JPS61197567A - 1−(2−フルオロ−5−ニトロフエニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−δ↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン及びその製法 - Google Patents
1−(2−フルオロ−5−ニトロフエニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−δ↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン及びその製法Info
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- JPS61197567A JPS61197567A JP3611285A JP3611285A JPS61197567A JP S61197567 A JPS61197567 A JP S61197567A JP 3611285 A JP3611285 A JP 3611285A JP 3611285 A JP3611285 A JP 3611285A JP S61197567 A JPS61197567 A JP S61197567A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は構造式(I):
テ表ワサレる1−(2−フルオロ−5−二トロフェニル
)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ”−1,2
,4−トリアゾリン−5−オン及び 構造式(I[l テ表ワサレる1−(2−フルオロ−5−二トロフェニル
)−3−メチル−Δ”−1,2,4−)リアゾリン−5
−オンと 一般式(2) %式%( (但し、式中、Zはハロゲン原子を示す。)で表わされ
る化合物とを反応させることを特徴とする構造式(1)
で表わされる化合物の製造方法に関する。
)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ”−1,2
,4−トリアゾリン−5−オン及び 構造式(I[l テ表ワサレる1−(2−フルオロ−5−二トロフェニル
)−3−メチル−Δ”−1,2,4−)リアゾリン−5
−オンと 一般式(2) %式%( (但し、式中、Zはハロゲン原子を示す。)で表わされ
る化合物とを反応させることを特徴とする構造式(1)
で表わされる化合物の製造方法に関する。
本発明化合物は文献未記載の新規化合物であシ、農薬、
特に除草剤として有用な化合物を製造するための重要な
中間体である。また、本発明はその製造方法をも提供す
るものである。
特に除草剤として有用な化合物を製造するための重要な
中間体である。また、本発明はその製造方法をも提供す
るものである。
本発明製法を例えば図式的に示すと下記の如く表わされ
る。
る。
(II) (1)(但し
、式中、Zは前記と同じ意味を表わす。)即ち、構造式
[11)で表わされる1−(2−フルオロ−5−二トロ
フェニル)−3−メチル−Δ2−1.2.4−トリアゾ
リン−5−オンと一般式(2)で表わされる化合物とを
不活性溶媒中、塩基の存在下にて反応されることにより
構造式(1)で表ワサれる1−(2−フルオロ−5−ニ
トロフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−
4m−1,2゜4−4トリアゾリン−5−オンを得るこ
とができる。
、式中、Zは前記と同じ意味を表わす。)即ち、構造式
[11)で表わされる1−(2−フルオロ−5−二トロ
フェニル)−3−メチル−Δ2−1.2.4−トリアゾ
リン−5−オンと一般式(2)で表わされる化合物とを
不活性溶媒中、塩基の存在下にて反応されることにより
構造式(1)で表ワサれる1−(2−フルオロ−5−ニ
トロフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−
4m−1,2゜4−4トリアゾリン−5−オンを得るこ
とができる。
本発明で使用できる不活性溶媒としては、この樵の反応
を著しく阻害しないもので′あれば良<、fit、tt
fベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類
;メタノール、エタノール。
を著しく阻害しないもので′あれば良<、fit、tt
fベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類
;メタノール、エタノール。
プロパツール、グリコール等のアルコール類;ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン等のケトン類;酢酸エチル等の低級脂肪酸エステル類
;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等め低
級脂肪族アミド類、水、ジメチルスルホキシド等を挙げ
ることができる。
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン等のケトン類;酢酸エチル等の低級脂肪酸エステル類
;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等め低
級脂肪族アミド類、水、ジメチルスルホキシド等を挙げ
ることができる。
これらの溶媒は単独で、又は混合物として使用される。
