JPS62102471A - 磁気記録・再生装置 - Google Patents

磁気記録・再生装置

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Publication number
JPS62102471A
JPS62102471A JP24309985A JP24309985A JPS62102471A JP S62102471 A JPS62102471 A JP S62102471A JP 24309985 A JP24309985 A JP 24309985A JP 24309985 A JP24309985 A JP 24309985A JP S62102471 A JPS62102471 A JP S62102471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
switch
gate
magnetic disk
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP24309985A
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English (en)
Inventor
Akio Terane
明夫 寺根
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP24309985A priority Critical patent/JPS62102471A/ja
Publication of JPS62102471A publication Critical patent/JPS62102471A/ja
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、磁気記録・再生装置、更に詳しくは、小型の
磁気ディスクに静止画像を記録する磁気記録・再生装置
に関する。
[従来の技術] 近年、小型の磁気ディスクに静止画像を記録する電子ス
チルカメラの研究が盛んに行なわれている。この電子ス
チルカメラは、記録済の磁気ディスクを所定の再生装置
にかければ家庭用のテレビジョン装置に画像を再生する
ことができ、また所定の伝送装置を用いれば電話回線を
介して遠方に画像を伝送できるなど種々の特徴を有して
いる。
このような電子スチルカメラを用いて一枚の磁気ディス
クの全トラックへの記録(撮影)が終了した後における
記録用磁気ヘッドの動作については、例えば特開昭59
−11579号公報に記録終了後磁気ディスク駆動モー
ターを停止させ、次回の記録に備えて磁気ヘッドを記録
開始の位置(例えば記録トラックの最外周)まで自動的
に復帰させておく手段が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、一枚の磁気ディスクの全トラックへの記録が
終了し、そのディスクを電子スチルカメラに装填したま
まで磁気ヘッドだけが初期状態に戻っていたとする。そ
して、次回の撮影時に上述の即ち、既に全ての記録を終
了してしまっていることを失念していたとすると、最悪
の場合には二重記録をひき起こしてしまうこともある。
また、上述の二重記録を防止するために、撮影に先立っ
て未記録トラックの検索として例えばRF(ラジオフリ
クエンシイ)再生信号を観察することによって、記録の
有無を確認してから新たに撮影を行なうことも可能であ
る。しかし、この方法では検索のために時間がかかりシ
ャッターチャンスをのがしたりしてしまう恐れもありあ
まり好ましい方法とはいえず、もっと容易に記録済の確
認をとる手段が望まれる。
[問題点を解決するための手段および作用]本発明は上
記問題点を解決するために、磁気ヘッドが磁気ディスク
の記録の終端位置に一旦達したことを検知したときは、
当該磁気ディスクが装填されている期間中上記検知の状
態を保持する検知手段を具備し、操作者が装填済の磁気
ディスクの未記録トラックの有無を容易に知ることかで
きるようにしたことを特徴とするものである。
[実 施 例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図(A) 、 (B)は、本発明の第1実施例を示す磁
気記録・再生装置の記録完了検出機構を電子スチルカメ
ラに適用した場合における要部断面図である。
図示のように、ヘッドキャリッジ51の一端側面にはラ
ック51aが形成されていて、このラック51aにはキ
ャリッジ駆動モータ(以下、キャリッジモータと記す)
52の出力軸であるピニオン52aが噛合している。上
記へラドキャリッジ51の上面には磁気ヘット53か植
設されていて、同ヘッド53の先端部は磁気ディスクジ
ャケット(以下、ジャケットと記す)54に回転自在に
収納されている磁気ディスク(図示せず)に所定の圧力
で摺接するようになっている。上記磁気ディスクはディ
スク駆動モータ55の出力軸55aに適宜の手段でチャ
ッキングされている。
上記ジャケット54はホルダ56に装着されるようにな
っていて、このホルダ56は支軸57を中心として時計
方向に回動するようになっている。
このホルダ56の右端下面には下方に向けて、次に述べ
るロックレバ−58に係合する押下片56aが形成され
ている。
上記ロックレバ−58は細長い板状をしていて中央上部
には小三角形をした突起部58aが形成されている。こ
のロックレバ−58の左端には緊縮性のコイルばね59
