JPS62270565A - 1,2,4−トリアゾリン−5−オン類及びその製法 - Google Patents

1,2,4−トリアゾリン−5−オン類及びその製法

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Publication number
JPS62270565A
JPS62270565A JP11437286A JP11437286A JPS62270565A JP S62270565 A JPS62270565 A JP S62270565A JP 11437286 A JP11437286 A JP 11437286A JP 11437286 A JP11437286 A JP 11437286A JP S62270565 A JPS62270565 A JP S62270565A
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JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound shown
solvent
general formula
triazolin
Prior art date
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Pending
Application number
JP11437286A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Takagi
高木 和裕
Kunihiro Yabutani
邦宏 薮谷
Kuniaki Yanaka
谷中 国昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Nohyaku Co Ltd
Original Assignee
Nihon Nohyaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Nohyaku Co Ltd filed Critical Nihon Nohyaku Co Ltd
Priority to JP11437286A priority Critical patent/JPS62270565A/ja
Publication of JPS62270565A publication Critical patent/JPS62270565A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(1): (式中、fLは低級ハロアルキル基を示す0)で表わさ
れる1、2.4−)リアゾリン−5−オン類及びその製
法に関するものである。
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は文献未記載
の新規化合物であり、農薬2例えば特開昭60−255
780号公報等に記載された化合物を製造するための有
用な中間体である。そして。
本発明は一般式(1)で表わされる化合物の製造法をも
提供するものである。
本発明の製法を例えば図式的に示すと以下の如く表わさ
れる。
(式中、)tは低級・・ロアルキル基を示j〜、Xは塩
素原子、臭素原子又はヨウ素原子を示し、Yは同一でも
異っても良くノ・ロゲン原子を示す。)即ち、一般式(
Mで表わされる化合物と一般式(fil)又は一般式f
il)で表わされる化合物を塩基の存在下、及び不活性
溶媒の存在下又は不存在下に反応させることにより、目
的とする一般式(1)で表わされる化合物を製造するこ
とができる0本発明で使用できる不活性溶媒としては、
この種の反応を著しく阻害しないものであれば良<、例
、tはベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素類;メタノール、エタノール、グロバノール、グリコ
ール等のアルコール類;ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル類;アセトン、メチ
ルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類:酢酸
エチル等の低級脂肪酸エステル類;ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド等の低級脂肪族アミド類、水
、ジメチルスルホキシド等を挙げることができる。
これらの溶媒は単独で、又は混合物として使用される・ 本発明の反応温度は室温ないし溶媒の沸点の範囲から適
宜選択されるが、好ましくは40〜140℃の範囲であ
る。
本発明の反応で使用することのできる塩基としては5例
えば炭酸ナトリウム、水素化ナトリウム、炭酸カリウム
、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム及びアルカリ金属のアルコラー
ド等の無機塩基、ピリジン、トリメチルアミン、トリエ
チルアミン、ジエチルアニリン、1.8−ジアザビシク
ロ−[5,4,O〕−7−ウンデセン等ノ有機塩基を挙
