JPS62145037A - 光学活性α,β−二基置換カルボニル化合物の立体選択性製造方法 - Google Patents

光学活性α,β−二基置換カルボニル化合物の立体選択性製造方法

Info

Publication number
JPS62145037A
JPS62145037A JP61295057A JP29505786A JPS62145037A JP S62145037 A JPS62145037 A JP S62145037A JP 61295057 A JP61295057 A JP 61295057A JP 29505786 A JP29505786 A JP 29505786A JP S62145037 A JPS62145037 A JP S62145037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
formulas
tables
mathematical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61295057A
Other languages
English (en)
Inventor
クラウディオ・ジョルダーノ
グラジアーノ・カスタルディ
シルヴィア・カヴィッチオーリ
フランセスコ・ミニスチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zambon SpA
Original Assignee
Zambon SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zambon SpA filed Critical Zambon SpA
Publication of JPS62145037A publication Critical patent/JPS62145037A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D493/08Bridged systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/56Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds from heterocyclic compounds
    • C07C45/57Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds from heterocyclic compounds with oxygen as the only heteroatom
    • C07C45/59Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds from heterocyclic compounds with oxygen as the only heteroatom in five-membered rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/61Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
    • C07C45/63Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/32Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、α不飽和不飽和不飽和カルボニル化合物選択
性官能化法に関する。
本方法は、α不飽和不飽和アルデヒド或はクトンとL(
+)或はD(−)−酒石酸或はそれらの誘導体との間で
アセタールを生成し、光学活性ハaヒドリン或はジハロ
誘導体を得るように生ずる生成物をハロゲン化し、カル
、?ニル機能を回復することから成る。
詳細には、本発明は、式 (式中Rは水素原子、場合によっては置換されるアルキ
ル、場合によっては置換されるフェニル或はベンジル、
R,R及びRは同じ或は異にすることができ、水素原子
、場合によっては置換されるアルキル或は場合によって
は置換されるアリール;Xl及びX2の一方は、塩素、
臭素或は沃素原子を表し、他方は場合によっては保護さ
れるヒドロキシル或は塩素、臭素或は沃素原子を表す。
)の化合物の製造方法に関する。
B 1 、 R2及びR3基の意味に関して“場合によ
りては置換されるアルキル”は、好ましくはハロダン原
子、ヒドロキシル、ニトロ、シフ/、C1−C4アルコ
キシ或はC,−C6シクロアルキル基、フェニル、ナフ
チル、ピリジル、自体ハロダン原子で置換され得るフリ
ル或はチェニル、C,−C4アルキル或はアルコキシ基
から選択される1〜3置換体で場合によっては置換され
るC1−C4アルキルを意味し:@場合によりては置換
されるアリール”は、フリル、チェニル、ビクリAf1
フェニル、ピリジル、ナフチル、キノリル或はジフェニ
ルのような5.6,10或は12原子から成る芳香族或
は複素環式芳香族基を意味し、上記芳香族基がハロダン
原子、ヒドロキシル、c、−C4アルキル、c、−C4
アルキルチオ’Cl−C4アルコキシ、シアノ、ニトロ
、C,−C4アシルオキシ、C1−C4ハaアルキル或
ハC1−C4ハロアルコキシ基から選択される1〜3置
換体で場合によっては置換されている。
式!の化合物でR1がR2に等しい場合、これらの化合
物は2つの対掌体の存在を可能にする。
本発明による方法によって高度に鏡像異性体選択性のよ
うに所望対掌体なつくることができる。
式lの化合物でRがRと異なる場合、これらの化合物は
少なくとも2つの非対称中心(置換体x1及びX2が結
合される複数の炭素原子)から成りかつ従って4つの立
体異性体の存在を可能にする。
本発明による方法によつて所望立体異性体の優勢かつ多