の一端が係止され、同ばね59の他端は電子スチルカメ
ラ本体に固定されている。また、このロックレバ−58
の中央やや左寄りには支軸61が挿入されているので、
同ロックレバ−58は」ユリ支軸61を中心に」1記コ
イルばね59によって反時計方向に回動付勢されている
上記へラドキャリッジ51の右端が当接する位置には逆
り字状をした板状のスイッチ開閉用のフック部材62が
配設されている。このフック部材62の水平方向には案
内長孔62aが形成されており、この長孔62aをガイ
ドするように2本の案内ピン63a、63bが電子スチ
ルカメラ本体に植設されている。」−記フツク部材62
の左端部には緊縮性のコイルばね64の一端か係止され
、同ばね64の他端はこのばね64の左方で電子スチル
カメラ本体に固定されている。即ち、後述する様に記録
完了状態を保持している以外の状態では上記フック部材
62はコイルばね64によって左方に緊縮付勢されてい
るので、同フック部材62は上記へラドキャリッジ51
の右端に当接するようになっている。そして、上記フッ
ク部材62の右端下部には係合片62bが下方に向けて
形成されていて、この係合片62bは前記ロックレバ−
58の突起部58aの斜面と係合するようになっている
。また、上記フック部制62の係合片62bの上方には
、例えば赤色の丸印をした表示部62cが設けられてい
て、次に述べるように同フック部材62がロックされた
時には、この表示部62cを電子スチルカメラ本体に形
成された窓60から観察することができるようになって
いる。
」ユリフック部材62の右方には、一枚の磁気ディスク
の全トラックへの記録か終わった時に、このフック部材
62の右端部と係合する記録終了スイッチ65が配設さ
れていて、このスイッチ65は平生はオフになっており
、上記フック部月62によって押されると同スイッチ6
5はオンになり、後述のようにオン状態を保持するよう
になっている。
上記へラドキャリッジ51の下面であって、前記磁気ヘ
ッド53が植設されている位置に対応する位置には係合
片51bが取り付けられていて、この係合片51bは上
記へラドキャリッジ51か右方に移動していき最終トラ
ックへの記録終了後オンになるトラック終了スイッチ6
6と係合するようになっている。
上記磁気ディスクジャケット54の左下部にはジャケッ
ト54が装填された時にはオンになり、非装填時はオフ
になっているディスク検出スイッチ67が配設されてい
る。また、上記へラドキャリッジ51が初期状態になっ
ている時には係合片51bによって押されてオンするよ
うにスタート位置スイッチ68か配設されている。即ち
、上記へラドキャリッジ51は初期状態ではスタート位
置スイッチ68をオンにし、全トラックへの記録が終了
するとトラック終了スイッチ66をオンにするようにな
っている。
次に、このように構成されている記録完了検出機構の動
作を説明する。第1図(B)に示すように、ホルダ56
を開いた状態(二点鎖線表示)で未記録のジャケット5
4を同ホルダ56に挿入し、次いでこの同ホルダ56を
支軸57を中心として反時計方向に回動させると、電子
スチルカメラ本体の図示しないフック部材によりホルダ
56はロックされ、かつディスク検出スイッチ67はオ
ンになって、第1図(A)に示す状態になる。
この状態で図示しない制御回路から信号が送られると、
先ずキャリッジモータ52が回転しヘッドギヤリッジ5
1を初期状態にする。これによって、スタート位置スイ
ッチ68とディスク検出スイッチ67とはいずれもオン
に、記録終了スイッチ65とトラック終了スイッチ66
はいずれもオフになっている。次いで上記制御回路から
別の信号が供給されるとディスク駆動モータ55が回転
するので磁気ディスクも回転する。上記磁気ディスクの
回転数が所定の値に達し、さらに映像系と同期がかかる
とキャリッジモータ52が回転し、ヘッドキャリッジ5
1を右方に移動させ、磁気ヘッド53は記録トラックの
最外周にある第一11−ラックに対応する位置まで移動
する。
次いでレリーズボタン(図示せず)が押下されると第1
回の記録が磁気ディスクになされ、磁気ディスクの1回
転で1フイールドの静止画像に相当する情報が記録され
る。第1回の記録が終了すると、」ユリキャリッジ駆動
モータ52が所定の回数だけ回転し、第2回の撮影に備
えて磁気ヘッド53を第2トラツクに対応する位置まで
移動させる。以後撮影の度毎にヘッドキャリッジ51は
右方に移動する。この移動により上記へラドキャリッジ
51の右端部は、コイルばね64の緊縮付勢に逆ってフ
ック部材62を押すので、同フック部月62の係合片6
2bはロックレバ−58の突起部58aを斜下方に押し
付ける。すると、同ロックレバ−58は支軸61を中心
として時計方向に徐々に回動する。
やがて記録トラックの最終トラックへの記録が終了する
と、上記フック部tA’ 62の係合片62bは第1図
(B)に示すようにロックレバ−58の突起部58aを
乗り越える。すると、ロックレバ−58はコイルばね5
9により反時計方向に回動せられ、再び水平方向に維持
される。この時、フック部材62が記録終了スイッチ6
5を押してオンにし、しかも次に述べるようにこのオン
の状態を維持する。また、上記記録終了スイッチ65の
オンと同時に、フック部材62の表示部62cが電子ス
チルカメラ本体に設けられた窓60の位置で停止したま
まとなる。従って、上記スイッチ65を適宜の表示機能
に接続して、このスイッチ65がオンになった時に同表