げることができる。有機溶媒及び水性系溶媒で反応を行
う場合には、テトラ−n−ブチル−アンモニウムプロマ
イ)’、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド等
の相間移動触媒も使用することができる。
本発明の反応は等モル反応であるので、各反応成分は各
々等モル使用して行れるが、また一般式(II)又は(
l[I)で表わされる化合物を過剰に使用しても良く、
その場合好ましくは1.4ないし2,0倍モル使用する
とよい。
塩基の童は等モルないし過剰に使用すれば良く、好まし
くは2ないし10倍モルの使用が好適である。相間移動
触媒の使用量は、一般式N)の化合物1モルに対して0
ないし1モルの範囲から選択すれば良く、これ以上使用
しても良いが、使用量を増加させた割にはさしたる効果
は期待できない。
反応時間は、2ないし10時間の範囲から適宜選択すれ
ばよい。
反応終了後、反応液を常法処理することにより目的物を
採取することができる。
一般式(Mで表わされる化合物は例えば特開昭56−5
2467号公報に記載の方法で製造することができる◎ 本発明の一般式(r)で表わされる化合物の代表例を第
1表に示す〇 一般式(■): 第  1  表 以下に本発明の実施例を示すが1本発明はこれらに限定
されるものではない。
実M例1 1−(2−クロロフェニル)−4−ジフルオ
ロメチル−6−メチル−Δ”−1,2,4−トリアゾリ
ン−5−オンの製造(化合物屋1)■ 4.19 y 
(α02モル)の1−(2−クロロフェニル)−3−メ
チル−Δ2−1.2.4−トリアゾリンー5−オンを1
00−のジメチルホルムアミドに溶解しFLOfの無水
炭酸カリウムを加え、70〜80℃で4時間かけてクロ
ロジフルオロメタンを導入した。反応終了後反応液で冷
却した後反応液を氷水中に注ぎ、目的物を酢酸エチルで
抽出した。抽出液を水及び希塩酸で数回洗った後乾燥し
、酢酸エチルを減圧留去して油状物を得た。
得られた油状物をシリカゲルドライカラムクロマトグラ
フィーで精製することにより目的物五1fを得た□ NMR蓄(ppm) 2.40 (s、 3H) 、 
7.00 (t 、 IH) 。
7.1〜7.5 (m、 4H) 収率 60係 @  2.09f(α01モル)の1−(2−クロロフ
ェニル)−5−メチル−Δ2−1.2.4−トリアゾリ
ンー5−オン、0.2F(0,0006モル)のテトラ
n−ブチルアンモニウムブロマイド、3.0t(0,0
75モル)の水酸化す) IJウム、水1−及びトルエ
ン50−の混合液を70〜80℃に加熱し、5時間かけ
てクロロジフルオロメタンヲ導入した。
反応終了後反応液を氷水中に注ぎ、トルエン層を分取し
た。分取したトルエン層を水及び希塩酸で数回洗浄した
後乾燥し、トルエンを減圧留去し得られた油状物をドラ
イカラムクロマトグラフィーにより精製して目的物1.
299を得た〇収率 50係 実施例2 1−(2−クロロフェニル) −3−71チ
ル−4−(1,1,2,2−テトラフルオロエチル)−
Δ”−1,2,4−)リアゾリン−5−オンの製造(化
合物扁2) 5a2r(α28モル)の1−(2−クロロフェニル)
−3−メチル−3m−1,2,4−)リアゾリン−5−
オンを250−のジメチルホルムアミドに溶解し、1a
!M(0,28モル)の粉末水酸化カリウムを加え1)
0℃に加熱し、279(0,27モル)のテトラフルオ
ロエチレンを4時間かけて導入した0導入後1.5時間
加熱攪拌し、反応終了後反応液を冷却し、氷水中に注ぎ
目的物を酢酸エチルで抽出し、抽出液を水洗、乾燥後酢
酸エチルを減圧留去することによシ目約物55.79を
得たO 融点47.8℃  収率100係 特許出願人    日本農薬株式会社 代理人 弁理士  萼   優 美 (ほか1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは低級ハロアルキル基を示す。)で表わされ
    る1,2,4−トリアゾリン−5−オン類。
  2. (2)構造式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表わされる化合物と一般式(III): R・X(III) (式中、Rは低級ハロアルキル基を示し、Xは塩素原子
    、臭素原子又はヨウ素原子を示す。)で表わされる化合
    物又は一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Yは同一でも異っても良く、ハロゲン原子を示
    す。)で表わされる化合物を塩基の存在下で反応させる
    ことを特徴とする一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは前記に同じ。)で表わされる1,2,4−
    トリアゾリン−5−オン類の製法。
JP11437286A 1986-05-19 1986-05-19 1,2,4−トリアゾリン−5−オン類及びその製法 Pending JPS62270565A (ja)

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