JPS62112111A - カメラのズ−ムレンズの駆動制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カメラのズームレンズの駆動制御方法に係
わり、更に詳しくは感圧導電ゴムスイッチの押圧力を変
化させることによってカメラのズームスピードを任意に
調節出来るカメラのズームレンズの駆動制御方法に関す
るものである。

〔従来技術〕

従来カメラのズームレンズは、はとんどが手動式であっ
た。又、ビデオカメラのズームごよ、電動子−タを用い
た電動のものもあるが、ズームのスピードは切換スイッ
チによって低速か高速かを選べる２〜３段階のスピード
で前後する程度であり、使用者の意志によってズームス
ピードを自由にコントロールしたり細かいスピード調節
ができないというのが現状であった。

〔発明の目的〕

この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところは感圧導電ゴムによって
カメラのズームスピードを、スイッチボタンの押圧力に
よって任意に調節できるようにし、誰もがズーム効果に
於いて高度技術を必要としていた撮影を容易に行なうこ
とができるカメラのズームレンズの制御方法を提供する
ものである。

〔発明の構成〕

この発明は、上記目的を達成するため、カメラのズーム
レンズの駆動用モータに馨圧導電コムスイッチＯこよっ
て電圧、電流を；ｉｒ＋制御する：１□ＩＩ　ａｌｌ回
路を接続し、前記感圧導電ゴムスイッチの押圧力を適宜
変化させることにより、電動ズームレンズのスピードを
任意に制御することが出来るカメラのズームレンズの駆
動制御方法を要旨とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、添付図面に基づいて、この発明の詳細な説明する
。

第１図はこの発明を実施した制御回路図の例であって、
１はＪＪｎ圧力に応じて連続的に抵抗値か変化する感圧
導電ゴム（例えば特公昭５６−９１８７号公報、特公昭
５６−５４０１９号公報）を用いた感圧導電ゴムスイッ
チ、２．３は抵抗変化範囲を決めるための抵抗、４は増
幅器、５はモータ駆動用トランジスタ、６はズーム用モ
ータである。

前記モータ６の回転速度は、トランジスタ５を流れる電
流によって決められるが、この電流を感圧導電ゴムスイ
ッチ１によって変化させることができるようにしたもの
である。

第２図は、この回路を用いてズームコントロール用のモ
ータを駆動させるためのプロ、り図の例であって、Ａが
ズームコントロールスイノヂ、Ｂ、Ｃが正転、逆転用の
感圧導電ゴムスイッチ、Ｄ、Ｅが駆動回路、Ｍがモータ
であり、入力信号によって、正転、逆転ができるものと
する。Ｂ、Ｃいずれかの感圧導電ゴムスイッチが押され
ると、駆動回路り、Ｅはそれに応じたモータに送る信号
をコントロールするので、モータＭは押圧力に応じた回
転数で正転、逆転を行なう。

したがって、このモータＭでズームレンズを駆動させれ
ば、ズームスピードをスイッチの押圧で自由に調節する
ことができる。

〔発明の効果〕

この発明は、上記のようにカメラのズームレンズの駆動
用モータに感圧導電ゴムスイッチによって電圧、電流を
制御する制御回路を接続し、前記感圧導電ゴムスイッチ
の押圧力位置を適宜変化させることにより、電動ズーム
レンズのスピードを任意に制御することが出来るカメラ
のズームレンズの駆動制御方法としたため、従来の一定
の速度でしか行なえなかったズーミングのスピードをカ
メラマンの意志によって自由に調節できるようになるの
で、新しい撮影技術の開発も可能となる。なお、この他
に一般的なモータスピードコントローラとしても利用す
ることが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を実施した制御回路図、第２図は第１
図の回路を用いてモータを駆動するためのブロック図で
ある。 １・・・感圧導電ゴムスイッチ、２，３・・・抵抗変化
範囲を決めるための抵抗、４・・・増幅器、５・・・モ
ータ駆動用トランジスタ、６・・・ズーム用モータ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カメラのズームレンズの駆動用モータに感圧導電ゴムス
   イッチによって電圧、電流を制御する制御回路を接続し
   、前記感圧導電ゴムスイッチの押圧力を適宜変化させる
   ことにより、電動ズームレンズのスピードを任意に制御
   することが出来るカメラのズームレンズの駆動制御装置
   。