くの場合専門的な生成を得ることができる。
本発明による方法の第1段階は、以下説明されるように
、式 (式中R、R’ 、 R2,R3は前述の意味をもち;
R4及びR5は、同じ或は異にすることができ、ヒドロ
キシル、アルコキシ、アミノ、モノ或はジアルキルアミ
ン、l−ピロリジル或はl−ピペリジル基、或はtがア
ルカリ金属のカチオンを表わす。−を基を表し;星印が
つけられている炭素原子は、化合物(II)がL(+)
−酒石酸から誘導する場合、両方ともR配置をもち、或
は化合物■がD(−1)−酒石酸から誘導する場合、両
方ともS配置をもっている。) 式IIの化合物は、式 (式中R,R’、R2及びR3は前述の意味をもつ。)
のアルデヒド或はケトンからつくられる。
式■のアルデヒド(R=H)或はケトンは、L(+)或
はD(−)−酒石酸或はそれらの誘導体で縮合される。
この反応は、普通のアセタル化反応であシ、アセタル化
反応がトリアルキルオルトホルメートのような脱水剤の
存在下或は反応水の共沸蒸留によって、或は再び例えば
酒石酸アセトン化物を使用するトランスアセタル化によ
シネ活性溶媒で行なわれる。
酒石酸ジエステルを使用するのが好ましく、R4及びR
がアルコキシである式■の化合物の生成をもたらす。
他の誘導体は、簡単なアミド化、加水分解或は塩化によ
ってこれらから得られる。
この方法の第2段階は、適当な溶媒で適当なハロゲン化
剤と式IIの化合物の立体選択性ハロゲン化から成る。
それから第3段階が続き、ハロダン化生成物の転位から
成り、化合物I或は対応するアルコール及びエーテル或
はそれらの誘導体のような化合物Iの直先駆物質をもた
らす。
適当なハロダン化剤は、N−プロモーアセタミド、N−
プロモーアセタミド、N−クロロースクシニミド、N−
ヨードースクシニミド、N−ハロアミン一般、臭化第二
銅、ヘキサクロロ−シクロへキサジェノン、臭素場合に
よりては緩衝液の存在下アルキル或はアルカリヒポクロ
リート、沃素、塩化沃素、塩化沃素、テトラ−アルキル
アンモニウム或ハテトラーアルキルホスホニウムペルハ
リド等である。
臭素、塩素或は沃素の使用は、加水分解後式I(xl及
びx2 =ハロゲン)のジハロ誘導体をもたらすことが
できる。
適当な溶媒は、CHCL3. CH2Cl2. CH2
CL−CI(2CA 。
CHCL3−CH,、CCl4、アセトニトリル、ジメ
チルホルムアミド、ホルムアミド、アセトアミド、ジメ
チルアセトアミド、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
メタ−ノール、エタノール、エチルエーテル。
水或はそれらの混合物等である。
好ましい溶媒は、非求核性及び求核性溶媒の混合物であ
シ、特に好ましい溶媒が水のような極性溶媒の存在下中
性溶媒とされている。
本方法の第3段階1.換言すれば化合物Iを得るハロダ
ン化化合物の転位は、各種の方法、例えば酸性環境での
加水分解によって行なわれる。
使用される式IIの特定化合物に左右される異なる構造
を有する中間体は、第2プロセス段階から、すなわち化
合物IIをハロダンした後単離することができる。
例えば、式IIの化合物のハロゲン化は、場合によりて
は式 (式中R,R’ 、 R2及びR3は前述の意味をもち
;R6は、R4に対して与えられる意味をもち、或はを
表し;Yは酸素原子或はR7が水素、塩素、臭素或は沃
素原子、場合によっては置換されるアルキル或は場合に
よっては置換されるアリールを表す=N−R7基を表す
。)の単離可能な中間体をもたらすO 次に化合物fVa或はIVbの加水分解は、式或はそれ
ぞれ式 のアルデヒド或はケトンIをもたらす(1,X=OH)
酒石誘導体が加水ステップ後変らないで回収されまた他
の製法に対して再使用されるから、本発明による方法は
、高い立体選択性をもつα不飽和二基置二基置換カルボ
ニル化合物β−不飽和カル/=ル化合物を転位すること
に対応する。
前述のように本発明による方法の特殊な特徴は、式Iの
化合物が高い収率及び高い光学純度をもつ光学活性形状
で得られるところにある。
式Iの化合物が2つの非対称中心、換言すればカルテニ
ルでのα及びβ位置の炭素原子(以下それぞれCa及び
cbとして指示)から成る場合の化合物は、4つの立体
異性体の存在を可能にする。
本発明による方法は、所望立体異性体に向って合成を指
向することによりて4つの立体異性体の1つを選択的に
得ることができる。
所望立体異性体を選択的に得るように変更できる・臂う
メータは、不飽和出発化合物(化合物■)の配置(E或
はz)、及び化合物IIの製法で使用される酒石誘導体
の異性である。同じ2つの・J??メータは、不飽和出
発化合物でRがRに等しい場合、所望対掌体に向って合
成を指向させることができる。
を式のアルデヒドに関する下記の例は、この概念を明瞭
にする。
E異性体で出発しかつ酒石酸誘導体によって式IIの対
応化合物をつ〈シ、それからこれをブロム化及び加水分
解させ、式 のアルデヒドが得られ、それでは非対称中心Ca及びc
bが両方ともR或はS配置をもっている。
RR或はSS立体異性体の選択は、化合物IIの生成に
おいて使用される酒石誘導体[:L(+)或はD(−1
))に左右される。特異立体異性体への立体選択性は、
一般に極めて高く、90係を上回る過剰外所望立体異性
体をしばしば得ることができる。高い化学的収率と関連
するこの結果は、光学活性形状で使用される式Iのそれ
らの化合物総てをつくるため本発明による方法を特に重
要なものにする。
当業者は、単に多少の簡単な転位によって極めて多数の
光学活性化合物の製法において著しく有用かつ多方面に
向く中間体として式■の単独対掌体化合物をもたらす点
において本発明による方法の重要性を理解するだろう。
これらの転位は、開放される場合他の光学活性官能化誘
導体の生成をもたらす光学活性エポキシ化合物の製法;
アミノ基のような求核性基によるハロダン原子(式1の