示機能か点灯するようにしておけば、電子スチルカメラ
の操作者は装填されている磁気ディスクの全トラックへ
の記録が完了していることを知ることができる。また、
上記窓60からフック部材62の表示部62cを観察す
ることによっても同様のことを知ることができる。
次いで、図示しない制御回路からキャリッジモータ52
を逆転させる信号が到来するとヘッドキャリッジ51は
左方向へ移動し初期状態に戻る。
このようになってもフック部材62の係合片B2bがロ
ックレバ−58の突起部58aで錠止されているので記
録終了スイッチ65はオンしたままとなっており、上述
の表示状態はひき続き継続されることになる。なお、こ
の時にはトラック終了スイッチ66はオフになっており
、スタート位置スイッチ68はオンになっている。
次に、記録済のジャケット54を取り外すには、第1図
(B)に示すようにホルダ56を支軸57を中心にして
時計方向に回動させる。すると同ホルダ56の押下片5
6aがロックレバ−58の右端を下方に押し下げるので
、同レバー58は支軸61を中心にして時計方向に回動
し、フック部材−11〜 62の係合片62bとロックレバ−58の突起部58a
との係合が解除される。従って、上記フック部材62は
コイルばね64によって左方に引かれるので初期状態に
戻り、記録終了スイッチ65はオフとなり、また、上記
窓60から表示部fi2cは移動してしまうので−1−
述の表示は解除される。
そして、」1記ジャケット54を取り外し、」−記ホル
ダ56を反時計方向に押し回せば、同ホルダ56は再び
ロックされて初期状態に戻る(即ち、第1図(A)の状
態)。
以上のように磁気ディスクの全記録トラックへの記録が
終了したなら、それを電子スチルカメラの操作者に知ら
せることができ、ホルダを開かないかぎり、その状態は
継続する。従って、上記操作者は、装填されているジャ
ケットが全トラックに記録完了か否かを容易に知ること
ができ、二重記録をしてしまうことを避けることができ
る。また、未記録トラックの有無を確認するために全ト
ラックを検索する手間も省ける。
次に、本発明の第2実施例を第2図(A) 、 (B)
 。
(C)に基づいて説明する。なお、前記第1実施例と同
様の部材には同一符号を付すに留め、重ねて説明するこ
とを避ける。
図示のように、ヘッドキャリッジ51Aの右端部は三角
形をした押接部51Abを形成している。
このヘッドキャリッジ51Aの左端部下面にはラック5
1A aが形成されていて、このラック51A aはへ
ラドキャリッジ駆動モータ(図示せず)の出力ギア−1
49に噛合し、同駆動モータの回転によりヘッドキャリ
ッジ51Aが電子スチルカメラの本体142に沿って左
右に移動する。このヘッドキャリッジ51Aの左端部に
は磁気ヘッド53Aが植設されていて、その先端はジャ
ケット54に収納されている磁気ディスクに所定の圧力
で摺接するようになっている。
上記へラドキャリッジ51Aの押接部51Abの右方に
は第1の可動部材141が配設されている。
この可動部材141は、逆り字状をしていて一腕の先端
部は上記押接部51Abに対応した斜面を有する三角形
をした被押接部141aとなっていて、平生は上記押接
部51Abと被押接部141aとは接した状態となって
いる。
上記第1の可動部材141の細腕の先端部には逆り字状
をしたガイド溝141bが形成されている。このガイド
溝141bは上記本体142の底面と平行して紙面に垂
直に固定されたビン143に嵌入されている。そして、
このガイド溝141bの水平部は上記ピン143の直径
に略等しく、垂直部はこの直径よりやや広い幅を有して
いる。また、このガイド溝141bの上方で、上記可動
部月141の左隅部には圧縮ばね144と引張ばね14
5の夫々の一端が係止されている。
上記圧縮ばね144の他端は上記本体142に取り付け
られて上記第1の可動部材141を下方へと押し付けて
おり、上記引張ばね145の他端は上記本体142の一
部である取付部材148に取付けられていて、」ユリ可
動部材141を同本体142の底面と平行な方向へと引
いている。このように水平方向に引かれることにより上
記可動部材141の垂直左端面は上記取付部材148の
壁= 14− と当接している。
上記可動部II’ 141の右上方には記録終了スイッ
チ65Aが配設されていて、このスイッチ65Aは、平
生ではオフになっていて、後述のように上記可動部材1
41が所定の動作を行なうと同部材141により押され
てオンになるようにしである。
また、上記へラドキャリッジ51Aの左方にはスタート
位置スイッチ68Aが配設されていて、このスイッチ6
8Aは上記キャリッジ51Aが初期状態にあるときには
オンになっている。
上記へラドキャリッジ51Aと第1の可動部材141と
が接している直近上方には第2の可動部材146が配設
されている。この可動部材146は糸巻状をしていて下
部フランジ146bの右側面下部には三角溝146aが
形成されていて、この溝146aは後に述べるような動
作をした時に、上記第1の可動部材141の被押接部1
41aの尖端と係合する。また、この第2の可動部材1
46の上部フランジ146Cと下部フランジ146bと
の間は細い中間部146dとなっていて、この中間部1
46dが上記取付部材148に形成された孔148aに
嵌入され、さらに上記上部フランジ146cと上記孔1
48aの上面との間には圧縮ばね147が嵌入されてい
る。
