染料は遊
離酸の形で式 であり、液中に塩化カリウムを添加してこれを
析出する。染料沈澱物を取し、希釈された塩化
カリウム水溶液で洗滌し、循環空気棚中60℃で乾
燥する。染料はアルカリ性に作用する剤の存在下
木綿上に極めて良好な耐光性及び良好ないし極め
て良好な耐湿潤性を有する濃厚な青色染色又は捺
染を生じる。 例 16 2・5−ジメトキシ−4−(β−スルフアトエ
チルスルホニル)−アニリン34.1重量部を水150
部、氷150重量部及び31%塩酸35重量部中で亜硝
酸ナトリウム7.0重量部を含有する水性溶液を用
いてジアゾ化する。15分後、亜硝酸塩の少過剰を
アミドスルホン酸の添加によつて分解する。次い
でジアゾ化混合物を例13(a)により製造された溶液
に注ぎ、ソーダの添加によつてPH−値を5〜6に
保つ。カツプリング終了後、硫酸銅5H2O40重量
部を、次いで結晶化された酢酸ナトリウム40重量
部を導入する。混合物をPH4.0〜4.5でクロマトグ
ラフイーで未銅化染料がもはや認められなくなる
まで還流煮沸する。その後染料溶液をけいそう土
の添加下澄明化する。生じた染料は遊離酸の形で
であり、液中に塩化ナトリウムを添加してこれ
を析出する。染料沈澱物を取し、希釈された塩
化ナトリウム水溶液で洗滌し、乾燥する。染料は
アルカリ性に作用する剤の存在下木綿上に極めて
良好な耐光性及び極めて良好な耐湿潤性を有する
濃厚な帯赤青色染色又は捺染を生じる。 例 17 例11に於いて1−アミノ−4−(β−スルフア
トエチルスルホニル)−ベンゾールを同量の1−
アミノ−3−(β−スルフアトエチルスルホニ
ル)−ベンゾールに代えた他は例11に準じて操作
した場合、遊離酸の形で式 なる染料が得られる。染料を塩化カリウムを用い
て塩析し、取することができる。しかしまた染
料を染料溶液の蒸発又は噴霧乾燥によつて単離す
ることができる。この場合前もつて過剰の錯結合
していない銅を蓚酸5.5重量部の添加によつて蓚
酸銅として析出させ、これを去しておく。得ら
れた染料はアルカリ性に作用する剤の存在下にセ
ルロース繊維材料上に極めて良好な耐光性及び耐
洗濯性性質を有する濃厚な帯青赤色染色又は捺染
を生じる。 次の表に第1及び6〜17に記載した方法に従つ
て製造されたその他の、モノアゾ染料の金属錯体
化合物を示す。第欄にジアゾ成分残基を、第
欄にカツプリング成分残基を、第欄に錯体形成
金属を、第欄にモノアゾ金属錯体染料の木綿染
色色調を記載する。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊離酸の形で一般式(1) 〔式中Rは水素原子又は低級アルキル基を、mは
    0又は1の数を、nは2、3又は4の数を、 Dは遊離酸の形で次式(2)、(3)又は(4) (式中R1は水素原子、低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、ニトロ−又はスルホン酸−基あるいは
    クロル−又はブロム−原子であり、Yはビニル
    −、β−スルフアトエチル−、β−チオスルフア
    トエチル−又はβ−クロルエチル−基であり、p
    は0又は1の数を示す。) で表わされる残基を示す。〕 で表わされるモノアゾ化合物の銅−、コバルト−
    又はクロム−錯体化合物及びその塩。 2 次式 (式中nは2又は3である。) で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 次式 (式中nは2又は3の数である。) で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 次式 (式中nは2又は3の数である。) で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 次式 (式中nは2又は3の数である。) で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6 次式 (式中nは2又は3の数である。) で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7 一般式(5) D1−NH2 (5) 〔式中D1は遊離酸の形で一般式(6)、(7)又は(8) (式中R1は水素原子、低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、ニトロ−又はスルホン酸−基あるいは
    クロル−又はブロム−原子であり、Yはビニル
    −、β−スルフアトエチル−、β−チオスルフア
    トエチル−又はβ−クロルエチル−基であり、p
    は0又は1の数を示し、Xは水酸基、低級アルコ
    キシ基又は水素原子を示す。) で表わされる残基である。〕 で表わされるアミノ化合物をジアゾ化し、これを
    遊離酸の形で一般式(9) (式中Rは水素原子又は低級アルキル基を、mは
    0又は1の数を、nは2、3又は4の数を示
    す。) で表わされるカツプリング成分と反応させ、得ら
    れた遊離酸の形で一般式(10) (式中D1、R、m及びnは上述の意味を有す
    る。) で表わされるモノアゾ化合物を銅−、コバルト−
    又はクロム−付与剤を用いて、場合により酸化剤
    の存在下に処理することを特徴とする、遊離酸の
    形で一般式(1) 〔式中R、m及びnは上述の意味を有し、Dは遊
    離酸の形で次式(2)、(3)又は(4) (式中R1、Y及びpは上述の意味を有する。) で表わされる残基を示す。〕 で表わされるモノアゾ化合物の銅−、コバルト−
    又はクロム−錯体化合物及びその塩の製造方法。 8 遊離酸の形で一般式(1) 〔式中Rは水素原子又は低級アルキル基を、mは
    0又は1の数を、nは2、3又は4の数を、Dは
    遊離酸の形で次式(2)、(3)又は(4) (式中R1は水素原子、低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、ニトロ−又はスルホン酸−基あるいは
    クロル−又はブロム−原子であり、Yはビニル
    −、β−スルフアトエチル、β−チオスルフアト
    エチル−又はβ−クロルエチル−基であり、pは
    0又は1の数を示す。) で表わされる残基を示す。〕 で表わされるモノアゾ化合物の銅−、コバルト−
    又はクロム−錯体化合物又はその塩を用いて皮革
    あるいは天然又は再生のセルロースから成る又は
    天然又は合成のポリアミドから成る繊維材料を染
    色又は捺染する方法。
JP15381478A 1977-12-15 1978-12-14 Copperr*cobaltt or chromium complex monoazo compounds*method of making same and method of dying fibrous material Granted JPS5490335A (en)

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