置換体X1或はx2 )の置換;アルデヒド或はケトン
基等の転位を含んでいる。
X及びX基の転位は、加水分解ステップの前、すなわち
化合物IIのハロダン化から誘導する生成物で直接行な
うことができるのは明らかである。
これらの反応或は類似の転位によって、医薬上重要な光
学活性化合物或はそれらの先駆物質をつくることができ
る。
この柚の化合物類は、フェニルアラニン(R1−フェニ
ル)、チロシン(R1±4−ヒドロキシ−フェニル)、
m−チロシン(a1麿3−ヒドロキシ−。
フェニルのようなアミノ酸、メタラミノール(11゜3
−ヒドロキシ−フェニル)のようなアドレナリン性薬剤
、DopA(R’霧3,4−ジヒドロキシ−フェニル)
のようなコリン抑制性薬剤、クロラムフェニコル(R’
−4−ニトロ−フェニル)、チアムフェニコル(R1=
メチルスルホニルフェニル>t、ハその稀釈中間体(R
1−メチルチオ−フェニル)のような抗生剤或は、それ
らの先駆物質、ナゾロキセン(R−6−メドキシー2−
ナフチル、R1!H)或ハカルニテン、ペンブトロール
及びl−モプロロールのような薬剤の製法で有用な中間
体でちる光学活性化合m2.a−エポキシ−1−プロ・
9ノール(R−R−R−H)のような抗炎症性薬剤から
成る。
下記の踏倒は1本発明を十分例示するため示される。
第1例 ルエステルの調法 トランス桂皮アルデヒド(95,23,9:0.75モ
ル)、トリメチルオルトホルメート(115,22d 
:111.2Ji’:1.05モル)、メタノール(4
31+17:34,9:1.05モル) 、 2(R)
 、 3(R)−ジヒドロキシーコ、ハク酸(187,
0411,05モル)及びメタンスルホン酸(4,8m
j : 7.10.9 : 0.075%#)O溶液が
40℃で30分間維持される。温度を40’Cで維持し
ながら、低沸点諸成分は、真空下(約14tmHω留出
される。反応が停止する時、この混合物は、10ts重
炭酸ナトリウム番液へ注がれがっジクロロメタンで抽出
される。プールされる有機抽出物は、水で洗浄されかつ
硫酸ナトリウムで乾燥される。真空下溶媒を蒸発して残
留物を残し、残留物がクロマトグラフィー(5in2.
溶離剤;ジクロロメタン)で精製され、油の形状の(E
) −2−(2−フェニル−エチニル) −1,3−ジ
オキソラン−4(R)。
5@−ジカルIン酸ジメチルエステル(17511;0
.60モル:収率8096)を生ずる。
’H−NMR(90!111Hz −cpcz、−TM
S )デ〃り(ppm) :3.80 (* e 6H
) : 4.85 (ABq −2H、J=3.6Hz
 eΔν=8.90Hz):5.8(d、IH,JAB
=6.6Hz):6.23(dd、  IH。
J、、=6.6Hz 、 J、!=15.6 Hz )
 :6.87 (d 、 IH、J、!=15.6Hz
 ) : 7,26〜7.57 (芳香族プロトン、5
1)。
1、R,(2))cm−’ : 1760(C=0)〔
α〕。−+ 10.05°(C=1.クロロホルム)第
2例 (El−2−(2−フェニル−エチニル) −1,3−
ジオキソラン−4(R1、5(R)−ジカルボン酸ジメ
チルエステル′(29,29,9: 0.01モル)及
び40チジメチルアミン水溶液(134+++J)の混
合物が環境温度で4時間攪拌下維持される。反応混合物
に対し脱色炭を添加し、それからセライトを介して混合
物を濾過する。このようにして得゛られる溶液は、過剰
ジメチルアミンを完全に蒸発し終るまで真空下(約4■
Hg)35〜40℃で維持される。それからこの水溶液
が1,2−ジクロロエタンで抽出される。プールされる
有機抽出物は、硫酸ナトリウムで乾燥される。真空下溶
媒を蒸発してクロマトグラフィー(810□;溶離剤ジ
クロロメタン:酢酸エチル=8:2)によって精製され
る残留物を残す。
このようにして、エチルエーテルで懸濁して(E)−2
−(2−7エニルーエテニル) −1,3−ジオキソラ
ン−4(川、5(R)−ジカルボン酸ジーN、N−ジメ
チルアミド(6,38,9: 0.02モル:収率20
%)をもたらす固形残留物が得られる。融点121〜1
23℃。
’ H−NMR(90MHz p CDCZ s −T
MS )デルタ(ppm) :2.96 (a e 6
H) :3.16 (s 、61 ) : 5.33 
(ABq # J=6Hz eΔν=6.71Hz )
 : 5.70 (d 、 IH,JAl、=6゜6H
z ) : 6.16(dd 、 IH,JA1=6.
6Hz 、 J、x=15.6Hz ) :6.8(d
 、 IH。
J、X=15.6Hz ) : 7.23〜7゜47(
m、5H,芳香族プロトン)。
1、R,(ヌジ、ル、零):ストレッチングC=O〔6
式し−28,43°(C=1メタノール)第3例 (縛−2−(2−フェニル−エチニル) −1,3−ジ
オキソラン−4(a)、5Oa)−ジカル?ン酸ジメチ
ルエステル(29,29II;0.1モル)及び33%
(重量/重量)メチルアミンのメタノール溶液(12s
mJ)の混合物が環境温度で1時間維持される。真空下
溶媒を蒸発してエチルエーテル−エタノール(100:
1)混合物からの晶出によりて(E)−2−(2−7エ
ニルーエテニル) −1,3−ジオキソラン−4(R)
5(R)−ジカルゲン酸ジーN−メチルアミド(25,
9;0.07モル;収率70チ)をもたらす残留物を残
す。融点114〜118℃。
〔α]20=+53.67°(C=1.メタノール)’
H−NMR(90MHz、アセトン−d6−TMS)デ
ルタ(ppm):2.70(s、1.5H):2.73
(s、1.5H):2.76(a、1.5H):2.8
0 (s 、 1.5H) :2.50 (広、 Nu
、2H) :4.66(s*2H):5.63(d 、
 IH# JAl=6.6Hz ) :6.23(dd
、 IH,JAB=6.6)Iz 、 J、、=15.