本発明の反応温度は室温乃至溶媒の沸点の範囲から適宜
選択されるが、好ましくは40〜90℃の範囲である。
選択されるが、好ましくは40〜90℃の範囲である。
本発明の反応で使用することのできる塩基としては、例
えば炭酸ナトリウム、水素化ナトリウム、炭酸カリウム
、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム及びアルカリ金属のアルコラー
ド等の無機塩基、ピリジン、トリメチルアミン、トリエ
チルアミン、ジエチルアニリン、1,8−ジアザビシク
ロ−〔5,4,0〕−7−ウンデセン等の有機塩基を挙
げることができる。有機溶媒及び水性系溶媒で反応を行
う場合には、テトラ−n−ブチル−アンモニウムブロマ
イド、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド等の
相関移動触媒も使用することができる。
えば炭酸ナトリウム、水素化ナトリウム、炭酸カリウム
、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム及びアルカリ金属のアルコラー
ド等の無機塩基、ピリジン、トリメチルアミン、トリエ
チルアミン、ジエチルアニリン、1,8−ジアザビシク
ロ−〔5,4,0〕−7−ウンデセン等の有機塩基を挙
げることができる。有機溶媒及び水性系溶媒で反応を行
う場合には、テトラ−n−ブチル−アンモニウムブロマ
イド、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド等の
相関移動触媒も使用することができる。
本発明の反応は等モル反応であるので、各反応成分は各
々等モル使用して行れるが、また一般式dll)で表わ
される化合物を過剰に使用しても良く、その場合好まし
くはt4乃至2.0倍モル使用するとよい。
々等モル使用して行れるが、また一般式dll)で表わ
される化合物を過剰に使用しても良く、その場合好まし
くはt4乃至2.0倍モル使用するとよい。
塩基の量は等モル乃至過剰に使用すれば良く、好ましく
は2乃至10倍モルの使用が好適である。相聞移動触媒
の便用量は、構造式(1)の化合物1モルに対して0乃
至1モルの範囲から選択すれば良く、これ以上使用して
も良いが、使用量を増加させた割にはさしたる効果は期
待できない・ 反応時間は、2乃至10時間の範囲から適宜選択すれば
よい。
は2乃至10倍モルの使用が好適である。相聞移動触媒
の便用量は、構造式(1)の化合物1モルに対して0乃
至1モルの範囲から選択すれば良く、これ以上使用して
も良いが、使用量を増加させた割にはさしたる効果は期
待できない・ 反応時間は、2乃至10時間の範囲から適宜選択すれば
よい。
反応終了後、反応液を常法処理することによシ目的物を
採取することができる。
採取することができる。
構造式(Illで表わされる1−(2−フルオロ−5−
ニトロフェニル)−3−メチル−Δ8−1゜2、4−)
リアゾリン−5−オンは、例えば下記に図示する方法で
合成することができる。
ニトロフェニル)−3−メチル−Δ8−1゜2、4−)
リアゾリン−5−オンは、例えば下記に図示する方法で
合成することができる。
CvD(1) (II)(式中、ルは
低級アルキル基を示し、Xは酸素原子又は硫黄原子を示
す・) 構造式(■で表わされるヒドラジ/と一般式Iで表わさ
れる化合物とを不活性溶媒中にて加熱下閉環反応を行う
ことにより、構造式(1)で表わサレル1− (2−−
yルオロー5−二トロフェニル)−3−メチル−Δ”−
1,2,4−)リアゾリン−5−オンを得ることができ
る。
低級アルキル基を示し、Xは酸素原子又は硫黄原子を示
す・) 構造式(■で表わされるヒドラジ/と一般式Iで表わさ
れる化合物とを不活性溶媒中にて加熱下閉環反応を行う
ことにより、構造式(1)で表わサレル1− (2−−
yルオロー5−二トロフェニル)−3−メチル−Δ”−
1,2,4−)リアゾリン−5−オンを得ることができ
る。
以下に若干の実施例を挙げるが、本発明はこれらに限定
されるものではないり 実施例1 l−(2−フルオロ−5−ニトロフェニル)−3−メチ
ル−Δ”−1,2,4−)リアゾリン−5−オンtO#
(α0042モル)、水酸化ナトリウム126g(α0
32モル)、テトラ−n−ブチルアンモニウムフロマイ
トCL11 (10003モル)、水α1d及びジオキ
サン50mの混合物を攪拌しながら、40〜50℃に加
熱し、クロロジフルオロメタンを30分間導入し、その
まま80℃まで加熱し、さらに30分間クロロジフルオ
ロメタンを導入する。反応終了後、反応液に水を加え、
酢酸エチルで抽出する。その抽出液を水洗し、乾燥した
後、溶媒を留去し、カラムクロマトグラフィーによシ単
離して目的物である1−(2−フルオロ:5−ニトロフ
ェニル)−3−1チル−a−ジフルオロメチル−Δ1−
1.2.4− )リアシリ/−5−オン(L82.9を
得る。
されるものではないり 実施例1 l−(2−フルオロ−5−ニトロフェニル)−3−メチ
ル−Δ”−1,2,4−)リアゾリン−5−オンtO#
(α0042モル)、水酸化ナトリウム126g(α0
32モル)、テトラ−n−ブチルアンモニウムフロマイ
トCL11 (10003モル)、水α1d及びジオキ
サン50mの混合物を攪拌しながら、40〜50℃に加
熱し、クロロジフルオロメタンを30分間導入し、その
まま80℃まで加熱し、さらに30分間クロロジフルオ
ロメタンを導入する。反応終了後、反応液に水を加え、