上記上部フランジ146Cと取付部材148との間には
ディスク検出スイッチ67Aが配設されていて、このス
イッチ67Aは、ホルダ56A内にディスクジャケット
54が装着されていれば、上記ホルダ56Aを上記本体
142にロックした時に、オンにするようになっている
。即ち、」ユリホルダ56Aをロックすると、同ホルダ
56A内のディスクジャケット54が第2の可動部材1
46を圧縮ばね147の反発力に抗して下方に押し付け
るので上記スイッチ67Aがオンになる。
このように構成されている記録完了検出機構の動作を第
2図(A) 、 (B) 、 (C)に基づいて説明す
る。
先ず、ジャケットを装着するには第2図(C)に示すよ
うにホルダ56Aを時計方向に回動させて、この状態で
所定の方向から押し込む。そして、上記ホルダ56Aを
反時計方向に押し回して電子−16= スチルカメラの本体142にロックすると第2図(A)
に示す状態となる。
この状態で所定の制御信号か到来すると出力ギア−14
9が回転し、ヘッドキャリッジ51Aを初期状態にする
のでスタート位置スイッチ68Aはオンとなっている。
また、上記ディスクジャケット54によって第2の可動
部材146は下方に押し付けられるのでディスク検出ス
イッチ67Aはオンになっており、また記録終了スイッ
チ85Aはオフになっている。
次いでヘッド送り信号が到来すると出力ギア−149は
正転(即ち、時計回り)し、磁気ヘッド53Aを第1の
記録トラックに対応する位置に移動させる。この状態で
所定の記録信号が来ると第1トラツクへの記録がなされ
る。ついでヘッド送り信号が到来すると出力ギア−14
9が正転し磁気ヘッド53Aを第2トラツクに対応する
位置に移動させ、」二連と同様に記録を行なう。以後順
次記録が行なわれるとその都度へラドキャリッジ51A
は右方に送られるので、同キャリッジ5LAの押接部5
1Abは第1の可動部材141の被押接部141aに当
接したまま同可動部材141はガイド溝141bに沿っ
て右方に移動する。
やがて上記被押接部141aの先端は第2の可動部材’
 1.46の下部フランジ146bの下面から外れる。
なおもヘッドキャリッジ51Aは右方に移動するが、上
記被押接部141aの先端は、上記下部フランジ146
bの側面に沿って徐々に」二元する。この時はピン14
3はガイド溝141bの左側面に摺接している。
この状態でさらにヘッドキャリッジ51Aが右方へ移動
するとやがて第2図(B)に示すように、上記被押接部
141aの尖端は第2の可動部材146の三角溝146
aに落ち込む。このようになると上記ピン143はガイ
ド溝141bの垂直部の右側面と当接する。また、この
時には記録終了スイッチ65Aはオンとなる。
このように」ユリ溝146aに落ち込んだまま引張ばね
145が左方に第1の可動部材141を引張付勢してい
るので、ヘッドキャリッジ51Aか= 18− 初期状態に戻っても、上記第1の可動部制御41は第2
図(B)に示した状態を維持する。従って、一枚の磁気
ディスクの全トラックへの記録が終了すると記録終了ス
イッチ65Aはオンになったままとなり、前記第1実施
例(第1図(A) 、 (B)参照)と同様に、適宜の
表示機能を接続すれば、電子スチルカメラの操作者に対
し装填中の磁気ディスクが全トラックに亘って記録済で
あることを知らせることができる。
次に、ジャケットを外すには第2図(C)に示すように
ロック(図示せず)を外してホルダ56Aを時計方向に
回動させる。すると、第2の可動部材146は圧縮ばね
147によって上方に押し上げられディスク検出スイッ
チ67Aはオフとなる。
なお、押し上げられる時には」ユリ第2の可動部祠14
6の三角溝146aが三角形となっているので第1の可
動部祠141の被押接部141aの尖端は比較的容易に
はずれる。また、当然のことながら圧縮ばね147の付
勢力は、前記圧縮ばね144の付勢力よりも大きくなけ
ればならない。
そして、第2図(C)に示した状態より一瞬後には第1
の同部材】41は引張ばね145によって左方に引かれ
、かつ圧縮ばね144の付勢力により下方に押し付けら
れるので、ヘッドキャリッジ51Aと第1の可動部材1
41との位置関係は第2図(A)に示したようになる。
即ち、この時は記録終了スイッチ65Aはオフとなる。
さらにホルダ56を回動させれば第2図(A)に示した
ようになる。
なお、上記第1の可動部材141の適宜の位置に、例え
ば赤丸の表示部を設け、本体に窓を設ければ、前記第1
実施例と同様に機械的な表示を行なうことができるのは
勿論である。
次に、前述のような第1実施例の記録完了検出機構を実
際の電子スチルカメラの電気回路に組込んだ場合の構成
を第4〜6図に基づいて説明する。
第4図に示すように、IA、IBは光学系の撮影レンズ
であり、その間に絞り機構2が介挿されている。この絞
り機構2はアイリスドライバ33により駆動される。
上記レンズIA、IBおよび絞り機構2を介して捉えら
れた被写体像(図示せず)は、固体撮像素子3の光電変
換面上に結像する。この撮像素子3の出力は、アンプ4
.サンプリングホールド回路5.アンプ6を経て色分離
回路8に供給されると共に、COD測光回路31に供給
される。色分離回路8は所定の色分離を行なってその出
力をFM変調器9に供給する。ここでFM変調された信
号は、さらに記録アンプ1oによって、同アンプ10に
加えられる書込みパルスの期間だけ上述のFM変調され
た信号を増幅して磁気ヘッドエ1に供給する。磁気ヘッ