6Hz ) :6.90(d 、 IH,J、x=15
.6Hz ) ニア、30〜7.60(m、5H,芳香
族プロトン)。
1、R,(ヌジョル、零)crn−1: 3330(N
H):1650(c=o):1680(C=O)。
第4例 の製法 (E)−2−(2−7エニルーエテニル) −1,3−
ジオキソラン−4帆)、5(R)−ジカルデン酸ジメチ
ルエステル(29,29,9: 0.1モル)及び30
%水酸化アンモニウム水溶液(4s Omj)の混合物
が環境温度で122時間攪拌下維持れる。反応混合物が
濾過され、沈殿物が水で洗浄されかつメタノールから晶
出される。このようにして(E) −2−(2−フェニ
ル−エチニル) −1,3−ジオキソラン−4(R)、
5(R)−ジカルがン酸ジアミド(15,9:0.06
モル;収率60%)が得られる。融点161〜163℃
〔α〕。=+39.24°(C=1.メタノール)’H
”NMR(90MHz 、アセトy −d b −T 
M S )デルタ(ppm) : 2.83 (4H,
NH) : 4.67 (s 、 2H) :5.67
(d j IH,JAm=6.6Hz) :6.27(
dd、IH,JAB=6.6Hz、J  =15.6H
z):6.87(d、IH,JBx=15.6H2):
Ix 7.25〜7.60 (m 、 5H、芳香族プロトン
)。
1、R,(ヌジ、ル、零)cIn 、3330(NH)
:1650(c=o)、 16sO(c=o)。
第5例 の製法 トランス桂皮アルデヒド(13,21:0.1モル)、
メタノール(4,8ag)、)リメテルオルトホルメー
) (12mA : 11.611 : 0.019−
i−ル)、2 (R) # 3 (R)−ジヒドロキシ
コハク酸ジメチルエステル(21,310,12モル)
及びメタンスルホン酸(0,96,9:0.01モル)
の混合物が40℃で維持されかつ低沸点成分が真空下(
約14mmHg)留出される。次いで反応混合物が30
%水酸化アンモニウム水溶液(100d)へ注がれる。
混合物は、環境温度で12時間攪拌下維持され、濾過さ
れかつ沈殿物が水で洗浄される。
メタノールからの晶出は、 (E) −2−(2−7エ
ニルーエテニル) −1,3−ジオキソラン−4(R)
5(R) −シカルz y酸ノ7ミ)(12,9:0.
46モル:収率46%)をもたらす。融点161〜16
3℃。
〔α]、  =+38.74°(C=1.メタノール)
’ H−NMR及び1.R。スペクトル特性は第4例で
説明されるように得られる生成物の1H−NMR及びス
ペクトル特性と一致している。
第6例 N−ブロモアセトアミド(20,F:145ミリモル)
が窒素下15℃で(E) −2−(2−フェニル−エチ
ニル) −1,3−ジオキソラン−4(R) 、 5(
R) −ジカルボン酸ジーN−メチルアミド(21,0
4,9;72.5ミリそル)、アセトニトリル(217
d)及び水(2,611rL!!:145ミリモル)ノ
混合物に対して添加される。反応混合物は15℃で23
時間維持され、ジクロロメタン(500ゴ)で稀酸され
かつ水(109mA’)で洗浄される。次に有機相は1
%チオ硫酸す) IJウム溶液(2xtoOmA)で洗
浄され、それから飽和塩化ナトリウム溶液(100mA
りで洗浄されかつ硫酸ナトリウムで乾燥される。
真空下溶媒を蒸発して酢酸エチルからの晶出によって所
望純粋化合物(18F : 50.56 ミIJモル;
収率70チ)をもたらす残留物を残す。融点114〜1
18℃。
〔α閥0=−12,4°(C=1酢酸エチル)’ H−
NMR(300MHz t D MS O−d 6)デ
ルタ(ppm):2.70(s、3H):3.40(s
、IH,NH):4.90(d、IH。
J=10.8Hz ) :5.04(d 、 LH,J
=2.5Hz ) :5.55(d 、 IH。
J=2.5Hz):5.73(d、LH,J=10.8
Hz):6.24(s、IK)ニア、4〜7.5(m、
5H,芳香族プロトン)。
1、R,(りOOホルム)crn−’ :3330:1
755,1690(C=O)原紫分析:実測%(計算%
) : C47,21(47,21):R3,98(3
,96):N4.04(3,93):Br22.13(
22,44)、質量(イソブタン) m/a:358(
10,8係) 、 356(10,7チ)、174(Z
ooチ) 第7例 N−ブロモアセトアミド(20,17:145ミリモル
)が窒素下15℃で(E) −2−(2−フェニル−エ
チニル)−1,3−ジオキソラン−4(R) 、 5(
R1−ジカルボン酸−N、N−ジメチルアミド(23,
9ニア2゜5ミリモル)、アセトニトリル(H7rIL
l)及び水(2,61wLl:145ミリモル)の混合
物に対し添加される。反応混合物は15℃で6時間維持
され、ジクロロメタン(500m1)で稀釈されかつ水
(100LA’)で洗浄′される。次に有機相が2チチ
オ硫酸ナトリウム溶液(2xlOOml)で洗浄され、
それから飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄されかつ硫酸ナ
