JPS621451Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621451Y2 JPS621451Y2 JP18280180U JP18280180U JPS621451Y2 JP S621451 Y2 JPS621451 Y2 JP S621451Y2 JP 18280180 U JP18280180 U JP 18280180U JP 18280180 U JP18280180 U JP 18280180U JP S621451 Y2 JPS621451 Y2 JP S621451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- connecting pieces
- conduits
- conduit
- easily bendable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 229910001297 Zn alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Flexible Shafts (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、アウタチユーブにインナケーブルを
摺動自由に挿通したコントロールケーブルのアウ
タチユーブ若しくは電気配線の保護管等の導管を
接続する装置に関する。
摺動自由に挿通したコントロールケーブルのアウ
タチユーブ若しくは電気配線の保護管等の導管を
接続する装置に関する。
従来、導管の接続は一方の導管に嵌着したハブ
ナツトを他方の導管に螺合する等、ねじを利用し
たものがほとんどで、締付けの際に導管が回転し
ないように保持する必要があつて作業性が悪く、
また、ハブナツト等の締付け部材の外周を工具と
の係合のために多角形にする必要があつて不体裁
となる欠点があつた。
ナツトを他方の導管に螺合する等、ねじを利用し
たものがほとんどで、締付けの際に導管が回転し
ないように保持する必要があつて作業性が悪く、
また、ハブナツト等の締付け部材の外周を工具と
の係合のために多角形にする必要があつて不体裁
となる欠点があつた。
本考案はこのような欠点を除去し、容易かつ強
固に接続し得るとともにシンプルな外観とするこ
とができる導管の接続装置を提供することを目的
とするものである。
固に接続し得るとともにシンプルな外観とするこ
とができる導管の接続装置を提供することを目的
とするものである。
以下、本考案の一実施例を添付図に基づいて説
明する。
明する。
図において、1は亜鉛合金等の金属材料によつ
てダイキヤスト成形された連結片であつて、半円
より中心角の小さい円弧形断面をなし、内面には
長手方向の中央に幅の広い突段2が、その両側に
間隔を置いて幅の狭い突段3,3が夫々円弧方向
に形成され、各突段3の内側面が係合段部4とな
つている。この連結片1の両端部は内面が先端に
向かつて緩傾斜で拡径して次第に薄くなつた薄肉
部5,5となつており、しかも、この薄肉部5,
5の両側の円弧端には先端に向つて中心角が減少
する方向の斜面6,6が形成されている。
てダイキヤスト成形された連結片であつて、半円
より中心角の小さい円弧形断面をなし、内面には
長手方向の中央に幅の広い突段2が、その両側に
間隔を置いて幅の狭い突段3,3が夫々円弧方向
に形成され、各突段3の内側面が係合段部4とな
つている。この連結片1の両端部は内面が先端に
向かつて緩傾斜で拡径して次第に薄くなつた薄肉
部5,5となつており、しかも、この薄肉部5,
5の両側の円弧端には先端に向つて中心角が減少
する方向の斜面6,6が形成されている。
10はアルミニウム等の金属材料によつて引き
抜き成形され、前記連結片1と同長に切断された
円筒形の締付体であつて、内面に、小間隔を置い
て対応する2条1対の易屈曲突条11が軸心を隔
てて長手方向に2対形成されている。
抜き成形され、前記連結片1と同長に切断された
円筒形の締付体であつて、内面に、小間隔を置い
て対応する2条1対の易屈曲突条11が軸心を隔
てて長手方向に2対形成されている。
aはアウタチユーブbにインナケーブルcを摺
動自由に挿通したコントロールケーブルであつ
て、アウタチユーブbの端部近くの外周が縮径さ
れて溝dが形成され、その溝dの端部側の壁面が
係合段部eとなつている。
動自由に挿通したコントロールケーブルであつ
て、アウタチユーブbの端部近くの外周が縮径さ
れて溝dが形成され、その溝dの端部側の壁面が
係合段部eとなつている。
そして、互いに接合するために端面同士を対向
して同心に配置した2本のアウタチユーブb,b
の端部を2個1対の連結片1,1で挾んで、各連