ド11は所定の信号を磁気ディスク12にFM記録する
。この磁気へラド11はへラドキャリッジ51に取り付
けられていて、このヘッドキャリッジ51は次に述べる
ヘッドアクセス回路110からの制御信号によって磁気
ディスク12の半径方向に移動するようになっている。
ディスク駆動モータ55の近傍には上記記録完了検出機
構(第1図(A) 、 (B)参照)の記録終了スイッ
チ65.トラック終了スイッチ66、ディスク検出スイ
ッチ67、スタート位置スイッチ68゜トラック送り検
出センサ69が配設されていて、夫々次に説明するシャ
ツタレリーズゲート回路100とヘッドアクセス回路1
10に接続されている。なお、上記トラック送り検出セ
ンサ69は、1トラツクたけ進む毎にパルス信号か送出
されるものであって、例えば前記第1図(A) 、 (
B)に示すヘッドキャリッジ51の適宜の位置にスリッ
トを形成し、光学的な手段で読み出すようにすればよい
同期パルス発生器20は露光制御回路30からの制御信
号に応動し、垂直転送りロックトライバ21、水平転送
りロックトライバ22.センサゲートパルスを出力する
SGドライバ23を介して夫々の信号を上記固体撮像素
子3に印加し、同素子3を駆動する。上記同期パルス発
生器20は、色分離回路8.FM変調器9.同期検出器
24にタイミングパルスを送出する。
記録ゲート28と同期検出器24にはパルスジエネレー
タ25からPGパルスか入力し、この検出器24は所定
の処理をしてモータ駆動回路26の第1入力端に信号を
出力し、また次に述べるシャツタレリーズゲート回路1
00にディスク駆動モータロック信号を出力する。
記録ゲート回路28は撮像指令スイッチ29がオンされ
シャツタレリーズゲート回路100の全ての条件がそろ
った時に発生するトリガパルスTGによってトリガされ
、1フイ一ルド期間に相当する幅の書込みパルスWGを
記録アンプ10に与える。
露光制御回路30は、」−記シャッタレリーズゲ−1・
回路100の条件が揃ったときに固体撮像素子3の各画
素を構成する光電変換素子内に蓄積された光電荷を各種
の処理をする手段を有している。
そして、上記露光制御回路30は、端子30aに外部指
令が与えられると、固体撮像素子3を静+h画撮像モー
トあるいは動画撮像モードで駆動し、アイリスドライバ
33を介して絞り機構2の絞り値を所定値に設定する。
また第4図において34はエンコーダであり、色分離回
路8の出力である輝度信号Yと色差信号R−Y、B−Y
とをたとえばNTSC信号に変換し、これをビューファ
インダ35へ送る。かくしてビューファインダ35によ
り撮像の内容をモニタすることかできるものとなってい
る。
ここで前記シャツタレリーズゲート回路100は第5図
に示すように構成されている。前記撮像指令スイッチ2
9(第4図参照)の一端は単安定マルチバイブレータ(
以下、モノマルチと記す)101の入力端に接続されて
いて、同モノマルチ101の出力端はアンドゲート10
2の一方の入力端に接続されている。このアントゲ−1
−102の出力端は、前記露光制御回路30に接続され
ると共に、前記記録ゲート28に接続されている。
4人カアンドゲート104の第1の入力端にはインバー
タ103が接続され、WG倍信号端子131を介して入
力するようになっており、第2入力端はディスク駆動モ
ータロック信号が端子132を介して入力し、第3入力
端は記録終了信号が端子133を介して入力し、さらに
第4入力端にはインバータ130が接続され、ヘッドア
クセス信号が端子134を介して入力するようになって
いる。上記アンドゲート104の出力端は、上記2人カ
アンドゲート102の第2の入力端に接続されると共に
、LED駆動用バッファ105と抵抗106を介して発
光ダイオード107のアノードに接続され、カソードは
接地されている。
このようにシャツタレリーズゲート回路100を構成す
ることによって、WG倍信号ヘッドアクセス信号とがL
レベル信号であり、ディスク駆動モータロック信号と記
録終了信号とがいずれもHレベル信号である時に4人カ
アンドゲート104がHレベル信号を出力するようにし
ている。そして、上記アンドゲート104がHレベル信
号を出力している時に撮像指令スイッチ29がオンされ
ればアンドゲート102からTG倍信号出力される。し
かし、上記4信号のいずれかが条件を満たさねば、たと
え上記スイッチ29がオンされてもTG倍信号出力しな
いようにしている。
−25〜 また前記ヘッドアクセス回路110は第6図に示すよう
に構成されている。記録終了スイッチ65の一端は接地
され、他端は抵抗111を介して動作電圧VCCを供給
する端子に接続されると共に、2人カアンドゲート11
2と2人力ナンドゲー1−136の夫々の第1入力端に
接続されている。
このアンドゲート112の出力端はモータードライバ1
13の第1入力端に接続されると共に、2人カアンドゲ
ート127の第1入力端に接続されている。
ディスク検出スイッチ67の一端は接地され、他端は、
抵抗115を介して動作電圧vCcを供給する端子に接
続されると共に、2人カアンドゲート118の第1入力
端とインバータ116の入力端に接続されている。この
インバータ116の出力端は上記2人カアンドゲート1
12の第2の入力端に接続されている。
スタート位置スイッチ68の一端は接地され、他端は抵
抗117を介して動作電圧Vccを供給する端子に接続
されると共に、上記2人力アントゲ−26= −ト118の第2入力端に接続され、さらにモノマルチ