トリウムで乾燥される。
真空下溶媒°を蒸発してアセトン水(7:5)からの晶
出によって所望化合物をもたらす残留物(2s、1y)
を残す。融点153〜154℃。
〔α)、−−82,66°(cm1 酢酸エチル)1H
−N MR(200MHz −D M S O−d 6
− T M S )デルタ(Ppm) :2.86(s
 、 3H) :3.08(s 、 3H) :4.8
3(d 、 IH。
J=10.8Hz ) : 5.34 (d 、I H
s J==2.5Hz ) : 5.72 (d p 
IH1J=10.8Hz) :5.98(d 、 LH
,J=2.5Hz) :6.10(s 、IH)ニア、
35°〜7.54(5H,芳香族プロトン)。
I、R,(りaaホルム)cm−’ :1735,16
60(C=O)原素分析:実測チ(計算チ) : C4
8,63(48,66):H4,37(4,36) :
N3.76(3,78) :Br21.60(21,5
9)。
質量(イソブタン) rrV/s :372(8,55
’%) 、 370(10,33チ)、188(13,
88ヂ)、133(100%)。
第8例 (E) −2−(2−フェニル−エチニル) −1,3
−ジオキソラン−4(R)、 5(R1−ジカル?ン酸
ジアミド(16,5/!:62.9ミリモル)及びジク
ロロメタン(190ml)の混合物に対し窒素下15℃
でN−ブロモアセトアミド(17,36g: 126ミ
リモル)を添加する。反応混合物は15℃で更に24時
間維持され、ジクロロメタン(200mg)で稀釈され
、水で洗浄され、次に2チチオ硫酸す) IJウム溶液
(2X100d)で洗浄され、それから飽和塩化す) 
IJウム溶液で洗浄され、硫酸ナトリウムで乾燥される
真空下溶媒を蒸発して所望生成物を残す。分析上純粋な
試料は、シリカダルクロマトグラフィー(溶離剤ジクロ
ロメタン:アセトン=9 : l )によって得られる
。融点187〜189℃。
〔α)20=−23,13°(cm1.酢酸エチル)’
H−NMR(200MHz e DMS O−d b 
−TMS )デルタ(ppm) :4.83(d 、 
IH,J=10.9Hz ) : 5.00(d 、 
IH。
J=2.5Hz):5.41(d、IH,J=2.5H
z):5.69(d、IH。
J=10.9Hz);6.22(g、IH)ニア、4〜
7.5(5H,芳香族7’o)ン)ニア、67及び7.
75 (広帯域、 2 H、N H)1、R,(クロロ
ホルム)cPn 、1740,1660(C=O):3
440゜ 原素分析;実測チ(計算% ) : C45,51(4
5,63):H3,80(3,53):N’4.55(
4,09):Br23.21(23,36)。
質量(イソブタン)m/s:344(12,83チ)。
342(15,74係)、160(100%)、133
(15,45チ)。
第9例 (E)−2−(2−7エニルーエテニル) −1,3−
ジオキソラン−4(R1、5(R)−ジヵルゼ/酸ジア
ミド(26,27g; 0.1モル)、アセトニトリル
(335d)及び水(3,6ml、0.2モル)の混合
物に対し窒素下15℃でN−ブロモアセトアミド(27
,610,2モル)を添加する。反応混合物は15℃で
5時間維持され、ジクロロメタン(7QQmAりで稀釈
され、水(1001111)で洗浄され1次に2%チオ
硫酸ナトリウム溶液(2X100rILt)で洗浄され
、それから飽和塩化ナトリウム=aで洗浄され、硫酸ナ
トリウムで乾燥でれる。真空下溶媒を蒸発してシリカダ
ルクロマトグラフィーくよる精製によって所望純粋化合
物tもたらす残留物(34g)を残す。融点157℃。
〔α)” =−103,4°(cm1.酢酸エチル)’
 H−NMR(90Fvi)(z 、DMSO−d b
 −TMS )デルタ(泗):4.83(d、IH,J
=10.8Hz);5.31(s、2H);5.73(
d 、 IH,J=10.8Hz):6.16(s 、
IH)p7.3〜7.6(5H,芳香族プロトン); 
7.66(IH);7.77(IH)。
1、L (KBr)cm−’ ; 3460t 168
0(C=0)p1610(C=N)。
原素分析;実測%(計算%) : C37,60(37
,17);H3,17(2,88) ; N 6.25
 (6−67) t Br 37.98(38,05)
質!(インブタン)m/e; 423(54,68%〕
、421(100%)、419(48,14%)、34
3(64,05%)、341(69,89%)、239
(57%)、237(61%)、160(71,3%)
、159 (88%)、133(71%)。
第10例 Br メタノ−/I/(101rLt)中1 (R) −5−
ブロモ−4−フェニル−3,7,9−)リオキサ−1:
 4,2.11−ピシクロナンー2−オン−8(R)−
カルボン酸N、N−ジメチルアミド(1,9;’2.7
ミリモル)の溶液が還流温度で2時間維持される。
真空下溶媒を蒸発して油の形状の所望純粋化合物(1,
03,9;2.673ミリモル;収率99%)を残す。
’I(−冷込(20旧dz −CDCAs−TMS )