結片1の両側の突条3,3を夫々アウタチユーブ
bの溝dに嵌合し、一対の連結片1,1の一端の
薄肉部5,5を両側から押してその内面をアウタ
チユーブbの外周に密着させると、第1図に示す
ように、この連結片対1,1は前記一端側が縮径
し、他端側が拡開した状態となり、予め一方のア
ウタチユーブbに外嵌してあつた締付体10の両
側の易屈曲突条対11,11を連結片対1,1の
斜面6,6間に整合して連結片対1,1の前記一
端に食付かせ、第2図に示すように、この締体1
0を押動して連結片1,1に外嵌させる。ここ
で、締付体10の易屈曲突条対11,11の外面
間隔D1は、連結片体1,1の円弧端の対応面
7,7の間隔D2より大きく形成されているた
め、締付体10を第2図の矢線方向に押動する
と、易屈曲突条対11,11が連結片対1,1の
斜面6,6に押し付けられ、付根において剪断変
形を生じつつ対応方向へ屈曲する。このため、連
結片対1,1は易屈曲突条対11,11の復元力
により締付体10の内面に押し付けられて強固に
結合されるのである。
して同心に配置した2本のアウタチユーブb,b
の端部を2個1対の連結片1,1で挾んで、各連
結片1の両側の突条3,3を夫々アウタチユーブ
bの溝dに嵌合し、一対の連結片1,1の一端の
薄肉部5,5を両側から押してその内面をアウタ
チユーブbの外周に密着させると、第1図に示す
ように、この連結片対1,1は前記一端側が縮径
し、他端側が拡開した状態となり、予め一方のア
ウタチユーブbに外嵌してあつた締付体10の両
側の易屈曲突条対11,11を連結片対1,1の
斜面6,6間に整合して連結片対1,1の前記一
端に食付かせ、第2図に示すように、この締体1
0を押動して連結片1,1に外嵌させる。ここ
で、締付体10の易屈曲突条対11,11の外面
間隔D1は、連結片体1,1の円弧端の対応面
7,7の間隔D2より大きく形成されているた
め、締付体10を第2図の矢線方向に押動する
と、易屈曲突条対11,11が連結片対1,1の
斜面6,6に押し付けられ、付根において剪断変
形を生じつつ対応方向へ屈曲する。このため、連
結片対1,1は易屈曲突条対11,11の復元力
により締付体10の内面に押し付けられて強固に
結合されるのである。
前記において、アウタチユーブbの端部外周を
拡径するとともに、連結片1の内面を窪ませて両
者を係合するようにしてもよい。また、易屈曲突
条対11,11は締付体10の内面に一対のみを
設けてもよい。
拡径するとともに、連結片1の内面を窪ませて両
者を係合するようにしてもよい。また、易屈曲突
条対11,11は締付体10の内面に一対のみを
設けてもよい。
さらに、第13図に示すように、各連結片1の
両端部の内面は軸方向に真直とし、外面を先端に
向かつて緩傾斜させて薄肉部5a,5aを形成す
るようにしてもよく、このようにすれば、両連結
片1,1をアウタチユーブb,bに密着させた状
態で締付体10に食い付かせることができる。
両端部の内面は軸方向に真直とし、外面を先端に
向かつて緩傾斜させて薄肉部5a,5aを形成す
るようにしてもよく、このようにすれば、両連結
片1,1をアウタチユーブb,bに密着させた状
態で締付体10に食い付かせることができる。
また、締付体10の端部内面に緩傾斜の面取り
を施しても、第13図と同様に食い付かせること
ができる。
を施しても、第13図と同様に食い付かせること
ができる。
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本考案の導管接続装置は、半円より中心角の小さ
い円弧形断面をなし、内面に2個の係合段部が長
手方向に間隔を置いて形成され、かつ、少なくと
も一端部の円弧端に先端に向かつて中心角が減少
する方向に傾斜した斜面が形成された2個一対の
連結片と、内面に小間隔を置いて対応する2条一
対の易屈曲突条が長手方向に形成された円筒形の
締付体と、からなり、前記一対の連結片で接続す
べき2本の導管の端部を挾んで前記各係合段部を
前記各導管の端部外周に形成された係合段部に係
合し、一方の導管に外挿した前記締付体を前記一
対の連結片に外嵌する方向へ押動することによ
り、前記易屈曲突条対を前記一対の連結片の前記
斜面で対応方向へ押し曲げて前記2本の導管を接
続する構成としたことを要旨としたものであつ
て、ペンチのような挾圧工具を用いて締付体を連
結片対に軸方向から外嵌するだけで接続すること
ができるから、接続作業を極めて容易に行なうこ
とができるとともに、締付体の外面は単純な円筒
形でよく、シンプルな外観となつて屋内配管に好
適であるなどの効果を奏する。
本考案の導管接続装置は、半円より中心角の小さ
い円弧形断面をなし、内面に2個の係合段部が長
手方向に間隔を置いて形成され、かつ、少なくと