124の入力端に接続されている。上記アンドゲート1
18の出力端は、4人力オアゲート119の第3入力端
に接続され、このオアゲート119の出力端はRSフリ
ップフロップ(以下、R8−FFと記す)回路150を
構成する2人カッアゲート120の第1入力端(セット
入力端)に接続されている。
記録ゲート28のWG倍信号送出する端子はモノマルチ
151の入力端に接続され、同モノマルチ151の出力
端は上記4人力オアゲート119の第2入力端に接続さ
れている。
トラック終了スイッチ66の一端は接地され、他端は抵
抗122を介して動作電圧Vccを供給する端子に接続
されると共に、インバータ123を介して」1記4人力
オアゲート119の第4入力端に接続されている。
」−記4人力オアゲートの第1入力端は前記ナンドゲ−
1−136の出力端に接続され、この2人力ナンドゲー
1−136の第2入力端はモノマルチ−27= 135の出力端に接続されている。そして、このモノマ
ルチ135の入力端にはパワーオンリセット信号が入力
するよ・)になっている。
トラック送り検出センサ69はモノマルチ126の入力
端に接続され、同モノマルチ126の出力端は前記2人
力アンドゲ−1−127の第2入力端に接続されている
。このアントゲ−1−127の出力端は3人力オアゲー
1−125の第2入力端に接続され、このオアゲート1
25の第1入力端は前記モノマルチ124の出力端に接
続されている。
さらにこのオアゲート125の第3入力端はノくワーオ
ンリセット信号が入力されるようになっている。
上記3人力オアゲート125の出力端はR3−FF回路
150を構成する2人カッアゲート121の第2入力端
(リセット入力端)に接続されている。このノアゲート
121の第1入力端は前記ノアゲート120の出力端に
接続され、同ノアゲー1−120の第2入力端は上記ノ
アケー1−121の出力端に接続されると共に、ヘッド
アクセス信号を送出する端子134と前記モータドライ
バ113の第2入力端に接続されている。このモータド
ライバ113の第1出力端はへラドキャリッジモータ5
2の一方の入力端に接続され、同ドライバ113の第2
出力端は上記モータ52の他方の入力端に接続されてい
る。ここで上記モータドライバ113とへラドキャリッ
ジモータ52の動作は次のようになる。即ち、上記ドラ
イバ113の第1入力端にHレベル信号が印加されると
上記モータ52が正転方向に回転するモードになり、逆
にLレベル信号が印加されると逆転するモードになる。
そして、上記ドライバ113の第2入力端にHレベル信
号が印加されれば上記モータ52は前記第1の入力端に
印加されているレベルよって設定されるモードに応じて
正逆いずれかに回転し、Lレベル信号が印加されれば回
転が停止する。ここで上記モータ52の「正転」といっ
ているのは、ヘッド53を磁気ディスクの内周方向、つ
まり最終トラックに送る方向のことであり、「逆転」は
この逆で初期状態の方向である。
−29= また、第4図に示すようにヘッドアクセス信号を送出す
る端子は、シャッターレリーズゲート回路100(第5
図参照)の4人カアンドゲート104の第4入力端にも
インバータ130を介して接続されている。記録終了ス
イッチ65は上記シャッターレリーズゲート回路100
の」ユリアントゲ−1−104の第3入力端に接続され
ると共に、モータ駆動回路26の第2入力端に接続され
ている。また、ディスク検出スイッチ67は」ユリモー
タ駆動回路26の第3入力端に接続されている。
このように」ユリ2種のスイッチ65.67をモータ駆
動回路26に接続しているのは、ジャケット54が袋層
されていない時、および記録が終了した時にはディスク
駆動モータ55を回動させる必要がないため、上記2種
のスイッチ65.67による各オン、オフの信号で回転
禁止をかけている。
以上のように構成されている電子スチルカメラの動作の
うち基本動作は既に述べたので、シャッターレリーズゲ
ート回路100とヘッドアクセス回路110の動作を第
7図に示すフローチャートに基づいて説明する。図示し
ない電源スィッチが投入されると、先ず、ジャケット5
4の有無が判断される。即ち、ディスク検出スイッチ6
7(第1図参照)がオンになっていればジャケットが装
填済であり、オフになっていれば未装填である。
ここで、上記スイッチ67がオンの場合には磁気ディス
クへの記録が終了か否かが判断される。即ち、記録終了
スイッチ65(第1図参照)がオンであれば全トラック
への記録が終了し、オフであればまた未記録部分が残っ
ていることを示す。上記記録終了スイッチ65がオフの
場合は第6図においてディスク検出スイッチ67か既に
オンになっているのでアントゲ−1−112の2個の入
力端には全てHレベル信号が供給されるので、同アンド
ゲート112からはHレベル信号がモータトライバ11
3の第1入力端に供給され、ヘットキャリッジモータ5
2を正転させるべく待機状態となる。
この時、第5図において4人カアンドゲート104の夫
々の入力端の信号状態は次のようになっている。第1入
力端についてみると、WG倍信号未だ出ておらずLレベ
ル信号が端子131に供給されているのでインバータ1
03を介して上記第1入力端にはHレベル信号が供給さ
れている。
第2入力端については、ディスク駆動モータロック信号
として、同期検出器24(第4図参照)からHレベル信
号か供給されるので、Hレベル信号が供給されている。