デルタ(四);2.93(s  、  3H)  ;3
.10(s  、  3H)  ;3.40(IH,O
H);3−80 (s −3H) p 4−36 (d
d −I H−JAB =7.8 Hz −J、x=3
.3Hz ) ;5.06 (d # IH,JAB=
7.8H1) ;5.16 (ABq、 J =4.2
Hz、Δν=5.77Hz ) ; 5.43 (d 
1 H* JAz=3.3Hz ) ; 7.1〜7.
3(5H,芳香族デトン)。
1、R,(クロロホルA> tYn−’;3500(O
H);1740.1660(C=0)。
第11例 先行例で説明されるのと同様に操作するがしかしエタノ
ールを使用して、所望純粋生成物が収率987oで得ら
れる。融点154〜156℃。
〔α]:’=−18.3°(C=1%、酢酸エチル)2
H−NMR(90MHz、アセトン−d6− TMS)
デルタ(ρPl) ; 1.26(t 、 3H,J=
7.2Hz ) ;2.73←a*IHsOH);2.
93(s、3H);3.10←s 、 3H) ;4.
20(、q、 2H,J=7.2Hz ) ;4.43
 (dd 、 IH,JAB=11.4Hz、 Jnx
=4.8Hz ) ;4.96(ABq 、 2H。
J=4.2Hz、Δシ=17.5Hz):5.33(d
、IH。
JAB= 11.4Hz );5.40(d、IH#J
、x=4.8Hz);7.2〜7.5(5H,芳香族プ
ロトン)。
1、R,(りHoホルム)cIn−’ ; 3500 
(OH) p1740.1660(C=O)。
原素分析;実測%(計算%):C49,22(49,0
5);H5,26(5,33);N3.52(3,37
);Br 19.18(19,20)。
質t(イソブタン)m/e  : 418(51,7%
)、416 (51,89%)、216(100%)。
X線分析は指定の構造を確認した。
第12例 ミ ドの製法 アクロレインジエチルアセタ、−ル(13g;0.1モ
ル)、(2R、3R) −(+l −N、N、N’、N
’−テトラメチ#−2.3−ジヒドロキシープタンニ酸
アミド(20,4,9;0.1モル)、ベンゼン(10
0d)、および樟脳スルホン酸(1,i ’!11 、
0.005モル)の混合物が30分間還流で維持される
反応混合物が室温に対し自然に冷却され、それから無水
炭酸ナトリウム(0,53N 、 0.005モル)で
処理される。混合物が濾過されかつ溶媒を蒸発して蒸留
によりて精製される粗原料を生じる=2−エテニ/I/
−1#3−ジオキソラン−(4)(R) 、 5 (R
)−ジカル?ン酸N、N、N’、N’−テトラメチルア
ミド(13,9;0.054モル;収率53.7%)。
B、P、=147〜151℃10.3■Hg。
〔α):’ =−28,53(C=2.43/CHCL
3)’H−NMR(300MHz 、 DMSO−TM
S )デルタ(ppm ) :2−84 (s = 3
 H) : 2−845 (m −3H) s 3.O
(a −3H) ;3.05(s、3H);5.15(
AB、システム2H,JAi=5Hz);5.38 (
dd、 IH,J、、−1,5H,J=10.5Hz 
) ; 5.43(d 、IH,J=6Hz ); 5.43 (d −I H* J =6 Hz ) p
 5.51 (dd −I H−Jg am =1.5
Hz 、  J=17Hz );  5.78(m、I
H,J=10.5Hz。
J=6Hz 、J=17Hz ) 1、R,2%CHCA、α−’ 1650(C=O)。
第13例 2−エチニル−1,3−ジオキンラン−4(R) e5
(R)−ジカルがン酸N、N、N’、N’−テトラメチ
ルアミド(3,9,0,0124モル)、アセトニトリ
ル(371111)および水(443μA;0.024
6モル)の攪拌混合物に対し窒素下15℃でN−ブロモ
アセトアミド(3,39N、 0.0246そル)を添
加する。
反応混合物で15℃で15時間攪拌しながら維持され、
ジクロロメタy(Told)で稀釈されかつ緩衝(pH
7)水浴液で洗浄される。
次に有機相が2%チオ硫酸ナトリウム溶液で洗浄されか
つ硫酸す) IJウムで乾燥される。
真空下溶媒を蒸発してジクロロメタンから晶出して純粋
エピマーとして所望ブロモラクトンをもたらす残留物を
残す(1,5,9; 0.0051モル;収率41 %
 )、M、P、=198〜203℃。
〔α)”=−46’(C=1/DMSO)’H−NMR
(300■(z 、 DMSO−TMS )デルタ(p
pm):2.84(s 、 3H) ;3.02(s 
、 31) ;3.7(ABXのAB部、システム2H
,J  =11Hz、J、!=8.4Hz。
ムB JAx:+4.5Hz ); 4.78(ABX(7)
X部、システムI H,JAx= 4.5 )1z 、
 JBx=8.4Hz 、 J=2.2Hz ) ;5
.27(ブロードシングレットIH)、5.34(ブロ
ードシングレット、IH)、5.98 (d 、 IH
,J =2.2Hz)。
(HC<0)、165.25(C=O);165.58
(C=O)。
IR(CHC4) cm″″1 ;1770.1650
(C’=O)。
第14例 E−クロトンアルデヒドジエチルアセタール(14,3
I1.0.1モル) ; 2 (R) 、 5 R−(
+) N、N、N’、N’−テトラメチル−2,3−ジ
ヒドロキシープタンニ酸アミド(20,4JF、0.1
モル);べ/ゼン(10011tl)および樟脳スルホ
ン酸(1,17,F、0.005モル)の混合物が還流
で30分間維持される。
反応混合物が室温に対して自然に冷却され、無水炭酸ナ
トリウム(0,53、!i+、0.005モル)′f:
添加する。
混合物が一過されかつ溶媒を蒸発して蒸留によりて精製
される粗原料を生じる:B、P、=168〜169℃0
.5 tmHg (13Ji’ ; 0.054モル;
収率54%)。
〔α]:’=−27.2 (C=i/cHct、 )’
H−NMR(300MHz 、 DMSO−TMS )
デルタ(ppln)=1.7 (dd 、3H,J=7
Hz 、 J=2Hz ) ; 2.85 (a、3H
)、2.8’6(s、3H):3.01(s、3H):
3.07(s、3H);5.13(AB、システム2H
−J A a ==5.2Hz  ) ;  5.40
(d 、IH,J=7Hz): 5.44(m、 IH
,J=14.6’Hz。
J=7T(Z  、J=2Hz );5.97(rn、
IH,J=14.6Hz。
J=7Hz): lR62% CHCZ3 tyn″”  1650(C
=O)第15例 −2(1−プロペニル) −1,3−ジオキソラン−4
(R1、5(R1−ジカルゼン酸N、N、N’、 N’
−テトラメチルアミド(0,15F ; 0.0123
モル)、アセトニトリル(37mJ)および水(443
μt: 0.0246モル)の混合物に対し窒素下15
℃でN−ブロモアセトアミドを添加する。
反応混合物が15℃で4時間維持さn、ジクロロメタン
(707+1/りかつpH7の緩衝溶液で洗浄される。