酢酸エチルで抽出する。その抽出液を水洗し、乾燥した
後、溶媒を留去し、カラムクロマトグラフィーによシ単
離して目的物である1−(2−フルオロ:5−ニトロフ
ェニル)−3−1チル−a−ジフルオロメチル−Δ1−
1.2.4− )リアシリ/−5−オン(L82.9を
得る。
融点 9a6℃ 、 収率67.8 %。
実施例2
l−(2−フルオロ−5″″ニトロフエニル)−3−メ
チル−Δ”−1,2,71−)リアゾリン−5−オニy
to I (CLOO42−v−ル)、炭酸カリウム
t16II(αOOa*及びジメチルホルムアミド20
117の混合物を攪拌しながら90℃に加温し、クロロ
ジフルオロメタンを3時間導入する。
チル−Δ”−1,2,71−)リアゾリン−5−オニy
to I (CLOO42−v−ル)、炭酸カリウム
t16II(αOOa*及びジメチルホルムアミド20
117の混合物を攪拌しながら90℃に加温し、クロロ
ジフルオロメタンを3時間導入する。
反応終了後、実施例1と同様に処理することによシ目的
物である1−(2−フルオロ−5−二トロフェニル)−
3−)fルー4−ジフルオロメチル−Δ”−1,2,4
−トリアゾリン−5−オンcL53Nを得る。
物である1−(2−フルオロ−5−二トロフェニル)−
3−)fルー4−ジフルオロメチル−Δ”−1,2,4
−トリアゾリン−5−オンcL53Nを得る。
収率 45.8%。
Claims (2)
- (1)構造式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる1−(2−フルオロ−5−ニトロフェニル
)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ^2−1,
2,4−トリアゾリン−5−オン。 - (2)構造式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる1−(2−フルオロ−5−ニトロフェニル
)−3−メチル−Δ^2−1,2,4−トリアゾリン−
5−オンと 一般式(III): CHF_2・Z(III) (但し、式中、Zはハロゲン原子を示す。)で表わされ
る化合物とを反応させることを特徴とする構造式( I
): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる1−(2−フルオロ−5−ニトロフェニル
)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ^2−1,
2,4−トリアゾリン−5−オンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3611285A JPS61197567A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 1−(2−フルオロ−5−ニトロフエニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−δ↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3611285A JPS61197567A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 1−(2−フルオロ−5−ニトロフエニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−δ↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン及びその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197567A true JPS61197567A (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=12460686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3611285A Pending JPS61197567A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 1−(2−フルオロ−5−ニトロフエニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−δ↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197567A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1112233C (zh) * | 1999-12-16 | 2003-06-25 | 山东新华制药股份有限公司 | 一种阳离子表面活性剂的制备工艺及该工艺的制备装置 |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3611285A patent/JPS61197567A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1112233C (zh) * | 1999-12-16 | 2003-06-25 | 山东新华制药股份有限公司 | 一种阳离子表面活性剂的制备工艺及该工艺的制备装置 |
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