第3入力端については、記録終了スイッチ65がオフな
のでHレベルが供給されている。第4入力端については
、第6図においてヘッドアクセス信号がLレベルである
ので、端子134(第5図参照)にはLレベル信号が供
給され、インバータ130を介してHレベル信号が4人
カアンドゲート104の第4入力端に印加される。
即ち、上記4人カアンドゲート104の入力は全てHレ
ベルなので同アンドゲート104はHレベル信号を出力
し、発光ダイオード107を点灯させると共に、アンド
ゲート102の第2入力端にHレベル信号を供給し、ゲ
ートが開かれる。こ−32= こで上記発光ダイオード107が点灯することで記録可
能状態を示している。
この状態において撮像指令スイッチ29がオンになると
モノマルチ101よりワンショットパルスが出力される
ので、このワンショットパルスはアンドゲート102を
介して記録ゲート28と露光制御回路30とに印加され
る。すると、第6図に示す記録ゲート28からWG倍信
号してのワンショットパルスが送出され、このワンショ
ットパルスの立下がりエツジでモノマルチ151(第6
図参照)からワンショットパルスが送出されるので4人
力オアゲート119を介してHレベル信号がノアゲート
120に印加される。この時、オアゲート125の入力
は全てLレベル信号なので、ノアゲート121の出力は
Hレベルとなる。つまりR8−FF回路150はHレベ
ル信号を出力する。従って、モータドライバ113の第
2入力端にはHレベル信号が印加されるのでヘッドキャ
リッジモータ52は回転(正転)を始める。そして、ヘ
ッドキャリッジ51が移動して未記録である最初のトラ
ック(目標トラック)に達すると、トラック送りセンサ
69からの出力パルスの立上がりが検知され、この検知
によってモノマルチ126はワンショットパルスを出力
する。すると、R8−FF回路150のリセット入力端
にはHレベル信号が印加されるので、同R8−FF回路
150の出力はLレベルとなる。よって、モータドライ
バ113の第2入力端にはLレベル信号が印加されるの
で」ユリへラドキャリッジモータ52は回転を停止する
。以上の一連の動作で磁気ディスクへの記録が行なわれ
る。
以下、順次残りのトラックへの記録が行なわれ、やがて
最終トラックに記録を終えてしまうとトラック終了スイ
ッチ66かオンになる。すると、第6図においてインバ
ータ123の出力端からHレベル信号が送出されるので
4人力オアゲート119からHレベル信号が送出される
。また同時に、記録終了スイッチ65かオンになるので
アンドゲート112からはLレベル信号が出力されモー
タドライバ113の第1入力端にはこのLレベル信号か
印加される。従って、ヘッドキャリッジモータ52は逆
転を開始する。この逆転によりヘッドキャリッジ51は
初期状態に戻るのでスタート位置スイッチ68がオンと
なる。同時に、モノマルチ124には立下がりパルスが
印加されるので同モノマルチ124からはワンショット
パルスが出力される。従って、オアゲー1−125から
はHレベル信号か出力するのでR3−FF回路150か
らはLレベル信号が出力する。よって、モータドライバ
113の第2入力端にはLレベル信号が印加されるので
ヘッドキャリッジモータ52は回転を停止する。
なお、前記アンドゲート127を挿入しである理由は、
上記モータ52が正転する時たけオアゲ−I−125の
第2入力端にHレベル信号か印加されるようにするため
である。即ち、このようにアンドゲート127を挿入し
ていないとキャリッジモータ52か逆転している時にも
トラック送り検出センンサ59からはパルスか出てしま
うので、その都度R8−FF回路150か影響を受はモ
ータドライバ113の動作]二好ましくないからである
次に、図示しない電源スィッチを投入後、記録終了スイ
ッチ65がオンになっている時は、第6図においてアン
ドゲート112にはLレベルが供給されるのでモータド
ライバ113の第1入力端にはこのLレベル信号が印加
され、かつナンドゲ−)136からはHレベル信号が出
力するので4人力オアゲート119はHレベル信号を出
力する。
よってR8−FF回路150はHレベル信号を出力する
。従って、モータドライバ113の第2入力端にはHレ
ベル信号が印加されるのでキャリッジモータ52か逆転
する。すると、ヘントキャリッジ51が初期状態に戻り
、やがてスタート位置スイッチ68(第1図(A) 、
 (B)参照)がオンになると」ユリキャリッジモータ
52が停屯する。この状態では第5図において端子13
3にはLレベル信号が印加されているので4人力アンド
ゲート・104の出力はLレベル信号となる。従って、
発光ダイオード107は点灯していないので撮影不−3
6= 能状態を示し、かつ撮像指令スイッチ29をオンにして
もアンドゲート102は閉じたままなのでトリガパルス
(TG)は送出されない。つまり、たとえ上記撮像指令
スイッチ29をオンにしても磁気ディスクへの記録は行
なわれない。
また、第7図に示すように、ジャケットが装填されてい
ない場合には、ディスク検出スイッチ67とスタート位
置スイッチ68とがいずれもオフなのでキャリッジモー
タ52は逆転し、やがてヘッドキャリッジ51の後退で
スタート位置スイッチ68がオンになると上記モータ5
2は停止する。従って、全てが初期状態へと戻る。
次に、本発明の第3実施例を第3図に示すメモリ回路1
60に基づいて説明する。本実施例は、電気的手段によ
って全記録トラックへの記録が完了している情報を保持