も一端部の円弧端に先端に向かつて中心角が減少
する方向に傾斜した斜面が形成された2個一対の
連結片と、内面に小間隔を置いて対応する2条一
対の易屈曲突条が長手方向に形成された円筒形の
締付体と、からなり、前記一対の連結片で接続す
べき2本の導管の端部を挾んで前記各係合段部を
前記各導管の端部外周に形成された係合段部に係
合し、一方の導管に外挿した前記締付体を前記一
対の連結片に外嵌する方向へ押動することによ
り、前記易屈曲突条対を前記一対の連結片の前記
斜面で対応方向へ押し曲げて前記2本の導管を接
続する構成としたことを要旨としたものであつ
て、ペンチのような挾圧工具を用いて締付体を連
結片対に軸方向から外嵌するだけで接続すること
ができるから、接続作業を極めて容易に行なうこ
とができるとともに、締付体の外面は単純な円筒
形でよく、シンプルな外観となつて屋内配管に好
適であるなどの効果を奏する。
添付図面は本考案の一実施例を示す。第1図は
締付体を連結片対に食付かせた状態の断面図、第
2図は締付体を連結片対に外嵌する途中の断面
図、第3図は接続状態の断面図である。第4〜6
図は締付体と連結片の組合せ状態を示し、第4図
は側面図、第5図は正面図、第6図は断面図であ
る。第7,8図は締付体を示し、第7図は側面
図、第8図は正面図である。第9〜12図は連結
片を示し、第9図は平面図、第10図は側面図、
第11図は正面図、第12図は底面図である。ま
た、第13図は本考案の変形実施例の食い付き状
態の断面図である。 1:連結片、4:係合段部、6:斜面、10:
締付体、11:易屈曲突条、b:アウタチユーブ
(導管)、e:係合段部。
締付体を連結片対に食付かせた状態の断面図、第
2図は締付体を連結片対に外嵌する途中の断面
図、第3図は接続状態の断面図である。第4〜6
図は締付体と連結片の組合せ状態を示し、第4図
は側面図、第5図は正面図、第6図は断面図であ
る。第7,8図は締付体を示し、第7図は側面
図、第8図は正面図である。第9〜12図は連結
片を示し、第9図は平面図、第10図は側面図、
第11図は正面図、第12図は底面図である。ま
た、第13図は本考案の変形実施例の食い付き状
態の断面図である。 1:連結片、4:係合段部、6:斜面、10:
締付体、11:易屈曲突条、b:アウタチユーブ
(導管)、e:係合段部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 半円より中心角の小さい円弧形断面をなし、内
面に2個の係合段部が長手方向に間隔を置いて形
成され、かつ、少なくとも一端部の円弧端に先端
に向かつて中心角が減少する方向に傾斜した斜面
が形成された2個一対の連結片と、 内面に小間隔を置いて対応する2条一対の易屈
曲突条が長手方向に形成された円筒形の締付体
と、からなり、 前記一対の連結片で接続すべき2本の導管の端
部を挾んで前記各係合段部を前記各導管の端部外
周に形成された係合段部に係合し、一方の導管に
外挿した前記締付体を前記一対の連結片に外嵌す
る方向へ押動することにより、前記易屈曲突条対
を前記一対の連結片の前記斜面で対応方向へ押し
曲げて前記2本の導管を接続する構成としたこと
を特徴とする導管接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18280180U JPS621451Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18280180U JPS621451Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57104716U JPS57104716U (ja) | 1982-06-28 |
JPS621451Y2 true JPS621451Y2 (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=29981489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18280180U Expired JPS621451Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621451Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP18280180U patent/JPS621451Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57104716U (ja) | 1982-06-28 |
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