それから有機相が2%チオ硫酸ナトリウム溶液で洗浄さ
れかつ硫酸ナトリウムで乾燥される。
真空下溶媒を蒸発して主としてブロモラクトンを含む残
留物(1,6、!i+ )を残す。
主立体異性体は’ H−NMRにより特徴づけられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学活性α、β−二官能化カルボニル化合物の立体
    選択性製造方法において、α、β−不飽和アルデヒド或
    はケトンとL(+)或はD(−)−酒石酸或はそれらの
    誘導体との間でアセタールを生成し、生ずる生成物をハ
    ロゲン化しかつカルボニル機能を回復することから成る
    方法。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは水素原子、場合によっては置換されるアルキ
    ル、場合によっては置換されるフェニル或はベンジルを
    表し;R^1、R^2及びR^3は、同じ或は異にする
    ことができ、水素原子、場合によっては置換されるアル
    キル或は場合によっては置換されるアリールを表し;X
    ^1及びX^2の一方が塩素、臭素或は沃素原子を表し
    、他方が場合によっては保護されるヒドロキシル或は塩
    素、臭素或は沃素原子を表す。)の化合物の立体選択性
    製法に対する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R、R^1、R^2及びR^3は特許請求の範囲
    第2項で示される意味をもち;R^4及びR^5は、同
    じ或は異にすることができ、ヒドロキシル、アルコキシ
    、アミノ、モノ或はジアルキルアミノ、1−ピロリジル
    或は1−ピペリジル基、或はM^+がアルカリ金属のカ
    チオンを表すO^−M^+基を表し;星印をつけられた
    炭素原子は、化合物IIがL(+)−酒石酸から誘導する
    場合、両方ともR配置をもち、或は化合物IIがD(−)
    −酒石酸から誘導する場合、両方ともS配置をもつ。)
    の化合物をハロゲン化しかつこのようにして得られる生
    成物を加水分解することから成る特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 4、式IIの化合物が式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R、R^1、R^2及びR^3は特許請求の範
    囲第2項で示される意味をもっている。)の不飽和化合
    物をL(+)或はD(−)−酒石酸或はそれらの誘導体
    でアセタル化することによってつくられる特許請求の範
    囲第3項記載の方法。 5、化合物IIをハロゲン化して式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IVa) 或は ▲数式、化学式、表等があります▼(IVb) (式中R、R^1、R^2及びR^3は特許請求の範囲
    第3項で示される意味をもち;R^6はR^4に対して
    示される意味をもつか、或は▲数式、化学式、表等があ
    ります▼基であり;X^2は塩素、臭素或は沃素原子を
    表し;Yは酸素原子或はR^7が水素、塩素、臭素或は
    沃素原子、場合によっては置換されるアルキル或は場合
    によっては置換されるアリールを表す=N−R^7基を
    表す。)の単離可能な中間体の生成をもたらすことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 6、式IVa或はIVbの化合物を加水分解することから成
    る特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) の化合物を得るためL(+)或はD(−)−酒石酸或は
    それらの誘導体で式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) の化合物をアセタル化し、 式▲数式、化学式、表等があります▼(IVa) 或は ▲数式、化学式、表等があります▼(IVb) を得るため式IIの化合物をハロゲン化しおよび式▲数式
    、化学式、表等があります▼( I ) (式中R、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、
    R^6、X^1、X^2、Yは先行する請求範囲で示さ
    れる意味をもつ。)の化合物を得るため化合物IVa或は
    IVbを加水分解することから成る特許請求の範囲第1な
    いし第6項の1つに記載の方法。 8、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R、R^1、R^2、R^3、R^4及びR^5
    は特許請求の範囲第3項で示される意味をもち、星印を
    つけられた炭素原子は両方ともR或はS配置をもつ。)
    の化合物。9、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IVa) (式中R、R^1、R^2、R^3、R^6、Y及びX
    ^2は特許請求の範囲第5項で示される意味をもち、星
    印をつけられた炭素原子は両方ともR或はS配置をもつ
    。)の化合物。 10、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IVb) (式中R、R^1、R^2、R^3、R^6、Y及びX
    ^2は特許請求の範囲第5項で示される意味をもち、星
    印をつけられた炭素原子は両方ともR或はS配置をもつ
    。)の化合物。
JP61295057A 1985-12-13 1986-12-12 光学活性α,β−二基置換カルボニル化合物の立体選択性製造方法 Pending JPS62145037A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT23216A/85 1985-12-13
IT23216/85A IT1190436B (it) 1985-12-13 1985-12-13 Processo stereoselettivo per la preparazione di composti carbonilici alfa,beta-disostituiti otticamente attivi

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62145037A true JPS62145037A (ja) 1987-06-29

Family

ID=11204984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61295057A Pending JPS62145037A (ja) 1985-12-13 1986-12-12 光学活性α,β−二基置換カルボニル化合物の立体選択性製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4973696A (ja)