し、更に必要があればそれを表示するものである。
図示のように、メイン電源81の一端はメインスイッチ
82の一端に接続され、同電源81の他端は接地されて
いる。上記メインスイッチ82の−37= 他端は電子スチルカメラの制御回路部へ電源を供給して
いる端子86に接続されると共に、充電回路83を介し
てバックアップ電池84の入力端に接続されている。同
電池84の出力端はバックアップメモリ85の電源端子
に接続され、このメモリ85の第1の入力端は、例えば
最終トラックへの記録が終了したことを出力する前記第
1図に示すトラック終了スイッチ66に端子88を介し
て接続されている。そして、上記メモリ85の第2の入
力端はリセット端子であって、ジャケットが装填されて
いることを出力する前記第1図に示すディスク検出セン
サ67に端子87を介して接続されている。また、−1
−記バツクアップメモリ85の出力端は、インバータ8
0と発光ダイオード89を介して接地されていて、さら
に端子90を介してシャツタレリーズゲート回路100
(第4図参照)へ記録終了信号として出力されている。
このように構成されているメモリ回路160を電子スチ
ルカメラに適用するには第4図に二点鎖線で囲んだ部分
を追加し、かつ記録終了スイッチ65を削除すればよい
このようにすれば、メインスイッチ82がオンされてい
る間に充電回路83で所定の電圧に変換されてバックア
ップ電池84を充電し、バックアップメモリ85に電源
を供給する一方、磁気ディスクの全トラックへの記録が
終了したことを知らせる信号(即ち、トラック終了スイ
ッチ66のオン信号)が端子88に到来すると、バック
アップメモリ85からLレベル信号として出力し、イン
バータ80を介して発光ダイオード89に電流が供給さ
れるので同ダイオード89は点灯する。但し、発光ダイ
オード89を点灯させるドライバ(インバータ80)の
電源は86からとる。つまりメインスイッチ82をオフ
にしてもバックアップメモリ85によって、全トラック
への記録が完了しているという情報を保持されているの
で、前述のようにヘッドキャリッジが元に戻ったとして
も、メインスイッチ82をオンにすると再度この点灯を
継続する。従って、電子スチルカメラの操作者はこの点
灯がなされている時は、装填されているジャケットは全
トラックへの記録が完了していることを知ることができ
る。さらに、上記バックアップメモリ85からのLレベ
ルの出力信号はシャッタレリーズゲ−1・回路100 
(第4,5図参照)の端子132に供給されるので、こ
のゲート回路100に禁止をかけることになる。つまり
、この禁止の間はたとえ撮像指令スイッチ29がオンに
なっても、撮像がなされることはない。
また、図示しない電子スチルカメラに新たにジャケット
が装填されると端子87にディスク装填完了信号が到来
し、バックアップメモリ85をリセットするので発光ダ
イオード89は消灯し、新たな記録が可能となる。
[発明の効果コ 本発明によれば、装填された磁気ディスクジャケットの
全トラックへの記録が完了した場合には、その記録済情
報を保持し、たとえレリーズボタンをオンにしても記録
がなされないようにしているので、未記録トラックを検
索する時間がかからず、かつ二重記録をひき起こすこと
もない。
= 40−
【図面の簡単な説明】
第1図(A) 、 (B)は、本発明の第1実施例を示
す磁気記録・再生装置の記録完了検出機構の要部側面図
および動作状態を示す図、 第2図(A) 、 (B) 、 (C)は、本発明の第
2実施例を示す磁気記録・再生装置の記録完了検出機構
の要部側面図および動作状態を示す図、 第3図は、本発明の第3実施例を示す磁気記録・再生装
置のバックアップメモリ回路の電気回路図、 第4図は、本発明の磁気記録・再生装置を電子スチルカ
メラに適用した場合の電気信号処理部を示すブロック図
、 第5図は、上記第4図に示すシャツタレリーズゲート回
路の電気回路図、 第6図は、上記第4図に示すヘッドアクセス回路の電気
回路図、 第7図は、上記第4.5.6図に示す電子スチルカメラ
の動作を示すフローチャートである。 54 ・・・・・・・磁気ディスクジャケット= 41
− 58・・・・・・・・・ロックレバ− 60・・・・・・・・・窓 62・・・・・・・・・フック部材 62c・・・・・・表示部 65・・・・・・・・・記録終了スイッチ66・・・・
・・・・・I・ラック終了スイッチ85・・・・・・・
・・バックアップメモリ外1区 (A) (B) (A) <B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録の始端位置から終端位置方向に磁気ヘッドを順次移
    動させて、装填された当該磁気ディスクに記録を行ない
    、上記磁気ヘッドが上記終端位置で記録動作を終了した
    後、自動的に上記始動位置に復帰するようになされた磁
    気記録・再生装置において、 上記磁気ヘッドが上記終端位置に一旦達したことを検知
    したときには当該磁気ディスクが装填されている期間中
    上記検知の状態を保持する検知手段を具備したことを特
    徴とする磁気記録・再生装置。
JP24309985A 1985-10-30 1985-10-30 磁気記録・再生装置 Pending JPS62102471A (ja)

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