EP (1) EP0236566A3 (ja)
JP (1) JPS62145037A (ja)
IT (1) IT1190436B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019099615A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 長谷川香料株式会社 香料組成物、これを含有する飲食品および香粧品、ならびにアセタール化合物およびその製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5371069A (en) * 1990-12-12 1994-12-06 Giuaudan-Roure Corporation Organoleptic compositions

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL231223A (ja) * 1957-09-10 1900-01-01
DE3563848D1 (en) * 1984-04-06 1988-08-25 Zambon Spa Process for the preparation of optically active alpha-arylalkanoic acids and intermediates thereof
IT1188181B (it) * 1985-07-31 1988-01-07 Zambon Spa Processo per la preparazione di acidi carbossilici otticamente attivi e relativi intermedi
IT1190398B (it) * 1985-10-04 1988-02-16 Zambon Spa Processo per la preparazione di alfa aloalchil-aril-chetoni otticamente attivi
IT1190399B (it) * 1985-10-04 1988-02-16 Zambon Spa Processo per la preparazione di composti carbonilici otticamente attivi
IT1185998B (it) * 1985-10-07 1987-11-18 Sgs Microelettronica Spa Dispositivo mcs di potenza utilizzabile sia come transistore mos a canale n che come transistore mos a canale p

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019099615A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 長谷川香料株式会社 香料組成物、これを含有する飲食品および香粧品、ならびにアセタール化合物およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0236566A2 (en) 1987-09-16
EP0236566A3 (en) 1988-07-13
IT8523216A0 (it) 1985-12-13
US4973696A (en) 1990-11-27
IT1190436B (it) 1988-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0529216B2 (ja)
JPS60228441A (ja) 光学的に活性なα―アリルアルカノイック酸の製造方法
JP2001501183A (ja) Hiv―プロテアーゼ阻害剤の合成法およびそれを合成するための中間体
JPS62145037A (ja) 光学活性α,β−二基置換カルボニル化合物の立体選択性製造方法
PT1401575E (pt) Hidroxilação de compostos betadicabonílicos com catalisadores de zircónio
JP3503832B2 (ja) 光学活性トリアゾール誘導体の製造法
JPH03153680A (ja) ビフェニル化合物および製造方法
JPH1036326A (ja) 3−エチニルアニリン化合物の酸付加塩及び3−エチニルアニリン化合物の精製方法
JP2018016569A (ja) (1s)−1−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1−(4−フルオロフェニル)−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−5−カルボニトリル蓚酸塩の製造方法
JPS6140669B2 (ja)
JPS63188655A (ja) 光学活性1−メチル−3−フエニルプロピルアミンの製造法
JPS61158962A (ja) 1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造法
JP2010070479A (ja) 4−アリール−2−(1−ナフチルメチル)イミダゾール化合物
JPH0848662A (ja) 2−オキシベンズアミド誘導体
KR20130021476A (ko) 라미부딘 옥살레이트 및 이의 제조방법
JPS61194095A (ja) (1,2‐ジフエニル‐エチレンジアミン)‐白金(2)錯体、その製法及び該化合物を含有する抗腫瘍剤
JPS6197251A (ja) 3−(2,2−ジメチル−3−アルキル−6−メチレンシクロヘキシル)アクリロニトリルの製法
JPS6176485A (ja) 新規なγ−ピラン誘導体
JPH023630A (ja) 2,6‐ジエチル‐4‐ヨードアニリン及びその製造法
JPS6163659A (ja) 4−(2,4−ジクロルベンゾイル)−1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製造法
JPH0245481A (ja) クマラン化合物の製造法
JPS61197567A (ja) 1−(2−フルオロ−5−ニトロフエニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−δ↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン及びその製法
JPS63243068A (ja) アニリド誘導体
JPS60226870A (ja) 3−ヒドロキシ−5−メチルノナ−1−エン類およびその製造法
JPH04149174A (ja) アザスピロヘプタン誘導体の塩